ミステリー
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ミステリー 2010年04月12日 18時00分
謎の砦群! 儚い光を帯びたガラス砦とは
スコットランドには、ガラス化した先史時代の砦の遺跡が数多く残されている。 1880年にその地を調査した研究家によると、ガラス化した砦は60以上にものぼるという。 特に有名なのはライニー付近に所在するタップ・オノスの丘上に立っている遺跡である。 この遺跡は、砦を囲む城壁がガラス化してしまっているのだ。 近くで城壁を見ると明らかに熱によって変形し、溶解してガラス化していることがわかるそうだ。 因みに、何故砦がガラス化しているかは全くの謎であるといわれている。 ガラスの歴史は古く、紀元前4000年にまで遡る。古代エジプトやメソポタミアにて二酸化ケイ素の表面を溶かして作成されたビーズがその始まりであると考えられているようだ。 古代ガラスは一般的に、珪砂やソーダ灰、石灰などを原料として摂氏1200度以上の熱で溶かすことによって作られる。 摂氏1200度というと、噴火直後の溶岩とほぼ同じ温度である。 ガラスを造るためには当然高熱が必要なのだが、研究家によると「これは事故による火災が原因ではない」との結論が出ているそうだ。 事故で無いとすると、どのようにして砦がガラス化したのか、謎が残る。 先史時代の砦が現在でも残っているということは、ビンや窓ガラスのように儚いものではなく、強化ガラスのように砦を保護する役目を果たしてきたともいえるだろう。 事故や落書きの被害にあうことなく、この砦が儚く崩れさらないように大切に保存され続けて欲しいものである。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年04月03日 12時30分
私が見た「走る枯れ木」の話
今回の話は、私がかつて死神を見たのと同じ道だが、場所は違う。 夫の運転で、私はある川沿いを車で走行していた。時間は深夜。十一時ぐらい。 右手にはゲームセンターやラーメン屋が並んで、明るい光が左手の川の堤防を照らしている。 堤防といっても、土で丘になっているようなもの。 初夏で草はボーボー。だがそれは刈り取られて、見晴らしが良くなっていた。 私は助手席で流れる堤防を見ていた。 反対の道のにぎやかさに比べ、なんてさびしい風景だろう。 それも照らされた光で、より物悲しい。 その時。 車と並行して何か並走している。 それは茶色。私との距離は五メートルぐらい。 二本の木切れだった。細くまっすぐの木切れ。 二本の木切れが交互にものすごいスピードで動いて、車と並走している。 私はふと気になった。 「ねぇ。今車の速度何キロ?」 「50と60の間ぐらいで走ってるよ。どうしたの?」 夫はまだ木切れには気が付いていない。 「ものすごい速さで車と並走してるモノがいるの」 「おばあさん?」 夫は、都市伝説のターボ婆を連想したようだ。 だが、私の目に映る姿は棒だけで、人間の上半身や下半身らしきものは見えない。 とてもおばあさんには見えない。人間にも見えない。 「違う。枯れ木みたいなの」 「へー」 その二本の木切れはすさまじいスピードで、足(?)を交互に動かして車と並走を続けている。 夜目の利かない私にも、それが黒っぽいところと薄い茶色の箇所があるのが判別できた。 突然枯れ木がスピードを上げた。見る見る間に車を追い抜く。 と、それは車を追い抜き、直角に道のほうへ下りてきた。 ヘッドライトに照らされた枯れ木はやはり、ただの木の棒だった。 「あぶないッ」 夫が急ブレーキを踏む。 ヘッドライトに照らされた枯れ木は、急ブレーキに驚いた私たちの前から姿を消した。 あれは何でどこに向かったのか。永遠の謎である。(立花花月 山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」 http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月27日 18時30分
