ミステリー
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ミステリー 2016年10月08日 15時28分
空飛ぶ「細胞UFO」? 巨大宇宙生物か?
UFOと言うと、典型的な金属製の円盤型やスカートの広がったアダムスキー型UFOを想像しがちだ。 だが、圧倒的に多いのは火の玉や非常に眩しいライトに見える発光体型が殆どだ。第二次世界大戦時に目撃されていたフー・ファイターも、写真に捉えられたものは白い発光体に見える場合が多い。非常に強い光を発しているのか、その光の層の中にUFOが確認できるケースも存在している。 なかでも一風変わっているものが、1963年に南アフリカのヨハネスブルグはノースクリフ地方で撮影されたものだ。こちらの写真は現地の不動産業者が撮影したもので、売家の広告を地元の新聞に掲載するために、物件の写真を撮影している最中に問題の物体を目撃。慌ててカメラを向け、シャッターを切ったものだとされている。当時、現地では奇妙な飛行物体が目撃されたという話が複数寄せられていたようだ。 写真を見れば解るが、彗星や流れ星のように白く長く尾を引く発光体が空を横切ろうとしている様子が解る。その発光体の中心には、複数の小さな丸が確認でき、まるで細胞のようにも見える。 この物体の正体に関しては、実は後年の創作ではないかという説が出てきている。昔撮影された写真は、経年劣化で色むらが出てきてしまう事がある。この写真も、撮影当初は普通の風景写真だったものが、劣化で白く流れ星のような模様が出てきてしまい、まるでUFOのように見えたため、色むらの中に複数の円を描き足してよりUFOないしは謎の飛行物体に見えるようにしたものではないか、と言われているのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年10月05日 17時00分
続・日本最後の放送原稿は存在するのか?
英国放送協会が冷戦下の1970年代に作成していた、核攻撃を受けた際の有事放送原稿が公開され、ネットではちょっとした騒ぎになった。もちろん、内容は核攻撃を生き延びた人々へ向けた注意事項や、行政の指示を待てとの呼びかけだったが、同時期にリスナーに親しまれていたラジオアナウンサーのピーター・ドナルドソンが予定原稿を朗読していた当時の音源が公開されたこともあり、ある種のネットミームとしても流布したのである。 ところが、イギリスでの公開からやや遅れて原稿や音源が紹介された日本では、その受け止められ方が全く異なっていた。まず、朗読したピーター・ドナルドソンに関する情報が抜け落ちたため、イギリスでは長年に渡っておなじみのラジオアナウンサーであった彼の声に託された意味、つまり「日頃から馴染んでいる声がラジオから流れることで、少しでもパニックを抑えよう」という部分は伝わらなかった。 さらに、公表された放送原稿や朗読音源と原発事故を重ね、それに基づく陰謀説まがいのチン解釈まで飛び出したのである。 陰謀説といっても放送原稿に隠されたメッセージの謎を解くとか、その手のひねりを加えたものではなく、核戦争や原発事故への漠然とした恐怖をあらわす素朴なものだった。だが、日本にも同様の予定原稿が存在している、政府と日本放送協会はそれを隠しているという主張には、それなりの説得力が含まれていた。 ただ、冷戦期には日本も核攻撃される可能性が極めて高かったとは言え、かつて統合幕僚会議が極秘に米ソの核兵器使用も含めた図上研究を行い、それが露見した際、当時の社会党から厳しく追求され、政治問題化した過去がある(三矢研究)。また、英国放送協会は核攻撃に対して放送設備を備えたシェルターを用意し、かつ要員も選抜するなど周到な準備を重ねており、単に放送原稿を作成して終わりというものではなかった。こういった状況を考慮すると、左派的な気風の日本放送協会において、それほどしっかりした体制が構築され、かつ長期間秘密を保つことの可能性については、いささか悲観的にならざるをえない。 しかし、冷戦期の核攻撃ではなく、原発事故へ備えた予定原稿となれば、いささか事情が変わってくる。核攻撃とは異なり、日本全土が機能不全に陥る可能性は低く、通常の設備を使った放送が可能となるためだ。 大規模放射能汚染などの原子力災害に備えた予定原稿が、政府や日本放送協会のどこかで来るべき日を待っているかも知れない。(了)
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ミステリー 2016年10月04日 17時00分
元祖「留守番電話」? 見た目は脱力系だが凄いロボット「テレボックス」とは?
