競馬
-
レジャー 2022年12月27日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第68回東京大賞典(GI)」(大井)
完璧な競馬で!先週浦和競馬場でおこなわれた「第60回ゴールドカップ(SI)」。本命に推したスマイルウィは、好スタートから馬なりのまま2番手の位置を取る。道中はがっちりと折り合いが付き、逃げたサルサディオーネをマークするような形に。残り600mあたりでグッとペースが上がったが難なく対応し、直線に入るとしぶとく粘ったサルサディオーネをゴール前で差し切って、追い込んできたティーズダンクも抑えて優勝。上がりは最速で、完璧な競馬といっていい内容だった。 さて、今週はいよいよ年末の大一番「第68回東京大賞典(GI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年のJRA勢は、当レースを4連覇していたオメガパフューム、昨年2着のクリンチャー、2年連続で3着に入ったウェスタールンドが引退し、若い世代の出走が多く、次代を背負っていくメンバーが揃った。 今年の大一番を制するのはノットゥルノだ!近2走は7着→8着と掲示板にも載れず敗れているが、2走前は状態一息だったため。前走は状態こそしっかりと上がっていたが、コーナーで馬体が外に流れており、その度に鞍上が修正する姿が見られ、直線でも伸び切れずの8着。内容を見る限り、左回りでは割り引きが必要か。今回は右回りに替わる上、強い競馬で制した3走前のジャパンダートダービーと同舞台。そのジャパンダートダービーでは、終始外を回りながら早めに押し上げてく競馬で、後にJBCクラシック(JpnI)で3着に入り、名古屋GP(JpnII)を制したペイシャエスや、チャンピオンズC(GI)で3着に入ったハピなどを破っており、着差以上に強い競馬だった。強い3歳馬の中でも上位の存在なのは明らかで、得意の条件になれば巻き返す可能性は大と見る。 相手本線はメイショウハリオ。本馬で特筆すべきは錚々たるメンバーを破って優勝した前々走の帝王賞(JpnI)。テーオーケインズやオメガパフューム、チュウワウィザード、クリンチャーと、強力メンバーが揃った中、5番手からの競馬をすると、直線ではしっかりと脚を使って、前を行くテーオーケインズを早々と捉えると、追い込んできたオメガパフューム、チュウワウィザードを凌ぎ切った内容は決してフロックではない。これまでの実績から優勝は難しいと見ていたが、そこは南関東リーディングサイアートップ(収得賞金)(12月26日現在)を走るパイロ産駒らしく、南関東の馬場が余程合ったのだろう。前走のJBCクラシックは敗れたが、今回の東京大賞典を最大の目標に定めていたように、悲観する必要なし。メンバーを見てもここは上位争い必至だ。 ▲は重賞2連勝中と勢いに乗るライトウォーリア。以下、サンライズホープ、ウシュバテソーロまで。◎(2)ノットゥルノ○(5)メイショウハリオ▲(3)ライトウォーリア△(10)サンライズホープ△(6)ウシュバテソーロ買い目【馬単】5点(2)→(3)(5)(10)(3)(5)→(2)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(3)(5)(6)(10)【3連単フォーメーション】15点(2)→(3)(5)(10)→(3)(5)(6)(10)(3)(5)→(2)→(3)(5)(6)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2022年12月24日 15時15分
「有馬記念のクリスマス」 藤川京子の今日この頃
有馬記念を予想するたびに、太陽の周りを一周してきたかと思いますが、年々地球の速度が速くなってきている気がするのは私だけでしょうか。 さて、例年の傾向だと、斤量55kg組の馬が過去10年で9回絡んでいます。時には1着から3着まで斤量55kg組の時もありました。今年で言えばアカイイト、イズジョーノキセキ、ボルドグフーシュ、ジェラルディーナ、ウインマイティー、イクイノックス、ジャスティンパレスで、斤量が効くので年々55kg組が増えてきたような気もします。それでも人気は斤量57kgのタイトルホルダーになるかもしれません。前走の凱旋門賞はダメでしたが、斤量が59.5kgでしたから無かった事に出来ます。