ミステリー
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ミステリー 2011年01月11日 15時00分
困った自殺地帯
飛び降り自殺スポットと呼ばれる場所が、全国に点在する。 まず、景勝地の顔だけではないスポット。 例えば南紀白浜のS壁は、高さ50〜60メートルの絶壁が見事だが、いっぽうで、眼下の海の水流が激しく死体は浮かび上がらない、知る人ぞ知るそのテの名所だ。NPOのスタッフが、怪しい人には声をかける。 それから、静岡県のN浦。有名な秘宝館の近くという若干脱力するロケーションながら、志願者にとって思わず飛びたい衝動に駆られる怖いスポット。 熊本のA大橋。何と高さは100メートル。その高さからか安心して飛び降りる人が続発したため、2メートルの防護柵と“まてまて地蔵”が、その警戒に当たる。 それから、建物自体が自殺スポットになっている例。 都内には、最近最も有名なHが丘団地ほか、江東区のO団地なども年間に何人もの人が飛び降りて死ぬ。関係者も見て見ぬふりをするよりない状況なのである。 さて、古いアカデミックな低層階の建物で本来70〜80センチほどの柵しかない造りなのに、全面ガチガチに不自然な鉄格子がはめてあったら、そこから何人かの自殺者が出た可能性が高い。 過去の取材からは、仮にそれが大学の校舎の場合、過去に飛び降り自殺者がいた確率は100%だ。 誰もそんな話聞いたことがない、という結論に至ったときは、学生も教授も入れ替わるからいったん悲惨な死者が忘れられているだけの話である。
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ミステリー 2010年12月20日 12時30分
都市伝説・下の名前だけで採用する企業が実在した
これは、私の知人B君の実話である。彼がある企業に面接に行った時の話である。その企業は、大手某グループ傘下の企業であったという。 ちなみに、彼の下の名を「龍太郎」という。彼が面接に行った先の企業は面接後、即座に彼を採用したというのである。この不景気な世の中、そんな企業がはたしてあるのだろうかと、皆さんは思われるであろう。だが、彼を面接した企業の部長は、即座に彼の採用を決めたというのである。B君は実際に数社の企業を経験し、年齢的にもハンデを持っていた。 彼が出社して数日が経ったある日、彼は会社のタイムカードに注目をした。彼と同じ「龍太郎」が、他にもう一人存在していたのである。しかも、その龍太郎君はB君が入社する、僅かひと月前に採用された新人だった。 昼食時間になると、食堂では毎日二人の龍太郎君が同じテーブルで食事をしていたという。 その後、最初の「龍太郎」が自己都合で会社を辞めた。その時B君は、これは単なる偶然だと思ったそうだ。だが、その後しばらくして、同じ「龍太郎」君が新入社員として入社したのである。B君はその時、これは偶然ではなく、恐らくは自分と同じ名前の人間を、企業側で故意に採用しているのではないかと思ったという。同じ名前の人間を、三人も連続して採用する企業がこの世にはあったのである。 現在、彼の会社には同じ名前が二人いる。彼がこの企業に勤めて、既に三年以上経った。 近頃この企業に、派遣社員が一人採用されたそうだ。その派遣社員の名前は「龍本源太郎」という。B君曰く、「龍太郎」の名前を企業側で探したが、該当する名前がなくて苗字と名前で「龍太郎」となる人物を、あえて企業側で採用したのではないかということである。(藤原真)
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ミステリー 2010年12月11日 16時00分
『パラノーマル・アクティビティ』と「夢遊病」
