ミステリー
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ミステリー 2008年07月10日 15時00分
2012年頃人類滅亡か
今や、再び人類滅亡が大ブームとなっている。いくつもの予言が2012年前後に人類滅亡すると断言しているのだ。あのジュセリーノ以外にも多くの予言者や予言書が人類の滅亡をうたっているので紹介したい。 前世やヒーリングなどを好むスピリチュアルな人々の間では、2012年に地球を含む太陽系そのものがフォトンベルトというエネルギー光子の集合体に、突入するとされている。 これは電子レンジのようなもので、この中では生物は肉体を維持できなくなり、霊性の低い人間は死滅し、高い人間のみが次元が上昇し“肉体を必要としない超人類”に進化すると言われている。 ドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」並の話で、かなりぶっ飛んでいるが、芸能界や実業界の著名な人々がこれを信じているという。 このフォトンベルトへの突入は1万年に1回定期的にやってくる。前回の1万年前突入では、ムー大陸・アトランティス大陸・レムリア大陸が滅びたとされている。 ニューエイジの流れを汲むスピリチュアルらしいが、荒唐無稽すぎるだろう。 さらに、最近話題なのはマヤ文明の予言。残された文書の解読が進むマヤ文明だが、多くの予言の存在が明らかになっている。マヤの預言者たちは、時代とは「太陽が生まれ、老いて、やがて死を迎える」というひとつのローテーションであると認識し、過去に5つ太陽の時代を予言しているという。 だが、現在我々が生きている第五の太陽の時代が最後の時代であり、それ以降は人類の時代が終わるとされる。マヤの大周期で言うと5125年、現在の我々が使用している暦に換算すると2012年12月22日で、マヤの暦が終わっている。この日に全人類は滅亡するので、これ以降の暦は必要ない。この予言は人類滅亡ではなく、マヤ文明・遺跡の崩壊という意味ではないだろうか。現在、環境破壊もありマヤの遺跡はまさに壊滅の危機にあるのだ。 明治から昭和にかけて活躍した日本が誇る予言者・出口王仁三郎も、人類の大洗濯(人類滅亡)が起きると予言。王仁三郎が作った「続・瑞能神歌」には、核攻撃により日本の人口が1億人から、3500万人にまで激減するとされている。「黄泉比良坂の戦い」とは、王仁三郎流のハルマゲドンの言い廻しだが、その時期は「子の歳真ん中にして、前後10年が正念場」と解釈されている。子の歳とは、2008年であるから、今年から2018年まで油断できないと言える。 しかし、王仁三郎は破滅的な予言とは言っておらず、むしろ、大難を小難にできるとさえ言っている。
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ミステリー 2008年07月03日 15時00分
戦後最大のミステリー・下山事件
1949年7月5日、東京都足立区の常磐線内の線路で国鉄初代総裁・下山定則氏の轢(れき)死体が発見された。事件は様々な憶測を呼ぶが、いまだに真実は解明されていない。 その日、下山総裁は日本橋・三越デパート前に車を止めさせ、運転手に「5分ほどで戻る」と言い残し、こつ然と姿を消した。そして、その日の夜、轢死体として発見された。 運輸省事務次官だった下山氏は国鉄総裁の就任にあたり、大きな任務を課せられていた。ドッジラインが提案する経済政策に従い国鉄の大幅な人員整理の遂行だった。労組などの激しい抵抗に遭い作業は難航を極めた。当時を知る人は「相当に憔悴した様子だった」と下山総裁の様子を語っている。 一説には睡眠薬の服用がなければ夜も寝付けないほど、追い込まれていたという。 事件後、下山総裁の死は、ノイローゼ状態に陥った結果の自殺として処理される。しかし、ここから下山事件が戦後最大のミステリーと呼ばれる、謎の迷宮に突入して行くことになる。 相当なストレスが溜まっていたとはいえ、これから死のうとしている人間が運転手に「5分で戻る」と告げ、その場を去るだろうか?また、そのような人間が三越前から10km以上も離れた事件現場を死に場所に選ぶだろうか? さらに当時の社会背景が謎に拍車をかける。当時、マッカーサー率いるGHQはソ連ならびに共産党の躍進を脅威と捕らえ反米勢力と決定づけていた。