ミステリー
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ミステリー 2009年05月12日 15時00分
幸運呼ぶ“スケルトンドッグ” 激写!!
心霊写真、UMA写真、UFO写真など、この世の中には数多くの不思議な写真が存在する。その中には、半透明の物体(ヒトガタ、動物など)をとらえた不可解な映像も報告されている。今回、紹介するのは「幸運を呼ぶ半透明の白い犬“スケルトンドッグ”」をとらえた貴重なワンショットである。 この写真は、筆者の友人で、ウルトラ怪獣マニアの某氏から送ってもらったものである。氏はウルトラマンや怪獣のグッズならなんでも集めるコレクターであり、収集していたウルトラ缶の写真を、筆者のブログに投稿してもらった。その時に、カメラで2、3回、コレクションを撮影したという。 だがその中の1枚に、不気味なショットが紛れ込んでいた。“半透明の犬の姿が写ってしまった!!”という衝撃写真が含まれていたのだ。この写真をよく注意して観察してもらいたい。ウルトラ缶の背後に、半透明の犬の姿が確認できる。これは、愛犬家の間でうわさされていた「幸運を呼ぶ半透明の白い犬“スケルトンドッグ”」ではないだろうか。 事実、犬に関する都市伝説は多い。例えば、「飼い主が死ぬと、先に死んだ歴代の飼い犬たちが迎えてくれる虹の橋という場所が霊界には存在する」とか、「出現することで、不吉な事件を引き起こす黒犬獣という魔物が欧州に実在する」など、猫ほどではないが不思議な犬の逸話は世界中でささやかれているのだ。昨今、火がつき始めているのが「幸運を呼ぶ半透明の白い犬“スケルトンドッグ”」というフォークロアである。 実は一部の愛犬家の間では、「その姿を見たら、目撃者に幸せを運んでくれる白い犬が存在する」「半透明の白っぽい犬を目撃すると、その人に幸運がやってくる」という数々の都市伝説がささやかれていた。事実、目撃したという人も少数ながら存在していた。それが「幸運を呼ぶ半透明の白い犬“スケルトンドッグ”」なのだ! ただし、霊感に関係あるのであろうか。「見える人」と「見えない人」がいるらしく、目前に出現しても、見えない場合もあり得るのだ。ゆえに出現した現場に居合わせたとしても目視できるとは限らない。異説では、心の清らかな人でないと、「幸運を呼ぶ白い犬」は見ることができないとも言われている。 もともとは海外から来たうわさらしいのだが、都市伝説成立の元ネタになったと思われる小説が指摘されている。それが「白い犬とワルツを」(新潮文庫)である。良作で、読者好きの間では、以前から大きな話題になっていた。数年前、千葉県津田沼の某本屋さんが、推薦本として強く押したことから、火がつきベストセラーになった作品である。 この小説は、50年連れ添った愛妻を亡くした老人の前に、不思議な「白い犬」が姿を現すことから物語が始まる。この「白い犬」は老人本人にしか見えないらしく、信じられない現象に周囲は困惑する。だが、「白い犬」は老人とワルツを踊ったり、老人と遊んだり不思議な行動を展開していく。この小説が、一連の「幸運を呼ぶ半透明の白い犬“スケルトンドッグ”」という都市伝説の成立に深く関与しているのは間違いない。 今回、偶然撮影された写真は、「幸運を呼ぶ半透明の白い犬=スケルトンドッグ」をとらえた貴重な映像なのだろうか。あなたは、半透明の白い犬を見ることができますか?
