ミステリー
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ミステリー 2010年09月27日 19時00分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「怪談:踏切」
その踏切は自殺が多い事で有名だった。 傍らにある供養地蔵も、あまり功を奏していないらしい。 この線路は今まで一体何人の人間の血を吸ったことだろう…。 ある深夜の事。 K君は淋しい夜道を一人で帰宅していた。大学のサークルの集まりで遅くなったのだ。 やがて踏切にさしかかった。そこには真新しい花束が置かれていた。 つい先日、女子高生が遮断機をくぐり抜け急行列車に飛び込み、亡くなったばかりだった。 K君はその現場に居合わせなかったが、目撃者からは血の海だったと聞いていた。 急にそんな事を思い出してしまい、ぶるっと寒気がした。 ふと、踏切の中に誰かが立っているのに気がついた。 セーラー服を着た女子高生だった。暗くて顔が見えないが、スカートから覗く白い足が闇の中はっきりと見えた。 「ひゅーひゅーふゅーふゅ…」 奇妙な声がしたので思わず彼女の顔を見た。 だが、そこにあるのは、ぽっかり抉られた空洞がある血肉の塊だけだった。 〈顔がない!〉 その制服は破けて血に塗れていた。明らかにこの世のものではなかった。 腹の底から恐怖を感じたK君は、思わず近くのコンビニに飛び込んだ。 コンビニの中からガラス越しに恐る恐る踏切の様子をうかがうと、まだあの女子高生が立っているのが見えた。 〈あれが消えていなくなるまでしばらくここにいよう…〉 そんな事を思いながらK君は、ふと隣にいる男性の様子が気になった。 何と彼は雑誌を手に持ったまま呆然と放心状態で佇んでいた。そして真っ青な顔で踏切の方を凝視している。 「あれが見えますか?」 突然、男性はK君に踏切の方を指さしながら訊ねてきた。 彼もK君と同じく、女子高生の幽霊が見えていたのだった。 奇妙な所で意気投合したK君とその男性は、しばらくコンビニの中で一緒に震えていた。 やがて女子高生が消えた後、二人で夜道をとぼとぼと帰ったという。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年09月27日 14時00分
愛知県西三河地方の怪異「イブキの精霊」
イブキ(伊吹)の木はヒノキ科ビャクシン属の常緑高木で、炎のような枝振りになり、庭木・公園木に使われている。昔から、イブキの木には霊が宿るといわれており、その精霊が化けて出たという話が数多く伝わっている。 愛知県豊田市花園町に樹齢300年ぐらいで、高さ12m、直径1.8mもある大きなイブキの木が一立っていた。イブキの木のすぐ横には、南北に続く細い道が通っていた。 昔、この道沿いには雑草や雑木が生い茂り、イブキの木も濃く影を落として、昼間でも薄暗く、不気味な場所であった。今から100年ぐらい前、真っ暗な晩、一人の村人がその道を抜け、家路を急いでいた。イブキの木の横に差し掛かった時、何処からともなく、糸を紡ぐ様な音が聞こえてきた。 キィーカラカラ、キィーコロコロ。 「こんな夜更けに誰だろう?」と、村人が辺りを見回しても、どの家も寝静まっている。 キィーカラカラ、キィーコロコロ。 よく耳を澄ますと、音は木の上から聞こえてくる。暗闇の中、村人は音のするほうを、目を凝らしてよく見てみた。イブキの木の太い枝の辺りが外灯のようにボーッと明るくなっていた。背筋がゾーッとして、その場から立ち去りたいのだが、足がすくんで一歩も動けなかった。 不気味な灯かりに照らし出された辺りには、白い着物姿の女が枝に腰掛け、糸車を回しているのであった。「出たーぁ」と、村人は腰を抜かさんばかりに驚いて、転がるように逃げ帰っていった。この道にはオバケが出るという噂があったが、実際に見たというのはこれが初めてのことであった。それ以来、この道を通る者はいなくなったという。 このイブキの木は近年、道路拡張工事のために切り倒され、その時には美しい赤色の板が何枚も取れた。(「三州(さんず)の河の住人」皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年09月24日 17時00分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「怪談:他人の顔」
