競馬
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レジャー 2021年11月19日 15時15分
「目立たない存在が気になる」東京スポーツ杯2歳ステークス 藤川京子の今日この頃
トーセンヴァンノが気になります。前走の札幌2歳Sは後方からの競馬で離されましたが3着。思っている以上に成長している気がします。2走前は前々で競馬をして勝っているのでまだ試行錯誤しているのかもしれません。しかし、札幌2歳Sで勝った馬は、新馬戦の東京での持ち時計を見ると新馬戦としては好タイムでした。この東京でのタイムと今回の出走メンバーの新馬戦のタイムを見比べると、新潟で好タイムが出やすいですがイクイノックスがそれに近い存在で、アサヒは札幌2歳Sで勝った馬の新馬戦で2着だった馬だったので、持ち時計をだけを比べると、イクイノックスとアサヒはトーセンヴァンノより速い推測が出来ました。 それと競馬場の馬場を考慮しなければ、テンダンスが前走で好タイムを出していますので無視出来ない存在です。しかし、新馬戦のタイムはあまりアテになりませんので目安程度にしておきますが、分っている事の中ではアサヒが最も無難な馬だと思いました。 また、上がりタイムだけを見れば、アサヒよりグランシエロの方が速い時計がありますので、走破タイムは遅いですが展開に合わせた可能性も大きいと私は考えました。2歳戦なので、持ち時計は遅くてもそれ迄は本気出してない馬が突っ込んで来る事を考慮すると、少し網を広げた方が良いかもしれません。 そうなると前走は2000mでしたけれど、ダンテスヴューが気になります。新馬戦の新潟は稍重だったので走破タイムは良くありませんが、上がりタイムは馬場が違いますがグランシエロより好タイムです。大外枠で目立たないかもしれませんが、少し嫌な予感がしますので馬券に織り込みます。ワイドBOX 3、1、4ワイドBOX 12、2、8
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レジャー 2021年11月19日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【11/21東京】
【今週デビューの注目馬】☆ルージュエクレール 2021年11月21日(日)東京第4R 芝1400m戦に出走予定のルージュエクレール。馬名の由来は『冠名+「稲妻」の意味を持つお菓子。母名より連想』。牝、鹿毛、2019年2月18日生。美浦・萩原清厩舎。父エピファネイア、母マーブルケーキ、母父キングカメハメハ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3600万円。近親には20年阪神JF(GI)や21年桜花賞(GI)を勝ったソダシ(父キングカメハメハ)がいる。本馬は小柄ながら筋肉量があり、特にトモには弾力のある上質な筋肉がついている。走ることに前向きだが、折り合いはスムーズで操縦性が良い。追い切りでは小気味よいフットワークでブレの少ない安定した走りを見せている。キレよりも長く良い脚を使うタイプで、距離はマイル前後を得意とするだろう。なお、鞍上には北村宏司騎手を予定している。☆ラッピングカラーズ 2021年11月21日(日)東京第4R芝1400m戦に出走予定のラッピングカラーズ。馬名の由来は「包む+母名の一部」。美浦・高橋祥泰厩舎。父ディープブリランテ、母コスモカラーズ、母父クロフネ。生産は新冠町・コスモヴューファーム、馬主は鈴木芳夫氏。叔父には地方で3勝、中央で3勝を挙げたキャンバス(父ディープスカイ)がいる。本馬でまず目を引くのが迫力のある前躯。特に胸は深さ、幅ともに申し分なく、心肺機能が高そうで、パワーもなかなかのものがある。ダイナミックなファームでありながら加速はスムーズ。走法やパワーがあるところを見る限り、ダートでも活躍できそうな印象。なお、鞍上には石川裕紀人騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年11月16日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(11/17)「第54回ハイセイコー記念(SI)」(大井)