映画『パラノーマル・アクティビティ』の続編『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』が公開されている。イタリアではこの映画のテレビCMからして余りにも怖すぎると問題になったとか。僕も夜に一人で観ていて悲鳴をあげそうになった。タイトルを直訳すると「超常現象の活動」。就寝中に起きる怪奇現象の正体を暴く、ドキュメンタリー風のフィクション。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などと共に「モキュメンタリー」と呼ばれるジャンルに属するホラー映画である。 映画ではなく実際にも、寝ているはずの人が不可解な行動をする症状があり、それらは夜驚症や夢遊病と呼ばれたりする。寝たまま歩きまわったりする夢遊病は大人にもあるが、泣いたり叫んだりする夜驚症は子供に多い。僕も一時期はそれに悩まされた。といっても本人は状況を把握できていないので、困っていたのは家族の側だった。 とはいえ自分で覚えているものもあり、家族から聞かされたもの、その両方がある。「金縛り」は身体が動けなく現象だが、夜恐症で意識がある場合は「金縛り」に似ている。ただし動けないのではなく、身体が勝手に動いてしまう。自由が利かないという意味では「金縛り」と同じである。しかも動ける分、何をしでかすか分からないから、やっかいだ。 小学校高学年の頃、深夜になると奇声をあげて飛び起き、外に出ようとする。いつも深夜1時ちょうどだったそうである。従姉が遊びに来ていて「こういうときは名前や年齢や住所を聞くと正気を取り戻す」というので試してみたが、名前を聞いても年齢を聞いても住所を聞いても、自分の名前しか名乗らない。「どうしてキン肉マンは実在しないの?」といった意味不明の質問をすることもあったらしい。本気でキン肉マンが実在すると思っていたわけではないから、自分でも不思議だ。 実は来る日も来る日も同じ夢を繰り返し視ていた。滝に打たれ修行する白装束の女性や、高い塔に幽閉された髭もじゃの老人。人類の歴史を表す時計には針がひとつしかない。その針が再びゼロを示す前に何とかしなくてはならない。目を開けているから、そんな夢の光景と目の前の現実がオーヴァーラップする。家族が話しかけているのも分かるが、自由に動くことができない。 30分もすれば元に戻るが、それが4日も続いたので、お寺に相談にいった。お祓いをしてもらい「何か変わったことはないか?」と問われ調べてみると、祖母が「幸福になる印鑑」のようなものを購入していたことがわかった。それを処分すると、すぐに治ってしまった。その後、誰にも気づかれずに本当に外に出てしまっていて、道路の真ん中にパジャマ姿に裸足で立っていることに気付いて、家に戻ったこともある。 低学年の頃にも似たようなことはあった。高熱にうなされていて、天井が近づいてくる。それ上に連れて行かれぬようにと布団から出て部屋のすみに移動。壁のほうを向いて膝を抱えて耐えていたら、同じ部屋で寝ていた妹が目を覚まし、異常に気付いた。「お兄ちゃん、どうしてそんな所に座ってるの?」すると僕はこう答えたそうである。「ここは病人の座るところだ!」(工藤伸一)
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ミステリー 2010年12月11日 14時00分
幽霊はどんな物質でできているのか?
「幽霊」という名称は一つしかありませんが、幽霊の種類でも、人間がそのまま霊として生前の姿を見せる場合と、他に人間の形をした白いもや状の幽霊が存在します。 ここでは、白いもや状の幽霊について語らせていただきます。まずは、生きている姿と同じようなリアルな姿をした幽霊ですが、これは霊能者、あるいは霊感がかなり高くないと目にすることはありません。これらの霊は波長が同じ人間に、彼らの生前の姿を見せることによって、自分の存在を知らせようという類の幽霊です。 筆者はそのもや状の幽霊に二度ほど遭遇しています。一度目は昼間にマンションのエレベーターの扉が開いて、その中から人型の白いもや状の物体が出てきました。それはあたかも生きている人のように歩いていたのです。その時筆者は面白い発見をしました。もや状の幽霊は平べったい物ではなく、胸囲も人間と同じようにあるということでした。 さらに二度目の遭遇は、夜に花火をしていた時でした。道の真ん中に人型の白いもや状の幽霊が立っていました。