ミステリー
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ミステリー 2015年02月03日 15時30分
チュパカブラにネッシー…芸能人は「未確認生物」と遭遇する可能性が高い?
1月28日に都内のホテルにて行われた映画の来日記者会見にてアメリカ俳優ジョニー・デップの発言が注目を浴びている。 ジョニーは1月27日に行われる予定だった記者会見を突如ドタキャン。その理由として語られたのはなんと「チュパカブラに襲われたから」というものだった。 チュパカブラとは南米に生息するとされる吸血動物の一種でヤギなど家畜の生き血を吸う未確認生物の一体である。 話によるとチュパカブラはジョニーの持ち込んだスーツケーツに忍び込み早朝のホテルでジョニーと全裸で戦っていたという。勝敗はホテルの23階からチュパカブラを突き落としてジョニーの勝ち。これらの発言が果たして真実かどうかはわからないが、本当だとすればチュパカブラは日本にまだ残っているということであり、今後東京でチュパカブラの目撃情報が報告されれば原因は間違いなくジョニー・デップである。東京都民の方はご注意いただきたい。 さて、ジョニー・デップに限らずアメリカ人俳優のなかには未確認生物の話が好きな人物は多い。代表としては映画『メジャーリーグ』などの出演で知られるチャーリー・シーンが挙げられる。チャーリー・シーンは現在、ネス湖の未確認生物「ネッシー」に熱を上げており、プライベートジェットを使いネス湖の探索に向かうなど我々には想像のつかない方法で未確認生物の探索を行っている。 また、海外に限らず日本でも「ネッシー探索」に情熱を捧げた人物は多い。元東京都知事の石原慎太郎氏は国会議員時代に「石原慎太郎ネッシー探検体」を発足しなんどか現地取材を行っている。また、石原慎太郎氏はネッシー以外にもUFOの存在を信じているとされ日本ではじめてのUFO研究団体「日本空飛ぶ円盤研究会」にも早い段階で参加している。 このように日本や世界に限らず、有名人のなかには未確認生物やUFOについて真剣に調査する人は多い。 一般の人間以上に夢とお金をもった彼らこそこの世のミステリーを解くキーマンなのかもしれない?写真:的場浩司氏、石坂浩二氏が目撃したという「ゴム人間」の写真。芸能人は未確認生物との遭遇率が高い?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月31日 18時00分
本当は怖い? 「人魚伝説」
右の写真は1939年頃、アラビア半島のアデンで捕獲されたとされる人魚(マーメード)の写真である。 この写真は絵葉書になっており、ウラ面にはニューヨークのオーディトリアム(劇場もしくはコンサートサロンのこと)にて展示されたとの記載があるという。 いかがだろうか? 下半身は魚なものの丸い顔に丸い瞳、鋭い牙、爪はあまりに凶暴であり我々がイメージする「優雅に海を泳ぐ美しい女性」のイメージとはあまりにかけ離れている。 これまで山口敏太郎事務所は様々な人魚のミイラと思われる写真を本ミステリー記事にて公開してきたが、ここまで凶暴な顔つきのものは珍しいと言える。 さて、人魚といえば上記のような美しい女性というのが相場であると思いがちだが、これは後年に作られた『人魚姫』などの子供向けの童話からのイメージであり、歴史を紐解いていくと人魚は決して人間に受け入れられてきた存在ではない。 西洋の人魚伝説として有名なドイツの「ローレライ」は舟を水没させる怪物として描かれており、同様にアイルランドの人魚「メロウ」は嵐を呼ぶ恐ろしい化物として船乗りから恐れられていた。 また、日本の人魚伝説も鎌倉時代までは魚の体に人の顔がついた人面魚のようなものがポピュラーであり、人魚の肉を食べると不老不死になるという八百比丘尼(やおびくに)の伝説も肉を食べた女性が長生きしすぎて孤独になるというアンハッピーエンドで締めくくらられる。 