参謀本部内の特務機関を使い、様々な工作を仕掛け、共産分子の検挙に力を入れていたのである。 下山総裁が消えた三越前の目と鼻の先には、その特殊工作機関の中でも「赤狩り」において最も信頼を置かれていたキャノン機関が本部を置くライカビルがあった。ジャック.Y.キャノン率いるキャノン機関は警視庁から捜査権、武器の携帯も許されていた特殊組織。ライカビルには戦中、戦後の日本の闇に深く関わったとされる亜細亜産業も事務所を構えていた。 赤狩りのきっかけとして下山総裁は殺された。誰もがそう思い、そしてこれまでに多くの人間がそのミステリーに挑戦したが事件の解明は現在に至っても、いまだ謎のままである。 その後、1950年代に行き過ぎたレッドパージはアメリカ国内でも問題となり、GHQのマッカーサー元帥もその職を追われた。 米ソ冷戦の黎明期に起きた下山事件の謎はおそらく永遠に解決される事はないだろう。(写真=下山総裁の轢死体が発見された直後の現場。捜査員はやる気満々だったが…)
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ミステリー 2008年06月26日 15時00分
キリスト村 キリストは日本に来ていた
秋田県との県境に位置する青森県新郷村は、実は古代日本に渡来したユダヤ人が創った村であるという。村にはキリストの墓という奇妙な遺跡がある。もともとは、古い殿様の墓という言い伝えを信じ、村の旧家・沢口家が墓守として代々守ってきた遺跡なのだ。今回はこのキリスト村を取り上げる。 昭和初期に、この古びた墓がキリストの墓であると断定され、村人たちはキリストの末裔だと日本中の注目を浴びることになった。当時は「日本にもピラミッドがあった!」ということがまことしやかに広がり、超古代文明がブームとなる。それと連動して多くのマスコミや知識人が辺境の村に押し寄せた。 この珍騒動のきっかけは、古文書「竹内古文書」で有名な茨城の宮司・竹内巨麿が、古文書の表記に従って、新郷村(当時の名称は戸来村)を訪問。太陽のピラミッドや、キリストの墓があると主張した事に遡る。この竹内は、怪しい言動で有名であり、他にも「モーゼの墓」「釈迦の墓」とあちこちで強引な主張を展開していたのだが、当時の新郷村の人々は、村によい名物ができたと素直に感激した。 そのうち、このブームにマスコミが乗っかる。作家の山根キクが著述した「光は東方から」がベストセラーとなり、観光客や学者が村に殺到したのだ。かくして、竹内巨麿や友人・山根キクの功績により、当時の戸来村は日本に亡命したキリストの子孫だということになってしまった。 この戸来村=ユダヤ説を、いちおう裏付けるような一致点がある。まず、キリストの娘を嫁にもらったという沢口家当主の容貌は、一見、青眼に彫りの深い外国人のような顔だちであった。しかも、家紋はダビデの紋章である。戸来村では父のことをアダ、母のことをアバと呼んだ。これはアダムとエバ(イブ)に似ているではないか。 村の赤ちゃんには、魔よけとして額にクロスを書く習慣があった。このクロスが十字架なのは言うまでもない。村の野良着は、ユダヤの民族衣装に酷似していたし、赤ちゃんの揺り籠は、ユダヤの伝統的な揺り籠と同じ形態であった。また同村周辺に伝承されているナニャドヤラーという民謡は、日本語としては一切理解できないが、古代ヘブライ語として聞くと意味が分かるという。 戸来村の“とらい”も、“へぶらい”が訛ったものだとも言われている。このキリスト伝来の伝説は本当なのだろうか。 驚くべき事に、現在キリストの墓の横には、イスラエル大使館が立てた記念碑が建立されているのだ。国家機関がわざわざ日本のトンデモスポットに付き合うだろうか。また、新郷村とエルサレムは姉妹都市でもある。数年前には、エリート官僚であるはずのイスラエル大使が来村している。 東北は不思議な地域である。青森の三内丸山遺跡や、秋田のストーンサークルなど、高度な文化を持つ古代集落があったことが容易に推測できる。また、十三湊と言って、大陸との大規模な国際貿易港(湊)があった。正史でも、シルクロードを通って隣りの唐までは、ユダヤ人がやって来ている。冒険心のあるユダヤ人の一部が日本に来ていてもなんら不思議はない。ひょっとすると、古代にイスラエルの地から追われた、十部族の一部はシルクロードを通って、日本に来たのかも?
