ミステリー
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ミステリー 2009年08月11日 15時00分
シャンプレーン湖に出現したのはナゾの水棲獣チャンプか
アメリカとカナダにまたがる巨大な淡水湖、シャンプレーン湖で今年5月にUMA(未確認生物)が撮影された。エリック・オルセンという一般人が手持ちの携帯電話で撮影したという。その動画がYOUTUBEにアップされ、オカルトファンの間では、同湖に生息するいわれる巨大な水棲獣、チャンプではないかと話題になっている。 ネイティブアメリカンのイロコイ族(アメリカ、バーモンド州のシャンプレーン湖のかたわらに居住していた)には湖に住む怪物の伝説が残されている。その怪物とは角を持つ蛇の姿で、湖のそばを通る者を襲ったという。 この怪物と同一かは不明であるが、1609年にフランスの探検家サミュエル・ド・シャンプランがシャンプレーン湖を発見してから、数多くの目撃例が報告されているUMAが存在する。その名をチャンプという。このUMAの目撃例は数多く報告されている。その中でも特に注目されているのが、1977年にアンソニー・マンシーによって撮影されたカラー写真で、はっきりと何らかの生物らしき物が映し出されているのだ。この写真はアリゾナ大学光学センターで分析された結果、トリック写真ではないことが判明している。 また目撃証言から外見は、体長が7.5メートルから24メートルにも及び、2メートルほどの長細い首を持っており、また首の先にはヒゲの生えた馬の頭がついているという。 目撃証言だけから推測すると、チャンプの存在はかなり怪しいものとなる。シャンプレーン湖とはニューヨークからカナダに横たわる湖であるが、その広さは長さが177キロメートルで幅が94キロメートル、最大水深は150メートルである。 湖のUMAとしてはネッシーが有名だが、ネッシーの住むネス湖は長さが35キロメートルで幅が2キロメートル、そして水深が230メートルである。そのネッシーも有名な「外科医の写真」がトリックであったことや、ネス湖には巨大生物が棲息するだけの食料が無いため、存在しないのではないかとの見解が強い。 以上のことから、ネス湖よりも水深の浅いシャンプレーン湖に巨大な生物が存在しえるのかという疑点が出てくる。 正体では、とされる首長竜のプレシオサウルス説や鯨の祖先といわれているバシロサウルス説は可能性が低いといえるであろう。ではチャンプとは架空の生物だろうか。実はそうとも言い難い面がある。架空の生物であれば200件以上にもわたる目撃証言があるとは思えないし、専門家によってトリック写真ではないと判定された写真もある。ならば、チャンプの正体とは何だろうか。 今までチャンプの正体についてはチョウザメ説が根強かった。なぜならば、チョウザメとは淡水、海水両方ともで生息することが可能であり、またチョウザメにもヒゲのようなものが生えているのである しかし、最近撮影されたチャンプの映像や写真を見る限りではチョウザメとはやや判断しがたい。 筆者の見解とすると、新たに撮影された映像を見る限り、チャンプとは亀ではないかと思われる。亀であれば巨大な種類が多く存在するし、水中に潜り続けることが可能である。ほかにもネイティブアメリカンの伝承にもある海蛇説などがあり、チャンプの正体はいまだ探究中だ。UMAの代名詞、ネッシーでさえ存在が疑われている現在、チャンプ実在の可能性に数多くのオカルトファンが期待を寄せている。果たして、チャンプの正体が明らかにされる日は来るのであろうか。
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ミステリー 2009年07月30日 15時00分
太陽が牙むく?2012年“人類滅亡”
近年、多くの占い師や予言者が「2012年、人類は滅亡する」との説を唱え、話題を呼んでいる。そもそもこの説は、マヤ文明が残したカレンダー、マヤ暦が発端といわれている。このマヤ暦には予言とも取れるメッセージが残されているのだ。 マヤ文明の歴史においては、人類は今までに四つの太陽時代を体験しているとされており、現在は「第五の太陽の時代」であるという。第五の太陽の時代とは、マヤ暦において歴史上最後の時代であるといわれ、この時代が終わるときこそ人類の歴史が終わるときであると伝えられている。人類滅亡の日は定められており、マヤの大周期によると5125年といわれており、現在使われている太陽暦に換算すると2012年12月22日。この日にマヤの暦が終わっている。これが2012年問題の根拠となっている。 また、2009年には計ったかのようなタイミングで、皆既日食が起こった。