今年9月、山口敏太郎事務所は「人類史上初の喋るロボット」として1939年に開発されたとされる「ラジオマン」を紹介した。 今回、ご紹介する写真はラジオマンより古い1920年代に制作された音を認識するロボット「Televox(テレボックス)」である。 いかがだろうか。まるで小学生の書いたかのようないかにもインチキ臭い見た目ではあるが、一応は当時の最先端技術を結集したとも言うべき記念すべきロボットなのである。なぜならテレボックスは人類史上初、人間が発声した言葉に応答するという離れ業をやってのけたロボットであるからだ。 テレボックスはその名前が示す通り、電話回線を使って遠隔操作することができた。テレボックスに電話をかけると内部回線が動き出し人間の言葉に反応する動作を見せたという。つまり留守中の家事を手伝う「お手伝いロボット」の概念が1920年代の時点で実験が進んでいたということなのだ。また電話回線を使ってロボットへ指示ができるという発想は電話が登場したばかりの当時としてあまりに画期的といえる。 もっともこの研究もあまりうまくいかなかったようで、当時の新聞媒体にはテレボックスのビジュアルが頻繁に登場するが、続報といっていいものはなく完成までには至らなかったようだ。テレボックスの概念や志は今や世界中で普及している「留守番電話」に近いものという説がある。留守番電話の「メッセージを残す」「再生する」という機能は本来、テレボックスが目指していたものであり留守番電話の技術は1970年代に完成したことから、テレボックスの研究は当時としてもあまりに早すぎたといえるのではないだろうか。 今や携帯電話の普及で我々で毎日のように留守番電話を使用している。留守録を使うときは是非、このヘンテコなロボットのビジュアルも思い出してみよう。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年10月01日 16時10分
「ミステリー・サークル」は「草刈り悪魔」だった?
現在では下火になっているが、20年ほど前までUFOや宇宙人の仕業とされていたものの中にミステリー・サークルという現象が存在する。 麦畑や丈の長い草の生えている草原で円形に草が倒されているというもので、1970年代頃から世界中で大量に出現し始め、次第に直線を利用したものや円などの図形を組み合わせた幾何学的で複雑なものが確認されるようになっていった。後に、ミステリー・サークルの名所とも言われていたイギリスの穀倉地帯で、二人の男性がミステリー・サークルを作っていたと名乗り出たため、急速にミステリー・サークルは下火になった。恐らく、報道されたミステリー・サークルを見て人為的なものではないかと見破り、模倣した人物が多くいたのだろう。その後、現在もミステリー・サークルは出現し続けているが、ごく一部を除いた大半がいたずらによるものだとされ、中には出来の良さを競うイベントまで開催されている。 とはいえ、このミステリー・サークルの歴史は新しい物ではない。中世ヨーロッパの文献には、足につけた鎌で畑の麦を刈り取ってしまう「草刈り悪魔」という妖怪の伝説が残っており、その絵に記された畑の様子はミステリー・サークルと酷似しているのである。もっとも、これは倒稲や麦泥棒など様々な要因によるものを悪魔の仕業と見立てたものと考えられている。 ミステリー・サークルがUFOの仕業と考えられるようになったのは、1966年にオーストラリアで起きた現象が最初とされている。1月19日、クイーンズランド州のタリーにある農場で、灰色がかった青色のUFOが湿地帯から音を立てて飛び去っていくのを農夫が目撃。UFOがいたと思われる場所には、円形に葦が倒された跡が残されていたのである。この時確認されたミステリー・サークルは直径約9メートル、根元から倒されて水の上に渦を巻いていたことが解った。なお、この地域では後の調査で同様の「渦を巻いて円形に草が倒れる現象」が起きていた事が判明している。その後のミステリー・サークルの事例とは違い、人が入って作業しづらい湿地帯や水の中にも存在していたのが特徴的だ。また、後年のいたずらの例とは違い、この地域の事例では人為的に作製された痕跡が見あたらなかった。 果たして、このサークルを作製したのは本当にUFOだったのか。多くの人々が検証しているが、UFOの仕業にせよ、自然現象にせよ、未だに結論は出ていないものとなっている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年09月28日 17時00分
日本最後の放送原稿は存在するのか?
