競馬
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レジャー 2022年01月07日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/9中京】
【今週デビューの注目馬】☆モーダルジャズ2022年1月9日(日)中京第6R芝2000m戦に出走予定のモーダルジャズ。馬名の由来は「旋法を用いて演奏されるジャズ」。牡、栗毛、2019年4月7日生。栗東・友道康夫厩舎。父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ、母父ダンスインザダーク。生産は平取町・坂東牧場、馬主は金子真人ホールディングス。全兄には15年宝塚記念(GI)、天皇賞(秋)(GI)を勝ったラブリーデイや、20年中日新聞杯(GIII)を勝ったボッケリーニがいる。本馬は胴長で胸も深く心肺機能が高そうで、如何にも長めの距離が合いそうな印象。追い切りの動きを見るとブレが少なくバランスの良い走りで、軽く仕掛けられただけでスッと加速しており、如何にもキレがありそうだ。兄同様、本格化は古馬になってからだろうが、ポテンシャルの高さで初戦から勝負になるだろう。なお、鞍上には川田将雅騎手を予定している。☆アスクオンディープ 2022年1月9日(日)中京第6R芝2000m戦に出走予定のアスクオンディープ。馬名の由来は「冠名+心から」。牡、黒鹿毛、2019年4月23日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母カラズマッチポイント、母父Curlin。生産は日高町・下河辺牧場、馬主は廣崎利洋HD。半兄にはダートで4勝を挙げているサンライズラポール(父Constitution)がいる。本馬は馬格があり、如何にもディープインパクト産駒といったバネを持っているが、パワーがありどちらかと言えば切れよりも長く良い脚を使うタイプか。芝でデビューするが、将来的にはダートでの活躍もできそうな印象だ。なお、鞍上には岩田望来騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2022年01月04日 12時35分
ハッシーの地方競馬セレクション(1/4)「招き猫(まねきねこ)特別 B2(二)」(川崎)
4連覇達成!先週大井競馬場でおこなわれた「第67回東京大賞典(GI)」。本命に推したオメガパフュームは、まずまずのスタートを切ると8番手あたりの位置を取る。残り1200mあたりからじわじわと上がって行くと、3コーナーあたりでは3,4番手まで上がる。4コーナーで内のミューチャリーが外へ膨らんだため、その影響をもろに受けたが、立て直されるとしっかりと脚を伸ばして差し切り勝ち。見事4連覇を達成した。 さて、今週は4日(火)、川崎競馬場で「招き猫(まねきねこ)特別 B2(二)」がおこなわれる。 本命に推すのはスプリットロック。中央から移籍して3戦したが、移籍初戦こそ3着に敗れたものの、スタートでよれて外の馬と接触し、前に行った2頭で決まったように展開も向かなかった。2戦目はスタート後に外の馬にぶつけられる不利があったが、ものともせず8番手あたりの位置を取る。道中はじっくりと脚を溜め、直線でエンジンがかかると、一頭だけ違う脚を見せて差し切り勝ち。前走もスタートで接触する不利があり、道中は最後方からの競馬となったが、落ち着いた競馬で4コーナー7番手から差し切り勝ち。それも2着馬に0秒6差を付ける圧勝。このクラスでは力が違った。南関東の水にも慣れ馬も成長しており、今回も突き抜ける可能性は高いだろう。 相手本線はウインプラウド。前走は格上挑戦だったが逃げて4着に善戦。それも決して展開に恵まれたからと言うわけではなく、スタート一息で押して出してひと脚使っており、勝負所の3コーナーあたりでも早めに来られて、3,4コーナー中間では勝ったシャイニングアカリに抜かれて2番手になっていたが、そこからもうひと粘りを見せて、ゴール前では2頭に抜かれたものの、勝ち馬から0秒3差に粘ったのは評価できる。今回は距離短縮ではあるものの、他に何が何でも行きたい馬はおらず、楽にハナが切れるようなら十分上位争いになる。 ▲はクロスフーガ。 以下、オールザベスト、ジオパークボスまで。◎(4)スプリットロック〇(5)ウインプラウド▲(7)クロスフーガ△(10)オールザベスト△(3)ジオパークボス買い目【馬単】5点(4)→(3)(5)(7)(10)(5)→(4)【3連複1頭軸流し】6点(4)-(3)(5)(7)(10)【3連単フォーメーション】12点(4)→(5)(7)(10)→(3)(5)(7)(10)(5)→(4)→(3)(7)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年12月31日 15時00分
ハッシーの2021年JRA賞勝手に予想しちゃいました!
