競馬
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レジャー 2020年06月06日 15時15分
「馬場が重になれば話は変わる」安田記念 藤川京子の今日この頃
アーモンドアイから見れば、ダノンプレミアムとの天皇賞秋では勝っていますが、両馬共に成長しているので、ここはまだ決着がついたとは言い切れないです。昨年の安田記念では、僅かな差ですがインディチャンプが先着しています。それとアドマイヤマーズが前走の香港マイルで勝っているので、この馬は相当強いのが容易に想像できます。NHKマイルでも勝っていますが、次走の稍重ですが富士ステークスで9着になり、香港マイルは厳しいと思ったのですが見事に勝利。更に、復帰したばかりの戸崎騎手が長い休養で、力がみなぎっているし、ダノンキングリーも9戦して馬券にから外れたのは1回だけです。 海外で修業して来た馬も楽しみですが、馬券の法則では、海外遠征帰りの1戦目は凡走する法則が私の中にはあるのです。アーモンドアイは、昨年のこのレースは海外遠征からの1戦目でまさかの3着でした。でも、ジャスタウェイレベルだと、ドバイ帰りで安田記念を勝っています。それとここ2年は、ヴィクトリアマイルから参戦したアエロリットが、2年連続で馬券に絡んでいた事からも、斤量56kgは有利になりやすいレースなのかもしれません。この部分はアーモンドアイには良い条件になる筈です。 こうして見ると、アーモンドアイとダノンキングリーが有力と言えると思います。そこで、海外帰りのダノンプレミアムとアドマイヤマーズが法則を打ち破ってくるかどうかいう展開が予想できます。但し、こんな時は意外な落とし穴が待ち受けているものです。彼女の名はグランアレグリア。NHKマイルでは降着するという不運に見舞われましたが、牝馬で斤量56kgです。アドマイヤマーズには差をつけられて負けていますが、意外に器用な馬だと思います。前走の重馬場だった高松宮記念でも、上手くこなせたのは良かったと思います。 レースですから、頭に描いた通りの展開にはならない事もあります。14頭の思惑がぶつかり合えば、思わぬ展開になる事もあります。そして、スピード決着ならノームコアが1番速い持ち時計が有ります。調子が良ければアエロリットも追いつけない程です。横山典騎手も前走のヴィクトリアマイルの結果を踏まえて、前走と同じ走り方では易々とアーモンドアイに勝たれてしまうなら、一か八かで大外に出して来るかもしれません。因に、このレースは良く荒れますが、今回は14頭の少なめの出走です。ところが天気が怪しい雰囲気で、稍重になるかもしれませんので、重馬場仕様の馬券も組んでおきます。ワイドBOX 5、2、6ワイドBOX 3、1、9ワイドBOX 4、11、14
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レジャー 2020年06月06日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(6月7日)安田記念(GI)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・東京11Rが◎→〇で決まり、馬単350円。【今週の予想】☆東京4R 3歳未勝利(芝2400m) 前走が不完全燃焼だったマイネルエルガーを狙う。前走は勝負所で前が壁となり、進路を切り替えるロスがあった上、残り100mあたりでも再度進路を切り替えるロスがあったが、それでも勝ち馬とは0秒3差の4着。もともと反応の良いタイプではないため、スムーズな競馬ができなかったのは痛かった。スムーズな競馬さえできれば、今度こそ勝ち負けになるだろう。◎マイネルエルガー〇ベデザンジュ▲エドノフェリーチェ△₁ハーツシンフォニー△₂アネモネテソーロ△₃マッチザハッチ買い目【馬単】6点◎⇔〇▲△₁【3連複1頭軸流し】10点◎-〇▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃☆東京11R 安田記念(GI)(芝1600m) 今年の安田記念は14頭中10頭がGI馬という豪華メンバーが揃ったが、中でも注目はこのレースを勝つと芝GI歴代最多勝となるアーモンドアイ。昨年はスタート直後に寄られる大きな不利あり3着に敗れたが、それでもメンバー最速の32秒4の上がりを使って、勝ち馬からクビ+ハナ差と僅かで、負けて強しの内容であった。昨年は香港を熱発で回避し、急遽参戦を決めた有馬記念では9着に敗れ、今年緒戦を予定していたドバイは中止とリズムが悪かったが、そんなリズムの悪さは前走のヴィクトリアMで一掃。好スタートから4番手あたりの位置を取ると、直線は軽くゴーサインが出されただけでスッ加速し、あとは馬なりのまま後続との差を広げていき、2着馬に4馬身差をつける圧勝劇。