競馬
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レジャー 2022年11月01日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(11/2)「第43回サンタアニタトロフィー(SIII)」(大井)
実力を発揮できず・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第68回平和賞(SIII)」。本命に推したハーモニーロワは、スタートで躓くアクシデントがあったが、すぐに立て直し6番手あたりの位置を取る。道中は流れになかなか乗れず、ポジションを落としていく。勝負所では付いていくのに精いっぱいとなり、直線でも良いところがなく10着。これまでの成績を考えると、こんなに負ける馬ではなく、おそらくスタートで躓いた影響があったのだろう。次走の巻き返しに期待する。 さて、今週は「第43回サンタアニタトロフィー(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは安定感抜群のスマイルウィ。デビューから23戦して11勝2着5回3着2回と抜群の安定感を誇る本馬。特に今年に入っては5戦3勝2着2回で連対率100%と今がまさに充実期。特に3走前の京成盃グランドマイラーズ(SII)では、昨年川崎記念(JpnI)、かしわ記念(JpnI)を制したカジノフォンテンや、19年東京大賞典(GI)で3着に入り、昨年のJBCスプリント(JpnI)で4着に入ったモジアナフレイバーなど、錚々たるメンバーが揃った中、2番手から抜け出して、追い込んできたカジノフォンテンを凌いで見事優勝。それも淀みのない流れで、先行馬には厳しい流れになった中での結果だけに評価できる。前々走のマイルグランプリ(SII)が初の大井競馬場でのレースとなったが、スタートから出して行き2番手の位置を取ると、3コーナー手前から先頭に立ち逃げ切りを狙ったが、ゴールドホイヤーに差し切られ2着。それでも前半やや折り合いを欠き、斤量も勝ち馬のゴールドホイヤーより1kg重く、さらには淀みのない流れの中でのものだけに、負けて強しの内容だった。前走は好スタートからハナを切り、直線に入ると後続を突き放したものの、フィールドセンスが本馬よりも1秒0速い39秒3の上がりを使って差し切られ2着。それでも3着馬には0秒6差を付けており、勝った馬を褒めるしかない。近3走だけ見ても、これだけ強い競馬ができている上、今回のメンバーを考えると楽なメンバー構成。馬体重が減り続けているところは不安であるが、ここも崩れることは考え辛く、勝ち負けになるだろう。 相手本線はゴールドホイヤー。前走はなかなか強い競馬だった。スタートはまずまずだったが、なかなかダッシュが付かず押して押して3番手の位置を取ると、道中は終始スマイルウィをマークする形で進み、直線ではスマイルウィとの一騎打ちとなり、残り100mあたりで抜け出して優勝と、力がなくては出来ないレースだった。昨年は成績にムラがあったが、今年に入って安定して結果が出るようになってきており、前走のような競馬ができれば、ここも上位争いになるだろう。 ▲はリンゾウチャネル。以下、マッドルーレット、サヴィ、ファルコンビークまで。◎(6)スマイルウィ〇(2)ゴールドホイヤー▲(16)リンゾウチャネル△(8)マッドルーレット△(11)サヴィ△(13)ファルコンビーク買い目【馬単】6点(6)→(2)(8)(11)(13)(16)(2)→(6)【3連複1頭軸流し】10点(6)-(2)(8)(11)(13)(16)【3連単フォーメーション】16点(6)→(2)(8)(16)→(2)(8)(11)(13)(16)(2)→(6)→(8)(11)(13)(16)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年10月29日 15時15分
「燃え尽き症候群からのごぼう抜き」天皇賞(秋) 藤川京子の今日この頃
