ミステリー
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ミステリー 2008年10月02日 15時00分
UFO目撃情報減少の原因
UFOの目撃談が世界的に減少傾向にあるという。その原因を探ると、異常気象に加え、すでに地球外生命体が人間と接触しているからではないかという衝撃的な見方が浮上してきた。 最近、UFOの情報が非常に少ない。いや、未確認飛行物体の情報は毎日のように報告されているのだが、地球外生命体のものと思われる未確認飛行物体の報告は、昨年のこの時期に比べ各段に減っている。その中から信頼性の高い情報となるとほぼ皆無に近いという状況。海外でも同様で、とあるアメリカ人UFO愛好家は、情報の少ないこの状況を「異常事態」とジョークで表現している。 未確認飛行物体の情報が集まりやすい日本の政府関係機関に勤める、あるエンジニアはUFOの目撃情報が少ない状況を以下のように推測する。 「人工衛星や流れ星、夜間飛行の飛行機なども含め、未確認飛行物体の報告そのものが減っています。それは単純に前線が停滞する気象状況が影響しているのではないでしょうか?雲のかかった夜空を見上げる人はあまりいませんから」 確かに異常気象の影響か、今年は例年に比べ列島を雲が覆うことが多い。しかし、本当にそれだけが目撃情報の少ない原因なのだろうか。 この疑問にある大学の助教授は、絶対匿名を条件に驚くべき話をしてくれた。 「実は先進国での信憑性の高いUFOの目撃情報は年々減ってきています。これは各国政府の情報統制が進んだ結果といえるでしょう。現在のUFOを取り巻く状況を考えると、政府は既に地球外生命体と接触していると考える方が自然です。一般に触れることなく、直接アクセスできるUFOが増えているのではないでしょうか。ただ、地球に飛来してきた生命体が目印にするという南米インカ遺跡の付近や内モンゴルなどでは、いまだに多くのUFO目撃情報が寄せられています。それらは地球とのアクセスがまだできていない生命体なのでしょう。私は地球にやってくるUFOになんらかのルールができているのだと考えます」 さらに、助教授はこう付け加える。 「これらの生命体は、人間に相当に進んだ技術供与をしていると思われます。人間が宇宙に飛び出す際の問題は乗り物ではなく、人間の肉体(生命基盤)にあるんです。それに関連した新技術を提供していると考えています」 UFOの目撃情報が減っている状況は、果たして異常気象なのか。それとも、人間とそれ以外の生命体のアクセスに秩序が生まれ、一般の目に触れないための飛来方法が確立されたのか?私達がその真実を知るにはもう少しの時が必要なようだ。(写真=今年7月に静岡県御前崎で撮影されたUFOとおぼしき写真(NMRの読者より投稿))
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ミステリー 2008年09月25日 15時00分
リーマン・ブラザーズ倒産の都市伝説! ヒルズ族の呪い
リーマン・ブラザーズという世界的な巨大企業の崩壊は、世界恐慌さえ起こしかねない事態に発展しつつある。そんな中、奇妙なうわさ話が都市伝説として語られている。リーマンを含む、六本木ヒルズのテナント企業に「666の呪い」が襲い掛かっているというのだ。 六本木6丁目・六本木ヒルズという住所を分解すると6という数字が三つ並ぶことが分かる。「666」。これはホラー映画「オーメン」で有名になったのだが、聖書でいうところの獣・悪魔の数字を意味しているという。この悪魔による「666の呪い」がヒルズ族に襲いかかっているというわけだ。 しかも、ヒルズの最寄駅である地下鉄・溜池山王駅からは、13番出口からヒルズに行ける。この13という数字も、不気味な数字と言われている。アークヒルズという名前も、意味深であると都市伝説では指摘されている。アーク=聖櫃を意味しており、ヒルズ族の墓所だというのだ。あくまで都市伝説に過ぎないが、ここまで偶然の一致が続くと不気味である。 ビルそのものを都会にそびえ立つ墓標と解釈し、回転扉を異界の岩戸開きと見る見方もある。あまりにも恐ろしいシンクロニシティである。 考えてみると、ここ2年の間にヒルズ族には数々の受難が降りかかっている。あのライブドアの総帥にして話題の人であったホリエモンは逮捕され、派遣業で大儲けした折口雅博は介護でつまずき、グッドウイルカンパニーの代表の座から追われた。藤田晋は、元妻の奥菜恵に暴露本で私生活を書かれ、宇野康秀の運営するUSENは業績が悪化した。これらは客観的な事実であるが、都市伝説とリンクさせて考えると気味が悪い。