ミステリー
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ミステリー 2008年02月12日 15時00分
インフルエンザ・テロの恐怖
最近、新型インフルエンザの話題がニュースなどで扱われることが目立ってきた。通常、かぜの一種として軽く考えがちなインフルエンザだが、実際は一般の想像を超え深刻な事態を迎えている。年を追うごとに進化してゆくウイルス。そして最近になって新たな警戒が必要となってきたインフルエンザ・テロとは何か?今回のNMRでは恐怖のインフルエンザクライシスについてリポートする。 「実は、インフルエンザの名付け親は日本人の北里柴三郎なのですよ。意外と知られていないのですが…」 私たちはある大学の助教授にインフルエンザについてのレクチャーを受けていた。皮肉なことにその助教授も今年のインフルエンザに感染しているらしくひどく体調が悪そうであった。助教授の話によると、いわゆるインフルエンザは古代エジプトの時代から存在していたらしい。しかしインフルエンザ菌の発見は19世紀であり、それ以前のかぜの流行についてはインフルエンザなのかどうかを判断する材料がないのだという。よって、記録に残るインフルエンザの世界的大流行は1918年の「スペインかぜ」となっている。 「スペインかぜ」はスペイン発症のインフルエンザという意味ではない。第1次世界大戦の真っ最中の当時、戦争に参加していなかったスペインでは、軍部の検閲を受けることなくニュースを報じることができたためスペイン発の情報として「スペインかぜ」と呼ばれているのだ。 「アフリカで発症したスペインかぜは6億人に感染し5000万人が死亡するほどの猛威となりました。実は、このスペインかぜの本格的な解明は1997年にスペインかぜによって死亡した遺体がアラスカの永久凍土から発掘されて始まります。なんとわずか10年ほど前の話。そして、甚大な被害をもたらしたこのインフルエンザの正体はトリインフルエンザが人間に感染し、それが変異して流行したという可能性が強まったのです」 トリインフルエンザ。最近よく耳にする単語である。トリインフルエンザに感染した養鶏場の鳥をすべて処分する凄惨な映像は鮮烈に焼きついている。しかし、なぜ保健機関はトリインフルエンザをそれほどまでに警戒するのだろう? 「単純に、トリには国境がないので病原菌が世界に散らばってしまうというのが一つ。あとは、ヒトには感染しないと思われてきたトリインフルエンザですが、一度もインフルエンザにかかったことのない人間には感染しやすいことなどが分かってきました。さらに、感染したトリインフルエンザが変異を起こしヒトインフルエンザよりはるかに強い毒性を帯びるのです。喉や鼻の粘膜に炎症を起こすヒトインフルエンザに比べトリインフルエンザは内臓に炎症を起こします。また罹患速度が早くすぐに症状が重くなるのです」 そしてこの助教授は「この人に話を聞くと面白い話が聞けますよ」とある人物を紹介してくれた。その人物は絶対に名前を明かせないとある情報機関に属する人物であった。インフルエンザと情報機関。この二つにどのような因果関係があるのだろうか? 「タミフルを代表とするインフルエンザのワクチンが世界的に不足しているのはよく知られていますが、それはインフルエンザ自体がいまだ解明にいたっていないのが原因なのです」 その人物は真剣そのもの表情で私たちに語る。 「インフルエンザのワクチンを作る際、同じタイプの毒性の弱い物を培養して使いますが、最近のインフルエンザはすべて感染力と毒性が強く非常に危険なものです。この培養したインフルエンザ菌にテロ組織が狙いをつけているという情報があります」 なんと!世界のテロ組織はインフルエンザ菌にまで狙いをつけていたのだ!しかし、インフルエンザ菌でテロ行為などできるのだろうか? 「細菌テロをシミュレーションするとインフルエンザが最もコストのかからない方法なのです。強力な毒性のインフルエンザに感染し死亡した遺体を数体野ざらしにして鳥につつかせるだけで、あっという間に世界に広がります。触媒にトリを使うことで人間の間で流行する際には恐ろしい毒性を帯びたものになるでしょう」 世界ではインフルエンザが、それほどまでに危険な物と認知され、警戒が必要とされているという。インフルエンザはもうかぜの一種ではない。3日以内に人間を死に至らしめる可能性を秘めた「死のウイルス」なのだ。
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ミステリー 2008年02月05日 15時00分
小さな侍幽霊 新宿に出現!
