ミステリー
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ミステリー 2010年07月28日 15時30分
愛知県西三河地方の伝説「殺生石」
白面金毛九尾の狐(はくめんこんもうきゅうびのきつね)は印度、中国で、美貌と悪知恵を十分に生かして、国王の心を奪い悪政に走らせ、国を破滅させようとした。今から八百年ほど前の鳥羽天皇の御世に日本に渡来した妖狐は「玉藻の前」と名乗り、女官に化身し朝廷に仕え、日本も亡ぼそうと企んだ。しかし、陰陽師・安部泰成にその正体を見破られて、那須ヶ原へと逃れて来た。 その後も妖狐は領民や旅人に危害を加えたので、朝廷は三浦介、上総介の両名に退治させた。ところが、身体が朽ち果てても凄まじい怨念は残り、妖狐は石と化した。石は常に毒気を放って、草木は枯れ、近づく者はもちろん、上空を飛ぶ鳥さえも殺していた。人々はこれを「殺生石」と呼んで、近寄ることを禁じた。 室町時代、源翁和尚という高僧が九尾の狐の霊を退散させようと、「殺生石」を一喝すると、石は砕け、日本中に飛び散った。 愛知県岡崎市保母町から生平町に向かう道すがら,北の山並みを眺めると、一つ飛び出た形のよい山が目に止まる。その山が村積山(標高256.9m)である。岡崎市蓬生町(よもぎゅう)に位置し、「三河富士」とも呼ばれている。蓬生町の三河富士は、古来よりその名で呼ばれ,山頂に富士浅間神社の社がある。富士浅間神社の社は通称「村積神社」とも呼ばれている。山頂にある村積神社の神殿の左手には奇妙な石があり、石の柵に囲まれている。この石が那須から飛んできた「殺生石」の破片といわれている。高さ1mほどの板状の石で、縦に筋が入っており、木の筋目のような模様になっている。石に人が触れれば、たちまち病に罹るという。昔、村の猟師が、この石の付近で動物がバタバタと死ぬのを見たという言い伝えも残っている。 (「三州(さんず)の河の住人」皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年07月27日 15時30分
愛知県T市の怪異「病院に隣接する謎の家」
欝蒼と茂る庭木に囲まれたこの家。一見、普通の民家である。この家が建っているのはF病院の隣である。病院の施設に、この家だけが隣接しているのである。 F病院は、愛知県T市にある有名な大学病院で、著名人も治療を受けたり、TVや新聞にも取り上げられるほど有名な病院である。この敷地内には病院・病棟・大学・専門学校・学生寮・職員寮・駐車場などがひしめいている。 最新の医療機器を備えた大学病院であるが、この地は1558年に行われた桶狭間の合戦の古戦場にあたる。そして、職員駐車場の近くにあるニゴリ池は、合戦の時に討ち取られた武将の首を洗ったという言い伝えが残っている。いわくつきの土地に建つ病棟では「首無し幽霊を見た」、はたまた「落武者の霊を見たから、部屋を代えてほしい」などと言う患者もいたという。 さて、問題の家は、処方箋を調合してくれるS薬局の隣に位置する民間の家である。近くに学生専用の駐車場もあり、昼中は人通りも多い。しかし、この家は人の気配がまったく感じられないのだ。早朝から外出する様子もなく、暗くなっても明かりがともることもない。唯一、生活感が感じられるのがキッチンの窓で、食器専用洗剤のシルエットが見えるだけだ。土地柄も土地柄なので、庭に植えられた木々さえ、一層不気味さを醸し出している。 この家の住民は何処に消えたのだろうか? 一家全員が赴任先へ引っ越したのだろうか? 棲むことを拒否して逃げ出してしまったのか? まだ売りには出された様子はない。(「三州(さんず)の河の住人」皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年07月23日 14時30分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「怪談:包帯」
