競馬
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レジャー 2021年11月05日 15時15分
「まぁ2歳戦ですから生暖かい目で楽しむと言いながら穴馬券チャンス」ファンタジーS 藤川京子の今日この頃
10頭立てのレースですが2歳戦で比較は難しい状態です。その中でも、ウォーターナビレラはサフラン賞で勝ってきたので、ある程度の強さは見て取れます。理由はこの時に3着だった馬がアルテミスSでも3着でしたので、アルテミスSで勝った馬と同等の力があると推察出来るからです。それとナムラクレアが前走の小倉2歳Sで2着馬に0.4秒差を付けて勝っていますので、1200mだった事を考慮すれば、前走小倉2歳S組では頭1つ抜き出ていると思います。 他にもママコチャが2歳戦としては好タイムを出して勝っていますので、馬場のおかげで好タイムが出やすかったとは言え、ひょっとしたら成長著しいのかもしれません。穴はスマートプレジールで、前走はダートでしたが勝ち上がってきました。芝でのレースはありませんので、未知数ですがぶっちぎりの勝ち方でしたから、芝コースが負担にならなければ勝ってしまう可能性を感じます。 まだ、初々しい所があるので、競馬で遊んでしまうかもしれませんが、それも2歳戦の面白い所でもありますし、良い馬を見つける事が出来れば今後の馬券に役立つ筈ですから、じっくりレースを見る事の方が重要かもしれません。他にもオルコスが前走はギリギリでの勝利でしたけれど、前々での競馬で勝ったのですから評価出来る走りです。 大穴はホワイトターフで、ゴールドシップ産駒です。前走ききょうS組で成績が芳しくなかった馬が穴を開けた記憶があります。今回はいつもの京都ではなく阪神競馬場で、過去のデータは微妙ですが折角なので馬券に織り込みます。ワイドBOX 5、4、7ワイドBOX 2、9、10
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レジャー 2021年11月05日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【11/7東京・11/6阪神】
【今週デビューの注目馬】☆ドゥラドーレス 2021年11月7日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のドゥラドーレス。馬名の由来は「ポルトガルの地名」。牡、鹿毛、2019年2月23日生。美浦・宮田敬介厩舎。父ドゥラメンテ、母ロカ、母父ハービンジャー。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は吉田勝己氏。母は15年クイーンC(GIII)で3着に入り、忘れな草賞では後のオークス馬ミッキークイーンから0秒1差の2着となったロカ。近親には歴史的名馬のディープインパクト(父サンデーサイレンス)がいる。本馬の魅力は何と言っても見栄えのするトモ。容積があるのはもちろんのこと、上質で弾力のある筋肉が付いており、それを最大限に活かす可動域の広さがある。追い切りでは併せ馬で追いかける形で、じわじわとその差を詰めると最後は楽に併入。バネがあり跳ねるような走法で、如何にも芝で切れそうな走り。入厩してからはしっかりと乗り込まれ、仕上がりも良く初戦から楽しみな一頭だ。なお、鞍上は丸山元気騎手を予定している。☆ラストファンタジー 2021年11月6日(土)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のラストファンタジー。馬名の由来は「究極の幻想」。牝、鹿毛、2019年4月21日生。栗東・吉岡辰弥厩舎。父ロードカナロア、母レジデンス、母父Cape Blanco。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額2800万円。伯母には10年の英オークス(GI)を制し、10年、11年のエリザベス女王杯(GI)連覇などGIを6勝した名牝スノーフェアリー(父Intikhab)がいる。本馬はロードカナロア産駒らしいボリュームのあるトモを持ち、上下動の少ないバランスの良い走りをしている。追い切りの動きを見る限り、スパッと切れるタイプではなく、長く良い脚を使うタイプだろう。距離はマイル前後が合いそうだ。なお、鞍上には松山弘平騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年11月02日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(11/3)「第21回JBCクラシック(JpnI)」(金沢)