今回もまた読者の皆さんに、奇妙な写真を紹介しよう。この写真は、新宿で数年前に撮影された写真である。 撮影者は筆者・山口敏太郎の著作の熱心な読者であるOLのMさんである。彼女は植物を撮影するのが好きな女性で、手持ちの携帯電話で新宿の某所で、何種類かの写真を撮影した。その中の一枚がこれである。なんの変哲もないワンショットだが、後方に広がる窓を見て欲しい。その窓に、奇妙な影が映りこんでいる。ちょんまげのような髪型に、和服っぽい服、なで肩。どうみても、“小さなサムライ”の姿が映りこんでいるのだ。この写真が、山口敏太郎事務所に持ち込まれたとき、大きな衝撃が走った。心霊写真といえども、こんな奇妙な写真があるとは…。山口敏太郎以下、スタッフ一同驚きを隠せなかったのだ。 当事務所は、心霊写真においてはインチキ写真を徹底的にできるだけ排除し、偶然に写りこんだ不思議な画像を、エンタメとして素直に愉しむスタイルをとっている。だが、この写真はどうだろうか。どうみても“ちょんまげの人物”が写りこんでいるではないか。もちろん、現代でもちょんまげヘアーの個性的な御仁はいるのだが、この窓の外は空中であり人が立てる場所ではない。“小さなサムライ”が、窓の外側の虚空に浮かんでいるとしか思えない。しかし、虚空に浮かぶとなるとこの“小さなサムライ”は生身の人間でないことは明らかである。もはや、理解不能の不思議写真ではないか。 また、さらに観察して判明したことだが、この“小さなサムライ”は、背中に筒のようなものを背負っている。これはサムライが弓矢を入れる空穂(うつぼ)ではないだろうか。これが重要なポイントである。もし、悪戯で写メール画像を合成するなどした場合、普通は刀をさしたサムライを演出するのがセオリーである。だが、“空穂(うつぼ)を背中に背負ったサムライ”というマニアックな設定を誰が思いつくであろうか。これはやはり、“空穂(うつぼ)を背中に背負ったサムライ”のビジョンが時空を超えて飛んできた「タイムスリップ現象」か。或いは、江戸時代以前に亡くなったサムライの魂魄が写エールに、写りこんだとしか思えないのだ。新宿と言えば、幕末の頃、江戸に攻め込んできた官軍が、尾張徳川家の上屋敷に砲陣を築いたことで知られている。 因みに、“小さなサムライ”といえば、実話怪談集「新耳袋」など数々の媒体で語られている渡辺徹と榊原郁恵夫妻の不思議な体験が有名である。二人はとある旅館で宿泊中、身長が15cmくらいの“小さなサムライ”がちょこちょこと歩くのを目前した。驚きと恐怖で愕然とする夫妻の前を横切り、その“小さなサムライ”は、イチゴを三口食べたという衝撃的な行動をとっているのだ。他にも小泉八雲の著作「怪談」に見られる「ちんちん小袴」という話も“小さなサムライ”が出てくることで有名である。毎晩毎晩、“小さなサムライたち”が出現しては踊り狂う。この魔物たちの正体はたたみの縁に差し込まれた楊枝であったという。今回出現した“小さなサムライ”は、いったい何を我々に訴えたいのであろうか。
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ミステリー 2008年01月29日 15時00分
火星人は地底人だった!? 火星人騒動が中国発だった背景とは?
先日、NASAが公開した写真に人影らしきものが発覚し「火星人か?」と騒動が起きたのは記憶に新しい。その騒動もすでに鎮静化したように思えるが、実は水面下で「火星生命体存在説」が新たな展開を見せている!その情報をキャッチしたわれわれNMRは早速調査を開始。なぜ4年前の写真が今ごろになって騒がれたのか?そして「火星人騒動」の発端が中国であるということの意味は?この写真に秘められた真実を捜し求めるうちにわれわれは衝撃の事実にたどりついた。 「こちらが『火星人騒動』の発端となった写真ですが、いくら火星が地球から近いとはいえ、火星の表面がこんなに鮮明に、しかも、まるでアメリカの荒野のように見えるわけがありませんよ!!」 今回、絶対匿名を条件に取材に応じてくれたM教授は、こう解説する。 「この写真ができるまでの段取りを簡単に話すと、火星探査機には特殊な高解像度カメラを搭載しています。そして、火星の地表で撮影した記録データを地球に転送、解析して写真ができあがります。はっきり言って、この荒野のような写真はかなり実像をゆがめて加工されています。詳しくは『NASAも隠しきれない異星文明の巨大証拠群』(徳間書店)の著者の一人、伊達巌氏のホームページを参照してください」 M教授はパソコンに向かい、このサイトをわれわれに見せてから例の写真を加工し始めた。 「例えば今回の騒動の発端となった写真(図A)を見てください。中学生までの教科書で知りうる火星の条件を数値化して画像解析するだけで、ただの砂漠にコロニーが生まれるのです」 時間にすればほんのちょっと作業であったが、目の前にある写真は激変していた。そこにははっきりと高度生命体の痕跡を匂わせる集合集落が現れているではないか! 「では、次に今回の『火星人写真』(図B ※紙面のみ掲載)を解析して見ましょう。こちらの解析には世界のトップクラスの研究者が互いに情報を出し合い研究を重ねたデータを使います。するとこの人影が独立した岩ではなく、その前の岩の断面だという事が判明します。この画像が真実の火星の姿で、アメリカはそれを隠したのです」 そこには岩と思われていたものがすべてなんらかの生命体の影に見える写真が登場したのだ! 「実はこの写真が撮られたのは4年も前の話なのです。研究者の間では火星に多くの生命体が存在することや高度な文明の存在もささやかれています。そして、それは地底にあるとも言われています。今回の騒動で重要なのは『なぜ4年前の写真がこの時期にクローズアップされたか?』『騒動の発端が中国だ』という2点です」 米国務省が火星に関する極秘ファイルを研究し、発表に関しては政治的圧力を掛け、封じているというウワサも根強い。さらに、有人ロケットの開発に成功した中国は目標の月への有人飛行をすべて火星にシフトしたという話も聞く。 「ソ連の崩壊以降、アメリカの独走状態だったある計画に中国が堂々と名乗りを上げたのです。その計画こそが『人類移住計画』。今回わざわざ4年前の写真をネタに中国から騒動が起ったのは、中国がアメリカに対し、あの写真の本当の意味を知っていると、暗に表明すると同時に、世界の技術者に対し、そのことが分かるほど中国は実力を付けているとアピールしたのです。それが今回のニュースの裏に隠されていた真実だと思います」 宇宙開発においても中国は進化は目覚ましいようだ。http://www.246.ne.jp/~y-iwa/kagi.htm今回の取材を通し出典として伊達巌氏のホームページを参照いたしました。図A1 今回の火星人騒動の発端となった写真2 色調を暗くし、さらに被写体のエッジを際立たせてみると遠くに集落らしきものが浮かび上がってくる3 さらにその写真に明かりを加えるとよりはっきりとコロニーの全貌がはっきりする。