少年は夜遅く自分の部屋で勉強をしていた。 すると目の前の曇りガラスを白い人影が滑るように通り過ぎて行くのが見えた。 少年の家は人里離れた田舎にあり、夜ともなれば人通りもぱったりとなくなる。 窓の外は田んぼしかなくこんな夜遅い時間に人が通るとは考えられなかった。 奇妙に思ったがとりあえず勉強をやめて寝る事にした。 布団に入って目を瞑っていると、静寂の中ザワザワザワという音がどこからともなく聞こえてきた。 それと同時にキーンという激しい耳鳴りがした。 〈誰かいる!〉 部屋の中に何者かの濃厚な気配がした。 恐ろしさのあまり布団に手をかけて頭から被ろうとした瞬間。 ざらっとした物が指に触れた。それは包帯を巻いた人間の手の感触。 目の前には、顔じゅう包帯でぐるぐる巻きにしたミイラのような顔があった。 〈ぐ、ぐふぅ…〉 ミイラは口を開けて呻いた。そして生暖かい息を吹きかけてきた。まるで肉が腐ったような酷い臭い。 その息の強烈な臭さに頭がくらくらして気が遠くなった。 次に気がつくと辺りはすっかり明るくなり朝になっていた。当然の事ながらミイラの姿も消えていた。 その奇妙な出来事の直後。少年は事故に遭い手足に包帯を巻く怪我をしたという。( 怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ) 山口敏太郎事務所 ) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年07月20日 17時00分
ナチス製UFOの信憑性
1945年、ドイツの敗北間際に、ドイツ上空に達した爆撃機の乗務員などから奇怪な目撃情報が伝わる様になった。丸い光の玉が何処からか現れては連合国の航空機に近づき、何処までも後を追って来ると言う。彼らはその丸い光の玉をフーファイターと名づけて恐怖した。 ナチス製のUFOに関する話題としては、1980年に発表された落合信彦氏の著書『20世紀最後の真実』が初めだったように思う。氏はドイツが1945年に、既にUFOを開発していたということを述べていた。更に、実は生存していたヒトラーとラスト・バタリオンと呼ばれる最強兵士らが、UFOと共に南極大陸にある秘密基地に移り、再び覇権を取るべく準備を行っているという内容だった。 その後、1993年に矢追純一氏が日本テレビ系列で放映された『矢追純一UFOスペシャル・ナチスがUFOを作っていた』の番組において、ナチスのUFOの写真と、更にUFOの下部に付く戦車の砲塔の写真を紹介した。この番組内では、元親衛隊将校のオットー・スコルツェニーがUFOに乗っている姿を、1964年にアメリカで目撃されたとか、更にナチスは巨大UFOを製造し、火星まで人類を乗せて調査に行ったという。その中には日本人研究者も同乗していたという内容だった。その後、番組は同タイトルで文庫化された。 UFOの下部に搭載された戦車の砲塔の写真を見て、何も知らない私は興奮したものだった。まずは写真で記載されている、ハウニヴー2に搭載されていた戦車の砲塔に関してだが、この砲塔は文庫に記載されているパンター戦車のものではなく、旧式なIV号戦車の砲塔である。特に長砲身なことから、H型の砲塔と推察される。しかも逆さに搭載されていては、それこそ満足に操作することすら困難だと思われる。射撃時の反動や砲塔内に充満する硝煙については一切説明されていない。 そして、圧倒的に欠如しているのがUFOの精密な設計図と、その写真類である。特にイラスト書きされた設計図の類は、単なる創造の類であって、何の資料製もないものである。また、写真に関してはあれだけ記録好きなドイツ軍が、ユダヤ人の強制収容所の膨大な写真を残し、UFOが秘密兵器だからと1枚も写真を残さない方がおかしいのではないだろうか。幾ら親衛隊が全ての証拠を隠蔽したとしても、他の新兵器と同じく必ず資料は出てくるものである。後に出てきた資料も、具体的なものではなく写真も全て合成された偽物である。 戦後、ドイツのロケットやジェット戦闘機等の先端技術の科学研究者が、大量にソ連とアメリカへ連れて行かれたが、自分の高待遇保障の為に、事実より誇大な研究報告をした科学者も多かったそうだ。 現段階でナチスのUFOは、誰かが作り出した空想の産物というのが、正に相応しい気がしてならない。(藤原真)
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ミステリー 2010年07月20日 13時00分
仰天都市伝説!! 地球は全て爬虫類人によって支配されている!!