2021年の競馬もフィナーレを迎え(締め切りの関係で朝日杯FS(GI)の結果が出る前の段階だが)、気になるのはJRA賞ではないだろうか。昨年はアーモンドアイが年度代表馬と最優秀4歳以上牝馬の同時受賞を筆頭に、各部門納得の受賞となった。今回は2021年のJRA賞の各部門を勝手に予想しちゃいました。【最優秀2歳牡馬】 この原稿を執筆している時点で、朝日杯FSとホープフルSの結果は出ておらず、具体的な馬の名前を挙げることはできないが、今年の出走予定メンバーを見る限り、朝日杯FSの勝ち馬が最優秀2歳牡馬に輝くのではないだろうか。【最優秀2歳牝馬】 ここは文句なしで、阪神JFを勝利したサークルオブライフだろう。デビュー戦こそ敗れたものの、その後は未勝利→アルテミスS→阪神JFと3連勝でGIを勝利したことはもちろんのこと、阪神JFの出走メンバーは現時点でこの世代のトップレベルの馬たちが集まっていたこともあり、文句なしでの受賞となるだろう。【最優秀3歳牡馬】 ここは皐月賞、天皇賞(秋)を制したエフフォーリアだろう。天皇賞(秋)ではグランアレグリアやコントレイルを破っており、それも高評価のポイント。ただ、有馬記念にはエフフォーリア以外にも菊花賞を制したタイトルホルダーが出走を予定しており、そこでタイトルホルダーが強い勝ち方をするようだと混戦になる可能性も残されている。【最優秀3歳牝馬】 牝馬3冠は3頭が分け合い、この賞は非常に難解。白毛という話題性もあり、昨年最優秀2歳牝馬の賞を受賞したソダシが一歩リードか。今年も桜花賞をレコードで制し、夏には札幌記念でラヴズオンリーユーを破って優勝しており、結果も出している。ただ、オークスは8着に敗れ、秋華賞でも10着、新境地を求めたチャンピオンズCでも12着と今年後半の失速が気になる。オークスを勝ったユーバーレーベンは、ジャパンCで6着と3歳牝馬としては頑張ったが、今年オークス以外の勝利はなくインパクトが弱い。3冠最後の秋華賞を制したアカイトリノムスメは、桜花賞で4着、オークスで2着と3冠で一番安定した成績を残した。エリザベス女王杯では7着に敗れたが、3歳馬としては2着ステラリアに次ぐ2番目で、着差はステラリアからクビ+クビ+ハナ+クビ+クビと僅か。以上のことから古馬を破って重賞制覇したソダシか、3冠ですべて上位に来たアカイトリノムスメの争いになると見られるが、ラヴズオンリーユーを破って札幌記念を制覇したソダシが優勢と見る。【最優秀4歳以上牡馬】 今年中央でGIを制した4歳以上牡馬は、カフェファラオ、ダノンスマッシュ、ワールドプレミア、ダノンキングリー、コントレイル、テーオーケインズだが、過去の受賞歴から見ると芝馬が断然で、そうなるとダノンスマッシュ、ワールドプレミア、ダノンキングリー、コントレイルの争いか。この中で一番インパクトがあったのがジャパンCを制したコントレイル。勝利こそジャパンCのみだったが、大阪杯で3着、天皇賞(秋)で2着とすべてGIで複勝圏内に入っており、実績は最上位。一発があるとすれば香港ヴァーズを勝ったグローリーヴェイズだが、今年中央で勝利はなく厳しいか。【最優秀4歳以上牝馬】 現時点で中央GI2勝は、ヴィクトリアマイルとマイルCSを勝ったグランアレグリアのみだが、有馬記念をクロノジェネシスが制すれば宝塚記念と有馬記念のGⅠ2勝。クロノジェネシスはドバイシーマCで2着に入った実績もあり、甲乙つけがたい。が、今年は中央GⅠ勝ちこそないものの、クイーンエリザベス2世CやブリーダーズCフィリー&メアターフ、香港Cを制したラヴズオンリーユーがいる。特にブリーダーズCフィリー&メアターフの勝利は、歴史的快挙ということを考えれば、ラヴズオンリーユーが受賞する可能性が高いと見る。【最優秀短距離馬】 ここは文句なしで、ヴィクトリアマイルとマイルCSを勝ったグランアレグリアだろう。マイル以下でのGI2勝以上は唯一で、敗れたものの安田記念でも2着と芝のマイルGIで全て連対をしており、満票に近い受賞の可能性も。【最優秀ダートホース】 ここは帝王賞を制し、チャンピオンズCで強い勝ち方をしたテーオーケインズで決まりだろう。【最優秀障害馬】 中山大障害の結果がまだ出ていないため、その結果次第だが、春に中山GJで2着馬に0秒7差つけて勝ったメイショウダッサイが最有力。 さて、各部門が出揃い、いよいよ年度代表馬を考えてみよう。【年度代表馬】 有馬記念の結果で決まるといっても過言ではないほど混戦の年度代表馬。