巨人
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スポーツ 2020年10月13日 17時00分
巨人・原監督の采配にファン大ブーイング 松原の強攻策でミス連発、大矢元監督は「能力的に足りない」
元横浜監督・大矢明彦氏と元横浜・齊藤明雄氏が、共に12日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。巨人のプロ4年目・25歳の松原聖弥のプレーに苦言を呈した。 今回の番組で両氏は、同日に行われ巨人が「2-3」で敗れた中日戦について解説。その中で、同戦に「2番・右翼」で先発した松原の打撃に言及した。 両氏が問題としたのは、「2-3」と巨人1点ビハインドの8回表無死一塁で迎えた松原の第3打席。一塁ランナーが得点圏に進めば後続のクリーンナップで同点・逆転が狙える場面だったが、松原は中日3番手・祖父江大輔がカウント「1-1」の3球目に投じた外角のストレートを引っかけ三ゴロに。ランナーを進められず、結局この回は無得点に終わった。 番組に生出演した大矢氏は、松原のプレーについて「外に逃げていくようなボールを打って三ゴロ(だから)、『これだったら(今後が)楽しみだ』というの(内容)がない」とバッサリ。続けて、「追い込まれてないのに(逆方向に)打たざるを得ないのは、(打者としての)能力的に足りないなっていうふうに(感じる)」と、打球を引っ張って進塁打にできなかった点に苦言を呈した。 同じく番組に生出演した齊藤氏は、大矢氏に続いて「(最低でも打球を)引っ張って、ランナーを1アウトでいいから二塁に進めたい場面。松原はまだ野球の流れを考えることができてないのかなという感じはある」とコメント。今回のプレーを見る限り、松原にはまだ状況判断力が十分に備わっていないと指摘した。 今回の放送を受け、ネット上には「次打者からはクリーンナップなのに何で無理やり打ちに行ったのかは疑問」、「打つにしても三塁は一番ダメな方向、一塁、もしくは一二塁間を狙って打たなきゃいけなかった」、「状況判断がしっかりできないといつスタメン外されるか分からないぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「1回失敗してるのに再び強攻させた原監督が悪い」、「そもそもバントじゃダメだったのか?点差離れてるなら強攻も分かるが」といったコメントも複数見受けられた。 >>巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒?“塩対応”の裏に隠された真意は<< 「今回8回表の強攻が物議を醸している松原ですが、実は3回表無死一、二塁の第2打席でもバントをせずに打ちにいき結果併殺でチャンスをつぶしています。序盤で1度強攻策が失敗したのに終盤で再度同じ轍を踏んだのは、バントを指示しなかった原監督の采配ミスではないかと考えているファンも少なくないようです。なお、原監督は3回の強攻策については『二塁走者が普通の(野手の)ランナーであるならばバントも考えられるところ』と二塁ランナーが投手・桜井俊貴だったことが理由だったと語っていますが、8回の強攻策については特に理由を明かしていません」(野球ライター) 同戦は2回表にウィーラーの遊ゴロ、大城卓三の犠牲フライで2点を挙げたものの、タイムリーはなかったためこれで22イニング連続タイムリーなしとなった巨人。優勝マジックは「12」とリーグ2連覇はほぼ確実な情勢だが、来たる日本シリーズへ向けては不安を露呈した形になったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月12日 21時30分
巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒? “塩対応”の裏に隠された真意は