但し、昨年は斤量55kgで出走して5着だったので思い出してしまうと、やはり斤量55kgのイクイノックスのC.ルメール騎手という話に偏るかもしれません。C.ルメール騎手も2年連続で馬券絡んでいますから頼り甲斐もありますし、お父さんのキタサンブラックもこのレースで勝っている事もあり、1番に人気なるかもしれません。 また、ディープボンドは昨年は斤量57kgで2着だったので、大外になりましたが今年も期待出来ると思います。それとは逆に、昨年の勝ち馬エフフォーリアが元気ありません。ここ2戦は着順より少し離されて負けています。原因は斤量が重くなった事もあると思いますので、昨年は55kgでしたが今回は57kgなので、少し人気が落ちると思いますから、考え方によっては買い時になります。 有馬記念にはドラマが付き物ですから、調教師になる福永祐一騎手に競馬の神様がプレゼントの用意をしているかもしれません。日にちも25日のクリスマスでもありますし、前走菊花賞2着のボルドグフーシュは斤量55kgですから、その可能性は高い方だと思います。前回のクリスマスの有馬記念は1、2、3番人気で決まり堅い結果になりましたが、今年は大荒れかもしれませんね。他にも、オニャンコポンで話題になったエイシンフラッシュ産駒からはヴェラアズールがジャパンCで勝ちましたから、斤量55kgのジェラルディーナとブレークアップで連勝中組の勢いそのままという話までありそうですし、穴はジャスティンパレスを狙ってみます。ワイドBOX 9、10、1ワイドBOX 6、5、7ワイドBOX 3、16、13ワイドBOX 13、16、9ワイドBOX 10、3、12、
-
レジャー 2022年12月24日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(12月25日)有馬記念(GI)
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・阪神11Rが▲→◎→○で決まり、馬単1,070円、3連複1,280円、3連単4,570円。【今週の予想】☆中山11R 有馬記念(GI)(芝2500m) 金杯が始まったと思ったら、早いものでもう暮れのグランプリ・有馬記念。今年はGI馬7頭、重賞勝ち馬は8頭、唯一の重賞未勝利馬も菊花賞で2着とGIで連対しており、グランプリに相応しい豪華メンバーが揃った。豪華メンバーということもあって、難解な予想になったが、本命にはイクイノックスを推す。体質が弱く、3歳のこの時期にまだキャリア5戦と浅いが、皐月賞2着、ダービー2着、天皇賞(秋)を優勝と、内容はかなりのもの。中でも特筆すべきは前走の天皇賞(秋)。パンサラッサが大逃げを打ち、直線では残ってしまうのではと思わせるものだったが、32秒7の上がりを使って差し切り、2着に粘ったパンサラッサに1馬身差を付ける圧巻の走りだった。それだけの走りをしていたが、ここに来てさらに馬体は成長し、以前よりも体質が強くなっている。完成するのは来年だろうが、素晴らしいパフォーマンスをした天皇賞(秋)よりも成長しているとなれば、負かすのは容易ではないことは明らか。今回は皐月賞以来の中山競馬場になるが、その皐月賞ではコース形態を考えて早めの競馬をしたため、差されて2着に敗れてしまったが、5か月ぶりのレースでこれだけの競馬ができるのはポテンシャルが高いからこそ。今回はタイトルホルダーがおり、仕掛けどころが難しいが、充実期に入ってきた今なら勝ち負け必至だろう。 相手本線はタイトルホルダー。言わずもがな今年は天皇賞(春)、宝塚記念を圧倒的な走りで優勝し、本格化した本馬。前走の凱旋門賞は11着に敗れたが、当日はスコールが凄まじく、日本ではお目にかかれないほどの道悪馬場となってしまい力を発揮できなかったもの。心配なのはかなりの道悪馬場を走って疲れが抜け切れているかどうかだが、帰厩後は入念に乗り込まれており心配はないだろう。展開的には他に逃げたい馬がおらず、マイペースの逃げが打て、平均以上のペースで後続に脚を使わせての逃げ切り勝ちが期待できる。 一発があるなら今がまさに充実期に入ったジェラルディーナ。以下、ボルドグフーシュ、ディープボンド、ジャスティンパレスまで。◎(9)イクイノックス○(13)タイトルホルダー▲(5)ジェラルディーナ△(3)ボルドグフーシュ△(16)ディープボンド△(10)ジャスティンパレス買い目【馬単】6点(9)→(3)(5)(13)(16)(5)(13)→(9)【3連複1頭軸流し】10点(9)-(3)(5)(10)(13)(16)【3連単フォーメーション】16点(9)→(5)(13)→(3)(5)(10)(13)(16)(5)(13)→(9)→(3)(5)(10)(13)(16)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
