巨人
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スポーツ 2020年12月17日 17時00分
巨人戦力外選手への“ベストナイン投票”に「ふざけすぎ」ファン激怒 物議を醸す吉川大・モタへの投票、理由説明を求める声も
毎年オフに全国の新聞、通信、放送各社に所属し5年以上プロ野球を担当している記者による投票のもと、セ・リーグは7部門・9名(外野は3名)、パ・リーグはDHを含めた8部門・10名(同)が表彰されるベストナイン。1940年の創設からちょうど80年となる今年の受賞選手が16日に発表されたが、一部記者の投票先がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 ベストナインの投票結果はセ・パそれぞれの投票総数(セ313票、パ277票)と共にNPB公式サイト上で公開されているが、問題となっているのはセ・リーグ二塁手部門と外野手部門における選手の投票数内訳。二塁手部門は広島・菊池涼介(161票)、外野手部門はDeNA・佐野恵太(260票)、巨人・丸佳浩(186票)、広島・鈴木誠也(161票)が選出されたが、投票内訳を見ると二塁手部門では巨人・吉川大幾(3票)、外野手部門では巨人・モタ(1票)に票が投じられていた。 吉川は今季「.100・0本・0打点・1安打」と打撃では全く結果を残せず、二塁での出場もわずか5試合のみ。モタも「.222・1本・4打点・2安打」と振るわず、外野には4試合しか入っていない。共に今季限りで戦力外となっているが、今回の得票結果はその両名に「ベストナインにふさわしい」という評価を与えた記者がいたことを浮き彫りにしている。 >>巨人惨敗の日本シリーズ「ウチが出た方が勝てた」?中日・大島の“毒舌”が物議、「それは無い」阪神・藤川は即否定<< 吉川、モタの得票数を見て、ネット上には「匿名投票だからってふざけすぎだろ」、「吉川については同僚の吉川(尚輝/二塁手部門で104票獲得)と間違えた可能性はある、ただモタへの得票は本当に理解できない」、「4、5試合しか出場してない選手がベストってどんな考えしてるんだ」といった批判が噴出している。 同時に、「吉川、モタに投票するような訳の分からん記者は実名を公開した方がいい」、「こんな無責任な投票を防ぐためにも記名投票にすべきだ」と、現在の無記名投票から記名投票への制度変更を求める声も高まっている。 一方、「記者が悪質な誹謗中傷受けるかもしれないのに名前明かすとかするわけない」、「球団との関係もあるだろうし記名制は現実的ではないのでは」と記名投票制の導入は厳しいとするコメントも見受けられた。 「吉川、モタの得票が物議を醸している今年のベストナイン投票結果ですが、昨年は外野で21試合しか出場していない巨人・岡本和真に1票、一昨年には捕手として31試合の出場にとどまった日本ハム・石川亮に1票が投じられるなど毎年不可解な投票が少なからず見られ、その度に記名投票制の導入を求める声が噴出しています。ただ、記名投票制にすると“記者に対するネットリンチ”、“担当球団以外の選手への投票回避”といった事態が起こるかもしれず、最悪の場合は記者同士が『これならファンに叩かれないだろう』と事前に投票先・投票数をすり合わせる談合じみた行為を行う可能性も否定できません。これらのリスクを踏まえ、記名投票制はこれからも導入されることはないだろうとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 一部からは「匿名でもいいから、せめて投票の理由を添えることぐらいは義務付けるべきでは?」という案も挙がっているベストナイン投票。来年度以降に現行制度が変わることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPBの公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2020年12月16日 20時05分
巨人・坂本の名球会入りにマエケンが闘志「自分も入りたい」 レッズ・秋山も交え“88年組トリプル入会”を目指す
