競馬
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レジャー 2021年01月12日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(1/13)「第65回船橋記念(SIII)」(船橋)
脆さが・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第64回ニューイヤーC(SIII)」。本命に推したピースフラッグは、好スタートを切ると楽に2番手の位置を取れそうであったが、外からハートプレイスがかかり気味にかぶせて来ると、包まれるのを嫌ってか少し促して回避する。それでも終始外からプレッシャーをかけられる展開となり、それが精神的に厳しかったか、3コーナーでは早々と手応えがなくなり下がっていく一方となり10着。今回は脆さが出てしまったが、実力はこんなものではなく、今後の活躍に期待したい。 さて、今週は「第65回船橋記念(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 中心は昨年の覇者で、前走のJBCスプリント(JpnI)を5着と好走したキャンドルグラス。+11kgの馬体重での出走となったが、近走減少していたものが戻ったもので、状態としては申し分ないものだった。レースでは好スタートを切ったものの、終始押っ付けながらの追走となったが、直線で止まることなく、じりじりと伸びての5着。コパノキッキング、ジャスティン、サクセスエナジーなど、強力なJRA勢に先着しており、力のあるところを見せた。今回は南関東馬同士の一戦で、メンバーレベルはグッと楽になり、勝ち負け必至だが、他に狙いたい馬がおり対抗に留める。 本命に推すのはノブワイルド。前々走のJBCスプリントは15着と大敗したが、メンバーが強力な上、元々大井は8戦して1勝2着1回と苦手としている競馬場で、更には600m通過が33秒4というハイペースを2番手から競馬をしてのものだから致し方なし。相手関係が楽になり、13勝の内8勝を挙げている浦和競馬場となる前走のゴールドC(SII)では、まずまずのスタートを切ると二の脚速くハナを取ろうとしたが、内からファルコンウィングがハナを主張したため控えて2番手からの競馬。3コーナーあたりでファルコンウィングを早々と交わし粘り込みを図ったが、4コーナーでここが引退レースとなるブルドッグボスに交わされる。それでもパタリと止まることなくゴールまでしぶとく粘り3着と、まだまだその力は健在。今回は何が何でもハナを切りたい同型馬がおらず、すんなりとハナが切れそうで、5戦して3勝2着1回と得意としている船橋競馬場と来れば、本馬の力を遺憾なく発揮でき、逃げ切る可能性は高いと見る。 ▲はカプリフレイバー。 以下、アドバイザー、レッドラウダまで。◎(12)ノブワイルド〇(4)キャンドルグラス▲(6)カプリフレイバー△(7)アドバイザー△(5)レッドラウダ買い目【馬単】2点(12)⇔(4)【3連複2頭軸流し】3点(4)(12)-(5)(6)(7)【3連単フォーメーション】6点(4)(12)→(4)(12)→(5)(6)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年01月09日 15時15分
「欲が出てしまうのを我慢出来ません」シンザン記念 藤川京子の今日この頃
シンザン記念は相性が良いレースでもありますが、悩ましさは毎年の事で、荒れやすいレースの印象が強いレースです。まず、気になるのはバスラットレオンですが、前走の朝日杯では4着で負けはしましたが、良い競馬だったと思います。今迄は右回りの競馬場でしたけれど今回は左回りなので、どうなるかは分りづらいですが、走った事が無いから駄目と言う事はないので、本命にしづらいですが、勝っても不思議ではない実績があります。 左回りの実績で言えば、ロードマックスとククナという話になりますが、ククナも新馬戦、未勝利は右回りで、前走の東京左回りアルテミスSで初めての左回りでも、阪神JFで4連勝したソダシに次ぐ実績を作ったので、バスラットレオンも左回りは今回が初めてですが、牡馬牝馬の違いはありますが可能性を感じます。そもそもですが、3歳戦で競馬の経験が浅い馬達なので、前走は上手く走れなかっただけで、本来のパフォーマンスを出せなかっただけの可能性は大きい筈。 そうなると、やはりどの馬も可能性が大きいので、馬券の買い方が大切かもしれませんので、軸馬を決めて総流しで大物を釣り上げる作戦か絞って様子見にするかという話にした方が良いとは思います。