さて、例年の傾向だと、斤量55kg組の馬が過去10年で9回絡んでいます。時には1着から3着まで斤量55kg組の時もありました。今年で言えばアカイイト、イズジョーノキセキ、ボルドグフーシュ、ジェラルディーナ、ウインマイティー、イクイノックス、ジャスティンパレスで、斤量が効くので年々55kg組が増えてきたような気もします。それでも人気は斤量57kgのタイトルホルダーになるかもしれません。前走の凱旋門賞はダメでしたが、斤量が59.5kgでしたから無かった事に出来ます。但し、昨年は斤量55kgで出走して5着だったので思い出してしまうと、やはり斤量55kgのイクイノックスのC.ルメール騎手という話に偏るかもしれません。C.ルメール騎手も2年連続で馬券絡んでいますから頼り甲斐もありますし、お父さんのキタサンブラックもこのレースで勝っている事もあり、1番に人気なるかもしれません。
また、ディープボンドは昨年は斤量57kgで2着だったので、大外になりましたが今年も期待出来ると思います。それとは逆に、昨年の勝ち馬エフフォーリアが元気ありません。ここ2戦は着順より少し離されて負けています。原因は斤量が重くなった事もあると思いますので、昨年は55kgでしたが今回は57kgなので、少し人気が落ちると思いますから、考え方によっては買い時になります。
有馬記念にはドラマが付き物ですから、調教師になる福永祐一騎手に競馬の神様がプレゼントの用意をしているかもしれません。日にちも25日のクリスマスでもありますし、前走菊花賞2着のボルドグフーシュは斤量55kgですから、その可能性は高い方だと思います。前回のクリスマスの有馬記念は1、2、3番人気で決まり堅い結果になりましたが、今年は大荒れかもしれませんね。他にも、オニャンコポンで話題になったエイシンフラッシュ産駒からはヴェラアズールがジャパンCで勝ちましたから、斤量55kgのジェラルディーナとブレークアップで連勝中組の勢いそのままという話までありそうですし、穴はジャスティンパレスを狙ってみます。
ワイドBOX 9、10、1
ワイドBOX 6、5、7
ワイドBOX 3、16、13
ワイドBOX 13、16、9
ワイドBOX 10、3、12、