和美さんは写真嫌いだ。 別に、写真を撮られると魂を抜き取られるという迷信を信じているとか、ルックスに自信がないからという理由ではない。 ある時、和美さんは海辺の公園へ遊びに行った。 天候もよく海の眺めも綺麗だった。感動した彼女は携帯のカメラで美しい風景を撮影した。早速、友人に撮れたばかりの画像をメールで送った。 やがて、友人から返事が届いた。 〈喜んでくれたかな〉 和美さんは心待ちにしていたメールをチェックすると、そこには意外な事が書かれてあった。 「気持ち悪いもの送って来ないでよ〜!」 それは友人からの怒りの文面だった。 驚いた和美さんは、慌てて先ほど友人宛に送った画像を確認した。 彼女はぞっとした。 綺麗な青い海。それを背景に、歪んだ男の顔がうっすらと画面いっぱいに写っていた。 〈誰だこいつは!?〉 以来、和美さんは自分の顔写真を撮ると、まるで別人のような顔で写る事が多くなったのだという。その為、写真に撮られるのを自然と避けるようになってしまった。 「写るのは所詮、他人の顔だから…」 あの時、海で撮れた男の顔に似ているという。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年09月22日 10時30分
新築マンションがホーンテッドマンションに
鎌倉市内の某新築分譲マンションでは、目に見えない住人と一緒に住むことになるという。 そのマンションは鎌倉時代以来、墓地や処刑場、戦時の死体捨て場として使われた土地に建てられている。実際、マンション建設前の発掘調査では大量の人骨が出土した。刀創・刺創・打撲創のある人骨も出土し、戦死者と見られている。 マンション建設地は、関東大震災では津波に洗われた場所でもある。そのような土地であるため、ずっと更地であった。地元住民は「手を付けてはいけない土地」「人が住む場所ではない」と語る。マンション建設時には「あんな土地にマンションを建てるなんて世も末」との声も出た。 最初の異変は、マンションの広告チラシを配布するアルバイト時に起きた。その人物はマンション建設地の由来を知らなかったが、昼過ぎから胃が重たくなるような感覚になり、倦怠感に襲われたという。 勤務前に「現地で大量の人骨が発見されたらしいよ」と言われた同僚も、同様の症状に見舞われた。そこで彼も建設地の由来を知ることになる。最初は都市伝説のようなものと考えていたが、体調を悪くしてから急激に罪悪感が強くなった。最後は仕事しているフリだけで、ほとんどチラシを渡さなかったという。 マンション住民にも怪現象を指摘する声がある。自分一人しかいないのに、夜中に目を覚ましたら目の前に顔があって自分を見つめていた、誰もいない隣の部屋に人影を見た、急にテレビの電源が入ったなどである。 そのマンションの販売時のキャッチコピーでは「思い出」が強調されていた。鎌倉という歴史ある街にちなみ「思い出」を強調したと推測されるが、葬られた人々の怨念も思い出されたようである。(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者 林田力)
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ミステリー 2010年09月15日 12時30分
霊柩車に誘う青年
何かの弾みで、大事故から逃れた体験を持つ人は多い。寝過ごした、普段乗り慣れている筈の電車に乗り間違えた等、幸運のきっかけは様々。だが、この幸運を邪魔しようとする力もまた、存在するのだろうか。 1901年夏。後にノーベル文学賞を受賞するポーランド人作家ヘンリク・シェンキェヴィチは、南フランスの高級ホテルで休暇を過ごしていた。ある夜、シェンキェヴィチは奇妙な夢を見た。通りを歩いていると霊柩車が現れ、すぐ横まで来ると停まった。すると霊柩車の後ろから、金属のボタンが付いた青い服を着た青年が、金髪と青い瞳で微笑みながら、シェンキェヴィチを霊柩車へと促した。ゾッとすると共に息苦しさを覚えたシェンキェヴィチはそこで目が覚めた。しかし、翌日の夜も同じ夢を見た。青年が霊柩車へと促す。シェンキェヴィチが断ると手を掴まれ、むりやり霊柩車に乗せられそうになったところで、目が覚めた。シェンキェヴィチは気持ちが悪くてたまらない。が、更に二日同じ夢を見てしまった。何日かゆっくり滞在する予定だったが、これ以上耐えられない。休暇を返上して帰宅することにした。 途中、経由したパリのホテルで、昼食のためエレベーターに乗ろうとした。その時、中にいたエレベーターボーイの姿を認めた瞬間、シェンキェヴィチは言いようのない恐怖に襲われた。青い制服には金属のボタン、金髪で青い瞳のエレベーターボーイは、夢に出てきた青年だった。シェンキェヴィチはエレベーターに乗る気になれず、部屋へ戻り崩れるようにソファに座り込んだ。と、突然凄まじい音と衝撃がホテルを揺るがせた。驚いて部屋から出ると、多くの人が駆け回り大混乱に陥っている。 エレベーターの落下事故が起きたのだ。落下地点に群がる人々を掻き分けて行くと、脇にエレベーターから運び出された何体かの死体が横たえられていた。そのうちの一体は、あのエレベーターボーイだった。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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ミステリー 2010年09月10日 16時00分