この地球は、爬虫類が高等生物に進化した爬虫類型宇宙人(レプティリアン)によって支配されていると主張する研究家Aさんに突撃インタビューをおこなった。 山口敏太郎事務所としては、まったく信じていないが、“都市伝説”としては、興味深いのでここにミニインタビューを掲載しておく。 山口敏太郎事務所(以下、山)「Aさんは、アメリカの政治家や財界の大物が全て、爬虫類型宇宙人(レプティリアン)であると主張されていますが、本気でそう思っているのですか?」 A「本気です。ブッシュも、パパブッシュも、ヒラリーも全てレプティリアンです。彼らの目や舌が爬虫類のように変化するのを見たことがあります。Youtubeにもアップされていますよ」 山「とても信じれないのですが、レプティリアンはいつから地球に来ているのですか?」 A「それは古代シュメールの頃からです。レプティリアンは人類と交雑し、その末裔がイルミナティなどを結成したのです。悪魔=サタンはレプティリアンのことをさしています。我々全ての人類のDNAにはレプティリアンのものが混じっているのです」 山「人類全てが、レプティリアンの要素を持っているわけですか」 A「そうです。酷い金儲け、悪行、薬物や乱交などでその因子が目覚めると、人間はレプティリアン化するわけです」 山「でも、Aさんが指摘しているブッシュやヒラリーは一見、普通の人間ですが」 A「彼らは、意思の力によって姿を自由自在に変えれるのです」 山「意思の力ですか。つまり、彼らは太古に飛来したレプティリアンと人類の交雑種の末裔で、特にレプティリアンの遺伝子が強く出ている人々というわけですね」 A「そうです、しかもレプティリアンには厳しい階級制度があります」 山「階級制度ですか? 興味深いですね」 A「翼のある種族が一番偉くて、その下に白いうろこを持つ種族、通常の種族、尻尾の無い種族という階級なんです」 山「なかなか、ぶっとんでますね。彼らは日本にもいるんですか」 A「日本の政治家にもいます。民主党の○○なんかもそうです」 山「まさか、それは性根が爬虫類みたいという意味で、本当に爬虫類ではないでしょう」 A「爬虫類ですよ。彼らレプティリアンはレプティリアン同士で結婚し、子孫を残していきますのでなかなかばれないのです。彼はレプティリアン遺伝子が強く出ています」 山「うーむ、まさか信じられません」 A「青い血の奴らは、地球の大部分を支配し、人類を奴隷化しているのです」 山「小説や漫画にすると面白いかもしれませんね」
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ミステリー 2010年07月13日 12時30分
輪廻転生・貴方は今まで何回生まれ変わりましたか
人間は誰もが一度きりの人生ではありません。貴方の魂は何度も人間世界に生まれ変わり、人生の中で魂の修行を繰り返します。これらを称して輪廻転生と言います。 輪廻転生の意味とは貴方の魂に宿る業(カルマ)を、転生を重ねることによって丸く落としていくことです。また、歩んだ人生の内容によっては、そのときに果たされなかった目的が、次の転生時に貴方の使命となります。その使命を貴方が果たすと、次に異なる使命が新たに課せられるのです。一般的に申しますと、人間の魂は人間以外には生まれてきません。虫や動物の魂は、人間とは異なった次元なのです。霊としてみますと、男女の魂は言わば、あの世では特に関係が無いのです。 転生を重ねる内に、貴方が罪を犯したり、自殺をした場合は、魂はその罪を次の転生で償うことになるのです。特に他人の人生を奪う殺人や、自分の未来を奪う自殺などは決して許される行為ではありません。 転生には個人差がありまして、平均的に約100年の周期で転生を重ねていくと言いますが、不慮の死を遂げた場合などは比較的早く転生をすると言います。また、転生の回数ですが、平均して約500回前後だと言われています。その中で面白いお話がありまして、貴方の周りの人々は、ほぼ同時期に転生の時を重ねてきているそうです。例えば、電車の中などで見知らぬ人々が座席に座っていますが、彼らは基本的な転生リズムが同じ人たちだそうで、時代を変えても同じような顔ぶれの人と貴方は生きてきたということです。 貴方の親や兄弟など近い血縁の人は、前世でもかなり深い付き合いがあったそうです。そのような自分と近い魂の人々を称して、ソウルメイトと呼ぶそうです。たまに、若いのに悟りきったような顔をした人に出会いますが、もしかしたら魂としての年齢は、その若者の方が上かもしれません。 幽霊などの魂も、輪廻転生の過程の途中ですから、彼らの魂が成仏するまでどんなに時間が掛かっても、自分の死を受け入れることが先決だと思われます。 転生を重ねた最後には、魂はようやく人間世界から卒業をすることが出来ます。その後は神と同じ存在となって、永遠に幸福な時を過ごすと言いますが、輪廻転生は人間にとって永遠のテーマだと言えるのです。