余裕があったか・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第32回ロジータ記念(SI)」。本命に推したディアリッキーは、スタートでワンテンポ反応が遅れたが、すぐに巻き返し4番手あたりの位置を取る。残り800mあたりからグッとペースが上がり本馬も仕掛けて行くと、4コーナーでは3番手まで上がり、あとは直線でしっかりと伸びるだけだったが、直線では脚が鈍り7着。手応えは悪くなかっただけに+16kgの馬体重が響いたか。馬体は成長しているだけに一度使われて次は良くなってくるだろう。 さて、今週は「第54回ハイセイコー記念(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはママママカロニ。前走の鎌倉記念(SII)で連勝はストップしてしまったが、初の左回りだったことや、スタート後に進路が狭くなり頭を上げる不利があり、4コーナーでも外に膨れてしまうロスがあるなど粗削りな競馬だった。それで勝ち馬から1馬身差の2着に入るのだからやはり力がある。今回はデビューから3連勝で重賞を制覇し、走り慣れた大井競馬場へ舞台が替わり、前走の内容、血統からも距離延長も問題なし。状態も良さそうでここでSIを制覇する可能性は高いと見る。 相手本線はノブレスノア。前走は今回本命に推したママママカロニと同じ鎌倉記念であったが、好スタートからハナを切ったものの、外からプレシャーをかけられる競馬。向正面中ほどから後続が仕掛けてきたことでペースアップを余儀なくされたが、道中で息を入れることができたため、しっかりと対応して直線へ。直線でもよく粘ったものの、勝ち馬と2着馬の脚が勝り3着。それでも4着馬には4馬身差を付けているように上位3頭が抜けていた。今回は何が何でもハナを切りたい馬がおらず、マイペースでの逃げができそうなメンバー構成。となれば、今回も上位争いになるのは必至だろう。 ▲は未知の魅力がたっぷりなフォラステロ。 以下、ジュンブルームーン、ハッピースパイラルまで。◎(3)ママママカロニ〇(8)ノブレスノア▲(2)フォラステロ△(12)ジュンブルームーン△(1)ハッピースパイラル買い目【馬単】3点(3)→(2)(8)(12)【3連複2頭軸流し】3点(3)(8)-(1)(2)(12)【3連単フォーメーション】6点(3)→(2)(8)→(1)(2)(8)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年11月13日 15時15分
「ディープ産駒に囲まれたエピファネイア産駒」エリザベス女王杯 藤川京子の今日この頃
アカイトリノムスメは名前が好きです。母親がアパパネでハワイの赤い鳥(アカハワイミツスイ)から命名されたので、同じオーナーがそれに因んだのだと思いますが、何となく強そうな響きです。父親はディープインパクトで超良血でもう負ける気がしません。でも、女の子なので気分が大切ですから、当日のコンディションにも注目です。 メンバーを見渡すと、最内にレイパパレがいます。2走前は同じ阪神競馬場の宝塚記念で内枠2番で牡馬相手に3着で、3走前に至っては大阪杯で勝っていますから、実績はアカイトリノムスメより上です。しかも、阪神競馬場では馬券から漏れた事はありません。1年先輩だし最大のライバルになりますが、レイパパレの斤量が2kg重いのでここはチャンスです。 そのレイパパレに、前走のオールカマーで勝ったのがウインマリリン。斤量が1kg軽かったとは言え、2走前は天皇賞(春)では5着でしたから、強い馬相手に戦ってきた修行が成績に反映されています。レイパパレとウインマリリンは前々で競馬をしますので、アカイトリノムスメはこの2頭を目標に中団から展開を組み立てると思いますから、ここも有利かもしれません。 もうこの3頭で決まりと言いたいのですが、何故か競馬はすんなり決まりません。実は後方待機で息を潜めては虎視眈々とチャンスを窺い、ほぼ掲示板に載るクラヴェルの存在が脅威です。昨年も中団より前で競馬をしていた馬は、後方待機の馬達に差し切られてしまったのです。強い馬が2頭とも前で競馬をする展開が予想されるので、これに付いて行こうとすると、他の馬が息切れしてしまう可能性は高いと思います。ロザムールがすんなり端をきればペースは落ち着くと思うのですが、外枠に入ったので微妙です。 もしレイパパレとウインマリリンがやり合う形になると波乱の展開がありそうで、ランブリングアレーやステラリア、デゼルが突っ込んで来るかという事も視野に入ってきます。有力馬の3頭は何れも勝ちに行くので、譲れない展開になればペースが速くなり波乱があると読んでいます。ディープインパクト産駒に囲まれたエピファネイア産駒が穴を開けるかもしれません。 ワイドBOX 3、2、1ワイドBOX 9、6、4ワイドBOX 8、16、12