いまから8年前の2008年、英国放送協会(BBC)が冷戦下の1970年代に作成した、ソ連による核攻撃を想定した有事ラジオ放送用の原稿が公開され、ネットではちょっとした騒動になった。核戦争を想定した予定原稿の公開という事実の持つ衝撃もさることながら、核兵器による破壊と放射能汚染のもとで、ラジオから人類最後の放送となるかもしれないアナウンサーの声が流れることに、多くの人々がある種の暗いロマンを掻き立てられたのである。さらに、予定原稿をイギリスで人気のラジオアナウンサーが実際に読み上げ、放送したことから、人類最後のラジオ放送というロマンはより強い迫真力を備えた。 ほどなくして、ネットには録音された予定原稿の朗読音源が続々とアップされ、また核戦争を想定したディストピアフィクションのネタや演出要素として繰り返し用いられるようになった。いわば、ネットでバズった挙句に、ミーム化したのである。 そこまでは日本でも同様だったが、日本の場合は英語情報の輸入、翻訳に際して反戦平和反核反原発勢力が「相対的に大きな力を持った」点と(それらの「平和」勢力は、欧米でもこのニュースに強く反応しているが、日本ほど大きな比重を占めてはいなかった)、ミーム化の過程で東日本大震災にともなう原発事故が発生し、少なからぬ影響を及ぼしたことが大きく異なっていた。そして、英語圏では後述するような続報が発信、共有されたのに対し、日本ではほとんど報じられることなく、最初の衝撃的な情報のみが繰り返しネタにされたのである。 そのため、日本ではふたつの奇妙な噂が、ネットで密かに語られ始めた。 ひとつは英国放送協会が作成した予定原稿に「秘密のメッセージが含まれている」というもの。 もうひとつは、日本でも同様の予定原稿が存在し、日本放送協会はそのことを隠しているというものだった。(続)
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ミステリー 2016年09月27日 12時00分
木星の衛星エウロパに水の噴出あり!?宇宙人研究はいつからはじまったのか?
日本時間9月27日午前3時頃、NASAは「『衛星エウロパ』について関して驚くべき発表がある」とし緊急会見を行った。 会見はインターネットでも中継されNASAはエウロパに水の噴出があり液体状の海が存在することを確認できた、ということであった。 残念ながら地球外の星に宇宙人および宇宙生物が発見できたというわけではないが液体状の海があるということはエウロパには生命体がいる可能性が非常に高く今回の発表を受けてエウロパへの注目度は再度高まったと言っていいだろう。 さて、これまで人間は地球以外の星にも生命体が生息する可能性を信じてさまざまな研究を行ってきた。 いつごろから宇宙人の存在を本格的に研究してきたのかは不明であるが、18世紀の前半に天文学者のカール・フリードリヒ・ガウスが、ランタンと鏡を使って火星へ光信号を送っていた、という記録があり少なくとも18世紀中盤には「宇宙人」という概念が天文学者の間で広まっていたと考えられている。 また、1877年の火星大接近にはイタリア王国のミラノの天文台長であるジョヴァンニ・スキアパレッリが火星全体の表面に線状模様があることを指摘し一部では「火星には運河がある」という研究報告がなされ、いつしか「火星に宇宙人がいる」という噂が世間にも広まったという。 また、この噂から約20年後、「SFの父」ことH・G・ウエルズは1898年に『宇宙戦争』を発表。この作品は世界の衝撃を与え宇宙人実在説が一般までに浸透し、有名な「タコ型宇宙人」のビジュアルも世界に広がり火星人以外にもSF作家のジョージ・アダムスキーが金星人を発表し20世紀中盤にかけてさまざまな宇宙人研究がなされることになった。 宇宙人の具体的概念が誕生してから早200年あまり、その間にさまざまな研究がされていたが、いまだ宇宙人および地球外生命体の明確な証拠を掴んだというわけではないが、今回の衛星エウロパの水の噴出は間違いなく宇宙人発見への尻尾を掴む歴史的な発見ではないかと世界から注目されている。写真:『宇宙戦争』(1898年)に紹介された火星人のビジュアル文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年09月24日 15時50分
要注意! UFO目撃で体に不調が!?
