競馬
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レジャー 2021年10月22日 15時15分
「強欲になるなら毒を食らわば皿まで」 富士ステークス 藤川京子の今日この頃
ソングラインが52kgで有利だと思います。NHKマイルCではタイム差無しの2着で同じ舞台だと思えば、3歳ではありますが左回りでは馬券から漏れた事はありませんので、人気になると思います。ダノンザキッドも前走は斤量57kgでしたけれど、今回は54kgなので、2走前のディープ記念では3着で戦った相手を考えればポテンシャルは高い筈。タイムトゥヘヴンもここ6戦は57kgと56kgだったので、今回は54kgだと思えばワンチャンスあるかもしれません。 少し気になるのがロータスランドで、右回りばかり走っていましたが、前走左回りの関屋記念では勝ってしまいました。右回りでも重賞の2戦以外の6戦は全部馬券に絡んで、前走の左回りの重賞を斤量51kgのソングラインを凌いで勝ったのですから、左回りの適性と言うより、元々強い馬なのかもしれません。 他にもここ2戦は大敗しているラウダシオンですが実績馬だし、2走前は58kgで前走は1200mだった事が原因なら、大敗は偶然の想定出来ます。昨年は斤量56kgでこのレースは2着でしたので、馬自身の不調でなければ今年も馬券に絡んで来ると思います。それと実績と言えば、ダービー馬のワグネリアンで1600mは今回が初めての挑戦となります。戦っているのがGIが多いので、近走は派手には見えませんが、ここ4戦は阪神だったのでダービーが東京だと思えば、距離は違いますが縁は強そうです。 展開を予想するとワグネリアン、ラウダシオン、ロータスランドが先頭集団になり、ザダル、ソングライン、ダノンザキッドが中団に構えると想定したのですが、東京だし末脚組の方が良さそうに思っても前にいる馬が強いので、押し切ってしまう気もするので、分けて馬券を組み立てました。 但し、ロードカナロア産駒が気になります。前がオーバースピードになれば最後方の馬達にチャンスが巡って来るかもしれませんので、強欲に毒を食らわば皿まで買ってみます。 ワイドBOX 14ワグネリアン、8ラウダシオン、5ロータスランドワイドBOX 2ザダル、1ソングライン、16ダノンザキッドワイドBOX 7タイムトゥヘヴン、17サトノウィザード、10アルジャンナ
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レジャー 2021年10月22日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【10/24阪神・10/24新潟】
【今週デビューの注目馬】 ☆リアド 2021年10月24日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のリアド。馬名の由来は「中庭にある邸宅(アラビア語)」。牡、鹿毛、2019年2月17日生。栗東・友道康夫厩舎。父ディープインパクト、母タイタンクイーン、母父Tiznow。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は大塚亮一氏。2019年セレクトセール当歳市場において5億760万円(税込)で落札された。半兄には芝で6勝を挙げたミラアイトーン(父Lonhro)、半姉には20年NHKマイルC(GI)で3着に入ったギルデッドミラー(父オルフェーヴル)がいる。本馬は四肢がスラっと伸び、走るディープインパクト産駒らしい丸みのあるシルエットをしている。ゴムまりのような弾力のある上質な筋肉とバネを持っており、軽さや柔軟性から極上の切れる脚を武器に活躍しそうだ。距離はマイル~2000mあたりを得意としそう。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。☆ガストン 2021年10月24日(日)新潟第5Rダート1200m戦に出走予定のガストン。馬名の由来は「人名より」。セン馬、黒鹿毛、2019年2月24日生。美浦・武井亮厩舎。父シルバーステート、母ミッキーパール、母父タニノギムレット。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は吉田和美氏。半姉には芝で2勝を挙げたヴィンクーロ(父キズナ)がおり、伯父には11年天皇賞(秋)(GI)を勝ったトーセンジョーダン(父ジャングルポケット)がいる。本馬は全体的に幼くもう少し厚みが欲しいシルエットをしているが、可動域が広く、前肢を高く上げる跳びの大きいダイナミックなフォームをしている。セン馬にするくらいだから気性面を考えて短距離戦を使うのだろうが、本質的にはマイルから2000mくらいの距離が合いそう。ダートでのデビューとなるが、芝でも良さそうな走り。なお、鞍上には菅原明良騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年10月19日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/20)「第31回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」(浦和)