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レジャー 2021年11月13日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(11月14日)エリザベス女王杯(GI)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・東京11Rが△→〇→◎で決まり、3連複2,640円。【今週の予想】☆阪神4R 2歳未勝利(芝1800m) 成長してきたタイクーンを狙う。デビューから2戦は案外な成績だが、半兄には17年ポートアイランドSなど平地で全6勝を挙げたムーンクレストや、芝の中距離で2勝を挙げているダンディズムなど活躍馬がおり、本馬も馬体的にはもっと上のクラスで活躍できるものがあり、中身が伴ってくればといったところ。前走後は放牧に出され成長を促されると、ここに来てようやく少しずつではあるが実が入ってきた。追い切りでの動きも変わってきており、反応も良くなってきた。今の状態、今回のメンバーなら一発があってもおかしくない。◎タイクーン〇ジャスパージェット▲ジャスティンエース△₁スパイダーバローズ△₂ソクラテス△₃グッドフェイス買い目【馬単】6点◎⇔〇▲△₁【3連複1頭軸流し】10点◎-〇▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃☆阪神11R エリザベス女王杯(GI)(芝2200m) 今年のエリザベス女王杯は、万全であれば今年日経賞(GII)、オールカマー(GII)を勝ったウインマリリンを本命に推したいところだが、追い切りの動きを見ると良い時の動きにはないように見え、評価を下げざるを得ず思い切って無印にする。もう一頭の注目馬レイパパレだが、春には大阪杯(GI)を制し、今回の鞍上はC・ルメール騎手だから期待値が高いが、近2走の内容から2200mは少し距離が長い印象を受け、こちらは対抗に留める。そこで白羽の矢を立てたのは3歳世代の代表格アカイトリノムスメ。前走は休み明けながら牝馬3冠最後の秋華賞(GI)を制覇。4コーナーでややバランスを崩すところがありながら、しっかりと脚を伸ばすあたり本馬の強さを見た。休み明けを一度使われて状態はさらに上がっており、成長も相まって古馬との初対決でも十分勝ち負けになると見る。一発なら状態の良さに太鼓判を押せるウインキートス。以下、テルツェット、クラヴェル、ステラリアまで。◎(3)アカイトリノムスメ〇(1)レイパパレ▲(15)ウインキートス△(8)テルツェット△(2)クラヴェル△(5)ステラリア買い目【馬単】6点(3)⇔(1)(8)(15)【3連複1頭軸流し】10点(3)-(1)(2)(5)(8)(15)【3連単フォーメーション】20点(3)→(1)(8)(15)→(1)(2)(5)(8)(15)(1)(15)→(3)→(1)(2)(5)(8)(15)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年11月12日 15時15分
「グッと堪える」デイリー杯2歳 藤川京子の今日この頃
メンバーを見渡すと、対戦成績で前走新潟2歳Sでも勝ち、2連勝中のセリフォスが人気になると思うのは、その時に5着だったのが前走サウジRCで3着だったスタニングローズと4着ウナギノボリと比べたからです。但し、左回りコースでの話なので、今回は右回りの阪神でセリフォスが右回りが不得意だったとすると話は変わりますし、セリフォスはその時より斤量が1kg増えますので条件も少し変わります。また、プルパレイも2連勝中で前走は右回りでも勝った実績があるので、こちらも人気になると思います。 しかし、何れも好タイムで勝ったとは言いがたいので、決着が付いたとは言えないです。それと持ち時計を比べると、プルパレイの方が速い実績があります。何れも新潟なので好タイムが出やすいコースですから鵜呑みには出来ません。展開で比べると、プルパレイは端をきっても勝っているのですからポテンシャルは高い筈です。 レース全体で考えれば、前に行くプルパレイ、ドグマ、ソネットフレーズがスローペースにすれば前残りの展開で決まりそうですが、2歳戦ですからそこまで騎手がコントロール出来るかは微妙です。それにドグマが前走は2000mではありますが、前々で競馬をして4着でしたから、新馬戦の時のように末脚勝負になる可能性も高いです。人気が集中すると思いますので2歳戦ではありますが、オッズは偏るかもしれませんがドグマも前走は4着ですが、1着とタイム差なしの2着だった馬が新潟2歳Sでは8着だった事から、やはりセリフォスが有力な筈です。 そうなるとプルパレイ、セリフォスとの競り合いが予想できますので、2頭軸で流すのが妥当ですが、そうならないのが競馬で、エピファネイア産駒のソネットフレーズがまだ1戦で持ち時計は遅いですが、前走は本気出してない気もします。ここは判断が難しい所で、2歳戦だし穴を狙いたい自分を抑えて馬券を絞ります。 ワイドBOX 7プルパレイ、6セリフォス、1ソネットフレーズ
