阪神
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スポーツ 2021年09月03日 19時10分
阪神・矢野監督、首位攻防戦前のコメントが物議「的外れ過ぎ」 不振の中田を最警戒? 過去の相性から擁護も
3~5日にかけ、0.5ゲーム差で追う首位巨人との3連戦に臨む阪神。首位攻防戦を前に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 現在巨人を0.5ゲーム差で追う阪神は、3日からの3連戦を2勝1分以上で終えれば巨人を抜き首位に浮上。一方、1試合でも落とせば3連戦中の首位浮上はなくなる上、同日から広島と3連戦を戦う3位ヤクルトが3連勝した場合は3位に転落する状況となっている。 報道によると、2日・中日戦が雨天中止となった後に取材に応じた矢野監督は「もちろん目の前のライバルというか、敵でもある。しっかりした野球をしていくというのが必要なチームだと思う」と、今季「7勝8敗」と負け越している巨人の攻略に闘志を燃やした。その上で、「中田が後から(試合途中から)出るにしても、そういう選手がベンチにいるというのはもちろん簡単ではない。ホームランを打てるというのは警戒が必要な部分はバッテリーとしても出る」と、特に中田翔の一発に警戒している旨を口にしたという。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 矢野監督の発言を受け、ネット上には「巨人相手に意気込むのはいいが、今の中田を警戒するのは的外れ過ぎじゃないか」、「打率2割にも満たない中田の何を心配してるのか」、「中田なんか置いといて、岡本(和真/.283・33本・89打点)やウィーラー(.307・11本・45打点)を警戒した方がいいと思うんだけど」と疑問の声が寄せられている。 一方、「これまでは不振でも3連戦でどうなるかは分からない、いきなり打ち込まれて復調でもされたら大事だ」、「先陣を切る西(勇輝)との対戦成績を考えたらマークしない方がおかしいだろ」、「西が一発でも打たれたら復調の足掛かりになるかもだし、警戒しておくこと自体は別に間違ってないのでは」と、矢野監督の見解は間違っていないとするコメントも複数挙がった。 「中田は日本ハムからトレードで巨人入りした8月20日から9月2日までに10試合に出場していますが、この間の成績は『.154・1本・2打点』で、日本ハム時代の今季成績と合わせても『.186・5本・15打点』と今ひとつ。阪神とは同3日からの3連戦が移籍後初めての顔合わせとなりますが、不調が長引いている現状から警戒には値しないと考えているファンは少なくないようです。一方、中田が初戦の3日の先発、西勇輝に対して通算で『.313・5本・18打点』と好相性であることからか、初戦で勢いづかせて復調するのを避けるためにも警戒しておくに越したことはないという意見も見られます」(野球ライター) 3日の試合では「6番・一塁」でスタメンに名を連ねている中田。調子が出ていない中田をこのまま眠らせておくことができるのかは、3連戦の結果を左右するポイントの一つなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月03日 11時00分
阪神・藤浪、登板ナシで二軍再降格? 突然の誤算に矢野監督も苦悩「空いているところがない」
阪神・藤浪晋太郎投手にとっては“涙雨”となってしまった。 9月2日の対中日戦が雨天中止となった。前日の同カードは勝利したが、ここ最近は広島3連戦で3連敗を喫するなど、矢野阪神のチーム状態は決して良くない。こういう場合、指揮官は「気分転換になれば」と捉えるのだが、そうはならなかった。 >>阪神・藤浪の先発復帰でブルペンが崩壊? 矢野監督の温情采配、その裏で懸念される致命的リスクとは<< 「同日先発の藤浪はどうなるのか?」 矢野燿大監督はこの記者団の質問に顔をしかめ、「今すぐには、う~ん、決めにくい」とこぼした。 「いったん中継ぎに入る形で調整していくのか、順番的に(先発が)空いているところがないんで。もう登録しているんで」 今回の先発は、いわゆるローテーションの谷間を埋めるため。連戦などより、通常の先発ローテーション投手だけでは足らなくなり、藤浪にチャンスが回ってきたのだ。 