ミステリー
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ミステリー 2021年07月31日 23時00分
ミシガン州で川を渡るビッグフットが撮影された!?専門の団体も悩む動画とは
アメリカのミシガン州で、ビッグフットらしき大きな生物が川を横切る様子を収めた動画が公開され話題になった。 この映像はミシガン州のキャス・リバーで撮影されたもの。情報提供者の"Eddie V"という人物は、いとこがカヤックで川下りをしていた最中に目撃、撮影に成功したものだと語っている。彼はこの動画について「何が映っているのかは分からないが、何人かに送って意見を聞いてみた」と語っている。 >>UMAの住む湖が売却!?地元で愛される謎の巨大カメ「ビースト・オブ・バスコ」<< 問題の動画には、かなりの幅と深さのある川を二足歩行の大型生物が渡っていく様子が映っている。全身は茶色い毛で覆われており、腕に何かを抱えているようだ。これだけの大きさの動物であれば熊などの可能性もあるが、その場合は四足歩行で渡ると考えられている。そこからやはりこの生物はビッグフットであり、子どもの個体や獲物の鹿を抱えて川を渡っていたのではないか、という推測が視聴者から寄せられている。 しかし一方で懐疑的な見方も存在している。動画はまず民間でビッグフットを研究しているロッキー・マウンテン・サスカッチ・オーガニゼーションに送られたのだが、彼らは「(動画の生物が)何かは分からない。見れば見るほど疑問の方が多い」と語っている。 この動画は同団体がYouTubeに公開したビデオの中で解説しており、そこでは「この生物の正体はかやなどで顔を覆っている人ではないかという説が出ています。しかし横からの角度で静止させて見ると鼻の輪郭があり、他の部分と同じ色をしていることが分かります」と述べている。 また、「釣りなどで用いられる長靴の一種であるヒップウエーダーを履いた人だという説もあります。それなら川を歩いて渡るのもたやすいでしょうが、やはり全身の色が変わらないのが気になります。全身同じ色のコーディネートや、胴体まで覆うヒップウエーダーは考えにくい」とも語っており、「ああ、これは本当に奇妙な映像だ」と付け加えた。 他にも「着ぐるみを着た人によるイタズラ」説や「川を渡ろうとしている熊」説なども出てきているが、団体のYouTubeチャンネルではオリジナルの映像を繰り返し再生し、拡大・縮小や再生速度を変えたりして、正体に迫ろうと苦心している様子が記録されている。 同団体の調査員であるKyle Shaw氏は、前に一度この映像を見たことがあるが、当時も何が映っているのか分からず困惑したという。 彼は「これがビッグフットだとは言わないし、そうでないとも言わない。映像は明らかに携帯電話で撮影されたもので、解像度は880×656。1秒間に30フレームの撮影です。画質は最高とは言えません。現状では正確な判断が下せないため、結論は動画を見た人たちに任せます。私には何も分かりません」と述べている。 果たして、動画の生物は何なのか。気になる人はぜひ動画を確認してみてほしい。関連動画Michigan Bigfoot Video Crossing Cass Riverhttps://www.youtube.com/watch?v=7Tid7JY4ZJ8関連記事Bigfoot hunters claim footage shows legendary creature crossing river with baby(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/bigfoot-hunters-claim-footage-shows-24576916Baffled Bigfoot experts say recent viral footage 'raises more questions than answers'(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/baffled-bigfoot-experts-say-recent-24610702
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ミステリー 2021年07月25日 23時00分
米国防総省のUFO報告書には機密版が存在した!?
アメリカ国防総省のUFOに関する調査報告書がついに一般に公開された。現地時間25日の夕方にオンラインで公開された9ページの文書には、「未確認空中現象(UAP)がもたらす脅威」に関する情報とその分析結果が記されている。UAPが航空交通にとって危険なものであり、アメリカと敵対関係にある国が開発した新兵器の可能性もあると警告する内容になっていた。 だが、国防総省の元職員が「報告書から『トップシークレット』の項目が削除されている」と発言。国防総省が隠蔽工作を行ったのではないか、という疑惑が浮上していた。また、目撃した米軍パイロットらが自身の信頼を損なうことを恐れたために、埋もれたままになっている報告も多いのではないかとも危惧されていた。 同様の証言はかつてアメリカ国防総省で行われた「UFO調査」こと高度航空宇宙脅威検知プログラムの元責任者、ルイス・エリゾンド氏からも寄せられている。彼は「なぜ混乱が生じているのか推測する気はありませんし、議論に参加するつもりもありませんが、完全な報告書が、現在記録として残されているものよりもかなり長いという事実は変わりません」と証言していた。 そして先日、アメリカ国防総省は「機密版」とするUFO調査報告書の追加文書を公開した。しかし、かねてから米政府や軍のUFO機密情報を追っていた作家・ポッドキャスターのジョン・グリーンワルド氏は「先月発表された米国政府の暫定報告書は9ページしかなく、機密版はさらに8ページしかない」と指摘し、注目を集めている。 ネット上では削除されている項目があるのなら、本当の文書はもっと長いのではないか、追加のページ数は70ページから400ページ程度にならないかと以前から推測されていた。しかし、予想に反しかなり少ないという結果になってしまったようだ。そこでグリーンワルド氏は情報公開法の要求を扱うアメリカ合衆国国家情報局(ODNI)に問い合わせした。すると今月15日になって「機密扱いの報告書は17ページあります」という返答を受けたという。なお、彼は機密版17ページ以外の追加のビデオや写真の存在についても閲覧を要求しているとのことだ。 グリーンワルド氏は「この回答はこの事件が処理され、最終的な解決がなされた後でなければ得られないことを述べておかなければなりません」と述べている。参考記事Full classified version of Pentagon's hyped-up UFO report is just 17 pages long(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/full-classified-version-pentagons-hyped-24556481グリーンワルド氏のサイト「The Black Vault」https://www.theblackvault.com/casefiles/
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ミステリー 2021年07月24日 23時00分
米海軍が撮影したUFO、実際の速度を科学者が計算!