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レジャー 2021年11月12日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【11/13阪神・11/14東京】
【今週デビューの注目馬】☆アーティット 2021年11月13日(土)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のアーティット。馬名の由来は「太陽、日曜日(タイ語)」。牡、鹿毛、2019年4月19日生。栗東・友道康夫厩舎。父ディープインパクト、母アブソリュートレディ、母父Galileo。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は金子真人ホールディングス。2020年セレクトセール1歳市場において2億4200万円(税込)で落札された。半姉に16年仏1000ギニー(GI)、仏オークス(GI)を勝ったLa Cressonniere(父Le Havre)がいる。本馬はディープインパクト産駒らしい柔らかみというよりも、母父Galileoの血かやや硬さがある動きだったが、調教が進むにつれて全体の連動性が良くなり、しっかりとしたフォームで素軽い動きをするようになってきた。胸が深く心肺機能が高そうで、キレよりも長く良い脚を使って中距離路線で活躍しそうだ。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。☆クロスマジェスティ 2021年11月14日(日)東京第6R芝1600m戦に出走予定のクロスマジェスティ。馬名の由来は「冠名+父名の一部」。牝、鹿毛、2019年3月28日生。美浦・水野貴広厩舎。父ディーマジェスティ、母テンザンコノハナ、母父カリズマティック。生産は新ひだか町・藤原牧場、馬主は辻高史氏。2020年セプテンバーセールで836万円(税込)で落札された。半兄には芝、ダートで勝利を挙げているメイショウテンモン(父ディープブリランテ)がいる。本馬はディープインパクト産駒の中でも筋肉質な父の血を受け継いだがっちりとした好馬体の持ち主。特に走らせるとブレが少なく、地面をしっかりとつかんだ走りは目を見張るものがある。距離はマイルから2000mあたりで活躍しそうだ。なお、鞍上は武藤雅騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2021年11月09日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(11/10)「第32回ロジータ記念(SI)」(川崎)
久々が影響したか・・・。先週金沢競馬場でおこなわれた「第21回JBCクラシック(JpnI)」。本命に推したカジノフォンテンは、まずまずのスタートを切るとダッシュ良く楽にハナを切るかと思いきや、内からダノンファラオが主張してきたため、控えて2番手の位置を取る。向正面に入ると早めに後続が追い上げてきたため、ペースを上げて先頭に立ったが、4コーナーでは勢い良く追い上げてきたミューチャリーにあっさりと交わされ、直線でも抵抗できずに6着。鞍上曰く、小回りが合わなかったことと、休み明けでこの距離は難しかったのかもしれないとのこと。次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第32回ロジータ記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれる。 注目は牝馬クラシック2冠のケラススヴィア。春の牝馬2冠は桜花賞(SI)で2着馬に0秒6差、東京プリンセス賞(SI)では2着馬に1秒4差を付けて、圧倒的な力差を見せて2冠を制し、3冠がかかった関東オークス(JpnII)でも中央馬を相手に2着。