気分的には荒れるレースなので総流しも有りだと思いますが、ククナ、バスラットレオン、ロードマックスだけに抑えて、次回のレースで買いたい馬を見定める事にするかが悩みどころです 穴になりそうなのは、川田騎手のレゾンドゥスリールで、過去の10年で見ると新馬戦1勝馬でも馬券に絡んでいる馬が4頭もいるので、買いづらいですが有りだと思います。また、カスティーリャですが、苦労してやっと前走で未勝利から抜け出してきましたが、4戦とも馬券には絡んでいます。あのモーリス産駒でもありますし、期待していますので、予想しているうちにやっぱり欲が出て来たので、穴馬も買う事にしました。ワイドBOX 15ククナ、10バスラットレオン、13ロードマックスワイドBOX 11レゾンドゥスリール、4カスティーリャ、5ダディーズビビッド
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レジャー 2021年01月09日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月10日)シンザン記念(GIII)他1鞍
【今週の予想】☆中京9R渥美特別(芝2000m) メイショウボサツは、左回りで掲示板を外したのは僅かに1回。その1回も中京で開催された神戸新聞杯(GII)でのもので、それも出遅れて後方からの競馬となり、直線でも挟まれる不利があってのもの。さらには仕上がり途上といった状態だっただけに参考外で良い。前走は2着に敗れたが、早めに動いて勝ちに行った分目標にされたことや、抜け出してフワッとしたことも影響した。今回はジョッキーが継続騎乗となり、癖をつかんでいれば前回のようなことはならないと見る。◎メイショウボサツ〇ジョディー▲セントオブゴールド△₁ナリス△₂カリンカ△₃フォーラウェイ買い目【馬単】5点◎→〇▲△₁〇▲→◎【3連複1頭軸流し】10点◎-〇▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃☆中京11R シンザン記念(GIII)(芝1600m) 前走でポテンシャルの高さを見せつけたククナに◎。前走のアルテミスS(GIII)では、後に阪神JF(GI)を無傷の4連勝で勝利するソダシに0秒3差の2着に敗れたが、上位を中団より前で競馬をした馬たちが占める中、本馬は道中13番手あたりからの競馬。直線では前が壁となり、しっかりと追い出し始めたのは残り300mあたりから。それで最速の上がりを使って2着に入るのだからポテンシャルは相当なものがある。追い切りでも抜群の動きを見せており、ここは勝ち負け必至だ。相手本線はロードマックス。前走の朝日杯FS(GI)では外目を通りながらメンバー中3位の上がりを使って6着。上位は内目を通った馬が占めており、外を回って追い込んできたことを考えれば、着差ほど力差はない。今回はGI仕様に仕上げられた後だけに、疲れが残っていないかが鍵となりそうだが、追い切りの動きを見る限り問題ないだろう。▲には休み明けで挑んだ朝日杯FSで4着に入ったバスラットレオン。以下、ダディーズビビッド、セラフィナイト、ルークズネストまで。◎(15)ククナ〇(13)ロードマックス▲(10)バスラットレオン△(5)ダディーズビビッド△(6)セラフィナイト△(3)ルークズネスト買い目【馬単】4点(15)→(5)(6)(10)(13)【3連複1頭軸流し】10点(15)-(3)(5)(6)(10)(13)【3連単フォーメーション】12点(15)→(5)(10)(13)→(3)(5)(6)(10)(13)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年01月08日 15時15分
「緊急事態再発令でも、家で競馬なら大丈夫」ニューイヤーステークス 藤川京子の今日この頃
さぁ、新しい時代の幕開けです。良くなる事を願いつつ競馬予想も頑張ります。2021年の一発目はニューイヤーステークスで、中山芝1600mで注目はアルーシャで、前走の毎日スワンSでは、香港マイル3着のアドマイヤマーズと同タイムの4着だった事を考えれば、注目も仕方ありません。但し、今回は斤量が57kgで前走より3kg重いので、前走と同じパフォーマンスを出せるかは分りません。このレースの近年の傾向を見ると、前走より2kg増えても馬券に絡んでいる馬は多いですが、3kg増はいません。元々が斤量3kg増の馬が少ないので偶然の可能性も高いですが、負担は大きいと思います。 逆に、斤量が減って、良さそうなのがクラヴァシュドール。