これまでとは違う競馬で・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第67回平和賞(SIII)」。本命に推したリヴィフェイスは、好スタートを切ると馬なりのまま先行策を取ろうとするが、1コーナーに差し掛かるあたりで外から5頭が来て6番手の位置取りとなる。内枠だったこともあり道中は外からプレッシャーを受ける厳しい展開。向正面中ほどで仕掛け始めるが、なかなかスピードが上がらず先頭との差が詰まらない。直線に入ってもじりじりとした脚で見せ場なく終わるかと思いきや、周囲が開けプレッシャーがなくなると、エンジンがかかって4着まで追い込んだ。エンジンがかかってからの脚は見どころがあり、底力のあるところを見せた。競馬の幅も広がり、次走以降に注目。 さて、今週はダートの祭典JBC(JpnI)が金沢競馬場でおこなわれる。中でも今回はメインの「第21回JBCクラシック」の予想をする。 大方の中心は前走の帝王賞(JpnI)で強い勝ち方をしたテーオーケインズになるだろう。昨年は重賞未勝利ながら暮れの大一番・東京大賞典(GI)に出走し、勝ち馬から0秒2差の6着に好走。明けて4歳となった初戦の名古屋城S(OP)を圧勝すると、次走のアンタレスS(GIII)でも2着に0秒3差を付けて初重賞制覇。勢いに乗って挑んだ帝王賞では、流石に出走馬のレベルが上がったことで4番人気であったが、5番手からの競馬で残り300mあたりで先頭に立つと、そこからは後続を引き離して2着馬に0秒6差もの着差を付けて優勝。初JpnI制覇を飾った。もうここまで来ればその力は本物で、今の勢いならJpnI連勝の可能性も高いが、今回は他に狙いたい馬がおり対抗に留める。 替わって本命に推すのはカジノフォンテン。昨年の東京大賞典で勝ち馬からクビ差の2着に好走したもののフロック視され、年明け初戦となった川崎記念(JpnI)では4番人気にとどまったが、東京大賞典で敗れたオメガパフュームを破り優勝。それも0秒6差を付けてのもの。上がりもメンバー中3位で、決して展開に助けられたわけでもない。その後は京成盃グランドマイラーズ(OP)も勝利すると、前々走のかしわ記念(JpnI)で再度中央馬を負かして優勝。それも3番手からの競馬で制しており、逃げ一辺倒ではないところも見せた。前走の帝王賞こそハイレベルなレースが続いた疲労があったのか10着に敗れたが、今回はしっかりと間隔を開けて立て直され、展開的にも向きそうで勝ち負けの可能性は十分。 ▲はダノンファラオ。 以下、オメガパフューム、ミューチャリーまで。◎(9)カジノフォンテン〇(4)テーオーケインズ▲(5)ダノンファラオ△(3)オメガパフューム△(7)ミューチャリー買い目【馬単】4点(9)→(3)(4)(5)(4)→(9)【3連複1頭軸流し】3点(4)(9)-(3)(5)(7)【3連単フォーメーション】9点(9)→(4)(5)→(3)(4)(5)(7)(4)→(9)→(3)(5)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年10月30日 15時15分
「まだ、チャンスはある筈。カレンブーケドール」 天皇賞(秋) 藤川京子の今日この頃
アーモンドアイにはギリで負けましたが、無敗の三冠馬コントレイルがぶっつけ本番に挑みます。タイトルが重過ぎて3着迄に来て当たり前と言われてしまうのはつらい所ですが、三冠馬としてのプライドもあるので、3着迄に残すかリスクを負って勝ちに行くかの判断は、展開によってほんの一瞬で判断するしかありません。調子が悪ければ3着死守になると思いますが、今後の事もあるのであまり無茶も出来ません。勝てば勝つほど荷が重くなるのは気の毒ですが、運命なのかもしれません。特に今回はグランアレグリアも出走しますので、お互いに目標にされるのは嫌な筈ですから、後方待機になってしまうとダービー2着のエフフォーリアに逃げ切られてしまう恐怖心もあると思います。 プレッシャーで考えれば、ポタジェは気が楽です。何だかんだと新馬戦から馬券から漏れた事はありませんが、勝たなきゃいけない宿命は背負っていませんし、GIは今回が初めてですが、左右どちらの周りでも重馬場でも相手なりに走る器用な部分があるので、負けても強豪馬がいたから仕方ないねとあきらめがつくので、フリーで競馬が出来ると思います。但し、GIも初めてですが斤量が58kgになるのも初めてですので、気は楽でも思ったより厳しい戦いになる筈。 それとワールドプレミアは、左回りは昨年のジャパンC6着だけですが、この時は斤量が57kgで2着だったコントレイルは55kgでした。今回は同じ斤量ですから左回りでもタイム差は縮まる筈で、前走の天皇賞(春)は勝っているので調子は良さそうです。逆にカレンブーケドールは、天皇賞(春)3着の時と同じ斤量ですし、ジャパンCもコントレイルとタイム差無しの4着です。コントレイルは斤量が上がるのに、カレンブーケドールは斤量56kgのままです。単純計算ならカレンブーケドールが最も有利なのかもしれません。 ペルシアンナイトは東京は厳しそうですが、調子は上がってきているようです。大穴でしょうか。ワイドBOX 14、9、5ワイドBOX 1、7、4、13
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レジャー 2021年10月30日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(10月31日)天皇賞(秋)(GI)他1鞍
