ミステリー
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ミステリー 2015年07月18日 16時41分
アフリカに恐竜が生息していた? 謎の赤い恐竜「カサイレックス」
7月も後半に差し掛かり小学生はあと少しで夏休み。子供と一緒にどこかの博物館や展示会へでかけるお父さんも多いと思う。近年では夏に合わせてブームの「妖怪」をテーマにした企画展も多く開催されているが、昭和生まれのお父さんにとって夏といえば「恐竜」の展示会を思い浮かべる人も多いはずだ。今回は恐竜世代にはたまらない、カッコイイ未確認生物を1体ご紹介したい。 写真は「カサイレックス」と呼ばれるトカゲ型UMAの写真である。カサイレックスの由来は「コンゴのカサイバレーに住む恐竜」という意味で、資料によると1932年に冒険家のジョン•ジョンソン氏が目撃した例がもっとも古いとされる。 氏の話によるとカサイバレーを探検している途中、ジョンソン氏はサイが何やら巨大な化物に追われているのを発見。サイが突進してきた時に車が横転しジョンソン氏は気を失ったのだが、目が覚めるとそこには大暴れするサイを捕食する恐竜に似たオオトカゲの姿があったという。 彼の話によるとそのトカゲは全身が黒色の赤まだら模様の入った姿だったという。まさに「ジュラシックパーク」さながらの劇的なワンシーンである。 巨大な肉食恐竜というとティラノサウルスが有名ではあるが、コンゴにはティラノサウルスがいた、という事実はなく実在したとすれば「カルカロドントサウルス」という北アフリカ一帯に生息した種類ではないか、と推測される。カルカロドントサウルスの体色は黒ではないものの赤まだら模様がある、と現代の研究では推測されており、ジョンソン氏の目撃したカサイレックスと合致している。 カサイレックスは日本ではさほどの知名度はないが、海外では人気の高い未確認生物のひとつとされており多数のイラストやファンによるフィギュアの制作も行われている。コンゴではほかにも「コンゴ・ドラゴン」の異名をとる首長竜「モケーレ・ムベンベ」の目撃例もある。カサイレックスもモケーレ・ムベンベの一種ではないかと思われるが近年では別個体として捉えられる向きもある。果たして現代にも恐竜は生きているのだろうか…?文:穂積昭雪 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年07月15日 15時00分
戦艦陸奥爆沈の謎(5)
日本の敗勢が明確となりつつあった1943年6月8日、日本海軍にとって最も安全な海域であるはずの瀬戸内海、柱島泊地に投錨していた戦艦陸奥が一瞬にして爆沈した。当時、陸奥は開発されたばかりの新型対空砲弾「三式弾」を搭載していたが、新兵器であるがゆえに安定性や信頼性の検証、運用経験の蓄積が不十分であり、爆沈原因のひとつとして自然発火説が浮上した。 しかし、海軍の調査によって三式弾の自然発火ではないこと、またその他火薬の「自然発火」でもなかったことが明らかとなった。そして、これまでの爆沈事件と同様に、またしても最終的には何者かによる放火、あるいは破壊工作の可能性が濃厚であるとの判定が下されたのである。 にも関わらず、陸奥の爆沈に関する情報管制があまりにも徹底的であったためか、戦後出版された戦艦の解説や戦記には原因を三式弾の自然発火としているものが多く、吉村昭氏の「陸奥爆沈」が1970年に出版されるまでは、その傾向が続いていた。確かに、乗組員による放火という可能性はあまりにも衝撃的であり、関係者ならずともにわかには信じ難い仮説ではあろう。実際、日本の戦艦を解説した資料の大半はこれらの爆沈事故にほとんど触れておらず、現在でも陸奥について「謎の爆沈」とすることが多い。しかし、著書を一読すればすぐ理解できるように、吉村氏の調査は極めて入念に行われており、放火説は動かしがたい定説となっている。 単に原因不明とするにとどまらず、特にネット等ではいまだに陸奥爆沈の原因を三式弾の自然発火とする解説すら散見される。だが、三式弾の開発担当者はあらぬ疑いをかけられた末、嫌疑が晴れるまでの間は強い自責の念に苛まれており、本来であれば名誉回復が図られてしかるべきだ。そのような事情を知ろうともせず、再び濡れ衣を着せるかのような解説がネットなどに存在し続けるのは、関係者にとっても極めて不本意であろう。 