元中日でデザイナーの湊川誠隆氏が11日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日で野球解説者の森野将彦氏がゲスト出演。巨人・原辰徳監督について言及した。 今回の動画で森野氏は、2004年から2011年まで共に中日で戦った元監督・落合博満氏と、母校・東海大相模の20年先輩に当たる原監督の2名についてトーク。その中で、現役時代にあったという原監督との知られざるやりとりを明かした。 >>「いつまでグズグズ言ってるんだ」巨人コーチのヤジが大騒動に!同僚は流血、藤田元監督も嘆いた衝撃の大乱闘<< 球界ではグラウンドに母校の先輩がいれば、必ず挨拶をするのが通例という森野氏。自身も巨人戦が行われる際は、試合前練習の際に打撃ケージの後ろで打者のスイングを見つめる原監督の元に向かい欠かさず挨拶をしていたという。 ところが、具体的な日時は明かしていないものの、ある日から原監督が打撃ゲージの後ろに姿を見せなくなり「あれ?最近原さんいないな」と疑問を抱くようになったという。 なぜ原監督が姿を見せなくなったのかを探るため、ある時巨人の広報に「あれ?原さんは?」と質問した森野氏。すると、広報からは「もう帰ったよ。お前が嫌で」、「『あいつが来ると負けるから』(って言って)もういない」と自身が原因であると告げられたという。 これを受けた森野氏は、原監督がグラウンドに出ている時間を見計らって挨拶に向かったが、原監督からは「来なくていいよ!」と邪険に扱われてしまったという。 原監督はさらに、「WBCで呼ぼうと思ったのにお前断りやがって。俺とは野球やりたくないんだな?」と森野氏を“口撃”。原監督が侍ジャパン監督を指揮した2009年WBCでは中日がチーム方針により侍ジャパンに1人も選手を参加させなかったことがあるが、この件も踏まえた原監督の言い草に森野氏はタジタジだったと笑い交じりに語った。 今回明かしたやりとりも含め、原監督にはいつも「お前はもういい」とぞんざいな扱いを受けるという森野氏。ただ、現在でも原監督とは親交があり、会った際は必ず丁重に挨拶するとも明かしていた。 森野氏はこの他にも落合監督に対して抱いている印象や、落合監督が見せる意外な一面について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「森野に打たれすぎたからって避ける原監督は想像したら面白い」、「母校が同じ後輩の森野相手だからできたんだろうな」、「言葉だけ見ると本気でジンクス危惧したみたいに見えるけど、原監督的にはジョークのつもりだったんだろうね」、「雑に扱ってるように見えるけど相当可愛がってるよな、いつかのオールスター(2010年)では監督推薦で森野出場させてるし」、「森野をWBCの構想に入れてたのは知らなかった」、「侍ジャパンのユニフォームを着る森野は見たかったな、あの時期は脂乗ってた時期だし」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1997-2017)一筋でプレーした42歳の森野氏と、巨人(2002-2003,2006-2015,2019-)を3期14年にわたって指揮している62歳の原監督。両者は2002年から2003年、2006年から2015年の計12年間セ・リーグでしのぎを削っている。 今年の春季キャンプでは、巨人キャンプ地を訪れた森野氏を自身の横に座らせ談笑している様子が伝えられている原監督。今回森野氏が明かした“塩対応”も、かわいがっていることの裏返しなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について湊川誠隆氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCi5yHFLf6iOnMJP4uzRVq3A
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スポーツ 2020年10月12日 11時15分
V目前の巨人、セリーグにも苦手投手が出現?「真似したら球速も上がった」今シリーズも“天敵”攻略には苦労か