-
レジャー 2022年12月23日 15時15分
「翌日は有馬記念なので大きいの当てたい」阪神カップ 藤川京子の今日この頃
ここ3年の結果を見ると、牝馬と3歳馬と前走マイルCS組が活躍しているように見受けられます。昨年は、このレースにも出走する前走マイルCS13着のグレナディアガーズが斤量56kgで勝ちました。ここ2戦はGIレースで活躍の場面はありませんでしたが、ポテンシャルが高いので、今年は斤量57kgでも期待出来ると思ったのは、阪神競馬場は4戦して馬券に絡まなかったのは1戦だけで、修行中だと思えばこれからも楽しめる馬だと思ったからです。 斤量57kg組では、前走のスワンSで勝ったダイアトニックが調子を上げてきていますが、4着だったトゥラヴェスーラの方が安定感はあります。但し、ダイアトニックは派手に勝って派手に負ける印象ですが、阪神限定で見ると降着も含めて馬券から漏れた事はありませんので、狙ってる人も多いので人気になると思います。 穴で気になるのはラウダシオンで、NHKマイルも勝った事がある実績馬ですが、昨年の6月から不調続きで実力を発揮できていません。それでも大敗から次走で勝つ事もあるので、スピードの波に乗れればいつ復活してもおかしくはない筈です。また、斤量59kgを背負わされて大変な思いをしたエントシャイデンは、前走フランスのGIフォレ賞では斤量58kgで、2年連続3着だった事からまだ力は衰えていません。内側でハナをきると思いますが、このレースではハナをきって勝った馬が過去10年で2頭いますから、前残りのパターンも期待したくなりますし、逆に前が速すぎて後方待機のパターンだと、トリプルエースと前走スワンS3着のルプリュフォールの出番も想定します。 それとキングオブコージの前走はスワンS5着ですが、斤量が57kgでダイアトニックやトゥラヴェスーラより1kg重かったので、同等の力があると思った方が良いかもしれません。また、バスラットレオンは掴み所がない馬で、ダートの方が良いのか芝でも良いのか分からなくなってきましたが、1400mは今回が初めての試しなので一発あるかもしれません。ワイドBOX 18グレナディアガーズ、15キングオブコージ、10ロータスランドワイドBOX 14ダイアトニック、16ルプリュフォール、4トゥラヴェスーラワイドBOX 12エントシャイデン、11ルチェカリーナ、3ラウダシオンワイドBOX、5ミッキーブリランテ、9ライトオンキュー、7バスラットレオン、
-
レジャー 2022年12月23日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【12/24阪神・12/25中山】
【今週デビューの注目馬】☆マキシ 2022年12月24日(土)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のマキシ。馬名の由来は「マキシマム(最大限、最高の)の略語」。牡、鹿毛、2020年3月2日生。栗東・辻野泰之厩舎。父エピファネイア、母ラキシス、母父ディープインパクト。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は大島昌也氏。母は14年エリザベス女王杯(GI)の勝ち馬で、叔父には17年安田記念(GI)を勝ったサトノアラジン(父ディープインパクト)がおり、半姉には芝の2400mで2勝を挙げているレッドミラージュ(父キングカメハメハ)がいる。母の産駒初の牡馬だが、付くべきところにしっかりと筋肉が付いており、その質も上質。筋肉には張りがあり、弾力もかなりのもの。胸には幅があって深さもあり、ロベルト系らしいしっかりとした腹袋の持ち主。追い切りではバネがあり、フットワークも軽く、バランスの良い走りを披露しており、来年のクラシック戦線に乗ってくるだけの逸材と見る。鞍上には川田将雅騎手を予定している。☆ペリファーニア 2022年12月25日(日)中山6R芝1600m戦に出走予定のペリファーニア。