ミステリー
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ミステリー 2007年11月27日 15時00分
宇宙を構成する暗黒物質とは?
キミは暗黒物質を知っているか?雲のさらに上空、大気圏を突き抜けた場所に広がる宇宙空間。これまでこの宇宙空間にはただ延々と続く真空の暗闇が続いていると思われていた。しかし、世界の最先端の研究では宇宙空間には「暗黒物質」という物質の存在が常識的に語られている。さらに世界の頭脳が結集するアメリカの国立機関の研究所では「暗黒物質」よりさらに小さい、「暗黒エネルギー」の存在を確認。なんとその「暗黒エネルギー」こそが宇宙を構成する物質の75%以上を占めているというのだ!果たして「暗黒物質」とは何か?そして新たに存在が証明された「暗黒エネルギー」がわれわれに与える影響は?NMRでは宇宙の解明に一歩近づいた「暗黒物質」の正体に迫った。 「モノには重さがあります。そして、その重さはどれだけ遠くにあろうと、その物質の特性と重力、遠心力を物理法則に当てはめると判別が出来ます。 ある日、「21cm線」というスペクトル光線を使い星雲を包むガスの数値的特性を導きそれに物理法則を当てはめると望遠鏡で見える状態では説明の付かない質量がはじき出されたのです。ここから「暗黒物質」の存在が研究者の間で盛んに議論されるようになりました。そこに物質は存在している。だが見えない。 「不思議な話ですが『暗黒物質』はすでに常識となり、研究は次のステップに進んでいます」 学者でも解読が難しい話なので、われわれの理解が届かぬのも無理のないことではあるが、誤解を恐れずに話を端折ると、重さだけが計測され、モノはない。しかし、重さがある以上そこに物質があるに違いないという話だ。 「さらに観測機器の発達により、『暗黒物質』よりももっと小さい『暗黒エネルギー』というものが存在し、全宇宙の75%はこの『暗黒エネルギー』で構成されているという仮説も今や常識となっています。しかし、このどちらともその正体はわかっていません。素粒子なのか果たしてそれよりももっと小さいほかの『何か』なのか…各国の研究機関はこの物質の解明に躍起になっています」 難しい宇宙物理学の話がわれわれの頭を混乱させるが、その研究者が次に放った言葉はわれわれを正気にさせるに十分な内容であった。 「もともと『暗黒物質』は宇宙の起源に関わる研究でした。しかし、研究が進むにつれ物理学の総法則といえる相対性理論ではどうしても説明できない事態が出てきたのです。そして、その部分こそが時空を越える理論の証明になるのではないか、何万光年先に存在する生命体が地球に飛来するという謎の解明に繋がるのではないかと一部の科学者の間でささやかれ始めました。現在では、『暗黒エネルギー』こそが全く想像の付かない生命体の基礎構造の一部ではないかという仮説も出ています。現在、『暗黒物質』に関しては天文学者が中心となって研究が進められています。しかし、物質の正体がもう少し解明されれば即座に研究カテゴリーは物理学となります。そうなれば研究者の質も研究予算もケタが変わってきますので加速度的に宇宙の謎が解明されていくはずです」 宇宙を包む闇の正体、それこそが「暗黒物質」であり「暗黒エネルギー」であり、この「暗黒」の謎を解明することが地球外生命体の謎の解明に繋がるというのだ。そしてわれわれの情報では某国の研究機関ではすでに「暗黒物質」を捉え観測する機器の完成が目前に迫っているという。しかも、その某国とはここ日本だというのだ。果たしてわれわれが生きている間に「暗黒物質」「暗黒エネルギー」の解明は可能なのか?そして、その「暗黒」の解明はわれわれの未来を明るく照らすものなのだろうか?すべては今だ闇の中である。(写真(上)=スペクトル光線(21cm線)で銀河外縁を観測したところ、ドップラー効果により星間ガスの回転速度を見積もることができる。この結果と遠心力・重力の釣り合いの式を用いて星間ガスの質量を計算できる。すると、望遠鏡で観測できる物質の約10倍もの物質が存在するという結果が出た)(写真(下)=延々と続く暗闇のほとんどは「暗黒エネルギー」によって構成されている)
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ミステリー 2007年11月20日 15時00分
業績回復のための供養…企業イメージキャラの供養碑が存在した!!
