ミステリー
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ミステリー 2016年05月21日 15時24分
あっ! 子供の霊が墓地の中から? 正体は一体?
怪談でよくある展開に、子供や学生のもとに同年代の子供の霊が現れる、というものがある。幼くして亡くなった子供が、自分と同じくらいの歳の子供を見つけ、懐かしさや寂しさから一緒に遊ぼうと思い、出てきてしまうのだ。 怪談だけではなく心霊写真でもよくある話のようで、子供の横にその場にいなかったはずの子供の姿が写り込んでしまった写真は非常に多い。 この手の話は昔からよくある事だったようで、1946年にもこのような写真が撮影されている。 こちらの写真はオーストラリアはクイーンズランド州の墓地にて撮影されたものだ。写真の真ん中には石造りの白い墓があるが、その傍らに小さな女の子の姿が座っている姿がはっきりと写し出されているのだ。 この写真を撮影した人物であるアンドリュース夫人は、この日彼女の娘の墓参りに訪れていたという。彼女の娘のジョイスは1945年に17歳という若さで亡くなってしまった。夫人が娘の墓をカメラで撮影したのだが、現像してみた所、楽しそうに座ってカメラの方を見る小さな女の子が写っていて驚いたのだという。 あまりにはっきり写っているため、この写真は二重露光などを用いたトリックではないか、実際の女の子を座らせて撮影した写真との合成ではないか等と様々な推測が出た。しかしアンドリュース夫人は、撮影時には周囲に子供はいなかったし、亡くなった自分の娘が幽霊となって出てきた訳でもないだろうと答えたという。彼女の娘が小さかったときの姿とは違っていたし、もし母親の前に現れるとしたら亡くなった当時の、17歳の姿で現れるだろうと思われたからだ。 なお、この写真に関しては1990年代にオーストラリアの超常現象研究家トニー・ヒーリー氏が追跡調査で墓地に出向いた所、ジョイスの墓の近くに小さな女の子が埋葬された墓を発見したという。 この写真に写ってしまったのは、その近くに埋葬されていた女児の霊だったのだろうか。ジョイスを姉のように、アンドリュース夫人を母のように慕って現れたものだったのだろうか。この写真の真相はまだ解っていない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年05月18日 17時00分
心霊写真も写ルンです(完)
今年で発売30周年を迎え、再び脚光を浴びつつあるレンズ付きフィルムだが、ネットなどでは「霊が写りやすい」との都市伝説でも知られている。多くの都市伝説と同様に、これもまた多感な少年少女の他愛もない噂が発信源とされている。しかし、個人向け物件を扱う都市部の不動産業者でも、同士の内輪話としてほぼ同じ噂が流れていたとされる。 レンズ付きフィルムには、本当に心霊が写りやすかったのだろうか? 残念ながら、公開された心霊写真には撮影機材が不明なものも多く、レンズ付きフィルムによる写真が多いかどうか、またその割合などについては判然としない。とは言え、レンズ付きフィルムの構造と使用状況、また「当時の心霊写真ブーム」などを考慮すると、心霊写真を撮りやすいアイテムだったとは言える。 レンズ付きフィルムはピント合わせも露出制御もできないにも関わらず「ちゃんと撮れる」のだが、それゆえに過信されたり、反対に安価ゆえに雑な扱いを受ける事が多かったのだ。たとえば、レンズやフラッシュに撮影者の指がかぶったり、防水仕様の場合は水滴の汚れなども付着しやすく、そういった写り込みを「心霊」と誤認した事例は多い。さらに、レンズ付きフィルムは画面中央付近のシャープさを確保するため、周辺部の描写を妥協した設計が多く、周辺部の映り込みが「あたかも人魂のように」見えることは少なくなかった。 その他、自動車の座席など高温環境下への放置などによるフィルムの変質も珍しいことではなく、爆発的なヒット商品となったがゆえの粗雑な扱いもまた、心霊写真伝説を形成する原因のひとつとされる。さらに、サードパーティ製の詰め替えレンズ付きフィルムには使用期限切れフィルムを使用するなど、製品管理に問題があったものも流通しており、これまた色調の異常や人魂状の写り込みにつながっていた。 また、レンズ付きフィルムが登場した1980年代後半から90年代はじめにかけては心霊写真ブームが過熱し、霊障解呪のお祓い目的の雑な心霊判断も少なくなかった。このようなレンズ付きフィルムの特性と社会状況が相まって、心霊写真が写りやすいとの伝説が生まれたのであろう。(了)
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ミステリー 2016年05月17日 15時10分
農場に現れたUFOの目的は!? 元祖キャトルミューティレーション事件か?