山口敏太郎・中津川昴 特別対談 後編 「輪廻転生は宇宙を越える?」
中津川氏はエイリアンと遭遇したことがある。 1988年オーストラリア滞在中、ある夜金縛りがおき、大きな赤い目の、3人のエイリアンとが現れた。その時は悪夢かと思ったが、数日後、たまたま撮った写真にUFOらしき物体が写った。気になった中津川氏は、逆行催眠をうけてみることにした。すると、この体験は実際の出来事であり、しかも中津川氏はこれまで数回、エイリアンと遭遇しているということがわかったという。 中津川「その時見えた映像というのは、気を失う前に見ていた映像だったんです。宇宙船の中らしく、最初に何かを頭の中に入れられて、未来の地球のビジョンを見せられた。『別に君を恐がらせる必要があってやってるわけじゃないよ』と言われて、最後に悪夢という形で終わらせる。最後に悪夢という形で終わらせると、人間はたぶん忘れようとするはずなんですね。実は、この逆行催眠でわかったんですが、私は10歳ぐらいのころから、7年おきに何度もエイリアンに誘拐されてるという過去の記憶が出てきたんです」 山口「では10,17、24,31歳と…。その時は31歳ですか。では4回目の拉致だったんですね」 中津川「そうですね。また拉致されてるとしたら38歳の時もあったんでしょうね。今42ですが、次は45か46あたり」 山口「逆行催眠で呼び出された記憶は10歳の時のしかないんですか?」 中津川「その時の記憶が一番はっきりしてますね。岩手の祖父のところに遊びに行ってて、夜中におしっこに起きたんです。帰ってくると玄関が開いていて、その先、月明かりの下にグレイではなくて、人間の顔をした者がいました。ただ人間より背が低くて、変な服を着ていて、おいでおいでという。僕、妖怪とかそういうののが大好きだったので(笑)ついていったんですよ。そしたらどんどん森の中へつれていかれて。その中に高さ7メートル幅4メートルぐらいの、非常に大きなつるつるの卵みたいなものがあって。はしごみたいなので中に入っていけるんですよ。おいでおいでというので中に入ったら、これが地球だよ窓のところで見てごらんと。見たら、宇宙の中に浮かんでる地球があるんです。あれと思って後ろを見たらドアがないんですよ。その時点で今は月に向かってるからといわれるんです。その時点で拉致られたってわかったんですけど」 山口「そのエイリアンは一人だけですか?」 中津川「月に行ったらいっぱいいましたね。月の裏側ではなく、裏側と太陽光の当たる境目のところ。そこにエイリアンの基地のようなものがあって、教育を受けるわけです。水晶の塔とよばれる、非常に高い高層建築が三つも四つもあって、その中に入っていったら、ガラス張りの箱のようなものに、世界中からつれてきた子供たちがたくさんいるわけです。その中で何かの教育をしてるんです。ある子どもは念動力みたいなものを開発していたし、ある子どもは物体と物体を立体的に融合させちゃうという能力をやってました。」 中津川氏を月に連れてきたのは、はるか昔から地球にかかわってきたエイリアンだった。自分達のためだけに人類をさらうグレイタイプのエイリアンではなく、銀河連盟のような組織からやってきて、地球人をサポートするのが目的だったようだ。 基本的に、彼らの中ではあらゆる種族の進化に干渉してはならないという大きな協約があり、それに逸脱しない限りは多少の小さな影響力を与えることはかまわないらしい。 結局、逆行催眠でよみがえったエイリアンとの遭遇の記憶はオーストライアでの31歳の時と、この10歳の時だけだった。17歳、24歳の記憶は、恐怖感の方が強くてあまりはっきりと出てこなかったそうだ。 さて、中津川さんは、「アカシックレコード」のリーディングや養成講座を行うアカシックリーダーの肩書きも持つ。