続発する企業の不祥事。消費者を裏切る行為は許されないが、一方で企業に残す傷跡も大きい。関係官庁の勧告処分や業務停止など公的な処分はもちろん、取引先からの信用、また消費者離れなど直接、間接的に営業に受けるダメージは図り知れない。業績回復のための社員の血の滲む様な努力も報われないまま「倒産」という悲劇の結末を迎えることも珍しくなく、不祥事から立ち直るには凄まじい苦労が必要だというのだが、NMRでは不祥事からの復活に企業が様々な「供養」を取り入れているという情報を入手。なんとあの有名企業までが「人気キャラクター『A』の供養」を行ったというのだ。供養が業績にどのような影響を与えるのか調査を開始した。 絶対匿名を理由にある食品メーカーの関係者がわれわれの取材に応じてくれた。 「実は私達の会社も賞味期限の偽装を行っておりまして、それが発覚し処分を受けました。関係官庁からの処分も決まり、業務再開に向け動き始めたのですが社員の士気も落ち、何かしなければと思っていたところ、同じく不祥事で揺れたあの企業が「A」を供養したという話を聞き、私達もお寺で商売の祈願を行ったついでに会社のイメージキャラクターを供養していただきました。神頼みではなく営業再開という新たな出発に向けたゲン担ぎのようなものですが」 その食品メーカーは一時の混乱から回復基調に転じ順調に業績を元に戻しつつある。その奇跡の回復にキャラクターの供養はなんらかの効果をもたらしたのだろうか? 「いえ、業績の回復は社員の努力の結果だと思います。ただ、キャラクターは会社の顔であり仲間だと思うんです。私はその供養に参加していませんし、現在の回復基調にその供養がどのように関係しているかどうかはわかりませんが、心機一転、前に突き進まなければいけない時に、キャラクターに“また力を貸してくれよ”という気持があったことは確かです」 その会社では、まだまだ混迷を極めていた当時、キャラクターの供養という行為が報道された場合、その真意が正確に理解されるとは判断せず、供養は会社の一部の人間で静かに行ったという。また、「A」で有名な某企業も「A」を供養したということらしいが、大企業ではそのような供養が頻繁に行われているのだろうか?供養の現状を聞いてみた。 「先ほども言いましたが大企業では神頼みというような形で供養をするところはあまりなのではないでしょうか?初詣や七五三のように近所のお寺か神社に詣でる感覚だと思います。ただ、私どもの会社では新たな出発に向けキャラクターを一新いたしました。ウワサだとあの企業の場合、『A』にマイナーチェンジを施し供養碑まで立てたそうです。その供養碑には『A』が彫り込んであるからすぐに分かるとか…。私達の会社ではさすがにそこまではしませんでしたが」 なんと、あの企業ではキャラクターである「A」を彫り込んだ供養碑があるというのだ!私達は霊能者としても知られるX僧侶にキャラクターの供養について話を聞いた。 「会社のイメージキャラクターを供養するというは非常にいいことだと思います。イメージキャラクターは企業とお客さんを結ぶ大切な役割を担っていますし、ロゴマークと違いキャラクターには目があります。そして目が存在する限り命が宿ります。命が宿っているキャラクターを供養することによりイメージ回復に非常に大きな役割を果たすことは間違いないでしょう」とイメージキャラクターを供養することの効果を明言した。 現在も不祥事に揺れている企業はたくさんある。今後都内の神社におなじみのキャラクターが彫り込まれた「キャラ供養碑」をたくさん見かける日もそう遠くないのかもしれない。
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ミステリー 2007年11月13日 15時00分
坂本龍馬 暗殺の背景を追う
1867年11月15日、日本を動かしたある男が暗殺された。その名は坂本龍馬。脱藩浪人でありながら、維新回天の立役者として八面六臂の活躍をしたことはご存知の方も多いだろう。しかし、龍馬の死には謎が多い。一体誰が龍馬を殺したのか?多くの歴史家がその謎に挑戦してきたが、今だ特定できていないのが現実だ。彼の死後から140年。今回NMRでは坂本龍馬暗殺の謎に迫った。 「十津川郷士のものですが…」と名乗る男に殺された。坂本龍馬暗殺における確証はこれしかない。 しかし、それが大和十津川の郷士でない事は誰の目にも明らかであり、現在でも誰が暗殺者を指揮し誰が刺客なのか、その全貌は解明されていない。一応、京都見廻組・佐々木只三郎が実行犯というのが多くの研究者の結論である。学会ではこの説に異を唱えることはタブーとされており、そのしきたりを破れば学者生命を縮める事にもなりかねない。歴史の真実はそうやって闇に葬り去られてゆくのだ。 果たして誰が龍馬を殺ったのか…。新選組説、薩長説これまでに様々な説が取りざたされてきたがここにある歴史研究家が重い口を開いてくれえた。 「坂本龍馬が維新回天の立役者として表に名前が出たのは龍馬の死後に陸奥宗光が盛んに宣伝したのがきっかけです。それまではごく一部の人しか彼の名を知る事はありませんでした。さらに龍馬が国民的ヒーローとして扱われるようになったのはもっと後で司馬遼太郎先生の『竜馬が行く』がきっかけです。司馬先生のおかげで一浪人が日本を動かしたという事実が日本史に刻まれましたが、一方で龍馬を反逆のヒーローに仕立て上げてしまった。この龍馬の扱い方が歴史研究者の首を絞めているのです」 まるで坂本龍馬の歴史認識に間違いがあるといわんばかりの言葉だが異論を唱えるにはまだ早そうだ。 「ヒーローになってしまったがゆえに龍馬の負の一面を発表できなくなってしまった。なぜ龍馬が暗殺されたか。誰が?なぜ?の部分だけがクローズアップされ、龍馬が暗殺されるに至った理由についての検証が正確に世の中に伝わらなくなってしまったのです。坂本龍馬は歴史というドラマの主人公であり史実の研究対象ではなくなってしまいました」 それでは一体正確に伝えるとしてどの部分がポイントとなってくるのだろう。 「ドラマとしてみれば薩長同盟成立に尽力し幕府を大政奉還に導いたというのがクライマックスでしょう。しかし、史実で見れば龍馬が作成したといわれる『船中八策』の方がよほど重要です。これに少し手を加えたものが明治新憲法網領である五箇条の御誓文に繋がります。この船中八策はそれほどまでに完成度が高く当時としては思想の最先端を突き抜けたものでした」 確かに船中八策は近年なってから大きく注目された龍馬の業績の一つだ。しかしそれが龍馬暗殺とどのような関係があるのだろう。 「最先端の思想…すなわちそれはアメリカ的思想ともいえるのです。フリーメイソンとまでは行かなくても龍馬に非常に強いアメリカとのパイプがあったことは想像に難くないでしょう。というよりアメリカが龍馬をキーパーソンとして扱っていたと考える方が自然です。当時、龍馬は軍人より貿易商人の間で有名でした。アメリカの艦隊が日本に来る時、誰から情報を仕入れるか?彼ら貿易商人からです。その情報を元にアメリカ側が話をしやすい立場にいた浪人の龍馬に接触する。そのような状況でアメリカと龍馬の蜜月を快く思わない人間がいるとすれば…」 当時、貿易における坂本龍馬の力は絶大であり、アメリカと取引をするならばまず坂本を通せというほどのものであった。この状況をもっとも嫌がるのは…。 「そうです。幕府よりもアメリカから武器を購入していた倒幕軍のほうが龍馬を暗殺することによる利がありました。もし、龍馬の手引きで幕府軍に武器が行き届けば死に体といえど簡単に幕府を攻略することはできなかったでしょう。幕府高官にたくさんの知人がおり、最後まで武力による倒幕に異を唱えた坂本龍馬は自分の想像を超えて日本の行く末を決める鍵になってしまった。実行犯は京都見廻組でしょう。しかし、隠れ上手の龍馬を入り組んだ近江屋母屋の二階に見つけ出し、龍馬が体調を崩し中岡と一緒の時に狙いを定めるのは誰かの手引きがなければ絶対に出来ないことです。その手引きは誰がしたか?倒幕に出遅れ、薩長にいい顔がしたく、さらに貿易に全精力を傾けている国、土佐しかないのです」 龍馬暗殺の黒幕は土佐藩…!?それは龍馬の出身国でもある。土佐は後藤象二郎の斡旋により龍馬とは和解していたはずだが?確かに龍馬亡き後、倒幕軍の重要な一角に食い込み、海援隊のおいしいところだけを引き継いだのは土佐であり三菱創始者、岩崎弥太郎である。 果たして、龍馬は土佐の手によって暗殺されたのか? その確証はない。しかし、歴史の裏側を研究する土壌さえできればこの点にもスポットが当たるであろう。
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ミステリー 2007年11月06日 15時00分
崩壊する都市結界!!