このように日本や世界問わず、人魚の伝説は非常にホラーチックな面も多く含まれているのだ。 今回の写真で紹介している「アデンの人魚」もおそらくは猿と魚を組み合わせた模造品と思われるし、1900年代初頭に撮影された絵葉書だと、捕獲したジュゴンに首輪をくくりつけ人間に似せた姿で人魚として剥製にされている。 人間に似せたうえ殺害されたジュゴンの写真は恐らく動物好きな人ならば悲鳴をあげてしまうほどにショッキングな一枚だろう。 我々が愛してやまないメルヘンの住民「人魚」…その裏側では限りない動物たちの犠牲があったことを忘れてはならない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月28日 15時30分
中国のタイタニック。太平輪沈没の謎(4)
昨年末に中国で公開された映画「The Crossing」のテーマとなった太平輪の遭難は、犠牲者の数もさることながら、当時の上海政財界を代表する重要人物が巻き込まれたことも含めて、非常に強い悲劇性を帯びている。しかし、太平輪の遭難については、その原因も含めて謎が多く、それらは事故から66年も経過した現在に至るまで解明されていない。 まず、太平輪が貨物船の建元輪と衝突し、沈没に至った大きな要因として、ネットなどでは夜間航行禁止令を犯しての強行出港であったため、夜間でありながら航行灯を消していたことを挙げる事が多い。ところが、上海档案館(文書館)に残されている事故の経緯図によると、回避義務を負っていたのは太平輪の可能性が極めて高く、建元輪の左舷ほぼ中央に衝突している点からも、太平輪の操船ミスが事故の主因と推測される。つまり、太平輪が早期に建元輪を発見し、回避していれば事故に至らなかった可能性が高いのだ。 では、太平輪の回避失敗には、いかなる理由があったのか? まず、建元輪が航海灯を点けていたかどうかは、乗員が全員死亡したため判然とはしない。ただし、夜間航行禁止令そのものの根拠が確かではない他、衝突位置から建元輪の上海到着が早朝になる、つまり「夜間に航行していないと到着しない時間帯の入港」となることから、そもそもそのような指示が存在していたかどうかも疑問なのだ。つまり、航行灯の消灯問題に関しては、根拠がいささか弱いとみなさざるをえない。 では、太平輪が建元輪の発見、回避に失敗した要因は、他に存在するのだろうか? 残念なことに、事故当時の太平輪は多くの問題を抱えており、要因はひとつに絞り込めないのだ。まず、迫り来る共産党軍から避難するため、太平輪には2093トンもの各種物資が搭載されており、同じく定員を大幅に超過していた乗客と合わせて、深刻な過積載状態であったのは間違いない。そのため、船舶としての性能も大幅に低下しており、回避に失敗する要因のひとつとなった可能性は極めて高いのだ。 その上、太平輪には台湾へ避難する上海政財界の要人が多数乗船したことから、先行きに不安を感じた人々が争うように乗船を希望し、出航前の船内は大混乱状態であったとされる。加えて、出港直前に予定外の重要物資を搭載しており、出港時刻を遅らせたばかりか、搭載した貨物のバランスにも問題があった可能性が指摘されている。 そして、出港当日は中国の暦で大晦日にあたり、船内の規律が乱れていた可能性も高いのだ。実際、生存者の証言によると一部の船員も飲酒していたとされるほど、船内の規律は緩んでいたのである。 もちろん、このことは非常に大きな意味を持っていた。(続く)
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ミステリー 2015年01月27日 15時30分
近年話題の巨大生物「メガマウス」! 地震発生のジンクスが?