ツインズ・前田健太が15日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。今季通算2000本安打を達成した巨人・坂本勇人に続く名球会入りに向け闘志を燃やした。 今回の動画は坂本の2000本安打達成を記念して、東京タワーが6日にオレンジ色にライトアップされた企画に乗じて撮影されたもの。前田はレッズ・秋山翔吾と共にサプライズで坂本のもとを訪れて祝福し、その後1988年生まれの同級生同士、席を並べて対談形式のトークを展開したが、その中で前田は名球会入りの条件となる通算200勝への決意を語った。 今季最後の登板となった9月24日(現地時間23日)のタイガース戦で勝利投手となり、日米通算150勝(NPB97勝、MLB53勝)を達成した前田。秋山、坂本の両名からも祝福されたが、「150勝って(特別な)記録ではないんで。一応節目ではあるけど、(プロ入り当初から)200勝をめざしてやってきてる」と、150勝はあくまで200勝達成に向けた通過点にすぎないと口にした。 前田は続けて、「今年同級生で初めて勇人が2000本打って名球会に入ったから、改めて強く意識するというか、『自分も入りたいな』という気持ちが改めて強くなった」と、坂本が一足先に名球会入りを果たしたことに強く刺激を受けたことを告白。その上で、「あと50勝、何とか頑張りたい」と坂本に続く名球会入りに闘志を燃やした。 名球会は例年オフにハワイで総会を行うことが恒例となっているが、前田は「みんなで行けたら楽しいな」、秋山も「超モチベーション上がるな」と早くも3名全員での参加に思いをはせる。この会話を受け坂本は「早く(名球会に)来てくれよ」と前田、秋山を激励していた。 前田はこの他にも坂本と初対戦した2008年当時の巨人打線の怖さや、まだMLBでは対戦がない秋山についての印象などについて動画内で語っている。 >>巨人・坂本、サード転向なら「逆に終わりがはやい」?堀内元監督が主張、“生涯ショート”を貫くべきワケは<< 今回の動画を受け、ネット上には「同級生同士切磋琢磨して頑張ってる様子が滲み出てて素晴らしい」、「3人仲良くハワイに集まるのはファンとしても見てみたい」、「秋山も確か2000本まで残り600本ぐらいだし、将来的には全員名球会入りも十分あり得る」といった反応が寄せられている。 名球会の入会条件は投手なら「通算200勝、もしくは通算250セーブ以上」、野手なら「通算2000安打以上」だが、広島(2007-2015)、ドジャース(2016-2019)、ツインズ(2020-)でプレーしてきた前田は今季までに通算150勝(年平均10.7勝)、西武(2011-2019)、レッズ(2020-)で活躍する秋山は通算1443安打(年平均144.3安打)をマークしている。仮にこのペースを維持できれば、前田は2025年、秋山は2024年にそれぞれ200勝、2000本安打を達成する計算となる。 今季のMLBはコロナ禍の影響で本来の162試合ではなく60試合で行われたため、思うように数字を積み重ねることはできなかった前田、秋山の両名。MLBは来季も開幕延期、試合数短縮の可能性があると伝えられているが、困難に負けず坂本が待つ名球会への歩みを進めることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
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スポーツ 2020年12月16日 17時00分
金村義明氏「何してんねんこいつ」一部監督のお粗末采配に呆れ? セ・リーグのDH制導入見送りも批判し賛否
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、15日放送の『金村義明のええかげんにせえ~!』(MBSラジオ)に生出演。セ・リーグのDH制導入見送りに不満を漏らした。 セでは14日に行われたリーグ理事会で、巨人が投手の負担軽減やチーム強化につながるとして来季のDH制暫定導入を提案したが他球団の反対により見送りに。報道によると1球団は暫定導入に理解を示した一方、他4球団は「来季の編成が既に終わっている」、「継投策などの采配の妙が減る」といった理由で反対したという。 この見送りについて、金村氏は「(普通に考えたら)賛成でしょみんな。