「アカシックレコード」とは、この宇宙や、人類の過去、未来まで、全ての情報がデータバンクのように記されているという概念のこと。中津川さんはこのトレーニングを積み、自分だけではなく他人の過去世も見ることができるようになった。 中津川「アカシックレコードの養成講座をやっていたゲリー・ボーネンさんという方がいらっしゃって、彼の講座に何回か通ったんです。彼はインドにかなり長い間いて、そこでアカシックレコードを学んで、アメリカでセミナーをしていたんですが、日本でも受けられるようになったんです。それがきっかけでアカシックレコードにアクセスできるようになったんです。誘導瞑想したとたんに自分の過去性の中に入っていくんですよ。そうすると明らかに感じたことのない感情とか記憶とかがダーッと表面に出てきて。そうしたら、過去性で自分は宇宙人だったと出てきたんですよ。シリウス第9惑星にいたっていう記憶が。星の名前や何をしてたとか、何のために地球に来たかとかがずっと出てくるんです。地球に探検に来て、残ろうと決めたんです。おそらく宇宙船が故障したのか、初期の地球に文明を与えた時にあまりに住み心地が良かったのか。地球で亡くなると地球の輪廻転生の輪の中に入るので地球で生まれ変われるんです」 山口「では地球で生涯を終えたんですね。しかし、輪廻転生というのは宇宙を、他の星から他の星への転生はできないんですか?」 中津川「物質的な体を持って、地球の大気圏と電離層を出てしまったら、自分の希望で行けます。ただし何年もかかると思いますけど」 山口「じゃあ、たとえばシリウスに生まれ変わりたいと思ったら、自分がそこに行かなきゃいけないんですか」 中津川「行く場合と、希望する場合というのがあります。希望したからって行けるとは限らないんですよ。なにか審査があるみたいですね」 こうしてアカシックリーダーとなった中津川氏。 アカシックレコードにはいつでもどこでもアクセスできるという。 ご本人曰く「常時接続可能の光ファイバー状態」だとか。 未来も見ることができるが、自分の未来についてはあまり見ないようにしているという。 他にも興味が尽きない話題が続き、1時間半の講座はあっという間に終了した。 詳しい内容はいずれどこかで紹介できるときがあることだろう。 とりあえあず、今回はここまでとしたい。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月26日 18時30分
山口敏太郎・中津川昴 特別対談 前編 「2012年問題は女子高生の創作から始まった?」
山口敏太郎は読売・日本テレビ文化センター恵比寿校、横浜校で「妖怪・伝説入門」という講座の講師をしている。時にはゲストを呼んだり、特別講習をしたりで毎回好評だ。 先日横浜校で、テレビタックル超常現象スペシャルや山口敏太郎監修の総合オカルト雑誌『U SPRITS』(辰巳出版)でおなじみの中津川昴氏をゲストに迎えての対談があった。 山口敏太郎がひそかに「異界の小室哲哉」と思っている中津川昴氏は、もともとエンジニアで、オカルト業界に少ない理系の論客だ。 今回は、リアルライブ読者に特別にその対談の一部を紹介しよう。 話は中津川昴氏がオーストラリア留学中のことになった。 中津川「以前、私がオーストラリアにいたときですが、竹本良さん(宇宙現象研究家)にオーストラリアのUFOや宇宙人情報を送ったりしてたんです。そのころ、どうしても日本でやった超能力やUFO特番を見たくて、竹本さんに頼んでビデオテープを送ってもらったんですよ。FBI捜査官が出てくる番組で。それをみんなで見てたら、途中で画像が映らなくなった。テープが絡まったかなと思ってすぐ中を出したけど違ってた」 山口「え、どういうことですか」 中津川「ちょうど面白くなってきたところでテープがきれいにすぱっと切られてるんです。