馬名の由来は「誇り(ギリシャ語)。兄名より連想」。牝、青鹿毛、2020年3月25日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父モーリス、母ケイティーズハート、母父ハーツクライ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額5600万円。半兄には21年に皐月賞(G1)、天皇賞(秋)(GI)、有馬記念(GI)を勝ち、年度代表馬にも選ばれたエフフォーリア(父エピファネイア)がいる。本馬は牡馬だった兄と違って牝馬らしい丸みのある馬体をしているが、トモには見栄えのする上質な筋肉が付いており、ヨロにもしっかりと筋肉が付いている。ロベルト系らしく腹袋がしっかりとしており、内臓面は強そうだ。全体の印象からはマイル前後の距離が合いそう。キレよりも長く良い脚を使うタイプだろう。追い切りでは楽に好時計が出ており、ポテンシャルは高そうだ。なお、鞍上には兄の背中を知る横山武史騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
-
-
レジャー 2022年12月20日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/22)「第60回ゴールドカップ(SI)」(浦和)
手応えほど弾けず・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第73回全日本2歳優駿(JpnI)」。本命に推したペリエールは、まずまずのスタートを切ると、馬なりのまま4番手あたりの位置を取る。3コーナーでグングンと上がっていくと、直線入り口では早くも先頭に立つ。そのまま押し切ると思われたが、そこから思いのほか伸びず、2頭に交わされ3着。それでも交わされてから、もうひと伸びを見せていたように力は見せた。今回は強気な競馬で早めに抜け出したのが影響したか、次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は22日(木)に「第60回ゴールドカップ(SI)」が浦和競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはスマイルウィ。今年は6戦して4勝2着2回と抜群の成績を残している本馬。それも近4走は重賞で、メンバーレベルも高いレースばかり。特に4走前の京成盃グランドマイラーズでは、昨年のJBCスプリントで地方馬最先着となったモジアナフレイバーや、昨年の川崎記念やかしわ記念を勝ったカジノフォンテンを相手に、2番手から抜け出して優勝しており、その力は本物。前走のサンタアニタトロフィーでは、好スタートからハナを切ったが、終始アランバローズに突かれる厳しい競馬。直線では一旦アランバローズに前に出られたが、そこから差し返して優勝。それも58kgを背負ってだから恐れ入る。今回は定量戦で57kgの斤量と、斤量面では楽になり、なかなか骨っぽいメンバーが揃ったが、それでもこれまで戦ってきた相手を考えれば楽になる。しっかりと間隔を空けながらの出走で、疲れを残さずきっちりと仕上げられており、ここも勝ち負け必至だ。 相手本線はアポロビビ。南関東移籍初戦となった前走の笠松GPでは、スタートで出遅れた上、終始外を回るロスがありながら向正面で捲っていくと、3コーナーでは早くも先頭に立ち、粘り込みを図ったが惜しくも2着。それでも過去2番目の馬体重にロスの多い競馬と、移籍初戦としては上々の結果。一度使われて馬体が引き締まり、状態が上がっていれば、中央のOPで2勝を挙げている実力馬だけに、ここも上位争いになるだろう。 ▲はティーズダンク。以下、サルサディオーネ、ルーチェドーロまで。◎(5)スマイルウィ〇(7)アポロビビ▲(2)ティーズダンク△(10)サルサディオーネ△(6)ルーチェドーロ買い目【馬単】3点(5)→(2)(7)(10)【3連複1頭軸流し】6点(5)-(2)(6)(7)(10)【3連単フォーメーション】9点(5)→(2)(7)(10)→(2)(6)(7)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2022年12月17日 15時15分
「期待感しかない1勝馬に賭ける」朝日杯フューチュリティステークス 藤川京子の今日この頃