都市で多発する凶悪犯罪。これらの事件を発生地域に分類すると非常に限られた地域で集まっていることがよくある。実はこのように限られた土地で事件が頻発する背景に結界崩壊の疑いがあるのだ。古来より日本の土地では、神社、仏閣、地蔵や道祖神などで結界が張ることで、災厄などがそれぞれのコミュニティーに入り込まないよう祈願してきた。それら結界が土地の再開発をきっかけに一部崩壊し、災いをもたらしているという。さらに、これらの結界崩壊の土地にとって救世主とうわさされる、ある僧侶の情報を入手。今回NMRでは、全国各地でささやかれている結界崩壊とそれらの土地を回り、恐るべきパワーで再び結界を張る僧侶の謎に迫った!! 5年以内の短い間に非常に狭い範囲で立て続けに大きな事件が起こる…。犯罪統計学ではじき出された数値を遥かに上回る確率で事件が頻発する時、実はその地域に張られた結界が何かの理由で崩壊している可能性があるという。風水などを研究している専門家に言わせると近年では池袋周辺、さらに六本木ヒルズ周辺で頻発した大きな事件、さらに最近では、さいたま新都心や川口市などで多発する凶悪犯罪などは都市結界崩壊が原因で起きた可能性が高いと言うのだ。これらの土地には「再開発地帯」という共通キーワードが存在する。再開発の際に知らないうちに結界を破壊していると言うワケだ。ある開発業者は語る。 「バブルのころまでは基本的にどこの業者も開発の際に風水やその土地に詳しい専門家を雇い、結界や方位についての調査を行い、また地鎮祭にも結構なお金をかけていたんです。しかし、バブル崩壊以降、建設予算がどんどん下がったため、そのような部分から真っ先に予算が削られたのです。私自身、霊とか祟りとかは信じませんが、形だけの地鎮祭しか行わなかった案件は確かに“何か”が起きているような気がします」 また、ある神社の神主だった人物は、「私の神社のそばで行われたビル建設で、建設地にあったお稲荷さんがいきなり撤去されました。私は狼狽し、建設業者に怒鳴り込んだのですが『有名な風水の先生に頼んだから大丈夫』と全く取り合ってもらえませんでした。そこでそのビル建設地の外れにある篤志家の方のお庭にお稲荷さんを祭らせていただき何とか体裁を整えたのですが…。その後、そのビルを建設したゼネコンは倒産しました。私は災厄が地域でなくその会社に降りかかり本当にホッとしましたよ」と、再開発の際の不手際により結界が壊れ、土地の地縛霊を起こしてしまったり、またエセ風水師の適当なアドバイスが原因で結界の崩壊部を修復できぬまま竣工してしまう案件がバブル以降、急増しているようだ。 これらの結界崩壊が都市の治安の悪化を引き起こしているのではないか。しかし、これらの都市結界を再生するのは並大抵の作業ではないという。一度壊した結界を再生するだけでも相当なパワーを必要とし、これが地域レベルになるともはや手を着けられるのは日本でも数人しかいないという。しかし、これら開発業者の間で救世主として語り継がれている僧侶が存在するという。 「うわさだと結界に詳しく恐るべき霊験に恵まれた方だと。鉄道関係の案件を何度もこなし、東海道線を新宿まで延ばせとアドバイスしたのもその高僧だという話です、さらに今や全国の開発モデルケースとなっている秋葉原再開発もその高僧が綿密な調査を行ったと言う話です」 全く実像がつかめない僧侶だけに、断片的な情報を切り張りするしかないのだが、その僧侶は密教系の高僧らしい。確かに空海の流れを汲む密教系の僧侶ならば秘法を操る訓練をしていてもおかしくはない。しかし、その僧侶についての調査は難航。なんでも、政界の大臣クラスの呼び出しにも応じず宗派の中でも「変わり者」と評価される人物らしい。ただ、結界を再生する脅威の能力を持った僧侶が本当に存在するのは確かなようだ。 常識的に考えれば結界の崩壊により凶悪犯罪が増えると言うのはありえない話かも知れない。しかしである。犯罪と無縁の普通の生活をしているあなたの身の回りである日突然、凶悪犯罪が起きることの方が常識的に起ありえない話なのだ。それならばその土地を今まで静かに治めていた方法を頭ごなしに否定する事はできないだろう。実際に都市結界の崩壊は始まっているのである!!(写真(上)=白が結界から山に逃す流(りゅう)、ピンクが生きている結界、紫が崩壊結界、青い点が崩壊結界から逃げ出す流)(写真(下)=破られた結界を再生させることができる密教系の僧侶が存在するというのだが、その正体は謎だ)
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ミステリー 2007年10月30日 15時00分
ペルーに長年飛来し続けるUFO その目的は?