まずはGI勝利数を見ていくと、今年GIを2勝した馬は皐月賞、天皇賞(秋)を勝ったエフフォーリアと、ヴィクトリアマイル、マイルCSを勝ったグランアレグリアの2頭のみ。そこに割って入るのが国内GI勝ちはないものの、クイーンエリザベスII世C、ブリーダーズCフィリー&メアターフ、香港Cと海外GIを3勝したラヴズオンリーユー。GI勝利数ではラヴズオンリーユー一択だが、エフフォーリアは有馬記念に出走予定で勝利すればGI3勝で並ぶ。そうなると争点は国内GI3勝のエフフォーリアか、海外GI3勝のラヴズオンリーユーかということになる。過去に似たような年があった。それは1999年で、その年は天皇賞(春)、(秋)、ジャパンCとGIを3勝したスペシャルウィーク。宝塚記念、有馬記念とグランプリを連勝したグラスワンダー。サンクルー大賞を勝利し、凱旋門賞で2着となったエルコンドルパサーの3強の争いだった。GI勝利数ではスペシャルウィークに軍配が上がるが、宝塚記念と有馬記念でグラスワンダーとの直接対決に敗れており論点になった。ただ、スペシャルウィークは両レースとも2着で年間を通して活躍したこともあり、ここはスペシャルウィークに軍配が上がった。だが、結果としてはまだ海外遠征のハードルが高い時代に1年を通してフランスへの長期遠征を行い、サンクルー大賞で歴史的勝利を収め、日本のホースマンの悲願である凱旋門賞で2着の結果を残したエルコンドルパサーが年度代表馬の称号を手にした。これには、その年に国内で1度も走っていない馬が年度代表馬に輝くのは如何なることかと大論争になった。ただ、今回のラヴズオンリーユーは国内GIは勝っていない(そもそも出走していない)ものの、京都記念(GII)を勝利しており、そして何と言っても日本馬初の米・ブリーダーズCフィリー&メアターフに勝利したことが大きく評価されることだろう。エフフォーリアに付け入る隙があるとすれば、有馬記念を勝利することを前提として、3歳馬による天皇賞(秋)と有馬記念の勝利をどう評価されるかだろうだが、やはり海外GI3勝、それも歴史的快挙とラヴズオンリーユーに分があると見て、年度代表馬にはラヴズオンリーユーが輝くのではないだろうか。 以上のように、2021年JRA賞を勝手に予想してみたが、実際に受賞するのはどの馬か。読者の皆様もMyJRA賞を考えてみては!ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、金曜掲載の「ハッシーの中央競馬新馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」を担当している。
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レジャー 2021年12月28日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第67回東京大賞典(GI)」(大井)
スタートで・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「冬至(とうじ)特別 A2(下)」。本命に推したブラックジョーは、スタートで躓き後方からの競馬。それでも1コーナーから外を回って上がって行き、6番手あたりまで上がる。ペースが上がってもしっかりと対応していたものの、終始外を回っていたため勝負どころでは余力がなく、直線で追い込む脚が残っておらず9着に敗れた。状態は良かっただけにスタートで躓き、ハナを切れなかったのが痛かった。 さて、今週はいよいよ地方競馬の大一番「第67回東京大賞典(GI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は例年に比べるとGI級(JpnI含む)勝ち馬が4頭とやや寂しいメンバー構成だが、注目は東京大賞典4連覇がかかるオメガパフュームと、21回の歴史の中で初めて地方馬としてJBCクラシック(JpnI)を勝ったミューチャリーの再戦。 今回はオメガパフュームがリベンジを果たし4連覇を飾る!元々スタートが良いタイプではない本馬だが、前走のJBCクラシックは出遅れた。3コーナーあたりから仕掛け始め、外を回って追い上げていき、直線入り口では先頭を射程圏内に入れたものの、直線の短い金沢競馬場だったこともあり届かずの2着。出遅れ、跳びの大きい本馬には決して向くとは言えない小回りの金沢競馬場、勝負どころで終始外を回って着差は1/2馬身差と負けて強しの競馬だった。