阪神
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スポーツ 2021年05月28日 16時30分
阪神・矢野監督の継投策に田尾氏が苦言「前回は6イニング目に3失点」 巨人戦と同じ失敗が繰り返されたワケは
野球解説者の田尾安志氏(元楽天監督)が、27日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神・矢野燿大監督の采配に苦言を呈した。 今回の番組で田尾氏は、同日に行われロッテが「6-4」で勝利した阪神対ロッテの一戦を解説。同戦はロッテ・佐々木朗希がプロ初勝利を挙げたことが大きな話題となっているが、田尾氏は矢野監督の継投ミスが勝敗を分けたと指摘した。 田尾氏が問題視したのは、「4-2」と阪神2点リードで迎えた6回表の采配。この回阪神は先発・アルカンタラが2死から中村奨吾に四球、レアードにヒットを許し一、二塁のピンチを招くと、続く角中勝也に2点タイムリー二塁打を浴び同点に。ここで矢野監督はアルカンタラに代え2番手・岩貞祐太をマウンドに送り込んだが、岩貞は次打者・藤岡裕大に決勝のタイムリー内野安打を浴びた。 勝敗を分けることとなった6回の継投策について、田尾氏は「アルカンタラはファームで2回5イニングを投げて一軍に上がって、前回は6イニング目に3失点した」と前置きした上で「そういう点からすると5イニング、(もしくは)6イニング、このあたりでどこで代えるかというのが1つ大きなポイントだった」と矢野監督の判断に注目していたと発言。 その上で、「今日は5回に1失点しててちょっと(崩れる)傾向が出てたんですよね。それで6回にも2アウトからピンチを作った。(矢野監督は)ここは思い切って代えてよかったんじゃないかな」と、矢野監督は6回2死一、二塁の時点でアルカンタラを交代させるべきだったのではないかと苦言を呈した。 また、田尾氏は「レアードにヒット打たれて投手コーチがマウンドに行きましたよね、『代えたら面白いな』と思って(見てい)たんですよね」ともコメント。阪神は2死一、二塁となった直後に投手コーチや内野陣がマウンドに集まり一度間をとったが、田尾氏はここで矢野監督が交代を決断していれば流れは変わっていたのではないかと語っていた。 >>阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?<< 田尾氏の発言を受け、ネット上には「確かに前回登板も勝ちはしたが6回に崩れてたな」、「矢野監督が『前みたいに崩れるかも』ってスパっと代えていれば試合にも勝ってたかもしれない」、「次回登板も同じような投球なら、ちょっとローテ起用は考え直した方がいい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「中盤以降に崩れるのは何が原因なんだろうか」、「6回持たないのは明らかにスタミナ不足だけど、前半に飛ばし過ぎなのが一因だと思う」、「速い球を多投してるからすぐにガス欠するんじゃないの?」と、6回に崩れる原因について推測するコメントも複数見受けられた。 「来日1年目のアルカンタラは一軍デビュー戦となった16日・巨人戦で勝利投手となりましたが、同戦では5回裏まで2失点の一方、6回裏に3失点と突如崩れ1点差にまで詰め寄られています。そのため、田尾氏は前回登板の二の舞を避けるためにも、矢野監督はアルカンタラが点を失う前に継投に入った方が良かったのではと考えているようです。なお、6回から投球が乱れる点については様々な要因が考えられますが、ファンの間ではこれまでの2登板でストレート、スプリットといった速球系の球の投球比率が全体の6割以上となっていることから、力で押す投球が早期のスタミナ切れを招いているのではという意見が多く見られます。実際、『プロ野球ニュース』に田尾氏と共に出演していた谷沢健一氏(元中日)も、『真っすぐが多くなると、田尾さんが言うように5、6回ぐらいで球威が落ちてくるのかも分からない』と同様の指摘をしています」(野球ライター) 試合後、矢野監督は「別に外す予定はない」とアルカンタラを先発ローテから外すことは考えていない旨を語ったと伝えられている。一部では「まだ日本のマウンドに慣れてないだけと考えているのか?」との声も挙がっているが、次回登板では6回の継投に細心の注意を払う必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月26日 11時00分