子供だった筆者とほぼ同じような高さの霊でしたので、それも子供の幽霊だったのだと思います。 花火をしているところを見物に来ていたのだと思いますが、筆者が家に帰る途中に、白い人型のもや状の物体が道の真ん中に立っており、筆者はとっさに幽霊だとは思わずに、草が立っていると思いまして、その幽霊を手で払ったのです。手には幽霊の感触がありました。その感触は風呂場で湯船の水を混ぜたときと同じような感触でした。 それから時が経ち、筆者は駅までバイクで通っていた時のことです。よく、筆者の住む場所は夜になると濃霧が発生するのです。濃霧は白いもやが視界を遮り、自動車のライトの光さえも遮るほどなのです。筆者は濃霧に入っている時の感触はある感触と同じであることに気が付きました。 濃霧に入った時に、身体がまるで水の中を進んでいるような、空気とは密度が明らかに違う感触があります。筆者が手で幽霊を払ったときの感触が、そのまま濃霧の感触と同じだったのです。 ちなみに霧は、空気中の暖かい空気が冷たい空気に触れた時に発生します。真冬に息を吐くと白くなるのと同じ原理です。幽霊を見た途端に、ふっと消えてしまう場合がよくあると聞きます。また、幽霊と水との関連も昔から言われてきました。幽霊が出る前に、水滴がぽたぽたと落ちる音がするとか、タクシー運転手が墓地で女性を乗せて、いざ目的地へ到着してみると女性の姿はなく、シートが水でべっとりと濡れていたという話もよく聞きます。 筆者は体験上から、幽霊を構成する物質も霧と同じ種類ではないかと推測するのですが、皆さんはどう思われるでしょうか。(藤原真)
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ミステリー 2010年12月10日 12時30分
月のウサギはヒソウサギ!?
ET(地球外生命体)に関するNASA(アメリカ航空宇宙局)の会見が、日本時間11月3日(金)午前4時に行われた。事前の会見告知を受け、ネット掲示板やSNSでは「ついに宇宙人を発見したのか!?」と大騒ぎになっていたが、発表された内容はそういうものではなかった。 生物の常識を覆す細菌が地球上で見つかったため、地球外の星に生命体が存在する可能性が広がったということらしい。この微生物は、遺伝子(DNA)を構成する必須要素と思われていたリンのかわりに、通常は生物を死に至らしめるヒ素を使って生きることができる。こんなケースが可能であるからには、異星人が存在する条件として地球と似た環境を前提にする必要はないというわけだ。 そりゃあ広い宇宙のどこかには異星人が住んでいるだろうとは、素人目にも考え付く。けれど今回ネット配信された会見で、NASA研究員の発言「月にも生物がいるかもしれない」という部分があり、僕はそれが非常に気になった。遠く離れた場所ではなく月に生物がいるとしたら、これは大変なことだ。40年も昔に月面着陸は成功しているのだから、今すぐにでもコンタクトがとれてしまう。とはいえ月の周辺には既に多くの人工衛星も飛んでいるというのに、月の調査に進展がないのは不思議でもある。 「月の住人」で最も有名なのは「かぐや姫」だろう。1987に公開された星新一原作/市川崑監督の映画『竹取物語』で「かぐや姫」を迎えに来たのは、宇宙船だった。宇宙船のような未確認飛行物体(UFO)が発見されることは多いが、それがどこからきているのかは分かっていない。それが月からなのであれば、知的生命体が今も住んでいることになる。もともと人類は月に住んでいて、そこから地球に移住したのではないかなんて話も、どこかで読んだ気がする。 日本には「月にウサギが住んでいる」なんて話も昔からある。それはリンのかわりにヒ素を摂取して生きる「ヒソウサギ」なのだろうか。だとすれば今回の発表は、月に隠された秘密を公表する前置きなのかもしれない。そして来年あたり「ヒソウサギ」の全貌が公開されるのではないかと睨んでいる。だって来年2011年はウサギ年だから。(工藤伸一)【訂正】文中「ケイ素」とありましたが、正しくは「リン」の間違えです、訂正してお詫び致します。