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ミステリー 2008年06月19日 15時00分
エリア51情報公開か
米国民主党の大統領候補を選ぶ予備選挙が決着。混戦の末、バラク・オバマ氏が民主党の大統領候補として指名された。いよいよ11月の本選挙に向け共和・民主一騎打ちの大統領選が始まるわけだ。現時点では共和党大統領候補、ジョン・マケイン氏の影が薄く初の黒人大統領誕生に向けてカウントダウンのムードが漂い始めているが。 この現状を何とか打破したい共和党のブッシュ大統領が「エリア51」の一部情報を公開するのではないかという予測が現実味を帯びてきている。 エリア51とはネバダ南部のリンカーン郡にあるアメリカ軍の管理する地区。アメリカ軍機密の航空機、特にステルス機の試験飛行を行っていると見られている。また、「墜落したUFOが運び込まれているのではないか」など、UFOマニアたちから疑われている。現在、基地の敷地内は完全に立入禁止どころか、接近することさえ禁じられていて、これを無視して進入した場合は警告無しに発砲されることもあるといわれている。 「実はエリア51における情報公開の請求は数多く寄せられています。市民団体からはもちろん、議会には掛けられないものの下院への議事提出は年に何度か行われている。エリア51へのアメリカ市民の興味は非常に高く、公開する情報の内容によってはオバマ有利の選挙選をひっくり返すほどの起爆剤になりえますから」(UFO研究家) 最近、アメリカ国内では政府筋からのUFO情報が頻繁にニュースとして流され、メキシコ、イギリスなど諸外国のUFO情報も大きく取り扱われている。これまでの民間情報とは一線を画すニュースに専門家の間では「大きな発表への観測気球では」という見方がささやかれている。 アメリカ国内の専門家の間では「サミットの様子を見て、なんらかのリアクションがあるはず」と一部はXデーまで指定している。サミット後のアメリカ政府が発表するウルトラCの内容が気に掛かるところである。(写真=立入禁止の看板が立てられたエリア51。エリア51周辺には観光客も多く、モーテル「リトル・エイ・リ・イン」は有名)
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ミステリー 2008年06月12日 15時00分
秋葉原通り魔殺人と平将門伝説をめぐる「7」の不可解な符合
アニメ、コスプレ、フィギュアなど世界中から若者が集まる街・秋葉原。この秋葉原が流血の惨事に見舞われた。加藤智大容疑者(25)は、静岡の自宅から上京、レンタカーを借りて秋葉原の歩行者天国に乱入し、行き交う人々を車でなぎ倒した後、サバイバルナイフで次々に刺すという暴挙に及んだのだ。この史上に残る通り魔事件に関して、NMR編集部に数々の不気味な都市伝説情報が寄せられているのだ。都市伝説といえども、その中には社会不安の残像が見え隠れしているはずだ。今回のこの事件にまつわる都市伝説とフォークロアをお届けしたい。 まず、平将門と今回の事件の奇妙な符合である。加藤容疑者は静岡から上京、レンタカーを運転し、神田明神の前を通過して秋葉原に乱入している。この神田明神に奉られているのが将門の御霊である。因みに神田(かんだ)とは、元々神田(かど)と読んでいた時期があり、将門に通じる。つまり、江戸の守護神・将門が祭られた神田明神の眼前を通過して、秋葉原に切り込んでいるのだ。さらに、犯行日である6月8日は、鳥越明神の祭日にも当たっている。この鳥越明神とは、将門の首が飛び越えたことから、飛び越えがなまり鳥越明神と名づけられた将門ゆかりの神社である。加藤容疑者は将門ゆかりの鳥越神社の祭日に、将門が祭られた神田明神の前を通って犯行に及んだのだ。 しかも、彼の住む静岡県にも、将門の首塚がある。掛川市にある十九首塚は、将門一族郎党19名の首が埋まっていると言われているし、同市内の池辺神社も、将門の首が埋葬されており、将門の剣、犬の掛軸、薬師如来など将門の宝物が奉納されているという。 まだまだ不気味な偶然の一致は続く。将門は北斗七星を信仰しており、北斗七星の呪術を使って、朝廷軍と対峙したのである。そのためだろうか、将門関連の伝承には数字の7が深くかかわってくる。