「8月26日のオリックス二軍との試合で好投しています(7回1失点)。9月2日の先発登板に対し、藤浪も自信を持っていたと思います」(在阪記者) しかし、今回はローテーションの谷間を埋める役割以外は求めていなかったようだ。 同日の甲子園球場でのこと。藤浪が一軍登録されたのは、午後3時。「午後3時」は、二軍選手との入れ換えがある場合の締切り時刻である。この時点で、甲子園球場を整備する阪神園芸のスタッフたちは内野フィールドにシートを敷くなどし、試合を行う方向で準備を進めていた。雨が降ったり止んだりを繰り返していたが。 しかし、試合中止が宣告されたのは午後4時過ぎ。藤浪の登録は“無意味”になってしまった。 「二保旭を先発で使っていくつもり。二保は8月21日の中日戦で敗戦投手になりました。矢野監督はいったん二軍に落とし、先発投手として再調整させ、9月に一軍に呼び戻す予定。西勇輝、青柳、秋山、ガンケル、伊藤将司、二保。先発ローテーション枠の6人は埋まっています」(前出・在阪記者) 中継ぎ投手陣は8月30日にアルカンタラを外国人選手の出場枠の問題で一軍登録から外しており、火の車だ。藤浪が増員されるのであれば、岩崎、馬場、小川、及川らは大歓迎だろうが、「ほぼ毎日投げる中継ぎと、一定間隔を空けて長いイニングを放る先発投手は、調整が異なります。藤浪は先発要員として二軍で調整してきました。矢野監督が迷うのは当然」(プロ野球解説者) と反対する声も聞かれた。 このまま登板ナシで再び二軍降格となりそうな雰囲気だったが…。 9月3日からライバル巨人との3連戦が始まる。井上一樹ヘッドコーチなど複数の首脳陣から中田翔選手を警戒する声が聞かれた。 そう言えば、藤浪と中田は同じ大阪桐蔭高の出身だ。奇しくも、ともに苦しい立場に置かれている。直接対決を見たいと思うファンは多いはずだが、矢野監督は藤浪の今後をどう考えているのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月01日 15時45分
阪神・矢野監督の代打策を批判「ファームに落とせ」 大山・佐藤の扱い方を球界OBが問題視、今後の復調には効果無し?
野球解説者の高木豊氏(元横浜他)が、8月31日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神・矢野燿大監督の采配に苦言を呈した。 今回の動画で高木氏は、同日に行われ阪神が「5-8」で敗れた阪神対中日の一戦について解説。その中で、この日共にスタメン外とした大山悠輔、佐藤輝明を代打で起用したことを問題視した。 >>阪神・佐藤に「わざと援護したのか?」の声 ライバルをアシストした怠慢プレーが物議、球団OBも激怒「スタメン外して」<< 矢野監督は後半戦に入り大山が「.196・4本・6打点」、佐藤が「.224・3本・8打点」と共に不調であることから、この日今季初めて両名を同時にスタメン外に。その後の試合では7回裏無死一塁で大山、同2死一、二塁で佐藤をそれぞれ代打起用したが、どちらも空振り三振に倒れた。 結果にはつながらなかったこの起用法を受け、高木氏は「(代打起用するくらいなら)ファームに落とせ」と主張。続けて、「(再昇格までに必要な)10日間このまま(一軍に置いたまま)にして(も復調は望めない)。『餅は餅屋』って(言葉が)あるじゃない? (それと同じように)代打は代打でちゃんと(適した選手が)いるから」と、不慣れな代打で使ってもあまり効果はないのではと指摘した。 さらに、高木氏は「(大山・佐藤は)打てないからベンチにいるわけでしょ? それで代打で打てるかというと余計難しいよ」とコメント。そもそも不振の選手を代打起用しても結果につながる可能性は低いのではと矢野監督に苦言を呈した。 高木氏の発言を受け、ネット上には「不調で代打実績も無い打者が打てるわけないって主張は一理ある」、「代打は右なら原口(文仁/代打打率.257)、左なら数字は悪いとはいえ実績十分の糸井(嘉男/同.189)がいるから、ここに大山や佐藤も加える必要は無い気がする」、「こういう使い方するぐらいなら、スタメン固定で心中する方がマシ」と賛同の声が寄せられている。 