阪神に早くも交流戦惨敗の危機到来? 誤算続きの逆転負けに岡田元監督も激怒「この負けは痛い」
好調だった投打の主力に「異変」だ。セ・パ交流戦の開幕カードの舞台となった甲子園球場で25日、矢野燿大監督はパ・リーグ球団との戦い方の難しさを再認識したのではないだろうか。交流戦で逆転負けを喫したのは既報通り。試合後のインタビューは、その逆転アーチを許してしまったセットアッパー・岩崎優投手のことから始まった。 「そんな完璧なヤツおれへんよ」「勝負している以上、やられることもあるし、でも、今まで助けてもらってるんで」 矢野監督は岩崎をかばった。 1点リードの8回、「勝利の方程式」の一角である岩崎が逆転2ランを浴び、次打者にも左中間二塁打を食らったところで、指揮官は投手交代を告げた。「良い時もあれば、悪い時も」という矢野監督の言葉は正解だ。 しかし、その試合でラジオ解説者を務めたOBの岡田彰布氏は別の見方をしていた。岩崎の後を託された岩貞祐太投手も失点を許したことを含め、「この負けは痛い」を連呼していた。 「岡田氏は『パ・リーグのバッターは岩崎、岩貞のことをよく知らない』と前置きし、セ・リーグの球団なら、岩崎が出てきただけで、勝ちパターンのリリーバーだと警戒してくれるが、パ・リーグは岩崎のことを知らないので、全然警戒してくれないとの持論を展開していました。だから、交流戦の初戦を岩崎で落としたことは、『大したことないじゃないか』と、パ・リーグ各球団に思い込ませてしまう、と。阪神は交流戦を優位に進められないと危惧していました」(在阪記者) 岡田氏は、セ、パ両球団での監督経験がある。試合中、イヤホンでその実況を聞いていたが、氏は少し怒っていたような口ぶりだった。 >>阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?<< また、この試合から背中の張りでチームを離れていた大山悠輔内野手が復帰した。「4番・三塁」でスタメン出場しているが、ここまで代役ながら「4番」として打線を牽引してきた佐藤輝明選手は、6番に降格。守備位置も三塁から右翼に戻されている。その佐藤がノーヒットに終わったことも気になるが…。 「パ・リーグも佐藤に関心を持っていました。今日の時点では、ロッテ投手陣は佐藤に脅威を感じなかったと思います」(プロ野球解説者) 大山をいきなり4番で復帰させた。こちらは指揮官の期待に応えたが、降格した佐藤は勢いを失ってしまった。試合前、「4番佐藤、5番大山」を予想する声もあったが、 「矢野監督が大山のメンツに配慮した」(関係者) との情報も聞かれた。 「パ・リーグは新人の佐藤のことをよく知らない分、大山以上に警戒していました」(前出・同) これが、通常のペナントレースであれば、セ・リーグ各球団は過去の実績からして、大山の方を警戒しただろう。「対戦チームのことをよく知らない」、これが交流戦の難しさでもある。近年、交流戦で負け越したチームがそのまま失速する傾向がセ・リーグにはある。 「パの各球団は『トラ対策』として、佐藤の情報を集めていました。これまでのセ各投手の配球も分析しており、意外な弱点を見つけたのかもしれません」(前出・プロ野球解説者) 岩崎、岩貞の失点も痛いが、佐藤の状態が気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月25日 15時50分
阪神・矢野監督、大山を「4番・三塁」に戻すべき? 掛布氏が復帰後の起用法を主張し賛否「怪我明けで4番は重荷すぎ」
野球解説者の掛布雅之氏(元阪神)が、24日放送の『報道ランナー』(関西テレビ)に生出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の番組で掛布氏は、25日からセ・パ交流戦に臨む阪神についてトークを展開。直前の対広島3連戦が広島のコロナ禍により中止になったことへの懸念や、現在「.265・10本・32打点」といった数字を残すドラ1ルーキー・佐藤輝明がパ投手陣を攻略するカギなどについて語った。 その中で掛布氏は、現在故障離脱中の大山悠輔について言及。開幕から「4番・三塁」として「.291・5本・24打点」をマークしていた大山は背中の張りにより6日から登録抹消中で、離脱中は佐藤が「4番・三塁」の代役を務めている状況。ただ、掛布氏は「これから本当の優勝争いになってきた時に4番はかかる重責、チームの負の部分を背負わなきゃいけない。