宇宙人が地球に来て研究のために行っているのではないか、と言われているものに「キャトルミューティレーション」がある。牛などの家畜が変死体で発見されるもので、牛の死体からは舌や一部の内臓が抜き取られている、血が全て抜き取られている、死因がはっきりしていない等の特徴がある。 1970年代頃よりアメリカで騒がれ、今でも家畜や動物の変死があると可能性を疑われるものでもある。しかし、キャトルミューティレーションが騒がれるより前にも、宇宙人やUFOの関与により家畜や動物に悪影響が出た? とするケースは存在していた。 1954年8月、オーストラリアは北クイーンズランドにて牧場を経営していたW.C.ホール氏はガソリンタンクのような形状をした6機のUFOが自身の農場内に着陸するのを目撃した。驚いて彼がUFOが降りていった先に向かうと、UFOは奇妙な色の排気ガスのようなものを牧場内にまき散らしていったという。その後、彼の農場で飼育していた鶏や牛、ウサギに変化が認められたという。ガスで弱ってしまったのか、成長を阻害されてしまったのかは解っていない。 この時、ホール氏が撮影に成功したのが添付の写真である。何頭もいる羊の群れの上を飛行する、アダムスキー型の円盤の姿が確認できる。よく見ると上部に小さいアンテナも存在しているようだ。なお、この写真は地元の新聞社の手元に渡り、記事として掲載された。 この写真の真偽に付いては諸説あり、臆病な性質の羊たちがおびえたりしている様子が見られないため、切り張りして作製したフェイク写真ではないかとする説も存在しているが、詳細は未だ不明のままである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年05月14日 17時00分
正体はアボリジニの精霊か? 森に現れた謎の女性の正体は?
その場所にいないはずの人や、この世ならざるものが写り込んでしまう心霊写真。 一般的に強烈な恨みの念やこの世に対する未練を残して去った人の霊が写り込むとされているが、中には判断に迷うものも存在する。 こちらの写真は1959年にオーストラリアのアリス・スプリングスにて撮影されたと言われている写真である。緑の生い茂った木立の中に、白っぽい女性らしき姿が見て取れる。女性は白いドレスを着ており、手を胸のあたりで祈るように組んでいるようにも、前方に差し出そうとしているようにも見える。 これまでにも心霊写真を何枚か紹介してきたが、今回の写真は昼間に撮影されていることもあってか、確かに不思議な写真であるが、心霊写真にありがちなおどろおどろしい雰囲気や暗く恐ろしい印象を受けないものとなっている。 この写真は当時同地で行われていたアボリジニの祭礼の際に撮影されたものと言われている。この写真に写る女性は白いドレスを身に纏っているようにも見えるため、この地に入植してきた白人女性の霊ではないかとする説がある。しかし一方で別の解釈も存在している。 オーストラリア大陸の中部にあたるアリス・スプリングスはオーストラリアの先住民族であるアボリジニの人々が古来より住んできた地でもある。有名なエアーズ・ロックこと「ウルル」もこの地方に存在し、アボリジニの人々は今でもウルルを聖地としている。 アリス・スプリングスはオーストラリアに白人が入植して後、アボリジニの人々の居留地とされた場所である。彼らの聖地に近いのだが、歴史的な問題や民族間の軋轢を抱え続ける場所でもある。 この写真が歴史的背景のある土地で、アボリジニの祭礼の時に撮影されたという事を踏まえると、この写真に写った女性は祭礼で姿を現した精霊か何かであり、何らかのメッセージを伝えるために出てきたのではないかとする意見も出てきているのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年05月11日 17時00分
無人宇宙船に何があったのか? 「スプートニク4号」のミステリーとは?
