ミステリー
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ミステリー 2014年07月12日 17時59分
新宿に現れた「小さな侍」! 背後に「仕掛け人」が存在した!?
右の写真は心霊写真家として本ミステリー記事にたびたび登場している鳴釜のん女史が今から約10年前に東京都は新宿で撮影した写真である。 後方に広がる窓に注目していただきたい。ちょんまげのような髪型に、和服っぽい服になで肩、背中には何か筒のようなものを背負っている人物が写りこんでいる。 これは2008年に本ミステリー記事で山口敏太郎事務所が発表したタイムスリップしたと思われる「小さな侍」の写真である。 小さい侍が江戸から現代に現れるという大林宣彦監督も真っ青なシチュエーションに加え、刀ではなく背中に背負っている筒は空穂(うつぼ)という弓矢を収納する当時の道具のよう、というマニアックな要素が話題になり、これまでさまざまなメディアで紹介されてきた一枚であるが、今回この写真に新事実が発覚したので改めて公開したい。 右上の赤枠は「小さな侍」であるが、左下の紫色の枠にご注目していただきたい。 観葉植物の下にぼんやりと黒い物体が浮かんでいるのがおわかりになるだろうか。 この影は植物の影としてはやたらに大きく形もおかしい。 撮影した鳴釜のん女史はこの影を「異星人のようも見える」と語っている。鳴釜女史は人並みはずれた霊感も持ち合わせているため、ただの影ではない異界の存在だった可能性もある。 なお、前回の記事では「小さな侍」の正体を「江戸時代以前に亡くなったサムライの魂が現代に蘇り、尾張徳川家の上屋敷があった新宿に現れた」という見立てを行った。 すると、この影の正体は「小さな侍」を現代に蘇らせた張本人なのだろうか…? もし、あなたが新宿で「小さな侍」を目撃した際にはぜひ、山口敏太郎事務所まで連絡をいただきたい。写真:鳴釜のん文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年07月10日 15時30分
旅客機を撃墜したのはテロリスト? 空軍機? それともUFO? イタビア航空870便の謎「1」
モスクワオリンピックのボイコット問題で世界が揺れていた1980年6月27日の午後9時少し前(現地時間)、イタリアのボローニャからシシリー島のパレルモへ向かって飛行していたイタビア航空870便が、地中海のウスティカ島近海で消息を絶った。イタリア空軍は2機の戦闘機を緊急発進させたが、残念ながらイタビア航空機が海へ墜落していることを確認したのみであった。また、既に日が没していた上に現場上空は視界が悪く、生存者などは発見できなかった。 イタビア航空機には乗客乗員合わせて81名が登場していたものの、空軍機の報告により全員が絶望視され、翌朝までには遺体の収容と残骸の回収、そして墜落原因の究明が主な関心事となっていた。なぜなら、イタビア航空機は墜落直前まで平穏に飛行しており、管制官とのやりとりなどからも事故の兆候は認められなかったため、直後からテロまたはなんらかの攻撃を受けた可能性が高いと推定されたのである。 とは言え、イタビア航空機が墜落した海域の水深は3700メートルに達しており、残骸の回収は困難を極めた。そのため、フランス海軍の潜水艦が残骸の回収に協力したものの、これは後に疑惑と不信を招くこととなった。また、遺体の捜索、収容にも多くの時間と労力を費やしたが、海流の関係からすべてを回収、特定するには至らなかったとされる。そして、この点もまた、後に疑惑と不信を招くのである。 そして調査開始早々、恐ろしくかつ衝撃的な情報がもたらされた。地上の航空管制レーダには、イタビア航空機へ高速で接近する謎の飛行物体が映しだされており、空中で両者が重なった直後、イタビア機は消息を絶っていたのである。 地上の管制レーダがとらえた謎の機影とは、いったいなんだったのか? 当時、イタビア機の付近を飛行していた民間航空機は存在せず、また軍事演習も行われていなかったというのが、航空当局とNATO軍司令部の公式見解であった。そのため、超自然現象研究家などを中心にイタビア航空870便はUFO、それも宇宙から飛来した未確認飛行物体との衝突、あるいは攻撃によって撃墜されたと主張する者まで現れた。 彼らが根拠のひとつとしたのは、乗客の一部が機外に投げ出されていたことである。つまり、宇宙人が乗客を誘拐しようと試みた際、機体の外へこぼれ落ちたというのだ。しかし、それは機体内でなにかが爆発していたことをも、同時に示唆していたのである。(続く)
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ミステリー 2014年07月08日 14時30分
謎の水生怪獣「マツドドン」! 正体は「○○○」だった!?