南米ペルー。この国をイメージする時読者の方々は何を思い浮かべるだろうか?荒涼とした山々、赤茶けた土、そして馬に乗った山岳民族たち。ペルーといえば南米を横断するアンデス山脈なくして語れない国だ。それだけに土の民族と言う印象があるが、実はこのペルーにもアマゾン川の源流が延びジャングルを形成。ジャングルには部落ごとに言語まで異なった民族がコミュニティをなしそれぞれの生活を営んでいるのだ。日本人にはなじみのないこのペルーのジャングル民族。彼らの生活をドキュメントする取材クルーのスタッフの一人が取った写真に円盤タイプのUFOがしっかりと写されていた。さらに、そのスタッフが現地の人から聞いたUFOの実態が宇宙人たちの恐ろしい計画を裏付ける結果となりそうだ。NMR編集部ではこの取材クルーのスタッフの話を基に知られざるペルーのジャングルに潜むUFOの謎に迫る。 今回、こちらの写真を提供してくれたのはペルーのジャングルに取材に出かけた日本のスタッフ…仮にK氏としておく。K氏は番組の取材として日本人にはなじみの薄いペルーのジャングルへと旅立った。そこで繰り広げられる原住民たちの生活は文明とはかけ離れた原始的なものだというが、最先端技術を操る我々が忘れてはいけない大切なものを持っていたと感想を語る。そのまだ旅の中盤、K氏が何気なく撮った写真にかなり鮮明にUFOとおぼしき未確認飛行物体の姿が確認された。色めきだつ日本人スタッフを横目に現地民たちは静観を決めこんでいた。K氏が現地民に写真を見せ事情を聞くと彼らの答えは意外なものであった! 「こんなものはしょっちゅう見るよ。しばらくここにいれば遠くない将来すぐに見れる。これはいつも決まって南の方角に消えてゆく。多分あの辺に基地があるのだろう。隣の村には実際に基地を見た事があるヤツがいるらしい」と彼らにとってUFOとの遭遇は万に一つの奇跡ではなく日常茶飯事の出来事だったのだ! 好奇心と言う名のアクセルが踏み込まれたK氏は矢継ぎ早にUFOについて現地民に質問した。以下はその時帰ってきた現地民の話を要約したものである。 「UFOはよく見かけるよ。うちのじいさんもUFOの話をしていたから昔からいたんだろうな。それより昔は、分からないな。長老の話にも宇宙人の話は出てこないし。俺は宇宙人に会ったことはないよ。この村のヤツで宇宙人に会ったヤツはいないな。UFOが飛んでいるのは昔からよく見るけど宇宙人と俺達が話をしたりってことはないな」 K氏が現地民から聞いた話はざっと以上である。残念ながらK氏の取材クルーの目的は全く超常現象絡みではないために今回はUFOの謎に迫ることはできなかったのだが、次にいつ行くか分からないジャングルの奥地だけに、調査に行かなかった悔いを残しつつUFO写真を私達の編集部に持ち込んでくれたのだ。しかし、この写真と現地民の証言が後日、意外な展開を見せるのである。 「これだけ生々しい証言は久しぶりですね。UFO研究の歴史に一石を投じる物と言って過言ではありません。」 そう語るのはおなじみNMRのご意見番ヤナギ・タカシ氏が紹介してくれた民間の研究所に研究員として勤務するN氏。専門は航空力学、アメリカ・イリノイ州シカゴにある研究所に在籍していたこともある。そのN氏の話によれば現地民の話には2つのポイントがあると言う。 「まずペルーのジャングルにUFOの基地がある可能性を示唆しているところ。これで南米のUFOがどこから現れどこに消えてゆくのか、長年の謎に一つの光明を与えた事になります。しかし、南米はブラジルなど他にたくさんのジャングルが存在します。なぜペルーなのか?今後の研究ではその必然性が焦点となってくるでしょう。さらに、驚きなのが現地民と宇宙人の交流がないということです。世界の民話にはその正体が宇宙人というものが多数語り継がれています。ジャングル奥地の文明の届かない世界ではなおさら口伝えの風習が残っているはず。その彼らが宇宙人との交流にまつわる話を聞いていないというのですから、これまで各地で伝えられてきた宇宙人伝説が根底から覆されることになるのです」 竹取物語、天狗伝説、日本にも正体が宇宙人とささやかれる民話は多数存在するが肝心の宇宙人が地球人との交流を望んでいなければこれまでの宇宙人に関する研究は根拠を失う事になる。 さらにN氏は話をこう続ける。 「UFOは飛来している。しかし地球人と交流を持つ気がない。この意味の重大性にお気づきでしょうか?」 地球侵略…。すぐさまわれわれの脳裏をよぎったのはその言葉だった。写真が証明するUFOの存在と地球人とアクセスせずにひっそりと潜む宇宙人。南米ペルーには我々が取り組まなければいけない多くの問題が山積していると言える。われわれNMRはその謎に迫るため来年早々にもペルーへの調査を決行しようと考えている。(写真(上)=スタッフの撮ったジャングル地帯でのUFO)(写真(下)=ペルーでは山岳地帯でも頻繁にUFOが目撃される)
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ミステリー 2007年10月23日 15時00分
ツチノコ捕獲法
ツチノコを捕獲する方法がネット上で売られている!われわれNMR編集部ではツチノコに関する情報を以前から集めていたが、読者の方からのお便りで、あるホームページにたどり着いた。なんと、そのHPでは幻の珍蛇「ツチノコ」を簡単に捕獲できる情報を、希望する人に有料で提供するという内容のものだった。あのツチノコが簡単に捕らえられる…。もしそれが事実ならば日本中を騒動に巻き込む大事件である。果たしてツチノコは本当に存在し、簡単に捕獲できるのかNMR編集部は実際にそのホームページを運営する(株)未知のオフィス代表・道野隆司氏に直撃してみた。 「もし、あなたが幻の珍蛇「ツチノコ」をいとも簡単にラクラク、即効で捕獲することが出来たとしたら、あなたの人生激変しますか?」この衝撃的な前文で始まるホームページ。(株)未知のオフィスが運営するホームページ(http://www.michioseibutu.com/tuchinoko/)ではなんとツチノコを簡単に捕獲できる情報を提供するという旨が記載されていた。 ツチノコといえば江戸時代からその存在がささやかれ多くの人が目撃し捕獲にチャレンジ、しかし、いまだに公式にはその存在が認められず幻の生物として知らない人はいないUMAだ。 