ここ数年を見ると、斤量56kg組は見た目より有利すぎるという結果になっています。昨年は56kgの馬は3頭だけでしたが、今年は6頭も出走してきましたし、ダービーでタイム差なしの2着だったイクイノックスもいるので、昨年もダービー2着馬が勝っていますから人気になると思います。但し、昨年のダービーを勝ったシャフリヤールは昨年のこのレースに出走しませんでしたので、出走していたら勝っていたかもしれませんから、今年は斤量58kgですが、56kg組と熾烈な戦いになると思いますし、ここ3年は斤量56kgの馬たちが勝っていますが、法則は出来上がると崩れるので56kg組が有利でも考えものです。 それとジオグリフも、皐月賞ではイクイノックスに先着していますので、ダービーより距離が縮まるし、福永祐一騎手もダービーはあまり納得できなかったとコメントしていますので、まだまだ分かりません。また、ダノンベルーガはGIタイトルはありませんが、共同通信杯ではジオグリフに先着していますし、皐月賞、ダービーも4着ではありますが大差ではないので、いつものように堅実に走れれば、相手が落ちてくるチャンスも窺えるので要注意だと思います。 逆に成績は不安定ですが、パンサラッサはドバイターフGIで勝ってみたり、宝塚記念GIは8着になったりですが、ハナをきる競馬なので仕方ありませんが、ポテンシャルは相当高いですから、少しでも遅いペースに持ち込めればそのまま逃げ切ると予想出来ますし、ジャックドールもハナをきる競馬に拘っていますが、前走は3番手の競馬で勝ちましたから、この2頭がペースを落とす競馬をしてきたら前残りの結果は高いと思います。 今回は人気になりそうな実績がある馬たちが内側に集まりましたし、ここ3年も馬番は一桁の馬たちで決まっていることから、人気も集中しそうです。ここで外枠の穴馬を見つけたいと思ったところに、ユーバーレーベンがいました。昨年のオークスを勝ってから5戦していますが、馬券に絡む事もなく、燃え尽き症候群になっているようにも思えますが、大敗もありますがレベルの高いレースで5着までは来ているので、牝馬だしやる気さえ出してくれれば4歳だし、斤量56kgだし、M.デムーロ騎手だし、一発あっても不思議ではない気がしてきました。そもそもオークスの時も3番人気ではありましたが、新馬戦からそれまで一度も勝っていなかったので、そろそろという妄想が期待感を膨らませます。ワイドBOX 7、8、14ワイドBOX 3、9、7ワイドBOX 4、5、9ワイドBOX 6、2、7ワイドBOX 1、13、7
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レジャー 2022年10月29日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(10月30日)天皇賞(秋)(GI)
【今週の予想】☆東京11R 天皇賞(秋)(GI)(芝2000m) 今年の天皇賞(秋)は、皐月賞馬ジオグリフを筆頭に、春の2冠でともに2着だったイクイノックス、共同通信杯を勝ち春の2冠でともに4着だったダノンベルーガと、春のクラシックを引っ張ってきた3歳馬3頭が出走。さらに4歳馬は昨年のダービー馬シャフリヤール、オークス馬ユーバーレーベンが、5歳馬には今年の大阪杯を制したポタジェに、ドバイターフを勝ったパンサラッサと面白いメンバーが揃った。 熟考した上で出した結論は、マリアエレーナの一発!有力馬はここが勝負レースではなく、次走ジャパンCなどを最大の目標にしている馬が多く、仕上がりという点では八分程度か。確かに、その状態でも勝ち負けになりそうな実力馬たちだが、追い切りの動きを見る限り、ここを目標に仕上げてきたなと思わせる有力馬は少なかった。やはり勝負度合いとしては弱いと言わざるを得ない。であれば、追い切りで抜群の動きを見せていたマリアエレーナを本命に推す。CWコースでラチ近くの大外を回り、直線もラチ沿いを進んで好タイムが出ており、状態の良さが窺える。昨年から着実に力を付けてきており、前走は牡馬を相手にGIIIの小倉記念を2着馬に5馬身差を付ける圧勝。勝負所での手応えが違い、4コーナーで先頭に立ち、そのまま後続を引き離す競馬で、力がなくては出来ないレースぶり。負かした相手には次走でオールカマーを制したジェラルディーナがおり、メンバーレベルが低かったわけではない。左回りは9戦して3勝2着3回3着1回と得意としており、状態、条件と総合的に考えると本馬の一発があっておかしくない。 相手本線はイクイノックス。春は皐月賞、ダービーと不運の大外枠でありながら、皐月賞では先に抜け出して粘り込みを図ったところを差されて2着。それも昨年の東スポ杯2歳S以来約5か月ぶりの実戦で、これだけの競馬ができるのだから恐れ入る。ダービーでは最速の上がりを使って追い込んできたものの届かずの2着と、2戦で違う競馬をして2着だからやはりポテンシャルは相当高い。今回追い切りの動きを見る限り、もう一段上の仕上がりが期待できる状態だけに、隙があるとすればそこか。少しでも不安な部分があるのであればと、対抗に留めた。 ▲は前走英国遠征をしたが、馬場が合わず敗れたシャフリヤール。