千葉県市川市にある薮知らずは将門の影武者が死んだ場所とも言われているが、この影武者が7人なのだ。また西多摩にある七つ石という場所も、将門が7人の影武者を使って、天敵・俵藤太をかく乱した場所。さらに、都内にある将門ゆかりの7つの神社、鳥越神社、兜神社、将門首塚、神田明神、筑土神社(津久戸明神)、水稲荷神社、鎧神社を結ぶと北斗七星の形になるのだ。今回の通り魔事件でも7人の尊い命が奪われた。北斗七星と被害者7人の一致、この偶然の一致はいったい何を意味しているのであろうか。 さらに、この加藤智大容疑者と宅間守の犯行が一致しているという情報もある。今回の惨劇は2008年6月8日に発生しているが、この日からちょうど7年前の01年6月8日に宅間守が池田小学校に乱入、無差別殺人が発生しているのだ。加藤容疑者はひょっとして宅間守に影響を受けた上で犯行に及んだのであろうか。自ら進んで死刑台に上った宅間守は、一部の犯罪者の間で神格化されているらしい。 それにしても、加藤智大と宅間守の行動は似ている。車で犯行現場に乗り込んで、刃物で無差別殺人を行うという手口はまったく一緒だし、宅間守は当初、大阪の商店街に車で乱入し、無差別殺人を行おうと思っていたという。さらに似ているのは、子供時代の境遇である。少年時代、加藤も宅間も頭脳が明晰であり、その後成長するにつれだんだんと歪んでいった。また、2人とも強い自殺願望があり、自分ひとりで死ぬのはいやだからという幼稚な理由で、他人を巻き添えにしているのだ。はたして加藤容疑者は宅間守をオマージュして、似たような犯罪を同じ日に行ったのであろうか。 どちらにしろ、許しがたい犯罪であり、今後発生が予想される模倣犯への徹底的な警戒、殺傷能力の高いダガーナイフの取り締まりが必要であろう。今回の惨劇で理不尽なまま亡くなられた方のご冥福をお祈りしたい。このように都市伝説を生み出すほど、社会不安を引き起こした犯人には厳罰が科されることを強く希望する。(通り魔事件の現場にほど近い神田明神(上)=東京都千代田区=と鳥越神社(下)=台東区)
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ミステリー 2008年06月03日 15時00分
洞爺湖サミットに地球外生命体が出席か!?
以前からUFOマニアの間でまことしやかに流れていたウワサ話がある。それは、7月4日から北海道・洞爺湖で開催されるサミット・先進国首脳会議において地球外生命体とのコンタクトがあるのではないかというものだ。 「おそらく“7月コンタクト説”は洞爺湖が日本でも屈指のUFO目撃地帯ということもあいまって生まれたものだと思います。ただ、この話があながちウワサ話と言い切れない」(UFO研究家) このUFO研究家の話によると、洞爺湖にはUFOの目撃証言が多く、ミステリーマニアの間では知られた土地であった。 さらに、時期的にも7月は非常に気候もよくセミナーの名を借りたUFOサークルのアセッションが行われる土地としても有名。果たしてなぜそのような土地であえてサミットを開くのか?と考えたとき目的は限られてくると話す。 「今回のサミットの目的は環境や食料問題が大きな議題になると予想されます。さらにアメリカの火星探査、日本の月観測など宇宙開発や国際プロジェクトとして進行している宇宙理論の解明研究に大きく役立つといわれているスイスのLHCの話題も当然出るに違いありません。このサミットの議題はズバリ“人類の未来”について。まさに画期的なサミットといえます。国境を取っ払い人類という単位で何かを話し合うとしたならば、そのテーブルに地球外生命体の席があってもおかしくない」 彼の話によると、アメリカ・ロシアなどすでに地球外生命体とのコンタクトに成功している国が会議の席になんらかの「議題」を提出してくる可能性があるという。また、未確認ではあるが、各国、今回のサミットに事務レベル協議のスタッフとして紛争担当者の割合が減り、新たな担当者が多く参加しているとの情報も得ている。 最後に前述の研究家はこう話す。 「仮になんらかのコンタクトがあったとしてもそれは良い出来事として歓迎するべきでしょう。われわれの未来にとってプラスになると考えたほうがいいと思います。そうやって世界が情報を共有する事こそ世界平和の第一歩。地球外生命体の科学はわれわれの未来に大きく貢献するはずだと信じようではありませんか」 まもなく開催される洞爺湖サミット。このサミットの成功は地球外生命体とのコンタクトにかかっているのかもしれない。(写真=今回サミットが開催される北海道・洞爺湖はUFOの目撃情報が多いことで、マニアには知られている。)