それは今(の野手陣の中では)大山にしかできない」、「(大山が)開幕スタメン、4番三塁でスタートした今年の阪神ですから、矢野(燿大)監督は4番三塁・大山に今年はこだわるべきだと思う」と、矢野監督は大山が復帰すればすぐに「4番・三塁」に戻すべきと主張した。 また大山復帰後に、佐藤を離脱前の定位置だった「6番・右翼」に戻すべきだとも提案。「彼は6番で、今年1年は好きな野球(打撃)をやらせるべきだと思う」、「4番でも打てる佐藤が6番に回ると(打線に)2枚の4番が生まれるからすごく得点力が上がる。相手のチームは4番大山、6番佐藤の方が嫌だと思う」と、佐藤を6番に置くことの意義を説明した。 一方、掛布氏は大山を三塁、佐藤を右翼に据えるべき理由についてもコメント。「今年のマルテの貢献度を考えると、3番(一塁)マルテは優勝するためには外せない」と、一塁レギュラーのマルテが「.300・8本・23打点」と好調であるからと語っていた。 >>阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?<< 掛布氏の発言を受け、ネット上には「佐藤が重圧で不振に陥る危険性を考えたら、4番サードの経験豊富な大山の方が信頼できる」、「確かに4番大山、6番佐藤はなかなか威圧感あるな、間の5番にはサンズ(.275・10本・26打点)もいるわけだし」、「大山も佐藤もマルテもみんな打ってるから、全員スタメンで使う方向で行くのは当然だろう」といった反応が多数寄せられている。 一方、「掛布さん開幕前と言ってることが違うじゃないか」、「ちょっと前は大山一塁、佐藤三塁がいいって言ってたのに手のひら返しが早すぎる」、「主張がコロコロ変わるとあまり信頼できなくなるな」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「掛布氏は今季開幕前の3月に出演したテレビ番組の中で大山は一塁、佐藤は三塁で起用するべきだと主張。大山一塁については『大山は(打球・送球を)捕る技術は素晴らしいものがあるので、一塁に回って右(一塁線)の守備を固めることも優勝への一歩だと思う』、佐藤三塁については『左打者というのは左(から右)に(体を)切るが、三塁線もこっちに(同じ方向に)切る。だから(左打者の佐藤は)三塁線に強い三塁手になれる可能性は大いにある』とそれぞれ理由を語っていました。掛布氏は一塁を守るマルテが好調のため考えを改めたのかもしれませんが、わずか2カ月で主張が一変した点に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 22日に二軍戦で実戦復帰を果たした大山は、交流戦開幕カード(25~27日・ロッテ戦)での一軍復帰も予想されている。掛布氏は「4番・三塁」を推しているが、果たして矢野監督はどのような起用法を見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月23日 11時00分
元巨人・清原氏がセ投手陣に激怒「何しとんねん!」 自身の経験を踏まえ警鐘? 佐藤への本塁打献上に苦言
元巨人・清原和博氏が19日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で清原氏は、開幕から約2カ月が経過した今季のプロ野球をテーマにトーク。現在セ・リーグ首位に立つ阪神のキーマンや、25日からスタートするセ・パ交流戦で2010年以降パ球団が7回(全10回中)優勝している理由などについて語った。 話題となっているのは、阪神ドラ1・22歳の佐藤輝明が19日終了時点で「.265・10本・32打点」といった数字を残していることについて飛び出た発言。清原氏は「(佐藤は)春先まで大学生ですよ? まだ5月中旬ですよ? そこで(セ投手陣は)ホームラン10本打たれて(る)」、「『プロのピッチャーは一体何しとんねん!』と(いう気持ち)」と、既に佐藤に2ケタ本塁打を許しているセ投手陣に苦言を呈した。 また、清原氏は「あそこまで打たれたらね、(佐藤に)プロなめられますよ」ともコメント。セ投手陣が簡単にホームランを許している現状は、佐藤の成長にとっても良くないことではないかと指摘した。