例年のメンバーと比べると、2歳戦ではありますが前走の持ち時計が全体的に遅いように見えます。20年に行われたこのレースは未勝利戦1勝馬が勝った事もあり、馬柱で見るより差は小さそうです。また、先週阪神の1600mの牝馬戦でしたが末脚組が馬券に絡んだことから、それを踏まえて今回のメンバーを見渡すと、デイリー2歳Sで末脚を使って2着だったダノンタッチダウンが良さそうに見えます。前走は10頭立ての後方から更に最終コーナーはフルゲートのような大外を回して、最内でハナをきって勝ったオールパルフェと0.1秒差の2着。今回は17頭立てですから、万が一前走と同じような大外回しでも、末脚を使って上位争いになると思います。 それとオオバンブルマイが、前走の京王杯2歳Sで4番手の競馬から差し切って勝ちましたので、今回の枠も7番と良さげですから好位置に収められそうなので期待出来ます。気になるのはニシノベストワンで、前走でやっと未勝利戦で勝ちこのレースに参戦してきましたが、ここ2戦とも阪神で前走は末脚を使って勝ってきたので、持ち時計は遅いですが上がりタイムはまずまずでした。エンファサイズも、前走の新馬戦で後方待機からの阪神1600mで勝っています。更に前走は阪神の1400mでタイムは遅かったのですが、連勝中のコーパスクリスティは余裕を感じる走りでした。 もっと恐ろしいのはFrankel産駒のレイベリングで、大外枠から派手に勝ちました。新馬戦で時計も遅いですが、周りのペースに合わせただけだと思いますから、1戦1勝馬ですが侮れないと言うか期待感しかありませんし、同じFrankel産駒のティニアも既に活躍しています。今回は重賞経験馬より重賞未経験馬に期待して馬券を組み立てようと思ったのは、全体的に持ち時計が遅いのと前々で競馬をする馬が多い事から、ペースが早くなる展開と、逆に先週のレース結果を見て前々で競馬をしたくないと思う騎手が多ければスローペースの展開になり、ゴール前まで大混戦を予想したからです。ワイドBOX 14、17、12ワイドBOX 7、9、16ワイドBOX 2、5、8ワイドBOX 12、11、15
-
レジャー 2022年12月17日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(12月18日)朝日杯FS(GI)
【今週の予想】☆阪神11R 朝日杯FS(GI)(芝1600m) 今年の朝日杯FSは、先週の阪神JFとは打って変わって本命馬不在の混戦模様だが、ここはダノンタッチダウンに期待したい。特筆すべきは2着に敗れた前走のデイリー杯2歳S。本馬を除く掲示板に載った馬たちは、全て4角で4番手以内におり、明らかに前残りの馬場だった。それを4角8番手から最速の上がりを使って追い込み、勝ち馬に1/2馬身差まで詰める負けて強しの競馬。上がりは次位よりも0秒9も速く、それだけ終いには爆発力がある。まだ馬体が緩い中でこれだけの競馬ができるのだから、やはり素質は相当なもの。使われながら徐々にしっかりとしてきており、ここは勝ち負けを期待したい。 相手本線はレイベリング。キャリア1戦だが、その1戦の内容にインパクトがあった。スタート後すぐに外によれ、道中は内にいた馬が外に膨れてきたあおりを食らいポジションを下げる不利があり、終始外目を回るなどロスも多い競馬だったが、直線では大外一気の差し切り、2着に0秒6差を付ける圧勝。不利やロスがあった中で、これだけの競馬ができるのだからポテンシャルは相当なものがあるだろう。キャリアが浅い分、いきなりのGIの舞台で落ち着いて臨めるかがポイントになりそうだが、それを考えても上位争いになるだけのものがあると見る。 ▲は安定感のある競馬が持ち味のドルチェモア。以下、ティニア、コーパスクリスティ、ドンデンガエシまで。◎(12)ダノンタッチダウン〇(14)レイベリング▲(2)ドルチェモア△(11)ティニア△(16)コーパスクリスティ△(4)ドンデンガエシ買い目【馬単】6点(12)⇔(2)(11)(14)【3連複1頭軸流し】10点(12)-(2)(4)(11)(14)(16)【3連単フォーメーション】24点(12)→(2)(11)(14)→(2)(4)(11)(14)(16)(2)(11)(14)→(12)→(2)(4)(11)(14)(16)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2022年12月16日 15時15分