今回は8戦4勝2着3回と得意としている大井競馬場へ舞台が替わり、さらに鞍上は最近乗れているM・デムーロ騎手と来れば4連覇の可能性は高いだろう。 相手本線は完成の領域に入ったミューチャリー。前走のJBCクラシックでは、これまでの後方一気の競馬から一転、先行して押し切る競馬で見事中央馬を撃破。21回目にして地方馬による初制覇の快挙を達成した。それまでは善戦はするものの中央馬の厚い壁は敗れず悔しい思いをしてきたが、ここに来て完成の領域に入ったか馬が一段と良くなった。今回は大井競馬場へ舞台が替わるため、前走のような競馬をするのか、これまでのような終い勝負にかけるのか見ものだが、いずれにせよ上位争いに絡んでくるのは間違いないだろう。 ▲は前走のチャンピオンズC(GI)で3着に入り、近走状態が良いアナザートゥルース。 以下、クリンチャー、タービランスまで。◎(9)オメガパフューム〇(11)ミューチャリー▲(3)アナザートゥルース△(12)クリンチャー△(2)タービランス買い目【馬単】4点(9)→(3)(11)(12)(11)→(9)【3連複2頭軸流し】3点(9)(11)-(2)(3)(12)【3連単フォーメーション】12点(9)→(3)(11)(12)→(2)(3)(11)(12)(11)→(9)→(2)(3)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年12月25日 15時15分
「The有馬記念」有馬記念 藤川京子の今日この頃
「う〜ん」と頷いてしまいたくなる今回の有馬記念メンバーですが、クロノジェネシス、ディープボンド、エフフォーリア、タイトルホルダーと上から目線ではありませんが、流石、The有馬記念と言いたくなる納得のメンバーです。しかし、結果はいつも「え?」という結果が多い気がします。 有馬記念なので、いつもより気持ちが高ぶるのか、注目馬のどちらが勝つかという部分だけ気になってしまい、伏兵の事を忘れがちです。今回で言えば、いつも良いところまで来るのですが、なかなか勝てる運が向いて来ないペルシアンナイトや、斤量55kgのウインキートス、シャドウディーヴァ、アカイイトといった注目馬に目を奪われて、軽視して痛い目に合いそうです。更に、ヴィクトワールピサ(有馬1勝)産駒のアサマノイタズラは、2走前の中山セントライト記念では勝っている事にも注目しておきたいのです。 それに何度も有馬に挑戦しているキセキは、前走のジャパンCは最後方でしたけれど、ペースが遅いと読んだのか前に出て勝負しての結果ですから、無視すれば、決して調子を落としているとは思えません。父親のルーラーシップも何度も有馬に挑戦して徐々に着順を上げて、最後の有馬記念は3着に食い込んでいます。 キセキの昨年有馬は上手く行きませんでしたが、今年こそはと作戦を練っていると思います。 有馬記念のようなタフなレースなら、タフ馬だったバゴの産駒だと思えばステラヴェローチェ、クロノジェネシスでしょうか。結局は考えるとクロノジェネシスで落ち着きそうですが、それでも有馬記念ですから馬券に夢を描きます。ワイドBOX 7、9、14 (バゴ、バゴ、ヴィクトワールピサ)産駒ワイドBOX 10、11、13(エピファネイア、エピファネイア、キズナ)産駒ワイドBOX 1、15、5
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レジャー 2021年12月25日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(12月26日)有馬記念(GI)
【先週の結果】先週の結果は以下の通り。・阪神11Rが▲→◎→〇で決まり、馬単3,000円、3連複2,350円、3連単14,840円。【今週の予想】☆中山11R 有馬記念(GI)(芝2500m) いよいよ今週は暮れの大一番・有馬記念。今年はグランプリ4連覇がかかりここが引退レースとなるクロノジェネシスと、シンボリクリスエス以来の3歳馬による天皇賞(秋)、有馬記念制覇がかかるエフフォーリアの最初で最後の対決に注目が集まっている。ここはエフフォーリアを本命とする。例年、3歳馬の世代レベルが問われるが、そこは自身が天皇賞(秋)の勝利でハイレベルな世代ということを印象付けた。何せ破った相手は前年に無敗で3冠を制し、次走でジャパンCを制したコントレイルや、天皇賞(秋)時点でGIを5勝し、次走でマイルCSを勝ったグランアレグリア。