さらに、最近では陸奥の爆沈海域に誤って落下したまま遺棄された対戦爆雷があったとして、それがなんらかの要因で爆発し、さらに陸奥の火薬庫の誘爆をもたらしたとの説が唱えられた。ただ、船体調査によって外部爆発説が否定されている上、爆雷の爆発にともなう誘爆なら爆発は複数にわたっているが、生存者や目撃者の証言は異なっている。そもそも爆雷の誤爆程度で主砲弾が誘爆するような構造ではなく、艦底にも防御が施されていたことなどから、現在では否定されている。 それにしても、ただ不運としか言い様がないのは生き残った乗組員たちである。彼らは爆沈の事実を秘匿するために半ば軟禁状態におかれたばかりか、最終的にはサイパンやギルバート、マキン、タラワなどの最前線に送られ、そのほとんどは再び故国の土を踏むことなく戦場に屍をさらしたのである。【各国戦艦の事故亡失率】フランス9.76%41隻中4隻マッセナ(汽缶爆発)イエナ(爆沈)リヴェルテ(爆沈)フランス(座礁)イタリア7.41%27隻中2隻ベネデット・ブリン(爆沈)レオナルド・ダ・ヴィンチ(爆沈)アメリカ1.59%63隻中1隻メイン(爆沈)イギリス3.15%127隻中4隻ヴィクトリア(衝突)ブルワーク(爆沈)モンターギュー(座礁)ヴァンガード(爆沈)ロシア2.5%40隻中1隻インペラトリッツァ・マリヤ(爆沈)日本14.28%28隻中4隻三笠(爆沈)筑波(爆沈)河内(爆沈)陸奥(爆沈)
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ミステリー 2015年07月14日 14時30分
ロズウェル事件の真実? 空軍はUFOを入手できたのか?
7月7日、日本では多くの人が短冊に願いを乗せて空を見上げる。そんな七夕に前後して、アメリカの荒野に奇妙な物体が墜落してきていた。 1947年7月8日、アメリカのニューメキシコ州ロズウェル空軍基地にて地元マスコミに異例の発表が成された。 「空軍はかねてより噂のあった空飛ぶ円盤を入手した」 さらには空飛ぶ円盤の残骸の回収に成功したと発表、地元のメディアをはじめ世界中で報道されることになった。これが60年以上たった現代でも語り継がれる有名なUFO墜落事件「ロズウェル事件」の始まりであった。 しかし、この発表はすぐに「円盤は観測気球の誤認であった」と否定されることになる。こうして一度は収束したかに見えたロズウェル事件であったが、人の口に戸は立てられないのか、多くの証言が報告された。 当時基地近くに住んでいたグレン・デニス氏は基地内の病院に勤めていた看護師より「四本指の小柄な異星人の死体」を目撃、解剖を手伝ったと聞いたと証言している。 また、事件当時多くの人がUFOらしき物体が墜落していく様子を目撃中には現場で倒れていた異星人を発見した人物も現れた。またUFOの破片は広範囲に広がっていたようで、象形文字の入った謎の破片や丸めてもすぐに元通りになる謎の薄い金属片などを目撃したり、個人的に持ち帰った人物もいたという。 1990年代にはこのロズウェル事件で発見された異星人の死体を解剖した様子の記録フィルムとされる「宇宙人解剖フィルム」が公開された。この動画は日本でもテレビ番組にて放送されたので、見たことがある人も多いかもしれない。 このように、ロズウェル事件は初めての物証が残されているUFO事件だったこともあり多くの人の注目を集め、UFO研究家が真実の究明に乗り出した事件となった。 しかし、1994年にアメリカ空軍は改めてロズウェルに落ちた物体を空飛ぶ円盤ではなく、近くのアラモゴード空軍基地で行われていた極秘プロジェクト「プロジェクト・モーガル」にて使用されていた気球の残骸であったと発表。回収された破片はプロジェクトに使用されていた機材と合致していることが判明したのだ。では、現場で回収されたという宇宙人は何だったのか? プロジェクト・モーガルでもダミー人形を使用したケースがあるが、それは事件から数年後のことで時期が合わない。しかし、改めて1947年当時の報道を見てみると、発見されたのは空飛ぶ円盤の残骸についてのみであり異星人の死体発見など、その他の情報については全く報道されていないことがわかる。つまりUFO=宇宙人という連想から生み出された創作である可能性が高いのだ。 