これまでは体質的にゆったりとしたローテーションを組まれてきたが、今回は中2週で出走可能と判断したということは、前走が如何に楽な競馬だったかを物語っている。スムーズな競馬さえできれば、史上初の芝GI8勝の偉業を達成する可能性は高いだろう。相手本戦は連覇を狙う昨年の最優秀短距離馬インディチャンプ。昨年は安田記念とマイルCSを勝利し、完成期を迎えたかに思えたが、前走のレースぶりにはさらなる進化を見た。出走馬唯一の58㎏を背負いながら、直線軽く追っただけでメンバー中2位タイの上がりを使って2着馬に2馬身差をつける完勝。完全に本格化した今なら、複勝圏内は外さないと見る。▲はグランアレグリア。以下、ダノンキングリー、ダノンプレミアム、アドマイヤマーズまで。◎(5)アーモンドアイ〇(6)インディチャンプ▲(11)グランアレグリア△(2)ダノンキングリー△(1)ダノンプレミアム△(9)アドマイヤマーズ買い目【馬単】4点(5)→(1)(2)(6)(11)【3連複2頭軸流し】4点(5)(6)-(1)(2)(9)(11)【3連単フォーメーション】8点(5)→(6)→(1)(2)(9)(11)(5)→(1)(2)(9)(11)→(6)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2020年06月05日 15時15分
「急がば回れ、じっくりと調教出来たかな」鳴尾記念 藤川京子の今日この頃
好タイムが出やすいイメージがありますが、平均すると意外に普通です。天皇賞組が馬券に絡んでくる事が多い印象ですが、昨年は新潟大賞典組と大阪杯組で決まりました。それは昨年だけでなく、18年も都大路Sを加えたメンバーで決まっています。この辺の流れも踏まえて予想したいのですが、目に付くのは、前走が菊花賞2着だったサトノルークスです。約半年振りの出走で、心配なところもありますが、ポテンシャルは菊花賞で証明できています。8戦して、馬券に絡まなかったのは2戦だけですし、阪神とは相性が良さそうな実績も有ります。寝ていたわけではないので、今年初戦とは言え、勝ち迄見えてきます。 ところが、もっと長い1年の休み明けのパフォーマプロミスの昨年は、天皇賞春で3着です。今回は斤量も56kgなので、ここ3戦よりは負担が少ないと思いますが、流石に1年はどうだろうと疑問を持たれる要因ですが、綺麗な馬場で走りやすいとしたら、休み明けでも上手く走れる気もします。丁度、非常事態宣言も解除されつつある所ですし、まさかの休み明けコンビも視野に入れています。 しかし、ポテンシャルの話なら、昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーも、半年間の休み明けから前走のヴィクトリアマイルで、復活の7着。まだ、本調子とまでは行かないようですが、やる気にさえなれば出来る仔だと思います。ちょっと夢を見たい気もします。 実際問題としては、休み明けや問題を抱えている馬を大本命には難しいところです。このレースで休み明けの出来を計るので、上手く調教できていれば馬券に絡む力はありますが、未知数と言わざるを得ません。傾向を見れば、新潟大賞典組と大阪杯組がセオリーになるので、レッドガラン、ブラックスピネル、エアウィンザー、レッドジェニアルという話になります。新潟大賞典では、エアウィンザーの斤量が57.5kgだったので、今回は56kgに戻った事を考慮して、この馬が後ろから突進してくると思います。 もし、長期休養組が何れも苦しい状況なら、勝つ可能性迄あると思いますが、穴はトリコロールブルーで、前でも後ろでも器用な馬かもしれないと思います。実は、この馬も半年振りで、まさかの大穴かもしれないと睨んでいます。今回は、馬券をワイドでみじん切りにして勝負です。ワイドBOX 15エアウィンザー、2トリコロールブルー、13レッドガランワイドBOX 16サトノルークス、1パフォーマプロミス、7ラヴズオンリーユーワイドBOX 8レッドジェニアル、5ブラックスピネル、12ドミナートゥス
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レジャー 2020年06月05日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【6/6東京・6/6阪神】