レースでは6番手から前を行くグランアレグリアを交わし、コントレイルの追撃も抑える正攻法の競馬で勝利と、力がなければできない勝ち方。他にも、スプリンターズSではピクシーナイトが勝利し、GIではないが札幌記念ではソダシが、クイーンエリザベス2世C(香GI)を制し、後にBCフィリー&メアターフ(米GI)と香港C(香GI)を勝利するラヴズオンリーユーを破っており、重賞戦線で結果を出しているだけに世代レベルはハイレベル。今回は皐月賞以来の中山で初の2500m戦となるが、皐月賞の競馬を見る限り、中山替わりは問題なく、2500mもダービーの結果や馬体、血統から問題なくこなしてくれるだろう。追い切りの動きを見る限りデキは天皇賞(秋)の方が良いように見えるが、仕掛けられた時の反応は流石の速さ。あくまでも天皇賞(秋)との比較で、現状のデキでも十分に勝ち負けできるレベル。ここは勝ち負け必至で、有馬記念を制して年度代表馬の座をグッと引き寄せる。相手本線はタイトルホルダー。この馬も3歳馬だが、強力な先行力と豊富なスタミナが武器。前々走のセントライト記念は13着に敗れているが、これは直線で進路がなく、ほとんど追えないままだったため。前走の菊花賞は、鞍上・横山武史騎手の大胆な逃げのレースで2着馬オーソクレースに0秒8差もの着差を付けて優勝しており、3歳世代でもトップレベルの力を持っている。今回は枠順からも内のバンサラッサがハナを切り2番手からの競馬となりそうだが、2番手から直線早めに先頭に立ち粘り込むような競馬ができれば、一発があってもおかしくない。▲はクロノジェネシス。前走が凱旋門賞で海外帰りということもあり、更にはその凱旋門賞が激しい消耗戦となったことで評価を下げた。その裏付けとして今回の追い切りの動きは、今年の宝塚記念や昨年の有馬記念の動きと比較をしてやや落ちる印象を受けたから。それでも能力の高さで上位争いには絡んでくるだろう。以下、アカイイト、ステラヴェローチェ、ディープボンドまで。◎(10)エフフォーリア〇(16)タイトルホルダー▲(7)クロノジェネシス△(13)アカイイト△(9)ステラヴェローチェ△(5)ディープボンド買い目【馬単】5点(10)→(7)(13)(16)(7)(16)→(10)【3連複1頭軸流し】10点(10)-(5)(7)(9)(13)(16)【3連単フォーメーション】16点(10)→(7)(16)→(5)(7)(9)(13)(16)(7)(16)→(10)→(5)(7)(9)(13)(16)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年12月24日 15時15分
「信じられんと思うでしょうが水を得た魚のような馬がいます」阪神カップ 藤川京子の今日この頃
翌日の有馬記念が気になって仕方ありませんが、18頭立てのこのレースで当てられれば有馬記念も戦いやすくなる筈。注目はソングラインで、3歳馬でここ3戦は好タイムもあり、それだけでなく全7戦中6戦も馬券に絡んでいますが、何れも左回りのレースで、唯一の右回りの阪神で大敗しています。原因は色々ありそうですが、外枠16番が結果に響いたのだとしたら、今回も外枠17番なので不安があります。 近年の3年から見る傾向は、牝馬は3年連続、中でも3歳牝馬が2年連続3着までに来ている事を考えれば、斤量が軽い事はファクターなのかもしれません。これに当てはまるのがダノンファンタジー、サウンドキアラ、ソングラインなので、どれかは馬券に入れた方が良い筈です。 また、傾向には当てはまりませんが、ホウオウアマゾンが阪神での好成績が目立ちます。GIでは大きな結果は残していませんが、それでも前走のマイルCSでは5着にまで上り詰めて来たし、阪神のGIIでは何も馬券に絡んでいます。端をきる展開が多いのですが、全部ではなく前に馬を置いて競馬をしていた事もあるので、どうしても先頭という事ではありません。しかし、今の阪神は後方待機の大外を回して来た馬が馬券に絡みやすいようなので微妙です。 少し変わっているのがファストフォースで、中央では勝てずに地方のダートで初勝利して、そこから中央に戻って来てから、快進撃とまではいきませんが大活躍で、ここ4戦のうちGIII3戦で馬券に絡み、水を得た魚のように競馬をしています。今回は斤量が57kgになってしまったので苦しい所で、傾向の法則とも真逆ですが、買って見たいと思う馬です。 それと明日の為に、先に大穴馬券は、内外の馬と本当はもっと強いはずでいつ真剣に走ってくれるか分からない、気分屋のケイデンスコールも馬券に添えておきます。ワイドBOX 6、3、17ワイドBOX 10、7、12ワイドBOX 1、18、15
