ミステリー
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ミステリー 2022年10月16日 23時00分
知的なエイリアンが古代メソポタミアを訪れたことでシュメール文明が生まれた?故カール・セーガン氏も触れた仮説
ピラミッドやストーンヘンジなど、地球上には当時の文明では到底建造できないのではないかと思える古代の建造物が存在する。そのため、これらの遺跡を築き上げた古代文明は我々人類よりも優れた技術を持った地球外知的生命体によって成立し、発展していったという説が存在する。史上最古の文明の一つとされるシュメール文明もそうだ。 かつて、天文学者でSF家のカール・セーガン氏は1966年の共著『Intelligent Life in the Universe』の中で、遠い過去に宇宙人が地球を訪れた証拠を見つける可能性について次のように語っている。 >>イングランドで発掘調査中のローマ人の墓 遺体の10%が首を落とされていた<< 「知的な非人間の形態の記述、原始人が自らの努力で獲得できなかった天文学的現実の明確な説明、あるいは接触の目的の透明な提示があれば、伝説の信ぴょう性が増すだろう」 興味深いことに、セーガン氏はその一例として、古代シュメールのオアンネス伝説を挙げている。オアンネスないしはアプカルルと呼ばれる神話上の賢人は、「全身が魚のようであり、魚の頭の下に別の頭と、人間のような足を持ち、魚の尾と一緒になっている」という変わった姿をしている。アダパを筆頭とした7人の賢人アプカルルは古代シュメールの人々に科学、芸術、文字、建築の技術などの豊かな知識を神から譲り受け、そして伝えたとされている。また、紀元前3世紀の著述家ベロッソスはオアンネスについて「普段は海に住んでおり、昼間は陸に上がって読み書きや工芸などの知識を人々に教え、夜になると海に帰った」と記している。 これらの記述を踏まえ、セーガンは「シュメール文明は、シュメール人の子孫ら自身によって、人間以外の起源を持つものとして描かれている。奇妙な生き物が数世代にわたって次々と現れるが、彼らの唯一の明白な目的は人類を指導することであり、それぞれが前任者の使命と成果を知っている」と記しており、人類に知恵を与えた存在の奇妙な共通点を指摘している。 確かに人類とは明らかに姿が違う存在が、どこからか遣わされてきて人に教えを授ける。そしてどこかへ去っていく。これらの明確な「人外の知的な指導者」の描写を見ると確かに地球外知的生命体の関与の可能性を考えてしまいそうになる。 果たして、シュメール文明は地球外知的生命体によって興された文明だったのか。それが真実に基づくものなのか、それとも当時の人々の空想に基づくものなのか、私たちは決して知ることができないのが残念なところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Did intelligent aliens visit and guide the ancient Mesopotamians ?(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/361163/did-intelligent-aliens-visit-and-guide-the-ancient-mesopotamians
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ミステリー 2022年10月15日 23時00分
アメリカがUFOを脅威と認めた証拠!?米国情報機関の新しいロゴにUFOが登場して騒動に
近年、アメリカは未確認飛行物体を実質上の国家的な脅威であると見なし、軍と政府が一体となって調査を行い、得られた情報を国民に公開していく態度を明らかにしている。 昨年11月にはアメリカ国防総省がAOIMSG(Airborne Object Identification and Management Synchronization Group)と呼ばれる新部隊を結成すると発表。「特別使用空域(SUA)における興味深い物体の検出、識別、帰属および飛行の安全と国家安全保障に対する関連する脅威の評価と軽減を狙い、国防総省および米国政府全体の取り組みを同期化する」としている。 >>人類が宇宙でエイリアンを発見できない6つの理由<< また国防総省と他の情報機関の職員で構成され、アメリカ政府の省庁間の代表者が話し合うための場となる「空中物体識別管理執行協議会(AOIMEXEC)」の設立も発表した。また、国家情報長官室も航空部門を設置し、新たなロゴマークを公式ウェブサイト上に公開した。だが、そのロゴデザインを巡ってアメリカ国内で議論が巻き起こる事態になってしまったのである。 問題のロゴには円の中に中北米の地図が描かれ、その上にロシアのSu-57戦闘機、くさび形の極超音速航空機、中国やイランが製造したものと同じタイプのドローンが軌跡を伴って移動する図案が描かれていたのだが、左下に灰色の典型的なUFOも描き込まれていたのだ。 