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ミステリー 2010年12月06日 16時00分
ついに宇宙人の存在が明らかに! 新次元への扉
我々の存在するこの世界が何者かによって創られたものだとしたら? 2009年公開の映画『THE 4TH KIND(フォース・カインド)』。 アラスカ州北部の町、ノーム。これまで多数の住民が行方不明となり、不眠症を訴える人々が増え続ける。1960年代以降FBIによる訪問が2000回を超えるという。 夫を何者かに殺害された心理学者のアビゲイル・タイラー博士が、町の患者たちを催眠療法で診ていくうちに事件の真相へと近づいてゆく。タイラー博士を演じたのはミラ・ジョヴォヴィッチ。 2000年10月に実際に起こった事件をもとに製作され、「記録映像と再現映像からなるドキュメンタリー」風なモキュメンタリー。 記録映像の一部には、かなり衝撃的な映像が含まれる。 タイトル『THE 4TH KIND』は接近遭遇の分類のうち、宇宙人による誘拐を指す「第四種」から採られている。 接近遭遇には大きく分けて4段階ある。 第一種接近遭遇:空飛ぶ円盤を至近距離から目撃すること。 第二種接近遭遇:空飛ぶ円盤が周囲に何かしらの影響を与えること。 第三種接近遭遇:空飛ぶ円盤の搭乗員と接触すること。 第四種接近遭遇:空飛ぶ円盤の搭乗員に誘拐されたりインプラントを埋め込まれたりすること。また、空飛ぶ円盤の搭乗員を捕獲、拘束すること。 実際にUFOや宇宙人に遭遇・接触したという経験を持つ者は存在する。 ある女性の体験談。 大晦日の夜。私は一人で部屋にいた。 突然、眩しい光が差し込んできたので窓を見た。私は驚いた。 何と、窓の外に銀色に光り輝く巨大な円盤型のUFOが浮かんでいた。 光に吸い込まれるように意識が遠のき、気がつくと私はUFOの中にいた。 中は何もない真っ白な空間だった。 私の前に現れた宇宙人は、長身で白髪の青い瞳をした初老の白人男性だった。 彼はタキシードを着ていた。 そして、試験管を手に持ち中に入っている青い液体を私に見せながら呟いた。 「この調合が上手くいけば、もう少しで完成する…」 UFOの窓からは無限に広がる宇宙空間が見えた。 やがて、どこからともなく沢山のUFOが飛んできた。 飛び交うUFOの光の軌跡が宇宙に壮大な図を描いた。 私はそのビジョンを見て、この世の仕組みと地球の未来を一瞬にして悟ったのだった。 どれくらい時間が経過しただろう。 いつの間にか私はUFOから自分の部屋に戻っていた。 早速、宇宙に描かれた図を紙に描こうとした。だが、どうやっても描く事ができなかった。 その時、耳元で何者かの声が聞こえた。 「5次元を3次元に変換する事などできない…」 映画『THE 4TH KIND』 に示唆されているように、我々地球人が宇宙からの異次元生命体の創造物であるとすれば地球はその実験場であり、我々はその実験体であるにすぎない。しかし、その実験の意図はわからない。 映画の中で異次元生命体を神だと言うシーンがあるが、創造の主であれば神と表現できるだろう。 だが、創造主の正体を知るというのがどれほど恐ろしいことか。それは己の存在の根底を覆すものであるのだから。 マヤ暦では2012年12月に終わっているらしい(来年という説もあり)。 その時、地球と人類に大異変が起こると噂されている。やはり実験は間もなく終わるのだろうか? やがて次元上昇(アセンション)が起こるという。 アセンションとは、三次元から五次元へ移行することで、物質世界から意識世界へ昇華することだ。 2012年頃をピークに五次元にシフトすると言われ、人類は大きな変容を経験することになるという。 そして、今までの原状の三次元にとどまる者と五次元に上昇する者と分岐する。 それはすでに始まっており、変化は起こりつつあるらしい。 最近の時間の流れ方と周りのシンクロ現象を考えると、確かに何らかの変化に向かっているのかもしれない。 とにかく今の次元の世界を楽しもう。 いつか来るべき新しい次元の世界まで。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年12月04日 16時00分
