ミステリー
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ミステリー 2015年01月10日 18時00分
「ビッグフット」の正体は「宇宙猿人」? UFOとの意外な関係性が
年末、イギリスで未確認生物「ビッグフット」と思われる猿人の全身写真および鳴き声が録音されたというニュースが報じられた。 撮影者のTwitterには小さいながらも茶褐色の猿らしき生物の姿、および人間の足よりはるかに巨大な足跡の写真数点が投稿されており、同日撮影されたとされるYouTubeの動画には森のなかで猛獣が獲物か何かを威嚇するかのような雄叫びが録音されていた。 ビッグフットは「ネッシー」「雪男」と並び世界的にも知名度の高い未確認生物のひとつであるがその正体は長年に渡り謎に包まれている。「ビッグフット」の名が示すとおり50センチにもなるという巨大な足が特徴的な未確認生物であるが、死体らしきものの写真は多数報告されているものの生け捕りにされたことはなくおよそ50年に渡り議論が繰り返されている。 目撃場所は北米全土に渡り、あちこちでビッグフットらしき姿と足跡が写真に収められているが、もっとも有名な映像は1967年に撮影されたとされる「パターソン・ギムリン・フィルム」と名づけられたビデオである。 これはパターソン氏とギムリン氏というふたりの男性がカルフォルニア州の森の中で歩く猿人を発見し、途中でカメラに気がつきクルッと振り向き再び森の中へ去っていく猿人の姿を収めたものだ。 日本では平成以降、超常現象を扱うあらゆるテレビ番組で紹介されたのでご存知の方も多いと思う。 このビデオがあまりに有名になってしまったので、世界中でビッグフットの実在説が唱えられているのだが、このビデオについては現在、着ぐるみを着た男性が演じていたフェイクビデオという説が強い。 理由としては「(ビッグフットの姿が)あまりにゴリラに類似している」「歩きかたが人間そのもの」という二点であるが、後年になりいわゆる「中の人」が「フェイクだった」と告白していることから未確認生物の研究家の間ではほとんど研究対象とされていないのが現実だ。 ならば、ビッグフットは存在しないかというと完全に否定はできない。 ビッグフットという名前は1950年以降に名付けられたもので、以前は「サスカッチ(Sasquatch)」と呼ばれることが多かった。サスカッチは少なくとも19世紀以前からインディアンの間で「聖なる生き物」としての目撃情報があり、また現在でもビッグフットが現れるときにはUFOの目撃が相次ぐという謎のシンクロが存在しているからだ。 現にビッグフットのニュースが飛び込んだ昨年(2014年)の末は世界各国でUFOの目撃や火星人の話題が頻繁に報じられており、UFOとビッグフットの関係は今も続いている。 そのため「ビッグフットの正体は宇宙人、もしくは宇宙人のペット」という説も一部の研究者の間では強く言われている。 はたしてビッグフットは捏造なのか、遠い星からやってきた「宇宙猿人」なのか。UFOの目撃が熱くなっている今、2015年はビッグフットに要注目である。写真:19世紀に撮影されたとされる「ビッグフット(サスカッチ)」の写真。ハンターに殺された後だろうか?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月07日 15時30分
中国のタイタニック。太平輪沈没の謎(1)
今からちょうど66年前の1949年1月27日、東シナ海に面した杭州湾を、灯火を消した1隻の商船が航行していた。船の名は太平輪。排水量2489トンの中型船だが、当時は2093トンもの貨物に加え、定員(約500名)を超える800名以上もの乗客を満載し、かなりの過積載状態で航行していた。 太平輪は戦争中の軍隊輸送船で、上海屈指の海運企業連合である中華民國中聯企業公司が、前年に台湾の基隆と上海を結ぶ航路へ就航させたばかり貨客船だった。当時、中華民国政府は太平洋戦争に敗北した日本から中国の支配権を取り戻し、中心都市である上海と台湾などの島々を結ぶ航路の整備が進められていたのである。しかし、同時に中国では国民党軍と共産党軍との間で激しい内戦も繰り広げられており、太平輪の就航と前後して国民党が大敗したことから、上海には共産党の支配から逃れた難民が押し寄せていた。 そのため、太平輪は就航直後から台湾へ逃れる避難民や物資を満載し、ほぼ毎週のように上海との間を往復していた。そして、就航から半年も経たない1948年12月には、上海の北にある徐州で国民党軍が壊滅し、上海の国民党支持者や政府関係者の大量脱出が始まったのである。