2014年7月3日、ツイッター上に投稿された衝撃の写真が日本中を駆け巡った。 京都府の鴨川市で全長150cm以上と思われる巨大オオサンショウウオが河川敷を這う姿が撮影されたのである。その想像以上の巨大さから投稿者は思わず「もののけ」とつぶやき、ネットでは大きな話題になっている。 さて、今回撮影されたオオサンショウウオのように川の中には不思議な生物がたくさん住んでいると言われている。 右の写真は山口敏太郎事務所の作家・脚本家の中沢健氏が2010年、千葉県の松戸市内で撮影した謎の水生怪物「マツドドン」を撮らえたとされる写真である。 深い緑の草木の間に生物の背中らしき物体が浮かんでいる。全身は緑または黒色で、まさに小型の怪獣を思わせる容姿である。 マツドドンの伝説は1972年に松戸市付近の江戸川で未確認生物が目撃されたことがきっかけではじまった。マツドドンのネーミングは実に単純で「松戸に現れトドに似ているからマツドドン」。命名者は松戸市役所の名物部所「すぐやる課」の職員氏である。 さて、このマツドドンであるが目撃者によると頭が丸く、ヌメっとした体を持ち、ヒゲと二本の牙が生えているという可愛らしい姿をしているという。 特徴はアザラシに酷似している、というかアザラシそのものとの説もあるが、マスクラットやヌートリアの誤認という説もある。もっとも当時、マツドドンは目撃談だけで肝心の写真は撮られておらず「タマちゃん騒動」が話題になる30年も前、日本の川にアザラシが生息するなど当時の日本人は思いもしなかったことだろう。 ちなみに「マツドドン=アザラシ説」はかなり早くから囁かれていた推測である。毎日新聞1974年5月29日の記事によると、羽田空港のわきで推定7〜8歳程度のアザラシが現れたという事件がニュースになっている。記事では「1972年に騒がれたマツドドンの正体か?」とも言及されており、早くから「マツドドン=アザラシ説」の推測が研究者の間で存在していた証拠である。 また、2か月後の7月2日の毎日新聞では今度は愛知県に「イノシシのような怪物が泳いでいる」というニュースも報じられており(翌日7月3日、アザラシであることが判明)、1974年は「アザラシの当たり年」だったと言えるだろう。 ちなみに、アザラシは江戸時代の愛知県にも来日(?)していたようで、こちらは完全に「妖怪」として描かれている絵が現存する(ご丁寧に体重や身長までバッチリ調べているのが笑える)。 このようにマツドドンはすでに正体がほぼ確定してしまった存在だけに「昭和の遺産」としての側面が強いが、中沢氏が改めてその姿を撮影、公表したことでふたたびスポットライトが当てられつつある。 中沢氏は自身の撮影したマツドドンに若干懐疑的な目線(タイヤやゴミの見間違いだったかも? とも語っている)を持ちつつも「私が松戸に調査に行った際には、現地の若者のほとんどがマツドドンの存在すら知らなかった! 松戸市市役所にはもっともっと、マツドドンを愛してもらいたかった!」 と語っており、再度の調査、松戸市をあげてのPRを行うべきとも訴えている。 あなたも松戸市へ「マツドドン」を探しに行ってはいかがだろうか。写真:中沢健文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年07月05日 17時59分
怪獣「シーサーペント」海上に現れる! …実はフェイクだった!?