国家情報長官室の新たなロゴということで、UFOファンならずとも多くの人がそのデザインに驚いたようだ。そして、このデザインはUFOが米国の直面している「空からの脅威」の中でも上位に位置していることを暗示しているのではないか、と推測されたのだ。 UFO研究家で映画監督のジェレミー・コーベル氏はこの画像をリツイートして、「UFOが公印に?ははははは。ラジカルだ。国家情報長官室の航空部門の新しいロゴは悪くない。でもこんな大胆なデザインにするなんて、まだ信じられない」と述べていた。 またスプーン曲げで有名な超能力者のユリ・ゲラー氏もツイッターで、「国家航空情報管理者の新しいロゴを見てください。標準的な軍用機と一緒にUFOが描かれています。これは非常に意図的であり、非常に重要なことだ!少し前に話したが、アメリカ政府はUFOが存在することを徐々に公表する計画なのだ」と興奮した様子で語っていた。 しかし、このロゴデザインは急きょ公式サイトから取り下げられることとなる。国家情報長官室の広報担当者はDaily Star紙に、このロゴは「非公式で不正確」なものであり、ネット上に誤って掲載されたものと明らかにしたのだ。 公式声明によると、何らかのミスで「非公式で間違ったロゴが誤って掲載されてしまった」そうで、ロゴにはそもそもUFOの図案が含まれていなかったことが判明している。確かに、ロゴに描かれた戦闘機などと比較すると、UFOの絵柄が浮いておりフリー素材を張り付けたようにも思える。 一方で、誰が何を思ってこのロゴにUFOを付け足したのか、そしてなぜこのバージョンが実際に公式サイトに掲載されることになったのか、という疑問が寄せられている。だが、既に誤ったロゴがサイトから削除されてしまった現在では、この珍事の全貌を知ることはできない可能性が高いようだ。 なお、現在サイトには正式なロゴが掲載されている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事National Intelligence Manager for Aviation 公式サイトhttps://www.airdomainintelligence.mil/'UFO appears on new US intelligence agency logo' as alien fans sent into orbit(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/ufo-appears-new-intelligence-agency-28097952US aviation intelligence office removes UFO from its official sea(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/361122/us-aviation-intelligence-office-removes-ufo-from-its-official-seal
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ミステリー 2022年10月09日 23時00分
ホラー映画の世界だけではない!ゾッとする悪魔払いの事例5選
ホラー映画の金字塔と言えば「エクソシスト」だ。悪霊にとりつかれた少女リーガンが豹変し、自分の意思とは無関係に人間離れした様子を見せるホラー表現は、今でも色あせない恐怖を見る人にもたらしてくれる。 そんな映画エクソシストの悪魔つきや悪魔払いのシーンには、当然ながら一定の脚色が加えられている。だが実際にキリスト教圏で悪魔や霊を追い払うために行われる悪魔払いでは非常に激しい事例もあり、悪霊の被害者の体と精神に深刻な影響を及ぼした事例もあった。また、こういった悪魔払いのケースは近年でも報告されている。 >>怪人「キラー・クラウン」が子犬を盗む!?都市伝説にかこつけた犯罪が海外で増加傾向<< 今回はそんなエクソシストの代表的な事例をいくつか紹介したい。・ゴットリービン・ディテュス(1842年) 最も古い事例の一つがゴットリービン・ディテュスの悪魔払いだ。彼女は当時28歳のドイツ人女性で、自分の家に幽霊が出ると証言。悪魔払いをした牧師は彼女が幾度となくトランス状態になるのを目撃した。また、苦しがる彼女に嘔吐させたところ、通常の胃液や胆汁ではなくガラスやくぎ、血液を吐き出したという。・クララ・ジェルマナ・セレ(1906年) この女性は長い期間悪魔に取りつかれていたそうだ。記録では「超人的な強さ」を発揮して、うなり声を上げたり、服を破いたりするようになったという。悪魔払いも複数回行われたが、1906年から1907年の間に行われた悪魔払いの際に、聖水をかけられた彼女の皮膚が焼けただれたという。また、170人の前で彼女の体が浮遊し始め、さらに「不快な臭い」がしたという。