あれだけ(セ球団が)日本シリーズでソフトバンクにやられて、原(辰徳)監督なんか今年(のシリーズでのDH制採用に)OK出してる」とコメント。ここ10年でソフトバンクに7度、その他のパ球団にも2度日本一を許している現状を他の球団は本当に理解しているのかと疑問を呈した。 金村氏は続けて、「DH制があると完投能力のある投手が増える、それはもう明らか」とDH制が投手のレベルアップにつながると主張。「(パでは先発が)中6日で投げて、4回までに3、4点取られても代える人(監督)なんかいない。『最後まで行け』、『お前この6日間何してたんや』と(ゲキを飛ばして)もう1回エンジンをかけさせ最後まで投げさせたりとか(しているが)、それはDH制があるからできるわけ」、「セ・リーグやったらバッターボックス回ってくるから負けてても代えざるを得ない。その差はものすごく大きい」と、投球イニングの差もリーグ間の実力差に影響しているのではと推測した。 投手が打席に立つセではパ以上に幅広く継投・代打策をとることができるが、「それを忘れてしまったような監督も多い」という金村氏。具体的な名前は明言しなかったが、今季も「え~!?」、「ヘッドコーチもおるのに何してんねんこいつ」と思うような不可解な継投・代打策を振るった監督が見受けられたと語っていた。 >>巨人惨敗の日本シリーズ「ウチが出た方が勝てた」?中日・大島の“毒舌”が物議、「それは無い」阪神・藤川は即否定<< 今回の放送を受け、ネット上には「DH制になれば投手のイニング数だけじゃなく野手の起用機会も増える、なのに他球団は何が嫌で反対してるのだろうか」、「とりあえず一旦試してメリット、デメリットを洗い出して、そこから本格的導入を考えるぐらいはしてもいいのではないか」、「編成の事情もあるしいきなり来季からは無理だろ、せめて数年後からとかにしないと」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「DH専門の助っ人とかを獲れる資金力のない球団は不利になるのでは」、「反対球団はコロナ禍で経営が苦しいから、スタメン打者1人分余計に年俸がかさむDH制には及び腰なんだろうな」、「リーグ創設から70年続いている現行制度を『自分たちの時代で変えるのはちょっと…』という思いもあるのかもしれない」と他球団が反対した理由を推測するコメントも複数見受けられた。 パがDH制を導入したのは1975年からだが、同年は前年に比べリーグの平均打率(.247→.254)が下がり、投手の完投数(197個→302個)が増加するなど投打に変化が見られている。セが導入した際にも同様の変化が起こることが見込まれるが、まだまだ議論の余地はあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月15日 17時00分
巨人・岩隈、楽天入りに義父は関係無かった? オリックス入りを頑なに拒んだ真相は…「やりたい気持ちにはなれなかった」
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、今季限りで現役を引退した巨人・岩隈久志がゲスト出演。2004年オフに消滅した近鉄から楽天入りした真相を明かした。 岩隈は同年オフに近鉄と合併したオリックスと、新規参入した楽天の間で行われた「分配ドラフト」でオリックス側のプロテクト枠(25名)に入っていたが、一貫してオリックス入りを拒み続け最終的には金銭トレードで楽天に移籍。今回の動画ではオリックス拒否の姿勢を貫いた理由を語った。 プロ5年目・23歳だった2004年、所属球団の近鉄がオリックスに吸収合併され消滅。同時に楽天が球界に新規参入してきたため、「新規参入する球団で新たな気持ちでやりたかった」と心機一転を図りたかったのが一番の理由だったと岩隈は明かした。 NPBでは同一企業が複数球団を保有することは野球協約に違反するため実現の可能性はほぼなかったが、「近鉄が(オリックスに)買収(される)という話ならば、同じチームメイトとやるわけだから(オリックス入りに)何の支障もなかった」という岩隈。ただ、吸収合併に伴う分配ドラフトでオリックス側が同僚をバラバラに散らせたこともあり、最後まで「オリックスでやりたい気持ちにはなれなかった」という。 条件面だけを見ればオリックスの方が好条件だったというが、それでも楽天入りを選んだ岩隈。