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ミステリー 2008年05月31日 15時00分
イタコ、再び
オークス予想では1着馬をはずしたため、今週のダービーでは紙面に載せることはなくなったイタコ予想。しかし、その予想を振り返ると、◎レッドアゲート(6着)○エフティマイア(2着)○スペルバインド(16着)▲レジネッタ(3着)。また騎手の運勢ベスト3では、(1)蛯名(エフティマイア)(2)池添(トールポピー1着)(3)藤岡佑(エアパスカル17着)と、かなりいい線をついていたのだ。そのためか、ちらほらと読者の方々からイタコのダービー予想はないのか、との問い合わせをいただいた。そこで今回はHP限定でイタコがみた騎手の運勢ベスト・ワースト3を掲載しよう。興味のある方はご参考にしてください。ベスト3 (1)福永(2)四位(3)内田ワースト3 (1)安藤(2)藤岡(3)蛯名注意岩田、川田、松岡
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ミステリー 2008年05月28日 15時00分
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
オカルト作家の山口敏太郎は、占いの専門家であるあーりん女史にダービー予想をお願いすることにした。彼女は、生まれながら霊能力があるうえに、中国の風水や姓名判断に詳しい。しかし、電話をしながら筆者の気は重かった。霊能者や超能力者、占い師の方にこの手のギャンブル予想の話をするとたいがい拒否されてしまうことが多い。「当て物はやらない」というのが業界の常識だったのだ。ギャンブルや宝くじなど、単純な当て物をやったために占い師として、生命線が断たれる場合もあり、かなりリスキーな仕事なのだ。 だが、あーりん女史は違った。「おもしろいですね。馬の名前で姓名判断したうえで、やってみましょう!」と、あっさりひと言で了解してくれたのだ。感謝感激である。しかも、馬の名前で姓名判断をするというのだ。これは画期的である。馬の名前で、レースを予想するなど前代未聞である。 その仕事は早かった。依頼した翌日に馬の姓名判断が完了したのである。選んだ基準は「プロの仕事ができる画数の名を持った馬」「人気運の画数を持った馬」「他人を出し抜く運のある画数を持った馬」だという。ユニークな項目だが、確かにレースに強い馬を割り出すには、ベストである。 その予想順位は、本命がアドマイヤコマンド、ブラックシェルが対抗。ダークホースにクリスタルウイング、ディープスカイ、アグネススターチの3頭をあげたのだ。いかがであろうか、これが馬の姓名判断によるレース予想である。もちろん、購入は自己責任だが、ひとつのデータとしても興味深いであろう。 動物の予知能力はバカにならない。そのダービー診断だが、それは幾多の心霊取材に同行し、われわれ人間に見えない霊に対し威嚇し、戦ってきた山口敏太郎事務所の霊能犬・ココアに託してみた。 競馬予想犬は、過去に何匹もマスコミに出ているが、霊を感知できる犬は、有力な馬を察知できるのであろうか。予知方法は、簡単である。馬の名前を読み上げ、ココアが有力と感じる馬の名前の時にベロを出すというものである。 ココアに馬の名前を読み聞かせたところ、以下の馬に反応があった。リアクションが大きいものから有力馬としてあげてみよう。 それはアドマイヤコマンド、ブラックシェルの有力馬に加えて、意外や意外の伏兵レッツゴーキリシマ、メイショウクオリア、ショウナンアルバの5頭であった。 興味深いのは、アドマイヤコマンド、ブラックシェルの2頭が、あーりん女史の予想と一致している点である。果たして、姓名判断や動物予知を使った競馬予想の結果はいかに…。〈プロフィール〉 あーりん 中学校美術科教員として勤務の傍ら中国語を学び、香港、台湾を行き来して本場の香港風水事情を学ぶ。1997年日本易学協会風水講座修了。後、同講座上級過程修了。風水鑑定家として独立退職後、個人風水鑑定、風水セミナー、雑誌や企業WEB等の風水・心霊現象関連の記事執筆、コンテンツ原案を行っている。霊能風水師として香港風水と霊視鑑定の「神霊カウンセリングDx(催旺風水)」主催。http://www1.odn.ne.jp/cbb78440/