ヨーロッパの力のいる馬場が合わなかったことは明白で、日本の馬場なら巻き返す。 以下、ジャックドール、パンサラッサ、ノースブリッジまで。◎(1)マリアエレーナ〇(7)イクイノックス▲(8)シャフリヤール△(9)ジャックドール△(3)パンサラッサ△(10)ノースブリッジ買い目【馬単】6点(1)⇔(7)(8)(9)【3連複1頭軸流し】10点(1)-(3)(7)(8)(9)(10)【3連単2頭軸マルチ】24点(1)(7)⇔(3)(8)(9)(10)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、金曜掲載の「ハッシーの中央競馬新馬セレクション」も担当している。
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レジャー 2022年10月28日 15時15分
「強そうなのがいますが昨年も同じ事を言ってた気がします」アルテミスステークス 藤川京子の今日この頃
昨年も出走頭数が少なかったのですが、今年は更に少なく10頭立てとなりますが、昨年は1番人気が馬券から漏れた上に人気薄が来て荒れてしまいました。それを踏まえて今年のメンバーを見渡すと、デインバランスが気になります。前走は新潟ですが18頭立てからの中団の前方に位置した展開でしたが、上がりタイムが良くて差し切り勝ち。内枠でスタートが決まり先頭になりましたが、道中は5、6番手まで下げて最後の直線は大外から差してきた馬もいましたが、内から差し返したのはお見事でした。まだ一戦だけなので、力関係は計りづらいですが、見た目では強い馬かもしれないと感じました。 同じく前走の新潟18頭立て勝ったニシノコウフクは、上がりタイムはデインバランスより遅いですが、走破タイムはニシノコウフクの方が1秒以上速いので、力差は同等なのかもしれません。それと走破タイムだけ見れば、マラキナイアが好タイムが出やすくなっている中京とは言え、この時期にしては好印象と言えるタイムだと思います。更に2歳戦ですが、既に2勝しているミシシッピテソーロは、新馬戦で東京でも勝っていますから、実績としては上位と言えますし、2戦とも本気を出さないで勝っている可能性もあると予想します。 前走新潟組では走破タイム、上がりタイム共にリバティアイランドが最速で、好上がりタイムが出やすい新潟とは言え、上がり31.4秒は凄い数字です。レースを見ると、1頭だけ脚の回転数が違うように見えましたので、東京のゴール前の坂を上手くこなせればこの馬が勝ちそうです。しかし、どの馬もこれからですし、昨年の事も考慮して油断禁物という馬券を組み立てます。ワイドBOX 3リバティアイランド、1ニシノコウフク、2コウセイマリアワイドBOX 5デインバランス、3リバティアイランド、7ミシシッピテソーロワイドBOX 6アリスヴェリテ、10ラヴェル、4ディナトセレーネ
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レジャー 2022年10月28日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【10/30東京・10/29阪神】
【今週デビューの注目馬】☆ココクレーター 2022年10月30日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のココクレーター。馬名の由来は「プルメリアが有名な植物園があるハワイの地名。母名より連想」。牝、青鹿毛、2020年4月5日生。美浦・木村哲也厩舎。父エピファネイア、母プルメリアスター、母父ゼンノロブロイ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額3600万円。母は芝のマイル以下で3勝を挙げたスピード馬。叔母には19年宝塚記念や有馬記念、コックスプレート(豪GI)などGIを4勝した名牝リスグラシュー(父ハーツクライ)がいる。本馬は母に似て小柄だが、伸びのある均整の取れた好馬体の持ち主。全体的な筋肉量としては物足りないが、質は良いものがあり、質に量が付いてくれば相当なものになるだろう。ただ、追い切りの動きには良いものがあるが、気持ちが入りすぎてしまうタイプのようで、折り合いがカギとなりそう。折り合いさえつけば、キレのある走りを披露してくれることだろう。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。☆ジャスティンレオン 2022年10月29日(土)阪神第5R芝2000m戦に出走予定のジャスティンレオン。