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ミステリー 2009年05月08日 15時00分
植物がヒトを侵す
パンデミック、温暖化、環境破壊。地球はますます生物が住めない環境となりつつある。だが、どんな住環境にも適応してしまう無数の生物がいる。それが植物である。近年、植物が人間に生えるという異常事態が起こっているのをご存じだろうか。ひょっとすると、この現象は人類滅亡の危機の兆候かもしれない。 とにかく、植物の生命力は非常に力強い。彼ら植物のたくましい生きざまは、われわれ人類に大きな希望を与えてきた。 例えば、兵庫県相生市で“大ちゃん”という愛称で親しまれていた大根は、歩道脇に根を張り「ど根性大根」と絶賛され、観光客まで誘致した。ほかにも2007年にアスファルトから芽を生やしていた大根が、神戸市垂水区で発見されている。このように生命力が非常に高いことから、植物関連の都市伝説は多い。 例えば、「不潔な人の頭にはキノコが生えている」「リンゴやスイカなどの種を飲み込むと、身体を苗床として芽が出てくる」などが都市伝説としてささやかれていた。都市伝説はあくまで都市伝説と考えられていたのだが、これが都市伝説ではなかったのだ。 たけし軍団の若手芸人・岩クレイジーが、08年某番組の企画で「シイタケを頭に生やすことができるか」というおバカな実験を行った。シイタケを頭で育成するために頭部を剃りあげて、周囲に残した髪で土手を作成し、シイタケの菌をまいた。すると、実験は成功し、岩クレイジーの頭でシイタケは育ったのだ。 また、09年4月都市伝説を地でいく怪奇な事件が、ロシアのイジェフスクで発生している。ある男性が胸の痛みを訴えて、病院で精密検査を受けたところ、肺に腫瘍が見つかった。すぐに摘出手術を施したところ、なんと肺の中では、長さ5センチものモミの木が発芽していたのだ。人間の体内で植物が育っていたとは…。 奇妙な話であるが、先述したど根性大根と重ね合わせてみると、納得がいく。環境汚染や自然破壊によって汚された地表を離れ、生き残るために進化した植物たちが、人間の肉体そのものに根付いていく。人間の自業自得と言わざるを得ない。地球を汚染した人類は、植物によって肉体を侵されつつあるのだ。 過去に暗示的なSF映画があった。78年に公開された「ボディ・スナッチャー」という映画である。空から降り注いだ植物の種によって人々が異常をきたし、次々と肉体を植物に乗っ取られていくというものである。どうだろうか。果たしてこれがまったくの空想だと言い切れるだろうか。今まで都市伝説であった出来事が現実化している昨今、「ボディ・スナッチャー」は起こりうる未来図なのだ。 どうすれば、植物たちの暴走を止められるのであろうか。極論ではあるが「地球上の植物を根絶やしにすればよい」と思われる方がいらっしゃるかもしれない。だが、植物をすべて消滅させてしまえば、酸素の供給が途絶えてしまうし、膨大な食料もなくなってしまう。また、大気だけでなく汚染された海洋や河川を浄化するのは、植物の役割であり、土壌に含まれた汚染物質を浄化できるのは植物だけなのだ。つまり、植物の滅亡は、地球の生態系そのものが滅びることを意味しているのだ。 われわれ、人類は植物との共存を模索するしかない。植物たちとの静かなる連携。人類に残されたサバイバル方法はそれしかないのだ。
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ミステリー 2009年04月28日 15時00分
誰も知らない西郷隆盛の顔
先週、幕末のフルベッキ写真についてリポートした。今回も同時期の写真がテーマだ。あまりにも有名な人物だが、本当の顔は不明とされる歴史上の偉人・西郷隆盛。彼の真実の姿を写した写真は果たして実在するのだろうか? わが国に、カメラが伝来したのは1841年である。当時、鎖国中の日本が唯一交易していたオランダからもたらされたのである。渡来した当初は「写真に撮影されると魂が吸われる」「3人で撮影すると真ん中の人が死ぬ」との風聞が流布し、なかなか普及しななかった。だが、先端技術に理解を示した坂本龍馬や長州藩士など幕末の志士たちが次々と写真を撮影したことから世間一般に普及していくこととなり、多くの幕末関連の写真が残されることになった。そのため、現代でも当時の日本の風俗や有名人の人相を確認できる。 