「有り得る前残りのパターンで大荒れ期待の穴党が大興奮中」ターコイズステークス 藤川京子の今日この頃
昨年は今回も出走するミスニューヨークが斤量53kgで勝ちました。今年は斤量55kgでの出走ですが、17年、18年ではミスパンテールが斤量が上がっても連勝して3着も同じ馬でした。また、20年、21年でアンドラステが斤量が上がっても連続して2着でしたから、近年はリピートする事も多く見受けられます。そうなると、ミスニューヨークも有りだという話になりますが、今年のメンバーには初勝利までは苦労しましたが、その後は絶好調のママコチャは3連勝中、ウインシャーロットは2連勝中で好タイム実績もあることから新しいライバルたちもいます。 それにこのレースは過去10年でも荒れる事が多いレースでもありますから、取りこぼしがないように気を付けなければなりません。特に前走がGIで二桁着順だった馬が馬券に絡む事が多く、今年で言えばアブレイズ、シャドウディーヴァ、ローザノワール、エリカヴィータがそれに当てはまります。特に前走が秋華賞、エリザベス女王杯だった馬はデータでは穴馬になります。 また、アブレイズの前走は天皇賞(秋)で牡馬と戦った結果ですから無視しても良い筈で、シャドウディーヴァにも同じ事が言えます。その前の府中牝馬Sではアブレイズが5着で、シャドウディーヴァが7着。これは斤量の違いもありましたから、この2頭は近い存在だと思われます。但し、ライティアも府中牝馬Sで一緒に走って6着だった事から、この馬だけは斤量が変わらず54kgで出走してきますから有利だと言えます。昨年のこのレースでは前走府中牝馬Sで12着だったミスニューヨークが勝っていますが、斤量が1kg軽くなっていた事を考えれば、ライティアは府中牝馬Sと同じですが斤量が上がってないのですから、同じパフォーマンスが期待出来るとなれば先着の可能性を考えて穴になると読んでいます。 それと斤量で言えば、ここ2戦は二桁着順ですがハナをきってのレースだと思えばペースが合わなかった事や、今回は中山ですから前残りも期待出来るしローザノワールも有りだと思います。昨年のこの時期に中山1800mではありますが逃げ切った事もありますから、大穴が期待出来る理由は好タイム実績もあるからです。 そうとなればこのレースは面白くなります。この2頭は両馬共に前々の競馬をしますので、前残りチャンスのペースになれば馬券の組み立ても俄然やる気が出てきましたのでまさかの馬券も楽しみです。ワイドBOX 11ライティア、12ローザノワール、15ウインシャーロットワイドBOX 11ライティア、10シャドウディーヴァ、5アブレイズワイドBOX 13ミスニューヨーク、6アナザーリリック、14エリカヴィータワイドBOX 2ママコチャ、3スカイグルーヴ、12ローザノワール
-
-
レジャー 2022年12月16日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【12/18中山・12/17中京】
【今週デビューの注目馬】☆レシプロシティ 2022年12月18日(日)中山第5R芝1600m戦に出走予定のレシプロシティ。馬名の由来は「互恵主義。相互利益」。牝、黒鹿毛、2020年3月10日生。美浦・田村康仁厩舎。父キズナ、母サプレザ、母父Sahm。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額5000万円。半兄には20年毎日杯(GIII)を勝ったサトノインプレッサ(父ディープインパクト)がいる。本馬はもう少し幅が欲しい幼い体つきをしているが、均整の取れた好馬体をしている。胸には深さがあり、心肺機能が高そうだ。凛とした顔立ちで、学習能力の高さが窺える。追い切りの動きを見ると、四肢の連動が良く、バランスの良い走りを披露しており、素質はなかなかのものがあるだろう。距離はマイル~2000mあたりを得意としそうで、長く良い脚を武器に活躍しそうだ。なお、鞍上には田辺裕信騎手を予定している。☆ベンダバリラビア 2022年12月17日(土)中京第5Rダート1800m戦に出走予定のベンダバリラビア。馬名の由来は「疾風怒涛(西)」。牡、栗毛、2020年4月1日生。栗東・寺島良厩舎。父アジアエクスプレス、母エーシンラクーン、母父ジャングルポケット。生産は日高町・中前牧場、馬主は幅田昌伸氏、21年サマーセールにおいて440万円(税込)で落札された。