もちろん、あくまで偶然の一致なのだが…。 他にもヒルズ族の周辺には奇妙な事件が多い。2004年3月には、回転ドアの事故で子供が死亡。2005年2月には、ゴミ集積所で胎児の入ったビンが発見されている。ヒルズのある場所は、もともと毛利藩邸跡で、赤穂浪士が切腹した場所であるのだ。まさか、赤穂浪士の祟りとは思えないが、街中やネットでは不思議な風聞が囁かれている。 当然のことだが、ヒルズ族の中には誠意ある企業もあるし、大部分が社会に役立つ企業を目指している。また、放漫な経営戦略に対して、非難の声があがるリーマン・ブラザーズは、かつて日本を救ったことがあるのだ。1977年に同社はクーン・ローブ社と合併しており、そのクーン・ローブ社は、日露戦争開戦当時、日本の軍費調達に力を貸してくれた企業なのだ。 世界中の銀行がそっぽを向く中、クーン・ローブ社だけが融資してくれた。この融資がなければ、日本はロシアに敗れていただろう。この誠意が今も残っていれば、リーマン・ブラザーズは崩壊しなかったのかもしれない。
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ミステリー 2008年09月18日 15時00分
Webテレビ番組から謎の声
先月8月16日に、スティッカムというWebテレビで放送された「怪談おやじ倶楽部」。入会条件は40歳以上。ファンキー中村を中心に何名かが集まり、怪談を語りつくす番組である。約5時間にも及ぶだけに、不思議な現象が起こらない方がかえっておかしい。この時も例に漏れず、霊現象は起こってしまった。 この時のメンバーはファンキー中村、結城伸夫、いたこ28号、巨椋修、山口敏太郎。彼らが午後11時から午前4時まで、ひたすら語り続けるというものであった。放送時は特に問題なく終わりを迎えた。問題は、その後である。 このスティッカムでの放送は録画することが可能であり、後日、スティッカムにある雲谷斎のページで公開された。番組に出演したメンバーたちもその動画を確認していたのだが、ファンキー中村があることに気が付いた。何と、自分達以外の声が番組内に入り込んでいるのだ。カメラやマイクの設置、その他サポートをするスタッフが数名いたのだが、どう考えても彼らの声ではない。その奇怪さは、映像を見ていただければお分かりになるであろう。 まず最初の声は、44分37秒。ファンキー中村がエクソシストの映画をしていた時である。突如、「コオオォォォォォォォ…」とこもったような声が耳に響いた。その声は例えるならば、悪魔の唸り。エクソシストの映画を見たことのある方なら、その声を聞いた時点で何かを思い出すかもしれない。そう、映画に出てくる悪魔に取り付かれた女の子の声とよく似ているのである。もう一つある。44分57秒くらいのところで、かなり小さいが声が聞こえる。 筆者も最初は全然分からなかったのであるが、聞こえた瞬間、悪寒が走った。何と、何の変哲もないところで、「とぉさん」と言う声が入り込んでいるのである。その時メンバー一同が爆笑しており、かなり聞こえづらいのだが確かに声は存在している。小さな男の子が発しているようなものであった。 これは映画とは関係ないのであるが、この映画の話の前に筆者・山口敏太郎が生き人形の話をしていたのだ。生き人形とは、稲川淳二氏の怪談で有名になった災いをもたらす人形のこと。男の子人形と女の子人形があり、人形に関する怪異現象について某テレビ局のスタジオで収録した際に少年の霊が出現したという。その後も、そのスタジオでは、番組を撮影していると出演者に子供はいないのに、男の子の声が入っていたり、機材置き場などで男の子の霊を見かけるなど怪しい事が多々あった。それ故、今もそのスタジオにはお札が貼られている。 筆者もその某テレビ局で収録があり、こっそりと例のスタジオの前まで行ったことがある。その際、生き人形伝説が今でも存在することを知って喜んでしまったのだ。そのためか夜、筆者の泊まっていたホテルに彼が現れ、関節のない手で手首をつかまれたのだ。その時に聞いた男の子の声と、今回聞いた声が似ているように思えてならない。彼がなぜ「父さん」と呟いたかは、未だに謎であるが。恐らく、映像という媒体を通じて、自分たちのことを話してくれるところに滲入してきたのであろう。それは憎しみか、喜びか。 いずれにせよ、彼らの声を聞いた者に災いが降りかからないことを願うばかりである。(写真=「怪談おやじ倶楽部」で怪談を語るファンキー中村氏)
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ミステリー 2008年09月11日 15時00分
フェルメールはタイムトラベラー!?