【今週の予想】☆阪神3R 2歳未勝利(芝2000m) フローレンスハニーに◎。デビュー戦となった前走は3着に敗れたが、ボコッとしたスタートを切ってしまい、二の脚良くポジションを取りに行ったものの、1コーナーでごちゃつき中団あたりの位置となる。直線では前が壁となり、まともに追い出せたのは残り200mあたりから。それでも前が開くとしっかりと脚を伸ばして、勝ち馬から0秒2差の3着に食い込んでおり、スムーズならと思わせる内容だった。今回スムーズな競馬ができれば十分勝ち負けになるだろう。◎フローレンスハニー〇メイショウジブリ▲ショウナンアデイブ△₁ダノンピーカブー△₂ハナマウイ△₃ラエール買い目【馬単】6点◎⇔〇▲△₁【3連複1頭軸流し】10点◎-〇▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃☆東京11R 天皇賞(秋)(GI)(芝2000m) 今年の天皇賞(秋)(GI)は、昨年の無敗で3冠を制したコントレイル、GI5勝を挙げているグランアレグリア、今年の皐月賞(GI)を無敗で制したエフフォーリアの3強の争いと見られているが、中でもエフフォーリアを本命に推したい。無敗で皐月賞を制しただけではなく、次走の日本ダービーでも早めに抜け出して目標にされた分、ハナ差差し切られ2着に敗れたが、負けて強しの内容だった。現3歳世代は、ピクシーナイトがスプリンターズS(GI)を、札幌記念(GII)をソダシが、毎日王冠(GII)をシュネルマイスターが制しており、世代レベルの高さを見せつけている。その大将格といっても過言ではないエフフォーリアだけに、トップレベルの古馬が相手でも十分勝ち負けになると見る。本馬自身ひと夏を越え、伸び盛りの3歳馬らしく確かな成長を見せており、もともと迫力のある馬体であったが、さらに凄みを増してきた。追い切りでも3頭併せの真ん中を一番後ろから追いかけ、併せた相手をあっという間に抜き去る瞬発力を披露。休み明けではあるが、しっかりと仕上がっており、19年ぶりの3歳馬による天皇賞(秋)勝利の可能性は十分。相手本線はコントレイル。昨年は無敗で牡馬3冠を制し、ハイレベルだったジャパンC(GI)でも2着と力を見せた。今年初戦となった大阪杯(GI)は3着に敗れたが、道悪馬場で持ち前のスピードが生かせなかった。その疲れが長引き、今年2戦目が今回となったが、無理をさせず馬に合わせた調整をしてきたため、しっかりと立て直されてきた。力さえ出し切れれば好勝負必至だろう。▲はグランアレグリア。以下、カレンブーケドールまで。◎(5)エフフォーリア〇(1)コントレイル▲(9)グランアレグリア△(14)カレンブーケドール買い目【馬単】3点(5)→(1)(9)(1)→(5)【3連複2頭軸流し】2点(1)(5)-(9)(14)【3連単フォーメーション】8点(5)→(1)(9)→(1)(9)(14)(1)(9)→(5)→(1)(9)(14)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年10月29日 15時15分
「未知との遭遇」 アルテミスステークス 藤川京子の今日この頃
昨年は、このレースで勝ったソダシが大活躍しましたが、他にもラッキーライラックなどが勝ち、今後の牝馬戦を占う大切な1戦です。メンバーを見渡すと、特に目立つのはフォラブリューテで、新潟とは言え、新馬戦で上がり33.0秒は魅力的です。今回も左回りの東京ですから、末脚勝負になりそうな雰囲気ですから、恐らく1番人気になりそうです。流行のエピファネイア産駒は、フォラブリューテを含めて4頭が出走していますが、シゲルイワイザケが2戦していて何れも右回りなので、左回りでのパフォーマンスは未知数です。ここ2戦のレースを見ると、直線の長い左回りは厳しそうに見えますが、2戦とも鞍上が福永祐一騎手なので、馬にレースを教えている状態なら向上しているかもしれませんから、意外な穴かもしれません。 また、新馬戦が稍重馬場だったシンシアウィッシュとミントのタイムが良馬場ならもっと早かった筈ですから、要注意だと思います。ヴァンルーラーも新馬戦では上がり32.7秒だった馬に引き離されましたが、新潟を走ってきた他のメンバーと比べれば、引けを取らないと思います。それと中山を走ってきた馬の時計は速くありませんが、新潟であればもっと速く走れた筈ですから、単純に比較しない方が良いと考えました。 このレース傾向は、前走1800mを走ってきた馬が馬券に絡む事が多く、シンティレーションの時計は2歳なら悪くありませんから、末脚の展開になりそうですが、前残りならシンティレーションだと思います。ベルクレスタは新馬戦では2着でしたが、そのレースで勝った馬はその後に新潟2歳Sでも勝っていますから、それに近い存在とすれば強い筈です。どの馬もこれからですから、意外な結果が待ち受けているかもしれません。ワイドBOX 4、6、7ワイドBOX 2、11、10