1960年、ロシア(当時はソビエト連邦)が有人宇宙飛行に向け、無人宇宙船のスプートニク4号を打ち上げた。スプートニク4号は有人宇宙飛行を目標とするヴォストーク計画の前段階として、生命維持装置の機能の検証や大気圏突入実験を行う目的があった。 スプートニク4号は予定通り4日間の飛行を終えて地球への帰還を試みたが、周回軌道から離脱するための逆噴射エンジンへの点火には成功したものの、その後の姿勢制御に失敗。しばらく地球の周回軌道に乗っていたが、1962年9月5日に大気圏に突入。大半が突入時の熱で焼け落ちたものの、いくつかの破片がアメリカはウィスコンシン州マニトワックの市街地に落下した。本当に街の中に落ちてきたため、現在マニトワックの市街地には破片回収地点を示した石碑が存在している。当時は米ソが冷戦状態であったが、このスプートニク4号の破片は回収された後ソビエト政府に返還されている。 このスプートニク4号の破片落下はウィスコンシン州だけではなく、ワシントン州スノホミッシュでも起きていた。画像の物体がその破片とみられていた金属塊である。アメリカ国内で宇宙船破片落下の報道がなされていたので、この物体もスプートニク4号の一部だったのではないかと地元から声が挙がったのだ。 しかし、この破片は「スプートニク4号のものではない」という結論に至った。スプートニク4号に搭載されている部品で似ているものがなかったのだ。 では、この物体は何なのか? 見たこともない金属塊だったため「UFOの破片ではないか?」とする意見もあったようだ。そして、この破片はアメリカ空軍のUFO調査であるプロジェクト・ブルーブックの調査対象となった。 現在では、この部品は表面に砂や小石が付着していたため宇宙から来たものである確率は低い、との結果が出ている。しかし、結局何の部品だったのかは正体不明のままなのである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年05月10日 17時00分
続・心霊写真も写ルンです
今年で発売30周年を迎えたレンズ付きフィルムには、とある奇妙な噂があった。それは「レンズ付きフィルムだと心霊写真が撮れやすい」というもので、都市部の中高生が主な発信源だったとされる。だが、それだけなら多感な少年少女の他愛もない噂として、大人がまじめに取り上げることもなかっただろう。また、既に当時から読者が投稿した心霊写真を鑑定したうえで紹介する雑誌のコーナーや投稿写真集なども存在したが、レンズ付きフィルムなら心霊写真が撮れやすいといった噂については、あまり積極的に紹介しなかったようだ。 しかし、それとは別に大人の世界でも、同じような噂が囁かれていた。それは、もっぱら賃貸や個人向け物件を扱う都市部の不動産業者同士の内輪話として、そのような噂が流れていたとされるのだ。 賃貸や個人向け物件には事故物件というリスクが付きまとうためか、もともと不動産業者には土地や人にまつわるインネンやゲンを「担ぐ人」が多く、その種のオカルトめいたうわさ話を嫌う人も少なくないが、他方で密かに信じる人も少なくなかった。さらに、当時はバブル景気のまっただ中で、俗に地上げと呼ばれた強引な土地売買も横行しており、それにともなうトラブルが社会問題化していた。 そして、進学や就職などによって継承されにくい青少年の噂と違い(都市伝説3〜6年周期説は青少年のライフサイクルを根拠としている)、地域に密着した不動産業者の噂には持続性があった。また、不動産業者には地元のことを熟知しているイメージもあり、信ぴょう性を帯びていったのだろうと推測する。 では、実際にレンズ付きフィルムで撮影すると、心霊が写りやすかったのだろうか? 結論から言うと、レンズ付きフィルムで撮影された心霊写真は非常に多く、また構造や使用状況などからも写りやすかった可能性は高いと推測できる。 なぜ、レンズ付きフィルムは心霊を写真に撮りやすかったのだろうか?(続く)
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ミステリー 2016年05月07日 15時09分
頭蓋骨を展示するのは危険!? マックシェイプ卿の呪いとは?