先週2020年日本ダービーが終わり、今週からいよいよ2018年産の若駒たちの新馬戦がスタートする。当コラムは今週から本来の姿に戻り、当該週にデビューを予定している注目馬を紹介していく。【今週デビューの注目馬】☆トゥーフェイス 2020年6月6日(土)東京第5R芝1600m戦でデビュー予定のトゥーフェイス。馬名の由来は「立ち向かう」。牡、鹿毛、2018年2月26日生。美浦・新開幸一厩舎。父モーリス、母マスクオフ、母父ディープインパクト。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額2400万円。祖母は01年スワンS(GII)など重賞を3勝したビハインドザマスク(父ホワイトマズル)。半姉には芝1800mで2勝を挙げているルイジアナママ(父エイシンフラッシュ)がいる。本馬は馬格があり、がっちりとした筋肉が付いていて、パワータイプのようにも見えるが、動きはしなやか。重心を低くした伸びやかなフォームで雄大な走りをしている。マイル~2000mあたりの距離で活躍しそうだ。なお、鞍上は横山典弘騎手。☆リッケンバッカー 2020年6月6日(土)阪神第5R芝1600m戦に出走予定のリッケンバッカー。馬名の由来は「人名より」。牡、鹿毛、2018年4月7日生。栗東・西村真幸厩舎。父ロードカナロア、母シティウェルズ、母父City Zip。生産は新ひだか町・岡田牧場、馬主は安原浩司氏。坂路での追い切りではふらふらとした走りであったが、CWコース追いだった最終追い切りでは、バネのある回転の速いフットワークで、併せた相手が並んでくるとスッと加速して抜かせない勝負根性もある。いいスピードがあり、マイルあたりの距離を得意としそうだ。なお、鞍上は松山弘平騎手。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2020年06月02日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/3)「第66回東京ダービー(SI)」(大井)
息を入れるところがなく・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第24回さきたま杯(JpnII)」。本命に推したキャプテンキングは、伸び上がるようなスタートとなり出遅れてしまったが、気合いをつけてポジションを取りに行く。1,2コーナーでグングンと上がって行き2番手まで上がったが、終始動いていたため息を入れるところがなく、4コーナーで早くも苦しくなってしまい7着。流石に息を入れるところがない競馬となれば、7着に敗れるのも致し方ない。 さて、今週はクラシック第2弾「第66回東京ダービー(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。中央では牝馬、牡馬ともに無敗の二冠馬が誕生し、南関東でもアクアリーブルが牝馬二冠を達成しており、東京ダービーで二冠がかかるゴールドホイヤーに注目が集まる一戦だが、本命には羽田盃(SI)で2着に敗れたブラヴールを推す。もともとスタートに課題のあるタイプだが、前走も伸び上がるようなスタートとなってしまい、出ムチを数発入れてようやく流れに乗ったほど。仕掛けてもスッと動けるタイプではなく、向正面中ほどから徐々に促し、3、4コーナー中間あたりでようやくエンジンが掛かり始めるズブさもあるが、エンジンが掛かってからの脚はメンバー随一といっても過言ではない。デビューからここまで7戦しているが、最速の上がりではなかったのは1度のみ。その1度もメンバー中2位と終いは堅実。今回は1ハロン距離が延びるが、距離が延びて追走が楽になり、テンに脚を使わずにさらに脚を溜めることができれば、終いの爆発力はかなりのものになるだろう。そうなれば羽田盃での2馬身差は逆転可能と見る。 相手本線は2冠の期待がかかるゴールドホイヤー。前走はスタートを決め、道中も2番手でがっちりと折り合い、直線に入ると後続の動きを見ながら徐々に加速し始め、先頭に立ってもしっかりと伸びた内容は文句なし。これだけの競馬ができれば崩れることは考え辛く、好勝負は必至だろう。 ▲はティーズダンク。 以下、コバルトウィング、ウタマロまで。◎(16)ブラヴール〇(11)ゴールドホイヤー▲(9)ティーズダンク△(5)コバルトウィング△(15)ウタマロ買い目【馬単】4点(16)→(5)(9)(11)(11)→(16)【3連複2頭軸流し】3点(11)(16)-(5)(9)(15)【3連単フォーメーション】9点(16)→(9)(11)→(5)(9)(11)(15)(11)→(16)→(5)(9)(15)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2020年05月30日 15時15分
「思い出して、馬券じゃなくて夢を買うのが競馬」日本ダービー東京優駿 藤川京子の今日この頃