他にも、異星人の死体を目撃したという看護師が存在していなかったり、人によってUFOの墜落現場が違う、中には墜落現場の証言が大きく変化するなど信頼性が低いものが大半を占めている。 それでも、何らかの物証が確認されたという事実が人々の期待と希望をかき立てるのだろうか。今年5月7日にはイギリスのメディアが「ロズウェルで発見された異星人の死体か?」としてミイラ化した人型のものが写っている写真を独占入手したとして公開、注目を集めたが、写真が不鮮明なこともあり疑問視する人も多い。 もしかしたら、いつか本物のUFOや宇宙人が姿を現してくれるかもしれない…。人々がそう思い続けている間は、ロズウェル事件は終わらないのかもしれない。
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ミステリー 2015年07月11日 16時00分
あっ! 後ろに女性の顔が!? 男性二人組の背後に現れた謎の女性の正体は?
写真は先日、山口敏太郎事務所に持ち込まれた不思議動画のひとつである。 YouTubeに投稿された動画のキャプチャー写真なのだが、まずは写真右側の赤丸にご注目いただきたい。 白いモヤがひょっこりと飛び出しているのがおわかりいただけるだろうか。このモヤを改めてじっくりとご覧いただきたい。なんと人間の顔のような形をしている!? のである。 しかもこの手の写真にありがちなぼやけた姿ではなく、目鼻立ちもくっきりと出ている極めて鮮明な一枚である。ここまでハッキリと「顔」が写し出された動画は山口敏太郎事務所の紹介してきた不思議動画のなかでもかなり珍しいといえる。 さて、この動画が撮影された経緯を説明しよう。この動画は「BEDANCE TV」というインターネット番組にて放送されたもので山口敏太郎事務所に紹介したのは本動画にも登場している「MC勇一」氏である。 動画を確認する限り動画開始から約40秒後にぼんやりと白い顔が飛び出し、約10秒後に消えているのだが、撮影当日は撮影スタッフ・出演者含めて誰も顔の存在に気づかずアップ後に改めて発見されたものだという。 動画を見た山口敏太郎事務所のスタッフはこの顔を見たとき思わず「美空ひばりに似ている」と感じたという。 美空ひばりといえば昭和を代表する伝説の歌手のひとりであるが、オカルトマニアのあいだではもう一つ、昭和の歌姫とは違う伝説を持つ人物として知られている。 それは1990年の日テレ「おもいっきりテレビ」での一件である。名物コーナー「おもいっきり生電話」において前年に亡くなったはずの美空ひばりの幽霊が突如スタジオに出現。出演者のアグネスチャンの後ろの壁の一部が徐々に美空ひばりの顔になっていき、視聴者から問い合わせの電話が殺到した…という都市伝説の人物として、である。 本事件はこれまでさまざまなテレビ番組で紹介されているのでご記憶の方も多いと思う。今回の動画はまさに「美空ひばり事件」の完全再現ともいえる現象である。 (現在「美空ひばり事件」はスタジオの奥に美空ひばりの大型パネルが置いてあっただけ、という説があるが真相は明らかではない) しかし、生前の美空ひばりと共演したことのあるアグネスチャンならまだしも、縁も由も、面識のあるはずもない男性二人組の後ろになぜ美空ひばりの霊が? 山口敏太郎事務所はこの動画を関西で活躍する霊感風水師あーりん女史に鑑定をお願いした。 「これは不思議な動画ですね…何度も見返しましたが死霊や悪魔、神などの特有の気配と声は感じられません。私の左手で感知する気配で分類(悪霊)が判るんですが反応はありませんでした。感情や意識が読み取れなくて死霊、神、悪魔の類の気配がない…よって生き霊か、もしくは光の加減ではないかと思います。非常に興味深い、不思議な動画ですが、悪いものや不吉な感じはないので、特に心配しなくてよいと思います」 とのことであった。あーりん女史の鑑定では残念ながら霊の気配は感じられなかったという(もちろん美空ひばりの気配も)。 果たして、この顔の正体はなんだったのだろうか。山口敏太郎事務所は現在も本動画について調査を進めている。【参考動画】https://www.youtube.com/watch?v=6P2vRs9__gc&feature=youtu.be文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年07月08日 15時00分
戦艦陸奥爆沈の謎(4)