どこまでが真実なのか、一種の集団ヒステリーが起きていたのではないかいろいろと気になる点も多い。だが多くの人が彼女の悪魔払いを目撃していたという点では非常に興味深い記録だといえる。・ローランド・ドゥー(1949年) この事例は映画『エクソシスト』のベースとなったもの。当時13歳の少年ローランド・ドー(プライバシー保護のため本名は公開されていない)が、1949年に叔母が亡くなった後、奇妙な行動をとるようになった。彼は激しい超人的な力を発揮するようになったため、セントルイスで1週間の悪魔払いを受けたという。 現在では彼の事例は悪魔つきなどではなかった可能性が高いと見られているが、いずれにせよ長く続いた悪魔払いの儀式の後、少年はひときわ大きな叫び声を上げた後、冷静に「彼(自分の中にいた悪魔)は死んだ」と語ったとされている。・ジーナの悪魔払い(1990年) 20世紀の終わり頃、ニューヨークの大司教ジョン・オコナー枢機卿とバチカンの権威の下、ジェームズ・ルバー牧師がフロリダ出身のジーナという少女に悪魔払いを行った。 興味深いのが悪魔払いの一連の儀式の一部始終をABCが収録し、1991年に地上波で放映したという点だろう。カメラの前でジーナは意味不明な吠え声で話し、司教が彼女の顔に十字架を押し付けながら、悪魔と対話する様子が記録された。当時としてもセンセーショナルな放送内容だったが、放映時の評判はあまり良くなく、Newsweek紙は「深く心を病んだ少女を拷問したにすぎない」と評している。・ローラの悪魔払い(2015年) アルゼンチン在住の当時22歳の女性ローラは、悪霊に取りつかれマヌエル・アクナ司教によって悪魔払いの儀式が行われた。彼女はもがきながら叫び、頭をたたき、声の限りに悪態をついたと言われている。最終的に彼女の中にいた悪魔は司教が彼女の上に十字架を作り、彼女の元を去ったそうだ。最近の事例でも、悪魔払いの内容は昔とさほど変わらないといえそうだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事World’s most chilling exorcisms - vomiting nails, barking girl, superhuman strengt(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/worlds-most-chilling-exorcisms-vomiting-28119388
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ミステリー 2022年10月08日 23時00分
ボールが坂道を上り、物の大きさが変わる 物理法則が無視される禁断の地「オレゴンの渦」
アメリカ北西部のオレゴン州には、先住民たちから「禁断の地」と呼ばれ、現代でも奇妙な現象が確認できる「オレゴンの渦(oregon vortex)」と呼ばれる場所がある。 「オレゴンの渦」は、地質学者、物理学者にして鉱山技師でもあるジョン・リトスター氏が1920年までに研究し、1930年に一般に公開された。 >>タイムトラベルは本当に可能なのか?理論物理学者の見解より<< この地域は、白人の入植と開発が行われるまでの長い間、現地のネイティブアメリカンの人々が「禁断の地」として忌み嫌っていた場所だった。この場所ではボールや水が坂道を転がり、場所によっては物体が大きく見えたり小さく見えたりするような、物理学の基本的な法則を無視しているとしか思えない現象が数多く報告された。 また、昔から「馬もこの場所を避ける」と言い伝えられてきたため、一度テレビ番組が実験を試みたところ、本当に馬が「オレゴンの渦」現象が確認できる一帯に入ることを嫌がった。このことから言い伝えが正しかったことが明らかになっている。 さて、この場所には一つの象徴的な木造の小屋が建っている。一見普通の小屋なのだが、なぜか大きく傾き地面に引きずり込まれるような見た目になっている。小屋の中では床や壁が傾いているにもかかわらず、ほうきが斜めに傾いた状態で静かに立っているのだ。 この家はもともと1904年に鉱山会社オールド・グレイ・イーグル・マイニング・カンパニーのオフィスとして建てられたものだ。同社は1911年にこの地域での金の採掘を中止したが、1914年にリトスター氏が倒壊寸前のこの家を発見。家とその周囲で発生している異常な状況に気づいてこの家に移り住むことを決め、独自に「渦」の研究をすることにした。 彼は1959年に亡くなるまでの数年間、この地で何千回と実験を繰り返したものの、謎は解けなかった。リトスター氏はこの地を取り囲む目に見えない球体が、説明のつかない力の「渦」を生み出していると考えており、渦の起源については「ゆがんだ原子、電磁石、さらには先史時代の宇宙人が残した地下の超巨大機械」など、様々な説を提唱したものの、立証できずに終わっている。 現代も多くの人が「オレゴンの渦」の解明に取り組んでいる。地磁気や磁場によるものとみられているが、原理はいまだに解明されていない。