これら一連の古写真は、貴重な歴史的資料であり、現在でも歴史学者や幕末ファンに謎とロマンを与え続けている。幕末写真における最大の謎と言えば、薩摩藩の英傑・西郷隆盛の顔写真であろう。実は、西郷隆盛の正確な顔写真はいまだに見つかってないのだ。これには理由がある。薩摩藩の中核人物であった西郷は、他藩や幕府からマークされており、常に暗殺の危機があったからである。テレビや新聞のない当時、暗殺のターゲット確認には、写真か人相書を使うしか方法がなったのだ。 西郷隆盛の写真や肖像画は数多く残されているが、どれも確実なものはないのだ。西郷隆盛の顔と言えば上野公園に屹立している西郷隆盛像が連想されるが、この像の人相は本物の顔ではない。よくこの顔を西郷の顔だと思い込んでいる人がいるのだが、まったく、別人の顔をしているのだ。 実はこの銅像の人相は、西郷隆盛の実弟である西郷従道と従兄弟の大山巌の顔をモンタージュし、画家のエドアルド・キョッソーネが作り出した絵画なのだ。また、銅像の披露式典に出席した西郷の未亡人がこの銅像を見て、一言「あん人は、こんな顔じゃなか」とつぶやいたというのだ。ほかにも「これこそ本物の西郷隆盛の顔をとらえた写真ではないか!」とうわさされた写真は、いくつかある。 秋田県仙北市角館にある旧家青柳家で発見された名前が削りとられたカルタ写真が、一時大きな話題となった。名前を削り取られた理由は、西南戦争で反逆者とされた西郷隆盛の写真であるからではないかと推測されたのだ。だが、結果発見された謎の写真の人物は、西郷隆盛ではなかった。一番の相違は写真の人物の着ている服が文官の服であり、軍人であった西郷隆盛の服とは言えなかった点である。また、奈良県で発見されたという西郷隆盛の上半身の写真は、キョッソーネの描いた人相画に似たポーズで写っており、銅像と人相も似ていた。だが、警察の鑑定によると、西郷の人相画(キョッソーネの絵を元にしたもの)を、何回も複写したため、写真のように見えているという真相であった。 今回、NMR調査チームは1枚の西郷隆盛の肖像写真を入手した。この写真は明治時代に配られたものであり、画像の下部に「西郷隆盛」と記されている。この「西郷隆盛なる人物」は、見事な口ひげをはやし、フロックコートを軽快に着こなし、腕を台に置いているしゃれた男である。 「西郷隆盛とは、こんなにおしゃれな男だったのか!」。NMR調査チームも色めき立ったが、残念ながらこの写真は本物ではなかった。実は、この男・永山弥一郎という西郷の腹心の武人であった。永山は人相が西郷隆盛に酷似しており、幕末の動乱期にたびたび影武者を務めていたのだ。この永山は西南戦争でも影武者を務めており、西郷軍の下級兵士の中には、永山のことを西郷隆盛だと思い込んでいる者も多かった。そのため、西郷の死後、永山の写真が西郷隆盛の写真だと喧伝されたのだ。では、西郷隆盛の顔写真はどこにあるのであろうか。ひょっとすると、さらに逆転して「彼は影武者だよ! 永山という男だよ」とされた人物こそ、本物の西郷隆盛ではなかったのか。◎西郷隆盛 薩摩藩の下級武士であったが、藩主の島津斉彬の目にとまり抜擢され、当代一の開明派大名であった斉彬の身近にあって、強い影響を受けた。元治元年(1864年)の禁門の変以降に活躍し、薩長同盟の成立や王政復古に成功し、戊辰戦争を巧みに主導した。 明治4年(1871年)に参議として新政府に復職。さらにその後には陸軍大将・近衛都督を兼務し、大久保、木戸ら岩倉使節団の外遊中には留守政府を主導した。明治6年(1873年)の政変で江藤新平、板垣退助らとともに下野、再び鹿児島に戻り、私学校で教育に専念する。明治10年(1877年)に私学校生徒の暴動から起こった西南戦争の指導者となるが、敗れて城山で自刃した。(ウィキペディアより抜粋)
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ミステリー 2009年04月21日 15時00分
龍馬に小五郎、明治天皇が一緒に フルベッキ写真の謎