勝ち馬には0秒4差付けられたが、勝ち馬は次走のジャパンダートダービー(JpnI)で牡馬に交じって勝ち馬とタイム差なしの3着に入っているから相手が悪かった。それに3着馬には0秒8差を付けており、中央馬が相手でも遜色ない力があることを見せつけた。ところが、その疲れが抜け切らなかったのか、秋初戦となったダービーグランプリ(M1)では、ハイペースだったにせよ負け過ぎの14着。3コーナー手前あたりからズルズルと後退していき、結果は勝ち馬から9秒1も離された。流石にこれだけ負けると精神的なダメージが心配で、今回は無印とする。 また、今年の東京プリンセス賞や関東オークスは相当な消耗になったのか、東京プリンセス賞や関東オークス出走組は軒並み次走で成績を落としている。関東オークス4着だったグロリオーソは、次走名古屋競馬で勝ち馬から2秒2も離された4着。7着だったウワサノシブコも、次走で勝ち馬から3秒4も離された最下位の11着。これに関しては古馬が相手だったこともあったか。東京プリンセス賞3着だったティーズアレディーも、その後は条件レースでも掲示板に載れずといいところがなかった。さらに、今回は逃げて結果を残してきた馬が多く、ハイペースになることは必至と難解なレース。 そこで本命には関東オークス組でありながら、ここを秋初戦としてしっかりと疲れを取ってきたディアリッキーを推す。2歳時には東京2歳優駿牝馬(SI)で3着に入り、東京プリンセス賞でも勝ち馬には離されたものの、メンバー中4位の上がりを使って2着と結果を出した。関東オークスでは8着に敗れたが、これまでの成績から南関東3歳牝馬の中ではトップクラスの力があるのは明らか。今回はハイペース必至で中団から追い込む競馬の本馬には展開が向きそうで、血統的にも使われながら力を付けていくホッコータルマエ産駒だけに伸びしろも期待でき、ここで春の悔しさを晴らす。 相手筆頭は勝負根性があり、南関東移籍後は連対を外していないカルフレグランス。南関東での勝利はすべて逃げ切り勝ちだが、控える競馬でも2着に入っているように控える競馬ができるタイプ。前走は4コーナーでバランスを崩すロスがあり、一旦先頭を奪われたが、そこから猛烈な粘りを見せ、差し返すとそのままゴールまで凌ぎ切り優勝。この勝負根性はなかなかのもので、こういうタイプは厳しい競馬になっても崩れにくい。となれば、厳しい競馬が予想される今回はもってこいのタイプ。実績という点では見劣りするが、ここで一発があってもおかしくない。 ▲はグロリオーソ。 以下、カイカセンゲン、ウワサノシブコまで。◎(3)ディアリッキー〇(4)カルフレグランス▲(11)グロリオーソ△(5)カイカセンゲン△(7)ウワサノシブコ買い目【馬単】4点(3)→(4)(5)(11)(4)→(3)【3連複1頭軸流し】6点(3)-(4)(5)(7)(11)【3連単フォーメーション】15点(3)→(4)(5)(11)→(4)(5)(7)(11)(4)(11)→(3)→(4)(5)(7)(11)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年11月06日 15時15分
「勢いが時計を凌ぐ時がある」みやこステークス 藤川京子の今日この頃
ダート戦は持ち時計重視に予想しますが、競馬場によっては好タイムが出やすいのでその部分は考慮しながら比べます。先ずは昨年の勝ち馬でここ3戦も好調を維持しているクリンチャーです。前走の帝王賞は少し離されましたが3着で大負けしたわけではありません。芝からダートに路線変更した馬で11戦して複勝圏内から外れたのは2回だけで、やはりダートの方が得意だと言う事がわかります。昨年のこのレースも斤量は57kgでしたから、調子を落としてなければ今年も期待できそうです。 路線変更と言えば、ダンビュライトがダートに初挑戦です。近年は芝からダート路線に変更して活躍する馬が多くなっているので、初戦でも可能性を感じます。芝での実績は十分あるのに脚質がダートに適応出来るかが問題で、走らせてみないと分らないですが、調教でダートが全く駄目であれば参戦はして来ないと思いますから、陣営としてはある程度の手応えはあるのでしょう。 持ち時計で考えれば、昨年の平安Sで好タイムの2着のヴェンジェンス。勝った馬が0.2秒差でオメガパフュームで、また昨年ですが、三宮Sではクリンチャーに勝っています。今年になっての2戦は少し調子を落としているのか、着順と時計が落ちています。1年以上の休養明けからですから、まだ本調子が戻ってないのだと思いますが、ポテンシャルは高い馬ですから侮れないと思います。 調子を落としている馬が多い中で、ここ4戦が好調なスワーヴアラミス。