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ミステリー 2008年01月22日 18時18分
うずまき生物
今回は読者の皆さんに、奇妙な写真を紹介しよう。この写真は、埼玉県で数年前に撮影された写真である。撮影者は筆者・山口敏太郎の友人である怪談の語り部・ファンキー中村氏である。ファンキー中村氏は、所有のデジカメを使い、家族や友人の写真をよく撮影するのだが、今回も夏祭りの記念として仲間たちと記念撮影を行った。その写真に不可解な出来事が起きたのである。 ファンキー中村氏の話によると、撮影時には何も異変は感じなかったのだが、自宅に持ち帰りデジカメから映像をダウンロードして驚いたという。映像の中に、奇妙な物体が写りこんでいたのだ。 よく写真を見てもらいたい。夏祭りのワンシーンであり、笑顔で写真に納まる着物姿の女性たちの上空に奇妙な物体が浮遊している。丸く、まるでうずまきのような物体。これはいったいなんだろうか。ファンキー中村氏は言い知れぬ不安に襲われ、山口敏太郎事務所にこの写真を持ち込んだというわけだ。 よく心霊写真とされる写真の中で、球形の半透明の物体が写り込む場合がある。これは俗にオーブと呼ばれる物体なのだが、その正体は不明。単純に埃が写りこんだものだとか、霊そのものが丸く形を変えて写りこんでいるのだとか、霊が移動するときは丸い形になって移動するとか、様々な仮説がある。だが、今回の物質はそのオーブとは外見が違う。明らかに違う物体である。仮にこの物体を“うずまき生物”と名づけてみる。 ではこの「うずまき生物」の正体はなんであろうか。カメラのレンズの付着した花粉ではないかとも考えたのだが、同じカメラで連続して撮影した他の写真には写りこんでいない。一枚のショットを押す零コンマ何秒だけ、花粉がカメラレンズに付着し、連続撮影した次のショットでは花粉がとれたとは考えにくい。一瞬だけ、異界の存在が姿を見せたとするほうが説得力はないだろうか。 「うずまき」と言えば、世界中にうずまきが溢れかえる伊藤潤二のホラー漫画が有名である(「週刊ビッグコミックスピリッツ」で1998年から1999年まで不定期連載)。まさにこの物質はその「うずまき」そのものではないだろうか。 筆者的には、かつてウルトラマンレオに出てきた宇宙からの侵略者「円盤生物」に近い怪物かとも思ったのだが、宇宙的な存在ではないようである。故に「うずまき生物」という表現がベストではないだろうか。 この「うずまき生物」は、今もあちこちの空間に姿を現し、消えていっている。異界の住民たちは一瞬だけ姿を現すと再び異界に消えていくのだ。あなたの周りにも、このような奇妙な怪物がいるかもしれない。
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ミステリー 2008年01月15日 15時00分
「不都合な真実」9つのウソ
昨年10月、イギリスの高等裁判所がゴア元副大統領出演の「不都合な真実」の内容に対し「9カ所の部分で科学的根拠が乏しい」と注意を促す判決を出し、波紋を呼んでいる。映画「不都合な真実」といえばゴア氏がノーベル平和賞を受賞するきっかけを作り、各国の環境政策に多大な影響を与えた作品だ。今回のNMRは人類最大の難問とされている環境問題について考えてみたいと思う。 アメリカ合衆国元副大統領アル・ゴア氏が、ドキュメンタリー映画「不都合な真実」の出演により地球環境に多大なる影響を与えた個人として昨年12月、ノーベル平和賞を受賞したことは記憶に新しい。二酸化炭素の排出により進行する温暖化が地球に多大なる影響を与えると警告を鳴らす映画「不都合な真実」。しかし、この映画「不都合な真実」の内容自体に不都合が生じているのだ! 事の発端は、イギリス教育機関が公立の小中学校に教材として映画「不都合な真実」を配布しようとしたところ、生徒の親が「作品の内容に科学的にウソがある」と訴えを起こす。そして、その訴えに対し英高等法院は9つの科学的な間違いを指摘した上で教材として利用する場合、部分、部分に注釈を与えるよう指示を出したのだ。 今回のこの騒動で注目すべき点について専門家の意見を聞いてみた。 「一つは環境にうるさいEUの加盟国が出した判決だということ。もう一つはこの判決により環境問題は様々な方向から議論してかなければいけない問題だと分かったことが大きい。映画『不都合な真実』が科学的に根拠の乏しい映画だということは多くの専門家の間で知られていたこと。ただ、環境に対する問題意識を喚起する上では非常に優れた映画ともいえる。しかし作品に出てくる科学的データまで“真実”として扱われると、新たな危機が生まれてしまうのです」 そもそも、地球環境とは非常に複雑な構造の上に成り立っており「地球温暖化→南極・北極の氷が解ける→海面が上昇」というような単純な構図で解説することは不可能だという。よって映画「不都合な真実」が近い未来に必ず起こる真実として世の中に広まることに科学者たちは危機感を募らせ始めたというわけだ。 「一番の問題はあの映画の存在が巨悪を隠すということです。現在、日本でもゴミを分別したり、省エネに対する取り組みが盛んに行われていますが、実は世帯単位でいくら頑張っても環境に対する貢献は極々わずか。問題は車の排気ガスと工場プラントからの工業廃棄物。この二つに対する制限を強化するだけで排出ガスの問題はほぼ解決に近づきます。早い話、ゴミを分別するのではなく、ゴミを出さないようにしなければ意味がなく、個人ではなく政治の問題なのです」 個人がいくら頑張っても地球環境はよくならない…あまりに乱暴な専門家の意見に一瞬耳を疑ったが、実はこの意見こそ科学者たちの間ではごく一般的な共通認識とされている。 「なぜ、石油製品が減らないのか?ガソリン車が減らないのか?