幕末の著名人たちが一緒に写っている謎の写真がある。一般にフルベッキ写真といわれるものだが、当時、敵対関係にあった者たちが同じ写真に収まっているのはおかしいと、その真偽については謎だ。今回はフルベッキ写真についてリポートする。 日本人とカメラの関係は深い。欧米人が日本人に抱くイメージは、眼鏡をかけており、小柄でいつも首にカメラを下げているというビジュアルが多い。われわれ日本人は、見るものすべてを映像として残しておきたいという欲求に駆られる民族なのであろうか。 日本における写真の歴史は江戸末期までさかのぼる。1841年、鎖国中の日本と交易をしていたオランダから長崎へと技術が伝来した。島津藩の御用商人である上野俊之丞がカメラを購入し、当時島津藩主であった島津斉彬へと献上された。さらに1862年には上野俊之丞の四子・上野彦馬が長崎で日本初の写真館を開設した。だが、当時の庶民が写真に抱くイメージは、「写真を撮ると魂を吸い取られる」という疑心に満ちたものであった。そのため、当初は客足が少なかった。 しかし、坂本龍馬を初めとした西郷隆盛、中岡慎太郎など幕末の志士たちが次々と写真撮影をしていることがうわさで流れ、人々は写真撮影を好んで行うようになっていった。幕末時に撮影された写真は、現在でも残されており、当時を知る貴重な資料になっている。 その中でも最も貴重な写真として世間で喧伝されているワンショットがある。それがフルベッキ写真である。フルベッキ写真とは、法学者であり宣教師でもあったオランダ人のフルベッキを中心に、坂本龍馬や勝海舟、中岡慎太郎、西郷隆盛、桂小五郎、高杉晋作、さらには明治天皇まで写っているという非常に不可思議な写真である。この写真は現在でも実際に存在する。フルベッキ写真には確かに幕末の志士と思われる人物たちが写っている。しかし、不思議であるのは長崎という土地に藩や組織を超えて一同に会し、集合写真を撮っているという点である。 そのため、フルベッキ写真は偽造された写真ではないかとの見解が強い。しかし、フルベッキ写真が本物であった説を推している研究家たちも存在する。彼らの説では、フルベッキ写真は1865年に撮影されたと推定されている。だが、実際にこの年に撮影されたとなると、大きな矛盾が生じる。当時犬猿の仲であった薩摩藩と長州藩が共に写真を撮影するだろうか。坂本龍馬が薩摩・長州の間を取り持つのは、この後のことである。 現在のところ、フルベッキ写真に写っているのはフルベッキとその弟子たちであったとの説が強い。当時、フルベッキは長崎において法学や神学を教えていた。その弟子たちが、著名な幕末の志士たちに酷似していたというのだ。 謎のフタを開けてみればなんとも単純なこの写真。しかし、フルベッキ写真が本物であったとすれば、非常に貴重な当時の資料となる。筆者としては、この写真が本物であることを願ってやまない。今後の研究に期待したい。<プロフィール>グイド・フルベッキ グイド・ヘルマン・フリドリン・フェルベックは、オランダの法学者・神学者、宣教師。オランダ・ザイスト市出身。日本では発音しやすいようフルベッキと名乗り、現在もこのように表記されている。 米国オランダ改革派教会から布教のため上海から長崎に派遣。しかし明治維新前の日本では宣教師として活動することができず、しばらく私塾で英語などを教え生計を立てていた。やがて幕府が長崎につくった英語伝習所(フルベッキが在籍した当時は洋学所、済美館、広運館などと呼ばれた)の英語講師に採用。大隈重信、副島種臣と親交があったという。 オランダで工科学校を卒業した経歴から、工学関係にも詳しく本木昌造の活字印刷術にも貢献。(ウィキペディアより抜粋)
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ミステリー 2009年04月15日 15時00分
イタリア地震 科学者が予言していた
イタリア中部で6日、マグニチュード6.3の地震が発生。多くの家屋が倒壊し、死者は200人を超えた。被害が甚大だったアブルッツォ州都ラクイラには中世時代の石造建物が多く、文化的損害は大きい。実はこの地震を科学的に予知していた人物が存在する。グラン・サッソ国立研究所のジャンパオロ・ジュリアーニ氏だ。 地震、雷、火事、おやじ。古来より怖いものを示してきた言葉の筆頭には地震がくる。その理由は、地震はいつ起こるのかがまったく読めず、凄惨(せいさん)な被害を引き起こすことにある。多くの研究者が血眼になって地震の予測法を探究しているが、科学の発達した現代であっても、その確実な方法はいまだ発見されていない。正直、地震予知の方法はというと、オカルトの分野に付随するものであった。 