「今季の阪神は8月31日終了時点で100試合を消化し『55勝42敗3分・勝率.567』でリーグ2位につけていますが、大山はそのうち89試合に出場し『.237・14本・49打点』、佐藤も100試合出場で『.260・23本・60打点』といった数字を残しチームを牽引。矢野監督はここまで頼りにしてきた両名に、何とか復調のきっかけをつかんでもらいたいという思いで代打起用を行ったものと思われます。ただ、この両名の今季代打打率は大山が『.000』、佐藤が『.200』とサッパリなことから、不慣れな代打で使うくらいならスタメン固定で復調を待つべきではという意見も少なくありません」(野球ライター) 現在行われている中日とのカード(8月31日~9月2日)後には、0.5ゲーム差で追う首位巨人(9月3~5日)、1ゲーム差で追われる3位ヤクルト(同7~9日)との6連戦が控えている阪神。矢野監督は優勝争いを左右する6連戦までに、大山・佐藤の復調にめどをつけることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月31日 17時00分
阪神・矢野監督にマルテが激怒?「俺の場所はここじゃない」 金村氏が暴露、記者から聞いた二軍幽閉への不満に驚きの声
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、30日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神の助っ人・マルテにまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、阪神が27〜29日の対広島3連戦で3連敗を喫し首位から3位に転落した話題についてトーク。自身が思う3連敗を喫した要因や、阪神を抜き2位に浮上したヤクルトの怖さなどを語った。 その中で、金村氏は29日終了時点で後半戦一軍未出場が続いているマルテが、二軍暮らしに不満を漏らしている話を聞いたことを明かす。「(マルテは)カウント『0-2』からでも『3-2』まで粘って四球でつなぐ(ことができるから)。その間に(後続は)後ろでタイミングを計ってたり(できる)。そういう選手はスタメンに必ず必要やねん」と、選球眼を生かし打線のつなぎ役を担えるマルテを高く評価しているという金村氏。そのマルテが一向に一軍に上がってこないことから、ある日知り合いの記者に「マルテどないなってんねん?」と聞いたという。 すると、その記者は金村氏に「なんか『なんで俺ここで野球やってんねん』、『俺の居場所はここじゃないやろ』って言うてたみたいですよ」と、マルテが二軍幽閉を続ける首脳陣へ不満を漏らしている旨を明かしたという。これを聞いた金村氏はマルテが今季前半戦で「.284・16本・46打点」、後半戦も二軍で「.462・2本・4打点」と結果を残していることを踏まえ、「そらマルテのはらわたも煮えくり返ってると思うで」と怒りを覚えても仕方ないのではと感じたと語った。 >>阪神・マルテ、二軍ボイコット? 突然の試合欠場に憶測飛び交う、助っ人電撃退団の悲劇再びか<< 金村氏の発言を受け、ネット上には「やっぱりマルテは相当フラストレーション溜めてたんじゃないか」、「インスタにも不穏な投稿続いてたし、現状に強い不満を抱いてるのがよくわかる話だ」、「二軍で準備万端ってアピールしてるのに一軍に呼ばれないんじゃ誰だって怒るよね」といった反応が寄せられている。 同時に、「次カードからやっと一軍上げるみたいだな、個人的には遅すぎると思うが」、「我慢の限界が来る前に一軍復帰が実現しそうだけど、ベンチスタートとかならまた不貞腐れそうで不安」、「ここまで我慢を強いた分、首脳陣は上げた後もちゃんとケアしてあげてほしい」と、来たる一軍復帰を絡めたコメントも複数見受けられた。 「マルテは前半戦の首位ターンに大きく貢献した選手の一人ですが、後半戦は五輪中断中に一時帰国した影響を首脳陣が考慮し、コンディション調整の優先を理由に二軍スタートに。当初は早々に一軍に戻るという見方が大半でしたが、代役として一軍に呼ばれたロハスが29日終了時点で4本塁打と結果を残していることもありなかなか再昇格の機会は訪れず。これを受けたマルテは20日に自身の公式インスタグラムのストーリーに『もう準備はできている!』と英語で投稿するなど不満をにじませると、27日には『もうすぐ家に帰る』と退団をほのめかすような内容も投稿。