しかも、(途中まで)見られたってことは、切った後、巻き戻してるってことですよ。空港にはCIAがいるんですよ。ビデオとかDVDとか、海外からオーストラリアに送られるものは検閲が入って、ここできれいに切られる」 山口「検閲が入ったと?」 中津川「そうですね。切って送ってくるのも恐いんですけど、見られるように巻き戻してるってのが更に恐くて。実はそういうことが2、3回あるんですよ、こういう番組は。あと、9・11の頃も私はオーストラリアにいたんですけど、竹本さんが9・11の映像にUFOが映ってたというニュースを取り上げた本を出したというので、送ってもらったんです。でも、1週間たっても2週間たっても来ないんですよ。『消えたな…』って思って」 山口「没収されたと?」 中津川「はい。ちょうどあの頃って、たぶん他の国も検閲を厳しくしてたんでしょうね。空港とか」 オーストラリアにはアメリカ空軍が駐屯していて、情報収集をしているという。 空港ではCIAが検閲をし、さらに北半球のインターネットや電話等、すべての通信を傍受するまでのサーバを持った基地があるという。 しかし、オーストラリア人はけっこうオープンな性格で、「今、UFOが出現した」というニュースが、ネットやテレビで毎日のように流されているそうだ。 オカルト的なニュースも秘密にしようという考えはなく、その性格は映画「クロコダイル・ダンディー」の主役を、もっとひどくして太らせてクサくした感じ(?)とか。 そのためか、いろいろな情報がオーストラリアから広まることも多いという。 山口「そういえば、2012年問題もオーストラリアから広まったと聞いたことがあります。前も中津川さんに聞きましたが、オーストラリア人が米軍関係者から情報を得たとか」 中津川「ええ。調べた限りでは、ある女子高生がお母さんから聞い話なんです。それを『2012年にフォトンベルトみたいなものが銀河の中心からやってきて、太陽系を通過する時に地球がアセンションする』って内容で物語風に作ったんです。それを、みんなを啓蒙しようとネットに出したら、『NEXUS』という雑誌がおもしろいということで特集を組んだんです。そこからものすごい話題になって」 山口「それはどういう雑誌ですか」 中津川「日本で言えば『ニュートン』と『ムー』の間のような感じでしょうか。有名な雑誌で、ヨーロッパでもけっこう発行されていて、影響力があるんです。オカルトビリーバー、否定的意見、両方載せるんですよ。両方の意見を議論して、どっちが正しいかお客さんの拍手で決める。欧米は討論とかディペートの文化があるので、それが普通なんですね」 山口「女子高生が母親から聞いた話を、SF的にまとめたわけなんですよね?」 中津川「そうですね。彼女の母親は、当時オーストラリアにいたアメリカ人の政府関係者とラブロマンスの状態にあって。仕事上の付き合いで知りあったと思うんですけど、おそらく彼はCIA関係の人だと思いますが、母親はその人から聞いたんです。情報自体には嘘(間違い)と真実と両方含まれると思います。母親と相手の男性と、二人フィルターがかかってるんで、どこまで純粋な情報なのかはちょっとわからないところはありますね」 山口「オーストラリアでその女子高生は話題になったんですか」 中津川「なりました。ものすごい取材陣がつめかけて。ネタモトが彼女だから、日本もふくめて外国からもすごい取材がきて、とても対応できないので全ての取材を拒否してしまった。彼女は今、国立天文台で働いています」 山口「じゃあ、彼女はもともと天文学を志向してた?」 中津川「そうなんです。彼女自身は書いたことも認めていますし、そのネタをどこから聞いたかも話しています。だから、まったくの空想ではないんですよ」(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月26日 17時00分
百万年前から生息していた小型人類!! コロポックル伝説は本当だった!