あなたは「メガマウス」というサメをご存知だろうか? その名の通り、「口がとても大きい」特徴を持つことからこの名が付けられた。最初に発見されたのは1976年ハワイ沖で、この際に新種のサメとして存在が確認されたのであるが、それ以降は現在まで数年に一度という少ないペースでの発見で、生態がほとんどわかっていない生物の一種である。 このメガマウスは最近では2014年4月14日、静岡の由比漁港に水揚げされた。この時にはタレントの杉浦太陽氏が偶然にもロケ中でその場に居合わせておりブログにも書いている。世界では58体目、日本では17体目とされる。この個体は東海大学海洋学部田中彰教授指揮の下、公開解剖された。 ところでこのメガマウスは水深100mから200m程度のやや浅い深海に棲息しているのだが、メガマウスが水揚げされた数か月後に大きな地震が来ていることが多い。 近年の日本の地震で甚大な被害を与えたものと言えば阪神淡路大震災と東日本大震災である。この二大地震については1995年1月17日の阪神淡路大震災M7.3が発生する前には1994年11月29日に福岡市東区の砂浜に水揚げ。2011年3月11日に東日本大震災M9.0が発生する後には2011年1月14日に三重県尾鷲市沖で水揚げされている。 この他2003年8月7日静岡県沼津市御前崎沖の駿河湾に水揚げされた後の9月26日十勝沖地震M8.0が発生。2003年9月3日神奈川県真鶴町に打ち上げされた後10月26日に福島県沖地震M7.1が発生など、他にもメガマウス水揚げ後の地震の例は多い。 ではサメと地震予知の関係についてであるが、まずサメの頭部にはロレンチーニ器官という特別な身体部位がある。これは微弱電流を感知することができる器官で、他の魚の発する微弱な電流を感知して餌を探すと言われている。この器官はメガマウスにも発見されている。 しかしながら地震と電流の関係については今のところ科学的には証明されておらず、可能性ないしは説の段階である。 しかし大災害前の動物たちの異常行動は他にもよく見られていることではあり、自然環境の変化を察知する、人類の計り知れない能力を持つ動物たちの行動から、今後さらに有益な情報が得られることを期待するものである。写真:日本に残る「鯰絵(なまずえ)」。かつて日本では地震は大ナマズが引き起こしたものと考えられていた。「メガマウス」にも似ている?文:水木ノア(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月24日 18時00分
現代に残る「人面犬」伝説…人面の動物はなぜ生まれるか?
2014年末、子供向けボードゲーム『放課後の怪談シリーズ』に「人面犬」がテーマのバージョンが発売され、子供たちの間で人面犬が再び人気を集めているという。 「人面犬」とはご存知のとおり、人であって人にあらず、犬であって犬であらず、犬の体に人間の顔がくっついた不気味な妖怪の一種である。 80年代末期に大ブームとなって早20年以上。あまり音沙汰のなかった人面犬であるが、昨年大ヒットを飛ばした『妖怪ウォッチ』にも人面犬はコミカルなキャラクターとして登場し、再び子供たちのアイドルとして返り咲いている。 さて、昭和限定の妖怪のイメージの強い人面犬であるが、その歴史は意外に古く目撃談は江戸時代にまでさかのぼることができる。 江戸時代の書物『街談文々集要』には親犬とともに人間の顔をした犬が描かれており、江戸の町民たちが犬の姿を見て笑う姿が記録されている。 当時、江戸では性病を患った男はメス犬と性交すると病気が治るという迷信が広がっており、何かのはずみで受精し生まれてしまったのが人面犬伝説のはじまりとされている。 もっとも、これは現代の「都市伝説」のようなもので、実際に人間と犬の混合種として人面犬が生まれたのどうかは定かではない。 しかし、近年では日本に限らず世界にも人の顔をした動物は多数生まれているとされており、YouTubeにはアラビア語のタイトルで犬と人間の女性の混合種と思われる謎の生物の動画が投稿され「リアル人面犬」と話題になったことがある。長い髪、くぼんだ眼は人間の女性の顔に近く、寝そべっている様子しか動画に収められていないもののUMAファンに強い衝撃を与えた。この生物は人工的に作られたバイオ生物という噂もあるが詳しくはわかっていない。 また、2000年代に入ってからも人面動物は多数生まれており、死産したヒツジの子供の顔が人間そっくりだったことがある。これは奇形種として生まれたヒツジの子供とする説が強いが、地元住民のなかには住民がヒツジと性行為を行った末の結果という説も根強いという。 現代に続く人面犬伝説…あなたの前に人面犬が現れるのは明日かもしれない?写真:お台場「山口敏太郎の妖怪博物館」に展示されてる人面犬像。「似た顔の犬を見た!」との証言も残っている文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月21日 15時30分
中国のタイタニック。太平輪沈没の謎(3)