ファンの間ではこのまま二軍幽閉を続ければ本当に退団するのではと、マルテを一軍に戻さない首脳陣への不満も高まりつつありました。こうした状況を受けてか、矢野燿大監督は31日・中日戦からマルテを一軍に再昇格させることを30日に明言したと伝えられましたが、そのままスタメンに復帰させないと完全にモチベーションは戻らないのではと不安視しているファンも少なくありません」(野球ライター) 27〜29日の広島3連戦では、3戦合計で10得点と貧打に苦しみ3連敗を食らった阪神。マルテは打線の起爆剤としてはうってつけの存在といえるが、果たして矢野監督はどのように起用していくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてマルテの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/jmarte19
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スポーツ 2021年08月30日 11時45分
阪神・矢野監督、首位陥落で猛バッシングされるも無視? 今週も負け越しならV争いは終戦か
矢野阪神が首位陥落。8月29日の広島戦を落とし、巨人、ヤクルトが勝利したため、一気に3位まで後退してしまった。 >>阪神・マルテ、二軍ボイコット? 突然の試合欠場に憶測飛び交う、助っ人電撃退団の悲劇再びか<< 「チームを勢いづけてくれたのは、新人の佐藤輝明選手。その佐藤が25打席連続ノーヒットで、打線全体が湿りがちで」(在阪記者) 主砲・大山悠輔内野手の打撃成績も下降線を辿っている。 試合後、矢野燿大監督は「別に落ち込む必要はない」と話していたが、井上一樹ヘッドコーチのコメントは切実だった。 「悠輔、テル(佐藤)が同じタイミングで調子が悪くなってしまったというのが痛手。あいつらもどう受け止めるか…」 しかし、こんな見方もされていた。「当面の敵は巨人ではなく、ヤクルト」と――。8月31日からの6連戦を指して、プロ野球解説者がこう言う。 「この後、阪神は同じくチームの調子があまり良くない中日とぶつかり、その後、巨人との3連戦を迎えます。対戦カードが一番厳しいのは巨人で、対照的にヤクルトは、対戦成績の良い広島との3連戦も控えています」 阪神は31日からの中日3連戦で立ち直る可能性がある。それに対し、首位に躍り出た巨人は2位ヤクルトといきなり戦う。“潰し合い”になりそうだ。 また、阪神は中日3連戦の後、巨人との3連戦を迎える。予想される対戦投手は、山口俊、戸郷翔征、高橋優貴。厳しい展開となりそうだが、巨人はヤクルトとの首位攻防戦を終えた後であり、ボロボロになっているかもしれない。 「ヤクルトは巨人との首位攻防戦を終えた後、今季9勝3敗2分と相性の良い広島との3連戦となります。巨人が首位戦線から脱落し、阪神とヤクルトの攻防戦になりそう」(前出・同) もっとも、ここで巨人が連勝するようなことになれば、ペナントレースは“ジ・エンド”だろう。矢野監督の言うように今は一喜一憂する時期ではないのかもしれない。 「28日は大山をスタメンから外し、29日は大山をスタメンに戻して佐藤を外しました。大山は打順を6番に下げて、最後の2打席でヒットを打ちましたが、本調子には程遠く…」(前出・在阪記者) ここ数試合、矢野采配への批判も出ていた。 大山、佐藤が好機をつぶしていた28日よりも以前は「打線変更や、気分転換でスタメンから外すのも…」と言われ、特に佐藤を外した29日は、 「将来のため、外すべきではない!」 の声が多く出ていた。 不振の大山、佐藤をスタメンで使っても使わなくても批判されていたわけだが、不振脱出のためのアドバイスや、試合前の練習メニューを変えさせるなどの指示を出していなかった。 「良く言えば、矢野監督は見守ってくれるタイプ。でも、ここしばらくは、試合中、他球場の巨人戦の途中経過を気にしていました」(球界関係者) 次節の中日戦から始まる6連戦でも負け越すようなことになれば、ベンチ裏も騒がしくなってきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月27日 15時30分
阪神・近本の試合後コメントに驚きの声「あの時の皮肉か」 過去の快挙を記憶から抹消?