馬名の由来は「冠名+人名より」。牡、黒鹿毛、2020年3月7日生。栗東・杉山晴紀厩舎。父ハーツクライ、母ダイワパッション、母父フォーティナイナー。生産は新ひだか町・田上徹氏、馬主は三木正浩氏。2020年セレクトセール当歳市場において7920万円(税込)で落札された。半兄には18年皐月賞(GI)を制したエポカドーロ(父オルフェーヴル)がいる。本馬はハーツクライ産駒らしくまだ緩さが目立つが、トモには容積のある上質な筋肉が付いており、本格化が非常に楽しみな馬体をしている。顔立ちはきりっとしており、学習能力が高そうだ。手前の替え方がまだぎこちなく、右手前の方がスムーズなフォームをしているように見えるため、左回りの方が良いかもしれない。それでも追い切りでは好タイムが出ており、ポテンシャルの高さが窺える。なお、鞍上にはC・デムーロ騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2022年10月25日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/26)「第68回平和賞(SIII)」(船橋)
力を発揮できず・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第32回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」。本命に推したランリョウオーは、まずまずのスタートを切ると二の脚良く好位4、5番手の位置を取る。前半はやや折り合いを欠き、1コーナーでは少し行きっぷりが悪くなって促しながらの競馬となる。勝負所では何とか先頭に食らいつこうとするも、直線では余力なく8着。これが実力ではないことは明らかで、次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第68回平和賞(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 まだキャリアの浅い2歳馬の重賞の上、鎌倉記念(SII)のように抜けた有力馬もいない難解な今年の平和賞だが、本命に推すのはハーモニーロワ。デビューから2連勝中の本馬、デビュー戦は押してハナを取りに行き、逃げの手を打つと、直線では追い込んできたサーフズアップに一度は前に出られたが、差し返すとそのまま抑え込んで優勝。あと100mあっても逆転されないだろうと思わせる勝負根性を見せた。2走目となった前走は、スタートで遅れたものの二の脚が速くハナを奪うと、そこからは淀みのない流れを作って直線へ。直線では仕掛けられるとあっという間に後続を引き離し、ゴール手前で流して1着と着差以上の強さだった。本馬のフォームを見る限り、スプリントよりもマイラーの印象を受け、前走より100m距離が延びることは問題なし。デビュー戦で勝負根性を見せているように控える競馬もできるだろう。ここは勝ち負けに期待する。 相手本線はスーパーファルコン。こちらもデビューから2連勝中、2戦ともスタートで出遅れているが、二の脚が速くハナを切っての逃げ切り勝ちとセンスのある走りを披露。今回は400m距離が延びるが、雄大なフットワークの本馬には、プラスはあってもマイナスはない。血統的にも距離延長は歓迎のクチで、上位争いになるだろう。 ▲は前走で、後の鎌倉記念勝ち馬を負かしたメイクアストーリー。以下、グロリオサ、マジデまで。◎(2)ハーモニーロワ〇(6)スーパーファルコン▲(8)メイクアストーリー△(11)グロリオサ△(1)マジデ買い目【馬単】3点(2)→(6)(8)(6)→(2)【3連複2頭軸流し】3点(2)(6)-(1)(8)(11)【3連単フォーメーション】9点(2)→(6)(8)→(1)(6)(8)(11)(6)→(2)→(1)(8)(11)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年10月22日 15時15分
「稀有な馬券を組み立てる」菊花賞 藤川京子の今日この頃