今から66年前の1949年1月27日、東シナ海に面した杭州湾で2隻の商船が衝突し、双方の乗客と乗員の大半が死亡するという、大変に痛ましい事故があった。衝突されたのは建元輪という名の貨物船で、衝突した客船の太平輪が乗員の一部を救助したものの、まもなくその太平輪も沈んでしまったのである。太平輪は排水量2489トンの中型船だが、当時は2093トンもの貨物に加え、定員(約500名)を超える800名以上もの乗客を満載し、乗員も合わせて1000人以上もの人々が乗り込んでいたものの生存者は50人以下とされ、衝突された建元輪の乗員に至っては全員が死亡している。 多くの犠牲者を出した太平輪の悲劇は「中国のタイタニック」と呼ばれ、中国史上最悪の海難事故として、広く語り継がれていった(中国には犠牲者で太平輪を上回る海難も発生しているが、社会的影響などからそのように形容されている)。また、太平輪の遭難については、さまざまな謎が存在していると言われ、事故に至る経緯については不可解な点も少なくないのだ まず、太平輪も建元輪も船長を始めとする幹部船員が全員死亡しており、事故当時の状況がよくわかっていない。その上、事故当時の中国は国民党と共産党との間で激しい内戦が繰り広げられており、後に太平輪の運行会社も共産党軍に占領されたため、記録が散逸してしまったこともまた、真相究明を困難にしている。しかし、夜間航行にもかかわらず太平輪が航海灯を消していたとされることと、船員の多くが飲酒していたと証言する生存者の存在は、事故の直接的な要因として論議の対象になっているのは間違いない。 特に太平輪が航海灯を消していたことは、ネットなどで大きく取り上げられているが、点灯していなかったことを証明する決定的な情報はなく、また消灯の理由とされる「夜間航行禁止令」についても、根拠となる当局の指示や法令は示されていない。さらに、そのような指示や法令が存在していたとして、太平輪が衝突した建元輪も同様に違反していたのかという疑問もある。また、建元輪が航海灯を点けていたのか、消していたのかも定かではない。 ただ、太平輪は正午ごろに上海を出港して日没までに外洋へ出ている予定であったが、重要物資の積み込みに手間取って出発が夕方へずれ込んだという経緯がある。そのため、少なくとも夜間航行を避けようとしていたのは確かなようだが、現場海域は島が多いので日中に通過しておきたいのは自然であろう。それに、状況が緊迫していた上に、中国の暦では大晦日であったとはいえ、夜間航行を避けなければならないのであれば、出港をさらに半日ほど先に伸ばせなかったのかという疑問も残る。 夜間航行の危険を犯してまで太平輪が出港を急いだ理由とは、なんだったのか?(続く)
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ミステリー 2015年01月20日 15時30分
1930年代に現れた「小さいおじさん」型宇宙人?
2015年がはじまってから早1か月が経過しようとしているが、早くもミステリー界ではUFOの目撃証言が数多く報告されている。 ブラジルでは空へ一直線に飛ぶ謎の飛行物体が動画におさめられ、イギリスではカウントダウンイベントの最中に緑色のアメーバ状の物体が宙に舞い、アメリカでは巨大な光球から無数の光が宙を旋回する謎の動画が撮影された。ほかにも日本では東京都墨田区のスカイツリー付近でUFOが目撃されるなど、さっそく好スパート(?)を切っている。さらには1月17日にはアメリカ空軍が40年間集めてきたUFO関連の資料をオンラインで公開するなど、すでに一部の愛好家のあいだでは「2015年はUFOの当たり年」と評判となっているようである。 「空飛ぶ円盤」「UFO」という言葉が一般に知られるようになってから約70年あまり、今年こそUFOの謎が少しでも解き明かされることを期待したい。 今回、ご紹介している右の写真は1930年代にアラスカで撮影されたという宇宙人らしき生物の写真である。 1930年というと空飛ぶ円盤やUFOは一般に知られておらず、また宇宙人についてもH・G・ウェルズに代表されるSF小説の産物とみられる向きが多かった時代である。むろんカメラもまだ一般家庭に行き渡っておらず、この宇宙人写真は一般人が撮ったものとしては最古に近い存在といえるだろう。 アラスカの木々の真ん中に真っ白い宇宙人らしき物体が立っている。拡大するとわかるのだが、この宇宙人はきちんと手足が生えており、顔の部分には二つの黒い目や口のようなものが写っているように見える。 典型的なグレイ型エイリアンの写真といえるが、グレイ型エイリアン一般に知られる「ヒル夫妻誘拐事件」は1961年のことであり非常に珍しいといえる(当時の宇宙人のイメージは火星人に代表される人の形をなしていない物体が多かった)。 譲り受けた孫がこの写真について「匿名」「一切の取材には応じない」という形で公開したこともあり、再度の調査は不可能に近いものの、UFOの研究家のあいだでは詳細を調べようとしている人物は多い。 このように過去の古写真からUFO・宇宙人写真が発見されることは珍しくない。みなさんも是非、昔のアルバムを調べてみてはいかがだろうか?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月17日 18時00分
写真に「いないはず」の女性が現れた? 正体は「生霊」だったのか?
