ミステリー
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ミステリー 2014年05月24日 17時59分
流し目で背中に毒針…人魚のミイラは危険な女性!?
右の写真は山口敏太郎事務所に所蔵してある数多い人魚のミイラ写真の一枚である。 人魚は日本でも古くから「妖怪」の一種として扱われていたため、全国に人魚にまつわる伝説、画、そして写真が残されている。 そんな人魚写真のなかで最近事務所内で「もっともリアル」と話題になっている写真がこちらである。 この人魚写真で注目すべきはその顔。そして目である。いかがだろうか。かなり虚ろな目をしているのがおわかりになるだろう。目つきはなぜか流し目で、表情もうつむき加減で、まるで世間の目を怖がっているかのようである。 この人魚は全身がウロコに覆われており、背中から生えた突起物はまるでオコゼが持つ鋭い背びれのようである。この人魚もオコゼのように毒を持っていたのであろうか…。 さらに不気味なのは頭からすらっと伸びた髪のようなものである。髪は腕まで到達しており、かなり長いことがわかる。日本に残る人魚のミイラはなぜか男性モチーフの坊主姿が多い。今回の人魚は「美人」とは言えないものの女性的なイメージを保っている点でかなり珍しいといえるだろう。 さて、この人魚のミイラは本ミステリー記事でもなんどかご紹介している大分県の別府温泉にあった「八幡地獄の怪物館」所蔵のものである。 「怪物館」のミイラは写真こそ数多く残っているものの、そのほとんどは職人が作った工芸品とされている。 前述の通り、人魚は日本では怪物や妖怪の一種として扱われていたため、西洋の「マーメイド」のような可憐な女性としては描かれていない。 このミイラはそんな日本人魚へのイメージを払拭させるために職人が頑張って作ったものではないかと推測できる。 そう思うと、この不気味な人魚も若干愛おしくなってくる…かも? (山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年05月21日 15時30分
ニューギニアで消息を絶った大富豪の御曹司は、食人族の胃袋へ収まったのか? 第3話
ニューヨーク州知事(当時)にして、後に副大統領となったネルソン・ロックフェラーの息子であり、ニューヨーク近代美術館の創設に大きく貢献したアビー・ロックフェラーの孫であるマイケル・ロックフェラーは、名門の若き御曹司として自らも一族の誉れとなる大事業を成し遂げんと、大きな野望を抱いていた。それは、自らニューギニアの原住民が用いていた呪具を集め、ニューヨークに原子美術博物館を建設しようという、気宇壮大なものであった。 マイケルはオランダ領ニューギニア(当時)奥地の狩猟採集民、アスマット族の呪具を求め、地元のガイドやオランダの人類学者とともに3週間かけて1ダースほどの村々を訪れた。だが、ベチ(Betsj)河の河口付近でカヌーが転覆し、なんとか一命は取り留めたものの、カヌーにしがみついて漂うのみとなってしまった。やがて、地元のガイドが助けを求めて岸まで泳ぎ着き、あとは助けを待つばかりとなった。 しかし、それをみたマイケルは、浮き代わりのジェリカン(灯油タンクのような形状の金属容器)を2つ、ベルトで身体へ括りつけると、同行したオランダ人へ「俺も行けると思う」と言い残し、岸へ泳ぎ始めたのである。その時、転覆したカヌーは岸から5〜20キロほど離れていたと考えられている。 翌日、ガイドの現地人が呼んだ救助隊によってオランダの人類学者は助けられたが、マイケルの姿は何処にも見当たらなかった。直ちに大規模な救助活動が開始され、海空から広範囲にわたって捜索された他、やがては米海軍の第7艦隊まで出動してマイケルの姿を追ったが、手がかりすらほとんど見つけられなかった。ただ、マイケルがベルトへ括りつけたジェリカンが、河口から180キロほど離れた岸辺で見つかったのみであった。 ジェリカンの他に手がかりひとつ見つからないまま、転覆事故から1か月ほどで捜索は終了し、やがてオランダ当局はマイケルの死亡を宣言した。オランダ当局は、マイケルが岸まで泳ぎ着けずに溺死したと推測していた。なぜなら、アスマット族は白人を殺さず、友好的に接するため、岸へ泳ぎ着いていたなら助けられていると考えられたのである。 しかし、マイケルは岸まで辿り着いたと考える関係者は少なくなく、情況証拠もあったらしい。やがて、現地を行き来する密輸業者の間で、奇妙な噂が流れ始めた。 アスマット族の村で白人をみた者がいるというのだ…。
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ミステリー 2014年05月20日 15時30分
100年前に「スマホ」は存在していた!? 集合写真のミステリー!