阪神競馬場で行われる菊花賞ですが、昨年はタイトルホルダーがスタートからゴールまでハナをきって勝ち切るというレースを見せつけられました。基本的には京都競馬場でもそうでしたが、ハナをきって馬券に絡む事は近年では昨年と13年のレースぐらいでしたので、フェーングロッテンやアスクビクターモアがハナをきるかと言われれば2、3番手の展開を望むと思いますので、スローペースが濃厚だと予想します。しかし、菊花賞の晴れ舞台ですから普通に走っても勝てないと分かっていれば、一か八かで大逃げするとしたらポッドボレットで、好調の坂井瑠星騎手がこのレースをどう読むかによって大きく変わるかもしれません。 人気はセントライト組で、特にガイアフォースはキタサンブラック産駒ですからお父さんも勝っていますし、人気のある馬でしたから注目されると思います。産駒で言えば、昨年の阪神で行われたこのレースはドゥラメンテ産駒が勝ちましたので、今年のメンバーで言えばディナースタとドゥラドーレスで、両馬とも前走では勝っているので調子は良さそうですし、中団に構える競馬なのでこのレースでは好位置になると思います。昨年の結果は、1番人気の馬が後方待機で届かず13着になり馬券から漏れてましたので、人気馬で決まりましたが馬券はそこそこでした。 長い距離ですから騎手との意思疎通も大切で、力技では勝てないとしたらボルドグフーシュが良いのかもしれません。中団でも後方待機も出来るし、騎手からの合図でいつも末脚を使ってくれます。少しフラフラと走りますが展開に左右されにくいので、軸にしたら面白い馬券が出来そうです。今年は人気が割れると思いますし、どの馬にも一発金星もありそうなので少し手広く買って見ます。 ワイドBOX 4、14、16ワイドBOX 11、13、12ワイドBOX 1、8、17ワイドBOX 5、3、10
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レジャー 2022年10月22日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(10月23日)菊花賞(GI)
【今週の予想】☆阪神11R 菊花賞(GI)(芝3000m) 牡馬クラシック3冠最後の菊花賞がおこなわれる。今年は皐月賞馬もダービー馬も不在で、18頭中12頭が春のクラシック不参戦と何が勝ってもおかしくない戦国菊花賞。本命にはデビューから素質の高さに注目していたドゥラドーレスを推す。大跳びで体を上手く使ったダイナミックな走りが魅力の本馬。デビューから2連勝で春はダービー候補との声も上がっていたが、ここで結果を残せばと思われ1番人気に推されていた毎日杯で敗戦。勝負所で進路がなかなか開かず、追い出しが遅れたことで届かずの3着。跳びが大きくスピードに乗るまでに時間が掛かるタイプで、スムーズな加速ができなかったことが痛かった。それでもスピードに乗ってからの脚は一頭だけ際立っており、負けて強しの内容だった。前々走はスタートから掛かり気味だった上、直線では内にもたれるようなところがあり、鞍上が修正しながら追っていたためスピードに乗り切れずの3着。前走は前半折り合いこそ若干欠くようなところがあったが、それ以外はスムーズな競馬で直線あっさりと抜け出して2着に0秒4差を付ける完勝と、まともならこれぐらいやれるというレースぶり。5戦全てのレースで最速の上がりを使っているように、終いの脚は相当なものがある。力は春のクラシック戦線で上位争いをしてきた馬たちに勝るとも劣らないだけに、ここで一発があってもおかしくない。相手本線はガイアフォース。デビュー戦では後のダービー馬ドウデュースに敗れ2着となったが、その差はクビ差。次走で楽に勝ち上がると、前々走では初の古馬を相手に2着馬に1秒1差を付ける圧勝と力を見せると、初の重賞挑戦となったセントライト記念では、直線でダービー3着馬のアスクビクターモアとの一騎打ちとなり、一度は抜け出されたものの坂を登り切ったあたりから差し返して優勝と勝負根性を見せた。今回距離適性という点では不安を残すが、ポテンシャルの高さで上位争いになるだろう。一発があるなら長距離向きの馬体をしているプラダリア。以下、アスクビクターモア、ディナースタ、フェーングロッテンまで。◎(11)ドゥラドーレス〇(1)ガイアフォース▲(3)プラダリア△(14)アスクビクターモア△(13)ディナースタ△(16)フェーングロッテン買い目【馬単】6点(11)⇔(1)(3)(14)【3連複1頭軸流し】10点(11)-(1)(3)(13)(14)(16)【3連単フォーメーション】20点(11)→(1)(3)(14)→(1)(3)(13)(14)(16)(1)(3)→(11)→(1)(3)(13)(14)(16)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、金曜掲載の「ハッシーの中央競馬新馬セレクション」も担当している。
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レジャー 2022年10月21日 15時15分
「予想を超える化学反応」富士ステークス 藤川京子の今日この頃