皆既日食は古来より凶事の前兆であると伝えられてきたが、現実の世界でも皆既日食の起こる年には災いが各地で起こっている。1936年に北海道で皆既日食が観測された際には2・26事件が発生。1963年にはアメリカでケネディ大統領が暗殺された。2001年には北アメリカ南部で金環日食が観測されたのと同時期に9・11テロが勃発。2008年にロシアとモンゴルで皆既日食が観測されたときは、ロシアのプーチン政権が幕を下ろしている。 このように不幸の前兆と思われる事象が重なっているなか、2012年に起こると言われている人類滅亡は太陽によってもたらされるのではないかといわれている。その説によれば、太陽フレアによって地球に破壊的な影響が与えられるのではないかとのことである。これはオカルト的な仮説ではなく、NASAの管理下にあるチームによって発表された論文にある説だ。この説を要約すると、平常時には太陽フレアの影響を防ぐ役割を果たしている磁気シールドに大きな穴が開き、その穴から太陽フレアが地上に降り注ぐのではないかというものである。太陽フレアから放出される多大なエネルギーは世界中の高圧変圧器を破壊し、ライフラインの一つである電力網を完全に停止させるといわれている。その影響により、あらゆる通信網が混乱に追い込まれ、飛行機などは管制塔から指示を受け取れなくなる。他にもシステムで運行管理していた地下鉄や鉄道などが各地で暴走。コントロール不可能になった気象衛星や軍事衛星は地球に落下する可能性もある。さらに、最も恐ろしいのはこのパニックに乗じたテロ組織の行動や、混乱した軍事国家による核攻撃である。 2012年に起こるのは完全な人類滅亡ではなく、SF作品などによく描かれている近未来の始まりなのかもしれない。
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ミステリー 2009年07月24日 15時00分
スカイフィッシュがターミネーター展に出現
近年、新たなタイプのUMAが増えてきている。それは人の目には見えないが、動画や写真に姿が写っているという、まるで幽霊のようなUMAである。その代表格がスカイフィッシュだ。そのスカイフィッシュが今年3月〜6月末までお台場で開催されたターミネーター展に出現、オカルト作家の山口敏太郎氏が被写体となった写真に写っていた。 山口氏の頭上に白くて長細いものが写り込んでいるのが分かるだろう。山口氏と他のオカルト専門家によると、この物体はスカイフィッシュではないかという。 スカイフィッシュにはさまざまな形状の物が存在するが、長細い体で、側面にヒレ状の突起が並んでいる物が多い。そのため、魚のように見えることからこの名で呼ばれている、近年注目されているUMAだ。先述のように肉眼での目撃例はまずなく、映像や写真で初めて姿が確認できることから、その正体について多数の説が飛び交っている。 例えば、某大国の政府や軍によって人工的に生み出された生物ではないかとの説や、古代生物アノマロカリスが空中で生活できるまでに進化したのでは、との説がある。 だが、最近はスカイフィッシュは生物ではないのでは、との考えも強くなっている。その中で一番驚くべき説がUFOではないかというのものだ。UFOであれば、高度な技術で人間の目には見えないようにすることも可能だろうというのだ。(実際、全体が透明なスケルトンUFOも撮影されている) さらに、スカイフィッシュがUFOであるなら、ターミネーター展に姿を現したのは偶然とは言い切れない可能性がある。なぜなら、UFOとは未来人の乗り物では、という説もあるからだ。 ご存知の通り、「ターミネーター」は、人工知能を持ったアンドロイド軍と人間が戦争状態にある近未来が背景になっている。今回ターミネーター展に現れたスカイフィッシュは、未来より送られてきた偵察機だったのではないだろうか。つまり「ターミネーター」が描く未来と、実際に未来人の住む世界があまりにも酷似していたため、未来人が偵察に来た、とも考えられないだろうか。 今年6月13日より公開されている「ターミネーター4」では、2008年に地球上のあらゆる都市が、超高性能コンピューターネットワーク「スカイネット」により核攻撃を受けたという設定になっている。それは、若干時間がズレただけで、これから起こりうる可能性が十分あるのだ。都市伝説の類ではあるが、2012年に人類滅亡、世界崩壊の時が来る“2012年問題”とリンクしてくるのも不気味だ。今後の世界がどうなるか、ターミネーター展に訪れた謎の物体はその答えを知っているのかもしれない。
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ミステリー 2009年07月15日 15時00分
「エヴァ」ファン騒然 使徒米国襲来!?