粗削りな競馬ながらも・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第20回鎌倉記念(SII)」。本命に推したママママカロニは、まずまずのスタートを切ったが、激しいポジション争いに巻き込まれ窮屈になる不利。それでも道中は5番手からの競馬で、3コーナー手前から仕掛け始めると、着実に先頭との差を詰めて行ったが、勢いが付きすぎて4コーナーで膨れてしまうロス。立て直されて追い込んでいったが、差し切るには至らず2着まで。初の川崎競馬場、初の左回り、初の1500m戦、初の55kgの斤量と初物尽くしの中、不利もあり厳しい競馬だったが力は見せた。粗削りなところが多くてこの走りだけに、将来が楽しみな一頭だ。 さて、今週は「第31回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは、こちらも復活を果たした昨年の東京ダービー馬エメリミット。昨年は東京ダービー(SI)を制し、南関東の大将として挑んだジャパンダートダービー(JpnI)でも6着と力を見せたが、次走オープン競走で6頭立ての5着になると、その後4戦は10着→7着→5着→11着と良いところなく敗れていた。それでも一息入れられた3走前は、1000m通過からペースが上がり続けた厳しいラップの中、最後の1ハロンは急激に落ちたものの2番手からの競馬で勝ち切った内容は着差以上に強かった。その後はひまわり賞で2着に敗れたものの、これは距離が短かったため。前走の東京記念(SI)では、勝ちに行って直線早めに先頭に立ち、目標にされてしまったため差されて2着に敗れたが、一度は1馬身差ほど付けられた差を盛り返してクビ差まで詰めており、本馬の底力を見せた。ここ3戦は馬体重を増やしており、レースぶりにも確かな成長が見られ今が充実期。今回も十分勝ち負けになるだろう。 相手本線はフィアットルクス。大井移籍後は19戦14勝2着3回3着1回で、複勝圏内を外したのも4着が1回と底を見せていない本馬。前走の東京記念(SI)は3着に敗れたが、淀みのない流れを2番手からの競馬で、3コーナーあたりでは早めに後続が来たため仕掛けざるを得ない厳しい競馬となった。それでも直線はしぶとく粘って勝ち馬から0秒3差の3着だから評価できる。今回は何が何でもハナを切りたい馬はおらず、ペースが落ち着くようであれば、あっさりがあってもおかしくない。 ▲は安定感抜群のタービランス。 以下、トランセンデンス、マンガンまで。◎(9)エメリミット〇(3)フィアットルクス▲(10)タービランス△(2)トランセンデンス△(6)マンガン買い目【馬単】4点(9)→(2)(3)(10)(3)→(9)【3連複2頭軸流し】3点(3)(9)-(2)(6)(10)【3連単フォーメーション】9点(9)→(3)(10)→(2)(3)(6)(10)(3)→(9)→(2)(6)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年10月16日 15時15分
「蝶のように舞い蜂のように“差す”」秋華賞 藤川京子の今日この頃
ソダシちゃんが出走するだけで、競馬が華やかになります。可憐に走るソダシの姿は惚れ惚れします。優駿牝馬では長い距離でも折り合いが付かず負けてしまいましたが、前走の札幌記念2000mは走り切って勝ちました。今回も2000mなので前々でいつも通りの展開を見せてくれると思うので、右回りの方が得意だと思うし、今回も期待出来ると思います。>>「キワドいメンバー」府中牝馬ステークス 藤川京子の今日この頃<< それとアカイトリノムスメとユーバーレーベンですが、この2頭は優駿牝馬(オークス)の2着、1着馬で、特にアカイトリノムスメは父がディープインパクト、母がアパパネで、そのお父さんがキングカメハメハという超良血馬です。前走では後方待機のユーバーレーベンに負けてしまいましたが、アカイトリノムスメも外にコースを取れば分からなかったと思います。ソダシは少し折り合いがつかずに、騎手も終始コントロールに四苦八苦していたように見えましたので、最初から後方待機のユーバーレーベンと騎手の思惑が一致したのが勝因だと思います。今回は東京ではなく、阪神の右回りなので、少し勝手が違いますから前走の様にはならないと考えています。 この折り合いが勝負の決め手になるとしたら、初戦から騎乗しているアンドヴァラナウトと福永祐一騎手のコンビが良さそうで、好タイム実績はありませんが、少しずつ前から中団への競馬を教えているような雰囲気もあり、前走はそれに応えるように差し切りました。それと高速馬場になっていた阪神の桜花賞で好タイム実績がある馬が多いですが、アンドヴァラナウトも桜花賞に出ていれば、似たようなタイムを出していたと思います。 また、目立ちませんが、サルファーコスモスが川田将雅騎手とのコンビで育っている感があります。持ち時計を見ると厳しいと思いますが、有力馬同士が変にムキになったり、それに準ずる馬がリスクを取って打ち負かしに行けば、何頭かは失速すると思いますからチャンスはあると思います。 更に言えば、有力馬が牽制し合えば、今度は後ろが届かない前残りの展開なら、エイシンヒカリ産駒のエイシンヒテンなんて事も想像出来れば夢は広がりますし、実はアナザーリリックも初戦から津村明秀騎手が育てていますので、折り合い勝負ならあり得ると思いますから、ソダシ同様に騎手とのコンビでも馬券を組み立てます。 如何にも人気で決まりそうなレースですが、敢えて逆に底網で勝負します。 ワイドBOX 12、11、14、15ワイドBOX 9、4、5、7