NHKマイルカップの結果を見てから安田記念の結果を照らし合わせると、ダノンスコーピオンとセリフォスの一騎打ちのようにも思えます。NHKマイルカップでは0.3秒差でダノンスコーピオンが先着していますが、今回は更に斤量が1kg減っての戦いになるので、同じ東京コースでもあることから有利になりそうです。 また、安田記念では7着だったエアロロノアもタイム差は0.2秒ですから、最後方から上がってきた事を考えれば紙一重の結果でしたし、上がりタイムも最速タイでした。この時が東京は初めてだったので、安田記念の時より斤量が2kg軽くなる事から、今回は追い上げるタイミングを調整して岩田望来騎手の事ですから、強気の競馬で差して来ると思います。 それとピースワンパラディが東京を6戦して、馬場不良のレース以外は3着までに来ていますから得意だと言えるので、雨が降らなければ馬券に絡んできそうです。逆に雨が降って道悪になれば、ソウルラッシュが強気の競馬をしてくるかもしれません。前走の安田記念は良馬場の斤量58kgで出番はありませんでしたが、斤量57kgならまだ分かりません。タイムトゥヘヴンは2年前のこのレースで良馬場で3着の実績があり、前走のエプソムCは重馬場でも5着でしたから、調子は落ちていないと読んで、初めての福永祐一騎手とのコンビですが、相性が合えばひょっとしてがあると思います。 穴になりそうなのはスマートリアンで堅実な走りが売りですから、ペースが早すぎたり遅すぎたりした時はC.ルメール騎手の事ですから、初めてのコンビでも隙を縫って前に出てくる事も予想します。初めてのコンビと言えば、M.デムーロ騎手とダイワキャグニーもそうですから、思わぬ化学反応を見せてくるかもしれないと思ったのは、2走前はダートを走ったりしてチャレンジしている様子が窺えるので、ぴったりハマる場所を探しているのではないかと思ったので、初めてのコンビで何か新しいものが生まれるかもしれないと予想したからです。 安田記念からは4か月ぐらいの間がありますから、馬券は有力馬とは違う組み合わせでも買ってみます。 ワイドBOX 1エアロロノア、14ダノンスコーピオン、10セリフォスワイドBOX 5ピースワンパラディ、13ソウルラッシュ、1エアロロノアワイドBOX 16スマートリアン、6ダイワキャグニー、2タイムトゥヘヴン
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レジャー 2022年10月21日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【10/23東京・10/22東京】
【今週デビューの注目馬】☆カズボニファシオ 2022年10月23日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のカズボニファシオ。馬名の由来は「冠名+コルシカ島南岸の地名」。牡、鹿毛、2020年3月25日生。栗東・安田翔伍厩舎。父サトノダイヤモンド、母ティッカーコード、母父Giant’s Causeway。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は雅苑興業。2021年セレクトセール1歳市場において1億6500万円(税込)で落札された。半兄にはデビューから2連勝でクローバー賞を制したオータムレッド(父ワールドエース)がいる。本馬はサトノダイヤモンド産駒らしい胴長で如何にも長い距離が合いそうなシルエットをしている。トモは母父Giant’s Causewayの血か、ヨロがしっかりとした良質な筋肉が付いており、学習能力が高そうな凛とした顔立ちをしている。追い切りでは楽に走っているようで好タイムが出ており、ポテンシャルは高そうだ。切れでというよりも、長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。☆ディアマンテブルー 2022年10月22日(土)東京第5R芝2000m戦に出走予定のディアマンテブルー。馬名の由来は「青いダイヤモンド(伊)。幸運を呼ぶと言われている宝石名」。牡、鹿毛、2020年4月30日生。美浦・相沢郁厩舎。父サトノダイヤモンド、母ヴィーヴァブーケ、母父キングカメハメハ。生産は浦河町・杵臼牧場、馬主は芹澤精一氏。半兄には19年札幌2歳S(GIII)を制したブラックホール(父ゴールドシップ)や、半姉には22年フェアリーS(GIII)を勝ったライラック(父オルフェーヴル)がいる。兄姉は早い時期から活躍しているが、本馬は全体的に幼さが目立ち、本格化は古馬になってからの印象を受ける。付くべきところにはしっかりとした筋肉が付いており、特にトモの筋肉は弾力があり容積のある上質な筋肉が付いている。追い切りではゆったりとしたブレの少ないフォームで走っており、体幹の良さも見て取れる。長く良い脚を武器に中距離で活躍してくれることだろう。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(2月6日)東京新聞杯(GIII)