26日に行われた阪神対DeNAの一戦。「9-3」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神のプロ3年目・26歳の近本光司のお立ち台コメントだった。 同戦に「1番・中堅」で先発した近本は、「5打数3安打・1本塁打・1打点」と活躍を見せチームの勝利に貢献。8回の第5打席は三塁打ならサイクルヒット達成だった(結果は一ゴロ)が、試合後のお立ち台では「昨日も牧(DeNA・牧秀悟)くんがサイクル打ってたので、今日来てくださった人のために打ちたかったんですけど、打席の中で『あっ、無理やな』と思う気持ちはありました」と三塁打は厳しいと考えていたことを明かした。 この発言を受けたインタビュアーは「いずれ大記録を達成してくれるとタイガースファンは信じてますよ」とフォロー。すると、近本は「ちゃんとしたサイクルは打ったことないので、これからの野球人生で一度はちゃんとしたサイクルを打ってみたい」と答えた。 >>阪神・佐藤に「わざと援護したのか?」の声 ライバルをアシストした怠慢プレーが物議、球団OBも激怒「スタメン外して」<< この近本の発言を受け、ネット上には「3年前のサイクルはちゃんとしてなかった…?」、「球宴のサイクルが無かったことにされてて草、あの時ケチつけられたことの皮肉か?」、「あれ忖度だなんだって結構言われてたけど、本人もそれなりに気にしてたのか」といった反応が寄せられている。 一方、「オールスターは公式戦では無いから、公式戦で打ちたいっていう意味で言ったのでは」、「近本の中では公式戦でのサイクルが『ちゃんとしたサイクル』扱いなんだろ」、「レギュラーシーズンで打って正式記録に残したいってだけで、そこまで勘繰るような言葉じゃないと思うなあ」と、別の意図を推測するようなコメントも複数見受けられた。 「近本は当時プロ1年目・24歳だった2019年オールスター第2戦(甲子園)で球宴史上2人目のサイクル安打をマーク。この記録は7回2死一塁の第5打席で三塁打を放ったことで達成されましたが、左翼から返球を受けた遊撃・源田壮亮(西武)が一度偽投を交えてワンバウンドで三塁へ送球したこと、三塁・松田宣浩(ソフトバンク)がこの送球を弾いた上で空タッチしたことなどから、一部ファンの間では『地元選手に花を持たせようという忖度で作られたようなサイクル』、『見え見えの援護で達成された記録に価値は無い』などと物議を醸しました。そのため、今回の近本の発言は当時難癖をつけてきた一部ファンに対する皮肉なのではと捉えているファンもいるようです。一方、オールスターは公式戦扱いではないことから、レギュラーシーズンの公式戦で打ちたいという意味を込めているのではという意見も見られます」(野球ライター) 一般的にサイクルヒットは三塁打を打つのが最も難易度が高いとされているが、近本は26日終了時点でリーグ2位タイの三塁打数(5本)を記録しており、2019年にはリーグ1位の数字(7本)を残した実績も持っている。そのため、一部からは「遅かれ早かれちゃんとしたサイクルは打てると思う」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月26日 19時30分
阪神・マルテ、二軍ボイコット? 突然の試合欠場に憶測飛び交う、助っ人電撃退団の悲劇再びか
25日に行われた二軍・オリックス戦を欠場していた阪神の助っ人・マルテ。欠場の原因が寝違えによる首痛だったと26日、複数メディアが報じた。 >>阪神・佐藤に「わざと援護したのか?」の声 ライバルをアシストした怠慢プレーが物議、球団OBも激怒「スタメン外して」<< 報道によると、二軍を率いる平田勝男監督は「4-3」で勝利した25日の試合後、マルテの欠場理由について「寝違えて、少し首が動かないみたい」と説明。症状の詳細については触れなかったが、今後の試合出場は様子を見ながらの判断になるという。 マルテは今季前半戦に「.284・16本・46打点」といった数字を残しチームの首位ターンに貢献したが、後半戦は五輪中断中に一時帰国した影響を考慮した首脳陣から、コンディション調整の優先を理由に二軍スタートにされる。二軍では25日終了時点で「5試合・.462・2本・4打点」と絶好調だが、マルテの代役として一軍に呼ばれたロハスが「.250・3本・6打点」と結果を残していることもあり一軍復帰には至っていない。 