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ミステリー 2010年07月12日 12時30分
空中接触事故を起こしたタイムトラベラー
タイムトラベルの理論的実現の可能性は、学問としても研究されていて、ティプラーの円筒、ワームホール、宇宙ひもを利用する方法等、物理学によって論じられている。が、残念ながらいずれも、それらの過程で生じるエネルギーや空間変形的仮説が、現代の技術では対処できない。スティーヴン・ホーキングは未来からのタイムトラベラーがいないことを根拠に、タイムトラベルについては懐疑的である。 しかし、タイムトラベラーはいないのではなく、気付かれにくいだけだとしたら?経験者本人ですら、気付かないとしたらどうだろう? 1960年1月25日。アメリカはオハイオ州上空を、セスナ機で飛行中のジョン・ウォール氏は、怪訝な思いで前方を凝視していた。そこには、木製の翼を持つ古いレアード複葉機が飛んでいたからだ。すると、レアード複葉機は方向を換え、ウォール氏に向かって飛んできた。咄嗟にセスナ機を急旋回させ、正面衝突は避けられたものの、双方の翼が接触してしまった。しかし、飛行に支障は無く、無事帰り着くことができた。 3か月後。ウォール氏は、小さなニュース記事に目を留めた。それは、オハイオ州ロ−クレス村で、30年前のレアード複葉機発見を報じる記事だった。あの一件を思い出し興味が湧いたウォール氏は、ロークレス村を訪ねた。そこには、ウォール氏が危機一髪で正面衝突を避けた、同型のレアード複葉機があった。更に、驚いたことに、翼には衝突痕が残されていた。まさかと思うウォール氏だったが、そのまま見過ごすことはできなかった。 調査を依頼した連邦航空局の報告によると、衝突箇所から検出された金属片は、ウォール氏のセスナ機と同じ材質で、欠けている箇所に寸分たがわず一致した。更に、レアード複葉機に残されていた飛行日誌には、1932年1月25日に、見たことのない奇妙な金属製の飛行機と空中接触した記述があった。飛行日誌は連邦航空局からFBIに送られ筆跡鑑定や、インクの成分分析から、1930年代に書かれたものと断定された。 28年という時を超えて空中接触した、2機の飛行機。時を超えたのは、ウォール氏のセスナ機かレアード複葉機かはわからない。目撃者もいなければ、当事者双方気付きもしなかったのである。もしかすると、今日人気の無い道ですれ違った、奇妙な服装の人がタイムトラベラーだったのかも知れない。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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ミステリー 2010年07月08日 13時00分
33年地中で暮らした人
西暦79年、ベスビオ火山の大噴火により、一日足らずで埋没したポンペイが、18世紀半ば当時のままの姿で発掘された史実は、広く知られている。そこで思うのだが、噴火の際、例えば頑丈な食料庫等に生存者はいなかったのだろうか? 閉鎖された闇の中で、数日、否、数年もの間孤独と闘いながら行き続ける。そんな怖ろしいことが、現実に起きていた。それは日本でのことである。 1783年、大噴火した浅間山は、上空1万メートルにまで噴煙を上げ、溶岩流は幾つもの村を呑み込み、1200人の命を奪った。溶岩流が流れ込んだ吾妻川の岸辺は、凄まじい数の死体と、家屋の残骸で埋めつくされていった。 時は過ぎ、悲劇は過去のことになろうとしていたある夏の日、火口に近く溶岩流に覆い尽くされた鎌原村でのこと。 一人の村人が井戸を掘っていた。ところが、出てきたのは水ではなく瓦。更に掘り広げると、屋根が現れた。家が一軒埋まっていると悟った村人は、屋根に穴を開けて中を覗き込んだ。驚いたことに、ポッカリ空いた空間の奥底で、二人の老人が眩しそうにこちらを見上げていた。助け出された老人達の話によると、大噴火の際、一家六人で倉庫に避難した。命は助かったものの、地中深く埋められてしまい、脱出不可能となってしまった。しかし、そこは倉庫。米は三千俵、酒は三千樽あり、それらを食い繋いできた。残念ながら、長い歳月が一家を二人に減らしてしまったが、こうして生きながらえた二人の老人は、地上への生還を果たした。 浅間山大噴火から、三十三年後のことである。(注)江戸時代の狂歌師・大田蜀山人(おおた・しょくさんじん)の記録による七海かりん(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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ミステリー 2010年07月06日 16時00分