日本人のツチノコ人気は依然高く、この幻の生物捕獲を町おこしに利用しようと多くの自治体で「ツチノコ捕獲イベント」を多額の経費をかけ開催するなど笑うに笑えない社会事象まで巻き起こしている。 この「ツチノコ」が簡単に捕獲できる…。もしそれが事実ならば大事件である。はやる気持ちを押さえNMR編集部は道野氏からお話を伺った。まずは冷静にならなければ…。きちんと順序を踏み、一体どこから「ツチノコ捕獲情報」を手に入れたのか? という質問からインタビューを始める。 道野「実際にツチノコを2匹捕まえたという、とある山寺のご住職から入手に成功したんです」 実際にツチノコを捕獲した住職…!?それは一体誰なのか?しかし捕獲の情報に触れる内容については答えられないという返事が返ってくる。ただ、捕獲情報を扱う道野氏が実際にツチノコを捕獲していると考えるのは不自然なことではあるまい。われわれは当の道野氏がツチノコを捕獲したのかどうか尋ねてみた。 道野「お恥ずかしい事にまだなんです。ただ珍しい蛇は捕獲しました。私が捕獲するのも時間の問題です。そして、情報入手先のご住職に至っては2匹捕獲しています」 では一体、なぜその情報を一般にリリースすることにしたのだろう? 「それにはいろいろありますが、まず、私自身がツチノコを見たい。誰でも良いからツチノコを発見して欲しいという強い願望でしょう。さらにたまたまご紹介いただいたそのご住職のツチノコに対する熱き思いを世に広めるため、最後に日本中の少年少女へ夢を持つことの大切さを伝えたりツチノコを発見というニュースをきっかけに人々が今一度、自然に目を向け環境保護に興味を持ってくれればと考えての事です」 ツチノコや自然について熱く語る道野氏。では、実際にこれまでの反響はどうなのだろう? 「情報のご購入者からは、家族で楽しくツチノコ探検に出かけたり、今まで興味がなかった方でも、ツチノコにハマったりと、手前味噌ながら、絶賛いただいております。推薦文もホームページ上に掲載しています」 ???…。我々の胸をよぎる嫌な予感。その情報を元にツチノコ捕獲に成功した人がいるのかどうか?インタビューは核心に迫る。 「現在まで報告としては聞いていません。見つけても秘密にしておこうと考える人が多いのでは?この情報の意義は見つけた、見つけないではありません。よって当方としても聞く意味が無いのです」 さらに熱く語る道野氏のツチノコに対する想いはとどまる所を知らない。 「ツチノコがいる、いないレベルの話はナンセンス。ツチノコはいるんです!私の本当の使命は、ツチノコが発見された後、大自然の大切さを訴えることができるのか、その部分に焦点を当てています。ツチノコこそが人間の心を優しくし夢を与えてくれるのです」 われわれは最後にその情報の最も重要な部分は何か?道野氏に尋ねた。 「あなたのお住まいの近所にもツチノコがゴロゴロ生息していることがわかっていただけるところではないでしょうか」 ツチノコ捕獲にかかわる直接の情報に関する質問はいっさいNGという難しい状況の中でのインタビューであったが結局その情報を元にツチノコが捕獲できるのかどうかについて確認することはできななかった。「ツチノコが簡単に捕獲できる」道野氏がこの国家機密級の情報をつかさどるフィクサーなのか単なるエコロジストなのか…。その答えはいまだ闇の中である。 ただ、ツチノコの捕獲が我々の社会に明るさを与え自然保護への取り組みを促すきっかけになる可能性があることは疑いようがない。(写真(上)=「門外不出のツチノコ捕獲秘伝」というHPを開いている道野隆司氏。無料メールマガジンも発行している)(写真(中)=道野隆司氏が描いたツチノコの絵。従来から指摘されているツチノコの特徴がそのまま表れている)(写真(下)=道野氏のHPから申し込むと秘伝のツチノコ捕獲法がPDFファイル形式で全160ページ送られてくる)
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ミステリー 2007年10月16日 15時00分
幻の超巨大カジキを追え
実はわれわれNMRの元に伊豆諸島沿岸の各地でカジキ釣りに挑むフィッシャーマンから何件かの超巨大カジキの目撃情報が届いていた。われわれの独自の調査でもまた巨大カジキの目撃情報を手に入れており、どうやら太平洋側の近海に超巨大カジキが存在することは確実なようだ。そこで今回はこの幻の超巨大カジキを追うことにした。 最初に、多数集まった巨大カジキの目撃証言をまとめてみよう。まず体長が10m近くあり胴が太く一瞬サメと間違ってしまうほどの大きさらしい。また「海面から宙を飛んだ際に鼻先のヤリが目視できた」など外見的特長はほとんどの証言が共通している。しかし、遭遇時の状況には証言により多少のバラつきはあるのだがポイントをまとめると「仕掛けにヒットしてすぐの手応えは強くないが、人間をもてあそぶように時間をかけてファイトし徐々に弾きが強くなっていく。一瞬サオが軽くなったかと思うと海面に飛び跳ねて姿を見せる。それから先は恐ろしい力でサオを弾き糸が切れるかサオごと持ってゆかれる。一本釣りでは絶対に無理な生物」と獰猛かつ狡猾な性格については各目撃証言から見え隠れする。 しかしである。われわれがある海洋専門の研究機関に問い合わせたところ日本近海を回遊するカジキマグロは体長はせいぜい5mがいいところで10m以上になることは生物学上ありえないという回答を得た。ということは、各地で目撃されているこの巨大カジキはなんらかの突然変異で誕生したのか、それとも他の海域から紛れ込んできたのか、もしくは全く未知の生物「UMA」の可能性も否定できないではないか! われわれは本格的な調査に乗り出すため競技カジキ釣りで好成績を残すフィッシングチーム「マハロ」のキャプテン谷本氏の高速クルーザーに同船させてもらうようお願いした。しかし、われわれの調査目的を知ると途端に表情を曇らせる谷本氏。どうやら、伊豆諸島沿岸海域を知り尽くすベテランキャプテンの耳にも巨大カジキのウワサは届いていたようだ。我々の執拗な依頼に谷本氏は「ある約束」を絶対厳守するという条件付きで渋々許可を出した。そのある約束とは「それを目視したらすぐにその海域から離れること。また、もしヒットしたらすぐにサオを海に捨てること」 海を知り尽くした男にこれほどまでの警戒心を与える巨大カジキ…。