例えば、日本の古いものであると、出口王仁三郎が関東大震災を予言したし、近年でもブラジルのジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースが数多くの地震を予言するなどしている。だが、これらはあくまで予言。当たるか当たらないかは不明であり、当然のことながら科学的信ぴょう性はまったくない。 しかしこのたび起こったイタリアの地震は、ある科学者によって予知されていたという。オカルト的なものではなく、科学的なものであるのだ。 グラン・サッソ国立研究所の研究員、ジャンパオロ・ジュリアーニ氏は自分のホームページやスピーカーを乗せた自家用車で、イタリア・アブルッツォ州に地震がくることを警告していた。この警告を信じ、避難した市民が実際に存在するのだという。見事、的中した彼の観測結果は、世界各地の研究者たちから大きな注目を集めている。 彼はラドン濃度の異常な上昇を観測して地震が起こることを察知した。そもそも地震とは、地表のプレートがぶつかり合い、そのひずみによって起こるものである。そのひずみから、マグマが噴き上がる。さらに、ラドンとは、マグマの上昇とともに地表に現れるものである。つまり、ラドンの濃度上昇は、地震と関係が深い。ゆえに、ジャンパオロ・ジュリアーニ氏の予測がまったくでたらめであると指摘することはできない。 余談ではあるが、ジャンパオロ・ジュリアーニ氏より前に、とある研究者が地震の予知を行っていた。それは、アンチオカルトで知られている大槻教授である。2008年9月16日に行われた、山口敏太郎と島田秀平の共著「異界神話」の出版記念イベントに特別ゲストとして参加した大槻教授が、地震予知をしてみせた。教授いわく、「地震の予言であれば私にだってできる! 東北か北海道に半年以内に地震が起こる」。このように告げた。「震度は?」と観客から尋ねられると、「(震度は)そこそこ」とジョークを連発。会場は笑いの渦に包まれた。何度か小さな地震はあったようだが、教授の予言は的中したと言えるだろうか。 地震は一瞬にして多くのものを奪ってゆく。実際に地震が予知されることになったならば、損失や被害は、飛躍的に減るだろう。そのため、数多くの人が地震の予知に注目している。その中で現れた、科学者による信ぴょう性を得た予言。これからの時代はオカルトに頼る地震予言ではなく、科学者によって告げられた地震予知によって、地震を防ぐようになっていくのかもしれない。
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ミステリー 2009年03月30日 15時00分
政治家として勝負に出たシュワちゃんの怖〜い今後
ハリウッドの大スターから政治家へと華麗な転身を遂げた米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネガー知事。就任当初はその知名度の高さから「お飾り」的な扱いであったが、意外やリーダーシップを発揮。政治家として非常に高い評価を得ているが、所属する共和党幹部からその政治姿勢にクレームがつき、苦しい立場に立たされている。 次のステップを目指し順調に準備を進めてきているシュワちゃんが今、政治的な危機を迎えているというのだ。 「カリフォルニア州はその地理的な条件から非常に強く環境破壊の影響を受けやすい土地。大規模化してゆく山火事などは有名なのでご存知の方も多いかもしれませんが、実は山岳地帯の雪解けによる洪水などの被害も多発しています。州知事として地球の温暖化対策は当然の義務。ところが、あまりに精力的に取り組んでしまったため、共和党幹部の逆鱗に触れてしまったのです」(現地ウォッチャー) 地球温暖化に危機感を感じたシュワちゃんは、排ガス規制、エコカーの導入など積極的にエコロジー対策を講じてきた。 「環境対策に一番効果的なのは燃料エネルギーを規制することです。しかし、ブッシュ元大統領を筆頭に、共和党幹部を支援しているのは石油利権に密接している企業が多い。石油に関連してなくても、特に製造業などでは環境対策は企業の収益を圧迫します。環境対策は彼らの懐に直接手を突っ込むことと一緒なのです」(同前) メディアを中心に批判されてはいても、共和党の有力議員が直接的な環境保護政策に及び腰になるのは、故なしとはしないのだ。そんな状況の中、ずば抜けて人気も知名度もあるシュワちゃんが党の「暗黙のルール」を破り、環境問題の抜本的な改革に乗り出したことは思い切った行動であり、「暴挙」ともいえる。 