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レジャー 2021年10月16日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない~(10月17日)秋華賞(GI)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・東京3Rが〇→▲→◎で決まり、3連複320円。・東京11Rが〇→◎で決まり、馬単670円。【今週の予想】☆東京7R 3歳以上1勝クラス(芝2400m) エクスインパクトに◎。久々で昇級初戦となった前走は8着に敗れたが、パドックではやや硬さが見られ、夏の暑さが堪えていたのかやや気合不足な面も見られた。今回はだいぶ涼しくなってきた上、切れる脚がない本馬には、週末の雨予報で時計のかかる馬場になるのはプラスとなりそう。状態面も前走以上に感じられ、ここは勝ち負けになると見る。◎エクスインパクト〇ウインリベルタ▲ヒシシュシュ△₁サトノフォーチュン△₂ナミブ買い目【馬単】6点◎→〇▲△₁△₂〇▲→◎【3連複1頭軸流し】6点◎-〇▲△₁△₂【3連単フォーメーション】15点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂〇▲→◎→〇▲△₁△₂☆阪神11R 秋華賞(GI)(芝2000m) ソダシの2冠に期待する。オークス(GI)では窮屈な競馬となった上、スローペースで引っ掛かるなど厳しい競馬となり8着に敗れたが、それでも勝ち馬からは0秒6差に踏ん張っており底力を見せつけた。前走の札幌記念(GII)では、向正面から動いてきたブラストワンピースに合わせて早めに動いたにも関わらず、ゴールまでしっかりと脚を使って追い込んできたラヴズオンリーユーやペルシアンナイトを凌いで優勝。破ったラヴズオンリーユーはブリーダーズCへの米国遠征を控える実力馬だけに価値がある。前走後も順調に調整が進められており、状態に不安はない。スローペースの瞬発力勝負では少々分が悪いが、メンバーを見るとそこまでスローになりそうにもなく、展開的にも悪くないだろう。力さえ出し切れば2冠の可能性は十分。相手本線はアカイトリノムスメ。前走のオークスでは直線で窮屈なところがあり、決してスムーズとは言えないながらも脚を伸ばして2着。桜花賞(GI)でも4着と春の2冠では上位に来ており、世代牝馬トップクラスの実力があるのは確か。今回はオークスからの直行となるが、追い切りの動きを見る限りしっかりと動けており、仕上がりに問題なし。夏にしっかりと充電したことで馬体の迫力も増してきた。休み明けでも十分上位争いになるだろう。一発があるとすれば、馬場が悪くなっても問題なさそうなファインルージュ。以下、アンドヴァラナウト、アナザーリリック、ユーバーレーベンまで。◎(4)ソダシ〇(12)アカイトリノムスメ▲(14)ファインルージュ△(9)アンドヴァラナウト△(15)アナザーリリック△(11)ユーバーレーベン買い目【馬単】6点(4)→(9)(12)(14)(15)(12)(14)→(4)【3連複1頭軸流し】10点(4)-(9)(11)(12)(14)(15)【3連単フォーメーション】20点(4)→(9)(12)(14)→(9)(11)(12)(14)(15)(12)(14)→(4)→(9)(11)(12)(14)(15)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年10月15日 15時15分
「キワドいメンバー」府中牝馬ステークス 藤川京子の今日この頃
メンバーを見渡すと、マジックキャッスルとアカイイトが有力に思えます。マジックキャッスルは東京の実績だけでなく、他の競馬場でも重賞実績があり強い馬です。2着が多いのですが、何処でも相手なりに走れる馬で、ここ5戦も馬券に絡んでいるし安定感があります。アカイイトは重賞の実績はありませんが、ここ5戦で馬券に絡んでスクスクと成長しているように見えます。持ち時計はそれほど速くありませんが、今回のメンバーなら大丈夫でしょう。 問題の紐ですが、実績で言えばシゲルピンクダイヤなのですが、近走は少し元気がありません。全く駄目と言うわけでは無いのですが、不運続きなのでそろそろ運が向いても良さそうな時期。シャドウディーヴァも微妙で、昨年はこのレースで重馬場でしたが2着で、東京のGIでは駄目ですがGIIなら実績もあるし、好成績の方が多いので狙える馬ではあります。 ドナアトラエンテも左回りの東京など好成績が目立つので、得意なのかもしれない節があります。前走は右回りの洋芝で大敗しましたが、要注意だと思います。また、デゼルも前走はヴィクトリアマイルでは8着でしたが、阪神牝馬Sではマジックキャッスルにタイム差はありませんが先着しています。 よくよく見るとキワドいメンバーで、見た目程簡単には決まらないと予想しました。他にも実績馬は多いし、ローザノワールが端をきってドナアトラエンテが追走した時に遅いペースになったりすると、後ろが届かない前残りのパターンになれば大荒れも予想されますので、逆に流さないで複勝にしてみます。複勝 7、5、15