「この調査は決して安全な調査ではない」。われわれは改めて緊張の糸を張りなおした。 出発から2時間。伊豆七島・利島沖ウド根付近にポイントを定めマハロのメンバーはサオをおろす。調査目的を知り我々を同船させることに反対のメンバーもいたらしく雰囲気は決して歓迎ムードではなかった。 ポイントを定めてから3時間が経過。船尾付近に備え付けられた10本以上のサオはピクリとも動かない。もともとカジキマグロ釣りには根気と忍耐が必要だという。シーズンで2尾揚がればいい方。最悪、毎週船を出したにも関わらずサオが全く動かない年もあるそうだ。普通のカジキでその状況ならば巨大カジキに遭遇する可能性はさらに少なくなって当然であろう。 「今日は無理か…」と諦めかけた時1本のサオがおかしな動きを始めた。「ヒットだ!」船の一番高いところにあるコクピットにいた谷本氏が叫ぶやいなや、反応しているサオを仕掛けた小瀬村さんが素早い動きでサオを手にした。チームのメンバーは他のサオを撤収し梅村氏が赤いフラッグを揚げる。サオの撤収は仕掛け同士が絡むのを防ぐ為、旗を揚げるのはファイト中だと他の船に知らせる為だ。小瀬村さんの持つサオが激しく軋む。カジキであることは間違いなさそうだがそれが我々の探す巨大カジキかどうかはまだ判らない。体中の筋肉を強張らせサオを上げ下げする小瀬村さん。その動きに合わせ谷本氏は舵をとり船を移動させる。ただひたすらにラインを手繰り寄せ2時間が過ぎた頃ようやくヒットした獲物が目視できる。どうやらカジキマグロのようだ。我々の探す超巨大カジキではないが、それでもかなりの大きさと迫力だ。息つく暇のない人間とカジキとの戦いに目を奪われていると。「小瀬村ぁ、廻せ」という谷本氏の怒鳴り声が聞こえ、ほぼ同時に船が急発進した。予測外の動きに不意を付かれながらもリールを廻し踏ん張る小瀬村氏。「あんたら、あっちだ!!」という谷本氏の絶叫に近い怒鳴り声に促され海を見ると、ヒットしてるカジキの横を、倍近い影が2度、3度旋回し海中に消えていったのだ!船からの距離は100mほど。かなりの至近距離である。われわれは谷本氏の動揺の理由を察し、同時にその影の正体が何かを確信した。超巨大カジキである。 格闘時間130分。マハロ号のデッキにカジキマグロが横たわる。全長3.5m、183?。2時間以上のビックファイトで仕留めた獲物は今年一番の大物。しかし、この釣果を心の底からが喜べたのは浦賀のヨットクラブに帰港し地上に無事足をつけてからであった。 「危なかったな〜。あんなに近くで見たのは初めてだよ」 船長として皆の無事を確認した谷本氏は疲労の色を見せながらも笑顔は絶やさなかった。 後日、その時の撮影したビデオ映像を確認したところ確かに巨大生物の影は確認できた。ただ動きや確認できる範囲の形状からどうやらこの生物はカジキではなく他の未確認生物ではないかというのが編集部の仮説だ。現在、専門家に分析を依頼しさらに詳細な報告が聞けるはずである。日本近海に生存する謎の生物。NMRでは今後もこの生物の調査を進めてゆきたい。(写真(上)=船上からなんとか撮影した超巨大カジキ(!?)の背びれ。釣り上げたものより、その影はずっと大きかった)(写真(下)=釣り上げたカジキマグロ)
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ミステリー 2007年10月09日 15時00分
謎の吸血サークルを追跡
吸血鬼・ドラキュラ伯爵。闇夜にまぎれ若い女性の首筋に噛み付き生き血を吸う化け物。西洋のいわゆる怪談の一つとして世界的有名である。おそらくNMRの読者の方ならば知らない人はいないはずだ。なんと我々編集部では「自分はドラキュラ家の末裔だ」と称し、都内某所で人間の生き血を啜るサークルの存在を確認。定期的なイベントで若い男女が集まり血を分け合い、そのまま飲んでいるというのだ!今回NMRではこの狂気の団体の実態に迫ってた。 人の生き血を啜る。考えるだけで吐き気を催す異常な欲求を満たすために都内某所で定期的にイベントを開いているサークルがある。あえてサークル名は伏せておくが「私たちはドラキュラの末裔」と自ら称する若い男女が十数人。繁華街の片隅にあるバーを貸切り、狂気の宴を繰り広げているという。我々NMR編集部ではこの狂気のサークルが催すイベントに実際に参加したことがある3人の女性の接触に成功した。まずは彼女たちの衝撃の体験談を聞こう。 まずはキリリとした瞳が印象的なMさん(26)。彼女は3年前からほぼ毎回イベントに参加し自ら率先して血液を口から体内に摂取している。 「このサークルに参加する前にインターネットの掲示板で知り合った3人の人たちで集まって血を飲んでいました。そんな小さなグループが集まってこのサークルができたんです。やっぱり自分の血を飲んでもしょうがない。若い男の子の血が私は好きです。ただ、サークルのルールで自分の血を飲んだ人の血は飲まない事になっています」なんとも具体的なコメントに衝撃を受ける編集部だが、Kさん(21)の証言はさらに狂気を増している。「生理が来たころから満月が近づくと血が飲みたくて飲みたくてしょうがなくなるんです。一回のイベントで飲む血の量は300mlくらい。100mlを3回に分けて飲みます。血は注射器で採取し、間に強いお酒を飲みながら朝までかけてそれだけの量を飲みます。血を飲んだ後のSEXは最高に素晴らしいです」 また、最近知人の男性に誘われこの会に参加したY(20)さんは「一番最初にサークルに参加した時には入会の儀式があり自分がドラキュラの末裔であることを誓わされます。まずはサークルの男性から首に噛み付かれます。そしてその後、小さなグラスに入った血を一気に飲まされます。飲んですぐは気持ちが悪いのですが他人の血が自分の体に染み渡ってゆく感覚はまるで新しい自分に生まれ変わるみたいな感覚」 3人とも自分のしている行為に悔恨の情はまったくない。むしろサークルを語るときの目は血液を飲んでいる時の光悦感を思い出してか目が少し虚ろになるほどだった。 おなじみNMRのご意見番柳タカシ氏に話を聞く。 「実は人の血を愛飲する団体はアメリカに多数存在し時に行き過ぎた行為が事件となりマスコミをにぎわしています。日本ではそれこそ少数の奇特な人間の集まりだったのですがインターネットの出現が彼らの距離を縮めました。