昨今、日本やイタリアでも数多くのUFOが確認され、メキシコでは地球外生命体が目撃されている。このようなUFOブームを巻き起こす原因となったロズウェル事件が起こったアメリカに、また新たなUFOが姿を現した。なんと、今回姿を現したのは謎のリングなのだ。 この画像はアメリカ、バージニア州にある遊園地「King's Dominion」で撮影されたものである。画像の中央部にリング状の物体が浮かんでいるのが見て取れる。目撃者の証言によると、このリング状の物体は10分ほど空中に漂っていたという。これは新たなUFO、ドローンズではないかとのウワサがある。 ドローンズとは今まで目撃されていた円盤型のUFOとは異なり、人が乗ることができるスペースがないのが特徴である。今までにアメリカ西岸部を中心として、イタリアやフランスなどで目撃されている。前述したように、人が乗るスペースがないことから、オカルト研究家の間では、ドローンズは宇宙人の斥候となるUFOではないかとの見解が唱えられている。しかしその一方で、日本で開発されている高周波超伝導電磁エンジンではないかとの説も存在し、その正体は現在でも調査中である。 また、数多くある説のなかには、このUFOは某米国バンドのプロモーションではないかとの説も出ている。さらにこの説をもとにして、一部では、これは日本のアニメ映画のプロモーションであったのではないかとの説が浮上している。その作品は、大人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のことである。 エヴァンゲリオンは1995年にテレビ東京で放映され、絶大な人気を博した。その人気は現在でも途切れることはなく、今年6月27日からは映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が公開されている。作品中に登場する、主人公たちの敵である使徒が現れる際、空中にはこの画像にあるようなリング状のものが浮かび上がるのだという。さらに面白いことに、2009年7月3日より前作である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」がアメリカとカナダで公開された。ちなみにこのリングが撮影されたのは09年6月19日。これはただの偶然とはいえないであろう。ファンの新作への期待が思念となって現れたということもあるのかもしれない。 このリング状の物体がドローンズであると騒がれている中で、一部の研究家からは別の見解が飛び出している。この画像はアメリカの遊園地で撮影されたものだが、リング状の物体が現れた付近には火を噴出するアトラクションが存在していたという。つまり、リング状の物体とは、このアトラクションから出た煙が起こした現象ではないかというのだ。だが、煙がリング状になって10分もの間、空中に留まり続ける現象は非常に珍しいという。 それにしても、謎のリングが日本の人気アニメ「エヴァンゲリオン」まで結びつくとは…。ひょっとすれば、アメリカでもエヴァンゲリオンブームが巻き起こるかもしれない。
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ミステリー 2009年07月11日 15時00分
ハチ公像と西郷隆盛像のツン結界崩壊が日本の大不況を招いた!?