この敗戦は、日本シリーズでの一戦にも影響してきそうだ。10月11日、中日先発の清水達也が今季初勝利を収めた。プロ3年目の右腕は昨シーズン、プロ初勝利を含む2勝を挙げたばかり。“先発ローテーション定着”をめざし、奮闘している若武者だ。しかし、優勝目前、日本シリーズに向けての調整も開始した原巨人に強いインパクトを残した。 「パ・リーグはソフトバンクが出てくるのか、千葉ロッテが巻き返してくるのかまだ分かりません。でも、ソフトバンクが出てくるのなら、千賀滉大投手と戦うことになる。千賀を攻略できなければ、原巨人のシリーズ制覇はない」(プロ野球解説者) 清水は5回3分の2で降板したが、巨人打線を無失点に封じ込めた。その清水は「千賀に似ている」とも言われているのだ。 「本人も意識して千賀の投球フォームを真似ているところもあります。『真似したら、ストレートの球速も上がった』と話しています」(中日OB) “本家”のような鋭角に落ちるフォークはないが、同日の清水は走者を出してからが「本領発揮」となった。若手もベテランも、イニングの先頭打者を四球で歩かせると、マイナス思考になる。だが、千賀は得意の真っ直ぐでグイグイ押してくる。そういう強気なピッチングが同日の清水にも見られた。巨人打線もナメたわけではないだろうが、気後れしてしまったようだ。 「11日の先発に合わせて調整している間、清水は大野雄大に助言を仰いでいました。試合前の練習でも2人で行動していました。主に四球の出した後の対処法を伝えられたそうです」(名古屋在住記者) 巨人打線も優勝カウントダウンで気持ちが緩んでいるのかもしれない。 >>「いつまでグズグズ言ってるんだ」巨人コーチのヤジが大騒動に!同僚は流血、藤田元監督も嘆いた衝撃の大乱闘<< 「日本シリーズに向け、対戦チームのデータを収集・分析しなければなりません。ソフトバンクと千葉ロッテが僅差で争っており、対戦相手がまだ決定していないせいか、データ解析も遅れているようです」(スポーツ紙記者) 昨季、巨人はソフトバンクに1勝もできずに日本シリーズを終えている。原辰徳監督はかなり悔しい思いをし、雪辱に燃えているとも聞いていたが…。 巨人戦を取材するメディアの数も増えてきた。新型コロナの感染防止のため、直接取材はNGだが、取材クルーの増員に選手たちも優勝カウントダウンを実感しているはず。清水のような“伏兵”に足元をすくわれないためにも、気を引き締める必要がありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月10日 11時00分
「いつまでグズグズ言ってるんだ」巨人コーチのヤジが大騒動に! 同僚は流血、藤田元監督も嘆いた衝撃の大乱闘
3日に神宮球場で行われた広島対ヤクルトの一戦。試合は「13-2」で広島が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが広島ベンチからのヤジだった。 「13-0」と広島13点リードの8回裏1死一塁。打席に立っていたヤクルト・青木宣親の左ふくらはぎに、広島2番手・菊池保則が投じた3球目が直撃。青木には代走が送られたが、続く山田哲人が打席に入った直後に広島ベンチから「いったれもう一発いったれいったれ」とヤジが飛んだ。 すると、これを聞いたヤクルト・森岡良介コーチが「もう一発はアカンやろオラ!当てといてなんじゃコラ!」と激怒し広島ベンチへ向かっていく。これをきっかけに両軍ベンチから選手・コーチが飛び出し、本塁付近で乱闘寸前のもみ合いに発展。しばらくして事態は沈静化したが、これを受け審判団は同戦を警告試合とすることを宣告した。 その後退場者などはなく試合は広島勝利で終了したが、ネット上には「相手へのリスペクトが無さすぎる、言った奴は厳罰ものだろこれ」、「コロナのリスクがある中でお互いが密集するようなこと起こすなよ」といった反応が多数寄せられた。一方、一部では「ヤジが引き金でここまで揉めるのは珍しくないか?」、「こんなパターンで乱闘寸前の騒ぎになるのは初めて見たかも」といったコメントも見られた。 >>ヤクルト捕手が「なに走っとんねんコラ!」と激怒! 連続死球で報復し退場、“不文律破り”が招いた乱闘劇<< 一般的に試合中の乱闘やもみ合いは、投手の死球に打者が激昂しマウンドに向かっていくことがきっかけで起こるケースが多い。ただ、過去には今回と同じく、ベンチ内から飛ばされたヤジがきっかけで大乱闘に発展した試合がある。 1990年5月24日、ナゴヤ球場で行われた中日対巨人の一戦。同戦は2回に巨人が1点を先制したが、その裏に中日が2点を取り逆転。すると、3回表に巨人が5点を取り再逆転するなど、シーソーゲームの様相を呈していた。 