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レジャー 2021年10月29日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【10/31阪神・10/31東京】
【今週デビューの注目馬】☆ヴァレーデラルナ 2021年10月31日(日)阪神第5R芝1600m戦に出走予定のヴァレーデラルナ。馬名の由来は「月の谷(西)」。牝、鹿毛、2019年1月17日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ドゥラメンテ、母セレスタ、母父Jump Start。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はラ・メール。2019年セレクトセール当歳市場において1億800万円(税込)で落札された。半兄には芝で1勝を挙げて1勝クラスでも上位争いをしているダノンセレスタ(父ハーツクライ)がいる。本馬はスラっとした脚長で、トモにもしっかりと良質な筋肉が付いたバランスの良い好馬体の持ち主。柔らかみがありながらミスプロ系らしい厚みと力強さがある。追い切りではバネがあり、跳びが大きく軽く坂路を上がっているように見えて好タイムが出ている。ポテンシャルの高さは疑いようがなく、長く良い脚を武器にマイルから中距離で活躍しそうだ。なお、鞍上には岩田望来騎手を予定している。☆アスクヴィヴァユー 2021年10月31日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のアスクヴィヴァユー。馬名の由来は「冠名+万歳」。牡、芦毛、2019年4月10日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母バディーラ、母父Unbridled’s Song。生産は新ひだか町・千代田牧場、馬主は廣崎利洋HD。2019年セレクトセール当歳市場において1億2960万円(税込)で落札された。全兄には14年朝日杯FS(GI)を勝ったダノンプラチナがいる。本馬は全兄ダノンプラチナに似てディープインパクト産駒ながらがっちりとしたシルエットをしており、胸が深く心肺機能が高そうな印象。四肢にバランスよく体重が乗っており、立ち姿にも安定感がある。追い切りではバネがあり、弾むようなフットワークで坂路を駆け上がっている。入厩後は入念に乗り込まれており、仕上がりも良く初戦から期待できる。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年10月26日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/27)「第67回平和賞(SIII)」(船橋)
折り合いを欠いて・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第31回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」。本命に推したエメリミットは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りに行ったが、それで引っ掛かってしまい折り合いを欠く。終始折り合いを欠いた状態で勝負所にかかり、3コーナーで早くも先頭に立つとそのまま押し切りを狙ったが、流石に終始折り合いを欠いていたことで余力がなく、直線へ入る頃には後続に交わされる。それでもパタリと止まることなく、しぶとく粘って5着だからやはり力はある。次回巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第67回平和賞(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。キャリアが浅く、伸び盛りの2歳馬の一戦だけに何が勝ってもおかしくない。 本命に推すのはリヴィフェイス。デビューから2連勝中の本馬。特筆すべきは前走のアブクマポーロ・メモリアル。前半は2番手からの競馬で、向正面で捲って来た馬がおり逃げた馬が追いかけていくなど出入りのある展開だったが、釣られることなくマイペースを守る。3コーナー手前から促され3,4コーナー中間で先頭を射程圏内に入れると、抜群の手応えで直線に入り追い出しを我慢する余裕を見せる。残り200mあたりから追い出されるとあっという間に後続を引き離し、ゴール前では流して2着馬に0秒6差を付ける圧勝劇。先行から抜け出す王道の競馬で、気性も良くマイペースで走れるところも大人びたレースぶり。それもまだ全力を出し切っておらずこの内容。ホッコータルマエ産駒は使われながら力を付けていくタイプが多く、これからの伸びしろは相当なものがありそうだ。メンバーレベルがさらに上がる今回でも勝ち負けになるだろう。 相手本線はライアン。前走はスタート後に内の馬と接触するアクシデントがあり、さらには道中は砂を被ったのが嫌だったのかバタバタした走り。それでも下がることなく追走すると、直線では加速したところで進路を切り替えるロスがありながら、前が開くと素晴らしい加速を見せて差し切り勝ちとポテンシャルの高さを見せ付けた。一瞬の脚は今回のメンバー随一で、道中の位置取り次第ではあっさりがあってもおかしくない。 一発なら距離延長で本領発揮となりそうなグッドボーイ。 以下、ノーズトゥテールまで。◎(2)リヴィフェイス〇(4)ライアン▲(8)グッドボーイ△(7)ノーズトゥテール買い目【馬単】4点(2)⇔(4)(8)【3連複2頭軸流し】2点(2)(4)-(7)(8)【3連単フォーメーション】8点(2)→(4)(8)→(4)(7)(8)(4)(8)→(2)→(4)(7)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年10月23日 15時15分