われわれNMR特別取材班は、インターネットの新動画サービス「goomo」(http://www.goomo.com/player/goomo.html)で毎週火曜日に更新されている番組「追跡!首都神話捜査網」において驚きのネタが近々、取り上げられるという情報を入手。なんと、渋谷のハチ公像と上野の西郷隆盛像の連れている犬、ツンが東京を守る狛(こま)犬ではないか、そしてそれが日本経済の崩壊と関連しているかもしれないというのである。 初めにこの話題が取りざたされたのは、2007年から毎月行われている「首都神話ライブ」でのこと。お笑い芸人であり、首都神話のミステリーハンターでもある島田秀平が「東京に張り巡らされた結界」の話をした時のことだ。渋谷のハチ公像と上野の西郷隆盛像は、皇居を挟んで建っている。よってこの2匹は、東京を守る結界の役目を担う狛犬として建てられているのではないか? というものであった。そして今回、この説の信ぴょう性を、「追跡!首都神話捜査網」で検証することになった。 まず島田が重きを置いたのは、ハチ公とツンの銅像の向きである。狛犬は通常向かい合わせになっており、顔だけが正面を向いている。では、ハチ公とツンはどうであるのか。 島田はまずハチ公像の向きを調べた。すると、まっすぐ東を向いていることが分かった。では上野にある西郷隆盛像はどうなのか。さっそく調査へと現地に向かった。 明治政府設立の立役者の一人であった西郷隆盛の像は、もともと皇居内部に建てるという計画があった。しかし、明治10年の西南戦争によって西郷は明治政府、天皇に弓引く逆賊とされた。そのため、皇居にはふさわしくないということから、現在の上野の地に建てられることになったという。問題のツンはどこを向いているのか。島田が実際に現場で調べたところ、ツンの顔は南東、つまり東京湾に向かっているという さらに島田の調べにより、上野という土地にも意味があることがわかった。上野とは、皇居から見て北東に位置する。島田の友人でもあるホラー作家で「NMR」メイン執筆者の山口敏太郎氏に確認したところ、古来土地に結界を張る場合、重要な場所から見て北東の方角である鬼門に逆賊を祭り、転じて守り神にすることが多いという。有名な例で言えば、平将門の首塚が挙げられる。将門の首塚は、皇居の北東に位置する千代田区大手町にある。山口氏のコメントにより西郷隆盛とツンが帝都を守護する役目を担っている可能性が十分にあると判明した。 上野にはツンが狛犬である理由が存在する。しかし、渋谷のハチ公は上野とはまったく異なる場所を向いている。ハチ公とツンが東京の結界を守る狛犬である説は間違いだったのか?島田氏の調査も行き詰まりかけたところに新たな情報がもたらされた。それは、ハチ公像はこれまでに2度移動しており、その度に向きが変わっているということだ。前回、ハチ公像の位置が変えられたのは1989年のこと。この年は昭和という時代が終わり、その数年後バブル経済が終えんを迎え、日本が不況へ向かうことになった。もしかすると、これは東京を守る狛犬だったハチ公像の向きを変えたためではないだろうか? 島田はそう結論づけたのだった。つまり、日本のバブル経済の崩壊は、帝都の結界を守護するハチ公の向きが変わったために、引き起こされたのだ。
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ミステリー 2009年06月30日 15時00分
正反対の特徴が同時に語られているホワイトレディー
ホラー作家・山口敏太郎の友人であり、人気上昇中の怪談の語り部、ファンキー中村氏が世に広めつつある都市伝説がある。それがフィリピンの怪女、ホワイトレディーだ。 ホワイトレディーは、ファンキー中村氏がフィリピンを訪れた際に情報を得た都市伝説で、山口敏太郎のブログでも話題になっている。その名の通り姿は白く靄(もや)のようで、急に姿を現す幽霊のようなものといわれ、数多くの映像が広まっている。そのほとんどは、いきなり現れた姿を捉えたものだが、呪文を唱えたらホワイトレディーが現れたことを示唆する映像もある。そこから特定の場所である呪文を唱えると、ホワイトレディーが現れるという都市伝説も広まっている。 その正体について、一般的なのは交通事故の犠牲者という説だ。恨みの念を持った女性が車を見るたび事故に誘い込むという、怨霊のようなものだが、その一方でホワイトレディーを見ると幸せになるという話もある。正反対の特徴が同時に語られる、都市伝説としては面白い存在といえるだろう。 最近、このような謎の人間型UMAが世界中に現れている。その中で最も注目すべきなのが、以前も紹介したシャドウマンだ。その姿は影のように黒い靄状で、人間の目には見えず、監視カメラや写真に映ったことでその存在が知られた怪人系UMAである。