以前、リアルライブでは山口敏太郎の妖怪博物館に存在する「実際の人骨を用いた頭蓋骨標本」を紹介した。 こちらの標本は供養も済ませており、現在では館内に展示されながら安らかな眠りについている。 だが、中には今なお晴れぬ恨みを抱え続けたまま、展示されている頭蓋骨が存在している。 1907年7月3日、イギリスはスコットランド郊外の城主であったイアン・マックシェイプ卿が絞首刑に処された。友人に裏切られ、無実にもかかわらず殺人の罪を着せられたのだ。無罪の訴えも虚しく、彼は処刑された。残された彼の妻は遺体を埋葬し、頭蓋骨のみ城内の一室に安置することにした。しかし、それからというもの、城内に人の叫び声のようなものが響き渡るようになった。非常に大きなその声は、マックシェイプ卿の頭蓋骨が安置してある部屋から聞こえてくる。恐れおののいた人々は、やむなく卿の頭蓋骨を別の場所に移動させ、可能であれば再び埋葬しようとした。しかし、使用人の一人が頭蓋骨を持ち上げようとすると、いきなり頭蓋骨が震えながら叫び出したのである。それはまるで人の断末魔のようであった。使用人は驚いてその場に戻したものの、それから高熱を出して急速に衰弱していき、三日後に亡くなった。それ以降、何度かマックシェイプ卿の頭蓋骨は移動や埋葬の話が出たものの、移動のため触れた人がことごとく衰弱して亡くなってしまうようになった。いつしか人々はこの頭蓋骨を恐れ、そのまま城内に安置することにしたのである。 城は継ぐ者がいなくなったため今は廃城となってしまったが、観光地として一般公開されるようになった。観光客の中には、噂を聞きつけ頭蓋骨に触ってみようとする人がいたが、殆どは頭蓋骨の迫力に恐れをなして触る事はなかった。 しかし、1993年の8月にスペインからの旅行客が噂を恐れることなく持ち上げてみた。その時は頭蓋骨から悲鳴が上がる事もなく、80年経って城主の呪いも解けたのかと皆が安心したのだが、彼は宿に帰ってから原因不明の頭痛と高熱に悩まされ、病院に着く前に心臓発作で亡くなってしまったという。呪いは未だに生きていたのだ。 写真:お台場「妖怪博物館」展示の頭蓋骨(本物)文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年05月06日 17時00分
心霊写真も写ルンです
ちょうど30年前の1986年7月1日、画期的新商品が発売された。後にレンズ付きフィルムの代名詞ともなる、富士フイルムの「写ルンです」だ。当時はカメラ店の他にキオスクなどの駅売店や土産物店でも販売され、買ったその場で即撮影、後は現像に出すだけという気軽さが大いにウケ、爆発的なヒット商品となった。翌年にはコニカ(現DNPフォトイメージングジャパン)も同様のレンズ付きフィルムを発売したばかりか、家電や大手スーパーによるOEM商品も発売され、日常生活へ急速に浸透していった。 レンズ付きフィルムは社会現象と呼べるほどの売れ行きを見せた一方で、とある不吉な噂もささやかれるようになった。 それは、写ルンですは「霊も写ルンです」という、ダジャレとも本気ともつかないものだった。ところが信じる人は意外に多く、彼らがレンズ付きフィルムで撮影した心霊写真なるものも、まことしやかに広まっていったのである。 噂の出どころやきっかけはわからないが、オカルト話の例に漏れず、まずは都市部の中高生によって拡散されたと考えられている。ただ、噂の拡散経路はもうひとつあった。意外なことに、それは不動産業者とされているのだ。 まず、レジャーシーンでの使用をメインとしていたレンズ付きフィルムにとって、中高生は主要な顧客層であり、特に写ルンですは夏の行楽シーズンを狙って新製品を7月1日に発売していたほどでもあり、両者の結びつきは必然とさえ言える。では、不動産業者とレンズ付きフィルムの結びつきは、どのようにして生まれたのだろうか? それは不動産の物件写真である。考えればアタリマエのことで、物件写真が不動産取引に欠かせないのは素人にも容易に想像できるだろう。もちろん、高額物件は建築写真家に任せていたが、多くの不動産業者は自らの小型カメラで賃貸物件や住宅、マンションを撮影していた。だが、既にフラッシュ内蔵オートフォーカス機が主流だったと言っても、特に機械が苦手な人々にとってカメラは敷居が高く、レンズ付きフィルムの登場は当時の不動産業界にとって画期的な出来事でもあったのだ。 特に喜ばれたのはカメラを持ち歩かずとも出先で買えること、さらに「フィルムの装填や取り出しが不要なこと」で、また最後まで使いきらずに現像しても惜しくないことなどであった。 当時はバブル景気のまっただ中で、不動産取引は件数も価格も急上昇していた。レンズ付きフィルムは不動産業界のニーズとマッチし、特にフラッシュ内蔵モデルは「不動産業者のセカンドバッグに必ず入っている」ほど愛用されたという。 そのような背景のもとに、写ルンですには「霊が」写ルンですとの噂が出回り始めたのである。(続く)*写真イメージ