4走前の桜花賞では4着で、2走前のローズSでは5着です。元々はポテンシャルの高い馬ですが、少し成績にムラがありますが大チャンスだと思います。鞍上も年末GI東京大賞典を勝ったM.デムーロ騎手で、運勢も上向きかもしれません。得意な1600mで復活の狼煙が上がると思います。 逆に、大きいレースには出走していませんが、成績が安定しているのがサトノウィザードで、ロードカナロア産駒で、持ち時計はそれほど速くはありませんが、後ろから差す競馬なので、展開に合わせているだけだと思います。また、ビッククインバイオも飛び石ですが、勝つレースが増えてきました。中山より東京の左回りの方が得意だと思われる実績ですが、侮れない存在でもあります。この馬は前々で競馬をしているので、ペース展開が重要になりますが、ペースが落ち着けば残れるかもしれません。 気になるのはロフティフレーズで、中山実績での好成績が目立ちます。全く駄目な時もありますが、ここ2戦は中山で、3着、1着と順調で、後ろから差す競馬でした。もし、サトノウィザードと一緒に上がって来れれば、一緒に付いて来るかもしれませんので、アルーシャ同様に差しで決まる結果も予想できます。 ワイドBOX 12クラヴァシュドール、6ロフティフレーズ、3アルーシャワイドBOX 11ビッククインバイオ、13ミラアイトーン、16サトノウィザード
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レジャー 2021年01月08日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/10中山・1/10中京】
【今週デビューの注目馬】☆アスクヒーロー 2021年1月10日(日)中山第6R芝2000m戦に出走予定のアスクヒーロー。馬名の由来は「冠名+英雄」。牡、鹿毛、2018年5月1日生。美浦・田村康仁厩舎。父ルーラーシップ、母ウインミーティア、母父アグネスタキオン。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は廣崎利洋HD。2019年セレクトセール1歳市場において8424万円で落札された。伯父に芝で3勝を挙げたダノンフェニックス(父ネオユニヴァース)や、叔父には芝とダートで3勝を挙げたバシレウスライオン(父キンシャサノキセキ)がいる。本馬はルーラーシップ産駒らしい胴伸びの良さがあり、トモの筋肉量も豊富。繋ぎは長めで如何にも長い距離が合いそうなタイプ。追い切りの動きを見る限り、口向きに課題があるかもしれないが、体幹はしっかりとしており、ブレが少なく伸びのある走りをしている。完成は古馬になってからだろうが、ポテンシャルの高さで早い時期からの活躍が期待できる。なお、鞍上は戸崎圭太騎手。☆インフォーマント 2021年1月10日(日)中京第4Rダート1800m戦に出走予定のインフォーマント。馬名の由来は「人類学や言語学のフィールド調査などで研究者にデータを提供する人」。牡、黒鹿毛、2018年3月6日生。美浦・加藤征弘厩舎。父ノヴェリスト、母ダンスインザムード、母父サンデーサイレンス。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額3000万円。半姉には11年フェアリーS(GIII)を勝ったダンスファンタジア(父ファルブラヴ)や、芝で5勝を挙げたカイザーバル(父エンパイアメーカー)がいる。本馬はバリバリのダート馬といったムキムキの馬体というわけではなく、シャープな体つき。それでも筋肉には力強さがあり、ストライドが伸びるタイプではなく、どちらかと言えばピッチ走法。距離はマイル前後が良さそうな印象で、先行して粘り込む競馬が向いていそうだ。なお、鞍上はC・ルメール騎手。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年01月05日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(1/7)「第64回ニューイヤーC(SIII)」(浦和)