中でも、運命の27日に出港した便には、上海中央銀行の帳簿を始めとする重要書類1300箱に銀貨、上海の有力新聞である東南日報の印刷設備や新聞用紙など、積載能力をはるかに超える物資が積み込まれていた。 乗船を希望する避難民も殺到しており、著名人や政府関係者、富裕層にその家族など、上海の政財界がそのまま乗り込んだような有り様だった。もちろん、乗船券は庶民が決して買えないほどほど高騰したうえ、出港予定日が迫ると金銭では購入できず、入手するには金塊と引き換えにしなければならなかったという。 それでもなお定員を超える500名以上(当時の新聞によると563名)が乗船券を買い求めたばかりか、それに加えて乗船者や船員のコネを使って乗り込んだ人々も多数存在していた。そのため、船員を含めた最終的な乗船者は1000名以上、推計によっては1500名以上もの人々が、現代の日本では離島航路の中型フェリー程度の大きさしかない船に、貨物ともどもぎっしり乗り込んでいたとされる。 中国の暦で大晦日となる27日の夕暮れ時、恐らくは基隆行きの最終便となるであろう航海に向けて、太平輪は慌ただしく出港したのであった。(続く)
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ミステリー 2015年01月06日 15時30分
正体は軍の秘密兵器? 恐竜? 横須賀で謎の未確認生物目撃される!
今回、ご紹介している写真は2013年の夏頃、神奈川県横須賀市で目撃されたという謎の未確認生物のイラストである。 この生物を目撃したと語る横須賀市在住の中学生Aさん(仮名)は「体長はラブラドールより少し大きめ。全身が黒く四足で足は長い。尾びれのような尻尾があり、下顎からは牙が出ていて体は青く光っていた。サーベルタイガーの横顔にも近い」と証言しており非常に不気味な姿をしていたという。また、メモには「金網を走ってきて飛び越えたように見えた」と記されており、身体能力はかなり高いようである。 確かにイラストには手足の長い4つ足の動物に怪獣のような大きな背びれとと頭にトサカのようなものがついている。特筆すべきは尻尾の部分で地上生物である にも関わらず、魚のようなヒレが付いている点である。通常、犬や猫など地上に住む動物の尾は体重のバランスをとったり、意思表示のために使われることが多い。そのため、このような無駄な尾びれを持つ自然界の地上生物は存在することは考えられない。 考えられるとすれば『ゴジラシリーズ』に登場する怪獣「チタノザウルス」のような水陸両方で活動できる未知の怪物、もしくは漫画『天才バカボン』に登場する「ウナギイヌ」のような犬+魚類のハイブリット個体という可能性である。 両者はもちろんフィクションの産物ではあるが、チタノザウルスはかつて地上で活動した水陸両棲の恐竜の生き残りという設定であり、ウナギイヌはコラージュの可能性はあるが浜名湖で手足の生えているウナギとも犬とも言えない不気味な生物が捕獲された写真がインターネットで出回っている。どちらも100%嘘、 荒唐無稽とは言い切れない話であるため、今回Aさんが目撃した生物も恐竜時代の生き残り、もしくは合成生物という可能性は考えられる。 特に恐竜の生き残り説を裏付ける証拠については世界で「オーパーツ(発見された場所や時代とはまったくそぐわない品)」として有名な「アカンバロの恐竜土偶」が有名である。 「アカンバロの恐竜土偶」は1945年にメキシコで発見された古代人が作ったとされる恐竜型の土偶数点のことで、今回の横須賀の未知生物と同じようにトサカの大きい恐竜らしき生物の土偶も見つかっている。尾びれはなく、2足歩行という違いこそあるが、非常によく似ており同一個体とも考えられる。 なお、今回の横須賀の未知生物の情報を目撃者のAさんから手に入れたUMA研究家・作家の中沢健氏は「目撃された場所が横須賀ということもあるので、プエルトリコで目撃された『チュパカブラ』のように、軍が機密理で開発した遺伝子操作で生み出された生物の可能性もある」という仮説を立てている。果たして目撃された生物は恐竜時代の生き残りなのか、「ウナギイヌ」なのか、生物兵器なのか。 横須賀で尾びれのついた犬のような生物を目撃された方は是非、山口敏太郎事務所へご連絡をいただきたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月03日 15時00分
車を破壊し大岩を投げつける…怪物「ヒツジ男」は実在した?