このシャドウマンはもともとアメリカの都市伝説だが、2009年に入ってから日本の浅草でもその姿が写真に写されており、オカルトファンの間ではついに日本上陸か? と大きな話題になっている。 以前は発見された国だけにとどまっていたUMAだが、最近は日本にも姿を現すケースが増えてきている。前述のシャドウマンもそうであるし、つい先日、石川県などで起こったおたまじゃくし落下事件の原因ではないか、とされているUSO(水中のUFO)も同様である。フィリピンのホワイトレディーも、同じように日本に現れる可能性はないとは言えない。「見れば幸せになれる」部分だけがクローズアップされれば、大ブームになるかもしれない。まあ、これはあくまでたわいない想像だが、不景気の真っただ中、誰もが閉塞感を感じている今の日本で、一服の清涼剤として話題になるならいいことではないだろうか。UMAやオカルトにはまる人が増えるのは不況の時期が多いといわれる。つまり、一種の現実逃避であるというのだ。しかし、それで少しでもストレスが解消され、救われる人がいるのであれば、それは一種の癒やし効果と言えるだろう。UMAやオカルトを趣味として楽しむ人が増えるのは決して悪いことではない。ホワイトレディーは現在の日本人の救世主となりえる存在かもしれない。(写真=画面右上あたりで白く浮かんでいるのがホワイトレディー。幸せを呼ぶにしては不気味だ)
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ミステリー 2009年06月15日 15時00分
NMR トルコ・ヴァン湖の巨大UMAに新たな説浮上
古来から、世界各地では不可思議な生物がウワサされている。フェアリーやドラゴンなど、その数は非常に多い。これらの生物はあくまで伝説であり、現実には存在しないという説が強かったが、伝説のもとになった未確認生物=UMAが発見されることもある。1997年5月にトルコのヴァン湖にて撮影された巨大未確認生物・ジャノが、その代表的な事例である。 ジャノの映像を撮影したのは、ユズン・ジュール大学に所属する研究生ウナル・コザック氏である。コザック氏はヴァン湖に巨大生物が存在すると確信し、2年間目撃証言を徹底的に収集した。その分析結果をもとに、出現の可能性が高い場所を絞り込み、3カ月間にわたり撮影を続けた。その結果、ついに巨大未確認生物・ジャノの映像を見事にカメラに収めたという。 問題の映像には体長が約20メートルほどある巨大生物が写りこんでいる。濃いこげ茶の体色をした巨大生物が、悠々と湖を泳いでいる姿が撮影されていたのだ。しかも時折、鯨のように潮を吹いているのも確認できる。 事実、ヴァン湖には古来から巨大な怪物が住んでいるという伝説が残されている。その名称は残念ながら今話題の「ジャノ」ではなく「ヴィシャップ」というドラゴンタイプの怪物だが、今回巨大生物の映像が撮影されたことから、「ドラゴン伝説は、この巨大生物がモデルであり、事実であった!」と現地住民の間で大騒ぎとなった。 しかし、経済効果を期待する現地の人間の希望を裏切るかのように、現在ジャノの存在は、複数のUMA研究者によって否定され始めている。ジャノが生息するヴァン湖とはトルコ最大の湖であり、大きさは琵琶湖の約5倍といわれている。面積が3320平方キロメートルで水深は1718〜1720メートルあり、一見、巨大生物が生息している可能性も十分あるように思われる。しかし、ヴァン湖は塩水湖なのだ。塩水湖とは読んで字のごとく、通常の淡水湖よりも非常に塩分濃度の高い湖のことだ。ヴァン湖の塩分濃度はpH9.8で、その数値は海水よりも高くアルカリ性であるため、巨大生物の餌となるべき生物が生息することはできない。当然のことながら、餌のないところに巨大生物が存在することはできない。しかし映像が撮られているからには、何らかの巨大生物が存在することになる。 その巨大生物の正体は、遊泳中の象ではないかとの見解が強かった。確かに象が水浴びのためにヴァン湖を泳いでいたのであれば、巨大生物に見間違えることもないとは言えないだろう。水上に出ている頭部らしき部分は象のようにも見える。また、この映像自体、意図的なやらせではないかという意見も出てきている。そんな中、怪獣デザイナーであり、UMA研究家でもある岡本秀郎氏が新たな説を提示した。それはなんと、ジャノという巨大生物そのものが存在しなかったという説である。 岡本氏が指摘するのは、ジャノの公開映像の中の1分1秒のシーンである。ここには水中に沈めた張りぼてがしっかりと映し出されているのだ。つまりジャノの正体とは、張りぼてを船で引っ張り、巨大生物に見せかけたものであった可能性がありうる。昨今、数多くのUMAが写真に収められているが、ぼやけて判然としない等、明確に判断しづらいものが多い。その中で、明確に映し出されたジャノの姿には誰もが目を疑い、UMAは実在するのだと信じた。 しかしリアルな映像であるが故、その正体もはっきりと映し出されてしまったのだ。UMAとは、あいまいな世界にのみ存在しうる生物で、明瞭でリアルな世界では生きていけないものなのかもしれない。 だが、山口敏太郎とNMR特捜班はUMA確認の希望を捨てたわけではない。今後も精力的な取材を行っていく。