彼らはまるで新興宗教のように自分たちの行いを儀式化し血を飲む行為を最も神聖な行為と考えています。ただ、ある一部の研究では血を飲むという欲求は性的リビドーの一種だと断言する研究者もいます」 アメリカで血飲はアブノーマルな行為として比較的多くの人が知っているという。柳氏の話によるとそれらのサークルには若い男女が集まり血を飲み体を合わせる。つまり無軌道な性の宴も同時に行われているのだ。 「最近ではアメリカでもそれらの団体は非常に問題視されています。HIVです。血を飲むと言う行為はもちろん、血液を採取する時に使う針を使いまわししたり、不特定多数の人間と性交をしていれば危険な病気が蔓延する事は目に見えていますから…ちなみに日本では資格のない人間が針を使うことも基本的には違法行為。一刻も早くそのようなイベントは中止にすべきです」 柳氏の指摘通りこの団体には多くの問題がありそうだ。私たちはそのサークルに場所を提供し自身も血液を愛飲するとされるマダムXへの接触を試みたが、一切ノーコメント。日本に上陸した「バンパイアクライシス」の真相に近づく事はできなかった。 しかし、私たちのすぐとなりで「ドラキュラもどき」が血に飢えている事は確かなようだ。NMRでは今後もこの最も危険な遊戯を徹底的に調査してゆく。
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ミステリー 2007年10月02日 15時00分
渋谷にネズミ大量発生の謎
現在渋谷区近辺でネズミが大発生している。公共機関は広報や地域の掲示板などを使い告知、駆除に躍起になっているようだ。基本的には明治通りの地下工事、マンション・ビルディングなど大型物件の建設により逃げ場を失ったドブネズミが地上に出てきたという説明がなされてるのだが…。果たして状況はそれほど単純な話なのだろうか?NMRは編集部に寄せられた気になる2つの報告を徹底分析してみた。 最近渋谷区近辺を歩いていて思わず首をひねった人はいないだろうか?各地域の路上に備え付けてある地域掲示板に「ネズミ駆除」の告知を頻繁に見かけるはずだ。さらに、繁華街では朝帰りの若者たちが頻繁にネズミを目撃。それにとどまらず閑静な住宅街でも早朝の散歩を楽しむ地域住民たちが目の前を猛スピードで横切るネズミに多い日で1日2度、3度遭遇しているという。実際、住民にネズミ駆除の薬品が配られている地域もあり被害報告こそ表面化していないものの公共機関が対策に躍起になっている姿が伺える。 この「異常」とも呼べるネズミの大量発生。関係者の話を総合するとどうやら渋谷区近隣で行われている開発型の大型工事が原因らしい。 「現在、渋谷駅周辺で行われている地下工事。さらに地域全体で行われているマンション・ビル建設の影響で棲家を追われたネズミ達が地上にあふれ出たようです。ネズミの大量発生は渋谷区に止まらず都内全域で確認され関係機関では非常に重要な問題の一つとされています」 人間が引き起こす工事により生態系が崩れる…。これまでも盛んに論議されてきた近代社会の問題点ではあるのだが果たしてネズミの大量発生はそれだけが原因なのだろうか?我々の疑問に2人の専門家が驚くべき2つの可能性を提示してきた。◆【その1】地震予知説 国立の研究機関に研究員として勤務するA氏はこのネズミの大量発生に対し地震予知説を唱える。 「都内の地下下水道施設はそれこそ網の目のように張り巡らされ都内全域に広がっています。現在盛んに行われている開発工事の影響で棲家を追われるネズミがいることは確かですが、下水道をたどればわざわざ地上に出なくとも他に逃げることが可能なはず。となると他の原因が考えられるのですが…。実は関東大震災、阪神淡路大震災など、都市を壊滅的な被害に導く大型地震の前には必ずといっていいほどネズミの異常行動が報告されています。地震前のネズミの異常行動は、日本に限らず国際的に唱えられている一説。ネズミと地震の因果関係は今のところ解明されていませんがもっと科学的なデータや調査でも大型地震の前兆を示すデータが確認されています。普段、地下奥深くに潜むネズミが壊滅的な地震を予知し新たな棲家を求めて大移動をする。大震災のカウントダウンが始まったと考えることはあながち乱暴な話とはいえません」 ◆【その2】遺伝子変異説 一方、多くの資金を運用するデイトレーダーでありながら闇の世界とも深いパイプを持つ柳タカシ氏。いつもNMRに貴重な情報を寄せてくれる氏が「3日の時間が欲しい」と独自のコネクションで調査した報告書は驚くべき可能性を示唆していた。 「現在、渋谷区に隣接した港区の超大型病院の敷地でかなり大規模な開発工事が行われています。そこを棲家にしていたネズミが各地に散らばったという説です」 なぜ、病院の敷地を棲家にしていたネズミの拡散が異常発生に繋がるのか? 「今でこそ少なくなりましたが、以前は管理も甘く病院で使用する実験用マウスが逃げてしまうという事故は頻繁に起きていました。基本的に実験マウスは耐性に弱く逃げたところですぐに死んでしまうのですが、近年の遺伝子レベルの研究では姿は同じマウスでも全く違う遺伝子を持った「異常耐性ネズミ」が生まれる可能性も十分に考えられます。」 確かに実験用マウスが逃げ出し、そこに棲み着くドブネズミと繁殖を繰り返す。そこで更なる遺伝子変異が起き「死なずのネズミ」が生まれたとしても不思議な話ではない。 「今回、目撃が確認されているネズミの多くは都市に生息するネズミとしては一周り体の小さいという話が気になります。人間に害のない遺伝子変異だけなら問題はありません。ただ、実験用マウスです。違う遺伝子と組み合わさることで強い伝染ウィルスを触媒するネズミが生まれる事まで考えなければ…」 おそらく柳氏はネズミを触媒に大流行したあの病、ヨーロッパ1000万人を死に貶めた黒死病“ペスト”の再来を危惧しているのだろう。 下水に生息するネズミが地上に現れ頻繁に目撃される。それは衛生的に決して好ましい事態ではないはず。公共機関は一刻も早く地域住民と強いタッグを組み対策を万全なものにしてほしい。
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ミステリー 2007年09月25日 15時00分
芸能都市伝説決定版 サナコさんを探せ!!