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レジャー 2021年12月24日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【12/25阪神・12/26阪神】
【今週の注目馬】☆ノットゥルノ 2021年12月25日(土)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のノットゥルノ。馬名の由来は「夜想曲(伊)」。牡、鹿毛、2019年4月16日生。栗東・音無秀孝厩舎。父ハーツクライ、母シェイクズセレナーデ、母父Unbridled’s Song。生産は日高町・下河辺牧場、馬主は金子真人ホールディングス。20年セレクトセール1歳市場において4730万円(税込)で落札された。半姉には芝で4勝を挙げているショウナンバビアナ(父ディープインパクト)がいる。本馬は晩成型のハーツクライ産駒だけあって、筋肉量もまだまだで幼い馬体をしているが、筋肉の質が非常に良くバネがあり、跳びが大きくダイナミックな走り。1週前追い切りでは有馬記念に出走予定のアリストテレスと併せ馬をし、先行して一旦抜かれたものの、仕掛けられるとスッと反応して併入と若駒離れした大人の走り。最終追い切りでもしっかりとした走りで、仕上がり良く初戦から勝ち負けできる。将来性も高く、ゆくゆくは重賞戦線で活躍してくる1頭になるだろう。なお、鞍上は武豊騎手を予定している。☆ニューノーマル 2021年12月26日(日)阪神第6R芝1400m戦に出走予定のニューノーマル。馬名の由来は「新たな常識」。牝、鹿毛、2019年4月10日生。栗東・武幸四郎厩舎。父キズナ、母ティールグリーン、母父Scat Daddy。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はフィールドレーシング。20年セレクトセール1歳市場において1980万円(税込)で落札された。本馬は丸みを帯びた牝馬らしく均整が取れた好馬体の持ち主。弾むようなフットワークで非常にバネがあり、後肢の入りも良くスピード感抜群の走り。切れがあり、マイル前後の距離で活躍しそうだ。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年12月21日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/22)「冬至(とうじ)特別 A2(下)」(浦和)
圧倒的な強さで!先週川崎競馬場でおこなわれた「第72回全日本2歳優駿(JpnI)」。本命に推したドライスタウトは、まずまずのスタートを切りスッと2番手の位置を取ると、道中は鞍上が上手く折り合いをつける。800m過ぎたあたりから、ペースを上げて逃げたカイカノキセキにプレッシャーをかけていくと、4コーナーでは抜群の手応えで先頭に立ち直線へ。直線では唯一コンバスチョンが追い込んできたが、ドライスタウトは余裕の手応えで残り50mあたりでは流して優勝。上がりは最速で、それも2番手からの競馬で最後は流して2着馬コンバスチョンに0秒5差もつけたのだからレベルが違った。まだまだ伸びしろがありそうな馬体の造りで、来年が楽しみな一頭だ。 さて、今週は「冬至(とうじ)特別 A2(下)」が浦和競馬場でおこなわれる。出走メンバーを見ると何が勝ってもおかしくないメンバー構成で、難解なレースとなりそうだ。 ブラックジョーに期待する。近2走は12着→8着と敗れているが、前々走はややもさっとしたスタートから押してポジションを取りに行ったが引っ掛かってしまい、それも大外を回って向正面に入るまで上がって行ってしまった。向正面で折り合いはついたものの流石に余力がなく、3コーナー手前あたりからポジションを下げていき最下位の12着。前走はスタートでやや遅れると9番手あたりの位置から競馬をしたが、見せ場なく8着に敗れた。馬体重が-7kgということもあったが、今の本馬には1200m戦は距離が短かった印象を受ける。近2走の結果を見ても本命に推す理由は、3走前の競馬。