太平洋戦争中の1943年、日本海軍にとって最も安全な海域であるはずの柱島泊地に投錨していた戦艦陸奥が、文字通り一瞬にして爆沈してしまった。しかも、乗艦者の死亡率は九割近くに達していた。日本海軍はそれまでにも何隻かの戦艦を事故で失っていたとはいえ、戦艦河内の爆沈から四半世紀ほど経過し、忌まわしい記憶も薄れつつあったころに、またしても日本海軍は戦艦の爆沈という事態に直面したのであった。 この事件は、当然のことながら海軍首脳部に極めて大きな衝撃を与え、直ちに徹底的な原因調査が図られることとなった。また、太平洋戦争のさなかの事故であったため、厳重な情報管制が行われると共に生存者は隔離され、遺体や漂流物の捜索も極秘の内に進められた。調査開始当初こそ、開発されて間もなかった新型弾頭の三式弾を疑う声が強かったが、生存者を交えた燃焼試験でその仮説は完全に否定された。そして、これまでの爆沈事件と同様に、またしても最終的には何者かによる放火、あるいは破壊工作の可能性が濃厚であるとの判定が下されたのである。 さて、陸奥爆沈については、原因調査の最終段階で窃盗の嫌疑を掛けられていた某下士官が放火犯としても取りざたされ、彼の遺体捜索が行われたことは確かである。そして、潜水夫を使った捜索によっても遺体を発見することは出来ず、彼に対する疑いはますます強まることとなった。しかも、調査の結果、その某下士官は相当に金遣いが荒く、例え盗品を換金していたとしても、到底賄えないほどの金を遊興につぎ込んでいた。そればかりか、何者かから定期的に送金されていた可能性を示唆する報告まであり、謀略の可能性をも否定できないのだ。 ただ、それらの証拠は全て状況証拠に過ぎず、前述したように調査報告においても断定は避けているが、少なくとも三式弾の自然発火ではないことが明らかで、またその他火薬の「自然発火」でもなかったことだけは確実である。さらに、福井静夫氏をはじめとする軍艦研究家には、謀略説を支持する人がいたことを付け加えておこう。 ところが、陸奥の爆沈に関する情報管制があまりにも徹底的であったためか、戦後出版された戦艦の解説や戦記には原因を三式弾の自然発火としているものが多く、また最近になって新たな仮説までも提唱され、陸奥爆沈の謎はより深まっていった。(続く)*写真イメージ
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ミステリー 2015年07月07日 04時30分
UFO出現は天変地異の予兆か!? 御嶽山噴火前に目撃されたUFO
2014年9月27日、長野県と岐阜県の県境にまたがる場所に位置する御嶽山が噴火。噴火に巻き込まれて亡くなった人は57人、人的被害は戦後最悪となった。 この御嶽山が噴火するまさに直前のタイミングで、謎の飛行物体が目撃されていた! という。 目撃したのはオカルトに造詣が深い、シンガーソングライターとしても活躍する水木ノアさん。彼女はその日、友人の運転で中央道を車で走っていた。その時、助手席側に座っていた彼女は車窓に見える八ヶ岳の上空に、奇妙な物体が浮かんでいるのを発見したという。 それはかなり遠方にあったが、銀色の球形で真ん中に ぐるりと縁取りのある謎の物体だった。いわゆる土星型のUFOをもっと丸くしたような形だろうか。金属製なのか、よく晴れた陽の光を反射して輝いていたという。 その物体は2〜3分見えており、上空でほぼ停止しているようにみえたが、次第に大きくなっているようにも見えたという。もしかしたら、自分たちの車がいる方向に近づいていたのかもしれない、と彼女は語る。 そして、彼女の乗った車が陸橋にさしかかり、その下をくぐって出てきた時にはもう消え失せていたという。その間わずか数秒。彼女は今まで見えていたものを運転していた友人に伝えたところ、「なんで教えてくれなかったの?」と言われたという(運転中だったためによそ見してはいけないだろうと言わなかったそうだ)。 そして、それからしばらく走った先にあるサービスエリアで小休止中、彼女たちは御嶽山噴火を知ったのである。噴火の時刻は彼女たちがUFOを目撃した約1時間後だったという。 地図で確認すると、八ヶ岳と御嶽山が中央道を挟んで直線距離でつながるのも不気味である。 果たして、彼女が見たUFOは噴火と何か関係があるのだろうか。 なお、彼女が目撃したこのUFOについては、似た形状のものが2006年にポーランドで目撃・撮影されている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年07月04日 18時00分