現在、東京都美術館でオランダが生んだ天才画家ヨハネス・フェルメールの作品を集めた「フェルメール展」(8月2日〜12月4日)が開かれている。世界的に知られるフェルメールであるが、その存在については謎に包まれている部分が多い。時代を超えた絵画センスゆえに、未来から来たタイムトラベラー説さえあるという。 「彼は生業に居酒屋と宿屋を営んでいたということ以外その生涯については多くの謎に包まれています。さらに、現在確認できる彼の作品がわずか37点とあまりに少ないことも、彼がミステリアスな存在として語られる一つの要因ではないでしょうか」(美術愛好家) 非常に謎めいた存在のフェルメールであるが、実は、彼はヨーロッパのオカルトマニアの間では未来からやってきた「タイムトラベラー」と呼ばれているのである。 「フェルメールはまるでカメラで写真を撮ったような構図の作品が多いのです。多くの美術専門家はピンホールカメラを用いたという説を唱えていますが、彼の作品の構図はカメラが発明された当初のアングルではなく、ある程度普及し、多くの人が趣味としてたしなむようになってから現れ始めたアングル。普及後のカメラで使われたアングルで作品を描いたセンス自体が奇跡に近いですし、実際にフェルメール以外の画家で、少し離れた並行位置から空間を捉える作家というのは皆無でした」 また、フェルメールの絵画技法も独特だという。 「フェルメールの作品はタッチが驚くほど平坦で油彩独特の絵の具の窪みが少ないのが特徴です。これは非常に変わった筆使いで、この筆使いを可能にする絵の具の調合は当時としては非常に珍しい彼独自の調合と言われています」 当時の人間からはあまりにもかけ離れていたセンス、そして、絵の具の調合。また、ただの居酒屋の店主が残す世界的な名作…。以上のような理由からフェルメールは時空を超えたアクセスができる人間だったのではというのがタイムトラベラー説としての根拠なのだが…。 「しかし、彼は17世紀の当時からオランダでは一定の評価を得ていた画家ですし、彼のタッチにしても酒を飲みながらほろ酔い気分で絵を描いた結果という説もあります。情報が少ない分、このような天才はミステリアスな存在として語られ、その延長上にタイムトラベラーという説が出てきたのでしょう」と前出の美術愛好家はタイムトラベラーの説をやんわりと否定した。 しかし、フェルメールの作品が持つ独自の世界観はとても1600年代の人間のものとは思えないし、そのようなウワサをささやきたくなる人間の気分も分からないではない。 季節は芸術の秋。せっかくの機会なので、実際に美術館に足を運びフェルメールの作品を鑑賞するのもいいのでは。この超越したセンスはタイムトラベルのたまものだと、ちょっと違った角度で作品をたしなむのも面白いかもしれない。(写真=窓辺で手紙を読む女(1658年〜1660年))
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ミステリー 2008年09月04日 15時00分
平将門の怨念は今も残っている
東京・大手町にある平将門の首塚は有名だ。今でも祟りがあるとされ、一種の心霊スポットとしてみられている。今回はそこで撮影された不思議な写真を紹介しよう。 京都の朝廷と対立し、関東に独立国家を築こうとしていた反逆のダークヒーロー、平将門。彼は、死した後も怨霊となり日本中を震撼させた。 承平5年に勃発した承平・天慶の乱は彼の運命を大きく変えた。当初は朝廷への反逆などという大きなものではなく、一族同士の紛争であった。しかしながら、他の者達の争いをも最小限に抑えようと考え、平将門はそれらの間に介入していった。そのうち、彼を排除しようと策謀する者が現れ、「平将門は朝廷に謀反の意あり」と讒言した。一度は謀反ではないと証明できたのであるが、その後争いを鎮めるためとはいえ、国府を攻めてしまう。弁明は無駄と考えた将門は、己が新皇となり、新たな国家を作り上げようという考えに至った。これを完全な反乱であるとした朝廷は、藤原秀郷と平貞盛を遣わせる。強大な武力を誇っていた将門の軍勢であるが、兵らを帰休させていたところを狙われた。