マルテの寝違え報道を受け、ネット上には「昨日出てなくて『あれ?』と思ったけど寝違えが理由だったのか」、「調子はかなり良さそうなのにツイてないなあ」、「どれぐらいの痛みなのかは分からないけど、とりあえず安静にして早く治してほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「一軍復帰に飢えてるマルテがここで寝違えなんてやらかすか? もしかして何か別の理由を隠してるんじゃないか?」、「実はサボって球場に来なかったのを、表向きは寝違えってことにしてたりして…」、「可能性は低いだろうが、もし二軍出場をボイコットしているとすればソラーテの二の舞もあり得るぞ」と、裏に何か別の理由があるのではと推測するコメントも複数見受けられた。 「マルテは二軍で結果を残しても一向に一軍に呼ばれないことを受けてか、20日に自身の公式インスタグラムのストーリーに『もう準備はできている!』と英語で投稿するなど不満をにじませています。そのため、寝違えは表向きの理由で、裏では二軍出場のボイコットなど造反行為が起こっているのではないかと不安を募らせているファンは少なからずいるようです。球界では球団が発表した選手の故障・欠場情報と実際の情報が異なっていたというケースも過去になくはないのですが、今回のマルテには来日1年目の2019年からこれまでそのようなことが起こったことはないため、その分ファンの不安も高まっているのかもしれません。また、チームには2019年に助っ人・ソラーテが起用法への不満を理由に退団に至った過去があることから、このまま二軍幽閉が続けばマルテもしびれを切らして退団に動くのではとの懸念も散見されます」(野球ライター) 寝違えの真偽については不明だが、フラストレーションをためていることは濃厚とみられるマルテ。その助っ人をいつどのタイミングで一軍に戻すのか、矢野燿大監督の決断は今後も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月26日 15時45分
阪神・佐藤に「わざと援護したのか?」の声 ライバルをアシストした怠慢プレーが物議、球団OBも激怒「スタメン外して」
25日に行われた阪神対DeNAの一戦。「10-2」でDeNAが勝利したこの試合で、阪神ドラ1・22歳の佐藤輝明が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< 問題となっているのは、「2-9」と阪神7点ビハインドの9回表に飛び出たプレー。この回先頭のDeNA・牧秀悟が、阪神4番手・岩貞祐太が投じた2球目を捉え右翼線への打球を放つ。右翼を守っていた佐藤はこの打球を走って追ったが、ファールになると思ったのか途中で追う速度を緩めた。 ところが、打球はファール線の内側にポトリと落ちた後、佐藤の横で大きく跳ねて右翼フェンス際へ。これを見た佐藤はすぐに打球を追いかけたが、捕球し内野へ返球する間に牧は三塁へ到達。それまでの打席で二塁打、本塁打、単打をそれぞれ記録していた牧に、公式戦では新人史上初となるサイクルヒットを許す結果となった。 新人王争いのライバルの快挙を招いた佐藤の守備を受け、ネット上には「今の佐藤の守備酷すぎない? 最後まで全力で追ってたら普通に捕れてたでしょ」、「まともに走らずスライディングもしないのは怠慢プレーでしかないし、仲のいい牧に忖度したと言われても仕方ないぞ」、「捕球から送球への流れがチンタラしてたのもいただけない、もしかして牧のサイクルをわざと援護したのか?」と、牧への“忖度”を疑うような反応が寄せられている。 一方、「なんか忖度とか言ってる人いるけど、そんなことができるほど佐藤は守備上手くないだろ」、「見てる感じではただ下手くそなだけで、何が意図があったプレーには見えなかったけどなあ」、「状況が状況だから物議醸してるけど、ただ単に判断を誤っただけでは?」と忖度疑惑への反論も複数見受けられた。 「今回の佐藤の守備に対しては、ファンだけでなく複数の球団OBも苦言を呈しています。元阪神監督・安藤統男氏は26日の『スポーツ報知』(報知新聞社/電子版)の記事内で、『ファウルと勘違いしたのか、牧の打球を全力で追わずに三塁打にした。期待以上の働きを見せている新人も、平凡なミスや怠慢プレーだけは許されない』と集中力を欠いたプレーだと批判。