右の写真は山口敏太郎事務所所属の作家・UMA研究家の中沢健氏が知り合いの女優「深琴」さんから提供された不思議写真である。 今から4〜5年前のとある深い夜の電車内を写した一枚であるのだが、写真の右下部分にご注目いただきたい。一人の女性と思わしき人間の顔がボンヤリと映っているのがおわかりいただけるだろうか。女性の顔には覇気はなく、虚ろな目をして座っているように見える。 撮影者の深琴さんと写真を譲り受けた中沢氏はこの女性の正体を「霊」ではないかと睨んでいるという。 この写真が撮影された経緯を説明しよう。深琴さんは数年前にこの写真をブログにアップ。内容はこの怪しい女性のことではなく「つり革の長さが一本だけ違う」というホノボノしたもので、乗客のプライバシーを考えてあえて誰もいない車両を選んで撮影されたものだという。写真は無事にブログにアップされたのだが、後日コメント欄にファンから「不気味な女性が写っている」と指摘され彼女は改めてこの女性の存在に気が付いたという。 非常に不可解な今回の事件。普通に人が写りこんだだけとも考えられるが、以上の証言が事実であるなら、紛れもなく霊の姿をとらえた貴重な一枚と言えるだろう。 山口敏太郎事務所は今回の事件のあらましと写真を風水師・霊能者のあーりん女史へ緊急の鑑定をお願いした。 「この女性からは死霊独特の気配が感じられないですね。背景に溶け込むような暗い色の人物ですが、灯りは電車内の電灯だけなので向かいの座席から携帯電話の撮影なら、光が足らなくて暗く写ってしまいます。写っている女性は、黒髪で黒い服の人物と思われ、座席に座って白いイヤフォンで音楽を聴いているようです。死霊の気配がないので、生霊の可能性も捨てきれませんが、生霊なら強い感情を感じられるはずです。しかし音楽を聴きながら座っているようなので、生きてる人の可能性が非常に強いです」とのことであった。 あーりん女史は生霊の可能性を示唆しつつも、いわゆる霊の姿とは言い切らなかった。 実際、このように電車内で謎の顔が写る心霊写真は数多く報告されている。一般的には窓の外に人の顔のようなものがボンヤリと写り混むものが広く知られており、その正体は電車に向かって飛び込み自殺をした人間が死にきれずに浮遊霊となって現れるケース、先祖の背後霊がガラス窓に写りこむケースなどが多いという。 今回の写真はどちらにも当てはまらず、窓の内側に写りこんでおり、イヤフォンで音楽を聴いている、という現象は非常に珍しいといえる。 なお、撮影者の深琴さんはこの写真以外にも数多くの心霊写真を撮影しており、金縛りや悪夢に悩まされた経験もあるという。 果たして、今回撮影された女性は生霊だったのであろうか。山口敏太郎事務所は改めて今回の写真の再調査に乗り出している。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年01月14日 15時30分
中国のタイタニック。太平輪沈没の謎(2)
太平洋戦争後、中国大陸では蒋介石率いる国民党と、毛沢東率いる共産党との間で、激しい内戦が繰り広げられていた。いったんは国民党が中国の広い地域を支配下においたものの、共産党の反撃によって勢力は逆転し、各地で敗走を続けていた。そのため、国民党の拠点である上海には、共産党の支配を逃れた難民が押し寄せ、台湾への脱出を図っていたのである。 そして、共産党軍が上海に迫るとの情報を受け、現地の国民党支持者や政府関係者、銀行や新聞社も含めた要人の大量脱出が始まった。そのため、台湾行きの最終便かもしれないと思われた太平輪には政財界の要人が多数乗船し、また銀行の証券から新聞社の印刷用紙に至るまで、大量の避難物資も搭載された。