2015年、今年の干支は「羊」である。羊は可愛らしい見た目から子供から大人まで人気が高く、生活面においても毛皮(ウール)をはじめ食肉にまで使われるところから我々人間にとっては牛や鶏とならびなじみの深い動物といえるだろう。 さて、そんんな羊であるが実は未確認生物界には「ヒツジ男」という化物の存在が確認されている。 写真は1900年代のはじめにアメリカのミズーリ州で撮影されたという謎の怪物の写真である。 3人の中年男性が椅子に座り、ポーズをとっているが背後に明らかに人間ではないヒツジに似た不気味な怪物が立っている。 頭には大きな角が二本、大きな口に大きな耳が特徴的なこの怪物は「ゴートマン」(Goat man)と呼ばれ、今回の写真のほかにもアメリカで数多くの目撃情報が存在している。「ゴートマン」はカリフォルニアの酪農工場「ビリワック・デリー」付近でも目撃されたため、この工場の名前から「ビリワック・モンスター」とも呼ばれている。 (なお「ゴートマン」は直訳すれば「ヤギ人間」となるが、某作家の誤訳により、ゴートマンは「ヒツジ男」として紹介されている。正確にはヤギ男である) ゴートマンは体長は2メートルほどの巨体を持ち性格は凶暴そのものであり、大岩を投げつけて車を破壊したり、凶器を持って徘徊する姿も目撃されている。 最近ではゴートマンをモデルにしたホラー映画も製作されており、アメリカでは「スレンダーマン」と並びメジャーな都市伝説キャラクターという側面も持っている。 ゴートマンの正体については諸説あるが、酪農工場付近での目撃が多かったところから「クローン羊」のような「動物実験の結果」という説も囁かれているがあくまでも噂の域を出ていない。 オカルト研究家・作家の山口敏太郎はゴートマンの正体について「黒魔術の儀式の際、ヤギのマスクをかぶることがある。偶然、黒魔術を目撃した人間がヤギ頭の怪物がいると勘違いしたのではないか?」という仮説を出している。 今回のご紹介している写真も何かの儀式やイベントの合間に撮影されたものと推測される。果たして謎のヤギ(ヒツジ)男「ゴートマン」はいるのか?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年12月30日 13時15分
クリスマスに発生した「謎の隕石事件」は「天狗の仕業」だった?
2014年12月25日、クリスマスの夕方頃。日本全国の空で謎の緑色の発光と隕石らしき謎の物体が下降している写真がインターネット上に駆け巡った。 目撃情報は一部の地域だけではなく日本列島全域に渡っており、東は東京から西は京都まで多くの人間が目撃している。 クリスマスかつ直前には大きな地震も観測されたところからなかには「天使が降りてきた?」「世界破滅の第一歩では…」というオカルトめいた話題にもなっている。 隕石は日本のどこにも落ちた記録がなく謎は深まるばかりである。 2014年は打ち上げられたダイオウイカ、沖縄の謎のUFO、火星の人間、世界で目撃された猫型の怪物などさまざまな怪奇現象が発生した年であった。今回は謎の発光騒動はそんな2014年を締めるにふさわしい事件であった。 さて日本にはこのような不思議めいた出来事を表すとき「天狗の仕業」と形容されることがある。これはかつて日本人が言葉で表すことができない不可思議な現象や事件はすべて妖怪・天狗に原因があると考えてられていたことに由来する。 そもそも「天狗」とは古代中国で流れ星や彗星、火球を著すものだったとされている。彗星が落ちる際、空中で大爆発がおこることがある。古代の中国人はこの現象を非常に怖がり、天から雄叫びをあげて降りてくる動物として表現している。これが天狗誕生のルーツである。 上記の天狗現象は今回の謎の隕石現象とまったく同じであり、時代が時代なら「天狗が現れた」と大きな話題になっていたことだろう。 今年、2014年は上記のニュースのほかに『妖怪ウォッチ』の大ブームが記憶に新しい。『妖怪ウォッチ』では「妖怪の仕業」というキーワードがよく使われており(おかしな話だが)「妖怪の仕業」は「天狗の仕業」の現代版であると言える。 天狗にまつわる伝承としては東京都高尾山にまつわる伝説がよく知られる。高尾山の修験道の山には昔から天狗が住んでいると言われており高尾山やJR高尾駅には天狗の銅像が並んでいる。 初日の出には高尾山登頂を考えている人も多いかと思うので、登山する際には今年のオカルトニュースを思い出しながら登ってみるのもいいかもしれない? 写真:お台場「山口妖怪博物館」に展示してある天狗の絵馬と「天狗の牙」とされる謎の牙。正体は恐竜の牙という説もある。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年12月27日 15時30分