2013年11月、山口敏太郎事務所は本ミステリー記事にて「1940年に目撃されたターミネーター」の写真をご紹介した。 これはカナダで発生した洪水現場にTシャツにリーゼント、サングラスを着用したゴツイ男が写りこんでいた、というものでミステリーファンには「リアル・ターミネーター」として親しまれているというものである。 結果この男は当時のファッションを先取りしすぎていたアメリカ人教師ということが判明(Tシャツもサングラスも当時、流通していたもの)しているが、世界にはまだまだ「タイムスリップ」にまつわる疑惑の写真が存在している。 右の写真は1911年に撮影されたとある町工場の集合写真の一枚なのだが、赤枠で囲った男にご注目していただきたい。 足を組み、頭をかがめて機械らしきもの手に持つ若者風の男が写っている。 こなれた佇まい、ごく自然なポージングといい、まるで現代の我々がよく街中で目にする「スマホいじり」のようではないか! 男が手に持つ機械の形こそわからないが、指の置き方や何かを入力しているかのような体制はiPhoneなどでメールやWEBサイトを閲覧している我々にそっくりではある。 集合写真なのにも関わらず、ひとりでスマホいじりを楽しむKYなこの男(まるで高校の修学旅行写真のようである)。こいつの正体は現代からやってきたタイムトラベラーなのだろうか。 機械が写っていればハッキリと判明するのだが、おそらくこれは懐中時計などの小型の時計を見ているものかと思われる。 当時、懐中時計などの小型の時計は高額とはいえ市販されており、日本でも土方歳三が愛用していたことでも知られている。また、集合写真の前面に写っているのはハンチング帽をかぶった10代前半と思わしき少年たちがメインのため、この男は後ろに写っている工場の偉い関係者、もしくはカメラマンのタイムキーパーのような役割を持っていた人間ではないかと思われる。 とにもかくにも不思議なこの写真。現代の目で見れば「スマホ」にしか見えないが、意図せずこのような写真が撮られ、今も語り継がれていくのは「現代のオーパーツ」とも言える現象で非常に面白い。 他にもこのような「現代のオーパーツ」の情報があれば、是非山口敏太郎事務所までご一報頂きたい。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年05月17日 17時59分
怪談師・牛抱せん夏が撮影した「沖縄のドクロ」…周りには数々の浮遊霊が!?
こちらの写真は山口敏太郎事務所所属の女流怪談師・牛抱せん夏が沖縄県で撮影した写真である。 写真の真ん中に位置する黒い岩にご注目いただきたい。この黒い岩、姿かたちがまるで鬼のようである。頭部に角のようなものが生えており、また鼻筋がシュッと縦に伸びているのが印象的である。 だが、実はこの写真にはもうひとつ秘密が隠されている。黒い岩の右上部にご注目いただきたい。なんと影になっている部分にもうひとつ髑髏のような模様が浮き出てしまっているのである。髑髏は何やら不敵な笑みをこぼしているように見える。 この写真が撮影された経緯をご紹介しよう。今年の春、牛抱せん夏はDVD「沖縄巡礼 知られざる霊場」(2014年10月10日発売)の撮影のため沖縄県の某所へ取材撮影に出向いていた。 この写真が撮られたのは沖縄県にある某史跡の洞穴。ここはユタ(沖縄におけるシャーマン)が修行する霊場があったとされ、沖縄県でも有数の心霊スポットであるという。 牛抱せん夏は自身の携帯電話で洞穴のなかを数枚撮影。そのなかの一枚にこの写真があったという。 牛抱せん夏は強い霊感を持っておりこの写真を見た瞬間に髑髏のほかに3体ほどの亡霊の姿も見えるという。しかし霊感を持っていない人はどこに写っているのかよくわからない。山口敏太郎事務所は関西で活躍している風水師・霊能者のあーりん女史へお話を伺ってみた。 「岩の影が顔のように見えている部分もたくさんありますが、複数の霊が随所にいて、ちょっとした霊団になっているようですね。写真を見ていると、どんどん奥から人の姿が映像のように浮かび上がってくる感じです。