事件が起こったのは、中日が4点を追いかける3回裏2死三塁の場面。巨人先発・槙原寛己の球が、打席に入っていた中日・バンスローの顔面付近を通過。これを受けた中日・星野仙一監督は審判団に槇原の危険球退場を訴えたが、この時巨人・松原誠コーチが星野監督に「あそこを狙うのは当たり前。それが分からないのか。いつまでグズグズ言ってるんだ」と自軍ベンチからヤジを飛ばした。 星野監督と言えば、中日(1987-1991,1996-2001)、阪神(2002-2003)、楽天(2011-2014)の3球団で指揮を執る中で通算6度の退場を記録した血の気の多い監督。当然、松原コーチのヤジにも「なんや!出てこい!もう一度言ってみろ!」と激怒し巨人ベンチに詰め寄った。 これを受け中日ベンチからも選手・コーチが一斉に飛び出し、巨人ベンチ前で両チームが入り乱れて押し合いへし合いの大乱闘に。星野監督は制止に入った巨人投手・水野雄仁にビンタを食らわし、さらに止めに入った原辰徳をどなりつけるなど大暴れ。また、その裏では中日助っ人・ディステファーノが巨人・江藤省三コーチの顔面を殴り、江藤コーチが口元から流血する一幕もあった。 巨人・藤田元司監督が星野監督に謝罪したことで事態は収拾したが、審判団はディステファーノに対し暴力行為による退場を宣告。星野監督は「松原も退場させろ」と14分にわたり猛抗議したが、結局松原コーチは退場とならずに試合は再開された。 その後試合は「10-8」で巨人が勝利したが、星野監督は怒りが収まらなかったのか報道陣に何も語らず。一方、巨人側は藤田監督が「お互いに言葉のやりとりだけで感情的になって…」と両チームの行いを恥じる一方、松原コーチは「オレは関係ない」と自身の非を認めなかった。 20年前と同じくヤジをきっかけに大騒動となった今回の広島対ヤクルト戦だが、試合後ヤクルト・高津臣吾監督、広島・佐々岡真司監督は共に内容について明言を避けており、誰がヤジを飛ばしたのかは分からないまま手打ちの状況となっている。ただ、ヤジを飛ばしたのが誰であろうと、コロナ禍の現状で両チームが密集する状況は避けるべきだったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月07日 21時30分
「巨人軍の坂本は真似するな」 元西武・石毛氏の指導方針に賛否 「なぜいけないか理由も言うべき」と反発の声も
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が6日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言をきっかけに、ネット上のプロ野球ファンの間で議論が巻き起こっている。 今回の動画で石毛氏は、現役時代の自身と同じく西武で正遊撃手を務めている源田壮亮をテーマにトーク。源田を「日本のプロ野球界のショートの中で一番うまい」と高く評価した石毛氏は、「(ショートは)捕ることもさることながら、相手の胸に正確に強いボールを投げられる者がうまい(選手になる)。それが源田」と評価の理由を明かした上で、今後求められる要素などについて語った。 議論のきっかけとなったのは、その源田と同じショートの巨人・坂本勇人を比較した発言。石毛氏は解説業やユーチューブ活動のかたわら野球教室で子どもを指導する機会もあるというが、その際は常々「巨人軍の坂本は真似するな。ショートの守りだったら源田さんを参考にしなさいよ」と子どもたちにも伝えていることを明かした。 >>巨人・若林、守備妨害を招いた接触に疑惑の目「また演技したな」ファンの間で物議に、中畑元監督も「上手く転んだ」<< この石毛氏の発言を受け、ネット上には「『源田さんを真似しなさい』だけでよくない?なんでわざわざ坂本を引き合いに出すの?」、「源田を真似しろっていうのは分かる、でも坂本を真似するなっていうのは分からない」、「確かに源田の守備は一級品だと思うけど、それを伝えるのに坂本を下げる必要は無いだろ」といった批判が多数寄せられている。 一方、「坂本は毎年エラー数多いから真似するなっていうのも仕方ない気はする」、「坂本は派手なプレーの裏で凡ミスも目立つ選手だから、真似するとその子が痛い目を見るって思いもあるんじゃないの?」