縄文時代には「ケンタウロス」が生息していた!? 「怪獣土偶」のなぞ
東京都港区お台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」にて最近、人気が沸騰しているアイテムがある。 それが2013年11月、本ミステリー記事に紹介した縄文時代に作られたとされる「怪獣土偶」のひとつ「ケンタウロスザウルス」(仮称)である。 「怪獣土偶」とは「恐竜」と表するにはあまりにもブッ飛びすぎ、へんてこりんな造形をしているトカゲ型土偶のことで山口敏太郎事務所では愛着を込めて「怪獣土偶」と呼んでいる。 種類はこれまで5種類ほど確認されており、「一角獣タイプ」「牛タイプ」などさまざまな土偶が展示されている。 今回、ご紹介している土偶は四足に人間のような上半身がくっついている不気味なもので、その姿はさながら伝説の生物「ケンタウロス」に似ていることから「ケンタウロスザウルス」と名づけている。 「ケンタウロスザウルス」は曲者ぞろいの怪獣土偶のなかでも特にユニークな造形をしており、そのおどけた姿が「かわいい」と小学生を中心に人気を集めているのだ。 通常ケンタウロスはゴツイ男性の姿をしており「かわいい」とは無縁の存在のはずなので縄文時代の作者もさぞ喜んでいることだろう。 さて、ここからが本題である。この土偶がもし本当に縄文時代に作られたとしたら数千年前の日本にはケンタウロス、もしくは下半身が4つ足の動物で上半身が人間という化物がいた、ということにほかならない。 実は世界には伝説の生物であるケンタウロスが存在していたという話は本当にある。 北米の「国際野生動物博物館」という博物館にはなんと「ケンタウロスの骨格」なる全身骨格が展示されており馬の首下から上が人間の体になっている。 作り物なのか、それとも本物なのか真意は不明だが、なかなかに衝撃的な標本である。 また、日本の妖怪にも顔が馬の妖怪は多数報告されており妖怪「馬男」は一般的に首のない馬にまたがった馬の顔をした男性の妖怪として知られている。 これらが本当にいたのかどうかはわからないが、世界をはじめ日本人もケンタウロスのような姿の化物を見ていたというのは事実のようである。 今回の「ケンタウロスザウルス」ももしかしたら縄文人が本当に「半人半馬」の生物を目撃していた証拠になるかもしれない?写真:お台場「山口敏太郎の妖怪博物館」に展示されている「ケンタウロス型土偶」文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年12月25日 15時30分
「Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(5)」出版記念・著者インタビュー(第3回)
まさに激動の2014年が終わろうとする12月、その締めくくりにふさわしく「Mr.都市伝説」関暁夫の都市伝説シリーズ第5弾が、1年半ぶりに刊行された。 今回は「宇宙」そして「新たな進化」をキーワードとして、新たな時代、新たな文明の核心に迫る! ──既に2013年から新たな時代の幕が開いていたと、それを踏まえた上での「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」なのですね。 もともと日本人ってのはですね、スピリチュアル的に強いんですよ。まして2011年の震災をきっかけに、生死ってのを体感してある種の第六感というのが芽生えてるんですね。だから、そこの感覚がですね、自分の中にあることを信じて欲しいんですね。 日本では当たり前のしきたりや感覚が、諸外国からみると不思議な世界というのは、よく言われていると思うんですよ。だけど、これからは日本の中にあったものが、海外の当たり前になっていくんですよ。 そこにはなにがあるか? 例えばここにスマートホンがありますけど、このスマートホンのポイントは感覚的な操作にあるんですよ。この感覚的な操作ってのを(学ばず自然に)できるのは、日本人だけなんですよ。