一方でこの地で発生している奇妙な現象の数々は、単に「目の錯覚」の産物にすぎないという指摘も存在している。 数学者のフィリップ・ギブス氏は次のように語る。 「私たちが坂を上っていると感じるのは、複数の要因が関係しています。内耳にある平衡感覚もその一つですが、視覚的な手がかりも重要な部分を占めており、時に視覚情報が平衡感覚を上回ることもあります。水平線が見えない、あるいは自分の立っている場所が本当は水平な土地でない場合、私たちは地面から垂直に立っているように見えたものが実は斜めだった、という事実を受け入れにくくなります。また、誤った遠近感も重要です。並んだ木が距離によって大きくなったり小さくなったりすると、遠近感が狂ってしまう。遠くの物体が実際の大きさよりも小さく見えたり大きく見えたりするのです」 これらの要因が狭い範囲で同時多発的に起こってしまっているのが「オレゴンの渦」だったのではないか、というのだ。 なお、現在この場所の一帯は自然公園に指定されており、一般の観光客も訪れることができる。伝説の「禁断の地」は、今では立派な観光資源なのだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事'Vortex' house on 'forbidden ground' where 'balls roll uphill and people get taller'(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/vortex-house-forbidden-ground-balls-28080598
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ミステリー 2022年10月02日 23時00分
ウクライナ侵攻で注目を集める「ロシアにおける『指輪物語』への奇妙な執着」
今年2月より始まり、現在も不穏な状況が続いているロシアのウクライナ侵攻。先日はロシア政府が予備役の動員令を出したことからロシア国内を脱出する人々が増え、ウクライナで親ロシア派による住民投票が行われるなど、依然不穏な状況が続いている。 さて、ウクライナ侵攻が始まって以来、両国で引き合いに出される創作物がある。それがJ.R.R.トールキンによる名作『指輪物語』だ。2001年には三部作の映画化が実現し、今年の9月1日にドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』がPrime Videoで全世界で配信開始され話題になっている。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<< そんな指輪物語が、ウクライナ軍事侵攻が起きてから後は両国で何度もなぞらえられることがあったという。攻撃側はしばしば作中に登場する「オーク」に形容され、ウクライナのゼレンスキー大統領も「ウクライナは西とロシアの間の橋でも枕でもなく、ヨーロッパとアジアの間の緩衝材でもない…オークとエルフの間の国境だ」と指輪物語の世界観を引き合いに出す発言をしている。 実は昔から指輪物語のシリーズは旧ソ連時代からロシアにかなりの影響をもたらしていたという。『指輪物語』は、1930年代後半に『ホビットの冒険』が出版されて以来脈々と書き続けられてきた。初版が1954年から1955年にかけて出版された後、多くの国で読まれるようになり日本語版も1972年から1975年にかけて出版されている。だが、ロシアではソビエト連邦崩壊後の1992年になるまで正規の翻訳版が出版されなかった。それ以前はソ連公認の奇妙な翻訳がされたものが出ており、作中で登場するファンタジー要素が科学的な説明へとすり替えられていたのだという。 例えばソ連の翻訳家ジナイーダ・ボビールが1966年に発表した翻訳版では「5人の科学者が指輪を発見し、それが古代のデータ記憶装置であることが判明する」という内容になっていたが、出版社を見つけられず世には出なかったようだ。 1982年の第2版では、第一部の「指輪の仲間」が「ウォッチメン」と改題されて出版された。ロシア国内では好評だったが、1983年に当時のアメリカ大統領ロナルド・レーガンが演説でソ連を「悪の帝国」と呼んだことで、第二部と第三部の出版が頓挫。ソ連指導部は、指輪物語に対して「ソ連に対するベールに包まれた攻撃」であるという考えを表明したのである。翻訳者のアレクサンドル・グルツベルグ氏は、「私の頭の中には、反ソ連的な考えはなかった。トールキンの文章には、いろいろな暗示があるだけだ」と指輪物語の内容について語っている。 その次に登場したのが、1991年にテレビ放映された『指輪物語』の素人映画『Khraniteli』だ。ある視聴者は「神々しく壮大であると同時に、不条理で怪物的だ」と評している。 1999年にロシア版の指輪物語の続編とも言える「The Last Ringbearer」を執筆したロシアの作家、キリル・イェスコフ氏は「ロード・オブ・ザ・リングは勝者の歴史学である」と述べる。