信念を貫く姿勢は政治家としての評価を上げたものの、党上層部からはニラまれる存在になってしまった。アメリカの政治事情に詳しいフリージャナリストが言う。 「就任当初から目立つ存在でしたが、これまで彼自身の打ち出す政策はとても地味でした。銃規制法案や中東問題にしても党の方針を支持し、票の取りまとめにも貢献。波風を立てない政治家として非常にコントロールしやすい存在だったのです」 いわゆる「学級委員長」タイプのいい子ちゃん政治家だったはずのシュワちゃんが、なぜ先輩に刃向かってまでも自身の政策を推し進めようとするのか? 「実は、彼は国籍の関係から現行の法律では大統領候補の資格がありません。よって政治的な勲章を得ることで世論と議会を動かす必要がある。党の幹部が当然、嫌がるだろう政策をあえて断行したのは、その存在を強烈にアピールする必要があってです」 政治家として勝負に出たシュワちゃん。爆煙にあえて飛び込み派手なアクションで観客を惹(ひ)きつける作戦のようだが、映画の主人公のように「不死身」でいられるのかどうかは、ミステリーのままだ。
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ミステリー 2009年03月23日 15時00分
ファンキー中村の家族団らんに人形と思わしき霊体が現れた
心霊写真はこの世に数多く存在するが、今週のワンショットはそう拝見できるものではない。昨年11月、都内のカラオケ店で山口敏太郎タートルカンパニー所属の怪談師・ファンキー中村が撮影した珍しい1枚だ。 娘と2人でカラオケに行った中村は、記念に1枚写真を撮った。すると、彼女の後方のガラスに奇妙なものが映りこんでいた。写真の左上に注目してほしい。髪の長い女性が覗(のぞ)き込んでいることに気がつくだろう。写っているのは人の霊ではないようで、ビジュアルから判断すると浄瑠璃などに使われる人形のように見えるのだ。 人形浄瑠璃とは、歌舞伎と並び称される古来から伝わる日本の伝統芸能の1つ。浄瑠璃の語りに合わせて人形を操り、物語を演じるという人形劇である。それゆえ、江戸時代には操浄瑠璃や操芝居と呼ばれていた。ここで使われる人形は、着物を纏(まと)っている。人間らしく作られているため、人の念などを宿しやすいといわれている。 人形に霊が憑依(ひょうい)した一例に、「生き人形」がある。稲川淳二氏のお話でも有名なものである。昨今、漫画にも描かれ、わたしも遭遇しているもっともメジャーな怪談である。 稲川氏から聞いた実体験はこうだ。稲川氏に人形使いの友人から、新たに入手した少女人形を使った舞台に、座長として出演してくれないかとの誘いがきた。稲川氏は快諾したが、舞台で使うその人形を目にしたとき、嫌な予感がしたという。その予感は的中し、人形を制作した者が行方不明になる。それだけにとどまらず、稲川氏以外の舞台関係者が次々と倒れてしまい、公演開催が不可能になってしまう。その後、寺でお祓(はら)いをしてもらい、何とか公演にこぎつけたが、その人形の念はどんどんと拡大していく。稲川氏がテレビで「生き人形」の話をしたところ、そのスタジオ内で子供の姿が目撃されたり、おかしな声が入り込むなど怪現象が数多く起きた。 また、以前に本紙で紹介したが、Webテレビ・スティッカムで放送中の「ファンキー中村の怪談おやじ倶楽部」でも、奇怪な現象が起きている。第1回の放送時、わたしが朝日放送(関西)スタッフと宿泊した某ホテルで生き人形の話をしたところ、子供の声が入りこんでしまうという現象が起こった。幸い、出演者や視聴者に影響があったという報告はない。 ファンキー中村の家族団らんに現れた人形と思わしき霊体は、「怪談おやじ倶楽部」の際に現れた生き人形が写り込んだのか。それとも別の人形霊なのかは不明だ。 この写真が撮影されてから、中村には多くの仕事が舞い込んでいる。1月28日から4週間、放送された「しょこリータ」の「ホラリータナイト」では、中山一郎や平山夢明などの著名人と共に怪談を語り見事、中川翔子から最優秀賞をいただいている。以上のことからも悪い霊体ではないと思えるのだが、今後が心配だ。
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ミステリー 2009年03月16日 15時00分
琵琶湖は人工湖だった!? 新たな土器や巨大魚は“彼ら”からのメッセージ?