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レジャー 2021年10月15日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【10/16東京・10/16阪神】
【今週デビューの注目馬】☆ライラック 2021年10月16日(土)東京第5R芝1800m戦に出走予定のライラック。馬名の由来は北海道の代表的な花の名」。牝、鹿毛、2019年4月28日生。美浦・相沢郁厩舎。父オルフェーヴル、母ヴィーヴァブーケ、母父キングカメハメハ。生産は浦河町・杵臼牧場、馬主は芹澤精一氏。半兄には19年札幌2歳S(GIII)を勝ったブラックホール(父ゴールドシップ)がいる。本馬は牝馬らしい丸みがあり、均整の取れた好馬体の持ち主。筋肉には弾力と柔らかみがあり、追い切りでは頸を上手く使った重心の低いフォームで、軽く仕掛けられると一瞬にして併せた相手を突き放す切れを披露。全体の造り、気性から距離は2000m前後を得意としそうだ。なお、鞍上はM・デムーロ騎手。☆サクセスドレーク 2021年10月16日(土)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のサクセスドレーク。馬名の由来は「冠名+ドレーク海峡」。牡、黒鹿毛、2019年3月19日生。栗東・野中賢二厩舎。父ドゥラメンテ、母ビービーバーレル、母父パイロ。生産は平取町・坂東牧場、馬主はタカシマ。母は16年フェアリーS(GIII)の勝ち馬。本馬はここに来ての成長が著しく、特に前躯には柔らかみのある上質な筋肉がしっかりと付いてきた。四肢の連動性が良く、脚の回転が速いフォームをしている。芝でデビューするが、ダートでもやれそうな印象。切れよりも長く良い脚を武器に活躍しそうだ。なお、鞍上は藤岡佑介騎手。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年10月12日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/13)「第20回鎌倉記念(SII)」(川崎)
じりじりとしか伸びず・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第55回東京盃(JpnII)」。本命に推したコパノキッキングは、スタートでやや遅れたがすぐに盛り返して中団の位置を取る。3コーナー手前から徐々にポジションを上げていくと、手応え良く4コーナーで先頭を射程圏内に入れる。直線ではどれだけ弾けるかと思いきや、直線ではじりじりとした脚で伸び切れず4着まで。パドックではいつもよりチャカチャカとしており、レース前に消耗してしまったか。それとも道中動いていったことで脚が溜まらなかったか。いずれにしても春の内容からはまだ衰えとは思えず、次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は川崎競馬場で「第20回鎌倉記念(SII)」がおこなわれる。 本命に推すのはママママカロニ。前走のゴールドジュニア(SIII)では、まずまずのスタートから二の脚良く3番手の位置を取ると、勝負どころでは馬なりのまま上がっていく。直線では馬なりのまま先頭に立ち、残り250mあたりから追われるとあっという間に後続を突き放し、残り150mあたりではもう流して2着馬に1秒8差もの大差を付けて優勝。重賞でこれだけのパフォーマンスをして優勝できるのだからポテンシャルは相当なもの。デビューから3連勝しているが、3戦とも最後は流しており全力を出したことが一度もない。それも3戦とも直線で内に刺さっており、そのあたりも改善してくれば更に良くなっていくだろう。ここは鉄板。 相手本線はノブレスノア。デビューから4連勝中と勢いに乗る本馬。特に前走の若武者賞は強かった。好スタートを切るとスッと2番手の位置を取ると、4コーナーでは先頭に並び、直線でも力強く脚を伸ばして最速の上がりを使って優勝。それも他馬より1kg~2kg重い斤量を背負っての内容だから力が違った。本馬は不安要素が少なく、崩れる可能性は低いと見る。 ▲はメンタイマヨ。前走はノブレスノアに完敗だったが、間隔が開いた分反応が鈍かったように見える。一度使われて反応も良くなれば、接戦になる可能性も十分。 以下、シルトプレまで。◎(3)ママママカロニ〇(5)ノブレスノア▲(2)メンタイマヨ△(7)シルトプレ買い目【馬単】2点(3)→(2)(5)【3連複2頭軸流し】2点(3)(5)-(2)(7)【3連単フォーメーション】4点(3)→(2)(5)→(2)(5)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年10月09日 15時15分
「破れかぶれで前に行く」 毎日王冠 藤川京子の今日この頃