彼の書いた非公式の続編では善人とされた側が負けるものの、最後で彼らが最初から正しかったことが明らかになるという筋書きになっている。内容も指輪物語の世界やキャラクターを用いて「骨太の攻撃的な西側諸国」を露骨に描いているため、あまり良い評価は得られていない。 しかし、この作品が良いか悪いかは別として、この本の防衛的で反西洋的なトーンは、イエスコフ氏がプーチン大統領と同世代であることも踏まえると、多くのロシア人の考えを示す良いバロメーターとなるのではないかと考える人もいる。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Russia's strange obsession with The Lord of the Rings – and why they rewrote ithttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/russias-strange-obsession-lord-rings-28057614
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ミステリー 2022年10月01日 23時00分
古代エジプトの謎多き王妃ネフェルティティ その墓とミイラに迫る
古代エジプトの王や王妃の中でも有名な人物は多々いる。中でも精巧な胸像が現存しており、その美貌が現代にも伝わっている人物がネフェルティティ女王だ。 ネフェルティティは古代エジプトの第18王朝時代、長年にわたり夫のファラオであるアクエンアテンとともに古代エジプトを統治していた。アクエンアテンの死後はツタンカーメン王が跡を継いだのだが、アクエンアテンが行った宗教的改革により死後は国内が混乱したため、ネフェルネフェルウアトンという名前のファラオが短い間統治したとも言われている。このネフェルネフェルウアトンは経歴がほぼ謎のため、実はネフェルティティが名前を変えて代理統治していたのではないかという説を唱える専門家もいるほどだ。 >>自警団やそっくりさん騒動も!4年ぶりに復活した怪人「ギンプ・マン」<< ネフェルティティを謎めいた存在にしているのは、彼女の墓が発見されていないことにも由来している。ツタンカーメンが好例だが、記述が少なくても墓が見つかればその副葬品や墓に記された内容で、生前のことをある程度、把握することが可能となるからだ。 長年にわたりネフェルティティの墓を見つけるため、多くの考古学者たちが調査・研究を行ってきたが、未だに彼女の墓やミイラの所在は判明していない。 2015年にはニコラス・リーブス氏が「ツタンカーメンの墓の壁の後ろに隠し部屋があり、ネフェルティティのミイラがそこで発見されるのではないか」と指摘して注目を集めた。この時彼は「ツタンカーメンの墓の壁の中に仕込まれた、隠し扉の輪郭と思われるものを少なくとも1つは発見した」と発表。この結果を受けてエジプト当局は複数回の地中探知レーダーによるスキャンを実施した。中には隠れた部屋の存在を示す証拠らしきものもあったが、最終的な結論は出ないままで終了していた。 しかし先日、考古学者のザヒ・ハワス博士が、ネフェルティティ女王の「居場所」を実際に発見し、今年の秋には自分が知っていることをすべて明らかにするつもりだと発表したのである。 彼の主張は王家の谷にあるKV 21墓から発見された2つの無名のミイラを中心にしていると考えられている。どちらも女性の遺骨で、ツタンカーメンの妻であったアンケセナーメン王妃の可能性が考えられているが、今のところ決定的な身元特定には至っていない。しかしザヒ・ハワス博士はこのミイラの1つは間違いなくネフェルティティだと信じているようで、「10月には、ツタンカーメンの妻アンケセナーメンとその母親ネフェルティティのミイラの発見を発表できるだろう」 とインディペンデント紙に語っている。 一方で、ツタンカーメンの墓の壁に隠された象形文字の形から、再びネフェルティティの墓の存在を示す新たな証拠が浮上した。ツタンカーメンの墓には彼が後継者によって埋葬される様子が描かれているのだが、この絵はもともとネフェルティティ女王の埋葬を表している下書きが存在していたというのだ。 「壁画にはツタンカーメンを埋葬する神官のアイの姿とカルトゥーシュ(王等の名前が内部に刻まれた楕円形の輪郭)が描かれていますが、その下にはツタンカーメンの名前が入ったカルトゥーシュがありました。そのため、このシーンはもともとツタンカーメンが前任者であるネフェルティティを埋葬しているものだったと証明できます」 と、リーブス氏はガーディアン紙に語っている。 なお、リーブス氏はこの事実から、ツタンカーメンの墓がネフェルティティ女王の埋葬室を含めたもっと大きな複合墓の外側の部分にすぎないとも主張している。彼と同様の主張を行っている専門家は他にもおり、レーダー専門家のジョージ・バラード氏もまた「ツタンカーメン王の埋葬室のどこかに隠された入り口がある」と主張していた。 