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 清原氏の発言を受け、ネット上には「確かに大学出たばかりの選手に好き放題やられすぎとは思う」、「大山(悠輔/背中の張りにより6日から抹消中)が離脱しててマークしやすい状況なのになあ」、「阪神ファンとしても順調すぎて怖いから、そろそろプロの洗礼を浴びせてほしい気持ちはある」、「2か月経っても普通に打ってるってことは、セ投手陣が体たらくというよりは佐藤が並外れて凄い打者ってことじゃないの?」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「2年目に成績落とした自分の経験も踏まえてるのかな」、「清原自身がプロ舐めて痛い目見てるから説得力がある」、「『俺のようにはなってほしくない』っていう思いもあるのかもしれないな」といったコメントも複数見受けられた。 「現役時代の清原氏は西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)の3球団でプレーしましたが、当時プロ1年目・19歳の1986年に『.304・31本・78打点』と大活躍し新人王を獲得。しかし、2年目の1987年は『.259・29本・83打点』と大きく打率を落としました。後年の報道によると、当時の清原氏は1年目に好成績を残したことで『プロ野球なんてチョロい』と態度を大きくし、首脳陣の指導もあまり聞き入れなかったそうです。こうした過去があることから、清原氏は自身の経験も踏まえて今回の発言に至ったのではと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 19日終了時点での佐藤は全143試合換算で34本と、清原氏と桑田武さん(元大洋他)が保持する新人最多本塁打記録(31本)を上回るペースで本塁打を放っている。ただ、清原氏はこのまま本塁打を量産するよりも、どこかで挫折を経験する方が今後の佐藤のためになると考えているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2021年05月22日 11時00分
巨人投手の“棒球”に阪神助っ人が激怒? 槙原氏が告白、“バックスクリーン3連発”を招いた致命的な油断とは
野球解説者の槙原寛己氏(元巨人)が18日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に食らった“バックスクリーン3連発”にまつわる裏話を明かした。 今回の動画で槙原氏は、お笑いタレント・松村邦洋をゲストに迎えて対談形式でトークを展開。その中で、松村からバックスクリーン3連発の裏話を聞きたいと求められたことを受け、3連発の引き金を引いた致命的なミスについて語った。 バックスクリーン3連発は1985年4月17日・巨人対阪神戦で、阪神のクリーンナップ(バース、掛布雅之氏、岡田彰布氏)が槙原氏からバックスクリーン方向に3者連続本塁打を放った出来事のこと。同年に21年ぶりのリーグ優勝、初の日本一を果たした阪神を象徴する出来事として今も語り草となっている。 同戦に先発した槙原氏は7回裏2死一、二塁の場面でバースに3ランを打たれたところから3連発を招いたが、本人がその原因に挙げたのがシュート。当時の槙原氏は同僚・西本聖氏の投球を参考にシュートを練習していたといい、3回裏に第2打席に立ったバースに対して初めて試合で使用。すると、この球をバースが引っ掛け併殺打となったため、「プロ(の試合)で初めて投げたシュートがゲッツーだ」と大きな手ごたえをつかんだという。 ただ、この併殺打で味をしめてしまったのか、槙原氏は7回裏に第4打席に立ったバースに対し、捕手から初球真っすぐのサインが出ていたにもかかわらず「シュートでいいでしょ」とサインを無視してシュートを投球。ところが、そのシュートは3回裏と違って全く曲がらず、結果バースにバックスクリーンまで運ばれてしまったという。 ここまで話を聞いていた松村から「槙原さんのちょっとした油断を、バースは『なめてもらっちゃ困る』って見逃さずに(打ったのか)?」と聞かれ、「そうですね、もう、すごい打球だった」とバースに油断したことが被弾を招いたと認めた槙原氏。「多分真っすぐだったらファールだったと思う。でも140キロもいかないくらいの、何も曲がらないシュートだったから(打たれた)」と、打者にとっては打ちごろの棒球を投げてしまったと語っていた。 槙原氏は動画で2連発目を打った掛布氏の打撃技術や、岡田氏が3連発目を放った直後の中堅・クロマティ氏の様子についても話している。