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ミステリー 2016年05月03日 16時00分
政府がUFO目撃談を隠蔽!? 闇に消えた「釣り鐘型UFO」
UFOと言えば円盤形やアダムスキー氏の写真にあるような、釣り鐘状で下部のスカートが大きく広がって(推進器らしき球体が底に付いて)いる「アダムスキー型」を想像する人が多いだろう。こういった円盤状UFOを搭載していると言われている、横に長くて大きな葉巻型も存在しているとされている。 しかし、以前に何回かリアルライブの記事でも紹介しているように、 実際には様々な形状のUFOが目撃されている。円盤状のUFOではエンジンなどの推進器がどこにあるのか解らず、どうやって飛行しているのか解らないものが多いが、過去のUFO目撃例や写真を振り返ってみると実に様々な形状が存在していたかが解る。 記事の画像は1967年にチリで撮影された写真である。 2月2日、ピウラからリマに向けて航行していたフォーセット航空会社DC-4定期旅客機の客席の窓から撮影されたもので、不鮮明ながらも漏斗型で戦闘機の翼らしきものが確認できる、奇妙な飛行体が写っている事が解る。 この飛行物体は乗客の多くに目撃されており、午後6時30分に飛行機が定刻通り到着した際、飛行機に搭乗していた人々は当局から事実確認のため聴取を受けたという。乗客に問題の物体を撮影した者はいないか、相当念入りに聴取されたようで、多くの乗客がカメラやフィルムを没収されたと言われている。この写真はうまく没収を逃れた乗客のフィルムを現像したものだとされている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年04月30日 16時30分
神か? 悪魔か? それとも騎士か? 教会に現れた謎の幽霊
そこにいないはずの人影や謎の光が写真に写り込む現象、心霊写真。 それは墓場など多くの人の死体が眠る場所や、廃墟などのいかにも出そうな場所だけにとどまらず、神聖な場所であっても変わらない。 この写真は1964年にイギリスのノーサンプトンシャー州ウッドフォードに存在するセントメアリー・アンド・オールセインツ教会にて撮影されたものだ。 撮影者はこの教会を訪れた際、記念に何枚か写真を撮影して帰った。その当時は使用されていなかったため、聖堂内や祭壇も撮影することが出来たのだが、いざ現像してみると、誰もいなかったはずの祭壇の前に白い人影が写っていたのである。 動いているのか輪郭ははっきりとしていないが、祭壇の前に白い服の人物がうずくまっているように見える。よく見ると、黒い髪が背中の方まで伸びているようにも見られる。まるで祭壇に向かってかしずき、祈りを捧げているようにも思えるこの人影はいったい何なのだろうか。 祭壇の真正面でかしずくという宗教的な姿から、この人影については様々な説が唱えられてきた。 そのシルエットから戦に赴く前の騎士ではないかとする説や、ゆったりとした服を着ているように見えるためこの教会にいた修道士ではないかという説。黒く長い髪は女性のように思えるため、花嫁の霊ではないかとする説や、祭壇を清めている掃除婦ではないかとする説も存在する。 このように、非常に意見が分かれているため、写真に写った霊の正体は今でも不明のままである。 しかし、どの説にしても悪い霊であると解釈するものはない。やはり、この写真に写る人影がどこか敬虔さを想像させるからだろうか。 この人影、あなたにはどのように見えるだろうか?文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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