元阪神・下柳剛氏は26日に自身の公式インスタグラムに投稿し、『今日のプレイ、あの三塁打、どう思います スタメン外して欲しいな 打つだけがレギュラーじゃない』と首脳陣に佐藤のスタメン剥奪を求めるほど怒りをあらわにしています。なお、佐藤と牧は大卒ルーキーの同期で頻繁に連絡を取り合う仲であることから、一部では佐藤は牧のサイクルを演出しようと緩慢守備を装ったのではとの見方が浮上していますが、佐藤の今季の守備率がリーグ外野手上位10名にも入らないほど低い数字(.980)であることを引き合いに、単に守備面の実力が不足しているだけという意見も見られます」(野球ライター) 牧がサイクル安打を達成した一方、自身は「4打数無安打・3三振」とこの日は全くいいところがなかった佐藤。26日以降の試合で汚名返上の活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shimoyanagi_tsuyoshi
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スポーツ 2021年08月24日 21時30分
広島・堂林は“右打ち”にこだわり過ぎ? 掛布氏が不振の原因を指摘、同じ悩みの選手は指導者時代にも
野球解説者の高橋慶彦氏(元広島他)が23日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の掛布雅之氏(元阪神)がゲスト出演。広島のプロ12年目・30歳の堂林翔太の問題点を指摘しネット上で話題となっている。 今回の動画で両氏は、22日終了時点で「33勝47敗10分・勝率.413」でセ・リーグ最下位に沈む広島の戦いぶりをテーマにトーク。前半戦で目についた課題や、首脳陣が組むべき打順などについて語った。 >>広島・栗林、侍ジャパン辞退寸前だった?「四球出す投手は難しいって…」建山コーチが明かした招集の裏話に驚きの声<< その中で、掛布氏は昨季「.279・14本・58打点」とキャリアハイの数字を残すも、今季は「.178・0本・4打点」と不振の堂林について「(左肩を捕手側に)入れ過ぎ。(逆方向の)右に打とうとする意識が強過ぎるんじゃないの?」、「『右に打てばチームに言い訳ができる』ようなバッティングをしようとする意識が強過ぎるんじゃない?」とコメント。球界では逆方向への打撃はランナーを進める打撃として凡打でも評価されることが多いが、堂林はその打ち方に固執し過ぎているのではと指摘した。 掛布氏は続けて、阪神二軍監督時代(2016-2017)に指導した上本博紀(現阪神アカデミーコーチ)も一時期、堂林のように逆方向への打撃に固執していたという話を明かす。具体的な時期は不明だが、ある時二軍降格してきた上本が、練習時に逆方向にばかり打っているのが目についたという掛布氏。不審に思い「なんでそんな右方向にバッティング(するんだ)、お前(の持ち味は)どちらかというと引っ張りじゃないか?」と聞くと、上本から「いや、一軍では右に打てないと(貢献できない)」と言われたという。 これを受けた掛布氏は、「状況判断の中で右に打たなきゃいけない時は打つべきだけども、それ以外のフリーな時はお前の特徴を出した方がいいんじゃない?」と上本に助言。その後、一軍の金本知憲監督から許可を得た上で、上本に右打ちを控えさせたところ打撃が変わったという。掛布氏はこの経験も踏まえて「だからベンチに言い訳するような右打ちはいらないんだよ」と、堂林も右打ちの比重を下げるべきではと語った。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「確かにおっつけて打ちたいのか、上半身を捻り過ぎてるイメージはある」、「去年右打ちで結果残したこともドツボに嵌ってる一因になっているようのでは」、「上本の件は多分6年ぶりに不振で落とされた2016年の話だな、翌年はキャリアハイの本塁打(9本)打ったから右打ち控えた効果は出てる」、「堂林もパンチはあるんだから、もう少し打球を引っ張りに行く方が相手としては嫌なのでは」といった反応が寄せられている。 「昨季キャリアハイの数字を残した堂林ですが、打球方向別打率を見ると左方向が『.218』、中方向が『.284』、そして右方向が『.469』と、右打ちが好結果につながったことが表れています。ただ、今季の打球方向別打率は右方向こそ『.294』と3割に近いものの、左方向は『.204』、中方向は『.094』とサッパリ。右打ちに比重を置き過ぎているのか、引っ張り、センター返しといった打撃はほとんどできていない状況です」(野球ライター) 打撃不振により6月21日に一軍登録を抹消され、8月20日の再昇格まで約2カ月を要した堂林。二軍戦では「.282・4本・12打点」と復調を感じさせる数字を残しているが、一軍でも今後逆襲を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2021年08月24日 15時50分