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「バースからの被弾がサイン無視のせいっていうのは初耳」、「それまでバースは絶不調だったし、多少投げミスしても大丈夫だろうってどこかで思ってたんだろうな」、「バースがそれなりに打ってたら槙原さんは普通にストレート投げただろうし、3連発を打たれることも無かっただろうね」といった反応が多数寄せられている。 「3連発の口火を切ったバースですが、試合前時点では『.154・0本・0打点』とホームランはおろか打点もゼロと大不振。この試合でも第1打席こそ四球で出塁したものの、第2、第3打席はいずれも凡退していました。そのため、バースがここまで不調でなければ、槙原氏がサインを無視してまでシュートを投じることもなかったのではと考えているファンは多いようです。なお、この試合でシーズン初本塁打を放ったバースはその後またたく間に調子を上げ、最終的に『.350・54本・134打点』でプロ野球史上6人目(7度目)の三冠王に輝いています」(野球ライター) 一度投げたシュートに味をしめたことがあだとなった形の槙原氏。これがなければバースの三冠王、ひいては阪神のリーグ優勝・日本一も実現していなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2021年05月21日 18時30分
阪神・青柳「名実共に雨男No.1って事で…」嘆きのSNS投稿に反響 球団史上でも稀な事態に? 再調整後の投球にも苦労か
2016年のプロ入りから阪神(2016-)でプレーし、昨季まで「75登板・25勝28敗・防御率3.25」といった数字を残しているプロ6年目・27歳の青柳晃洋。20日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 青柳は同日17時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。同日に登板予定だったヤクルト戦が雨天中止となったことを伝える記事のスクリーンショットを添え、「いつになったら投げれるのか…」、「これで名実共に雨男No.1って事で…嬉しくね~!笑」と嘆いた。 青柳は今季開幕から先発ローテの一角を担っているが、4月17日・ヤクルト戦、5月12日・中日戦、同月20日・ヤクルト戦と登板予定試合が3度雨で流れており、その影響でここまで本拠地・甲子園での登板はまだ1度もなし。また、報道によるとプロ通算では11度目の雨天中止となり、セ・リーグに予告先発制が導入された2012年以降ではメッセンジャー(2010-2019)と並ぶ球団最多タイ記録となった。 今回の投稿を受け、ネット上には「それまでの調整が白紙に戻るのはやっぱりキツいのか」、「中継ぎにとってはいい休みかもしれないけど、数日かけて準備してきた青柳としてはたまったもんじゃないよな」、「振替登板への再調整もなかなか大変なのかな、実際中止後の登板は成績落ちてるし」といった反応が多数寄せられている。 >>阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?<< 「今季の青柳はここまで『7登板・3勝2敗・防御率2.00』と、セ・リーグ防御率ランキング3位につける安定した投球を見せています。ところが、雨天中止を経て登板した2試合(4月21日・巨人戦、5月14日・巨人戦)では、防御率が『2.77』と悪化しています。一般的に先発投手は中5日、中6日といった登板間隔から割り出される次回登板日に向け日にちをかけて調整を行うものですが、雨天などで登板予定試合が中止になると調整をやり直さないといけなくなります。ですので、青柳も雨天中止、再調整が頻発している状況に苦労しているのではないかとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) 20日の登板が流れた青柳の次回登板は、25日から甲子園で行われる対ロッテ3連戦のいずれかになるとみられている。雨天中止から気持ちを切り替え、しっかりとした調整を行うことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について青柳晃洋の公式インスグラムよりhttps://www.instagram.com/aoyagi.koyo/
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スポーツ 2021年05月19日 11時00分