インドネシアの東部に位置するフローレス島にて、小型人類「ホモ・フローレシエンシス」の骨が何度が出土している。2003年にリアンブアの洞窟にて、身長1mと推定される成人女性の骨が発掘され、2005年には別の個体と思われる顎の骨が発見されている。 この、小型人類「ホモ・フローレシエンシス」は、約1万2000年前まで生息していたとみられており、小型の象の骨と火をおこした跡も発見されていることから、狩を行い火を使う程度の技術はあったと推測されている。フローレス島では、約90万年前に、ゾウやリクガメが絶滅しており、この時期に島に移住してきた小型人類「ホモ・フローレシエンシス」によって、食べつくされた可能性が指摘されている。 また、今年に入りなされたオーストラリア・ウーロンゴン大を中心とする国際研究チームの研究発表によると、同島に約100万年前から小型人類「ホモ・フローレシエンシス」が住んでいた痕跡として、当時の石器が見つかったという。これまでは、約88万年前の地層から見つかった石器が最高であったから、これは大きな進展である。 なお、小型人類「ホモ・フローレシエンシス」は、火山の爆発で滅んだと推測されているが、日本に残るコロポックル伝説やヨーロッパに伝わる妖精伝説は、小型人類「ホモ・フローレシエンシス」の骨から受けたイメージや、先祖の遠い記憶が元となって構成されていったのであろうか。夢が膨らむ話である。山口敏太郎参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月23日 13時30分
奇跡の魔術師カリオストロ伯爵 波乱万丈な人生の行方
アレッサンドロ・ディ・カリオストロ。 フランス革命の原因の一つとなった事件と伝えられる「首飾り事件」の黒幕と考えられているとともに、魔術師とも錬金術師ともして伝説化した人物だ。 自称魔術師であり、不老長寿の技を会得したという彼は、18世紀中期ヨーロッパ各地で怪しげなショーを披露していた。当時ヨーロッパでは神秘主義が台頭しており、世間のニーズにあっていたカリオストロ伯爵は貴族たちの間でたちまちスターとなっていったという。透視術や魔術医療を始めとしたオカルト知識に長けており、特に彼独自の姓名判断と予言の評判はかなり良かったと伝えられている。18世紀後半、有名な秘密結社フリーメイソンに参加するようになったカリオストロ伯爵は、膨大なオカルト知識と技術を遺憾なく発揮して瞬く間に組織を掌握していった。 しかし首飾り事件にて彼の人生は暗転する。誤った容疑で首飾り事件の首謀者とされてしまうのだ。後に無罪で釈放されるのだが、時の権力者によって国外追放処分を受ける。市民から大きな人気を受けていたカリオストロ伯爵は、ルイ16世やマリー・アントワネット等の権力者から嫌われ恐れられていたため、このような処分を受けることとなったのではないかといわれている。 最終的には己の妻に裏切られ、ついにローマで異端者として逮捕されてしまう。そして牢獄にて幽閉され1795年に獄死したと伝えられている。一説によるとこれもカリオストロ伯爵の奇跡の力を教会が恐れたためだといわれているが、真実は不明である。もしも本当にカリオストロ伯爵が奇跡の力を持っているならば、21世紀の現代でもどこかで怪しげなショーを披露しているのかもしれない。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月22日 16時00分
海難事故多発地域!! 日本版バミューダトライアングルの正体とは
船や飛行機が幾度となく遭難し、何の痕跡も残さず消失する魔の海域「バミューダトライアングル」。 現在に至るまでに1000人以上が消息不明となっており、誰もが恐れる場所であるといわれている。このバミューダトライアングルと似た地域が日本にもあるという。 バミューダトライアングルの日本版は「ドラゴントライアングル」と呼ばれており、日本列島の南方地域、千葉県野島崎、小笠原諸島、グアムを結んだ三角海域を指す。このドラゴントライアングルでは、晴天時の穏やかな天候でも船舶、飛行機が謎の失踪をする等の不可解な事故が多発しており、1942年から1954年にかけて700名以上の乗員が消失しているといわれている。 