世界3大古代湖のひとつに数えられる琵琶湖は人工湖。そんな大胆な仮説を立てるのが心霊研究家の立川菊花氏。天上を意識しているとしか思えない伝説が残され、遺跡から新たな土器が発掘され、巨大鯉の捕獲も報告されている。それらは、琵琶湖からのメッセージの可能性もあるのだ。 先週の続き、琵琶湖にまつわるミステリーを展開する立川氏の新説は説得力がある。(以下、コメントはすべて立川氏) 「日本海がまだ湖として存在していた時代、大陸の端にある巨大な湖は宇宙から見ても相当に目立つ地上物だったはず。多くの地球外生命体が飛来していたと思います。実は、琵琶湖はそんな地球外生命体によってつくられた人工湖の可能性がある。そう考えるほうが、サテライトとして存在した琵琶湖の存在意義として辻褄(つじつま)が合うのです」 琵琶湖に近い若狭湾には浦島太郎伝説や天橋立など、まったく異なる文明を意味する伝説が多く残されている。さらに、ナマズ伝説や鯉が天に登り竜へ変化する登竜門伝説などから推測できるのは、天上つまり地球外生命体を意識していたのではないかということだ。 異邦人、異文化との合流から生まれた伝説とは、明らかに趣(おもむき)が異なるのだ。 「琵琶湖の構造が不自然なほど海水をシャットアウトする構造になっているのも、多くの謎がある。私自身、今回の研究は、まだ着手したばかり。琵琶湖周辺に多く残されている謎の解明が、地球外生命体の正体に近づくキッカケになるのではと期待しています」 琵琶湖は宇宙人によって造られた…その根拠の一端でも証明できれば、センセーショナルな波紋が広がるのは間違いない。琵琶湖周辺には多くのミステリーが存在し、中にはその解明が歴史を塗り替える可能性があるものも少なくない。 最後に立川氏が非常に気になるコメントを残している。 「最近、琵琶湖周辺の遺跡から非常に珍しい人面を型どった土器が発掘され、琵琶湖では新記録となる巨大な鯉が捕獲されるなど珍事が続発しています。これは、琵琶湖から我々への、なんらかのメッセージと受け止めるた方がいいでしょう。日本海を中心とした地域で何かが起きる予告だと思います。大きな天変地異の可能性もあると思うのです…」
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ミステリー 2009年03月09日 15時00分
NMR「琵琶湖から奇妙な警告」
大昔、日本列島は大陸と地続きで、日本海は湖だった。地質調査などからすでに証明されている。その日本海が湖であった当時の形状が、琵琶湖に酷似していることを発見。さらに琵琶湖にまつわる壮大なミステリーを大胆に展開する心霊研究家が注目されている。 この心霊研究家、立川菊花氏が言う(コメントはすべて立川氏)。 「日本海は今から230万年から始まった地殻変動で、湖から海域へと形を変えていったといわれています。一方の琵琶湖は世界の3大古代湖として400万年前にはほぼその形を形成していました」 つまり、琵琶湖は日本海より先に琵琶湖が存在していたわけだ。大陸の端にある巨大な湖のすぐそばに、まるでミニチュア版のように形状の酷似した湖が存在した…その事実だけでも、ミステリアスではないか。 では琵琶湖と「日本海湖」が酷似していたとして、その事実が指し示す意味は何なか。 「これだけ巨大な水源です。その周りには多くの生命が集落を作っていたはずです。当然、人類の祖先もそこで文明の産声を上げたと推測できます。そして、湖がもたらす恵みに対しなんらかの信仰が生まれていたのではないか。その湖が地殻変動に伴う地震と共に淡水湖としての機能を失ってゆく…信仰の崩壊の危機とも言え、日本列島側の集落は信仰の対象を琵琶湖に変えたのではないでしょうか。『日本海湖』に宿る神々を琵琶湖に封じ込めるというような宗教儀式などが盛んに行われたと思います」 わが国の文明の出発が琵琶湖にあることも示唆する説だが、どうやらそれは推論に留まらないようだ。 「実は琵琶湖の湖底に遺跡が確認されていますし、湖周辺には多くの古墳群が確認されている。これは、琵琶湖周辺の集落が集散を繰り返しながら統治システムを整える過程で、古代宗教が機能していた証拠です」 琵琶湖は、ここでしか確認されていない固有種が多くある。生態系に影響を及ぼす生物の流入がなかったのは、聖域としての神格化から手厚く保護されたのではないかと、立川氏は推理している。 古代人の信仰に多きな影響を与えたのは、琵琶湖が単に大きな水源だからではなく、はるか太古の時代に姿を消した巨大な湖のミニチュア版として存在したからなのかもしれない。
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ミステリー 2009年03月02日 15時00分
怪人UMA現る!!その出没地とは!?