世界の産業構造そのものが環境を破壊しているのです。それを変えないと地球は救えません」 映画「不都合な真実」は私たちに環境危機の認識を与えた。しかし、認識するだけでは何ら解決に繋がらない。 「不都合な真実」に付きまとう不都合…それは、すべきことがわかっていながら手を出せない正義のジレンマなのだろう。◎英高等法院が注意を促した映画「不都合な真実」の不都合な箇所(1) 西南極とグリーンランド(の氷床)が融解することにより、“近い将来”海水準が最大20フィート上昇する。英高等法院判決これは明らかに人騒がせである。グリーンランド(氷床)が融解すれば、これに相当する量の水が放出されるが、それは1000年以上先のことである。(2) 南太平洋にある標高の低いさんご島は、人為的な温暖化によって浸水しつつある。英高等法院判決その証拠はない。(3) 地球温暖化が海洋コンベアを停止させる。英高等法院判決IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によれば、混合循環として知られるこの海洋コンベアは、鈍化することはあっても、将来停止することは可能性はかなり低い。(4) 過去65万年間の二酸化炭素(濃度)の上昇と気温上昇の二つが正確に一致している。英高等法院判決この関係性については、確かにおよその科学的合意が得られているが確立されたものではない。(5) キリマンジャロ山の雪が消失していることには、地球温暖化が明確に関連している。英高等法院判決キリマンジャロ山の雪の減少が主として人為的な気候変動に起因するとは確立されていない。(6) チャド湖が乾上ったという現象は、地球温暖化が環境を破壊する一番の証拠。英高等法院判決この現象が地球温暖化に起因すると確立するには不十分。それ以外の要因、人口増加、局地的な気候の多様性なども考慮すべき。(7) 多発するハリケーンは地球温暖化が原因である。英高等法院判決そう示すには証拠が不十分である(8) 氷を探して泳いだためにホッキョクグマが溺死した。英高等法院判決学術研究では「嵐」のために溺れ死んだ4匹のホッキョクグマが最近発見されたことのみが知られている。(9) 世界中のサンゴ礁が地球温暖化やほかの要因によって白化しつつある。英高等法院判決IPCCのレポートでは、サンゴ礁は適応できる可能性もある。
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ミステリー 2008年01月08日 15時00分
進化論は間違っていた!?
ダーウィンの進化論。生命は同じ起源を持ち、自然淘汰と突然変異を繰り返し様々に進化してきたという、今では常識とされている有名な説が、最近の学会では「時代遅れ」とされているという。それどころか一部科学者の間では間違いを指摘する声もあがり、ダーウィンの進化論自体に「突然変異」が起こりそうな気配がしているのである。今回のNMRは進化論を取り巻く今を徹底リポートする。 「実はダーウィンの進化論を生命の進化の常識として信じきっているのは日本人くらいなのです。ダーウィンの進化論は聖書が語るすべてを否定することで、すなわち神の存在を否定するもの。キリスト教圏やイスラム圏ではあまりメジャーな学説ではありませんでした。バチカンが進化論の一部を許容した現在でさえアメリカの数州やカナダの公立学校では創造論として進化論とは違う種の起源を教えているほど」 今回、絶対匿名を条件にコメントを引き受けてくれた国立大学の准教授であるA氏は淡々と話を始める。 「基本的にダーウィンの進化論は間違っていません。ただ、アインシュタインの相対性理論の登場と遺伝子科学の進化により進化論を取り巻く環境が激変したため、従来の進化論では説明のつかない不具合が生じ始めたのです」 ダーウィンの進化論では自然環境の変化に適応した種が残り、進化していくというのが主なロジックであるのだが、この説だと爬虫類から哺乳類への進化、そして猿人からホモ・サピエンス(人間)の進化に対する証明に無理が生じるという。 「また、原人から現在の人間の知能の進化についても解明しなければいけない謎がたくさんあります。簡単に話すと原人と現代人の知能を比べてこれだけ差があれば脳はもっと巨大化しているはず。そうなると産道を通ることは不可能なので出産の形態まで進化するはず。人間の姿、格好はもっと変わったものになっているでしょう。仮に、原人の脳に現在の人間の知能まで発展する素地があったとしたらそれは進化論を否定することになる。進化の過程に筋書きがあることになりますから」 確かに、ダーウィンの進化論にはまだまだ改良の余地がありそうだということは分ってきた。それでは最先端の進化論では現在どのような説がメーンとなっているのだろうか? 「聖書に書かれていた創造論、アダムとイブの話は宗教的には真実でも科学的に信じるには無理があるというのが普通の考えでした、しかし、遺伝子の解析が進み、これまでの科学では解明できなかった事実がいろいろと判明してくると、あながちアダムとイブの話も無視できなくなってきたのです」 A氏自身はまったくの無神論者だ。科学者であり無神論者であるA氏の口から聖書を許容する言葉が出るとは! 「遺伝子を解析してゆくと何の役にも立っていないゲノムがいくつかあります。“ジャンクゲノム”と呼ばれているのですが、このゲノムがなんらかの作用を起こしたときにいわゆる突然変異が起こると考えてもおかしくはありません。仮に、全宇宙のわれわれより進んだ文明がジャンクゲノムの作用を解明していて人為的に操作したとしたら…生命は1万年ほどの短い期間で驚くべき進化を遂げることが可能です。ジャンクゲノムがスイッチの役割を果たしているというSF小説のような話が現在、最先端科学の現場で真剣に話し合われているのです」 A氏の話を元にNMRで調査を進めると確かに国家レベルの研究機関での遺伝子解析の結果、突然変異では説明のつかない急激な進化の痕跡がこれまでにいくつも判明しているという。この急激な変化が地球外生命による操作であると判断するにはもう少し科学の進歩を待つよりほかにないのだが、常識だと思われてきた進化論を疑う時はもうやってきているようだ。
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ミステリー 2007年12月25日 15時00分
相次ぐ永田町のUFO発言 その背景にあるのは何か!?