UFOの目撃事件は、大抵が謎の発光体や飛行物体を目撃し、運がよければ写真や動画に収められるというものだ。 映画などの創作の世界にあるように、宇宙人との接触に成功したりといった事例はめったに報告されない。だが、ごくまれにUFOによって危害を加えられてしまった!?という事例が存在している。 1967年5月20日、カナダのマニトバ州とオンタリオ州の境にあるファルコン湖にて、鉱脈を探していたスティーブン・ミシャラク氏は昼休憩の際に、空に二つの赤い点が浮かんでいるのを目撃。ひとつはどこかへ飛び去ってしまったが、もうひとつは彼のすぐ側、100メートルほど前方に着陸した。上空では赤い光に見えたものは、直径10メートルほどの金属製らしき円盤であった。上部は円形のドーム状になっており、側面にはハッチと排気口らしきものがあったという。よく見るとハッチの部分が開いていたため、彼は中を覗き込んでみたが、中は無人で計器のライトらしきものが不規則に点滅を繰り返しているだけだったという。気味が悪くなった彼が離れようとすると、急にハッチが閉じ円盤が全体的に光り始めた。同時に円盤が熱を持ち始め、触れると彼が身につけていた手袋のゴムが溶けてしまったという。 あわてて離れた彼に向かって強烈な熱風が吹き付けられ、彼の上着は燃え上がった。燃えた上着を脱ぎ捨てる彼の前で、UFOは熱気を振りまきながら上昇し、飛び去っていったという。 この後、彼は全身に痛みを感じ、下山してすぐに病院に向かった。すると彼の体には奇妙な模様のやけどができており、また胸から耳にかけて謎の発疹が発生。体重も10キロ激減するという身体の異変が起きていたことが判明したのである。 果たして、彼が目撃したものはなんだったのか。軍の秘密兵器であり、ジェット噴射を浴びたのではないか、とする説もあるが、いまだに結論は出ていない。 UFO目撃証言は勘違いの事例や嘘の証言も多いのだが、今回は怪我の症状や現場の状況などもしっかりと残されており、現在でも真相が不明な目撃例の一つとなっている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年09月21日 17時30分
続・フランシーヌのおバカさん?
東日本大震災と原発事故をきっかけに、イシキタカイ市民たちが街頭デモを繰り広げ、また安保関連法案反対運動でも同様の政治活動を展開した。その中で、とある昭和歌謡がにわかに注目を浴びる。それは、郷伍郎氏が作曲した「フランシーヌの場合」で、いわゆる左翼方面以外ではすっかり忘れ去られていた懐メロが、政治の季節とともに蘇ったのであった。 この曲はベトナム戦争やナイジェリア内戦に心を痛めた女性が、パリで抗議の焼身自殺を決行したことを歌っており、タイトルの「フランシーヌ」は女性の名前とされる。そのため、発表直後から反戦平和活動に熱を上げる若者たちの心を捉え、彼らが老境の域に達した現在でもなお、界隈で愛唱されつづけていたという。 ところが、曲に歌われたフランシーヌについてネットで検索すると、カタカナはもちろんアルファベットでも日本語の情報ばかりが表示され、それもすべて同じ「ひとつの小さな新聞記事」へ行き着くと言うのだ! そればかりか、記事をもとに書かれたブログエントリーなどは事実関係とは無縁の感傷的な思い込みが大半で、最近流行りの表現を用いるなら「感動ポルノ」として焼身自殺を消費するものばかりだった。そのような状態だったため、ネットでは「フランシーヌ非実在説」や「飛ばし記事説」までささやかれた。とはいえ、通信社の配信記事だったこともあり、図書館などで当時の新聞を丁寧に探せば、事件に関する情報が掘り起こされる可能性は高かった。そして、実際に記事は存在したのである。 まず、フランスの新聞や雑誌のアーカイブで記事のドキュメントファイルが掘り起こされ、アメリカの地方紙にも同様の記事が掲載されていたことが判明した。 では、なぜネット検索では日本語情報ばかりが表示されたのだろう? まず、フランスやアメリカの記事はファイル形式の問題があり、ネット検索で洗い出しにくかったという事情があった。さらに、焼身自殺を遂げた女性は精神を病んでおり、自殺の原因も精神病とされたため、遺族の希望により最初の記事以外は報じられなかったとされている。 そのため、歌謡曲となった日本でのみ「事実とはかけ離れた抗議の焼身自殺イメージ」が語り継がれ、ある種の検索汚染が生じたと言うものらしい。 もし遺族の希望が真実であるならば、当人のあずかり知らぬ間に政治的イメージを押し付けられ、さらに感動ポルノとして消費されているというわけだ。それを念頭に置くと、曲からは人間社会の虚しさや愚かさしか感じられないだろう。(了)*画像はフランシーヌの場合[EPレコード 7inch]
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ミステリー 2016年09月20日 14時21分
水陸両用車は夢物語か? 1932年に発明された水陸両用自転車が画期的!