果たして、ツタンカーメンの墓からネフェルティティ王妃の謎に迫ることはできるのか。今後の調査が気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Zahi Hawass claims that he has found the tomb of Queen Nefertitihttps://www.unexplained-mysteries.com/news/360769/zahi-hawass-claims-that-he-has-found-the-tomb-of-queen-nefertitiNew evidence points to presence of hidden chamber in King Tut's tombhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/360889/new-evidence-points-to-presence-of-hidden-chamber-in-king-tuts-tomb
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ミステリー 2022年09月25日 23時00分
女王の崩御でインドから返還要求が!?イギリス王家に伝わる呪いのダイヤ「コ・イ・ヌール」
8日、イギリスのエリザベス女王が崩御した。世界各国から弔意が寄せられたが、他にも様々な動きがあった。かつてイギリスの植民地であったインドでは、とある有名なダイヤの返還を巡る動きが上がっている。 かつて世界最大のダイヤモンドに数えられ、伝承に残る「最古のダイヤモンド」としても知られるイギリス王室の宝物、「コ・イ・ヌール」だ。 >>エリザベス女王からの最後のメッセージ?イギリス国内上空に現れた様々な奇跡<< コ・イ・ヌールは今から5000年以上前にインドで発掘された1000カラットのダイヤモンドで、名には「光の山」という意味がある。伝説ではガンジス川に捨てられていた子どもの額から見つかり、その後ヒンドゥー教寺院の仏像の額に据えられていたという。手にした者は世界の富と名誉を手にするほどのパワーが得られるが、同時に全ての呪いも受けねばならない、という伝説が昔からささやかれていた。なお、実際にはインド南東部にあるアーンドラ・プラデーシュ州のビジャープル鉱山で見つかった可能性が高いそうだ。 このダイヤは17世紀頃にペルシャのナディル・シャーがインドのムガール帝国から手に入れたが、その呪いによってか野心家の部下の謀反が起きて彼は暗殺されてしまう。次にコ・イ・ヌールはアフガンの王に贈呈されるが、ここでも呪いが猛威をふるう。贈られたアフガン王家では王族・貴族の間で骨肉の争いが勃発。血を流し合いながら財産を奪い合う結果になったのだ。 その後、コ・イ・ヌールはラホールという都市において、とあるマハラジャの手で寺院に封印されることになった。だが1849年のイギリス軍侵攻により、寺院のあるパンジャーブ州がインド帝国の支配化に入ったことでイギリス本国に持ち去られ、ヴィクトリア女王に献上されたことでイギリス王室の宝物となった。 2年後に開催されたロンドン万国博覧会に出品されたが、当時はインド式のムガルカットだったため輝きが十分に引き出されなかったという。そこでイギリス国内で職人の手により再カットが行われ、現在のブリリアントカットに変更。その後、王冠の宝石として用いられ、現在はロンドン塔に展示され現在に至っている。 インドによるコ・イ・ヌールの返還要求は今回が初めてではない。インドが植民地から独立して以降、この宝石は「イギリスによる支配の象徴」とされ、度々大規模な返還要求が行われているのだ。特に今回は所有者でもあったエリザベス女王が崩御したことから、インド国内のネットを中心に返還の活動が再燃している。 なお、インドのモディ首相やムルム大統領はエリザベス女王に対する弔意を示しており、コ・イ・ヌールの返還に関する発言は確認されていない。 さて、手に入れた者に名声と呪いをもたらすというコ・イ・ヌールだが、イギリス王家は現代まで続いており壊滅的な不幸や破滅が訪れたという話はない。不思議なことに、このコ・イ・ヌールは男性が所有者である場合は悲惨な結果を招くが、女性が所有者である場合はそこまでの不幸は起こらないというのだ。あったところで近代のスキャンダルや恋愛醜聞がせいぜいである。もしかすると、コ・イ・ヌールは静かに女性を飾る一つの宝飾品として輝くことを一番望んでいたのかもしれない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中参考URL「最古のダイヤモンド」返還を 英王冠に使用、ネット上で再燃―インド(時事ドットコム)よりhttps://www.jiji.com/jc/article?k=2022091600681&g=int「支配の象徴」のダイヤ、インドで返還求める声も 英王室の冠に使用(朝日新聞デジタル)よりhttps://www.asahi.com/articles/ASQ9L0VPLQ9KUHBI02K.htmlコ・イ・ヌール(Wikipedia)よりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%AB