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ミステリー 2009年06月08日 15時00分
NMR 2012年問題に関わりアリ!? 東京に多数出没した力士シールの謎
今、都内各所で奇妙な光景が目撃されている。なんと、至るところに力士のシールが張られているのだ。それも、一つや二つではなく、場所によっては壁や柱にびっしりと、同じ力士のシールが張られている。一体これは何を意味しているのだろうか。 このシールについては、以前から出没している、落書き師と呼ばれている者たちのパフォーマンスではという意見もある。しかし、力士のシールという意外さと、その一種異様な光景からさまざまな憶測が飛び交っている。 以前、これとよく似た出来事が関西で起こっていた。テレビ番組「探偵ナイトスクープ」で放送された「謎のビニールテープ事件」だ。 大阪府東大阪市の鴻池新田(こうのいけしんでん)周辺で、街角にビニールテープが大量に巻かれているという情報が番組に寄せられた。リポーターのトミーズ雅が現場を訪れると、確かに辺り一面ビニールテープだらけであり、中には何本ものテープがぐるぐる巻きにされた電柱もあった。このテープは、取ってもいつの間にか元通りになっているとの情報もあり、トミーズ雅は試しに外してみることにした。すると、その場を離れたわずか数分の間に、また同じようにテープが巻かれていたのだ。あまりの恐ろしさにトミーズ雅とスタッフはそれ以上調査することなくロケを打ち切った。そのインパクトのある映像のためか、この出来事にはいくつか都市伝説的な憶測がなされた。 その一つに結界説がある。この年、大阪では愛犬家の連続失そうという奇怪な事件が起こっていた。(後に殺人事件と判明)。このビニールテープが事件を避けるためのものであったという説だ。もちろんこの説が正しいかどうかは定かではない。実際、鴻池新田周辺は、この事件との関わりはなかったのも事実のようだ。 この結界説は、今回の力士シールの件でもひそかにささやかれている。その理由は、シールモチーフになっているのが力士という点だ。もともと、相撲とは神に奉納する神事であり、力士は、神の依り代(よりしろ)であり特別な力を持つ存在とされていた。力士シールは、力士の神聖な力によって、何かから東京を守るための結界ではないかというのだ。 では、何から東京を守るのか? さまざまな要素が考えられるが、筆者は2012年問題に関わりがあるのではと考える。ノストラダムスの大予言同様、2012年世界崩壊、人類滅亡等といわれる終末論だ。各分野のまじめな研究者、関係者には否定されているのだが、残念ながら信じている者がいるのも事実で、そんなビリーバーの一部が力士の神聖な力を結界に使い、世界崩壊から東京を守ろうとしているのではないだろうか。 一方、福岡県ではパンダシールが町中に出没しているという。もしも一連のシール事件が結界であるのならば、なぜ福岡に張られたシールはパンダなのか。これには研究家たちも頭を悩ませており、真相はいまだ謎のままだ。(山口敏太郎) 力士シールは都内各所で発見されているため、ネット上でも話題に。なかには力士シールを追跡し、ブログでリポートしている人もいるようだ。その正体についていろいろと推測されているが、有力なのはあるアーティストの表現活動という説。一種のストリートアートというところか。 一方、福岡のパンダシールもネットで取り上げられているが、こちらは5月7日付の西日本新聞夕刊でも関連記事が掲載されている。同紙によると、パンダの絵が描かれた張り紙が、福岡市都心部で3月ごろから出現。市はヤミ金融の張り紙と同様の違法広告物とみなして撤去する方針だが、市民の中にはパンダに「癒やし」を感じる人もいるという。東京の力士シールは常に二つの顔が並んでいるが、福岡のパンダシールは必ず1頭。その違いはあるが、似たような現象が同時期に二つの都市で起こるのは興味深い。
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ミステリー 2009年06月03日 15時00分
女吸血鬼アスワング フィリピン上空で発見!!