ダノンキングリーが斤量58kgが多くて可哀想に思えますが、それでも前走の安田記念GIでは勝って、また1つ乗り越えてしまったのかもしれません。今回はGIIなのでいつもより1つ下のランクになり、他にGIで勝った事があるのはシュネルマイスターだけで、それに次ぐのがGIでは勝ち星はありませんが、2、3着と実績があるのはヴェロックスなどになります。 格としてはダノンキングリーが上位ですが、このレースは休み明けのレースですから、何処迄本気を出してくれるかはその日の気分が大切なのかもしれません。19年にはこのレースで斤量54kgで勝った事もあり、実績は十分だと思います。その時は惜しいレースが続きましたが、GIを勝った事の無い3歳馬でしたので、それに近い存在となると、やはりシュネルマイスターという話になります。しかし、前走の安田記念ではダノンキングリーが斤量58kgでシュネルマイスターは54kgでした。 今回はダノンキングリーが斤量58kgそのままですが、シュネルマイスターは2kg増えて56kgになります。前走の事を考えると58kgでもダノンキングリーが差し切っているので、やはりダノンキングリーの方が分があるように思えますので人気は集中しそうです。 但し、ここ数年は堅く収まる事が多いのですが、一昔前はよく荒れるレースでしたし、1、2、3番人気がまとめて馬券から外れるなんて事もよくありました。意外な馬が馬券に絡むかもしれないと思っています。特にダイワはダイワでもダイワキャグニーは、昨年のこのレースは2着でした。稍重ではありましたが前残りという形でしたけれど、過去10年では端をきった馬が5回馬券に絡んでいます。 そうなるとトーラスジェミニの可能性も見えてきます。安田記念も斤量58kgで5着でしたし、その時3着だったシュネルマイスターは斤量54kgだった事を考慮すれば、今回は斤量が56kgとなれば逆転現象があるかもしれません。それはカデナにも同じ事が言えますから、ダノンキングリーが休み明け1戦目でGIを勝って疲れが取れてなかったりすると、意外な結果が待っていると期待してしまいますし、よく見ればライバル同士のポタジェとサンレイポケットのラインだって侮れません。 他にも東京実績馬も多いので、ダノンキングリーが万が一の場合は大波乱もあるかもしれません。ワイドBOX 7、9、12ワイドBOX 1、2、5ワイドBOX 13、1、8
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レジャー 2021年10月09日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(10月10日)毎日王冠(GII)他1鞍
【今週の予想】☆東京3R 2歳未勝利(芝2000m) ここはコリエンテスで仕方ない。デビュー戦となった前走は、直線で仕掛けられると手前を左手前に変えてしまった上、右へ左へとふらふらしてしまうなど、幼さを見せて力を出し切っておらず課題の多い競馬となった。それでも2着に来ており、勝ち馬は次走の新潟2歳S(GIII)で3着に入る力の持ち主だった。前走後は放牧に出てしっかりと疲れを取り、成長を促しながら調整されてきた。今回はメンバー的にも必勝で、ここは勝ちを意識する。◎コリエンテス〇レッドランメルト▲メトセラ△₁オーシャンズヨリ△₂テイクザワールド買い目【馬単】4点◎→〇▲△₁〇→◎【3連複2頭軸流し】3点◎〇-▲△₁△₂【3連単フォーメーション】9点◎→〇▲→〇▲△₁△₂〇→◎→▲△₁△₂☆東京11R 毎日王冠(GII)(芝1800m) 前走で初GI制覇を飾り、完全復活を果たしたダノンキングリーを本命に推す。一昨年の皐月賞(GI)3着、日本ダービー(GI)2着、昨年も大阪杯(GI)で3着とGIで惜しい競馬が続いていたが、大阪杯後は疲れが抜けきらなかったのか精彩を欠き、昨年の安田記念(GI)で勝ち馬から0秒8差の7着、天皇賞(秋)で勝ち馬から2秒9差の12着と大敗を喫した。それでも前々走後はゆっくりと時間をかけて立て直され、前走の安田記念では8番人気という低評価の中、4角8番手からメンバー中2位の上がりを使って見事な優勝。破った相手は昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアや一昨年の最優秀短距離馬インディチャンプ、今年のNHKマイルCS(GI)を勝ったシュネルマイスターなど6頭のGI馬を破っての勝利だけにフロックではない。今回は安田記念以来の一戦となるが、一週前の追い切りではびっしりとやり、今週は馬なりで整える程度で順調に仕上がった。1800m戦は3戦3勝と最も得意としている距離だけに、休み明けの今回でも勝ち負けは必至だろう。相手本線は伸び盛りの3歳馬シュネルマイスター。前走の安田記念では3歳馬の春という時点で勝ち馬ダノンキングリーからアタマ+1/2馬身差の3着と、古馬マイルトップクラスのメンバーを相手に上位に来るのだからポテンシャルは相当のものがある。前走時あった斤量差は4kgから2kgと縮まるが、それ以上の成長があれば逆転の可能性は十分。最終追い切りでは軽く促しただけでラスト1ハロンキレッキレの走りを披露しており、状態も良さそうだ。▲にはドバイターフ(GI)で2着に好走したヴァンドギャルド。以下、ケイデンスコール、トーラスジェミニまで。◎(7)ダノンキングリー〇(1)シュネルマイスター▲(12)ヴァンドギャルド△(10)ケイデンスコール△(13)トーラスジェミニ買い目【馬単】5点(7)→(1)(10)(12)(13)(1)→(7)【3連複2頭軸流し】3点(1)(7)-(10)(12)(13)【3連単フォーメーション】9点(7)→(1)(12)→(1)(10)(12)(13)(1)→(7)→(10)(12)(13)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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ハッシーの地方競馬セレクション(3/11)「第65回ダイオライト記念(JpnII)」(船橋)