だから日本ではすごくウケる。でも、諸外国の人々にとっては最先端で、その感覚的な操作を取り入れたのがスティーブ・ジョブズです。そのスティーブ・ジョブズが、禅の作用から取り入れてるんですよ。 だから日本古来のものが逆輸入されてるだけなんですけど、それによって感覚というものが外国人にも伝わる。例えば日本人の間とか壁、見えない壁というものが(外人にも)見えるようになってくれるんじゃないですかね? ──日本ではアタリマエのこととして感じ、見過ごされているような世界が、海外でも当然のこととなっていく。 なっていきますね。 ただ、逆に現在は外国の人もいっぱい日本に来ているわけですよ。外国の人たちともうまくやっていかなければならない現実があって、国境とか人種の壁を超えた交流というものがあるのです。その中で、自分からコミュニケーションを取らないと、いつのまにか爪弾きにあってしまう。日本の国内において、ですよ。 そういう現実の中で、いち早く情報を察知して、うまくやっていただきたいわけです。都市伝説って、ウソかホントかわからないかも知れないですけど、こういう場を通じて自分たちがどういう意識を持てばよいのかを考える、ひとつのきっかけになってくれればと思いますね。 ──そういうきっかけは大事ですね。その中で、旧来のメディア洗脳から覚めた人たちが活躍するという感じでしょうか。 そうですね、メディア洗脳から覚めた人たちはですね、これまでのテレビやラジオ、新聞などと違ってですね、自分たちで発信するツールをもってる。自分たちがメディアでもあるわけなんですよ。だからこそ、メディアがもってるものの脅威を考え、自分たちがなにを発信すればよいのだろうかと、自分の頭で考えるのが大切なんです。 だからこそ、道具や機械に使われるのではなくて、使うんだという意識が大切なんですね。 ──では、メディア洗脳から覚めた人々は、その後はさらにどのような方向を目指すのでしょうか。 そこからは、新たな進化へ向かっていくと思います。今回の本にも含まれていることなんですけど、人間の紀元について、また新たにわかってくるのです。宇宙人とか言いますけど、今の世界にも宇宙で生まれた人が存在していて、それを否定する理由はなにもないんです。 ──宇宙人ですか。 いまでもUFOの映像とか出てきますけど、悲しいかな日本という国の政府はですね、アメリカ政府の許可がないと情報公開できないんです。ただ、他の国もUFOを研究していますし、日本もアメリカの情報公開待ちってところはあるでしょうね。だけどUFO即宇宙人という、古い見方をしていてはダメですよ。 未確認飛行物体がUFOですから、スパイ衛星からなにから全部入りますよ。ただ、その中で次世代というか、次の時代の進化も来てる。そして、次世代の子供達のための、新たな常識ができている。作っているわけです。ここに対して、ちゃんと皆さんも考えてくださいと言いたいわけです。 ──次世代の子供達のための新たな常識を考えると。 次世代の子供達です。僕らの本でも、ニュースターチルドレンと書いてますけど、子供たちは地球上だけで生まれてくるわけじゃないんです。ひと昔前にこんなことを言うと、なに言ってるんだって反応だったんですけど、冷静に考えてください。もう、地球外で生まれている子供たちが、現実に存在する世の中なんです。 だから、そんな子たちとも共通の意識を持たせるために、宇宙人がいるいないの問題ではなくて、私達自身が宇宙人でしたという教育が始まるんです。我々は宇宙で生まれた生命体ですという、地球を丸いと俯瞰していた時代から、宇宙を銀河を俯瞰する時代になったのです。そして、生命体はそもそも宇宙で生まれたという共通認識を持つ教育が、これから始まっていくんです。 そういう変化が急激なスピードで始まっているんです。そして、急激なスピードで始まるということは、急激なスピードで情報も公開されるということです。そして、今まで嘘だと思っていたことほど、実は本当だったりするわけです。 ──それがメディア洗脳から覚めると、実は本当だったことに気がつくと。 例えば、バラエティー番組とかで、宇宙人を否定する文化を作っちゃいましたよね。宇宙人はいるいないでも、否定をして楽しむ文化を作っちゃったんです。それが70年代から80年代で、その頃の意識を持った人間がメディアにいて、古い意識のまま情報発信してるわけです。 