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ミステリー 2022年09月24日 23時00分
地球温暖化を止めるために「北極と南極を再氷結させる」驚きの計画の概要が発表される
ここ数年、世界中を異常気象が襲っている。夏場の高温や集中豪雨、大型化するハリケーンや台風などの異常気象は地球温暖化も遠因なのではないかと言われている。一部の気候専門家は、人間の活動が現状のまま進めば地球温暖化を「ティッピング・ポイント(tipping point、転換点などの意)」まで押し上げてしまい、極地の氷冠の融解が不可避となると警告している。 だが、一部の研究者が地球温暖化や気候変動を止めるために「北極と南極を再氷結させる」という前代未聞の研究を発表して話題になっている。 >>人類は不老不死になれる?スペインの研究チームが「不死の生物」のDNAを解析することに成功<< イェール大学のウェイク・スミス教授が率いる新しい研究は、125機のタンカージェット機を使用して、地球の大気の一部を覆い隠すというもの。大気中に二酸化硫黄を主成分とする微小なエアロゾル粒子を、両半球の高度4万3000フィート付近の2つの大きな雲に噴霧することで、極地に向かって粒子が流れていき、氷の上にわずかな影を落とす。その結果、気温が下がり氷の融解と減少を最小限に抑えられるというのだ。ちなみに、この説を現実のものとするためには、125機の軍用空対空給油タンカーを年間17万5000回も飛行させることが必要だと科学者たちはいう。 あまりにも驚くべき計画だが、他にも大気中に大量の粒子を散布することで予期せぬ気候変動の結果を招く可能性があるのではないか。また、毎月1万回以上も飛行するには膨大な物流管理が必要になるので費用対効果がどうなるのか、という反論が他の専門家からも出てきている。 しかし、この研究の著者であるスミス教授は、「リスクと便益の方程式が成立するとしたら、それは極地でしょう。意図的に地球のサーモスタット(温度調整機能)を回すことは、全人類にとって共通の関心事となるのです」として、この実験が有益であることを主張している。 確かに人類にとって地球温暖化の進行は喫緊の課題の一つであるが、このプロジェクトの規模と影響を考えると、現実的に進めるには国際社会の承認と支援が必要になる可能性が高い。果たして「北極と南極を再氷結させる」計画は本当に実行に移されるのか。今後の進展が気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Scientists outline outrageous plan to refreeze the North and South Poles(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/360666/scientists-outline-outrageous-plan-to-refreeze-the-north-and-south-poles
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ミステリー 2022年09月18日 23時00分
人類は不老不死になれる?スペインの研究チームが「不死の生物」のDNAを解析することに成功
人類が昔から追い求めてきたもの、不老不死。ギルガメシュ叙事詩や秦の始皇帝の伝説や歴史をひもといても古くから人々が老いや死を恐れ、どうにかして遠ざけようとしてきたことが分かる。現代では科学や医療技術の発展により、治らなかった病気が治せるようになって結果的に長寿になってきているが、それでも若返りや不老不死の技術は得られていない。 そんな中、スペインの大学の科学者グループが不老不死という驚くべき性質を持つクラゲの謎を解き明かすことに成功。近いうちに人類の役に立つかもしれないとして注目を集めている。 >>江戸時代、富山に11メートルの人魚「海雷」が出現していた!?<< 『米国科学アカデミー紀要』に掲載された「死せる刺胞動物と死せざる刺胞動物の比較ゲノム学により、若返りの背後にある新しい鍵が明らかになる」というレポートを執筆したのはスペインのオビエド大学生化学・分子生物学部の研究チーム。ここでは地球上で唯一「不死」に分類される生き物の一つ、Turritopsis Dohrniiことベニクラゲを研究している。 ベニクラゲは多くの生き物の中でも珍しい、「成体から幼生に自由に戻ることができる」という若返りの能力を持っている。なおこのクラゲも水質の悪化や病気、補食されるとあっさり死んでしまうため、厳密には不死身ではない。