首位快走の阪神にいよいよ失速の兆候? 矢野監督のネガティブ発言、佐藤4番起用も完全に裏目か
阪神が東京ヤクルトに大敗した(5月18日)。同日、2位巨人が勝利し、ゲーム差は縮まったが、首位争いにはまだ影響はない。しかし、矢野燿大監督は「待つこと」ができるのだろうか。 「メル・ロハス・ジュニア選手のバットからようやく快音が聞かれました。22打席目で初安打、でも、その一本がホームラン。次打席でもセンター前ヒットを放ち、矢野監督もひと安心です」(在阪記者) 前日は休日返上で打撃練習を行った。その努力が報われたのだろう。 しかし、ネット裏の阪神OB、プロ野球解説者の多くは、「もう少し時間が掛かる」と厳しい評価をしていた。 「タイミングの取り方がちょっとおかしい。本人も分かっているみたいだが、こういうのは場数(打席数)を積み上げていくしかない」 とは言え、この新助っ人の覚醒を待つことはできないようだ。そのメル・ロハス・ジュニアが初安打を放った18日、開幕から先発出場を続けていた糸原健斗選手が欠場した。下半身のコンディション不良によるものだが、矢野監督は「すぐに先発復帰ということはない」と説明していた。 「指揮官がハッキリと、マイナスの情報を口にするのは珍しいことです。普通は隠すもの」(ベテラン記者) 急に痛めたわけではなさそうだ。無理を重ねてきて、欠場せざるを得ないところまで悪化したとの情報も飛び交っていた。 また、糸原が欠場した日は、エース・西勇輝投手で試合を落としている。6四死球(故意1を含む)と“らしくない”内容だった。試合後、指揮官は「(投げた)ボール自体は悪くなかった」とかばったが、データを見直してみたら、4月27日以降4戦連続で勝ち星から見放されている。 こういうチーム状況では、メル・ロハス・ジュニアに場数を踏ませるための十分な機会は与えられないだろう。 >>阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?<< 「25日から始まるセパ交流戦がポイントになりそう。交流戦を勝率5割で乗り切れない雰囲気です」(前出・同) 長いペナントレースにおいて、良い時もあれば、悪い時もある。当たり前のことではあるが、優勝するチームには、重苦しくなった雰囲気を一変させる力も秘めている。典型的な例が経験豊富なベテランか、新戦力の活躍だ。その意味では、阪神は「佐藤輝明の4番」という“極上のカード”をすでに切ってしまった。残されたカードと言うと、思いつくのは、大山、藤浪といった再調整組の帰還だけだ。 甲子園球場からさほど離れていない京セラドーム大阪のオリックス対千葉ロッテ戦で、「鳥谷敬対能見篤史」が実現した。元トラ戦士同士の対戦は能見に軍配が上がったが、9回最後の攻防でロッテ打線が一矢を報いたのは、ファールで粘る鳥谷の執念が伝わったからだ。 矢野監督はこの2人の対決に何を考えたのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月18日 15時30分
阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、17日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神・矢野燿大監督の選手起用に苦言を呈した。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、14~16日に巨人とビジター3連戦を戦い「2勝1敗」と勝ち越した阪神についてトーク。16日の試合で来日初先発を果たしたアルカンタラの投球や、現在故障離脱中の大山悠輔が復帰した後の打線の組み方などについて語った。 その中で金村氏は、矢野監督が糸井嘉男を差し置いて助っ人・ロハスを優先起用している件に言及。糸井は3試合中2試合でスタメン起用された前々カード(DeNA戦/7~9日)で2本塁打を放つなどここまで「.286・2本・3打点」と好調だが、前カード(中日戦/11〜13日)は代打で1試合起用されたのみで今カードは出場機会なし。一方、ロハスは前々カードから今カードまで4試合でスタメン起用されたが1本もヒットを打てず、来日初打席から20打席ノーヒットと球団外国人ワースト記録を更新中だ。 金村氏はこの3カードのロハスについて、「左右(の打席両方)で上体の肩が(前に)突っ込んで、真っすぐは差し込まれる(し)変化球は泳がされるワンパターンのやられ方(をしている)」と指摘。