たった400の軍で立ち向かったのだが、将門は敵方の弓矢で倒れる事となる。その後、首だけ京に持ち去られ、京都七条河原に晒された。しかしながら、3カ月後、その首は雷鳴と共に宙へ飛び去っていった。そして、首が力尽き落ちたところ、それが現在の将門の首塚である。 その後、魂がこの世に残り怨霊になるのだが、将門と同じく怨霊として名を馳せた菅原道真とは性質が異なる。道真は、自分を京から遠い大宰府に追いやった者らに祟りを与えた。そして、悲願を叶えた後は、学問の神となり人々にとってよき者となった。 対して平将門は己の墓や名誉を傷つけるものに祟りを与えた。まず平将門の怨霊が現れたのは、江戸時代。 成田山にある東光寺に保管されていた「将門の犬屏風」が盗賊に盗まれた時であった。盗賊らはその絵を売り払ってしまったのだが、その後盗賊の一人が狂ってしまう。その上、「犬の絵を八幡宮へ返せ…返せ…」と大声で喚きだす始末。見かねた盗賊の家族は絵を買い戻し、東光寺に返したところ、その症状が治ったのだという。関東大震災後、首塚の上に大蔵省の仮庁舎を建てた時はその無礼に怒り、将門の祟りが爆発した。当時の大蔵大臣を含め、関係者数十名が次々と変死する事件が起きた。昭和2年4月27日に将門の供養が行われ、神田明神の宮司によって実施され祟りは収まった。ように見えたのだが、昭和15年6月に再び事件は起こった。突如落雷が大蔵省を襲い、大火事となったのだ。その落雷現場が将門の首塚付近であった事から、祟りではないかという噂が立ち上った。その時も彼を供養し、怒りを静めた。 今なお平将門の念は残っている。将門の首塚の周りには三井の関連会社ビルが囲む様に立ち並んでいるのであるが、首塚にお尻を向けて座ってはいけない、という決まりがある。そして、座ったものには死が与えられる、といううわさである。また、平将門の怨念を証明するような写真を筆者は入手した。わが会社の従業員、梅季颯が撮影したのであるが、よく見ていただくと目玉のようなものが2つあるのがお分かりになると思う。彼の念は、良いも悪いも含めて、現在進行形で首塚に存在する。呪い殺されたくなくば、墓に悪戯などはしない方が賢明であろう。
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ミステリー 2008年08月28日 15時00分
ビッグフット発見報道は共和党の策略か
オリンピックで世界中の注目が中国・北京に集まる中、米ジョージア州で長年、存在が噂されながら実態においては全くの謎とされてきたUMA界のスーパースター、ビッグフットの死体が発見されたという驚がくのニュースが発表された。 ビッグフットとは、身長2m以上の全身を毛に覆われたサルと人間のあいだの猿人とされている。1960年代から多数の足跡発見や目撃情報が報告され、一時は世界中なブームとなった。各国の調査隊が大規模調査を決行するなど世界的に有名なUMA(未確認生物)として多くの人に知られてきた。 しかし、その存在を証明する精度の高い情報は一つも確認されておらず、最近では、架空の生物として語られることのほうが多かった。ただ、2人のアメリカ人男性が発表した今回の情報は、信頼度の面でこれまでの情報とは一線を画している。・ビッグフットと思われる謎の生物の死体を確保。・その死体を専門の研究機関にゆだねDNA鑑定をする。・その謎の生物の死体の側には同じような生き物が数体確認された。 と実際に謎の生物存在の証拠を確保しているというのだ。 このニュースにアメリカのメディアは色めきたった。発表会見が行われたアメリカの片田舎の小さな街には、CNNをはじめ120人もの報道陣が殺到。ビッグフット発見のニュースはオリンピック関連報道を押さえ連日トップで報じられたが…。 「確かに最初はビッグフットの発見か!と騒然となったよ。けれどもメディアに公開されたのは、冷蔵庫に入れられたビッグフットと思われる生物の死体の写真だけ。いくら要求しても実物は公開してくれない。今じゃ多くの記者が捏造を疑っているよ」と、事の顛末に懐疑的な意見を述べる関係者が圧倒的に多いというのだ。 