といった擁護のコメントも複数見受けられるなど議論が飛び交っている。 「石毛氏が名前を挙げた坂本はプロ入りした2007年から一貫してショートを守り、昨シーズンまでにベストナインを5回(2009,2012,2016,2018-2019)、ゴールデングラブ賞を3回(2016-2017,2019)獲得。2017年にプロ入りした源田は昨シーズンまでベストナイン(2018-2019)、ゴールデングラブ賞(2018-2019)共に2回の獲得なので、タイトル数で見ればむしろ坂本の方が上ではないかと石毛氏に反発しているファンは多く見受けられます。ただ、坂本はショートとしてリーグ最多失策を通算6度(2008-2011,2013,2014)記録しており、華やかなファインプレーが目立つ一方で平凡なゴロをファンブルする場面も少なくありません。一方、源田は派手さこそありませんが堅実なプレーでとれるアウトは確実にとる選手ですので、石毛氏は坂本よりは源田を参考にした方が守備力の向上につながりやすいと考えているのかもしれません」(野球ライター) 今回の動画内で石毛氏は坂本を真似すべきでない理由は語っていない。この点についても、「坂本は参考にするなっていうなら、なぜ参考にしてはいけないか理由も言うべきだ」と反発の声が挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年10月07日 15時30分
巨人・若林、守備妨害を招いた接触に疑惑の目 「また演技したな」ファンの間で物議に、中畑元監督も「上手く転んだ」
6日に行われた巨人対DeNAの一戦。試合は「6-4」で巨人が勝利したが、同戦で巨人・若林晃弘が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-3」と巨人1点リードの5回表1死一塁で飛び出たプレー。打席のDeNA・ソトが遊ゴロを放ち巨人内野陣は併殺を狙ったが、この回から「3番・二塁」で途中出場していた若林は二塁から一塁へ送球しようとした際、二塁ベース上で一塁走者・神里和毅と接触し転倒。神里はアウトにしたものの、一塁送球はできずソトはセーフとなった。 ただ、このプレーを見た巨人・原辰徳監督は、神里のスライディングが併殺崩しを狙った危険なスライディングではないかと審判団にリクエストを要求。リプレー検証の結果、神里のスライディングは危険度が高く守備妨害に当たると判断され、打者のソトもアウトに。さらに、神里には警告が与えられた。 若林のプレーを受け、ネット上には「これが守備妨害になるのか、神里はベースに向かって普通にスライディングしたように見えたが」、「判定厳しすぎないか?どこがボナファイドに沿ってなかったのか」、「若林に向かって足を上げてるなら分かるがそんなことはしてないしなあ」といった驚きの声が多数寄せられている。 一方、「絶対わざとだろ、普通は走者避けながら一塁に送球するし」、「若林はこないだの阪神戦みたいにまた演技したなこれ」といったコメントも複数見受けられた。 >>巨人・若林に「やり方が汚い」ファン激怒守備妨害を誘った“トリックプレー”に賛否、篠塚氏は「うまく演技してます」<< 「今回の場面では神里はスライディング後に上体を起こしたことで若林と接触していますが、おそらくこの動作が公認野球規則に記載されているボナファイド(正しいスライディング)の基準の1つである『スライディング終了後は(本塁を除き)ベース上にとどまろうとし』という部分に反すると判断されたのだと思われます。ただ、若林は先月17日の対阪神戦でも守備中に自身の左手が一塁走者と接触したプレーが守備妨害と判定されていますが、左手を故意に走路上に出して走者に当てにいったのではと物議を醸しています。こうした経緯があることから、今回の接触についても『狙ったのでは?』と疑いの目を向けるファンは少なくないですね」(野球ライター) 同戦のテレビ中継で解説を務めた元DeNA監督・中畑清氏も「これで(守備妨害が)とれたら若林のファインプレー。うまく転んだよって感じ」とコメントした今回のプレー。試合後の報道では若林のコメントは特に伝えられていないが、意図的なプレーだったのではないかと考えているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月06日 20時30分