2022年02月05日 15時00分
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「期待されていない方の法則」玄海特別 藤川京子の今日この頃
2022年02月04日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【2/5東京】
2022年02月04日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(2/2)「第71回川崎記念(JpnI)(川崎)
2022年02月01日 15時00分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月30日)シルクロードS(GIII)他1鞍
2022年01月29日 15時00分
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「忘れた頃に、奴はやってくる」白富士ステークス 藤川京子の今日この頃
2022年01月28日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/30東京・1/29東京】
2022年01月28日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/26)「第25回TCK女王盃(JpnIII)」(大井)
2022年01月25日 15時00分
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「気分屋が集まってしまいました」アメリカジョッキークラブカップ 藤川京子の今日この頃
2022年01月22日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月23日)AJCC(GII)
2022年01月22日 15時00分
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2022年01月21日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/22中山・1/23中京】
2022年01月21日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/19)「第65回ニューイヤーC(SIII)」(浦和)
2022年01月18日 15時00分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月16日)京成杯(GIII)他1鞍
2022年01月15日 15時00分
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「破滅か昇天か前人未到の4段重ね」愛知杯 藤川京子の今日この頃
2022年01月14日 15時15分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/16小倉・1/15中京】
2022年01月14日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/13)「第66回船橋記念(SIII)」(船橋)
2022年01月11日 15時00分
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レジャー
「新年から悩ましてくれます」シンザン記念 藤川京子の今日この頃
2022年01月08日 15時15分
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レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月9日)シンザン記念(GIII)他1鞍
2022年01月08日 15時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分