世界各地には、吸血鬼に関する伝承が数多く残されている。日本ではあくまでお話の中の登場人物であると思われがちだが、外国には吸血鬼の実在を強く信じている者たちがいる。この吸血鬼実在説を証明する映像が最近撮影された。フィリピンの女吸血鬼、アスワングである。 この写真を見てもらいたい。青い空を優雅に飛行する物体が確認できるだろう。これは、フィリピンで撮影された飛行中の吸血鬼だというのだ。撮影者はこの生物を、獲物を求めて飛行する「アスワング」であると声高に断言している。 アスワングとは、フィリピンに伝わる女吸血鬼の一種である。昼間は美しい女性の姿をしているのだが、夜間は空を飛行する化け物へと変化し、人間の生き血をすするのだという。アスワングの血のすすり方は非常に奇怪である。標的のいる家の前に来ると、空中に停止し家のすき間に、蛇よりも長い舌を差し入れて、ターゲットとなった人間の血を吸うのだ。食事後のアスワングは妊婦のように大きく腹が膨れているそうだ。またアスワングに影を舐められたものは、死亡するとも伝えられている。 ちなみにフィリピンの人々はアスワングの存在を強く信じている。それにはいくつかの遠因がある。まず1つ目は、フィリピンには巨大なコウモリが数十種類ほど存在しているという点である。現に人間の顔よりも大きなコウモリは写真に収められているのだ。これらの巨大コウモリが吸血鬼のモデルになった可能性は高い。 さらに、2つ目はフィリピンでは伝染病が多いという点である。一般的に吸血鬼とは、何らかの方法により血を吸い、人間を殺すといわれている。それ以外に人を病気にしたり、家畜を殺すなどの悪行を行うと伝えられている。つまり、伝染病を運んでくるのは病原菌ではなく、吸血鬼が伝染病の媒体であり、アスワングの仕業であると信じられているのだ。 吸血鬼やモンスターは、病気という目に見えない脅威が具現化した可能性が高い。現在、地球には大きな不安が充満している。人類が滅亡するという2012年問題、さらには各地でヒステリックなパンデミックを巻き起こしている新型インフルエンザ。このどれもが21世紀の新たなるモンスターになりうるのだ。 昨今、未確認生物(UMA)や未確認飛行物体(UFO)が数多く目撃されたり映像に納められているのも、人類の不安が具現化する怪現象ではないかとの説もある。21世紀は魔女やモンスター、エイリアンに吸血鬼などの今まで伝説上の人物であったマモノたちが姿を現す時代になってゆくのかもしれない。◎巨大な“化け物犬”の姿で農村の少年ら襲った例も かつてフィリピンのニュースサイトで流された話。2004年9月22日のこと。フィリピン南部で農家の息子・タタ・ポラス(16)は2歳年下の弟と、田んぼ横の作業小屋に泊り込んでいた。田んぼで飼っているアヒルを襲う動物をこらしめるためである。 夜になると、「キキキー」という奇怪音が聞こえてきた。その音を聞き、外に飛び出したタタ少年に、巨大な犬が襲いかかった。この巨大な化け物犬こそ、吸血鬼「アスワング」だと思った彼は、すかさずライフル銃をぶちかました。だが、アスワングとおぼしき犬のような怪物は逃走、弟も流れ弾を受けて病院に担ぎ込まれたという。
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ミステリー 2009年05月20日 15時00分
フライング・ウイッチの正体
地球が滅亡するといわれる2012年が近づいている影響だろうか。各地でUMAやUFOが数多く目撃されている。昨今、多くの芸能人が遭遇しているゴム人間やガス人間の出没、兵庫県の六甲山では多数のUFOが撮影されている。そんな風潮の中、イタリアとメキシコでフライング・ウイッチと呼ばれるものが映像に収められたのだが…。 映像では、画面中央部に“黒い物体”がふわふわと宙を移動しているのがしっかりと確認できる。その姿はお伽(とぎ)話によく登場する“魔女が箒(ほうき)に跨(またが)り飛行する姿”に似ていることから、この物体はフライング・ウイッチ(空飛ぶ魔女)と名づけられている。 一般的に魔女というと、スタジオジブリの「魔女の宅急便」のキキや、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」に登場する、お菓子の家の家主である老婆を想像するだろう。怪しげな薬品を作成したり、箒に跨って空を舞うなど、人間にはできるはずもないことを行う怪しい存在である。しかし、それはあくまでアニメ・童話上のイメージである。オカルト上の魔女の定義としては、悪魔と契約し、悪魔たちと性交する魔力を得た異界の者とされている。