降ってわいたビッグフット騒動は、米メディアを巻き込んで打ち上げ花火のように終息を迎えようとしている。 一方でアメリカの陰謀史に詳しいある専門家は、この騒動の陰で意外な恩恵を受けている人物が存在することを指摘する。 「共和党の大統領候補ジョン・マケイン氏です。放送局によってまちまちではありますが、このビッグフットのニュースの前後に、圧倒的不利が予想されていたマケイン氏が世論調査で民主党の大統領候補バラク・オバマ氏をポイント数で上回ったというニュースが流れています。北京五輪でアメリカは中国に次ぐ2位の金メダルを取りましたが、水泳のマイケル・フェルプス以外はスター不在のオリンピックになってしまった。特に後半の陸上トラック競技では、ジャマイカを筆頭とする新興勢力の圧倒的なポテンシャルの前に屈してしまいました。米国民を引き付ける大衆的なニュースとしてオリンピックは機能していなかったのです。そこに、降ってわいたビッグフットのニュース。陰謀と判断するには時期早詳ですが、ビッグフット報道のおかげでお茶の間の興味がニュース番組に集まりました。それに相対してマケイン氏有利の事実が効率的に広まったのは事実なのです」 さらに、この専門家は、このようなメディア戦略はアメリカ共和党が最も得意とする方法であることと、ビッグフットのニュースに何らかの巨大な意志が働いていることを示唆した。(写真=ビッグフットと思われる謎の生物の死体)
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ミステリー 2008年08月21日 15時00分
聖火最終ランナー漏えいの怪
テロなど様々なことが危惧されていた北京オリンピック。国家の威信をかけた開会式は豪華絢爛そのもの。北京市内すべてを会場にしたかのようで、世界にその存在感を誇示した。しかし、開会式に関して、驚くべき事実があったことをご存じだろうか。 開会式の内容に関しては、当日まですべてが厳戒態勢の謎に包まれ、中国の強権的な隠蔽体質をアピールした格好となった。特に最後までトップシークレットとして扱われたのは、聖火リレーの最終ランナーだった。 結果的にはロサンゼルス五輪の元体操選手で、「体操王子」として国民的英雄でもある李寧氏(44)が聖火台に点火する役目を務めた。実は、この最高機密扱いの最終ランナーが誰であるかを、開会式当日の朝刊で香港の新聞社がスッパ抜いていたのだ。 このことが中国の一部関係者の間で、非常にショッキングに受け止められている。 「最終ランナーを務めた李寧氏は、最後までかなり有力な候補としてリストアップされていた。ですから彼が登場したこと自体には、さほど驚きはありません。問題は、あれほど厳重に管理されていた国家的機密事項が漏れたという事実と、それが香港紙で発表されたということなのです」 とは、現地の事情通の話。その前に、現在の中国と香港の微妙な関係について簡単な説明が必要であろう。 今回の五輪では、香港は中国の特別区として別枠で選手団を結成し出場している。一方、馬術競技は香港で開催されるなど、中国と香港は同じ国だということをアピールしつつ距離も置いているという現実がある。 その上、北京語圏の北京筋と広東語圏の上海筋では、同じ中国でも文化も習慣も異なるという事情を考慮すると、今回の情報リークが俄然、重要な意味を帯びてくるというのだ。 「その記事の内容は、かなり断定的で相当に信用できる筋からの情報であることはすぐに想像がついた。誰が漏らしたか?政府関係者、オリンピック委員会、または北京の報道機関が自国内での新聞発表を避け、あえて香港筋に情報をリークしたということも考えられます。それよりも重要な問題は今後、北京の情報が香港でリリースされるのが既定化してゆくのでは?という期待と懸念なのです」 徹底的な管理が敷かれている中国の情報政策に思わぬ落とし穴があったという事実。この事実こそが関係者に衝撃を与えているのである。 10億を遥かに超える民を抱える大国の、未だに秘匿されているさまざまな内情が露呈する可能性。おそらくそのニュースの中には、日本国民を驚愕させるものがいくつも含まれているだろう。 中国の情報が今よりも容易に入手できることをわれわれは「楽しみ」の一つとして待つべきか。前出の事情通は語る。 「いや、中国政府の情報が白日の元にさらされる事態は、新たな危機の始まりと思ったほうがいいのかもしれません」 この意味ありげな事情通の解釈をわれわれはどう受け止めればよいのだろう? 中国の今後から目が離せない。