巨人・桜井の被弾、個人の不調では済まされない事態に?「去年みたいにまた…」ファンの懸念が相次いでいるワケ
5日に行われた巨人対阪神の一戦。試合は「6-1」で阪神が勝利したが、同戦に先発した巨人・桜井俊貴の投球がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と同点で迎えた5回裏の投球。ここまで1失点と試合を作っていた桜井は2死までは難なく奪うが、ここで迎えた糸井嘉男に四球。さらに、続く大山悠輔にもカウント「0-2」とボールを先行させると、ストライクを取りに行った3球目が甘めのコースに行ったところを捉えられ、勝ち越しとなる24号2ランを被弾した。 結果的のこの2点が決勝点となりチームは敗れ、桜井にも今シーズン3敗目が記録される。また、桜井が被弾を許したことで、それまで24本でセ・リーグ本塁打ランキング単独トップだった同僚・岡本和真も大山に並ばれることとなった。 >>阪神首脳陣に「いらんことせん方がいい」 岡田元監督が苦言も、「1点でも多く取りに行くのは当然だろ」反発相次ぐ<< 桜井の投球を受け、複数の球界OBが出演するTV番組やメディア上でコメントしている。同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元横浜・齊藤明雄氏は、番組内で「岡本と本塁打王争いをしている打者に対してボールが先行。そしてカウントが苦しくなってストライクに力いっぱい投げて、力いっぱい弾き返されている。(結果的に)打たれちゃいけない打者に打たれてしまっている」とコメント。大山に対してボールを先行させたことで、結果的に自分の首を絞めることになったと苦言を呈した。 元巨人・黒江透修氏は、6日の『SANSPO.COM』(株式会社産経デジタル)の記事内で「五回2死から決して調子がいいとはいえない糸井を、追い込んでから歩かせた。嫌な予感は当たるもので、続く大山に2ボールから一発を浴びた。そこまで悪いピッチングではなかっただけに、もったいない」とコメント。前打者の糸井を歩かせた時点で大山に打たれそうな雰囲気が出ていたと指摘した。 同戦の桜井に対しては、ネット上にも「四球で勝手に追い込まれて、苦し紛れに投げたストライクがホームラン。絵に描いたような失点だった」、「試合的にもタイトル争い的にもマイナスの被弾でしかない」、「ボールを先行させた時点で割り切って大山も歩かせて、その後の原口(文仁)と勝負した方が良かったのでは?」といった反応が多数寄せられている。 一方、「この一発が岡本の本塁打王を邪魔しそうでならない」、「去年みたいにまた自軍の本塁打王を阻止するのか」といったコメントも複数見受けられた。 「2015年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団した26歳の桜井は、昨シーズン主に先発として8勝を挙げチームのリーグ優勝に貢献した投手。ただ、その一方で昨年43本を放ち本塁打王に輝いたDeNA・ソトに、対戦投手の中ではワーストとなる3本塁打を献上。この3本がなければ40本で2位だった同僚の坂本勇人には同時受賞のチャンスがあったため、『桜井が坂本を逆アシストしてしまった』という声もありました。今シーズンの桜井はここまで『2勝3敗・防御率4.89』と黒星が先行し、被本塁打数もチームワーストの『12』。今回大山にホームランを打たれたことを踏まえても不調に陥っていることは明白ですが、この不調が自身の評価だけでなく岡本のタイトルにも悪影響を及ぼすことになるのではと危惧しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後には原辰徳監督も「子どもちゃんが野球をやっているようなもの」と苦言を呈したことが伝えられている桜井。被弾したこと自体に加え、打たれた相手が大山だったことにも不満を抱いているファンは多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月05日 21時45分
元巨人・上原氏、感染経路は不明? コロナ陽性判定受けホテル隔離、回復までの詳細を語る 「体動かせるくらい元気なのに」と驚きも