祖母は99年チューリップ賞(GIII)(グレードは当時)や01年中山牝馬S(GIII)を勝ったエイシンルーデンス。本馬を見てまず目が行くのはたくましくボリュームのある胸。胸が深く幅もあり、如何にもパワーがありそうな体つき。容積たっぷりなトモを持ち、実が入ってくればさらに見栄えのする好馬体となるだろう。ゆったりとした走りをしているため、長めの距離が良さそうで、キレよりも長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上には今村聖奈騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
-
レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(6月5日)安田記念(GI)
2022年06月04日 15時00分
-
レジャー
「買えない筈の馬券を買ってみる」鳴尾記念 藤川京子の今日この頃
2022年06月03日 15時15分
-
レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【6/4東京・6/5東京】
2022年06月03日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(6/1)「第26回さきたま杯(JpnII)」(浦和)
2022年05月31日 15時00分
-
レジャー
「やっちゃいな、オニャンコポン」東京優駿(日本ダービー) 藤川京子の今日この頃
2022年05月28日 15時15分
-
レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(5月29日)日本ダービー(GI)
2022年05月28日 15時00分
-
レジャー
「ダービー資金を稼ぎたい」葵ステークス 藤川京子の今日この頃
2022年05月27日 15時15分
-
レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(12)(5月28日)】
2022年05月27日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(5/25)「第67回大井記念(SI)」(大井)
2022年05月24日 15時00分
-
レジャー
「ルメール トラップ炸裂!」優駿牝馬(オークス) 藤川京子の今日この頃
2022年05月21日 15時15分
-
レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(5月22日)オークス(GI)他1鞍
2022年05月21日 15時00分
-
レジャー
「前か後ろか二つに一つ」平安ステークス 藤川京子の今日この頃
2022年05月20日 15時15分
-
レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(11)(5月21日)】
2022年05月20日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(5/18)「第14回川崎マイラーズ(SIII)」(川崎)
2022年05月17日 15時00分
-
レジャー
「影が忍び寄る恐怖の悲鳴」ヴィクトリアマイル 藤川京子の今日この頃
2022年05月14日 15時15分
-
レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(5月15日)ヴィクトリアM(GI)
2022年05月14日 15時00分
-
レジャー
「あいつは、忘れた頃にやってくる」京王杯スプリングカップ 藤川京子の今日この頃
2022年05月13日 15時15分
-
レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(10)(5月14日)】
2022年05月13日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(5/12)「第67回羽田盃(SI)」(大井)
2022年05月10日 15時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分