山口敏太郎作家生命のピンチか? 右腕が切断された不思議写真
現在テレビ等のメディアで活発に活動している作家にしてオカルト研究家の山口敏太郎氏。ここリアルライブでも彼の元に届いたUFOや未確認生物、心霊写真などの謎に満ちたものの情報を公開してくれている。 そんな氏の姿を捉えた一枚の写真に、異変が起きていた!? 記事の画像を見てほしい。この写真画像は先日、6月12日(金)に福島県文化ホールで行われたシンガーソングライターの「水木ノアワンマンライブ」楽屋裏での模様を捉えた一枚である。カメラの構図上斜めに傾いた形で山口敏太郎氏が写っているが、氏の腕が途中から切れているのだ! このように腕などの体の一部が欠損して見える心霊写真は多い。また、大抵はたまたまシャッターが下りるその時にタイミング良く腕や手などの体の一部を動かしてしまったせいで、途中から切れてしまったように見えるものがほとんどだ。だが、今回の氏を捉えた画像は二の腕の途中、関節から離れた位置から消えているのが解るため、一概に腕を動かしたせいとは言い切れない。また、本人や水木ノア女史も、写真を撮った時は大きく体や腕を動かしていなかったと証言している。 この心霊写真の真相について、占い師であり霊能力者の菊実仔女史に鑑定してもらった所、非常に興味深い鑑定結果が現れた。 彼女曰く、この写真からは「生霊、それも特に強い女性の念を感じる」という。 つまり死者の怨念などではなく、生きている人の念や魂が悪影響を及ぼそうとしているのだそうだ 「社長の運気が強くお仕事が上手く行っているのでそれを良からぬと思っている方の思いが出ています。では、なぜ異変が手に現れているかと言いますと、この手でお仕事も運気も掴んで行くので、それを掴ませたくない、阻止したいと言う気持ちの現れでしょう」との事だ。 しかし画像を見ると解るが、写真に写っているのは山口敏太郎氏だけではなくイベントの主役・水木ノア女史も写っている。一見したところ彼女の姿に異変は見られないが、彼女も山口氏を襲う生霊の影響を受けている可能性があるという。 「ノアさんは非常に社長を尊敬し社長のため事務所の為に力を尽くしたいと言う気持ちを持っていますし、そのために頑張って行きたいと言う強い信念をお持ちです。そのためノアさんが頑張れば社長の為になりますので、そこに割り入りたい言う嫉妬心が強くなり、ノアさんと一緒に写っている写真に現れたのかと思われます」 つまり、生霊のターゲットは山口氏だけではなかったのだ! 更には、生霊の嫉妬の念が相当強いため、今後社長とノアさんが一緒に写っている写真にはこのような現象が現れる可能性が高くなるとも指摘している。 この生霊の害を避けることは可能なのだろうか? 菊実仔女史曰く、精力的で活動的な人の場合は生霊の害を跳ね返すことができるので、まだ心配はいらないとの事だ。 しかし、彼女の指摘が確かならば、山口敏太郎氏は勿論、二人一緒に写真に納めれば新たな心霊写真が撮れてしまう可能性が高くなる。もしかすると近日中に、第二第三の心霊写真をお届けできるかもしれない?文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年07月01日 15時00分
戦艦陸奥爆沈の謎(3)
太平洋戦争中、瀬戸内海の柱島泊地に投錨していた戦艦陸奥が一瞬にして爆沈した。戦時中でもあり、海軍は陸奥の沈没を厳重に隠すと同時に、事故原因の究明に乗り出した。当時、陸奥は開発されたばかりの新兵器「三式弾」を搭載していたため、爆沈原因のひとつとして自然発火説が浮上した。しかし、同時に艦内からの放火、自爆という、衝撃的な可能性も考慮された。なぜなら、日本海軍では陸奥が爆沈する以前から弾薬庫への放火事件がたびたび発生しており、戦艦三笠や巡洋艦松島のように沈没へ至った事例すらあったのだ。 第一次世界大戦中の1917年、横須賀軍港で戦艦筑波が突如爆発、沈没した。さらに、筑波爆沈の記憶も冷めやらぬ翌18年、今度は徳山湾に在泊中の戦艦河内が突如爆沈するという惨事が発生したのである。当然ながら、筑波と河内の爆沈事件は徹底的な原因究明が図られた。