古代ムー大陸と古代日本人との関係
古代世界には二つの大陸があった。一つは大西洋のアトランチス大陸、そしてもう一つは、太平洋のムー大陸だという。 この二つの大陸は、相互に現在からおよそ、1万2000年前に時をほぼ同じくして滅んだと言われている。ちなみに、現在の月は古代アトランチス人とムー人による戦争の傷跡だと言う説も存在する。 しかしながら、ムー大陸に限って今回は述べようと思うのだが、その年代には太平洋上に巨大大陸が存在しなかったことが科学的に明らかになっている。では、ムー大陸とは当初はどんな大陸だったのだろうか。 ムー大陸を世界で初めて発表したのはイギリス人の元軍人大佐であるチャーチワードだとされている。彼の説によると、インドの寺院から、古代ムー大陸に関する石板を見せられたという。古代ムー大陸は太平洋上に存在し、そこでは女王ラ・ムーによる支配が行われていたが、大洪水により一夜にして海底に没したとされる。その痕跡はイースター島のモアイ像だと言う。 しかし、イースター島のモアイ像は明らかに年代的な隔たりがある。モアイ像はわずか1000年ほど前に制作された物にすぎないのだ。チャーチワードの想像はそのレベルだったのである。 しかし、この日本から出土される縄文式土器は世界最古級の歴史を誇るものであり、最古の物では1万6千年前もの歴史がある。伝説上のムー大陸の滅亡前から縄文式土器は存在していたのである。しかも、当時の縄文人は海を渡っていたのである。日本からはるか離れた南米のボリビアからは、何と縄文式土器が出土するのである。その制作方法も縄文土器と変わらないと言う。 チャーチワードの言っていたムー大陸は存在しなかったが、当時の縄文人による太平洋渡航が事実となりつつある現在、古代ムー大陸人とは古代日本の縄文人だったのではあるまいか。 その証拠に、日本人と南方ポリネシア人との言語的な類似性なども、韓国や中国とは異なり多く見られるとのことである。更に与那国の海底では古代殿跡が存在する。 古代日本人は広大な海を渡って、ひとつの縄文文化圏を創っていたのである。(藤原真)
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ミステリー 2010年06月22日 14時00分
アドルフ・ヒトラー最期の時
1945年4月30日。迫りくる赤軍の大群の砲火が迫る中、アドルフ・ヒトラーは総統地下壕にて拳銃自殺をして果てた。その前日にヒトラーは愛人のエヴァ・ブラウンと結婚式を挙げていた。一般的にヒトラーとエヴァの結婚式は自殺の前日だと言われているが、それは証人である国民突撃隊のワーグナーが自分の腕時計を見て書いたものであり、実際は他の日に結婚式を挙げたとの説もある。 式後ヒトラーは自殺用の毒薬の効果を確認するために、愛犬であった雌のシェパード犬 のブロンディを毒殺して、毒薬の効能を確認した。 ヒトラーが自殺した時間帯は、4月30日の午後3時20分から40分の間の出来事である。発見者のギュンスによれば、ヒトラーは左のこめかみを七・六五口径のワルサー拳銃で撃ちぬいたという。 だが、その節には異論がある。ヒトラーは左手が痙攣して不自由だったと言われており、ギュンスが左右を間違えた説や、イギリス歴史学者によると、撃ったのは口の中だという説もある。 その横には、毒を煽ったエヴァが花模様のドレスを着て絶命していた。二人の遺体は総統秘書のマルチン・ボルマンとギュンス副官らによって確認された。 ヒトラーは遺書の中に、自殺後の遺体の処理について書き残していた。それは、盟友であるムッソリーニが殺害された後、逆さつりにされて公衆の面前に晒された件を指摘し、そのような辱めを受けたくないということだった。ヒトラーは自らの遺体をガソリンで火葬することを望んだのである。 ヒトラーとエヴァの遺体はその後、毛布に包まれ帝国官房の中庭で、約200リットルのガソリンを掛けられて火葬された。その後、砲弾穴の中に埋葬された。 ベルリンに乗り込んできた赤軍兵士らは躍起になってヒトラーの遺体探しを始めた。その後彼らは、1946年にヒトラーの頭骨と称する骨を持ち帰り、モスクワの公文書館で保管されていた。 近年アメリカの調査によって、ヒトラーの頭骨とされるものが実際は20代から40代の女性の骨だと確認をされた。 ヒトラーの自殺直後から、ヒトラーの生存説が囁かれてきたが、いつの時代もヒトラーの亡霊を求めるオカルトマニアが多いようだ。
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