昨年は角居厩舎の2頭出しで、ノーマークにされたロジャーバローズの前残りの上に勝たれてしまい、してやられた印象が今でも頭から離れません。馬券を当てようとサートゥルナーリアのマルチにして惨敗。私は、いつしか競馬を楽しむと言う事を忘れてしまっていたような気がします。長い事、競馬をしていると毎回のように、当てる事ばかり考えて、楽しんでいなかった気がします。 競馬を楽しんでいた頃は違ったと思います。馬を見て、可愛い馬を選んで馬券を買ってた気がします。馬券が外れてもそれほど悔しくなかった気がします。それよりも、自分が選んだ馬が頑張って走ってくれた方がキラキラした競馬だったと思います。掲示板に載らなくても、もう少しで勝てたように見えていました。懐かしいです。 さて、ここで現実に引き戻すような話をしなければならないのですが、人気馬はもう語る必要はないと思いますが、穴馬としてはやはり、持ち時計の優劣が大切になると思います。3歳戦では有りますが、2400mの好タイム実績があるのはヴァルコスです。持ち時計としては信頼出来る程のタイムですので、3連馬券には入れて置きたいです。また、昨年のロジャーバローズの事を考えると、京都新聞杯組の1、2着馬であるディープボンド、マンオブスピリットも、タイム的には有りかもしれません。 気になるのは、皐月賞で大外から唯一上がって来たガロアクリーク。中山のレースが多いですが、稍重馬場でしたが良い末脚だったように見えました。大穴はビターエンダーですが、プリンシパルS組で穴を開けた18年の馬と持ち時計を比べると、少し物足りません。意外にも過去10年だと皐月賞で勝った馬がダービーで勝ったのは2頭だけです。昨年の無敗の皐月賞馬であるサートゥルナーリアでさえ敗れて、法則が崩れています。 特に、皐月賞が稍重だった年は大番狂わせの方が多いのです。まさかのコントレイルが届かないなんて夢を感じてしまうデータは有りますが、昨年は皐月賞が良馬場の年でも大番狂わせになったので、偶然の類かもしれませんが、それでも稍重の皐月賞はやっぱり怪しいのかもしれません。でも、コントレイルは東京でも好タイム実績が有ります。東スポ2歳Sでは2着馬のアルジャンナに0.8秒も差をつけています。 前走の皐月賞で稍重馬場の中山だったから、サリオスと接戦になりましたが、東京の良馬場なら、ちぎっていたかもしれないと思える程の強さに見えました。ここ2年の傾向は、馬場の影響か前残りの傾向が見られますので、スタートが決まれば、ビターエンダーかディープボンドが端を切る事になるかもしれません。大穴はレクセランスで、前走は不運だったので、それまでは3連勝していましたので少し恐いです。ワイドBOX 5、12、17ワイドBOX 13、4、11
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レジャー 2020年05月30日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(5月31日)東京優駿(GI)他1鞍
【今週の予想】☆京都10R 安土城S(芝1400m) ディアンドルを狙う。デビュー2戦目から5連勝で重賞を制覇しているように力はあるが、スプリンターズSで古馬の一線級と走ってから不振に陥り、ここ3戦二桁着順が続いている。しかし、前走は復調を感じさせる内容であった。着順こそ10着であったが、終始大外を回ったにも関わらず、上がりは35秒1と踏ん張った。良馬場ならさらにパフォーマンスを上げると見ており、良馬場で復調してきた今なら一発があってもおかしくない。◎ディアンドル〇プールヴィル▲ボンセルヴィーソ△₁ドナウデルタ△₂リバティハイツ△₃アマルフィコースト買い目【馬単】6点◎⇔〇▲△₁【3連複2頭軸流し】4点◎〇-▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】16点◎→〇▲→〇▲△₁△₂△₃〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃☆東京11R 東京優駿(GI)(芝2400m) 先週は無敗の桜花賞馬デアリングタクトがオークスを勝利し、見事無敗の2冠馬となった。今週も無敗の皐月賞馬コントレイルが無敗の2冠馬となれるかに注目が集まっているが、その可能性は高いと見る。走るごとに本馬のパフォーマンスの高さに驚かされるが、特に前走は着差以上に力差を感じるものだった。1枠だったこともあり、1コーナーでごちゃつき若干不利を受けたが、それでも掛かることなくしっかりと折り合い、3コーナー手前で上手く外へ出すと、そこからがコントレイルショーの始まり。3コーナーから父ディープインパクトを彷彿とさせるマクリを見せ、直線に入り手前を替えると一気に加速し、残り200mあたりからサリオスとの一騎打ちとなったが、ゴール前で競り落とし見事優勝。着差は半馬身であったが、3,4コーナーで内を回ったサリオスに対し、コントレイルは大外を回っており、通った進路の差を考えれば着差以上に強い競馬だった。今回は東京へ舞台が替わるが、本馬が一躍クラシックの大本命となるきっかけとなった、昨年の東スポ杯2歳での圧巻のパフォーマンスを見れば、プラスはあってもマイナスはない。