昨年のこのレースは8着でしたけれど、2走前のエルムSは勝っているし、このレースで馬券に絡む事の多い前走白山大賞典組でもあるので、人気になると思います。しかし、エルムSで比べるならスワーヴアラミスは勝ちましたが、ロードブレスは斤量が2kg重い条件で0.3秒差の3着なので、条件が同じならロードブレスの方が強いかもしれません。 斤量で比べるなら、前走の帝王賞ではクリンチャーと同斤量で7着と随分と引き離されましたが、重馬場だった事を考えれば勝つか大負けが多いオーヴェルニュも視野に入れたい所です。その理由は、昨年暮れの阪神1800ベテルギウスSでは斤量57kgで、斤量55kgのテーオーケインズに勝っているからです。この馬はクリンチャーが3着だった帝王賞で勝っている馬で、昨年12月にその馬を凌いだのですからポテンシャルが高い筈。少し気分屋なのか大負けする時もありますが、機嫌さえ良ければ今回は斤量58kgになってしまいますが、好走してくれると思います。 それと若い3歳馬の斤量55kgで有利で勢いのあるメイショウムラクモ。前走は重賞のレパードSで勝っていますから、時計には現れない勢いそのままという想定をすれば、大穴も狙って若い馬券でも組んじゃいます。 ワイドBOX 9、11、15ワイドBOX 4、6、7ワイドBOX 10、3、12
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レジャー 2021年11月06日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(11月7日)アルゼンチン共和国杯(GII)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・東京11Rが◎→〇→▲で決まり、馬単850円、3連複350円、3連単2,040円。【今週の予想】☆東京8R 3歳以上2勝クラス(芝2000m) 連勝だルーツドール。前走は1年ぶりの実戦だったが、+24kgでも緩さはあったが太目残りという印象はなく、ほとんどが成長分。レースでは道中5番手あたりを追走し、直線残り500mあたりから先頭に立つとそのまま押し切り優勝。それも最後は流して2着に0秒4差を付けており力が違った。ひと叩きされ明らかに馬体は引き締まり、状態は前走以上。鞍上もルメール騎手に替わり勝ちを意識している。本馬のポテンシャルを考えればここも通過点となるだろう。◎ルーツドール〇ヴィオリーナ▲コーディアル△₁モリノカンナチャン△₂ファユエン△₃ウインメルシー買い目【馬単】3点◎→〇▲△₁【3連複1頭軸流し】10点◎-〇▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃☆東京11R アルゼンチン共和国杯(GII)(芝2500m) ここはじわじわと力を付けてきたフライライクバードを本命に推す。昨年のアザレア賞では、後に阪神大賞典(GII)を勝ち、天皇賞(春)(GI)でも2着となったディープボンドを破るなど、素質があるところを見せていたが、その後はなかなか伸び悩み条件クラスで苦しんでいた。それでも勝つ時はあっさりで、2勝クラスを勝った時は2着に1秒1差を付け、3勝クラスを勝った前走も2着に0秒4差を付けており、それも最後は流してのものだからやはり力がある。前走で鞍上の岩田望来騎手は完全に手の内に入れたようで、ハンデも55kgとまずまず。しっかり力さえ出し切れれば、あっさりがあってもおかしくない。相手本線は状態が抜群に良いマイネルウィルトス。前走の札幌記念(GII)では、ブラストワンピースやユーキャンスマイル、ウインキートスらに先着し、勝ち馬ソダシから0秒4差の4着に入っているように、本質的には道悪馬場や洋芝など時計のかかる馬場が合うが、今回はそれを差し引いても買いたくなるほどの仕上がりの良さ。鞍上には先週のアルテミスS(GIII)を制するなど好調のデムーロ騎手を配し、上位を狙う。▲はアンティシペイト。以下、アドマイヤアルバ、オーソリティ、サトノソルタスまで。◎(5)フライライクバード〇(12)マイネルウィルトス▲(15)アンティシペイト△(7)アドマイヤアルバ△(10)オーソリティ△(3)サトノソルタス買い目【馬単】6点(5)→(7)(10)(12)(15)(12)(15)→(5)【3連複1頭軸流し】10点(5)-(3)(7)(10)(12)(15)【3連単フォーメーション】20点(5)→(7)(12)(15)→(3)(7)(10)(12)(15)(12)(15)→(5)→(3)(7)(10)(12)(15)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(5月3日)天皇賞(春)(GI)他1鞍