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ミステリー 2008年05月20日 15時00分
イタコのオークス予想
イタコと聞くと、ほとんどの方がテレビのバラエティー番組で繰り広げられる年老いた老女の口寄せを想像するだろう。研究家に言わせると、イタコの能力はかなり奥深いものだそうだが、今回NMRでは、明治以降、青森県の恐山から全国に散らばったイタコの子供達に備わった特別な能力に注目。その一人である老女に今週行われるオークスについて予想をお願いしてみた。 青森県恐山を中心としたイタコ信奉は根強く奥が深い。心霊研究家のA氏は語る。 「魂に呼応するイタコは相談者の迷いが深ければ深いほど的確な口寄せをします。よって、イタコに救われ、結果イタコを心から信奉し毎年恐山へ足を運ぶ人は少なくありません。やはり、毎年あれだけの人間が訪れるのは霊場霊山として心の奥底に響く何かがあるからでしょう。実は、明治維新以降、産業の発展に伴いイタコの子供達が一般人として全国に散らばってしまいました。そうして全国に散らばったイタコの子供達には驚くべき能力を持った人々が多く、年を重ねるにつれ霊能力に磨きがかかり、われわれの知らない地方の片隅で口寄せを行い地元に貢献している人物が多数いるのです」 今回、われわれが取材した群馬県在住の塚田深水先生(つかだしんすい先生)も青森から群馬に移り青春の日々を女工として過ごした。深水先生が自分に眠る特別な力に気がついたのは戦後の混乱の中、娘の一人を病気で亡くした時だという。悲しみにくれる中、突然何かに憑依され金縛りの様な状態になってしまうことがたびたび続き、やがてそれが浮かばれぬ魂の仕業であることに気がついたという。 以来、年を追うごとにそれは声となり、鮮明かつ具体的に聞こえるようになっていく。先生の名が世に出ることはなかった。しかし、町の人々と地元や政治家など彼女を信頼する人間は多く、公共工事の着工などの際、彼女に口寄せを頼む関係者が後を絶たなかったという。 高齢ということもあり、第一線を退いた深水先生。「賭け事で口寄せはしないんだけれどね…」といいながらも快く取材を引き受けてくれた。競馬がまったくわからない深水先生にはまず、当日のレースでゴール付近の模様を霊視しての予想。そして、それとはまったく別に出走予定馬の写真を見てもらいその中から何かを感じる馬をピックアップしてもらった。 写真を広げ真っ先に手に取り「…この馬はついてないね…自分がなんで勝てないのか分かってないみたいだよ…」と呟いたのがアロマキャンドルだった。そして次々と写真を手にしエフティマイアとレッドアゲートの2頭をセレクト。「この馬と騎手はとても仲がいいの。こっち(エフティ)は凄くオマセさんで嫌いなふりして騎手の方が大好きみたいだね。こっち(レッド)はまるで兄妹みたい。お兄ちゃんの後をついてゆく妹さんみたいだね〜」と独自の見解を披露。さらにリトルアマポーラは「なんだかあんまり競争が好きじゃないみたいだよ」と人気が予想される馬すらも遠慮なくばっさりと切り捨てる。 参考までに騎手について話を聞くと注目馬レジネッタの騎乗が予定される小牧騎手について「ちょっと勝ちたいという気が強すぎるね〜」とプレッシャーへの不安を示唆。武幸四郎騎手に対しては「ご先祖様が『もっとしっかりやりなさい』と怒っている」と警告を出しているという。 競馬をまったく知らないイタコの予想は失敗を恐れない個性的なものとなった。果たして、霊界からのお告げがどれほどまでに未来を透視できるのか?その答えは今週行われる第69回オークスにて判明する。◎レッドアゲート○エフティマイア○スペルバインド▲レジネッタ△シングライクバード△ユキチャン※△2頭は回避馬が出た場合、抽選で出走可能騎手ベスト3(1)蛯名(2)池添(3)藤岡佑騎手ワースト3(1)安藤勝(2)武豊、後藤
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ミステリー 2008年05月13日 15時00分
衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
かつて羽田空港の駐車場に場違いな鳥居が立っていたのをご存じだろうか。空港建設のために神社を移転したが、鳥居を取り壊そうとする工事関係者が次々と原因不明の病や事故で倒れたため、鳥居だけ残ったのだ。1999年、結局、この鳥居は移転されたのだが、オカルト作家・山口敏太郎氏は、少なくとも99年の鳥居の移転にまつわる祟りの話は、実はデタラメだと断言する。 羽田空港の敷地に取り残された鳥居は、“祟る”と言われており、人々から畏怖されてきた。元々、この鳥居は江戸時代から続く地元の穴守神社の鳥居のひとつであったのだが、昭和20年にGHQが羽田を国際空港にするため敷地を買い取り、移転されることになった。そして、昭和20年に行われた移転作業中に不可解な事件が起こった。穴守稲荷の拝殿や他の鳥居は容易に倒されたのだが、問題の赤鳥居を倒す際、ロープをかけて倒そうとしたところ、ロープが切れ作業員たちに死傷者が出てしまった。また、鳥居に手をかけた日にかぎって、飛行機の機器に不良が起こるという異常事態が続いたのだ。 結局、赤鳥居は残されたまま、昭和29年に東京国際空港ターミナルビルが建設された。同時期には滑走路も拡張されたが、この工事中にも死傷者が続出した。また日本エアシステムでは昭和47年函館山で墜落事故が起こってから、毎月3日に会社幹部が、穴守稲荷に参拝するようになり、本社内どころか、整備場、旅客機、ヘリコプターなどに穴守稲荷のお札を貼るようになった。羽田・赤鳥居の祟りは近年まで続き、平成の移転に至ってようやく移動が完了できたというのだ。 確かにこの「羽田の鳥居」にまつわるうわさは昭和のある時期までは事実として語られていた。さらに、一部のムック本や怪談本では「平成の鳥居の移転のとき、作業を受け持った下請けの社長が死んだ」という話が語られているが、この話は事実ではない。平成の鳥居の移転はなんの祟りもなく終わったのだ。実話ではなく、流布話(=都市伝説)として、フォークロアの一環という見地から評価するなら問題はないが、少なくとも実話ではない。 実は筆者は若いころ、この移転作業を請け負った企業・日本通運の社員であった。筆者は移転当時、日本通運関東支店広域営業に主任として赴任していた。この業務は、ゼネコンの鹿島が受注し、日本通運本社重機建設部が鹿島からの依頼を受け、作業を行った。無責任な怪談話では、町のトビが請け負ったように言われているが、この作業は“建設工事”ではない。この作業は“重量物運搬作業”であり、運送業者が請け負う作業であって、そもそも職種が違う。日本通運のアンダー、つまり鹿島からみると孫請けで、玉掛け作業や、クレーンの誘導などでトビが入ることがあっても、トビ関連の企業が一式を請け負うことはない。間違ってもスーパーゼネコンと町の一企業との付き合いはありえない。また特殊な技術を必要とすることから、運送会社でも数社に限られてくる作業であった。 無論、筆者は当時から心霊・妖怪など不思議分野の研究に余念がなかった。故にこの工事にも注目していた。しかも、筆者の直属の上司であったG課長が現場に立ち会ったのだ。作業の翌日、G課長に詳しく聞いたのだが、風がやや強かったというだけで、何も呪いなどなかったというのだ。もちろん、鹿島から仕事を請け負った下請けである日本通運の社長が死んだという事実はない。少なくともこの怪談を、筆者は事実に基づいた怪談とは認めていない。 果たして、この怪談は誰が作り出したものであろうか?昭和に起きた羽田の鳥居にまつわる怪談が、死亡や祟りがなかった平成の移転工事さえも、怪談話に祭り上げてしまったのかもしれない。怪談や心霊スポットは、人々の無意識が生み出すものなのだ。〈プロフィール〉やまぐち びんたろう1966年7月20日、徳島県生まれ。96年学研ミステリーコンテストの優秀賞を妖怪進化論で受賞。以後ドリームスタープロジェクト小説部門、大石りくエッセー、坂本龍馬からの手紙など不思議分野、歴史分野、エッセー分野など各コンテストで11のタイトルを奪取し、プロに転向する。これまで30冊以上の単行本・ムックを刊行。各種オカルト単行本や小説を執筆している。
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分