楽天初代監督の田尾氏が岩隈の義父に当たる広橋公寿氏を一軍守備走塁コーチとして招へいしていたこともあり当時は「義父に気を遣ったのでは?」との見方もあったが、岩隈は「お義父さんも『自分の思った気持ちの方向に進んでやるといい』と言ってくれた」と義父は関係なくあくまで自分の意思を貫いた結果だと語っていた。 岩隈はこの他にも楽天初年度の2005年シーズン中に感じていた苦労や、2019年から2年間プレーした巨人で行っていた若手へのアドバイスなどについて動画内で語っている。 >>巨人・岩隈、「カネにうるさいヤツ」非難された過去ポスティング決裂の裏にあった真相とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「カネや名誉じゃなく仲間を最も重視してたのは知らなかった」、「楽天側には磯部(公一)、吉岡(雄二)、(川口)憲史とか結構近鉄の主力が流れてたからその影響もあったのかも」、「実力のある同僚を確保してその他は楽天に押し付けたオリックス側の姿勢にも思うところがあったんだろうな」、「オリ側がプロテクト枠で近鉄戦士を多めに確保してたらまた話は違ったんだろうか」、「義父が移籍に影響っていう当時の見方は間違ってたんだな」といった反応が多数寄せられている。 オリックス入りに難色を示し続けたことから、当時は中日、巨人、阪神も獲得を模索していた岩隈。当時から約16年後に明かされた真相に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2020年12月15日 11時00分
ポスティング中の巨人・菅野、DeNAがまさかの強奪? 球団首脳は“1枠分の無駄”を覚悟か
こちらも、菅野智之投手がキーマンになってきた。 前DeNAの梶谷隆幸外野手、井納翔一投手の巨人入団会見が開かれた(12月14日)。同席した原辰徳監督は「1番・梶谷、2番・坂本、3番・丸、4番・岡本。強いパーツが一人加わり」と早くも2021年の新打線構想を語っていた。 昨年はフリーエージェント交渉に失敗。今オフは意中選手を短期間で口説き落とし、指揮官も興奮しているような口ぶりだった。 しかし、問題はこれから…。梶谷は人的補償も発生するBランク選手のため、DeNA側に28人までのプロテクト名簿を提出しなければならない。 「ベイスターズはしたたかですからね。過去、巨人は工藤公康投手(現ソフトバンク監督)を引き抜かれ、今季前半戦で活躍した平良拳太郎投手も16-17年オフ、山口俊投手(現ブルージェイズ)の人的補償で持っていかれました」(スポーツ紙記者) 三浦大輔監督も今季は二軍を指揮していたので、巨人の若手選手を見ている。何人かの将来性の高い選手を挙げているのではないだろうか。 >>巨人惨敗の日本シリーズ「ウチが出た方が勝てた」?中日・大島の“毒舌”が物議、「それは無い」阪神・藤川は即否定<< 引き抜かれる側の“待つ恐怖”もあるが、こんな指摘も聞かれた。 「菅野ですよ。ポスティングシステムを使い、米球団と交渉中ですが、本人が残留も選択肢に入れている以上、プロテクト名簿に名前を残さなければなりません。『菅野抜き』の名簿を提出し、その後、残留が決まったら、DeNAは菅野を引き抜くことも可能です」(前出・同) 会見後、巨人・大塚淳弘副代表は会見後、菅野の去就と名簿作成について聞かれ、「しっかりやります」と答えた。名簿には菅野を入れるという意味だろう。 とは言え、米球団との交渉がまとまれば、「1人分の枠」を無駄にしてしまう。名簿提出の期限は「公示後、2週間以内」と決まっている。梶谷、井納が巨人選手として公示されたのは、会見が行われたのと同じ14日。12月28日にはDeNAの球団事務所に名簿が届いていなければならない。 これに対し、菅野はポスティングシステムのルール上、来年1月8日午前7時まで米球団側と交渉することができる。 姑息ではあるが、FA交渉を長引かせ、菅野の去就がハッキリするまで時間稼ぎをする方法もできなくはなかった。それでは、梶谷に“誠意”は伝わらなかったが…。 「菅野に限らず、今オフの米FA市場の交渉は遅れています。代理人、ゼネラルマネージャー、球団編成スタッフが一堂に集まるウインターミーティングがコロナ禍で中止となり、交渉はオンラインに制限されました。初めての試みであり、不慣れなことが遅延の理由です」(米国人ライター) 菅野の元には、7、8球団から具体的な金銭提示もあったという。それでも交渉が前に進まないとなれば、残留に傾きつつあるのではないだろうか。今季の推定年俸は6億5000万円。DeNAは経営基盤がしっかりしているが、お高い買い物となるのは間違いない。巨人も菅野の動向を見ながらの名簿作りとなりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月14日 15時30分