右の写真は巨大ウミヘビ「シーサーペント」の姿を捕らえたとされる写真である。 青い海面に船が浮かんでいるなかヘビのような黒い物体が泳いでいる。この写真はかつてあらゆる雑誌、テレビ番組で紹介されてきた有名な写真である(「水面に浮かぶ怪物」と紹介されればだいたいこの写真が登場する)。 この写真は1964年にフランス人航海士であるロベール・セレックとその家族が撮影したものとされる。パッと見、絵画のような鮮やかさのある印象的な写真で、浮かんだ船には人も搭乗しており、遠くには大小揃った島々が立ち並んでいる。 まさに「巨大生物島国に現る!」といった一枚であるが、この写真にはこれまで様々な捏造・フェイク説が流れている。 まず第一に怪しいとされるのは、バッチリと決まりすぎたこの構図である。前述の通り、写真には島と船が上部に配置され、下部には全長何十メートルともありそうな巨大生物がこちらへ向かってくるかのごとく泳いでいる。臨場感が満点すぎるのだ。 船に搭乗している人物はレジャーを楽しんでいるかのごとくノンビリしており通常、目の前にこのような怪物が現れたらパニック状態になり、まずは一目散に逃げ出そうとするはずである。 しかもこの船にはオールのような水面を移動する道具も見当たらないことからかなり浅瀬にいることになる。この時点でかなり怪しい人物であることがわかる(全身肌色なのでこの人物は全裸で待機しているという指摘もある。これでは怪人というより変人である)。 しかも浅瀬にいるのであれば、この怪物はいったいどこから現れたのかという疑問も湧いてくる。浅い海面でこの巨体が移動するのであれば細かい波がたち、海は多少なりとも荒れているはずである。 この写真が撮影されたとされるトリックには諸説あるが、一説には黒い布を海に流し怪獣に見立てたという説がある。確かにこれなら波は立たないし、ヌッと現れる怪獣を演出できるはずである。もっとも、布を使用した場合でも撮影にはかなりの技術が必要であったのは間違いない。 あまりに素晴らしすぎる写真ゆえにさまざまな憶測が流れるのも「UMA写真」の宿命か!?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年07月03日 15時30分
数奇な運命をたどった戦艦は、陰謀の犠牲となったのか? 戦艦ノヴォロシースク爆発の謎「4」
ちいまから約60年前の1955年10月、ソ連(当時)海軍のセヴァストポリ軍港に停泊していた戦艦ノヴォロシースクの艦首付近が爆発、救援作業中に転覆、沈没し、乗員ら609名(他の艦から駆けつけた救援隊も含む)が死亡する大惨事となった。後の調査では第2次世界大戦中にドイツ軍が敷設した機雷が、泥に埋もれるなどして掃海されずに残存し、なんらかの原因で爆発、戦艦に大損害を与えたのであろうと推測された。 しかし、戦艦ノヴォロシースクはこれまでなんども爆発が起きた場所で停泊しているのに「なぜ悲劇の日には機雷が爆発したのか?」といった疑問など、遺棄機雷説では説明の付かない矛盾がいくつかあり、艦隊の将兵には調査結果に納得しないものも少なからずいたという。そして、将兵の間では「イタリア人の水中特殊部隊が設置した爆薬による破壊工作である」との噂が、まことしやかにささやかれていたという。 なぜ、イタリアなのか? それは、戦艦ノヴォロシースクの過去に由来する。 戦艦ノヴォロシースクは、元イタリアの戦艦ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー)であり、敗戦にともなって戦時賠償としてソ連へ引き渡された艦なのだ。そして、イタリアの極右はソ連が元イタリアの戦艦を運用することに激しく反発し、とある退役軍人が新聞に過激な論説を寄せたこともあったという。 問題は、その過激な論説を寄せた退役軍人は第2次世界大戦中に水中特殊工作部隊「第10潜水戦隊(XMAS)」の指揮官としてイギリス海軍の戦艦を大破させ、戦後はイタリア極右勢力の実力者として反共活動を展開した、ジュニオ・ヴァレリオ・ボルゲーゼ元中佐であり、適切な支援が得られれば戦艦への破壊工作を実行する能力を持っているということだった。