戦時中とおぼしき若い女性が多く、老婆や子供のような姿もあり、幅広の鉢巻きをした女性や、着物の人、ブラウス風の服を着た人もいます」 「邪気や悪意や怨念などはあまり感じられず、ただ集まって寄り添っているように思えます。数のわりには凶悪なものではないので、持っていてもそう問題はないとは思いますが、感化されやすい人は写真の中の人達のように神経質な様子で怯えたり、泣き出したりするような心理状態になるかもしれませんので要注意です」 とのことであった。あーりん女史の見立てでは数体ではなく複数の霊が集団になってやってくる様子が見えたという。また、鉢巻きや着物、ブラウスを着た女性というのもあまりに具体的すぎて不気味である。 彼女らはこれからもずっとこの地にいるのであろうか…。(写真:牛抱せん夏)(山口敏太郎事務所)DVD「沖縄巡礼 知られざる霊場」予告編(2014年10月10日発売)https://www.youtube.com/watch?v=ZZZTj7cpPQQあーりん監修携帯サイトau公式携帯コンテンツ「本格☆香港風水〜恋する護符」http://h-fusui.jp
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ミステリー 2014年05月14日 15時30分
ニューギニアで消息を絶った大富豪の御曹司は、食人族の胃袋へ収まったのか? 第2話
世界有数の大富豪、ロックフェラー家の三男(第五子)マイケル・ロックフェラーは、ニューヨークに原始美術博物館を建設する野望を抱き、展示品を収集するためにニューギニアへ向かった。マイケルはハーバード大学で経済学と歴史学を学びつつ、ニューギニアの民芸美術へ関心を寄せていた。そして、卒業するとハーバードのピーボディ考古学・民族学博物館のオランダ領ニューギニア(当時)調査探検隊に参加し、現地での調査を通じて彼等の呪具が民族学的にも美術的にも優れた価値を持つことに確信を深めたためとされる。 マイケルはロックフェラー家の一員で、彼の祖母が友人たちと蒐集した美術品でニューヨーク近代美術館を開いたように、自らもコレクションで博物館を開く野望を抱いたとしても、それは十分に実現可能な、いわば「手の届くところにある夢」であった。ただ、マイケルはピーボディ考古学・民族学博物館が調査したダニ族ではなく、より奥地に暮らすアスマット族の呪具を収集しようとしていた。 アスマット族は車輪や鉄器すら知らない狩猟採集民で、好戦的な上に食人の風習を保っていた。ただし、彼等は非常に複雑な言語体系と自然精霊崇拝、そして祖先を祀る儀式といった文化を持っており、アイケルはハーバード在学中から興味を持っていたようだ。また、アスマット族は貨幣経済と無縁で、彼等の呪具は物々交換によってのみ入手可能だった。つまり金銭では買えない品であり、それこそがマイケルの野心を刺激したであろうことは想像に難くなく、特にマイケルはアスマット族の干し首や装飾された頭蓋骨へなみなみならぬ関心をもっていたとされる。 とはいえ、アスマット族は車輪や運搬用の家畜を持たないため、陸路はほぼ皆無に等しく、彼等の居住地域へ向かうためには海岸や河川から船で接近するほかなかった。そのため、アスマット族の呪具を求めたマイケルは、交易品を満載した双胴カヌーで奥地へ向かったのである。しかし、ベチ(Betsj)河の河口付近でカヌーが転覆してしまい、幸いにも怪我などはなかったものの、ガイドの現地人や同行したオランダ人とともに、転覆したカヌーへしがみついているのがやっとという有り様となった。 やがて2人の現地人は助けを求めて岸へ泳ぎ去り、それをみたマイケルは「俺も行けると思う」と言い残し、岸へ泳ぎ始めた。 そして、彼は波間に姿を消した。
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ミステリー 2014年05月13日 15時30分
代々木公園に「妖怪の骨」を売る男、現る! 河童の正体がついに判明か!?