巨人惨敗の日本シリーズ「ウチが出た方が勝てた」? 中日・大島の“毒舌”が物議、「それは無い」阪神・藤川は即否定
13日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞 2020』(フジテレビ系)に、中日・大島洋平がリモートでゲスト出演。番組内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の番組に大島はソフトバンク・松田宣浩、日本ハムの中田翔・杉谷拳士、ヤクルト・村上宗隆と共にリモート出演。スタジオ出演した巨人・元木大介一軍ヘッドコーチ、阪神・藤川球児と共に、今シーズンや過去の珍プレー好プレーを振り返った。 問題となっているのは、番組冒頭でソフトバンクが巨人を4連勝で下した日本シリーズの話題が挙がった際の発言。番組MCの中居から「(巨人4連敗は)セ・リーグの他の選手もそういう(悔しい)思いなの?」と話を振られた大島は、「ウチ(中日)が出た方が勝てたんじゃないか」とコメント。これを聞いた元木コーチは苦笑いでうなだれ、藤川が「元木さん、それは無いです」とフォローしていた。 >>大補強浮上の巨人に「短絡的すぎる」と反発「ソフトバンクみたいに…」育成への注力を切望する声も<< 大島のコメントを受け、ネット上には「中日は2位どころか3位なのによくそんなこと言えたな」、「巨人に負け越してるくせに何を偉そうに」、「その巨人に優勝許した自分達が情けないって意味で言ったんだろうけど、ちょっと言い方が悪いな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「後半戦の勝敗を考えるとあながち間違いじゃない」、「後半の巨人は苦戦してたし、CSがあったら中日が日シリにでてたような気もする」、「短期決戦はなによりも勢いが大事だからなあ…2017年のDeNAみたいな快進撃もあり得たかもしれない」とのコメントも複数見受けられた。 「今シーズンの中日は8年ぶりのAクラスとなる3位に入りましたが、首位巨人とは8.5ゲーム差で直接対決も『10勝12敗2分』と負け越し。ただ、120試合制で行われた今季の後半60試合を見ると中日は『34勝25敗1分』で、『31勝24敗5分』だった巨人に1ゲーム差の首位と勢いを見せています。中日は巨人に比べチーム打率(中日.252・巨人.255)、得点数(中日429得点・巨人532得点)、防御率(中日3.84・巨人3.34)、盗塁数(中日33個・巨人80個)と様々な指標で劣っているのですが、短期決戦はこうしたデータ以上に勢いが重要。2017年シーズンで首位広島に14.5ゲーム差をつけられた3位DeNAがCSを勝ち上がり、その後の日本シリーズでもソフトバンク相手に2勝を挙げたのがその好例です。今年はセ・リーグのみCSが行われなかったため巨人がそのままシリーズに進みましたが、仮にCSが行われ中日がシリーズに勝ち上がっていれば、日本一はともかく1勝ぐらいはできた可能性もゼロではないと考えるファンもいるようです」(野球ライター) スタジオの笑いは誘ったが、ネット上のファンの間では議論を呼んだ大島のコメント。ソフトバンクに4タテを食らった巨人の情けなさ、そしてその巨人にリーグ優勝を許した自分たちのふがいなさから出たものだったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月11日 19時00分
元巨人・清原氏のTwitter開設に「止めといた方がいい」心配も YouTubeに続くネット進出で危惧されるリスクとは