だが、河内については幹部将校をはじめとする乗員の殉職者があまりにも多く、また残骸の回収調査も思うように進まなかったため、原因の究明には至らなかった。 ただ、筑波については事件のほぼ全容が解明されると同時に責任の所在についても明らかとされたのが、海軍にとっては救いといえば救いであった。 筑波については自然発火の可能性が極めて薄く、他方で弾火薬庫の鍵は管理が非常にずさんだったために盗用が容易だったことが明らかとなった。さらに、事件当日に盗みをはたらいて上官に激しく叱責、殴打された兵が不審な行動をしていたこと、加えてその兵は過去に火薬庫の温・湿度検測に従事した経験があり、火薬庫の状況を熟知していることなどから、査問委員会はその兵が爆死を企てた結果、爆沈に至った可能性がきわめて濃厚と結論付けたのである。 調査報告を受けた海軍は、全艦艇に対し再発防止対策を徹底すると共に、発火時の対処方法についても研究を行っている。再発防止策については、まず通風、冷却の強化と注水装置の改善、そして安定性の高い発射火薬の開発を進めた。同時に火薬管理の厳密化と弾薬庫へ配置される乗員の質や忠誠心を向上させ、そしてなにより精神的に安定したものを選抜するよう方針を改めたようだが、防消火対策ともに機密事項であり、また人事考課の詳細についてもはっきりしないことが多い。 ともあれ、筑波、河内の爆沈以降は弾薬庫火災の発生が途絶え、また1942年の日向第五砲塔爆発のように、たとえ重大な事故が発生したとしても、直ちに爆沈に結びつくようなことはなくなっていた。 陸奥が爆沈するまでは…。(続く)
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ミステリー 2015年06月30日 15時00分
107年前の6月30日に起きた天変地異「ツングースの大爆発」
今から遡ること107年前の1908年6月30日、広大なシベリアのエニセイ川支流のツングースカ川上流に空から火の玉が飛来、大爆発を起こすという事件が起きた。爆発の勢いは凄まじく、1000キロ離れた地点にある家の窓ガラスが割れ、爆発の際のキノコ雲も数百キロ先から見ることが出来たという。この爆発により、周辺約2150平方キロの森が破壊された。 ツングースの大爆発が起きた時、ロシアは日露戦争終戦直後でありまたロシアの国内情勢も不安定だったため、しばらく調査は行われなかった。 1921年、鉱物学者レオニド・クーリック博士らを中心とした科学アカデミーによる調査団が結成され、現地調査や探検が行われた。その結果、複数の衝撃音が連続して聞こえた事や、爆発直後は森で火災が起きたこと木々が焼けたり折れるだけではなく根こそぎ倒されているものも多数存在すること、皆同じ方向に倒れていることなどがわかった。また、落下地点では新種・奇形の生物が発見されたり成長が止まるないしはその逆で成長の促進や肥大化が見られたという。 当初からツングースの爆発は規模の大きさから隕石の落下ではないかと見られていたが、肝心の隕石自体が見つからなかったことから、彗星が衝突したのではないかと見られていた。彗星の核はその大半が氷で出来ているため、彗星の核の一部が剥がれ落ちて墜落した結果、隕石衝突とよく似た現象が起きたのでは、と考えられたのだ。 このツングース大爆発はなかなか原因が解らなかったため「宇宙から飛来した宇宙船が墜落の後爆発したものだ」とする説も現れた。しかし、これは1946年にロシアのSF作家アレクサンドル・カザンツェフが執筆した小説「爆発」に影響されたものであると見られている。 ツングース大爆発の原因は長きにわたって不明のままであったが、2013年に泥炭層より発見された微小の断片より、地球上に存在せず宇宙由来の物質に存在する鉱物を複数発見。これにより、原因は彗星ではなくやはり隕石の衝突によるものであると結論づけられた。爆発の規模の割に、隕石衝突の際に起きるクレーターが生じなかったのは、もともと隕石の規模が小さく大気圏突入時に更に分裂してしまったためと考えられている。また、大量の木々が根こそぎ倒れてしまったのは衝突前、隕石が大気圏に突入した際に生じた下降気流、エアバーストによるものだったとされている。 ちなみに、空を流れる彗星や大きすぎる流星は古来より不吉や異変の前触れとされてきていた。ツングースの大爆発より6年後に第一次世界大戦が、またほぼ10 年後にロシア革命が起きている。もしかすると、ツングースの大爆発はこれから起きる戦争や革命の前触れだったのかもしれない。 写真:1927年撮影の「ツングース大爆発」写真文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年06月27日 17時19分