1969年には「機船ぼりばあ丸遭難事件」が野島崎南東沖合にて起こり、船長ほか乗組員30名が行方不明となった。 しかし奇怪な事件が何件も起こっている場所であるというのに、日本人の「ドラゴントライアングル」に対する認知度は低い。先述した、ぼりばあ丸遭難事件の際も、日本の重大海難の一つであるとは言われているのだが、奇妙な事件であったとは一言も伝えられていない。乗組員が2名生存しているし、船が沈んでいるため原因解明は困難であったが、その後の調べで船の強度が不足していたために起こった事故であったことが報じられている。他にドラゴントライアングルで起きたといわれている事故も同様で、専門家によって解明されている。 ではどこからドラゴントライアングルという言葉が現れたのか。最初に登場したのは、アメリカのチャールズ・バーリッツ著の『魔海のミステリー』である。この著書にてドラゴントライアングルで起きた事件は奇怪な事件として紹介され、日本版のバミューダトライアングルではないかと記されたのだ。彼の著書にてドラゴントライアングルで起きた事件は奇怪なものへと変貌した。 バミューダトライアングルでの事件も、その殆どが後に事件を脚色して創作されたものであることが判明している。奇妙な海域とは、土地によってではなく人によって作られるものなのだ。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月20日 20時00分
体験談「私が見た死神の話」
季節は桜が咲き始めるかどうかという早春。 夫の運転する愛車に乗り、いつものルートをドライブしている。 夫との会話が止まり、いつもとは何かが違う沈黙が車の中に満ちていた。 大きな農家が多い場所で、古い蔵や古い家が立ち並ぶ田舎道。町と言うより村の風情があった。 座敷わらしか何かが飛び出してきそうな雰囲気がある。 なんとなく黙ったまま話題も見つからず、私はヘッドライトに照らされた家並みを見つめていた。 と。その時。 前方、二車線対向の中央線の付近に、人影があった。 夜の闇に溶けそうな色の、フード付きローブを着た人影。 黒なのに存在だけが夜の闇に浮き上がったように見えて、私はその影に視線がくぎ付けになった。 次の瞬間。左側にも一つの人影。そして人影の横には白と黒の提灯がぶら下がっていた。 私は中央線付近にいる影に車がぶつかると思い身構える。 目は影達から離れない。影は車の両脇ギリギリをすりぬけていく。 そして私は左側の一人と目があった。 ただ吸い込まれそうな虚無としか形容のしようのない闇が満ちている。目らしきものは見えなかった。 私は数々の霊を見てきた。なんとも言いようのないものも見てきた。 それらには魂が感じられた。しかしこの影達には魂がない。感情もない。 それが巻き起こす感情は混乱と恐怖。パニックになりかけた私は後ろを振り返った。まだ影はある。 「見た?」 夫の暗い声に我に返る。 「あれ何?あれ魂なかったよ。あれ何なの」 悲鳴に近い声を上げた私に、夫がつぶやいた。 「葬式の家の前にいたこととか、四人(死人)いたこととか考えると死神かな。紅い光が服の中で目のように光っていたよ」 死神。死者をあの世に導くそれに魂がないのは、当たり前なのかもしれない。案内者に魂は必要ないのだから。 あれは私が死ぬときに魂を狩りに来るのだろうか。鎌は見えなかったが、今も思い出すと恐怖がよみがえってくる、ただ一度の経験である。(立花花月 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月16日 16時30分
ネット発の都市伝説!! 巨大な女妖怪「八尺様」が男を追尾する