徐福伝説と浪ノ上稲荷社
徐福という人物に関する文献は司馬遷の「史記」・巻118「淮南衝山列伝」にある。秦時代(紀元前3世紀頃)、始皇帝の命を受けて、3000人の若い男女・百工を従え、東方の三神山に不老不死の霊薬を求めて船出した。そして、平原広沢を得て王となったという記述がある。徐福が目指した蓬莱の国があった場所は各種異論があり、台湾・韓国、・日本・アメリカなど各伝説が残っている。日本においても徐福到来の地は紀伊半島熊野・富士北麓吉田など各地にある。 徐福が目指した場所は「トヨアシハラミズホの国」であり、「ホウライ」とある。愛知県の東三河は「豊国・ホの国」と古代では呼ばれていた。また「ホウライ(鳳来町)」という地名もある。現に愛知県新城市にある鳳来寺山(標高:684.2m)は古代の数千mあった巨大な火山で『不二山』と呼ばれていた。 三河地方と熊野地方との交流は海路が主であった。中世の頃まで鎌倉街道が豊川(とよがわ)を渡った船着場の愛知県豊橋市牛川町字西郷にある浪ノ上稲荷社の下にあったといわれている。熊野に到来した徐福一団もしくはその末裔が不二山を目指して三河の地に訪れていた。 浪ノ上稲荷社がある牛川町内には熊野神社が2社(牛川熊野社、浪ノ上熊野社)あり、浪ノ上稲荷社の境内には20基もの立石がある。この立石に刻まれた文字には今まで見聞きしたことのない大神・地神の名が刻まれている。立石に刻まれた大神の文字は、この地に定着した徐福一団もしくは末裔の渡来人達の功績を讃え、神として崇めたものではないかと、古代史研究家・前田豊氏は推測している。また浪ノ上稲荷社の近くの石巻町にある牛川1号という発生期の古墳から中国将官用環頭の両刃剣(後漢時代・2世紀頃)が出土している。(写真:「浪ノ上稲荷社の立石」愛知県豊橋市牛川町字西郷100-1)(「三州の河の住人」皆月 斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年12月03日 17時00分
古代ピラミッド山と浪ノ上稲荷社
愛知県豊橋市の東北に位置する石巻山(標高:358m)はピラミッドのような三角形状をした山である。古代、石巻山の山頂には磐座の所に祠があったが、災害で倒壊したため、現在、別の場所に山上石巻神社が磐座として祀られている。石巻山には蛇穴、天狗岩、鏡岩、方位石があり、蛇神信仰や山岳信仰の活動の形跡が残っている。石巻山は山自体が御神体であり、縄文時代から神が宿る磐座でもあり、人が祈る祭祀場であり、古代人にとって活動の中心をなすものであった。まさに石巻山は酒井勝軍氏の唱えた「日本のピラミッド」の条件を満たした山である。 豊橋市市内は寺社仏閣が異常に数が多い。石巻山と市内の寺社の配置関係は神郷の石巻神社を始め東頭神社、浪ノ上稲荷社など40以上の寺社・仏閣が山を遙拝するように取り囲んで建っている。その中の多くは境内に石巻山遙拝石(メンヒル)を設けている。また古墳や遺跡、名所、旧跡が多く、古墳だけでも1000以上もある。文献・地方史・風土記に記載された伝承・言い伝えも多い。この地域の地名や姓には神に関係するものが多いことも特徴である。 石巻山は東方の三神山の一つと考えられ、この地では神の山(ミワヤマ)と呼ばれていた。古代から石巻山は「神の山」であり、その里は「神の郷」で、神の住む場所であった。また奈良県桜井市にある三輪山も縄文時代又は弥生時代から、自然物崇拝をする原始信仰の対象であった。石巻山と三輪山の二つの「神の山」を直線で結んだ線上に浪ノ上稲荷社(牛川稲荷社・愛知県豊橋市牛川町)は建っている。浪ノ上稲荷社は石巻山を取り囲む寺社の一つでもあり、境内には20基もの立石が立っている。ここは石巻山と三輪山から力を得られるパワースポットといわれている。(写真:「浪ノ上稲荷社」愛知県豊橋市牛川町字西郷100-1)
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ミステリー 2010年11月30日 12時30分
「死後の世界」は必要なのか?