新年一発目の地方競馬セレクションは、1月7日に浦和競馬場でおこなわれる「第64回ニューイヤーC(SIII)」。 まず触れたいのは重賞実績一番のジョーロノ。重賞勝利こそないものの、鎌倉記念(SII)3着、平和賞(SIII)2着、ハイセイコー記念(SI)で3着と南関東の重賞では複勝圏内を外していない実力馬。前々走の兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)で初めて複勝圏外の5着に敗れたが、中央馬のテンが速く、無理をせず控える競馬をしたため、自分の得意の形とは言えない中でのもの。それでも地方馬では最先着と力を示した。前走はメンバー唯一の57kgの斤量を背負いながら、2着馬に0秒3差の着差を付けて優勝しており、現3歳世代上位の力があるのは明白。となれば、ここも勝ち負け必至だろうが、ローテーションが気になる。10月から5戦しており、良く言えば豊富なキャリアだが、ここ2走は中1週、中2週と厳しいローテーション。そろそろ疲れが出てもおかしくなく、ここは対抗に留める。 代わって本命に推すのはピースフラッグ。初重賞挑戦となった前々走の鎌倉記念では、3着だったジョーロノに0秒5差離された7着に敗れたが、追い込み馬向きの展開になったことや、デビュー以来最低馬体重で少し寂しく映ったことが影響したか。立て直された前走は、ダッシュ良く楽にハナを切ると、直線ではほとんど追わずに2着馬サイダイゲンカイに0秒7差を付ける圧勝。それもメンバー唯一の57kgを背負ってのもので、あまりにも楽勝だっただけにメンバーレベルがとも思えたが、2着に敗れたサイダイゲンカイが次走でメンバー唯一の57kgの斤量を背負いながら勝利しており杞憂に終わった。今回もゆったりとしたローテーションで調整が出来ており、ここで初重賞制覇を達成してもおかしくない。 一発があるとすれば、ジョーロノとピースフラッグのハナ争いが激化して、ハイペースになった時のトランセンデンス。 以下、サヨノグローリー、ハートプレイスまで。◎(4)ピースフラッグ〇(3)ジョーロノ▲(5)トランセンデンス△(1)サヨノグローリー△(9)ハートプレイス買い目【馬単】4点(4)⇔(3)(5)【3連複1頭軸流し】6点(4)-(1)(3)(5)(9)【3連単フォーメーション】12点(4)→(3)(5)→(1)(3)(5)(9)(3)(5)→(4)→(1)(3)(5)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年01月02日 15時00分
ハッシーの2021年クラシック戦線【牡馬編】
2020年は牡馬クラシック3冠をコントレイルが無敗で制したが、2021年の牡馬クラシック戦線はどう進んでいくのか、有力馬を中心に注目馬を紹介する。【牡馬クラシック戦線】 まず触れなければならないのは、朝日杯FSを制したグレナディアガーズ。3戦目でようやく未勝利を勝った身での出走だった朝日杯FSであったが、1000m通過が56秒9というハイペースの中、3番手を追走すると直線では力強く抜け出して、追い込んできたステラヴェローチェを凌ぎ切って優勝。それもレコードを0秒1更新。デキが非常に良かったこともあるが、そもそも均整の取れた好馬体をしており、重賞を勝つ馬の迫力も兼ね揃えていた。距離延長が鍵となりそうな気性のため、今後はクラシック路線よりもNHKマイルCに進む可能性が高いか。その他の朝日杯組はマイル路線へ進みそうな馬が多く、皐月賞や日本ダービーへ進みそうなのは、2着だったステラヴェローチェや3着だったレッドベルオーブ。この2頭は朝日杯組の中でも力は上位で、皐月賞やダービーでも有力馬の一頭となるだろう。この原稿を書いている時にはまだホープフルSの結果が出ていないが、こちらは明らかに皐月賞、日本ダービーを意識できるメンバーが揃った印象。上位人気が予想されるダノンザキッドは、出世レースの東京スポーツ杯2歳Sの覇者。5か月ぶり、それも+24kgという馬体重での出走であったが、3番手から最速の上がりを使って勝利しており、着差以上に力差を感じさせる内容であった。こちらは距離が延びても十分対応できそうな柔軟性があり、有力候補として皐月賞、日本ダービーへと駒を進めていくだろう。ホープフルS参戦予定組では、新潟2歳Sの内容が目を引いたシュヴァリエローズ、東スポ杯2歳Sで2着だったタイトルホルダーに注目。他では百日草特別を勝ったエフフォーリアや、エリカ賞の勝ち馬アドマイヤハダル。まだ未勝利ながら成長次第ではルペルカーリア、セブンサミットが面白そうだ。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年01月01日 15時00分
ハッシーの2021年クラシック戦線【牝馬編】