スタートから果敢にハナを奪いに行くと、勝負どころでは1番人気のミヤケと後続を引き離して一騎打ちとなったが、直線で競り落として優勝。ミヤケは南関東に移籍してから1戦を除き掲示板を外しておらず、それも3走前にはプラチナカップ(SIII)で勝ち馬から0秒5差の4着に入った力の持ち主で、その馬を一騎打ちで負かすには力がなければできないこと。あとは如何に自分の競馬ができるかだが、現状は逃げた方が良いのだろう。となれば今回ハナを切れるかだが、前で競馬をしたい馬は軒並み外枠に入っており、さらには鞍上が思い切った競馬をする今野騎手と来れば、多少ペースが早くなっても3走前のイメージからハナを取りに行く可能性は十分ある。ハナさえ切れれば勝ち負けになると見て、ここは一発を期待したい。 相手本線はアストロローグ。前走は1番人気ながら見せ場なく7着に敗れたが、直線で馬群が密集したことで走る気をなくしてしまったためだろう。これまでの競馬を見ると、本馬が好結果を残しているのは、ほとんどが直線で馬群の間を抜けるような競馬ではなく、スムーズに外に持ち出した時や逃げた時。今回は大外8枠12番ということもあり、揉まれない位置から競馬ができれば巻き返す可能性は十分。 ▲はボナヴィーゴ。 以下、サヨノグローリー、イテザまで。◎(6)ブラックジョー〇(12)アストロローグ▲(7)ボナヴィーゴ△(2)サヨノグローリー△(10)イテザ買い目【馬単】6点(6)⇔(2)(7)(12)【3連複1頭軸流し】6点(6)-(2)(7)(10)(12)【3連単フォーメーション】15点(6)→(2)(7)(12)→(2)(7)(10)(12)(7)(12)→(6)→(2)(7)(10)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年12月18日 15時15分
「毎年、毎年、同じ失敗を繰り返す」 朝日杯フューチュリティステークス 藤川京子の今日この頃
なんだかんだと馬券に絡むオタルエバーが不気味ですが、ジオグリフが気になって仕方ありません。前走の札幌2歳Sでも強い勝ち方でしたけれど、新馬戦でも勝っていますが、2着だった馬が東京スポ2歳Sで2着でしたから、弱い相手に勝ってきたのではない筈。順当に見れば、前走のデイリー2歳Sで3連勝のセリフォスだと思いますが、2歳戦ですからまだまだ分かりません。2走前の新潟2歳Sでは、先に述べたオタルエバーが3着でしたから、やはり注目の3頭は根拠にはなると思います。 しかし、ここ2年は未勝利から出走して来た馬が馬券に絡んでいますので、他のメンバーと頭の中で思うほどの差はないのかもしれません。先週の事を思い出せば、牝馬戦と比べるのもどうかと思いますが、ラブリイユアアイズが2着だったので、京王杯2歳Sでそれに先着しているトウシンマカオも悪くないように思えます。 今回のメンバーは前に行きたがりが多い気もするので、オーバースピードになれば更にジオグリフが有利だと思います。2歳戦ですから、これから競馬を勉強している時期なので、前に行きたがるのは無理もありませし、そうなると既に注目されている馬たちで決まりそうな気もしますが、毎年イメージと違う結果になります。 他の馬にも目を向けると、プルパレイはデイリー2歳Sで4着だったので、今回は前には行かないレースをすると思いますし、目立たない馬も1頭入って来るとすれば、アルナシームが新馬戦では後ろからの競馬で勝ったので、前走も後ろからの作戦だった筈ですが、馬が前に行きたがりで、制御出来ずに前半無理に抑えていたのですが、結局は折り合いに欠けてしまい6着でした。ヴィアドロローサの前走はスタートで隣の馬とぶつかってしまい、最後方からの展開になってしまいましたが、上がりはメンバー最速だったので、アクシデントがなければ馬券に絡んでいたと思うので穴だと思います。また、ダノンスコーピオンは同じ阪神で2連勝中ですから、持ち時計に表現されてない強さがあるかもしれません。馬券は、例年の反省を踏まえて、まさかの展開を踏まえて組み立てます。ワイドBOX 4セリフォス、13ジオグリフ、5ヴィアドロローサワイドBOX 13ジオグリフ、7ダノンスコーピオン、12トウシンマカオ、ワイドBOX 6オタルエバー、3アルナシーム、8プルパレイ、ワイドBOX 4セリフォス、11ドーブネ、1カジュフェイス
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