さらに厄介なことに、ボルゲーゼ元中佐は英米の情報機関とのコネクションがあり、国家規模の適切な支援を得られる可能性すら存在していたのである。 そのため、旧ソ連時代から現代のロシアに至るまで、戦艦のノヴォロシースクの悲劇をを事故ではなく、破壊工作による事件と考える人も少なくない。また、近年ではかつてボルゲーゼ元中佐の下で諜報活動に従事したとされる人物が、インタビューで戦艦ノヴォロシースクの破壊工作への関与を匂わせたとか、あるいは爆発当日は軍港の潜水艦侵入防止システムが作動していなかったといった情報が出て、噂が信憑性を帯びつつある。 さらに、旧ソ連の情報公開が進むに連れて、指導部内の主導権争いに端を発するKGBの秘密工作、あるいはKGBがイタリアの工作を黙認した、致命的な不手際はサボタージュとの陰謀論まで飛び出し、謎はよりいっそう深まりつつあるのだ。(了)
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ミステリー 2014年07月01日 15時30分
夏場がシーズンか!? 日本中で目撃される「巨大ヘビ伝説」
右の写真は山口敏太郎事務所に所蔵してある戦前に撮影されたとされる「ヘビとトカゲ」の写真である。 左側にはとぐろを巻いたヘビが、右側にはトカゲが三匹(一体はネズミのようにも見えるが)写っている。 出典などが書かれた説明書きは経年による劣化でかすれてしまいほとんど読めないが、辛うじて「東洋」の文字は判読できるのでおそらく中国もしくは日本で捕獲されたものと思われる。 トカゲはともかくとして、ヘビは3回ほどのトグロを巻いているので、かなり巨大なものだったと思われる。 さて、今回の写真のような巨大ヘビは日本ではかなりの数が伝説として、または目撃がされている。「日本書紀」「古事記」にも登場する「ヤマタノオロチ」(八岐大蛇、八俣遠呂知)をはじめとし、1992年には群馬県伊勢崎市で丸太のような巨大ヘビの目撃がされ、神奈川県の鎌倉市にも古くから巨大ヘビ生息の噂が囁かれている。 巨大ヘビの目撃は関東地方に留まらず関西や四国地方、寒さの厳しい東北地方などにも生息しているという。つまりは日本全国に巨大ヘビの伝説は存在している。日本には海外に生息するアナコンダのような巨大ヘビは生息していないのにもかかわらず、なぜこのような伝説が生まれていくのだろうか。 巨大ヘビが日本全国で知名度を高めている原因としては日本独特の「見世物」の文化が影響していると考えられる。巨大ヘビは見た目のインパクトから「見世物小屋」でよく披露されていた過去がある(現在も運営している見世物小屋でも巨大ヘビはイメージキャラクターとして活躍している)。 また、見世物小屋のほかにもサーカス団でも飼われており、近代の巨大ヘビ伝説に一役買ったと言われている。 現代でもときどき報告される「巨大ヘビ目撃情報」。夏場はとくにヘビの活動が活発化するので、巨大ヘビを目撃した方はぜひ、山口敏太郎事務所へご連絡をいただきたい。(穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年06月28日 17時59分
浅草の夜空に2つの生首が浮遊!? 正体は「鬼の夫婦」か?
右の写真は前回、山口敏太郎事務所が発表した浅草の浅草寺で撮影された「シャドーマン」の写真である。 記事ではシャドーマンは撮影済みの写真を改ざんする能力を持っている? という衝撃の新説を立ち上げたが、加えてもう1点不可解な箇所が見受けられたので改めてご報告したい。 赤枠で囲った箇所をご覧いただきたい。右の赤マルは前回の記事の文末で紹介した「黄色い女の生首」である。この首の正体は不明であるが、鬼のような険しい表情を浮かべていることから浅草を浮遊する悪霊的な物体かと思われる。 今回、ご注目いただきたいのは向かって左側である。