故郷へ帰った棺
占い師は、誰にでも当てはまることを言って信用させるという。結局、決断は自分の手中にあるのだ。しかし、死後に降りかかる運命はどうなのだろう。 1841年、シェークスピア劇の名優チャールズ・フランシス・コフランが産声を上げた。幼くして成績優秀のコフランに、両親は法律家を望んだが、コフランは故郷であるカナダのプリンスエドワード島を飛び出し、ロンドンで苦労の末、世界中で大活躍する大スターとなった。 そんなコフランが折に触れ、周囲に語っていたことがあった。自分はアメリカで公演中に一生を終え、一旦アメリカで埋葬された後、故郷のカナダに帰るのだと。それは、ジプシーの占い師に言われたことで、コフランは固く信じていた。 1899年11月27日、コフランはアメリカテキサス州の港町ガルベストンで、ハムレットの公演中に倒れ、急死してしまった。遺体は故郷には送られず、ガルベストンの共同墓地の地下納骨所に埋葬された。翌1900年9月8日、ガルベストンを大型ハリケーンが襲い、町は大被害を受けた。共同墓地も例外ではなく、激しい大波が納骨所を破壊し多くの棺を露出させ、そのいくつかを海へと流してしまった。町の人たちの懸命な復旧作業により、海へ流された棺も回収されたが唯一つ、コフランの棺だけがメキシコ湾に流され、フロリダ沿岸を漂流し大西洋に達すると、メキシコ湾流に乗って北上していった。 そして、1908年10月プリンスエドワード島で漁師が、浅瀬を浮遊する劣化の激しい棺を見つけた。棺に貼られたプレートにはコフランの名が刻まれていた。アメリカで眠りについて9年、5600km彼方の故郷に帰りついたコフランは、故郷の人たちによって、自身が洗礼を受けた教会の墓地で、今度こそ安らかな眠りについた。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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ミステリー 2010年09月04日 14時30分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「学校の怪談:窓」
「今でもいるんじゃないかしら…」 S子さんの通っていた高校は、有名進学校だった。神道系の学校なので、いわゆる「七不思議」とか「学校の怪談」などは無縁だった。 だが、そんなS子さんの学校にも唯一、怪奇現象があった。 校門から入ったところの正面にある校舎。 ある時、その二階の窓ガラスの一枚に、黒っぽい染みのようなものができた。 最初はただの汚れかと思われた。しかし日を追うごとにその染みは鮮明になってきた。 「誰が見てもすぐに分かったわ。男の子だった。昔風の学ランに学生帽を被っていました」 窓ガラスを拭いてみたが、窓ガラスに現れた男の子はさっぱり消えなかった。 「それどころかますますはっきりしてきて、哀しげな表情までわかるようになってきたんです」 男の子は、行き交う生徒たちを、二階の窓から物憂げな瞳で見下ろしているようだった。 学校側も不気味に思い、窓ガラスを新しいものに取り替えてみた。しかし何と、しばらくするとまた男の子が現われたのだった。何度取り替えても駄目だった。 「雨が降っているときは、窓ガラスを伝う水滴がまるで男の子の目から流れ出る涙のように見えて、とても哀しい気持ちになりました」 生徒たちの間でも、学校の怪談として語られた。結局、S子さんが卒業するまで、ずっと男の子はそこにいたという。 その話を聞いた後、S子さんの高校を訪ねてみた。 しかし、男の子が浮かぶ窓ガラスを発見することはできなかった。 S子さんにそのことを報告すると、 「そういえば。最後に彼を見たとき、なぜか微笑んでいたの。もしかすると浄化したのかもしれないわね…」 と呟いた。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年09月03日 12時30分
写真を撮られ魂を抜かれた王様
「写真を撮られると魂を抜かれる」という俗説は日本だけではなく、アメリカ先住民やアボリジニやイスラム教徒など、世界中で語られてきた。写真に初めて接した人々が、未知の物、理解できない技術を前に、怖れに似た不信感を抱いたとしても不思議はない。だが、それは本当に単なる俗説なのだろうか。 アラビア半島諸国では珍しく共和制をとるイエメンが王制だった頃、イマーム・ヤフヤー(1869〜1948)という国王が在位していた。しかし、イエメンの人々はヤフヤー王の顔を知らずにいた。何世紀も前の話ではない。60数年前のことだ。それは、幼少期に有名な占い師から「写真を撮られると不慮の死を遂げる」と予言されたヤフヤー王が、徹底して写真を撮らせなかったことによる。 