2009年頃から、不気味な都市伝説がネット上で流布されている。「八尺様」という巨大な女妖怪に関する話題が静かなブームとなっているのだ。2ちゃんねるや都市伝説系サイトでは、今までもいくつかの都市伝説や怪談が流布されている。例えば、南極に棲む人間に似た巨大な生物「ニンゲン」、見た者は発狂するという「くねくね」、憑き物の一種である「被猿(ヒサル)」など、ネットから始まり、リアルな社会にまで拡散していく現代妖怪は多い。 今回、取り上げた「八尺様」の情報を整理すると、2m以上の巨大な女が若い男に目をつけ、とり殺すという物語が多く、鬼女や山女の伝承上に位置する現代妖怪談のように思える。「八尺様」が身につけている服装は赤い服とも、黒いロングコートともいわれているが、中には着物であったという話もある。 また「八尺様」の伝承地に関しても諸説あり、山陰、東北、北陸という候補地が噂されている。さらに、この妖怪は地蔵や塚を使って結界を張り、封印されているともいわれているが、数年に一度ぐらいの頻度で、人間を襲うとされている。一説によると、ある地域で結界が崩壊し、集落の外に逃走したとも噂されているのだ。 筆者のもとに送られてきた情報によると、「八尺様」に魅入られた人は、なかなか逃げきれないらしく、部屋中にお札が貼られた場所に隔離されるとも、僧侶4、5人で守護しないと危険であるともいわれている。だが、執念深い八尺様は、狙った男を何処までも追跡してしまうらしい。 それにしても、この現代の妖怪伝承は、民俗学なエッセンスも加味され、よく出来たキャラ設定も魅力的だ。間違いなく、現代の人気妖怪へと変貌するであろう。現代人がネットというコミュニケーションツールを使って流布させるアーバンフォークロア(都市伝説)は日々劇的に進化し、新しいストーリーを紡ぎ出す。去勢された草食男子が話題となる昨今、肉食女子の代表のような妖怪「八尺様」が噂になるのも、時代の必然なのかもしれない。都市伝説とは、その時代を生きる大衆の無意識が具現化するものである。(山口敏太郎)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年03月06日 16時30分
聖なる土地で撮影されたオーブ!! その正体とは
「熊野古道」とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社へと続く参道である。熊野周辺は日本書紀にも登場する古くから続く聖地であり、そこへ続く古道も、代々多くの信者や行者が連綿と歩き続けたマジカルロードであるといえる。 そのような聖地で撮影された一枚の不思議な写真が、われわれ山口敏太郎事務所の元に届いた。写真を見ると、穏やかな表情で記念写真に収まる女性頭部の上方に、大きなオーブが写り込んでいる。撮影者はそのオーブが何を意味するのか知りたく、写真を送ったそうだ。われわれはすぐに2人の霊能者へ写真を送った。すると、非常に面白い返答が返ってきた。 霊能者であり、風水師でもあるあーりん女史の鑑定によると、写真は心霊写真ではなく、神仏写真とのこと。最も光を放っているオーブは仏(亡くなった人)であり、仏があの世に向かって成仏する瞬間を、たまたま写真が捉えたというのだ。とても良い写真なので、気にする必要はないという。 もう一人は、前世鑑定師の鷹氏。彼の説によると、オーブ写真には2種類あり、1つは水滴やホコリに光やフラッシュが反射してオーブの様に写ってしまうもの。もう1つは霊的存在が写り込んだものであるという。彼の鑑定によると、この写真に写っているオーブはホコリなどではなく、森の妖精ではないかというのだ。オーブの周りには数体の顔が見えるらしく、熊野古道を歩く人々の様子を見に来た森の妖精が、たまたま写り込んでしまっただけであるそうだ。 どちらにせよ悪い写真ではなく、持っていても何の問題もない写真であるという。心霊スポットで撮影した写真には、土地に憑いている怨霊などが写し出されることが多い。しかし聖なる土地で撮影すれば、神やそれに近いものが写り込むことがある。この世には不思議な存在がいるのかもしれない。■あーりん気を感じ,霊を観る霊感風水師。霊視の範囲は、霊、土地神などの神、妖怪等自然精その他。ガラスアクセサリー作家、ベジタブルカービングクリエイターなど工芸作家としても活躍。http://www1.odn.ne.jp/cbb78440/fuusuisinoheya.html■鷹信夫現在の魂に影響を与えている前世を見ることの出来る能力者。前世鑑定を踏まえたスピリチュアルカウンセリングも行なう。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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