先日、山根隆二参議院議員が提出したUFOに関する質問主意書をめぐり永田町にちょっとしたUFO騒動が沸き起こった。降って沸いたUFO騒動は自民党・二階総務会長の鶴の一声で一応、静寂を取り戻した形となったが、波紋はジワリと広がり各方面に様々な影響を与えている。今回の騒動についてはNMRも見過ごすわけにはいかない。そこで、UFOに詳しい人々の話を聞くと、驚くべき真実が浮かび上がってきた。 今回の騒動を専門家はどのように捕らえているのか?われわれの取材はまずそこから始まった。しかし、予想を裏切り多くの意見は冷めたもので騒動自体は「茶番だ」と突き放す声がほとんどであった。しかし、UFOに関わる多くの人々は「政府公式見解としてUFOを否定したことはある意味、大きな一歩を踏み出した」と逆に一定の評価を与えている。むしろこの「否定」がUFO専門家に波紋を投げかけているのだ。まずはおなじみ柳タカシ氏に専門家たちの見解に対する全体の流れについて聞いてみた。 「今回の政府の公式見解にはまったく根拠がありません。おそらく、“いる、いない”を議論のテーブルに上げるおろかな専門家は誰もいないでしょう。問題はこの“否定”の意図です。単純に“否定”したのか、それともこの“否定”がある種のメッセージなのか。ほとんどの専門家はこの解読に今、全精力を注いでいますよ」 いきなり飛び出した驚くべき柳氏のコメントであるが、それは決して根拠のない話ではない。 「実は、山根氏は05年3月にも参議院総務委員会で当時の麻生総務大臣にUFOに対する日本政府の取り組みに対して質問をしています。この時期のニュースを探ると「米大統領2期目就任」「京都議定書発行」「H-IIAロケット7号機打ち上げ」と最近のニュースと符号する部分が多い。よってアメリカからなんらかの圧力があったと考える一派と、今回の報道の唐突さ、不自然さから「実際に未確認飛行物体からの抜き差しならない接触があった」と考える一派の二つに分かれています」 確かに米大統領選挙はいよいよ本番に突入し、ゴア元副大統領の肝いりで結ばれた京都議定書に関しては新たな枠組みについて話し合われるニュースがつい先日報じられた。さらに今年は月探査衛星の打ち上げという大きなニュースが…。確かにあまりに05年当時に符号しすぎている。一方、ここ数年、世界各国で戦闘機が訓練中に墜落する事故が続発。「未確認飛行物体との接触」という説もある。一体、今回のニュースに隠れている「真実」は何か?●パターンA われわれは現在アメリカの航空研究所の日本人研究員、K氏に話を聞いた。アメリカの一部関係者の間でも今回のニュースについて話題になっているという。K氏は米国の「共和党から民主党への政権交代」というキーワードを挙げ次のように語った。 「日本は戦争に負けて以来、航空開発については制限が設けられていました。しかし、今年から本格的な開発が始まったのです。そのことに対するメッセージでは?アメリカ民主党にはミスター・オザワと旧知の人物が多い。オザワとミスター・ヤマネの間がポイントです」 航空開発とアメリカ民主党、そして小沢民主党党首。一体、この3つを結ぶ点と線が存在するのだろうか? 「オーケー。話は非常にシンプルです。ミスターヤマネの質問は『地球外生命体からの情報をもらっているか?』ということであり、それに対して日本政府がオフィシャルにノーと答えた。このニュースこそがUSAの最も知りたいニュースだと考えるのは不自然ではないのですよ」 K氏の話によれば政府の公式見解そのものが各国政府の特殊機関に向けられたメッセージだというのだ。●パターンB 国家的な陰謀の予感も感じるのだが、今回の件については騒動に便乗しない専門家がほとんである。 「唐突に出たUFO話なので各方面のリアクションが大きくなってしまいましたが、山根議員の質問主意書は国家情報戦略に対する先に行われた山根議員の質問を補う意味で出されたものです。主役はUFOではなく国家間の情報戦略について。たぶん、今回の騒動で一番びっくりしているのは山根議員本人ではないでしょうか?われわれは冷静に見守るべきですよ」 ある専門家はこのように語り、またある大学教授は「それよりも“ゴジラは災害派遣”と現役の大臣が言い切った石破発言の方がよっぽど気になる」とすでに違うポイントに注目している。ただ、永田町に詳しい評論家は「山根議員は川越市議、埼玉県議出身。山口敏夫氏の影響を受けていないわけがない。そうなるとグッと小沢党首との距離が縮まる。小沢氏の影がちらつくとアメリカが見え隠れするというのは裏を読みすぎか?」とやはりアメリカの影を払拭しきれない専門家も少なくない。 今回の騒動に関しては、政府の公式見解が逆にUFOの存在を匂わせる結果になった一面もある。 この“否定”こそがすべての物語の始まりなのである。(写真=編集部に読者から送られてきた北海道で撮影された未確認飛行物体の写真)
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ミステリー 2007年12月18日 15時00分