2020年牝馬クラシック戦線は、デアリングタクトが無敗で3冠を制したが、2021年牝馬クラシック戦線がどう進んでいくのか、有力馬を中心に注目馬を紹介する。【牝馬クラシック戦線】 牝馬クラシックの最有力候補は言わずもがな、4戦4勝で阪神JFを制したソダシ。ソダシの武器は、操縦性とどんな馬場状態でも走れる適応力の高さ。道悪こそ経験はないが、時計のかかる洋芝の札幌2歳Sを制したと思えば、アルテミスSでは33秒9の上がりを使って勝利。しかも札幌2歳Sでは、1000m通過が59秒2というハイペースを4番手から抜け出して勝利しており、心肺機能の高さも見せた。桜花賞でも最有力になるだろうが、馬体の造り、走法からマイル~2000mあたりがベストと見ており、2400mのオークスが3冠で一番の難関となるだろう。阪神JF組では、2着のサトノレイナスはもちろんのこと、3着のユーバーレーベンがオークスで面白そう。阪神JFでは-14kgの馬体重であったが、細いといった印象はなく、仕上げたといった印象だった。それでも未完成な部分が多く、それでメンバー中最速の上がりを使って勝ち馬ソダシからハナ+クビ差の3着だからポテンシャルは相当なもの。血統的にオークス向きで、成長次第では大仕事をやってのけるかもしれない。大物候補はレフトゥバーズ。新馬戦を勝ったばかりだが、驚きだったのはその瞬発力。残り400mあたりから追い出されると、あっという間に先頭に立ち突き抜け、残り100mあたりからは持ったままで2着馬に0秒6差。 それも上がりは次位よりも1秒0速い最速の脚を使っており、かなりのポテンシャルを秘めている。現行勢力をまとめて負かすなら本馬かもしれない。他の路線からリフレイム。デビュー戦から破天荒なレースぶりで注目を集めた本馬。2連勝で臨んだ京王杯2歳Sでは、初めて揉まれる競馬となり力を発揮できず5着。それでもエンジンが掛かってからの脚は見どころがあり、やはり力があると印象付けた。ただ、距離はあまり延びない方が良い印象で、桜花賞からNHKマイルCのローテーションが良さそう。隠し玉には未デビュー組からエクランドール。フィエールマンの全妹で、非常にバネがあり、オークスに間に合えば面白い一頭だ。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2020年12月29日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/30)「第14回東京シンデレラマイル(SIII)」(大井)
圧巻の走りでブルドッグボスが有終の美を飾る!!先週浦和競馬場でおこなわれた「第58回ゴールドC(SII)」。本命に推したブルドッグボスは、まずまずのスタートを切ると少し促してポジションを取りに行く。道中は3,4番手の位置を進み、800mを過ぎたあたりからペースが上がると、相手はノブワイルドと言わんばかりに仕掛け始める。3,4コーナー中間あたりで先頭のノブワイルドに並ぶと、4コーナーでは早くも先頭に立ち、後は後続を引き離す一方で2着馬に0秒8差を付けての優勝。それも残り100mを切ったあたりから流してのものだから力が抜けていた。まだまだトップレベルで活躍できる力があるだけに引退は残念だが、種牡馬になる予定とのことで、今後は父としての活躍を期待したい。 さて、今週は「第14回東京シンデレラマイル(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはダノンレジーナ。ダートは19戦して複勝圏内を外したのは僅かに1回で、その1回も前々走のJBCレディスクラシック(JpnI)での4着と、中央馬との交流戦だから評価できる。それも淀みのないペースの中、5番手を追走してのものだから力がある。レーヌブランシュやプリンシアコメータ、サルサディオーネなどに先着しており、メンバーレベルもなかなかのものだった。JpnIでそれだけの競馬ができるのだから前走の完勝はうなずける。まずまずのスタートからスッとハナを切り、勝負どころでは最速タイの上がりを使って優勝と文句なしの内容であった。力があるのはもちろんだが、どんな競馬でもできる強みがあり、状態も良いだけにここは勝ち負け必至。 相手本線はアクアリーブル。もともと馬っぷりが良い本馬だが、ここ2戦は絞り切れず余裕のある体つきだったためか、3着→2着と人気を裏切っていた。それでも使われながら絞れてきており、休み明け3戦目で走りごろ。春は桜花賞(SI)、東京プリンセス賞(SI)と2冠を制しており、力があるのは明白。一抹の不安があるとすればマイルの距離だが、本馬の能力、メンバーを考えれば上位争いは必至だろう。 ▲はサラーブ。 以下、ルイドフィーネ、マルカンセンサーまで。◎(2)ダノンレジーナ〇(13)アクアリーブル▲(10)サラーブ△(16)ルイドフィーネ△(6)マルカンセンサー買い目【馬単】5点(2)→(6)(10)(13)(16)(13)→(2)【3連複2頭軸流し】3点(2)(13)-(6)(10)(16)【3連単フォーメーション】12点(2)→(10)(13)(16)→(6)(10)(13)(16)(13)→(2)→(6)(10)(16)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2020年12月26日 15時15分