続けて、「(矢野監督はロハスに)調子上げるまでちょっと(二軍で)練習せえと(言うべき)」と、矢野監督はロハスの優先起用はやめて二軍で再調整させるべきではないかと苦言を呈した。 また、金村氏は「日曜日(9日DeNA戦)にホームラン打った糸井も火曜日(11日中日戦)から『(このまま)行くぞ!』思ったら(スタメン落ちで)、『おいおい』って(思ってるんじゃないか)。これ2人とも潰してまいよるな」とコメント。ロハスの優先起用は当人の不振を長引かせると同時に、糸井も腐らせてしまうのではないかと危惧した。 「(矢野監督は)いつまで待つ(つもりな)んや。(チームは)試合して勝ちにいかなあかんねん。幸いピッチャーがええし他の奴も打つから目立ってないけど」と、ロハスの優先起用はチーム状態がいいから致命傷になっていないだけとした金村氏。「打てん奴は試合出したらあかんねん。それを見極めるのが首脳陣(の仕事)やんか」と、今後の起用法については考え直すべきではないかと主張していた。 >>阪神・矢野監督、ロハスより糸井を使うべき?「なんで打てないのに出てるんだ」狩野氏が起用法に苦言も「まだ3試合なのに」と賛否<< 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かにDeNA戦、中日戦で打ってないのになぜまだ使うのかとは思った、結局巨人戦も音なしだったし」、「結果出したのに使われない糸井は不満溜めてるだろうし、他の選手も『なんで糸井さんを差し置いてロハスが』って不信感を抱いているのでは」、「今は一旦二軍に落として、糸井や助っ人コンビが不調になったら入れ替えで上げるべきじゃないかな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「心配せんでももうすぐロハスは外れるだろう、大山が戻ったら出る幕は無い」、「大山がこのまま順調に戻ってくれば、さすがに矢野監督はそっちを優先するだろう」、「矢野監督は非を認めて考えを改めるような発言してたぞ」と、矢野監督や大山を絡めたコメントも複数見受けられた。 「ロハスは8日・DeNA戦の試合前に一軍昇格しましたが、これは4番・大山が背中の張りで6日に一軍登録を抹消されたことに伴い行われたもの。その大山は19日の練習試合で実戦復帰予定と順調に回復しており、早ければ25日・ロッテ戦で一軍復帰する見込みと伝えられています。ですので、大山が見込み通りに戻ってくれば、矢野監督はロハスの優先起用をやめるだろうと考えているファンは多いようです。なお、矢野監督は18日にロハスについて『火曜日(18日)以降もよくないのであれば考えることも出てくる』と語ったことが報じられていますので、18日から始まる対ヤクルト3連戦の結果次第ではロハスに見切りをつけるとみられています」(野球ライター) 16日終了時点で「27勝11敗2分・勝率.711」とセ・リーグ首位に立ち、チーム打率(.261)、得点数(185得点)もリーグトップの阪神。ロハス抜きでも打線は機能しているが、果たして矢野監督はどのような決断を下すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月17日 15時30分
西武・十亀の珍ハプニングに「心中お察しします」阪神・岩貞が同情?「当事者が交流してて笑った」経験者のやり取りにホッコリ
2014年のプロ入りから阪神(2014-)でプレーし、昨季まで「123登板・33勝41敗8ホールド・防御率3.68」といった数字を残しているプロ8年目・29歳の岩貞祐太。16日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 岩貞は同日19時40分ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。同日の西武対ロッテ戦で西武・十亀剣を乗せたリリーフカーが、伝達ミスにより交代アナウンス前にグラウンドに出てきてしまったというハプニングを伝えた記事のスクリーンショットを添え、「心中お察しします。」という文章を投稿した。 岩貞は9日・DeNA戦で十亀と同じく、自身を乗せたリリーフカーが交代アナウンス前にグラウンドに“フライング登場”してしまうハプニングに見舞われている。岩貞は試合後に自身のインスタストーリーに「オープンカーのオープンをクローズして欲しい気分」と恥ずかしさを感じた旨を投稿していたが、十亀も同様の思いを抱いたのではと同情したようだ。 >>阪神・矢野監督、ロハスより糸井を使うべき?