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が4日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。自身の新型コロナウイルス感染について言及した。 同日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)にリモートで生出演した際、新型コロナに感染していたことを公表した上原氏。今回の動画では判明当時の状況や、ホテルでの隔離期間の過ごし方などについて明かした。 >>元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も<< 2週間ほど前に自宅のあるアメリカから日本へ帰国した際、成田国際空港で唾液を使ったPCR検査を受けたという上原氏。1時間ほど待った後に陽性反応が出た旨を知らされたというが、「そこから別室に連れて行かれて3~4時間待たされた」という。 その後、上原氏は自身以外に陽性反応が出たもう1名の入国者と共にバスに乗せられ、隔離場所である成田空港近くのホテルに移動。上原氏によると、「バスは全部にビニールが被せられてて、運転手も防護服を着て(乗り込んでいた)」という。 判明当時の上原氏は体調に問題はなく、それ以前も自覚症状は全くなかったというが、PCR検査で2回連続陰性判定が出るまでホテルで6日間の隔離生活を送ることに。部屋の外に出るのは「朝と夕方に指先の酸素含有量を測りに、エレベーターの前(に設置された機械)に行く」時だけで、それ以外はずっと部屋の中で過ごしたという。 部屋に缶詰め状態のため、思うように体を動かせなかったという上原氏。それでも、「部屋の中に椅子を立てて踏み台昇降をしていた」、「(汗をかくために)1日2回熱いお風呂に入った」と限られたスペースの中で工夫をしていたという。 その後PCR検査で2回連続陰性と診断され、約1週間の隔離生活を終えた上原氏。ただ、感染経路については思い当たる節がなく、濃厚接触者であるアメリカの家族も検査の結果全員陰性だったため、「じゃあ自分はどこでもらってきてるの?」と今でも疑問を抱いていると語っていた。 今回の動画ではこの他にも、上原氏が自分で撮影したバス内の映像や隔離先のホテルで酸素含有量を測る映像などが公開されている。 今回の動画を受け、ネット上には「隔離中の過ごし方について見たのは初めて、毎日機械での検査があることは知らなかった」、「帰国して陽性はまさかだったろうな、出国前の検査とかはなかったんだろうか」、「陽性即移動、隔離って思ってたけど意外と待たされるんだな」、「体動かせるくらい元気なのに実はコロナでしたって怖いな、他にもそんな人はいっぱいいそう」、「感染経路が思い当たらないのが一番気味悪いだろうな、家族も陰性だったらなおさら」といった反応が多数寄せられている。 動画の最後では「皆さんも感染症対策を充分に行ってお過ごし下さい」とテロップで視聴者に呼びかけた上原氏。無症状のまま容体が悪化しなかったのは不幸中の幸いだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年10月05日 11時40分
阪神ナイン、精神的に大ダメージ? キーマンは巨人捕手・炭谷、西武時代に培った打者を出し抜く技術とは
伝統の一戦は、明暗がはっきりと別れた(10月4日)。阪神は「満塁の得点好機」を3度も得たのに、1点を挙げただけ。それも、相手投手の四球という自滅によるもの。終わってみれば、13残塁で、1対7の大敗。阪神打線が挙げた得点は押し出しで得た1点のみだった。 「3度あった満塁の好機ですが、無死満塁と一死満塁もありました。スクイズを匂わすとか、相手ピッチャーを精神的に揺さぶるなど打つ手はたくさんあったはず。初回の二死満塁と無死満塁で打順が回ってきたのがボーア。ボーアのせいにはしたくないですが」(在阪記者) >>「笑ってる…」阪神・藤浪、不振の本当の原因は? 160キロ連発、矢野監督の“アシスト”で吹っ切れたか<< この試合を巨人サイドから見てみると、阪神打線の拙攻に救われただけではなかった。その3度のピンチでマスクをかぶっていたのは、炭谷銀仁朗捕手だ。