2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴(同年5月に懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決)され、2020年6月15日に執行猶予期間を終えた元巨人・清原和博氏。11日、自身の公式Twitterを開設し話題となっている。 同日正午までに開設された清原氏のアカウントは本名の「清原和博」名義で、アイコンは西武時代のユニホーム姿、ヘッダーは巨人時代のユニホーム姿を捉えた写真をそれぞれ使用。プロフィール欄では、本人とスタッフの共用アカウントであることが説明されている。 また、同日正午に自身のTwitterに初投稿した清原氏は「YouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』を、明日の21時から始めます」と、12日午後9時に自身の公式YouTubeチャンネルを開設することも発表している。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< 清原のSNSデビューを受け、ネット上には「いつかやってくれないかなと思ってたから嬉しい」、「YouTube開設は数日前にニュースになってたけどTwitterまで始めるとは」、「現役時代の裏話はもちろん、今の球界についても積極的に語ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「メンタル弱いのにネット進出は止めといた方がいい」、「悪質な誹謗中傷に悩んだりすることにならなければいいが…」、「TwitterもYouTubeもスタッフがちゃんとコメント管理しないと大変なことになりそう」と懸念するコメントも複数見受けられた。 「現役時代の清原氏は身長188センチ、体重104キロと筋骨隆々な肉体を持っていたことに加え、死球を投じた相手投手への威圧的な振る舞いなどから“球界の番長”と呼ばれていた選手。しかし、本人も過去のインタビューなどで筋トレに励んだのは自分の心の弱さを隠すためだったと明かすなど、実は繊細な心の持ち主であったことが知られています。その清原氏がネット進出により目にすることが増えると予想されるアンチコメントでストレスをため、その結果再び薬物に手を出すという事態を危惧しているファンも少なくないようです」(野球ライター) ネット進出自体は好意的にみる声が多い中、悪質なネットユーザーによる悪影響が危惧されている清原氏。今まで以上に周囲のサポートが求められているといえるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kiyohara3_5_114
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スポーツ 2020年12月11日 17時00分
巨人の梶谷・井納両獲りに他球団ファン大ブーイング ヤクルトファンも激怒? 過去にもあった“強奪劇”の末路は
これまでDeNA(2013-)でプレーし、今季終了後の先月27日に国内FA権を行使していたプロ8年目・34歳の井納翔一。11日、巨人がその井納の獲得を確実にしたことを複数メディアが報じた。 権利行使直後に巨人、ヤクルトの2球団が獲得に手を挙げ、6日にそれぞれの球団と交渉していた井納。どちらの球団も年俸1億円規模の複数年契約を提示したとみられていたが、報道によると井納は10日までにヤクルト側に断りの連絡を入れ、その後巨人側へ入団の意思を伝えたという。 巨人は前日10日にDeNA・梶谷隆幸の獲得が決定的と伝えられており、これで同一チームからのダブル補強が実現。手薄な外野手、先発陣の底上げはもちろん、ここ3年で「35勝38敗」と負け越しているDeNAの戦力をそぐことも狙いとみられている。 >>元横浜・駒田氏、巨人と“喧嘩別れ”の真相を明かす「黙って横浜へ行け」決断を後押しした意外な人物とは<< 今回のダブル獲得を受けネット上には補強成功を喜ぶ巨人ファンの声が多数寄せられているが、一方で他球団ファンからは「投打の主力を同時に引き抜くとは、これでますます巨人が嫌いになった」、「移籍は選手の自由だが2人も引き抜かれるのはやっぱり腹立つ」、「どうせ獲るなら(日本シリーズで)8タテ食らったソフトバンクの選手を狙えよ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「ラミレス、グライシンガーを両方引き抜かれたあの時のウチと同じだ」、「13年前の強奪劇は結果につながらなかったから今回も二の舞になればいい」と憤るヤクルトファンのコメントも複数見受けられた。 