これまで山口敏太郎事務所は「河童のミイラ」や「河童の写っていると思われる写真」などさまざまな「河童」を本ミステリー記事にて紹介してきた。 この度、山口敏太郎事務所は新たなる「河童実在の証拠」を発見したのでご報告したい。 こちらの写真は「河童の手」なる謎の物体である。 5センチほどの小瓶に白い骨のようなものが収められている。瓶にはご丁寧にも「河童の手」と書かれており、裏側には河童のイラストらしきものも描かれている。 口はコルクできつく栓がしており、まるで瓶から溢れ出る妖力を河童のイラストが封印しているかのようである。 手の骨の先端は三股に分かれており、この部分が水かきのついていた指かと思われる。 さて、ここで「河童の手」を手に入れた経緯をご紹介しよう。 「河童の手」を入手したのは小説家・脚本家の中沢健(たけし)氏。中沢氏は代々木公園をぶらついていた際、妖怪をモチーフにしたポストカードを売る露天商から購入したものだという。露天商からの詳しい説明は特になく「これはね、河童の手なんだよ」と中沢氏へ語り、河童の手の購入を勧めてきたという。値段は1500円であった。 中沢氏はCS局ファミリー劇場のオカルト検証番組「緊急検証シリーズ」に「UMA研究家」としても出演したこともある若手作家である。 露天商が中沢氏の存在を知っていたかどうかは定かではないが、あえて研究家側の人間に「妖怪の骨」を勧めてくるとはなかなか興味深い話である。 なお、中沢氏は手に入れた「河童の手」についてこう語っている。 「最初はテンションがあがりましたが…サイズや色、重さから考えてたぶん木の枝を改造したものと思います…」 現在、河童の手は作家・オカルト研究家の山口敏太郎の手に渡りお台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」に常設展示されている。 博物館では虫メガネを貸し出しているので、是非貴方の目で「本物」かどうか確認してほしい。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年05月10日 17時59分
リアル「死神くん」現れる!? 死神の写りこんだ写真には注意!
こちらの写真は1963年にイギリスはニュービー教会で撮影された「死神」の姿をとらえたとされる心霊写真の一枚である。 すでにおわかりかと思うが、左側に凶悪な顔つきをした人物が立っている。 まるで映画「スクリーム」のゴーストマスクの ような顔、ローブを羽織っているかのような姿は我々がよくイメージする「死神」の姿にほかならないだろう。 この写真は前述の通り、1963年にイギリスの教会で撮影されたものである。詳細はほとんどわかっていないが当時、この教会に勤めていた牧師が撮影したものだという。 教会というシチュエーションに加え、あまりに明確に死神の姿が写りこんでしまっているため世界でも知名度の高い心霊写真のひとつでもある。 さて、「死神」とはその名のとおり「死を司る」神様のひとり。日本をはじめ全世界で死神にまつわる伝説が残っている。ま近年ではこの写真のように死神が映り込むと撮影者の命が奪われる前兆とされ、心霊写真としてはトップレベルの凶悪さを誇るという。 あまりに危険な心霊写真のひとつであるが、この写真に映った死神にはもちろんフェイク説もある。理由としてはあまりにハッキリと写りこんでいる、また教会の風景と死神に若干の解像度の違いが見受けられるためである。 実は死神の写りこんだ写真はほかにも撮影されている。2003年、イギリ スのハンプトン宮殿の監視カメラに今回の写真とソックリな幽霊が写りこんでいるビデオが撮影されたのだ。 ハンプトン宮殿では幽霊の目撃例が絶えずあり、一時期話題になったが現在ではただのツアーガイドであったという説が強い。 果たして死神は本当にいるのだろうか…。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年05月07日 15時30分
ニューギニアで消息を絶った大富豪の御曹司は、食人族の胃袋へ収まったのか? 第1話
ロックフェラー家は世界を代表する大富豪で、またジョン・ロックフェラー・ジュニアが設立したロックフェラー財団は様々な慈善事業によって広く知られており、日本でも野口英世との関わりなどで馴染み深い存在である。いまから約半世紀ほど前の1961年、ロックフェラー・ジュニアの孫、ロックフェラー家の御曹司とでも言うべきマイケル・ロックフェラーがオランダ領ニューギニア(当時)で行方不明となり、大掛かりな捜索活動にも関わらず、遺体すら見つけることができないまま死亡したものとみなされた。 世界的な大富豪一族の一員がニューギニアで消息を絶っただけでも世界的なスキャンダルといえるが、そればかりかマイケルは食人の風習が残る現地で住民に捉えられ、食べられてしまったかもしれないと推測する者も現れたのだ。たしかに、マイケルが消息を絶った地域はニューギニアの中でも外部の人間がほとんど立ち入らない地域で、近代文明から隔絶された人々が暮らす世界の秘境であった。 当時、マイケル・ロックフェラーはまだ23歳の若者で、世界に名を知られたロックフェラー家の一員として輝かしい将来を約束されていた。