無敗の2冠馬誕生だ。相手本線はサリオス。皐月賞でコントレイルに敗れはしたが、3着馬には3馬身1/2差をつけており、これまでのパフォーマンスを見ても能力は確実にトップクラス。距離だけが唯一の不安であるが、3歳のこの時期であればこなせる可能性は十分。ここも上位争いになるだろう。▲は東京替わりでパフォーマンスを上げるワーケア。以下、ガロアクリーク、サトノフラッグ、サトノインプレッサ、コルテジアまで。◎(5)コントレイル〇(12)サリオス▲(3)ワーケア△(11)ガロアクリーク△(15)サトノフラッグ△(1)サトノインプレッサ△(10)コルテジア買い目【馬単】5点(5)→(1)(3)(11)(12)(15)【3連複フォーメーション】9点(5)-(3)(12)-(1)(3)(10)(11)(12)(15)【3連単フォーメーション】15点(5)→(3)(11)(12)→(1)(3)(10)(11)(12)(15)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2020年05月29日 15時15分
「芝のように走れるダート」欅ステークス 藤川京子の今日この頃
今回のメンバーには、芝を走って来た2頭が怪しい雰囲気を醸し出しています。17年に2着なったアキトクレッセントも芝経験があり、持ち時計を見ると、レインボーフラッグとトゥザクラウンに近いと思います。ダートの実戦がないので、走らせてみない事には適性は分かりませんが、調教ではダート経験も有るし、近年のダートは芝同様に好タイムが出やすくなっている印象があります。もしかしたら、芝馬も今のダート馬場なら走りやすくなっているのではないかと妄想すると、芝からダートに変更し、快進撃を果たしたモズアスコットの事が頷けます。 もし、この仮定が正解に近いなら、モズアスコットが重い砂の船橋で負けたのも頷けます。だとすると、今回も芝から参戦した馬が思わぬ好成績を残す推理も悪くない気がします。でも、両方とも残せるかは疑問もありますので、買い方を工夫したいと思います。 さて、ダート馬の中から探していくと、トップウイナーに注目しています。1400mの持ち時計はそれほど速くはありませんが、前に行ける展開を望めそうなところです。前走も1200mのレースでも前に行けましたので、最近は長い所を走っていましたが、1200mのペースでも前に行けるなら、今回の1400mも前で競馬が出来ると読みました。それと東京専門と言うか左回りが得意だったエレクトロポップ。阪神に遠征してから調子が変になってしまった印象がありますが、前走はジャスティンに引き離され5着だったとは言え、調子を戻して来たのかもしれないと思いました。そろそろ買える気がします。 また、勝ったり大負けと派手な結果を残すカタナ。一度勝つと次は大負けする印象でも、一度だけ勝った次のレースで3着になった事があります。もしかしたら3着に残ってくれるかもしれません。また、このレースの傾向だと、前走は1600mを走って来た馬が馬券に絡むようです。そうなると、今回はロードグラディオだけです。東京の実績もありますが、元々は芝で走っていた馬です。芝の馬と言っても、実はこの馬だったりしてと穴馬と睨んでいます。 ワイドBOX 13トップウイナー、6エレクトロポップ、8ロードグラディオワイドBOX 14レインボーフラッグ、7トゥザクラウン、12カタナ
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レジャー 2020年05月29日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(10)(5月30日)】
【今週の注目馬】☆グリンデルヴァルト 2020年5月30日(土)京都第11R葵S(芝1200m)に出走予定のグリンデルヴァルト。前々走が初の1200m戦で、スタートこそ無難に出たが、1200mの流れに乗るまでに時間がかかり後方からの競馬となってしまった。しかも直線では進路を確保するために外へ出し、まともに追い始めたのが残り200mを切ってから。そこから矢のような伸びを見せ、最速タイの上がりを使って6着と見どころ十分の内容。2度目となる1200m戦だった前走は、テンから流れに乗りしっかりと脚を溜めると、直線ではムチが入ると一気に加速し、あっという間に抜け出して2着に0秒3差をつける完勝。2度目の1200mで流れに対応したあたり、本馬のセンスの良さを物語っている。今回は重賞ということもありメンバーレベルは上がるが、先行馬が多く流れは本馬に向きそうで、突き抜けてもおかしくない。☆ウインキートス 2020年5月30日(土)東京第6R3歳1勝クラス(芝2400m)に出走予定のウインキートス。前走は勝ち馬から0秒5差の4着に敗れたが、勝負所で前が壁となり追い出しが遅れてのもので着差ほど力差はない。むしろ追い出しが遅れたにも関わらず、メンバー中2位タイの上がりを使っており、スムーズならと思わせる内容だった。今回はレーン騎手を配してきたことからも陣営の勝負気配は高く、ここは積極的に狙いたい。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2020年05月26日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/27)「第24回さきたま杯(JpnII)」(浦和)