「巨人はリーグ優勝したもののCSで中日に敗れた2007年オフ、ヤクルトから主砲のラミレス、助っ人エースのグライシンガーを同時獲得。横浜から引き抜いた守護神・クルーンを含めた“助っ人トリプル補強”を敢行しましたが当時のファンからは大ひんしゅくを買い、中日・落合博満監督(当時)も『巨人の選手だって「なんでだろう」と思っている選手はいるはず』と疑問を呈していました。なお、同一リーグ相手の大補強を敢行した結果翌2008年の巨人はリーグ2連覇を果たしましたが、日本シリーズでは西武に敗れ日本一はなりませんでした。そのため、今回のダブル補強も同じ末路をたどるのではと予想しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 外野は丸佳浩以外レギュラーが不在、先発はエース・菅野智之がポスティングでのMLB移籍模索中というチーム事情を考えると理にはかなっている巨人のダブル補強。批判も多い戦力底上げは果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月11日 11時15分
ポスティングの巨人・菅野、残留が濃厚? 米メディアからは異例の提言も本人が「迷っている」と漏らしたワケ
レッドソックスが獲得に向かうのは間違いない――。12月9日(現地時間)、米ボストンの地元TV局・NESNが巨人・菅野智之投手について、そう紹介した(電子版)。同局は「サンフランシスコ・ジャイアンツに決まる可能性が高い」と予想しつつも、<田中将大以来、日本から来る最高の投手。メジャー経験がない不確定要素があるため、獲得資金も抑えられる。レッドソックスは獲るべきだ>と強く主張していた。 なぜ、レッドソックスなのか? 「菅野が取材に応じてくれた時(8日)、『迷っている』と繰り返していました。巨人への愛着、チームメイトのことを話していました。金銭面以外での野球環境、チームの雰囲気などで決めるのではないかと思われます」(スポーツ紙記者) 複数の米球団が菅野に興味を示しているのは間違いないが、代理人は“苦戦”しているそうだ。マイナーを含めた米球団の全てのゼネラルマネージャー、編成、そして、代理人が一堂に集まるウインターミーティングが、今年は中止されることが決まった。 理由は新型コロナウイルスの感染防止のため。対面式ではなく、オンラインとなる交渉に関係者も戸惑っており、菅野のように詳細な環境説明を求める選手には物足りない感もあるだろう。 「昨年、DeNAからレイズに移籍した筒香嘉智選手は、代理人に任せきりにはせず、直接面談もし、質問もしていました。監督、コーチの性格、チームの雰囲気、自分に合うのか否かの問題もありますから」(米国人ライター) 渡米そのものを迷っている菅野にとって、ウインターミーティングの中止は、大きな影響を与えそうだ。 「実は、菅野と同じくポスティングシステムで米挑戦をする日本ハムの有原航平投手の代理人がいっしょなんです。有原は『行く』と決めているので交渉は難しくないでしょう。でも、菅野は各米球団の交渉内容を聞いてから考えるので、交渉の時間不足による残留ということも考えられます」(プロ野球解説者) レッドソックスのオーナー、ジョン・ヘンリー氏は投資家としても有名だ。かつて野茂英雄氏や松坂大輔投手などの日本人選手が所属していたころ、日本の大手企業数社ともスポンサー契約を交わすなどし、野球以外のビジネスも展開していた。 「レッドソックスが菅野を獲れば、日本企業とのビジネスをまた拡大できると考えるでしょう。『伝統球団・巨人のエース』の称号も大きいですし」(前出・米国人ライター) 複数の米メディアの評価を総合すると、菅野の評価は、「3年契約、年俸1000万ドル(約10億4000万円)前後」。その1000万ドルの投資による見返りまで報じるところが、ビジネスの街であり、ハイレベルな大学もあるボストンの地域性なのだろう。 ポスティングシステムのルールでは、菅野の交渉期限は1月8日午前7時まで(日本時間)。ヤンキース、パドレス、エンゼルス、マリナーズなども熱心なようだが、各本拠地での生活環境も考えなければならない。「交渉の時間切れによる残留」となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月10日 19時30分