カバラ数秘術で有馬記念を予想 安藤勝・ダイワスカーレットが勝つ
いよいよ年末の大一番「第52回有馬記念」(GI 芝2500m)が23日、中山競馬場で開催される。われわれNMR編集部も、“らしい”やり方でこの一戦に参戦してみようということで、今回はカバラ数秘術という西洋の秘儀を用いて有馬記念の予想をしてみた。まずは過去のレースにどのようにカバラの理論が働いたかを徹底分析。そして、カバラ数秘術が導く2007年有馬記念の超有力馬は?現在、タロット占い師として活躍するカトリーヌ・ミカ先生にお話を聞き、どのマスコミよりひと足早い有馬記念予想を決行したぞ!! どこよりも早い大予想…コスモバルクを除いて最終追い切りもまだ、出馬表もまだ、という段階で有馬記念の予想をする。 こんな無謀なチャレンジに大きな助っ人となるのが、ユダヤの神秘主義思想を礎に体系化された「カバラ数秘術」だ。日本ではいまいち聞きなれないカバラ数秘術であるが、ヨーロッパではタロットと並び非常にポピュラーな占術のひとつである。 多くの研究家たちにより、現在では簡易的なカバラ数秘術の使い方が一般的になってきたが、もともとは高度な数学的要素までをも含む知識と技術を必要とする占術だ。日本でも真の使い手は数えるほどしかいない。 今回はユダヤカバラの本場・イスラエルで数秘術を学んだカトリーヌ・ミカ先生にお話を聞き、有馬記念を占ってみる。 「カバラ数秘術を馬に当てはめるのは不可能ではありませんが、資料が少なすぎますし、あまり良いことではありませんので騎手の生年月日を元に予想をして見たいと思います」 カバラ数秘術では、占いの際に水晶やカードなどの小道具は使わない。しかし、カトリーヌ先生は10冊以上のボロボロのノートとメモ用紙を手元に置き、数秘術で有馬記念を分析する。 「まず過去の有馬記念にカバラ数秘術の理論がどのように働いたのか、お話しましょう。まず2004年の有馬記念で1着だったペリエ騎手(ゼンノロブロイ)ですが、1973年1月12日の金曜日に生まれた彼は、非常に芸術性にあふれた運命です。04年12月26日は彼にとって特別素晴らしい日ではありませんでした。ただ、彼は仕事においてはどのような状況でも一定の力を出せる人です。ですから力のある馬に乗ればその馬の力を最大限に引き出す運命の人です。面白いのは2着(タップダンスシチー)の佐藤哲三騎手ですね。彼はこの日、非常に高い運気を持っていました。しかし、正午から日が沈むまで限定的に運命の波が低くなっています。それが勝てなかった原因でしょう。彼は非常に波のある運命です」 05年のケースはこうだ。 「この日の武豊騎手(ディープインパクト=2着)の運気は決して低いものではありませんでした。ただ、ルメール騎手(ハーツクライ=1着)との相性がすごく悪いのです。一方、横山典騎手(リンカーン=3着)はルメール騎手との相性がとてもいい。それが結果につながっています」 続けて06年…。 「実は武豊騎手の運気は05年の11月をピークに徐々に落ちています。おそらく今年の9月が大底で来年の5月ごろまでは不本意な状況が続くかもしれません。ただ、彼は基本的に持っている運命が他の人と違います。しかも、政治的に優れた能力を持っています。いずれ、競馬の世界よりさらに大きなところで活躍するかもしれません。注目は安藤勝騎手がこの年の12月から2年以上続くすばらしい運命サイクルに入りました。非常に強い力で人間を引きつけ、さらにそれを力に大いなる光を発します。この日の3着(ダイワメジャー)はよくできた結果といえます」 カバラ数秘術は生年月日を元に運命のサイクルを導き出すことが可能だ。秘術を極めると1時間単位の運勢をも見いだすことができるという。金融トレーダーにカバラ数秘術を信じる人間が多いというが、それは絡む人によって運命が左右されることを判別できるカバラ数秘術の特徴があるからだろう。よって競馬では、良い運気でも一緒に走る騎手との相性で結果に大きな変化があるというのだ。 それではさっそく、今年の有馬記念の予想をしてもらおう。 「まず07年12月23日に一番いい運気のポジションにいるのは1960年3月28日生まれの安藤勝騎手です。他の人と比べると頭ひとつ飛び抜けています。ただ、川田騎手とルメール騎手との相性があまりよくありません。その2人は人の強い力を自分の力に変える力をもっています。この2人のそばにいると結果に変化が出るかも知れません」 その変化が出た場合、台頭してくるのは…。 「次に岩田騎手(1974年3月12日生まれ)とペリエ騎手(1973年1月12日生まれ)の運気が好調です。岩田騎手は計画通りに物事が進まない運命ですが、全体的な運勢は悪くありません。心を無にして物事に臨むと素晴らしい結果が待っているはずです。一方、ペリエ騎手はいいというより、彼をジャマする運気がないという意味で本来の力をストレートに出すことができます」 また。気になるファン投票1番人気に輝いたウオッカについては…。 「騎乗予定の四位騎手ですが、彼は非常に短期的に暗闇に包まれる混乱の運命を持っています。