だけど、新しい世代が出てきてるわけですよ。メディアの中にも。そして、メディアの内部でも新しい世代へ切り替わる、バトンタッチしてる最中ですから、古い思想とかこだわりとか捨てて、新しい世代の発送を楽しむ心のゆとりがほしいところですね。 現在は便利さを追い求めて、効率重視のゆとりがない世界です。それは、機械に管理された、機械に使われている世界なんです。だから、今回は人工知能についても触れています。その中で、機械に管理されない、使われない、機械を使う世界へ、人間が自然に人間らしく進化できる世界を選ぶのか、管理された進化を選ぶのかを選ぶのか、それはあなたです。 ──最後に、みなさんへこれはぜひ伝えたいメッセージなどありましたら、よろしくお願いします。 外国とのせめぎあいもそうですけど、感情論で物を考えない、物事の本質を見極める事が大切です。他人を否定するものは、自分も否定されるわけですよ。各自が調和するところを求めていかないと、それぞれ政治も教育も違うわけですからね。その中で考えて欲しいのは、政治と教育が違うのであって、ひとりひとりの人間に罪はない。 そして、これだけは言いたいのが「平和を求めて争うな」ですよ。 平和を求めて争うな! これだけ。【まとめ】 静かな語り口の中にも、強い意志を感じさせる、関氏はそんなナイスガイでした。そして、自分の目で観て考える事の大切さ、新たな世代の新たな進化が既に始まっていることの驚きまで、大変に熱く語っていただきました。 ぜひ手にとって驚きの真実を体感し、そして貴方自身の考えで選んでください。信じるか信じないかはあなた次第!
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ミステリー 2014年12月24日 15時30分
ワラタ号の笑えない消失(6)
いまからおよそ百年ほど前、南アフリカのダーバン沖を航行していた大型商船ワラタ号が、寄港地であるケープタウンへの入港予定日を過ぎても到着せず、洋上で忽然と消息を絶った。当時は大型商船でも船舶無線が普及しきっておらず、残念ながらワラタ号も無線機を備えていなかった。そのため、ワラタ号が遭難に至った状況や、大まかな遭難位置なども全くわかっていない。そして、大規模な捜索活動が展開されたにもかかわらず、生存者はもちろん、遺体や漂流物さえ発見されなかった。 あまりに謎めいた消失だったため、当時から様々な憶測や、根拠の無い噂が飛び交っていた。中でも有力だったのが船体の欠陥による沈没説だったが、調査によって完全に否定された。しかし、それとは別に広く支持された憶測がもうひとつ存在した。それは、エンジンの故障によって航行不能となったワラタ号が洋上を漂流し続けている、というものであった。 そのため、ワラタ号は「オーストラリアのさまよえる船」や、あるいは有名な漂流船から「オーストラリアのマリー・セレスト」などとも呼ばれたが、この漂流説にはそれなりの根拠が存在していたのである。 まず、当時の船舶は大型船も含め機関部の故障や不調が多く、時には洋上で航行不能となることさえあった。更に、ワラタ号が消失する10年前には、同じ南アフリカ沖でニュージーランドの貨物船が航行不能となり、数か月かけてオーストラリア近海まで漂流した末に救助されるという、劇的な遭難事件が発生していたのである。また、ワラタ号には海水から真水を生成する装置が搭載されていた他、食料も十分に搭載しており、更に小麦などの農産物を大量に積載していたことから、半年かそれ以上の漂流にも耐えうると考えられたのだ。 しかし、数か月に渡る捜索活動によっても手がかりすら発見できず、船体はおろか遺体すらどこにも漂着しなかったことから、ワラタ号が沈んだのはほぼ確定的とみなされるようになった。とはいえ、沈没したという証拠も存在しておらず、消失から数年後に第一次世界大戦が始まるまで、漂流説は根強く支持され続けたという。そして、漂流説の中にはワラタ号が南氷洋まで漂流し、乗客と乗員は全て凍死したとするものもあった。 その説によると、氷に閉ざされたワラタ号が亡者を乗せて、現在もなお人知れず南氷洋をさまよい続けているという。(了)
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ミステリー 2014年12月23日 13時40分
世界で相次ぐ巨大ワニ目撃情報…日本にも「巨大ワニ」がいた?