元横浜・駒田氏、巨人と“喧嘩別れ”の真相を明かす 「黙って横浜へ行け」決断を後押しした意外な人物とは
日本プロ野球名球会公式ユーチューブチャンネルが9日に投稿した動画に、元巨人で野球解説者の駒田徳広氏がゲスト出演。現役時代に決断した巨人から横浜(現DeNA)へのFA移籍の真相を明かした。 >>梶谷獲得の巨人に「後が怖い」懸念の声も?的確な補強敢行も不安視されているリスクとは<< 当時プロ13年目・31歳の1993年オフに巨人から横浜にFA移籍し、巨人生え抜きとしては初めてFAで国内他球団に移籍した選手となった駒田氏。今回の動画では、当時の長嶋茂雄監督の前に巨人を率いた藤田元司前監督(故人)の言葉が移籍決断の理由と明かしその経緯を語った。 1993年は「.249・7本・39打点・109安打」と不振に終わり、当時の中畑清打撃コーチとの確執も度々報じられていた駒田氏。「このまま巨人にいると控えになってしまう」と危機感を抱きFA宣言したがそれでも迷いが生じていたため、自身がプロ入りした1981年当時の指揮官でもあった藤田前監督に電話で去就を相談したという。 すると、藤田前監督は「巨人を出るだけの勇気と根性はあるか」と、当時は今以上に誰もが憧れる球団だった巨人を自ら出ていく覚悟はあるのかと質問。これに対し駒田氏が「いろんな準備も覚悟もできてます」と答えると、藤田前監督は「じゃあ出ろ」と移籍を後押しすると同時に、「どこから話がきてるんだ?」と獲得を打診している球団を聞いてきたという。 オファーが届いている球団を駒田氏が複数明かすと、藤田前監督はその中から「コマ、何も言わずに黙って横浜へ行け」と横浜を選ぶよう助言。駒田氏によると、藤田前監督は1989~91年にかけ巨人でヘッドコーチを務めた近藤昭仁監督が率いる横浜なら悪いようにはしないだろうという思いで横浜入りを勧めてきたという。 藤田前監督の言葉を受け横浜移籍を決断した駒田氏は、正式契約後に改めて藤田前監督に電話で報告。すると「(巨人での13年間は)立派だった、頑張ったよ」、「横浜に行っても何も言わずに頑張るんだよ」とねぎらいと激励の言葉をかけてくれたため号泣したと語っていた。 駒田氏はこの他にもプロ1年目の1981年に当時の王貞治助監督から激怒された話や、今でも印象に残っている長嶋監督のベンチ内での独り言などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「当時は首脳陣と折り合いが悪かったから決断って言われてたけど、前監督に相談してたことは知らなかった」、「藤田さんのことは名前しか知らないけど、物凄く人情味のある監督だったんだな」、「今でいったら高橋由伸(前巨人監督)が亀井(善行)をDeNAに行かせるみたいなものって考えると凄い話だな」、「結果的に1000本近くヒット打ったわけだから横浜移籍は大正解だったな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に巨人(1981-1993)、横浜(1994-2000)でプレーした58歳の駒田氏と、監督として巨人(1981-1983,1989-1992)を2度指揮し、2006年2月9日に74歳でこの世を去った藤田前監督。両者は1981~83年、1989~92年の7シーズンにわたり共に巨人で戦っている。 巨人時代に「.289・132本・484打点・1027安打」といった数字を残した駒田氏は、横浜でも「.289・63本・469打点・979安打」と活躍し通算2000本安打も達成している。成功に終わったFA移籍の裏に藤田前監督の存在があったことに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本プロ野球名球会公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9ycDcfxt5ge3hUFfnqnQ9Q
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