ある時、一人のイタリア人画家が、ヤフヤー王との面会を許可された。面会後、イタリア人画家は直ちに記憶をフル稼働させ、ヤフヤー王の肖像画を描きあげてしまった。肖像画はアメリカ人作家リプレーの手に渡った。世界の不思議な事件や奇妙な風習を読み物や漫画で発表し、大人気だったリプレーは新聞に連載中のコラムに「イエメンの国王は、写真を撮られると死ぬと信じているため、国民は国王の顔を知らない」という記事を書き、肖像画を掲載した。人々が記事を読み肖像画を目にしたこの日、イエメンでクーデターが起きた。偶然なのか予言が当たったのかはわからない。 ヤフヤー王は反乱部隊により、暗殺された。 ヤフヤー王は、直接写真を撮られたわけではない。肖像画の写真を撮っただけだ。時に、写真は肖像画を通してまで、魂を抜き取るパワーがあるのかも知れない。(注:イマームはイスラム教指導者を指す)七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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ミステリー 2010年09月02日 14時30分
事故の都市伝説
驚きの都市伝説を紹介しよう 電車に轢かれて真っ二つになった若い女性が、野次馬に「見るな!」…。 バイク事故の若者が「大丈夫さ」と立ち上がりヘルメットを取った瞬間、頭がボールの空気が抜けるようにしぼんで崩れ落ちた…。 詳述は避けるが、こういうのを即死、というし、事故現場に駆けつけた大学の法医学教室の先生も、行政解剖で遺体が運ばれた先のかの監察医さんも、「末期の瞬間をみていないから医学のテキストに書いてないだけ」(某監察医)なのである。 逆に、救急ドクターなどに聞くと、「首が切れかかっている方がしゃべっているのを見たことがある」という人もいるのだ。 具体的な例もある。 京○急行某駅の事故−−若い女性が電車へ飛び込み腰から真っ二つになったが、奇声を発して、腕で上半身を起こした、という都市伝説だが、今事故地点の踏み切りがつぶされ高架になっているものの、噂と近い駅で起こった事実であり、駅関係者もそれを認める。(管轄駅に事故記録は残っていないようだが。) 「キュルキュルと音がして立ち上がったというんですよ」(会社員)という近隣証言もあった。 いっぽう、工場の事故の都市伝説などは、悪質な労災隠しを告発する一種の怪文書のケースもあるのではないだろうか。
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ミステリー 2010年08月28日 14時00分
双子の輪廻転生
インド諸宗教や仏教において、輪廻転生は「苦」とされている。幼くして命が途絶えた子供が、再び同じ両親の元へ輪廻転生を果たしたとしても、やはり、それは「苦」なのだろうか。 1957年5月の日曜日。イギリスのノーサンバーランドで11歳の双子の姉妹ジョアンナとジャクリーンが、教会の日曜礼拝の帰り道で揃って自動車に撥ねられ、命を落とすという痛ましい事故が起きた。母親の悲しみは相当なものだったが、輪廻転生を信じている父親は「二人一緒に帰ってくる」と言い続けた。そして一年後、母親が妊娠した。父親は「ジョアンナとジャクリーンが帰ってきた」と大喜びだが、もちろん母親は信じなかった。 しかし、生まれてきたのは双子だった。父親は二人をじっくり観察した。ジョアンナの眉毛には、自転車で転んだ時の傷跡があったが、一人にはそれとよく似た傷跡のようなものがあった。そしてジャクリーンには、尻に渦のような痣があったが、やはり、もう一人の尻によく似た痣があった。父親は生まれ変わりを確信した。 二人は生まれてまもなく、父親の仕事の都合で三年間別の土地で過ごした後、再び戻ってきた。三歳になった双子に、この土地の記憶があるはずは無い。なのに親が何も言わないうちから、「あの家ね」「またブランコで遊びましょ」と話している。更に、「そこを曲がると私達の小学校ね」と見えないうちから、まるで知っているかのように話している。不思議に思った母親が父親に教えたのかと訊いていると、父親が答えるより早く「自分達が通っていた所なんだから知ってるわ」と言った。そして、追い討ちをかけるように「早く帰ってメアリーと遊びたい」「私もスザンヌと遊びたい」と言った。これには、生まれ変わりを確信していた父親でさえ驚いた。メアリーとスザンヌは、死んだ双子がそれぞれかわいがっていた人形の名前だったからだ。そして、ずっと生まれ変わりを信じることができなかった母親も、考えを改める事となった。 こういったことはその後も続き、双子が六歳を過ぎると突然、鳴りを潜めたと言う。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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