「なんで打てないのに出てるんだ」狩野氏が起用法に苦言も「まだ3試合なのに」と賛否<< 岩貞の投稿を受け、ネット上には「十亀のリリーフカーの件、この前の岩貞みたいやなって思ってたら本人が反応してて笑った」、「同じハプニングの経験者が」、「リーグも違う球団の選手に気を遣ってくれるなんていい人だな」、「確かに今日の十亀の心中察してやれるのは岩貞しかいないよね」、「自分は何もしてないのに球場中から『なんだなんだ?』って見られるのはやっぱり気まずいものなんだな」といった反応が多数寄せられている。 岩貞から同情された十亀は16日23時ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。岩貞の投稿のスクリーンショットを添え、「恐れいります。」という文章を投稿している。この十亀の投稿に対しても「岩貞さんのコメントに十亀さんがちゃんと返事してる(笑)」、「リリーフカー事件の当事者、岩貞と十亀が交流してて流石に笑った」、「同じハプニングを経験したもの同士でやり取りしてて和む」、「お互いめちゃくちゃ丁寧な文体なのがまた笑える」という声が多数挙がっていた。 交代アナウンス前のリリーフカー登場は、1年に1度起こるかどうかの非常に珍しいハプニング。そのハプニングを1週間という短いスパンで経験した者同士、岩貞と十亀の間には親近感が芽生えているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩貞祐太の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/iwasada17十亀剣の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kameken.21
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スポーツ 2021年05月17日 11時55分
「サンモニ」関口宏、ゲストへの呼びかけに視聴者呆れ?「怒っても良かった」井川氏に同情の声
16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏がゲストで阪神タイガース、ニューヨークヤンキース、オリックスバファローズに在籍した井川慶氏の名前を誤読したまま放送を続けたことに、不満の声が上がった。 初出演となった井川氏に、関口は「いがわけいさんです」と紹介。そして、現役時代、阪神タイガース時代にエースとしてチームの優勝に2度貢献したことや、ノーヒットノーラン達成、ニューヨークヤンキースでの活躍などが紹介された。 張本勲氏は関口から現役時代の印象を聞かれると、「阪神時代にキャンプで見たんですが、速かったね。歴代でね、速さは金田さんとか江夏を挙げるんですが、低めの球の伸びは凄かったね。当時の受けてた矢野に聞いたら速いでしょって言ってたから。そういう印象が残っています」と賛辞を送る。 ここで関口は、井川氏が独立リーグなどで現役に復帰する意向を持っていることに触れ、「41歳、張さんどう思います?」「現役を続けたいとおっしゃってるんですが、どうでしょう、まだ来ますかね?」と少々不躾と思える質問をする。張本氏は「どうでしょう。最近見ていないからね」と井川氏に配慮するコメントをした。 >>張本氏、オリックスを「体力がない」とバッサリ 「試合を見たらそんなこと言えない」ファンから反論も<< この後も「いがわさん」と呼びかけていた関口だが、番組終盤、体操の話題になると井川氏に対し、「いかわさん」と呼びかけるようになる。そして、相撲の話題では「いがわさん」、メジャーリーグでは「いかわさん」「いがわさん」と名前を混同し続けた。 関口の意図不明な呼びかけに、「いかわじゃなくていがわ」「途中で間違えるって、大丈夫なの?」「名前を間違えたり、失礼な質問をしたりあんまりじゃない?」「おとなしい井川じゃなかったら、怒っても良かったと思う」と違和感や怒りを訴える視聴者が相次ぐ。 ただし、「誰にでもあること」「関口さんも高齢だし、それくらいは許してもいいのでは」「くだらないこと」と擁護の声もあった。 政府関係者や官僚の「言い間違い」を厳しく批判する『サンデーモーニング』だけに、名前を覚えられず混同し続けた関口に違和感を覚える人が多かった。
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