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ミステリー 2008年07月31日 15時00分
世紀の大発明を同日に2人の研究者が発表 歴史は繰り返す発明の怪
電話の発明には有名なエピソードがある。1876年ワシントン特許局に電話の特許を申請したグラハム・ベル。しかし、その2時間後にイライシャ・グレイという人物が同じく電話の特許を同特許局に申請。たった2時間の差でグレイはこの世紀の発明の特許を逃してしまうのだ。歴史とは不思議なもので、最近、ある大発明がやはり2人の研究者によって同時に発表された。その発明とは「iPS細胞」である。 人工多能性幹細胞である。iPS細胞とは簡単に言えば皮膚、脳、内臓、などの細胞に変化する夢の細胞である。具体的に言うと、iPS細胞を生成しこれを応用する技術が進化すれば将来的には人間の臓器をすべて再生することが可能であり、病気になった臓器を丸ごと新しいものに変えてしまうなど人類に計り知れない益をもたらす細胞である。 2007年11月21日、米学術雑誌に京都大学の山中伸弥教授の研究チームが、この夢の細胞「iPS細胞」を生成する技術の開発を発表した。しかし、同日、まったく同じ方法でiPS細胞を生成する技術の論文をウィスコンシン大学のジェームズ・トムソン教授も発表したのである! 「この発明が人々の生活に与える影響を考えると、大発明には不思議なエピソードが付きまとうのだな、と思わざる得ない」と語るのは、とある医療関係者。 「この発明のすごいところは、技術が確立すれば、比較的簡単に皮膚や臓器などを再生することが可能という点。この細胞の発明より前にすでに基礎医療の現場では、応用されているES細胞という細胞の技術が発見・研究されていましたが、韓国の研究者の捏造により再生医療への応用は大きく立ち遅れてしまいました。そこにきての発表なので、この発明が再生医療研究に与えた希望の大きさは計り知れないものがあります」 気になるのはこの特許の行方が山中教授、トマソン教授どちらのものかという話であるが…。 「実はこの発明の大きさに狂喜乱舞した世界中の研究者が応用、発展の研究に着手し、具体的な特許論争より先に研究競争が巻き起こり“誰が発明したか”については先送りされている状況です。また、この世紀の発明をした山中教授は欲よりも純粋に“人々のために”という人類の未来について真摯な姿勢を持っているお人柄。あまり過激な特許闘争は起こらないかもしれませんね」 現在、iPS細胞の研究は盛んに行われていて、具体的に5年後には移植再生医療に画期的な成果をもたらすといわれている。 当然、山中教授は将来のノーベル賞候補の筆頭となっている。 しかし、世紀の発明にまつわる不思議な因縁。 iPS細胞の可能性は増殖を繰り返し、これからも私たちにさまざまなニュースを与えてくれるのではないだろうか。(写真=人の体細胞からできたiPS細胞)
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ミステリー 2008年07月24日 15時00分
埼玉県Hトンネルで人面犬や数百体の怨霊たちと対決した尼僧