光がないのに、影ができる不思議な現象が都内屈指のパワースポット、浅草寺で撮影された。怪人シャドーマンである可能性が噂されている。アメリカで注目されている怪人系UMA・シャドーマンとの関係、さらにはなぜ浅草寺に出現したか検証してみた。 光源が存在しないところに影はできず、また光をさえぎる物がなければ影は生まれない。これは、この世界の原理である。しかし、この原理をまったく無視した怪人が日本に上陸した! 怪人シャドーマンである。 上の写真を見てほしい。このワンショットは浅草・浅草寺で撮影された。左下方に不気味な姿、揺らめく半透明の黒い物体が写り込んでいるのが見て取れるだろう。これは昨今、アメリカで注目を集めている怪人系UMA・シャドーマンなのだ。 この怪人系UMA・シャドーマンは、人間の目には見えることがなく、監視カメラや写真の画像に姿を現す。これまで、横断歩道を渡る姿や家の中を徘徊(はいかい)する黒い靄(もや)のような物体が確認されている。まれに霊感のある者がシャドーマンを目撃することがあり、心霊との関連が指摘されている。 心霊現象であるとすると、幽霊と定義されそうなものだが、なぜUMAとして扱われているのか。その根拠は、写真だけではなくビデオでもシャドーマンは撮影されているからである。ただ佇(たたず)んでいるだけではなく、肉体のある存在が徘徊(はいかい)する姿が写り込んでいるのだ。このような現象は非常に珍しく、幽霊ではなく生物に属するのではないかとされたわけだ。 さらに興味深い点もある。以前、シャドーマンに酷似する怪人を描いている作品があることだ。「ウルトラマンセブン」にシャドーマンととれる怪人が登場しているだ。同作第33話に登場するシャドーマンは、地球の情報を集めるために異星人が放ったものであった。その正体は地球人の幽霊であり、異星人が操っていたのだという。 幽霊でありながら怪人、アメリカに現われているシャドーマンそのものではないだろうか。この仮説から推測すると昨今、出現しているシャドーマンは異星人が地球探査のために放ったスパイであると考えられる。 このシャドーマンが日本にも上陸してしまった。つまり、日本にも異星人の魔の手が忍び寄ってきた、と考えるのが妥当であろう。しかしこの怪人は、東京は東京でもビジネス街ではなく、なぜ浅草寺を訪れたのであろうか。実は浅草には、鬼婆伝説や牛の妖怪伝説、河童伝説など多くの伝説が残されている。彼らが存在した痕跡も、鬼婆が最後に身を投げたとされる「姥ヶ池」は花川戸公園」に史跡として、河童は、通称河童寺と呼ばれている曹源寺に河童の手のミイラが保存されている。浅草には不可思議な存在を引き付ける力があるのではないだろうか。 今回、浅草寺に出没したシャドーマンは浅草の魅力に惹(ひ)かれ、現われたのであろう。まだ目撃例は少ないが、再び浅草にシャドーマンが出没したなら、彼らがこの地を調査していると見て間違いないだろう。
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ミステリー
鎌倉に出現したUFO その目的は!?
2007年09月18日 15時00分
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ミステリー
9・11世界同時爆破テロ陰謀説に新展開
2007年09月11日 15時00分
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ミステリー
月覇権戦争
2007年09月04日 15時00分
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ミステリー
アラブマネー熱海へ
2007年08月29日 15時00分
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ミステリー
あのIT長者は忍者の末裔
2007年08月22日 15時00分
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ミステリー
旧日本軍消えた3兆円、そしてM資金
2007年08月15日 15時00分
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ミステリー
外国の怨霊は日本語が分からない!?
2007年08月08日 15時00分
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ミステリー
エジプトに好戦的UFO襲来!?
2007年08月01日 16時00分
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ミステリー
心霊スポット見学に警告
2007年07月25日 16時00分
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ミステリー
富士山噴火の可能性
2007年07月18日 16時00分
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ミステリー
米国ペンタゴンが超能力開発プログラムを完成
2007年07月10日 16時00分
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ミステリー
日本の某企業 UFO開発中!?
2007年07月04日 16時00分
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ミステリー
飛行機の乱気流事故 実はスカイフィッシュのしわざだった!?
2007年06月27日 16時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分