太平輪は中国暦で大晦日となる1月27日の4時頃に上海を出港し、台湾の基隆を目指したのである。 しかし、太平輪はその日の深夜11時半過ぎ頃に、基隆から上海に向けて同じ航路を逆に航行していた貨物船の建元輪と衝突、相手方の乗員を救助した後、付近の島へ乗り上げようとしたものの、たどり着けずに沈没してしまった。その上、太平輪は遭難信号を発することなく、最後の瞬間まで避難を決断しなかったため、乗客乗員は船もろとも沈没、あるいは海へ投げ出されてしまったのである。船長を始めとする船員の多くは船と運命を共にし、辛くも脱出した人々も救命具すらないまま冷たい冬の海を漂った挙句、体温の低下によって身体が動かなくなり、大半が溺死したという。 翌朝、たまたま付近を航行していたオーストラリアの駆逐艦ワラマンガ(HMAS Warramunga)が35名を救助したほか(救助後1名死亡)、地元の漁師も十数名を救助したが、その他の乗員乗客は全員死亡した。正確な乗船人数は不明だが、恐らく犠牲者は1000人以上に達すると考えられている。 太平輪の事故は中華民国における最悪の海難となったばかりか、政財界の著名人が犠牲となり、さらに銀行と新聞の重要書類も失われたため、当時の中国社会に極めて深刻な影響を及ぼした。いつしか、太平輪は「中国のタイタニック」と呼ばれるようになり、昨年には日中韓のスターが出演する映画も公開された。 しかし、太平輪の遭難には数々の謎や、不自然な点が存在しており、もっとも重要な沈没原因でさえ、現在に至るまで解明されていないのだ。その謎とは、いかなるものであろうか?(続く)
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ミステリー 2015年01月14日 11時45分
京都市内での「UFO目撃談」江戸時代にも記録が残っていた!?
昨年7月のミステリー記事にて山口敏太郎事務所は「江戸時代に現れたUFO」として「うつろ舟の蛮女」の写真を紹介した。 ところが、日本には「うつろ舟」以外にもUFOらしき物体の姿がいくつか目撃されている。 今回、ご紹介している画像は井原西鶴(1642〜1693)の作品『西鶴諸国ばなし』に登場する「飛び乗り物」という謎の未確認飛行物体のイラストである。 人を輸送する「駕籠」にひとりの女性が乗っている。上部に突き出た棒は本来、車夫が持つ棒であるがなぜか人は見当たらない。ふもとに驚いている町民の顔もあるため空中に浮遊しているのだろう。また、下部には蛇のような龍のような突起物が2本突き出ている。 この2本の突起物には殺傷能力があるとされ口から雷を発射し悪党を追い払ったという伝承が残っている。時は江戸時代初期、日本には雷を人工的に作り出すシステムはまだ作り出されていないためやはり遠い宇宙からやってきた宇宙人と考えられる出来事である。 正式名称は「久我縄手(こがなわて)の飛び乗りもの」といい久我縄手とは京都市内の道路のことで、江戸時代の京都にUFOが飛来していたという証拠資料のひとつとUFO研究家の間で話題となった。 京都でのUFO目撃談は近年、増加傾向にあるようで2011年には女優の伊藤かずえが京都タワーにてUFOらしき飛行物体を写真に収め、2014年には数回にわたって隕石のような物体が飛来したのを多数の人間が目撃している。 特に京都府の宮津市の天の橋は日本有数のUFO目撃スポットとして有名で以前にもUFOの集団目撃が報じられたことがある。 京都には歴史ミステリーも多いが、UFOミステリーも数多いのである。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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