それよりも、タイセイビジョンと2回対戦した6番のプリンスリターンは、前走朝日杯FS(GI)では、同馬から0.4秒差の5着で、それよりも先着したのが4番のタガノビューティーで4着。こちらの方が正確なのかもしれません。また、一方では、阪神JFは牝馬限定(GI)ですが、6着だった話題のリアアメリアは、アルテミスSで勝っていますが、1番のサンクテュエールは、そのレースで、0.1秒差の2着でした。
これだけで、見比べるとタガノビューティーからプリンスリターン、サンクテュエール、ヒシタイザン、ヴァルナですが、タガノビューティーとプリンスリターン以外は根拠が薄いと言えると思います。しかし、末脚実績は東京なのでタイムが出やすいですが、サンクテュエールが好タイムです。問題なのは、新馬戦や未勝利を勝って来たばかりの馬の力ですが、レースでは9番のルーツドールは標準タイムですが、余裕のある勝ち方でしたし、5番のオーマイダーリンは京都で走破タイムは遅いですが、末脚でごぼう抜きをしています。
ここ2年のデータを見ると、新馬戦、未勝利戦を勝って来た馬が馬券に絡んでいる事を考えると侮れません。前で競馬をする馬が多いのですが、タガノビューティー、プリンスリターン、オーマイダーリンは後ろからの競馬なので、ペースが速くなればこの3頭が有力になると思います。でも、京都なので後ろが届かないという可能性も考えた方が良いと思います。そうなると、ルーツドール、サンクテュエールの出番があると思います。
ワイドBOX 4、5、6
ワイドBOX 1、9、4