「ギリギリセーフ」 有馬記念 藤川京子の今日この頃
泣いても笑っても有馬記念ですが、厄介なメンバーが揃いました。今年の世相を表すような難解と言うか、どの馬も良さそうに見えます。でも、気持的には角居調教師の最後の有馬記念ですから、奇跡のキセキを応援したい気分でもあります。今回は、どんな走りを見せてくれるか分りませんが、スタートが決まればそのまま逃げ切りをめざすかもしれません。前走は長い直線で逃げ切れませんでしたけれど、中山ならワンチャンスあると思います。 それと前走のジャパンカップで左回りは厳しいと思ったワールドプレミアが6着の大健闘で、昨年の有馬記念3着の実績を考えれば今年も期待出来そうです。 人気はクロノジェネシスだと思いますが、中山コースは初めてになるので、そこだけが不安材料となります。思い起こせば、昨年のアーモンドアイも初めての中山で、GI9勝馬が唯一の馬券圏外だった事が頭を過ります。しかも同じ9番枠です。ジンクスですが、少し恐いですが前走より斤量も1kg軽くなって大チャンスでもあります。また、同じく斤量55kgのカレンブーケドールも、同じ牝馬として期待されている1頭ですから、牝馬同士の叩き合いも予想されまます。過去10年では、斤量55kgの馬が9回も馬券に絡んで、2010年と昨年は、3頭とも55kgの馬で決まりました。今回で言えば、1番バビット、4番ラヴズオンリーユー、7番ラッキーライラック、9番クロノジェネシス、10番カレンブーケドール、12番オーソリティ、14番サラキアが当てはまります。殆どの場合は1番人気が馬券に絡みますが、昨年は絡んでいません。 分りやすいデータだと、菊花賞1着馬が馬券に絡みやすのですが、そのコントレイルが出走しませんので難解となっています。こうなると、前走ジャパンカップ組が濃厚となりますので、今回のメンバーで見れば4着だったカレンブーケドールが最も馬券に絡みやすい筈です。但し、ここ2年は天皇賞(秋)組が馬券に絡み、クロノジェネシスも有力とも言えそうです。 だが、大穴はバビット。セントライト記念では、サトノフラッグに勝っています。バビットは菊花賞で10着でしたけれど、サトノフラッグは菊花賞3着でした。距離的に3000mは苦しかったようですが、2500mなら前残りの可能性はあると思うし、枠も最内でチャンスかもしれません。一応ですが、斤量は55kgで前走菊花賞組でもあるので、条件的にはギリギリセーフで、私は買ってみようと思います。 ワイドBOX 9、10、1ワイドBOX 13、5、2ワイドBOX 12、7、6
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「ハンデ戦だけど斤量55kgの法則」愛知杯 藤川京子の今日この頃
2020年01月17日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/19京都・1/19中山)
2020年01月17日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/15)「第63回ニューイヤーカップ(SIII)」(浦和)
2020年01月14日 15時15分
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「ヘニーヒューズ産駒に期待したい」シンザン記念 藤川京子の今日この頃
2020年01月11日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月12日)シンザン記念(GIII)他1鞍
2020年01月11日 15時00分
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「ゴーンさんとキャロスさんと来たらフランス絡み!まさかのシャドウノエル?」淀短距離ステークス 藤川京子の今日この頃
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/12京都)
2020年01月10日 15時00分
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