誰しもが一度は疑問を持ったことのある問題に、 「人間死んだらどうなるか?」 というものがある。人は死後の世界というものが気になって仕方がない生き物であるらしい。世界の宗教を観ても、そのほとんどが死後の世界について語っている。 なぜ人類は、死後の世界を考えるのであろうか? それは人間が巨大な脳を持ちながらも「生まれる前の記憶」や「死んでからの記憶」がないからだといわれている。 また、人間はもちろん、生物というのは、死や痛みを恐怖することで生存競争に勝ってきたのである。死や痛みが平気であったら、種は子孫繁栄どころか、たちまちにして滅んでしまったであろう。 まして巨大な脳を持ってしまった人類にとって、 なぜ生まれてきたのか? 生まれる前はどうだったのか? なぜ生きるのか? 死の恐怖から逃れることはできるのか? 死んでしまった人はどうなるのか? といったことが気になって仕方がない生物のようだ。 さらに人類にとっては、死後の世界は在った方が「都合が良い」とも考えられる。 近しい人が死んだとき、それはただの土くれになってしまうと思うよりも「どこかで見守っていてくれる」「天国に行くのだ」と考えたほうが、いいのである。 悪事を働きそうになったとき「ご先祖様が見ている」「神さまが見ている」「悪いことをしたら地獄に落ちる」と、思うことで秩序が保つ効果がある。 人に殺意を持ったとき「殺せば祟られる。呪われる」「悪い奴は地獄に落ちる」と考えることで殺意を抑えることができる。 自分の命が尽きるとき「天国へ行く」と思うことで死の恐怖から遠ざかることができる。 このように考えると、人類にとってたとえ科学では証明できなくとも「死後の世界は在った方が良い」ということになるのかもしれない。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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ミステリー 2010年11月29日 15時00分
死んでも離さない…女の執念
鎌倉時代に制定された御成敗式目第34条で、不倫は所領半分没収の上職務罷免とされていた。中世カトリックでは死刑である。一途な愛といえば聞こえはいいが、一線を越えると愛情は狂気と化す。 14世紀イタリア。裕福な家庭でキアラという中年女性が、夫と二人幸せに暮らしていた。しかし、それは表向きの話で、キアラは夫に隠れて、美青年パンドルフォと浮気をしていた。ある日、体調を崩したキアラは病院で死期が迫っていることを告げられる。死について考えたキアラが、一番気がかりだったのはパンドルフォである。自分亡き後、すぐに他の女を作るに違いない。 それから暫くの後、いつものように情事に耽っていると、夫が部屋へとやってきた。咄嗟にパンドルフォは、隅に置かれた長さ2メートル程の衣類用木箱に隠れ、キアラがそれに鍵をかけた。間一髪部屋に入ってきた夫にキアラは、自分がもう長くはないことを告げ、大事な思い出の品を詰めた木箱とともに埋葬してくれるよう頼んだ。パンドルフォを閉じ込めた木箱である。このままでは生き埋め、声をあげ助けを求めても、その先は死刑である。木箱の中で、戦慄に耐えるしか術の無いパンドルフォとは裏腹に、他の女にパンドルフォを取られる懸念を解消したキアラは安心したのだろう、その夜が明けるのを待たずに死んだ。悲しみに暮れるばかりで、木箱に何の疑問も持たない夫とは違い、キアラの甥3人が埋葬前に木箱を開けに来た。ただし、それは愛人ではなく、財宝が隠されていると思い込んでの、言わば墓泥棒である。3人で木箱を無理にこじ開け蓋が開かれると、絶叫と共にパンドルフォが飛び出した。何も起こらなくても怖い夜の墓場である。3人は逃げ出し、パンドルフォは無事に脱出できた。その後、3人は墓泥棒がばれる為、この件を人に話すことも無く、パンドルフォはキアラの執念に人生を絶たれずにすんだ。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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