2016年9月20日現在、大型台風16号が九州地方に上陸し日本列島を横断する予報が出ており、気象庁は約1週間、全国的に強い雨に見舞われると予測を立てている。 今年2016年は夏から秋にかけて日本に多くの台風が上陸し洪水や荒波などの被害が報告されている。 台風被害の際、最も影響を受けやすいのが交通機関であり台風時の外出は古来より人類の悩みの種だった。人類は雨風をしのげる交通機関として陸路であれば電車や自動車を開発し、水辺であれば船やフェリー、空であれば航空機などを開発してきたが、洪水などでも影響を受けない「水陸両用」の機体はいまだ開発こそされていないものの、20世紀はじめから人類が果敢に挑戦してきたジャンルでもある。 今回ご紹介している写真は1932年にフランスで開発されたという水陸両用自転車「Cyclomer」の写真である。 前方および後方に丸いボンベのようなものがくくりつけられ、車輪も厚みのある巨大なホイールが採用されている。車輪とボンベは浮き輪の役割を果たしており、池や湖などでは両脇のボンベを地面側に下げることにより水面に浮くことができるという。 当時、この水陸両用自転車の発明は画期的で新聞にも紹介されているが、水面に浮かんだ様子はイラストで起こされており、実際に水辺に浮かんだかどうかは不明である。 また、仮に浮かんだとしても全体的に重量がかさみ水辺および陸路で通常の自転車並みの馬力が出たかは非常に怪しく、恐らくはどちらも中途半端なスピードしか出なかったものと推測される。 2016年現在、水陸両用車は市販されてはいないが個人レベルでは製作は完成しており、また救急車や消防車など緊急災害用の自動車には水陸両用とまではいかないが、車輪が地面に付着している間は車体の半分以上が水没していても走ることができる防水機能が付け加えられており、また洪水時にはボートのように水面に浮かぶことのできる自動車も開発が進んでいる。 水陸両用車が我々の手に届くのはまだ先かもしれないが、研究は着実に進んでおり期待されている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年09月17日 15時30分
UFO追撃事件の決定的瞬間!? 写真公開が封じられた真実とは?
世界中でUFOの目撃証言や報告があるが、どの目撃事件も最終的に真偽不明、あやふやなままで終わってしまう事が多い。そのため、実は各国の政府や軍はUFOや異星人が地球に来ていることを知っており、裏で密約を交わしているため大事にならないように口裏を合わせ、情報操作して隠蔽してしまうからだ…などという陰謀論が出てきたりすることもある。 だが、そんな「軍がUFOの情報を隠蔽していた!?」と思われる資料が近年流出して話題になった。 問題の写真は1971年にアメリカ海軍がアイスランドとノルウェーの間にあるヤンマイエン島付近にて、潜水艦が軍事演習を行っていた際に乗組員らが目撃、撮影に成功したものと見られている。この時、アメリカ海軍の原子力潜水艦トレパンは北極海にて搭載していた武器のテストなどを行っていた。そのさなか、乗組員が潜望鏡から海上を飛行する謎の物体を目撃したのだという。流出した写真は、この時撮影された物だというのだ。 写真の中には、ぼやけているが海面上を飛ぶ葉巻状のUFOや90年代になって目撃証言の増えているデルタ型UFOなど、何種類かのUFOがおさめられている。そして撃墜されたのか、UFOが海に墜落する様子が捉えられているのだ。 なお、これらの写真には公開することを禁じる文言や不正に開示すると刑事罰となる旨が併記されていたという。本物のUFOと遭遇してしまったアメリカ軍が隠蔽を試みたのか、それともアメリカ軍の新兵器だったのか? 写真を調査した人からは、物体に比べて水しぶきが大きいように思われるため、模型を用いて作製したものである可能性もあるという意見も出てきている。 果たして、北極海で何が起きていたのだろうか?文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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