しかし、魔力を得たからといって空が飛べるわけではなく、人に呪(のろ)いをかけるなどの呪術師と近い存在であった。また、ドイツ語では魔女のことを「Hexe」と呼ぶのだが、これは「垣根の上にいる女」という意味を持ち、垣根の上、つまり生と死の間に立つ人間と表現されている。このことから、魔女は医療関係に影響を与えていたことが分かる。 さらに15世紀から17世紀にかけて、ヨーロッパでは魔女裁判が行われ、当時数多くの魔女と思しき人物が処刑されているが、彼らが空を飛んでいたという証拠や、その飛行方法などは科学の発達した現代でもいまだに明らかではない。以上のことから空を飛ぶ魔女はファンタジーの中の存在で、現実に魔女された人々は、飛んでいなかったと示されている。 では、このたび映像に写されたフライング・ウイッチは何者なのであろうか。イタリアとメキシコは非常に距離が離れている。当然住む民族も異なり、一見共通点など見受けられないように見える。しかし、一つ共通点が存在する。それは、UFOが数多く目撃され、なおかつエイリアンに遭遇している人物が多いという点である。 メキシコでは、メキシコ上空で空軍機が数十機ものUFOと遭遇し、その映像が残されていたり、エイリアンと出会ったという人物がエイリアンの写真を撮影するなど、怪事件が世間を騒がせている。一方イタリアでは、エイリアンと接触し、人類への啓示を行うUFOコンタクティーであるカバーロ氏が存在する。この一致から導き出される答えは、フライング・ウイッチが他の星から来た、エイリアンである可能性だ。 しかし最近、驚くべき映像が発表された。それはCGで作成されたと思われる「フライング・ウイッチの映像」である。その映像は実際に撮影されたとされる映像と酷似しており、興味深い。また、飛行機に吊られた籠(かご)に乗る男性の映像があるのだが、それが遠ざかるにつれて魔女のような形になっていく映像や、フライング・ウイッチに酷似したカイト(凧)が飛ばされる映像も公開されている。さらにこの騒動は日本にも飛び火する。福島市内で人の形をした物体が浮遊し、「フライング・ヒューマノイドではないのか!」と大騒動になった事件があった。だが、このフライング・ヒューマノイドは鯨の形を模した気球であったことが判明した。フライング・ウイッチは、やはり伝説上の魔女と同じで、人々の集団的妄想や悪ふざけで作り上げられた虚像だったのか。
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鎌倉に出現したUFO その目的は!?
2007年09月18日 15時00分
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9・11世界同時爆破テロ陰謀説に新展開
2007年09月11日 15時00分
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2007年09月04日 15時00分
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2007年08月29日 15時00分
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ミステリー
エジプトに好戦的UFO襲来!?
2007年08月01日 16時00分
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ミステリー
心霊スポット見学に警告
2007年07月25日 16時00分
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ミステリー
富士山噴火の可能性
2007年07月18日 16時00分
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ミステリー
米国ペンタゴンが超能力開発プログラムを完成
2007年07月10日 16時00分
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ミステリー
日本の某企業 UFO開発中!?
2007年07月04日 16時00分
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ミステリー
飛行機の乱気流事故 実はスカイフィッシュのしわざだった!?
2007年06月27日 16時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分