そして、23日はあまりよくないようです。本人の能力ではなく、もっとほかの要因が彼の足を引っ張る可能性が大きいです」何やら不穏な空気が漂う。 引退レースを迎えるダイワメジャーはどうか。 「騎乗予定のデムーロ騎手は、いろいろな意味で運命の気まぐれに左右される人です。今年の3月ごろから来年の末まで非常に強い運気があり、彼の運命を決定つけるでしょう。23日の運気は上昇気流ですが、何か思い切ったことを考え、有馬記念を引っかき回す役になるかもしれません。勝ち負けについては前日の星によりそうです。前夜晴れていたら、いい結果が出るでしょう。ただ、その日は勝ちそうですが、有馬記念かどうかはわかりません」 最後に23日自体の全体の運気の流れについて話してもらった。 「23日は何かが起きる流れは、とくにないようです。しかし、01年に大きな配当金(馬連4万8650円)がついたときも、その日に何かが起きる運気の流れはありませんでした。しかし、個人レベルでいくと、その日は江田照騎手(アメリカンボス)の運気が高く、それに引っ張られる形で江田照騎手と相性のいい蛯名騎手(マンハッタンカフェ)が勝利を収めました。今回もその日の流れは自然ですが、結果に関しては驚くような出来事がある可能性は十分にあります」 話を総括するとカバラ数秘術による最有力はアンカツ=ダイワスカーレットになるが、相性の悪い川田=デルタブルースが隣の枠に入ったら危険信号。対抗はダイワメジャーか。一方、危険な人気馬は四位=ウオッカということになる。また、現在、ジョッキーが未定の出走予定馬も数頭残っている。騎乗馬の決定していない前出のジョッキーたちが、またがってきた場合には注意を払いたい。
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ミステリー 2007年12月11日 15時00分
中国でのUFO目撃談急増の謎
近年、中国でのUFO目撃情報が相次いでいる。あれだけの広い国土ならばUFOの目撃情報がない方が不自然ともいえるが、最近になって突如として増えた目撃情報に専門家たちは若干の戸惑いを隠せない。果たして未確認飛行物体が突如として飛来し始めたのか?それとも、中国の開放政策の影響でUFOの目撃情報が外に流れるようになったのか?今回は急増する中国国内でのUFO目撃情報に迫ってみた。 近年急増する中国国内のUFO目撃情報。特に中国の北の地域で多数の目撃情報が確認されている。北朝鮮からほど近い遼寧半島の先に当たる大連では「光が差し込み、地響きがしてすぐに外に出たがそこには何もなかったが、土が焼ける匂いがした」とかなり具体的な目撃情報やUFOをしっかりと捕らえた写真が多数確認されている。 中国といえば大陸を覆う広い国土を持つ土地だ。あれほどまでの国土があればなんらかの形でUFOが大陸に差し掛かると考えて不思議はない。しかし、中国でのUFOに関する情報はこれまで皆無と呼ぶに等しいほどしか確認されておらず国際的なミーティングの場でも討論として真剣に議題に上がることはなかった。 もともと、対外的に非常に狭い門戸しか開けてなかったお国柄だけにまず第一に思いつくのは政情に関連したハードルが頭に浮かぶのだが、話はそれほど単純ではないようだ。 「もちろん、中国政府がUFOに関する情報を公にしなかったというのがこれまでに中国でのUFO目撃情報が少なかった第一の要因でしょう。しかしです。たとえそれが原因だとしてもあの広い国土でそれだけの情報管理が国家の統制でできるでしょうか?特にUFO関連の話というのは隠していても外に漏れる類の物です。もし、最近の状況のように頻繁に目撃されていたら必ずどこからかその話は聞き伝えられるはずなのです」 そう語るのは、未確認飛行物体に詳しいおなじみ柳タカシ氏。彼はあえて長い前置きをした後に驚くべき情報を我々に語りだした。 「国家が隠蔽していたという話になると真実はいつまでたっても見えません。私はある工場の建設関係のビジネスで中国の北東のある県に2週間ほど滞在したことがあるのです。このとき私のマインドチェンジを決定的にした話を現地の人から直接聞きました。彼らはかなり頻繁に未確認飛行物体を見ていたのです」 なんと柳氏が聞いた現地の人の話によれば目撃情報が少なかった時にも中国では盛んにUFOが飛来していたというのである。 「実は、私自身がふと空を見上げたときにおかしな動きをするUFOだと思われる物体を目撃しました。しかし、その場の誰もが見ながら驚いているのは私だけ。よくよく話を聞くと私が目撃した未確認飛行物体は現地では“空からの大老”と呼ばれ珍しいものではありませんでした。そうです。中国ではUFOとの遭遇があまりに頻繁なためそれが異常事態だと思われていないのです」 まさか…中国ではUFOは「未確認飛行物体」ではなく存在して当然のありふれた物体だったのだろうか? 「そう判断するのは早急です。中国北東部の隣はすぐにロシアになります。よってロシアの秘密開発兵器という見方も十分にできます。