関西最強との呼び声が高い尼僧・荼羅尼女史と接触し、最近身近で起こった怨霊・生霊事件についてうかがった。霊視を頼まれた彼女は、埼玉県Hトンネルに同行し、数百体の怨霊と遭遇したというのだ。 トンネルに入った瞬間からどろりとゼリーに包まれてしまったような感覚に陥り、息苦しく、体は次第にどっと重たくなり、前に進めなくなってきてしまったらしい。 その場には無数の怨念が広がっていて、動物霊と人間霊が溶け合わさって、地獄絵図のようであった。 「いるか?いないか?とかではなく“い過ぎ”ですよ。着いた瞬間からやばいな〜と思ってたけど、あそこは本当にきつかった」と語る荼羅尼女史。 御祓(おはら)いなんかしたら、こちらが憑り殺されると思った荼羅尼女史は結界を張り、この場が少しでもきれいな和らいだ空間になるように祝詞と奏上をあげ、その場を後にしたという。 ここHトンネルは地元の人や心霊マニアの間で、有名な心霊スポットになっているのである。犬のような格好で追いかけてくる婆や、母子の幽霊、そしてトンネルの天井に苦悶の表情を浮かべた無数の顔が滲み出ているなど多くの噂が絶えない場所だ。 このトンネルは人面犬が現れると都市伝説でウワサされている場所である。ここで、犬の霊と人の霊が混合した結果生まれたのが人面犬という事になるのだろうか…。 最近、身近にあった珍事件ともいえる怨霊事件のこともうかがった。ある日、夜になると寝苦しくて眠れないという女性からの相談で、荼羅尼女史は霊視を開始。すると、男の霊が代わる代わる寝ている女性に覆いかぶさる姿が見えたという。 「こんなに乗っかられていたら、そりゃ苦しいわよね」と眠れない理由は分かったが、しかしなぜ、これほど次々と男の霊が彼女に覆いかぶさっていくのか。 真意を確かめるべく霊視を続けると驚愕の事実が発覚した。 「びっくりしました。彼女の部屋の前で老婆が勝手に客引きをし、次々と男の霊達を部屋に招き入れているのだもの」 霊界にもそんな商売があるとは!この女性は美人だったらしく、いつの頃からか老婆の霊に目をつけられていたのだ。勝手に部屋の前で開店させられていたとは、相談者の女性も気持ちが悪いだろう。荼羅尼女史はこの老婆を撃退するべく、ヒトガタを使い、「そこじゃないよ、こっちだよ」と本来の部屋の前から老婆を誘導し、架空のもう1つの部屋へ永遠に老婆を封じ込めたのである。 荼羅尼女史の体を張った怨霊達との戦いは日夜続く。笑顔を絶やさない懐深い情を持つ彼女が放つ空気は、話の内容とは裏腹に、存在だけでその場をまろやかにしてくれるのを感じ取れる今回の取材であった。
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ミステリー 2008年07月17日 15時00分
釧路湿原での未確認飛行物体目撃情報に注目
7月7日から9日まで行われたサミット。環境、食料と地球、そして人類の未来についてのテーマが重要視された画期的なサミットとなった。 NMRではサミット開始前から「宇宙開発について重要なミーティングがもたれる」という情報を入手。実際に宇宙についてどれだけの話し合いがもたれたのか情報は続々と集まってきているが現在その内容について分析中であり、読者への報告は後日までしばし待たれたい。 また一方で編集部には、サミット期間中に目撃されたUFO情報も幾つか寄せられている。主に北海道で目撃されたUFOについての情報を紹介すると「函館から十勝方面に不自然な動きをする未確認飛行物体を目撃した」 「静内上空で飛行中突然消えた物体がある」など散発的な情報が集まっている。この未確認飛行物体の正体が何なのか、判断材料が少ない状況ではあるが、我々編集部では釧路湿原で目撃された2件の未確認飛行物体の情報に注目している。2件の目撃情報は日付こそ違うが、●2件とも昼間に目撃されている●低空を飛んでいた●数秒後、すぐに雲の中に消えてゆくように消えたと証言に共通点が多い。 専門家に話を聞くと、「釧路湿原は北海道でも比較的多くのUFOが目撃されるスポット、にわかにサミットと結びつけるには無理がある」と肯定的とは言いがたい見解を示した。 短期間のうちに同じ動きをする未確認飛行物体の複数目撃情報は、今後の展開如何によっては非常に貴重な情報へと脱皮をする可能性があるのではないだろうか? 7月上旬・釧路湿原の情報があれば編集部まで連絡をしていただきたい。(写真=2004年に釧路湿原で撮影されたUFOの写真)
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