「穴の前残りが熱い」 菊花賞 藤川京子の今日この頃
基本的には前走がセントライト記念組と神戸新聞杯組の上位馬が馬券に絡む傾向ですが、今回の神戸新聞杯は中京競馬場だったので、今迄のセオリー(物事の因果関係や法則性)とは言えないかもしれません。それでもダービー3着で、神戸新聞杯では勝利したステラヴェローチェは有力だと思います。この馬に先着した事があるのは、皐月賞ではタイトルホルダーと、神戸新聞杯ではレッドジェネシスは2着でしたけれど同タイムだったので近い存在だと思いますが、ある程度長い距離を走ったダービー3着は有力な実績で、何れも末脚を使っての展開が出来たので、今回も先頭集団の競馬でスタミナ切れはないと思います。 過去の結果を見ると、中団以降で競馬をしていた馬が馬券に絡みやすい事が分ります。端をきったり2番目で競馬をして残ったのは、過去10年では少ないのですが穴になる事もあります。それでも馬券に絡みやすい条件は、前の様子を見ながらじっくり待てる馬の方が良いのかもしれません。また、馬券に絡む3頭のうち1頭は、前走がセントライト記念と神戸新聞杯以外の馬が絡む事が多いようです。もしかしたら長距離なので、一瞬の瞬発力より身体の調子が良く馬がリラックスして走れた方が、長距離ではポテンシャルを凌ぐのかもしれません。 ヴァイスメテオール、アリーヴォ、ディヴァインラヴ、ヴェローチェオロ、エアサージュ、ロードトゥフェイムが穴の有力になると思う理由は、前走セントライト記念組と神戸新聞杯組以外が馬券に絡む条件は、過去10年でラジオNIKKEI賞2着と札幌記念3着以外は、何れも前走で勝っているからです。 更に掘り下げると、前走セントライト記念組と神戸新聞杯組以外の馬だと、前々で競馬をしていた馬という条件が加わりますので、前走ラジオNIKKEI賞組以外は、ディヴァインラヴ、エアサージュ、ロードトゥフェイムが穴の条件に当てはまります。 これを踏まえて馬券を組み立てました。 ワイドBOX 14、2、5ワイドBOX 14、15、8ワイドBOX 10、11、18
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レジャー 2021年10月23日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(10月24日)菊花賞(GI)他1鞍
【今週の予想】☆東京10R 甲斐路S(芝2000m) ここはシュヴァリエローズが突き抜ける。前走は3か月ぶりの一戦だったからか、エンジンのかかりが遅く、残り100mを過ぎたあたりからグッと脚を伸ばして追い込むも届かずの2着。ゴール前では狭いところを割ってきたのも高評価。菊花賞にも登録していたが、将来と確実に1勝するためにこちらを選んだということもあって負けられない。◎シュヴァリエローズ〇バジオウ▲イロゴトシ△₁オメガラヴィサン△₂トラストケンシン買い目【馬単】4点◎→〇▲△₁△₂【3連複1頭軸流し】6点◎-〇▲△₁△₂【3連単フォーメーション】9点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂☆阪神11R 菊花賞(GI)(芝3000m) 今年の菊花賞は、皐月賞馬・エフフォーリア、ダービー馬・シャフリヤールが出走せず、本命不在の混沌とした戦国菊花賞となった。本命に抜擢したいのがセファーラジエル。これまでの戦績は9戦2勝と平凡だが、2勝目はリステッド競走の白百合S。それも直線では手前を何度も替え、内に刺さりほとんどまともに追えなかったにも関わらず2着馬に0秒6差を付ける圧巻の走り。まともに走れればどれだけの力を見せてくれるか楽しみでならず、期待した前走の神戸新聞杯(GII)だったが、不良馬場が影響したのか白百合Sでのフォームとは違い、下を気にしているようだったため参考外。今回は3000mの距離がポイントとなるが、馬体には伸びがあり距離延長は望むところ。絶対的な中心馬がいない今回、本領発揮となれば一発があってもおかしくない。相手本線は皐月賞(GI)2着の実力馬タイトルホルダー。前走のセントライト記念(GII)は13着に敗れたが、直線で前が壁となり、ほとんど追うことなくただ流れ込んだだけの結果。実力を全く出しておらず消耗もしなかった。一週前の追い切りでは、長めからしっかりと負荷をかけられ、今週の追い切りを見ても軽快な走りながらも落ち着いて走っており、距離延長も問題なさそうだ。