大江、鍵谷の両リリーバーも奮闘したが、炭谷がチームを救ったと言っていい。 「敗れた阪神ナインの精神的ダメージも大きい」(前出・同) 炭谷の古巣・埼玉西武の関係者によれば、彼の配球は「相手打者のウラをかこうとする」と言う。 「相手が内角球を待っていると思えば、外角へ。変化球にタイミングを合わせていると分かれば、真っ直ぐ。それがハマる時は無敵なんですが。捕球技術は球界でもトップレベルです」(関係者) また、投手出身のプロ野球解説者は「若手投手を育てるリードをする」とも評していた。同日先発の戸郷翔征だが、3度の満塁のピンチの内、2度は彼が招いたもの。最初の二死満塁の場面を指して、こう言う。 「4番の大山を四球で歩かせて満塁、次のボーアが一塁ゴロでピンチを脱しました。大山に四球を許した最後のボールと、ボーアを一塁ゴロに仕留めたボールは同じなんです。両方とも直球でした。『直球で相手バッターを抑えることができなければ』と、戸郷に教えているような配球でした」 先の西武関係者がこう続ける。 「若手時代は、涌井(秀章=現楽天)などの先輩投手に誘われ、移動中は対戦ゲームに興じていました。子どもみたいにはしゃいでいましたが、先輩投手たちのゲームパターンを見て、各々の性格も把握していたようです。強気なことばかり言う先輩が、実は慎重な一面を見せたり、と。ゲームが巧いかどうかまでは覚えていませんが」 鋭い勝負カンと配球の妙は、対戦ゲームで養われた!? プロ野球・選手会の会長に選出されたことからも分かる通り、人望は厚い。 満塁のピンチで投げた戸郷、大江、鍵谷は臆することなく攻めていた。配球、肩の強さ、捕球技術も大切だが、「真の好捕手」とは、ピンチに陥った時に味方投手を鼓舞できる捕手のことを言うのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月01日 11時30分
楽天、田中貴也を巨人から獲得!石井一久GM「チームのために頑張っていただける選手」
東北楽天は9月30日、巨人から金銭トレードで獲得した田中貴也捕手の入団会見を行った。背番号は「55」。 まず、石井一久ゼネラル・マネージャーが「田中貴也選手が巨人からトレードで楽天イーグルスに来てくださることになりました。チームのために頑張っていただける選手だと思っていますので、どうぞ皆さんよろしくお願いします」と挨拶。続けて、田中は「巨人からトレードで(楽天イーグルスに)参りました田中貴也です。チームの優勝に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」と緊張した面持ちで会見に臨んだ。 質疑応答に入ると、「まだあまり実感はないのですが、今日から楽天イーグルスのリーグ優勝、日本一のために『やってやるぞ』という思いでいっぱいです。元気のある、ガッツのあるプレーで、チームを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思っています」と抱負を語り、自身のセールスポイントについては、「安定した守備力です。特に送球を取ってからの速さと正確性には自信があります」と語った。 チームのイメージについては、「去年も今年も優勝争いをしている、本当に強いチームだと思います。チームの一員になれることを誇りに思います」と笑顔を見せると、投手陣へのイメージに関しては「則本選手や涌井選手という球界を代表する投手もいますし、若い投手も多いので、そういった方々とバッテリーを組めるということを楽しみにしています」と語り、「自分の印象ですが、パ・リーグの打者は初球からフルスイングをして来るイメージがあるので、そこをうまくかわしたり、力で押していったりというのは、自分の目で見ながらリードしていければと思います」と早くも対パ・リーグのイメージを頭に描いているようだ。 「チャンスをしっかりものにできるように、一軍のレギュラーになれるように頑張っていきたいです」と力強く語った田中。チームはCS争い(注・今年は1位と2位の対決のみ)を諦めてないだけに、このチャンスを活かしていきたい。(どら増田/写真は球団提供)
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