日本でも目撃されていた!? 謎の三角UFO
1989〜1990年にベルギーで2500人もの人々に目撃され、何枚もの鮮明な写真が撮影されるというUFO騒動が起きた。UFOといえば普通は円盤状のものを想像する方が大半だろうが、このベルギーのUFOは三角形をしており、底部に4つの大きなライトが点いているという非常に特徴的な形状をしていた。このUFO騒動はベルギー空軍が出動し、調査を行うまでに発展した。 だが、この三角型UFOが日本でも目撃されていたという! 目撃したのは日本の女性シンガーソングライターの水木ノア氏。彼女は福島県で毎年行われている宇宙人コンテストの実行委員長を務めるなど、オカルトやスピリチュアル関係にも造詣が深い。 彼女が問題のUFOを目撃したのは2005年頃だったという。当時都内某所に住んでいた彼女は、ある日自宅近くのゴミ捨て場にゴミを捨てようと足を向けたところ、その上空に巨大な黒い三角形の物体が浮遊している事に気がついたという。 その物体は恐らく金属製に見え、表面はまっ平らだったという。ただし底部しか見えていなかったため、上部がどのようになっているかはわからなかったそうだ。 その三角形の物体は2〜300メートルの上空に浮遊しており、ずっと停止状態だったという。彼女は当時「よくこんなに大きくて重そうなものが微動だにせず浮いているな」と思ったそうだ。 彼女は一度家へ携帯電話を取りに戻ったが、まだ謎の黒い三角形がその場に浮遊していたため、携帯のカメラ機能で撮影も試みたという。しかし、当時のカメラ機能のせいか、画質が悪く画面には目で見るよりもはるかに小さくしか映らなかったという。それでも彼女は友人らに携帯で撮影した画像を送り、しばらく観察しながらメールのやりとりを続けていたという。時間にして12〜3分、その三角形の物体はその場に浮遊し続けていたが、彼女がメールの画面に一度目を落としたその一瞬で、黒い三角形の物体は忽然と姿を消していたという。なお、残念ながらかなり前の話になるため、UFOを撮影した画像は携帯電話の機種変に伴い手元に残っていないという。 果たして、彼女が目撃した三角形の物体は何だったのか。飛行していたのではなく、空中に停止していたという点から見ても、飛行機などの誤認とは考えにくい。 現在、山口敏太郎事務所では彼女の目撃した黒い三角型UFOについて残されたメモをもとに調査中である。同様のUFOを目撃した方は是非情報をお寄せいただきたい。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所竹本良&水木ノアの「Spiritosphere(精神圏)2」https://www.youtube.com/watch?v=Rb6VI7aNfzY
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小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
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2008年01月29日 15時00分
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2008年01月22日 18時18分
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2008年01月15日 15時00分
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「北区上空のUFOは恐ろしい」を検証
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2007年11月27日 15時00分
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