2020年05月02日 15時00分
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「今そこにある実績」青葉賞 藤川京子の今日この頃
2020年05月01日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(6)(5月2日)】
2020年05月01日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(4/29)「第65回羽田盃(SI)」(大井)
2020年04月28日 15時00分
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「競馬は、ロマンだ」マイラーズカップ 藤川京子の今日この頃
2020年04月25日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(4月26日)マイラーズC(GII)他2鞍
2020年04月25日 15時00分
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「穴だけを買いたい」福島牝馬ステークス 藤川京子の今日この頃
2020年04月24日 15時15分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(5)(4月25日)】
2020年04月24日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(4/22)「第58回しらさぎ賞(SIII)」(浦和)
2020年04月21日 15時00分
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「タイム良し、中山実績良し、無敗3連勝良し、内枠良し、但し!」皐月賞 藤川京子の今日この頃
2020年04月18日 15時15分
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(4月19日)皐月賞(GI)他1鞍
2020年04月18日 15時00分
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レジャー
「こんな世の中でこそ、夢追い馬券」 アーリントンカップ 藤川京子の今日この頃
2020年04月17日 15時15分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(4)(4月18日)】
2020年04月17日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(4/15)「第23回クラウンカップ(SIII)」(川崎)
2020年04月14日 15時00分
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レジャー
「桜花賞の貴公子ルメール様ピンチ」桜花賞 藤川京子の今日この頃
2020年04月11日 15時15分
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レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(4月12日)桜花賞(GI)他1鞍
2020年04月11日 15時00分
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レジャー
「馬と騎手のキャスティングが面白い」阪神牝馬ステークス 藤川京子の今日この頃
2020年04月10日 15時15分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(3)(4月11日)】
2020年04月10日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(4/8)「第31回東京スプリント(JpnIII)」(大井)
2020年04月07日 15時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分