しかし老化を逆転させる能力を持ち、実際に生きようと思えばいくらでも生きられるため、不死の生物と言われることが多い。 今回の研究はこのベニクラゲをほぼ同類のクラゲと比較、ベニクラゲが自分自身を若い状態に戻すために使っているDNAの正確な部分を分離することに成功したというもの。「複製、修復、テロメア維持、酸化還元環境、幹細胞集団、細胞間コミュニケーション」に関連する遺伝子の変異や伸長を同定したという。さらに、本質的に逆年齢化させるDNAがどの部分に影響するかを見つけるため、さらに研究を進めているとのこと。 ベニクラゲを研究、利用して不老不死に、という話は創作の世界でも登場している話だ。だがもしかすると近い将来、本当にベニクラゲのDNAを利用して人間の老いを止めたり、現在では治せない多くの病気の治療に役立てることができるかもしれない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Humans could become 'immortal' thanks to a breakthrough in unique jellyfish science(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/humans-could-become-immortal-thanks-27933868
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ミステリー 2022年09月17日 23時00分
エリザベス女王からの最後のメッセージ?イギリス国内上空に現れた様々な奇跡
現地時間9月8日、イギリスのエリザベス女王が崩御した。享年96、スコットランドの邸宅であるバルモラル城で子息のチャールズ皇太子、アン王女、エドワード王子、アンドリュー王子、孫のウィリアム王子に見守られつつ亡くなったとのこと。イギリス国民の多くがバッキンガム宮殿やウィンザー城、バルモラル城を訪問し、死を悼んだ。 そんな中、ネット上ではエリザベス女王が亡くなった後に現れた様々な「奇跡」が話題になっている。有名なところでは、崩御に合わせたようにロンドンのバッキンガム宮殿に二重の虹がかかった、というものがある。また、イギリス国内各地で奇妙な雲が多数目撃されたという報告があちこちで上がっている。 >>SETI(地球外知的生命体探査)のパイオニア フランク・ドレイク博士亡くなる 92歳<< 8日の夕方にはまるで「ロイヤルハットを被った女王の横顔」にしか見えない、という変わった形の雲が確認された。最初にこの雲を目撃した親子が写真をSNSに投稿すると、時を同じくして別の地域からも同様の雲を目撃した人々からの投稿が相次いだ。中には同じ雲を反対側から撮影したとみられる写真もあり、別角度からも帽子を被った横顔が確認できたことがうかがえる。 また、崩御から数日後にはロンドン北部の上空に「馬と騎手の形をした雲」が目撃され、こちらも女王との関係性がうわさされている。 目撃した人物はこの写真について「まるで馬に誰かが乗っているような形状で、見つけたときはただ驚いていました。ですが、後になって考えてみたところ亡くなったエリザベス女王が競馬にとても熱中しており、馬の愛好家だったことを思い出しました。同僚たちと写真を見ながら、まるで女王がこの雲の後ろにいるようだ、と話していました」と語っている。 女王が崩御してから、イギリス国内ではこのような報告が相次いでいる。前述した「ロイヤルハットを被った女王の横顔」の雲を捉えた画像はTwitterで1万6000以上のいいね、9600以上のコメント、3万3000以上のシェアを獲得しさらに拡散されている。 これらの虹も雲も、しょせんは気象現象であり、単なる偶然ではあるのだろう。しかし、多くの人の追悼する気持ちが空にメッセージを浮かび上がらせたと考えた人は多かった。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Bloke spots cloud that looks like a horse and reckons the Queen is 'behind it'(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/bloke-spots-cloud-looks-like-27975484ロンドンのバッキンガム宮殿上空に現れた「二重の虹」が話題に…「クイーン」ブライアン・メイも女王追悼し投稿(スポーツ報知)よりhttps://hochi.news/articles/20220909-OHT1T51126.html?page=1英国でエリザベス女王としか思えない雲の出現相次ぐ! 崩御直後に奇跡連発、最後のメッセージか?(TOCANA)よりhttps://tocana.jp/2022/09/post_240866_entry.html
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