うっすらではあるが黒い顔のようなものが浮かんでいるのがお分かりいただけるだろうか。 この黒い顔は右の「女の生首」とは違い真正面を向いているように見え、また目のように見える部分はポッカリと窪みが空いている。 右の黄色い顔がどことなく女性的なイメージを与えてることから、左の黒い顔はやや男性的なイメージも感じられる。 もっとも枝や光の反射などが偶然、顔のようにも見えるだけとも考えられるが、時の偶然だけで顔のようなものが2つ浮かぶなどあり得るのだろうか…。もしかしたら、この2つの顔は夫婦のような存在でありいつもコンビで浮遊している霊なのかもしれない。 この写真が撮られたのは2007年初頭とのことだが、撮影をした鳴釜のん女史は近年、改めて写真を確認するまで一切、黒い顔の存在には気がつかなかったという。 浅草、しいては浅草寺にはシャドーマンのほかにもさまざまな妖怪の目撃されている場所である。古くには牛のような怪物(妖怪「牛鬼」に似た怪物)が浅草寺に現れ、人を襲ったという記録があるほか、近年では2012年に本ミステリー記事でも紹介した発光怪人「フラッシュマン」などが浅草寺で目撃されている。 「シャドーマン」「フラッシュマン」そして「2つの生首」。謎の怪人たちはなぜみな浅草寺に集まるのだろうか…。写真提供:鳴釜のん文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年06月26日 15時40分
数奇な運命をたどった戦艦は、陰謀の犠牲となったのか? 戦艦ノヴォロシースク爆発の謎「3」
いまから約60年前の1955年10月、ソ連(当時)海軍のセヴァストポリ軍港に停泊していた戦艦ノヴォロシースクの艦首付近が爆発、救援作業の不手際から転覆、沈没し、乗員ら609名(他の艦から駆けつけた救援隊も含む)が死亡する大惨事となった。調査の早い段階で艦内の事故や破壊工作という可能性は消滅し、また外部からの攻撃という可能性もほぼ消滅した。 残るは、軍港内に存在していたなんらかの爆発物が戦艦を沈めたというものだが、困ったことにその可能性は少なくなかった。セヴァストポリ軍港は第2次世界大戦でも屈指の激戦地で、独ソ両軍が大量の機雷を散布しており、戦後10年を経てもなお、遺棄機雷による事故の危険性は存在していたのである。特にドイツ軍が撤退時に散布した機雷は艦船が発する磁気や音響、あるいは水圧などを感知、爆発する複合信管機雷で、極めて掃海しにくかった。 特に厄介なのは遅延型起爆装置を備えた機雷で、何回か磁気や音響、あるいは水圧などを感知した段階で安全装置が解除された後で起爆するため、なんども繰り返し掃海しなければならず、最終的には水中工作班が手作業で除去しなければならなかった。そのため、主要な水路や停泊地以外の海域はなかなか掃海が進まず、また掃海済海域でも海底の泥などに埋もれていた機雷が嵐で表出することもあり、ソ連海軍を悩ませ続けていた。 このような事情もあって、ソ連の調査委員会は最終的に「遺棄されていた戦時中の機雷による爆発」との結論を下し、不幸な事故として処理したのである。もちろん、爆発後の救援に際して発生した不手際は別で、直接の関係者はもちろん、海軍上層部にも処分が及んだ。 しかし、果たして本当に偶然、戦時中の遺棄機雷が「戦艦の艦首付近で爆発した」のだろうか? まず、戦艦ノヴォロシースクは、これまでになんども爆発が起きた場所で停泊しているのだが、なぜ悲劇の日に機雷が爆発したのか? そもそも、爆発の原因が機雷であれば、停泊地へ侵入した段階で磁気や音響、あるいは水圧などを感知、爆発していたのではないか? そして、艦隊の将兵の間では、とある噂が語られるようになった。それは、戦艦ノヴォロシースクが、イタリア人の水中工作員が設置した爆薬によって沈められたというものであった…。
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ミステリー 2014年06月24日 15時30分
超能力か? 異次元の怪人「シャドーマン」に恐るべき能力が発覚!?