2014年12月上旬、パナマ運河で3メートルを越す巨大ワニが捕獲されたと世界各国のニュースサイトで報じられた。 写真には地元の軍人を筆頭に数人のギャラリーが集まっている様子が写っているが、ワニの体長はギャラリーを全員足しても余る程であり、全長は10メートル以上あるのでは? ともっぱらの話題である。 さて、今年2014年は日本ではダイオウイカやケサランパサランの大量捕獲、海外では猫型未確認生物の目撃証言が多発した年であるが、実は巨大ワニも世界で発見された年でもあったのだ。今回のパナマ運河のほかにもオーストラリアで2回ほど獲物を襲う巨大ワニの姿が目撃されている。 ワニは恐竜の時代から生息していた爬虫類とされており、現代に住む我々がもっとも身近に「恐竜」を感じさせる動物であるといえる。日本には残念ながら(?)野生のワニは生息していないとされているが、実は25年ほど前に神奈川県横浜市の住宅街でワニに似た巨大なトカゲ型生物が目撃されたことがある。 1989年4月横浜市緑区に住む主婦のSさんは犬を連れて散歩していたところ川で謎の生物を目撃。その姿は銀色でトカゲにもワニにも似た奇妙な生物で手をバシャバシャさせながらSさんの方へ向かってきたという。Sさんは無事だったものの横浜市緑区ではその後もワニに似た謎の生物の目撃が報告されている。Sさんの事件から3か月後の7月、今度は同じ緑区内でカエルのような顔にヘビのような体に赤い手を持つワニ型生物が同区に住む一般民家の庭に現れている。「庭にワニ」が現れたとは実に洒落た状況ではあるが、本当のミステリーはここからである。 このワニ型生物は庭から物置小屋に隠れ、忽然と姿を消してしまいその後、誰も目撃していないのだ。 いわゆる「テレポートアニマル(瞬間移動する動物)」一種かと思われるが、カエルのような顔に赤い手を持つ生物が本当ならば既存の生物ではなく異次元や未来からやってきた未確認生物の可能性も十分考えられる。 一般的にワニの寿命は20年〜30年とされている。事件からはまだ25年しか経過しておらず、まだ横浜市のどこかで生息している可能性がある。横浜市在住の方は是非とも川に注意していただきたい。写真:海外で捕獲されたとされる巨大ワニの写真文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年12月20日 18時00分
100年前の写真に「イケメン」タイムトラベラーが写っていた?
2015年夏アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『ターミネーター』の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が上映される。 ご存知、未来からやってきたアンドロイド兵器が過去に現れ破壊行為を行うアクション映画の金字塔である。 本ミステリー記事では過去2回に渡り「タイムトラベラー実在」の可能性のある写真を紹介してきたが、今回は約100年前に撮影されたとされる不思議写真を一枚ご紹介したい。 右の写真は1917年に撮影されたとされる記念写真である。多くの人間がカメラへ向かって微笑んでいる。ハイキングの途中だろうか、岩肌に数多くの人間が座り談笑を楽しんでいるようだ。 そんななか、ただひとり違和感のある人物が写っているのに気が付けるだろうか。左端の男に注目していただきたい。 帽子をかぶっている男性陣のなか、長髪でTシャツ、ジーパンの大男が写っている。正装している人間が多いなか、この男の服装はあまりに現代的である。男の顔は彫りが深く小さく写っているのにも関わらずなかなかのイケメンだとひと目でわかる。この男こそ、現代から過去にやってきた「タイムトラベラー」ではないかと言われているのだ。 確かに男の両端にいる人物は男に対し、やけに驚いたような顔をしておりこれまで一緒にハイキングを楽しんできた同行者とは思えないようなリアクションをとっている。 もしくは急にハイキングの輪に迷い込んだ人間だとしても、ここまで露骨な表情はしないだろうし、ゴツゴツとした岩肌のなか、わざわざ写真に写りたいがために輪に割り込んできたとは考えづらい。 一説によるとこの男は時空のはざまからやってきた人間で急にテレポーテーションこの地に降り立ったのではないかと言われている。 また、男が着用しているTシャツは似たような服が当時存在はしているものの一般的に普及するのは1930年代のことで、男性のファッションとして着られるようになるのは1950年代になってからである。その点からみても、いかにこの男性が異様な格好をしているのかがわかる。 果たして、彼は本当に時空を超えた人間だっただろうか…。 文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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鎌倉に出現したUFO その目的は!?
2007年09月18日 15時00分
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9・11世界同時爆破テロ陰謀説に新展開
2007年09月11日 15時00分
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2007年09月04日 15時00分
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