空前のお笑いブーム。テレビの主役は今やお笑い芸人にとって変わり、人が羨むサクセスストリーを実現している。一方でその何倍もの若手芸人たちが苦しく貧しい下積み生活を余儀なくされているのも現実だ。いま、そんな売れない下積み芸人の間で密かに話題になっている人物がいる。その名は「サナコ」さん。ブームを支える女性お笑いファンの一人ということだが、彼女と一夜を共にした芸人は3か月以内にチャンスを掴み売れっ子へと大躍進するというのだ。今回のNMRは究極のアゲマンお笑いグルーピー「サナコ」さんの謎にせまる!! 今年に入り明日のスターを夢見る下積み芸人の間である噂がささやかれている。その内容は「サナコ」と呼ばれる女性ファンと一夜を共にした芸人は必ずブレイクするというもの。これまでに「サナコ」さんと一夜を共にしたことで見事チャンスを掴んだと噂される芸人は、漫才コンビ「A」のY、プロレスラーの物まねでブレイクしたK、最近は役者としても評価を上げているお笑いコンビ「D」のTなどそろいもそろって通常の芸能セオリーではブレイクが難しいとされている不細工芸人たち。これにとどまらず「サナコ」さんの噂は更なる暴走をはじめ現在では売れっ子芸人の半分は「サナコ」さんと一夜を共にしたと都市伝説化の様相を見せている。 一体「サナコ」さんとはどのような女性なのか?数人の売れない芸人から話を聞き、彼らの話を総合すると「サナコ」さんは埼玉県出身の20歳代前半の女性。普段は運送会社の経理を担当するOLで休みの日には東京でお笑いライブを見るのが趣味だという。身長160cmくらいの中肉中背。髪型はセミロングの茶髪。目が中○美奈子アナウンサーに、口元がほしのあきにそっくりないわゆるカワイイタイプの女性らしい。彼女を見分ける一番のポイントは胸。そのボリューム感は服の上からでも十分に判別可能だという。 NMRではこの情報を元にモンタージュを作ってみたが、写真を見ても分かるとおりこれだけで「サナコ」さんを見分けるのは難しそうだ。そこで、実際に「サナコ」さんらしき人物ととライブの打ち上げで一緒になったという、売れない芸人D氏に彼女の行動パターンを聞いてみる。 「彼女の顔は整っていてカワイイ系の美人ですが、声は少し甲高くバカっぽいというのが印象でした。新宿でイベントがあるとよく出没するそうです。ライブが終わり居酒屋での打ち上げのあとみんなでカラオケに行ったのですが、「サナコ」さんはaikoの「カブトムシ」という曲を熱唱していました。歌はとても上手でしたが、皆がノリのいい曲をチョイスして盛り上がっている時にいきなりバラードですから…そこにいた人は完全に引いていましたね。品川庄司の庄司のファンだということです。その日はエンタの○様でブレイクする前のSが持って帰ったのですが事が終わりホテルを出て駅に向う途中で彼女は消えてしまったということです。」 aikoの「カブトムシ」を熱唱、品川庄司の庄司のファン、そして帰り道で「サナコ」さんを見失うという話は他数名の芸人も証言していた。 「後日、打ち上げに参加した芸人たちと飲んでいる時に彼女の事が話題になったのですが実は誰が彼女を呼んだのか分からないのです。「サナコ」さんは色々なライブの打ち上げに参加しているようですが結局皆、誰が呼んだのか分からずじまい。一夜を共にした芸人ですら連絡先を知らない。「サナコ」さんの正体を知っている人はだれにいないのです」 誰も呼んでいないのに突然現れ、将来有望な芸人と消えてゆく。確かにミステリアスな話である。しかし、巨乳でバカっぽいしゃべり方、その上、場の空気が読めない。芸人に即日お持ち帰りされる女性ファンと言うのは得てしてこのようなタイプの女性ではないだろうか? 「本物の「サナコ」さんには右の乳房に大きなホクロ、そしてお尻にタトゥーではなく花ビラの形をしたアザがあるそうです」 本人かどうかは脱がしてみるまで分からないとは…、まったく、恐れ入る女性である。 不透明な将来設計の中、夢を実現しようと必死で頑張る若者の妄想から生まれた偶像。「サナコ」さんの正体は今のところそのように定義するのが正解のようだ。しかし、一人の女性との遭遇がガラリと運命を変えてしまうことは人生にとってママあること。成功を目指す若手芸人の皆さんにはぜひ、自分だけの「サナコ」さんを見つけて欲しいものである。サナコさんのプロフィール 埼玉県出身 運送会社の経理 年齢20代前半 身長160cmくらいの中肉中背 巨乳 セミロングの茶髪 目が若干中野美奈子アナウンサーに似ている 唇が厚い(ほしのあき似)サナコさんの行動パターン 新宿に出没 声は甲高くちょっとバカっぽい aikoのカブトムシを熱唱ちょっと引く 品川庄司の庄司のファン 駅に着く前に消えてしまう サナコさんを見分ける決定的証拠!! 右の乳房にほくろ お尻に花ビラの形に見えるアザがある
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