UMAやUFOを中心に日本・世界を問わず様々なミステリー情報を集めている山口敏太郎事務所。 そんな山口敏太郎事務所が絶えず追っている未確認生物に怪人「シャドーマン」がいる。 シャドーマンとは影の姿を持つ怪人でその姿形は肉眼で確認することができない。ビデオカメラやスチールカメラなどでしか姿を表さないのが特徴である。 その正体は幽霊もしくは異次元の使者とも言われているが正体はいまだもって不明。カメラ技術が発達した現代だからこそ存在が確認された新怪人のひとりである。 そんなシャドーマンと思わしき怪人の写真を山口敏太郎事務所がふたたび確認できたので、ご報告させていただきたい。 この写真は2007年頃初頭、東京は浅草の浅草寺付近で撮影されたもの。撮影時期はお正月だったとのことで、初詣に並ぶ行列を撮影したものだという。 手前の大きい赤枠にご注目いただきたい。なんと黒いジャンパーを着たと思わしき人物の首から上がまるでブラインドがかかったように消えてしまっている。 その異様な姿はまるで時空のゆがみによって存在そのものが消えてしまったかのようである。 この写真を撮影したのはこれまで本ミステリー記事でも心霊写真をたびたび提供してくれている鳴釜のん女史。鳴釜女史はシャドーマンの姿をたびたび捕らえており、過去にも同様の写真を浅草寺で撮影している。 また、鳴釜女史によるとこのシャドーマンらしき人物の写真について「最初は首から上が存在した」と語っており、1年後に再度写真を確認したときは綺麗さっぱり消えてしまったのだという。 撮影した写真が変化する…こんなことがあり得るのだろうか。 もしかすると、時空の使者シャドーマンは我々の住む三次元を遠隔操作によって書き換える能力をもっているのかもしれない。 また、鳴釜女史はこの写真にはもう一つ不思議な物体が写っていると指摘する。 写真奥にある五重塔の左側にご注目いただきたい。なんと電柱の上に黄色い顔のようなものが浮遊しているのである。鳴釜女史はこの顔を「目つきの悪い女性に見える」と語っている。 黄色い女性の顔とシャドーマンとの関連性は不明であるが、やはり何かの霊現象が発生している可能性が高い。 この写真もまた、シャドーマンの秘密を解き明かす貴重な資料になるかことだろう。(写真提供:鳴釜のん/山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年06月21日 17時59分
アメリカの怪人事件簿 火を噴き空を跳ぶ「ジャンピング・ヒール・ジャック」とは何か?
2014年6月4日、アメリカで「都市伝説」にまつわる痛ましい事件が発生した。 米国のウィスコンシン州ウォーキシャの森の中で12歳の少女2人がクラスメートの女子をナイフで殺害。 殺害した生徒2人は殺害の動機として「怪人スレンダーマンと一緒に暮らすためクラスメートを殺そうとした」と述べているというのだ。 スレンダーマンとは背の高いスーツ姿の怪人でインターネットが発達した2000年代からアメリカで目撃談が多発しており、若者を中心に知名度を高めていた。 アメリカではスレンダーマンをモデルにしたパソコンゲームやアプリまでもが登場し、小学生にもスレンダーマンは「都市伝説の怪人」として高い人気を得ていた。 その人気は日本でも高く本ミステリー記事でも山口敏太郎事務所は2012年最後の記事でスレンダーマンの話題を取り扱っていた。 いうなれば、スレンダーマンは日本でいうところの「口裂け女」や「人面犬」といった街のユニークなうわさ話的な存在であったのが、本事件のように噂を信じすぎてしまったがために痛ましい事件が発生してしまったのは残念な限りである。 さて、スレンダーマンの登場以前、アメリカで人気の怪人といえば「ジャンピング・ヒール・ジャック」がいた。 ジャンピング・ヒール・ジャックとはその名の通り、高くジャンプすることのできる怪人物で別名「スプリング・ヒール・ジャック」「バネ足ジャック」とも呼ばれている。 19世紀の終わり頃からアメリカを中心に目撃談が多発。通常の人間の身体能力では考えられないほどの高い跳躍力をもち、相手を翻弄するとされている。 ジャックといえば同じく19世紀末期にイギリスで発生した「切り裂きジャック」の殺人事件が思い浮かぶ人も多いかと思うが、ジャンピング・ヒール・ジャックのほうが目撃例は古いとされている。 右の写真はジャンピング・ヒール・ジャックが目撃されはじめた頃に描かれたイラストであるが、黒いコウモリのような羽、あばら骨を連想させるシャツに羽のついたマスクをかぶっている。 その悪魔としか言いようのない異様な姿はまるで「黄金バット」かショッカーの改造人間である(もちろん登場時期はジャンピング・ヒール・ジャックより後である)。 ジャンピング・ヒール・ジャックには様々な特殊能力があるとされており、鋭い爪で女性の衣類を引き裂く、口から青と白の炎を吹き出すといった攻撃能力のほか、英語の会話も難なくこなせるといったコミュニュケーション能力も備わっているとされている。 いったい、なぜこのような怪人物が登場してきたのかは不明であるが、オカルト研究家・作家の山口敏太郎氏はこのスペックの高さから「宇宙人の送り込んだ改造人間説」や「マッドサイエンティストの快楽犯説」などを推測している。 スレンダーマンにジャンピング・ヒール・ジャック…アメリカの怪人は日本の妖怪とは違う独特な存在感を放っている。(山口敏太郎事務所)
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