なぜ、大富豪の御曹司としてなに不自由なく暮らすこともできたマイケルが、わざわざ世界の秘境へ旅だったのか? 彼がニューギニアを訪れたのは、美術品として収集していた呪術などに用いられる彫像などを得るためだった。蒐集した美術品で友人たちとニューヨーク近代美術館を開いた祖母のアビーほどではないにせよ、美術品への情熱は並大抵のものではなかったとされる。また、マイケルはハーバード大学のピーボディ考古学・民族学博物館がオランダ領ニューギニア(当時)のダニ族を調査するために派遣した探検隊に参加し、録音技術者として熱心に働いた他、数多くの記録写真を残している。調査活動を通じて原住民の素朴な呪術具に魅せられたマイケルは、帰国後すぐにニューギニアへ旅だったのである。 もちろん、マイケルの目的は美術品の収集だったが、彼はニューヨークで原始美術博物館の建設を構想していたとされ、大型の彫刻や戦士たちの盾、そして首狩り族の干し首を収集対象にしていたらしい。そのため、マイケルはダニ族ではなく、車輪や鉄器すら知らなかった狩猟採集民、アスマット族の呪具を収集しようとしていた。ただし、アスマット族はかなり好戦的で、当時はまだ食人の風習を保っていたのである。 そして、マイケルが姿を消したのは、そのアスマット族が暮らす地域だった…。
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ミステリー 2014年05月06日 17時59分
ドラゴンは本当にいた? 埼玉で発見! 「龍のあご骨」
こちらの写真は埼玉県の法雲寺にて保管されている「龍のあご」とされる謎の骨である。 写真からは確認しづらいが、全長は20センチと小さく、細かい歯が立ち並び、糸でぐるぐると全体が巻かれている。見るからに頑丈そうなこの骨はまさに伝説の怪物「龍」のあご骨と呼ぶにふさわしいビジュアルをしている。 法雲寺には他にも本ミステリー記事でご紹介させていただいた「天狗の爪」「楊貴妃の鏡」といった不思議な物品が数多く展示されている。この「龍のあご」もそんな妖怪ミステリーを感じさせる貴重な品である。 さて、この骨であるがどこから手に入れたのか、本当に龍の骨なのかは一切不明。逸話も残っていないため、そのバックボーンがほとんどわかっていないのである。 ただ唯一わかっているのは地元の住民が珍しいものを発見し法雲寺に奉納した、という話が残っているのみである。 龍はごぞんじのように細長い蛇のような体に、恐竜のような頭を持つ怪物である。龍の正体についてはさまざま説があるが、近年では中国人がワニなどの爬虫類を怪物として見間違えた説が有力とされている。もちろん当時の日本にはワニはいないため、内陸地である埼玉県でこんなものが見つかったら当時の地元住民が大騒ぎするのも無理はないだろう。 推測ではあるが、この龍のあごは鮫のような魚のあご骨ではないかと言われている。おそらくは旅の行商人が手に入れたサメの骨を現地の人間にさずけたものと思われる。 現在、この「龍のあご」は法雲寺で見ることができる。「天狗の爪」「楊貴妃の鏡」とともに必見の内容なので是非、その目で確認していただきたい。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年05月03日 17時59分
リンカーン大統領の幽霊が現れた!? 不思議な写真
2014年4月末、アメリカからオバマ大統領が来日し日本は久々の大統領訪問に歓迎した。 しかし、亡くなったはずの大統領が突然目の前に現れたとしたら…我々は快く歓迎できるだろうか。 今回は大統領にまつわるミステリー写真をご紹介したい。 この写真は19世紀なかごろに撮影されたという第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンの幽霊を収めたとされる写真である。 彫りの深い顔、特徴的なモッサリとした口髭は確かにリンカーンとよく似ている。 鋭い眼光がキラリと光る只者じゃない人物だとは思うが、何故この人物が「リンカーンの幽霊」だと言い切れるのだろうか。 実は手前にいる女性。彼女こそはリンカーン大統領夫人・メアリー・トッド・リンカーンとされる女性だからなのである。 この写真を撮影したのはアメリカ人彫刻師のマムラー氏。 マムラーは写真技術が広まりだした19世紀中盤から亡くなった人物を写真に写し出すことができた、いわば「心霊写真家」の第一号的存在である。 死者の姿を撮影できるマムラーの噂はたちまちアメリカ全土に広がり写真撮影の依頼が後を絶たなかったという。 噂を聞きつけたリンカーン大統領夫人は匿名の一般女性としてマムラーに写真撮影を依頼。するとこのような不思議な写真が撮影されたという。 ちなみにマムラーが夫人をリンカーン大統領の妻・メアリー夫人だと知ったのは後になってからだったという。 この写真に写っているリンカーンと思われる男性は夫人の肩にやさしく手を添えており、まるで仲睦まじく記念写真を撮っているかのようである。メアリー夫人には「暗殺」という不慮の死を遂げた旦那の姿が死後もずっと見えていたのだろうか。(山口敏太郎事務所)
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