揉まれずに競馬ができればやはり強い!先週大井競馬場でおこなわれた「第65回大井記念(SI)」。本命に推したストライクイーグルは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りに行く。道中は5番手あたりの位置を取り、折り合いもついてしっかりと脚を溜める。勝負所での反応はやや悪かったが、エンジンが掛かると一完歩ごとに先頭との差を詰め、残り100mあたりで先頭に立つと最後までしっかりと脚を伸ばし見事1着。今回のように揉まれない競馬ができれば、今後も重賞勝利数を伸ばすことだろう。 さて、今週は「第24回さきたま杯(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれる。 ジャスティン、ブルベアイリーデなど、中央からは新興勢力が出てきており楽しみな一戦だが、本命には大井所属のキャプテンキングを推す。前走は勝負所の4コーナーで前が壁となったため、追い出しを一旦待たざるを得ないロスがあり、直線に入っても勝ち馬に内に押し込められて進路を取り直すなどロスが重なったが、進路が開けてからはしっかりと伸びて3着。1年ぶりの実戦で、しかもプラス16㎏と明らかに太目残りの馬体でこれだけの競馬ができるのだから、ひと叩きされた今回は勝ち負けの期待ができる。 相手本線は、前走重賞初制覇を達成し勢いに乗るジャスティン。前走はまずまずといったスタートであったが、二の脚速くハナを奪うと、終始コパノキッキングにプレッシャーをかけられる厳しい競馬であったが、直線では逆にコパノキッキングを突き放し、代わってサブノジュニアが追い込んできたが、残り50mあたりで脚色が同じになり、そこから1馬身と1/4差を詰めさせず完勝といって良い勝利だった。今回は1ハロン距離が延びるが、阪神ダートや左回り中京芝で勝っているように問題ないだろう。 ▲は状態さえ戻れば突き抜けてもおかしくないブルドッグボス。 以下、ゴールドクイーン、ノボバカラまで。◎(10)キャプテンキング〇(2)ジャスティン▲(9)ブルドッグボス△(12)ゴールドクイーン△(5)ノボバカラ買い目【馬単】4点(10)⇔(2)(9)【3連複2頭軸流し】3点(2)(10)-(5)(9)(12)【3連単フォーメーション】12点(10)→(2)(9)→(2)(5)(9)(12)(2)(9)→(10)→(2)(5)(9)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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「ハンデ戦だけど斤量55kgの法則」愛知杯 藤川京子の今日この頃
2020年01月17日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/19京都・1/19中山)
2020年01月17日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/15)「第63回ニューイヤーカップ(SIII)」(浦和)
2020年01月14日 15時15分
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「ヘニーヒューズ産駒に期待したい」シンザン記念 藤川京子の今日この頃
2020年01月11日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月12日)シンザン記念(GIII)他1鞍
2020年01月11日 15時00分
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「ゴーンさんとキャロスさんと来たらフランス絡み!まさかのシャドウノエル?」淀短距離ステークス 藤川京子の今日この頃
2020年01月10日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/12京都)
2020年01月10日 15時00分
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