阪神首脳陣に怒りの声「理解できない」 本人もSNSに不満投稿? 好調マルテの“二軍幽閉”に疑問相次ぐ
今季前半戦に「.284・16本・46打点」といった成績を残しチームの首位ターンに貢献したが、後半戦は9試合を終え未だ一軍未出場の阪神・マルテ。24日、そのマルテの一軍昇格が今カード(24~26日/対DeNA)も見送られる公算が高くなったと複数メディアが報じている。 >>阪神・矢野監督に「なんなんでしょうね」 チャンス逃した代打見送りに江本氏が不満も、狙い通りの采配だった?<< 7月16・17日に行われたオールスターに出場した後、母国ドミニカに一時帰国したマルテは同25日に再来日し、隔離期間が明けた8月9日から本格的な練習を再開。首脳陣はコンディション調整の優先を理由にマルテを後半戦二軍スタートとし、前半戦「.098・1本・3打点」のロハスを代役に指名したが、成績に差があるため早々に入れ替えが行われるとの予想が大半だった。 ただ、ロハスは後半戦がスタートした8月13日から同22日まで9試合に出場し、「.313・2本・5打点」と好成績をマーク。これを受けた井上一樹ヘッドコーチが22日の試合後に「今、日本に来てアイツ自身が“野球やれているな”と実感している時期だと思う。それをこっちも大事にしてあげたい」と一軍起用の継続を示唆したことから、マルテの一軍昇格は次カードの24~26日・DeNA戦でもひとまず見送られる公算が高くなったという。 マルテの昇格見送りを受け、ネット上には「今のロハスは前半戦とは別人だから起用し続けたい気持ちは分かる」、「マルテはある程度計算立つから、入れ替えはもう少し後回しにしてロハスの調子を見極める算段なのか?」、「ロハスは去年韓国で2冠(本塁打・打点)獲ってるし地力はある、このまま使い続けて本領発揮となればデカい」といった反応が寄せられている。 一方、「二軍でめちゃくちゃ結果出してるマルテを上げないのは理解できない」、「このままだと本人のモチベに関わりそう、少し前にインスタでも文句言ってたし」、「ロハスが無理ならサンズと入れ替えろよ、絶対今のマルテの方が打つぞ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「後半二軍スタートとなったマルテは、22日終了時点で二軍戦4試合に出場し『.500・1本・2打点』と絶好調。それでも一軍に呼ばれないことを受けてか、20日に自身の公式インスタグラムのストーリーに『もう準備はできている!』と英語で投稿するなど不満をにじませています。マルテは怪我や不振が理由で二軍にいるわけではないため、早く一軍に上げないとますますモチベーションを下げてしまうのではと危惧しているファンは少なくないようです。また、現在一軍にいるサンズが後半戦は『.219・2本・6打点』と今ひとつであることから、サンズとマルテを入れ替えるべきではないかという意見も見られます」(野球ライター) 今季の阪神は助っ人の試合出場枠4名を基本的に「投手2・野手2」で運用しているため、マルテを一軍に上げるならロハス、サンズのどちらかを二軍に落とす必要がある。チームを率いる矢野燿大監督は22日の試合後にマルテの昇格時期について聞かれた際、「俺が全体のことを考えて判断させてもらう」と明言を避けたことが伝えられているが、今後の判断には大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてマルテの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/jmarte19
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