となれば、皐月賞2着の実績からかも上位争いになるだろう。▲はステラヴェローチェ。以下、ヴェローチェオロ、レッドジェネシス、オーソクレースまで。◎(6)セファーラジエル〇(3)タイトルホルダー▲(14)ステラヴェローチェ△(9)ヴェローチェオロ△(5)レッドジェネシス△(18)オーソクレース買い目【馬単】6点(6)⇔(3)(9)(14)【3連複1頭軸流し】10点(6)-(3)(5)(9)(14)(18)【3連単フォーメーション】24点(6)→(3)(9)(14)→(3)(5)(9)(14)(18)(3)(9)(14)→(6)→(3)(5)(9)(14)(18)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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「期待されてない方の法則」大阪杯 藤川京子の今日この頃
2020年04月04日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(4月5日)大阪杯(GI)他1鞍
2020年04月04日 15時00分
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「老舗のマイラー。クルーガーが来るか!」ダービー卿チャレンジトロフィー 藤川京子の今日この頃
2020年04月03日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(2)(4月4日)】
2020年04月03日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(4/2)「第24回マリーンC(JpnIII)」(船橋)
2020年03月31日 15時00分
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「悪夢はリピートする」高松宮記念 藤川京子の今日この頃
2020年03月28日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(3月29日)高松宮記念(GI)他1鞍
2020年03月28日 15時00分
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「無敵だったあいつの娘」日経賞 藤川京子の今日この頃
2020年03月27日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(1)(3月28日中山、阪神)】
2020年03月27日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(3/25)「第66回桜花賞(SI)」(浦和)
2020年03月24日 15時00分
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「ひょっこりトーセンカンビーナとメロディーレーン」阪神大賞典 藤川京子の今日この頃
2020年03月21日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(3月22日)阪神大賞典(GII)他1鞍
2020年03月21日 15時00分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/21阪神)
2020年03月20日 15時00分
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フラワーカップ 藤川京子の今日この頃
2020年03月19日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(3/18)「第43回京浜盃(SII)」(大井)
2020年03月17日 15時00分
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「サートゥルナーリア再起動」金鯱賞 藤川京子の今日この頃
2020年03月14日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(3月15日)フィリーズレビュー(GII)他1鞍
2020年03月14日 15時00分
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「ルメールとかデムーロとか関係ないね。江田照が前に行く男の道しるべ」中山牝馬ステークス 藤川京子の今日この頃
2020年03月13日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/14阪神・3/15阪神)
2020年03月13日 15時00分
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分