2020年03月10日 15時00分
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「メンバーの持ち時計が緩いのが気になる」 弥生賞 藤川京子の今日この頃
2020年03月07日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(3月8日)弥生賞ディープインパクト記念(GII)他1鞍
2020年03月07日 15時00分
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「強い馬同士が前に行くと意外な結果が待ち受けてる」 チューリップ賞 藤川京子の今日この頃
2020年03月06日 15時15分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/8阪神・3/8中山)
2020年03月06日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(3/5)「第66回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)
2020年03月03日 15時00分
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レジャー
「モズアスコットと同い年のソウルスターリング。Frankel父さんの血が騒ぎ出す年頃かも」 中山記念 藤川京子の今日この頃
2020年02月29日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(3月1日)中山記念(GII)他1鞍
2020年02月29日 15時00分
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「無観客レースで、現地派競馬ファンはピンチをチャンス変えて、ネットで乗り切れ。」 サンシャインステークス 藤川京子の今日この頃
2020年02月28日 15時15分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/1阪神・3/1中山)
2020年02月28日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/26)「第11回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)
2020年02月25日 15時00分
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芸能ニュース
「モズアスコットの走りを見てダート組はそわそわしてそう」 フェブラリーステークス 藤川京子の今日この頃
2020年02月22日 15時15分
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レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(2月23日)フェブラリーS(GI)他1鞍
2020年02月22日 15時00分
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レジャー
「買わない勇気と買う冒険、同じ馬券師なら踊ってみる」 ダイヤモンドステークス 藤川京子の今日この頃
2020年02月21日 15時15分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/22東京・2/22京都)
2020年02月21日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/19)「第12回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
2020年02月18日 15時00分
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レジャー
「クラージュゲリエとドレッドノータスをどうするべきか」京都記念 藤川京子の今日この頃
2020年02月15日 15時15分
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レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(2月16日)共同通信杯(GIII)他1鞍
2020年02月15日 15時00分
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レジャー
「時計より、レースを見ると印象が逆転する馬がいる」クイーンカップ 藤川京子の今日この頃
2020年02月14日 15時15分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分