いっぽうでもう少し奥、モンゴルやチベット付近の山の民は実際に宇宙人らしき謎の生命体とコンタクトを取っているという話も聞きました。どちらに転んでも、中国にはわれわれの想像を超える科学に以前から触れていた人々がいるということです」 近年、中国国内でUFOの研究団体が発足し、UFOを研究材料として取り扱う風潮が現われてきたのも最近の急増する目撃情報が背景にあるだろう。 しかしである。もうすでにUFOとコンタクトを取っている山の民が本当に存在するとしたら、これまで解明にたどり着かなかったUFOの真実が意外なきっかけで一挙に解決に向かう可能性も残されているわけだ。 これからもNMRは中国から目を離すことはないであろう。(写真(上)=中国で初めて撮影されたとされるUFOの写真。いわゆるアダムスキー型のように見える)(写真(下)=著しい経済成長を遂げる大連で撮影されたUFO。向こうでUFOは珍しくないとの証言も)
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ミステリー 2007年12月04日 15時00分
「北区上空のUFOは恐ろしい」を検証
NMR編集部には現在までに多くのUFO目撃情報が寄せられてきた。しかし、その多くは情報の精度に疑問を持たざるを得ない真偽のあいまいなものがほとんどだ。だが、信ぴょう性の低そうな情報のいくつかにある共通点があることに気づいた。それは「北区上空のUFOは恐ろしい」。不思議な符合を見せる一節。今回のNMRでは「北区のUFO」の謎について迫ってみた。 電波系…その呼称が正しいかどうか、その判別をつけるのは難しい。ただ、われわれ編集部に「私は宇宙からの電波を拾える」「今日**にUFOがやってくる」「わたしは**星雲の使者だ」などにわかには信じ難い内容を便箋数枚にびっしりと書き連ねて送られてくることが少なからずある。編集部の方針としてすべてに目を通し、UFO確認のわずかな可能性があれば実際に情報提供者に確認の取材を試みるのだがその成果は決してわれわれの望むものではないことの方が多い。しかし、そのような取材を繰り返すうちに支離滅裂な情報数件からある事柄だけが不思議と符合して事実にわれわれは気がついた。彼らのUFO目撃情報、または接近情報は日本全国にまたがるのだがなぜか「東京都北区」上空に現れるUFOだけは地球人に対し好戦的でかつ非常に凶暴だという。彼らの話はなぜ北区でのみ一致を見せるのだろうか?われわれはUFO研究家のA氏に話を聞いてみた。 「私の元にも電波系と呼ばれる人の支離滅裂な投書は沢山送られてきます。ただ、彼らの話していることの真偽は別にしてこちらとしても全く無視することはできません。彼らが通常の人々とは違う感性で何かを感じていることは否定できないでしょう。今回の『北区上空のUFO』という話が一致を見せたという話は非常に興味深い話ですね」 A氏は穏やかに頷きわれわれや電波系と呼ばれる人々の情報を否定することなく話を始めた。 「北区は明治通り、環状7号、中山道など大きな幹線道路が交わり、多くの鉄道・地下鉄が入り組む交通の要所です。また、荒川をはじめ多くの河川が流れ23区の中でもちょっと変わった土地と言えるでしょう。さらに、北区王子には造幣局があり紙幣を印刷しています。このような条件が入り乱れ彼らの中である種のUFO像が形成されると考えることは不思議ではありません」 A氏のいう「ちょっと変わった土地」とは風水学的に分析をすると気の通り道にあたり、街全体の形成が風水学的に非常に合理的にできているということだ。 ただ、それはあくまで風水学的な話であり「北区上空UFO」とは結びつかないと考えるのは性急であろうか? 「ええ、確かにすなわちそれがUFOと結びつけるのは強引でしょう。しかし、UFOの目撃証言を辿るとある一つの法則が生まれてくるのです。それは空にも道があるということ。そのような意味では北区上空は様々な航路の過密地帯と言えますし、また自衛隊やその他もろもろの通信電波も入り乱れています。確かにUFOといえど緊張を必要とする可能性がなくもありません。ただ、現実的に北区上空で目撃されたUFO目撃情報でトップクラスにあたる機密情報は今のところないのが現実です。すぐに何かが起こる可能性は少ないのではないでしょうか」と、A氏は不思議な一致を見せた「北区上空のUFOは恐ろしい」という情報をやんわりと否定した。 しかし、北区が実際の交通の要所であり、さらに北区上空は過密地帯であり、風水学的にも重要なポイントであることは確か。ここに何かが起きるても不思議でないことは認めている。 電波系と呼ばれる人々の支離滅裂な情報。彼らの情報がそれらを予見したものかどうか今のところ不明であるが、ここで見せた不思議な一致について無視することはできないようだ。(写真=風水学的には気の通り道にあたる北区。その上空に現れたUFOはこんな感じだろうか(写真は合成))
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