現地時間6月25日、アメリカ国防総省は未確認空中現象(UAP、軍事用語でUFOのこと)の調査報告書を公表した。報告書には100件を超すUFO目撃情報が記録されており、多くは米軍関係者によるもの。UAPは航空交通にとって危険なものであり、米国に敵対的な国が開発した新兵器の可能性もあると警告する内容になっていた。 これらの目撃証言は長年にわたってインターネット上に流出していたが、2016年にメディアに出たことから注目を集め、昨年になってようやく国防総省も存在を認め、今回の報告書の公開に至ったという経緯がある。 >>「空飛ぶ船」に「UFOの空中戦」何世紀にもわたって目撃されている信じられないUFOの話<< 中でも注目を集めたのは2017年に公開された空母ニミッツのパイロットが撮影したUFOだろう。「Tic TacUFO」と呼ばれているこの動画はニュースでも度々取り上げられているため、見たことのある人も多いのではないだろうか。他にもアメリカ海軍は様々なUAPを捉えたとされる動画を公開している。 さて、「Tic TacUFO」を海軍のF-18戦闘機で目撃したパイロットのチャド・アンダーウッド氏は、物体について「これまでの人生で見たことのないものだった」と述べている。2019年、アンダーウッド氏はニューヨーク・マガジンの取材に次のように語った。 「物理的に普通ではない行動をしていた。それが私の目を引いたのです。航空機は、有人であれ無人であれ、物理法則に従わなければならないからです」 「Tic TacUFO」は、彼が見た限りでは揚力と推進力の源になるものは一切なかったにもかかわらず、何千フィートもの高度からわずか数百フィートまで「数秒で」移動してのけたという。 これらの物体が移動するメカニズムがどれだけ現実では有り得ないものなのか、検証するために速度を計算するツールを開発した科学者チームが現れた。 このツールは「UFOトラベルカリキュレーター」といい、工学や航空学の原理を応用してUFOの速度を計算するもの。オムニカリキュレータープロジェクトで公開されているこのツールを同僚と共に開発した機械エンジニアのRahul Singh Dhari氏は、イギリスのDaily Expressに対し「これらのUFOの特徴の多くは、現代の技術では再現できない」と語っているとのこと。 Dhari氏は科学と工学のレンズを通してUFOを見れば、UFOをもっと真剣に受け止めることができると考えている。「この計算機では、UFOを設計工学の観点から何らかの高度な技術を持つ飛行物体と見なし、現代の航空機のように翼面荷重や推力重量比のような本質的な変数から設計してみるものです。これらのパラメータとある種の仮定に基づいて、UFOの速度を推定することができます」と述べている。 このツールを使えば数多くの既知のUFOタイプと、RD-0146ロケットエンジンのような従来の推進システムを比較することができるとのこと。例えば、空飛ぶ円盤型の「Tic TacUFO」は重量が2万1320キロ以上、幅が13.6メートルと推定されている。起源不明のシングルエンジンを搭載したこの宇宙船は、時速1万8990キロ以上のスピードを出すことができるという。この速度であれば、通常の旅客機で11時間弱かかるロンドンーサンフランシスコ間を27分で移動することができるそうだ。 このツールから得られた重要な点として、やはり現在の技術でこれらの謎の飛行物体の構造や推進システムを再現することは不可能に近いという点が挙げられるという。 UAPの正体は一体何なのか。Dhari氏らは国防総省の報告書を今後の研究のための良い情報源、データであると考えている。さらなるデータ解析で真実が明らかになっていくのかもしれない。(山口敏太郎)関連記事UFO sightings: Scientists calculate breakneck speeds of UFOs with 'advanced technology'(Daily Express)よりhttps://www.express.co.uk/news/weird/1464294/ufo-sightings-us-navy-scientist-calculates-speed-ufos-pentagon-report-aliens-evg
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ミステリー 2021年07月18日 23時00分
「空飛ぶ船」に「UFOの空中戦」何世紀にもわたって目撃されている信じられないUFOの話
かねてからアメリカ国防総省が分析していたUFOに関する調査報告書が6月末に一般公開されたが、それに合わせて海外のメディアではUFOに関する情報や目撃証言が多く取り上げられた。しかし、「UFOの目撃事例は何も最近のことに限ったものではない」としてイギリスのデイリー・スター紙が「歴史的なUFO目撃事例」についていくつか紹介している。 それによると、宇宙人は5000年前から私たちを監視していた可能性があり、その証拠として様々な記録が残されているという。 >>米国防総省のUFO調査報告書の公開を受け、NASA長官がコメント<< たとえば紀元前1450年、エジプトではトトメス3世の時代に空に謎の「燃える円盤」が見られたという。また、アレクサンダー大王は紀元前329年にインドに侵攻した際、戦場の上空に「銀色に輝く盾」が浮かんでいるのを目撃した。紀元前322年にタイアを包囲した際には、不可解な飛行物体に助けられたと記している。 また紀元前214年、ローマの歴史家リヴィは、空に輝く幻の船を見たと報告。同じくプルタルクの記録によると、紀元前74年に現在のトルコでローマ軍とミトリダテス王が戦っていたとき、両軍の間に炎のような物体が現れたという。それは「ワインのつぼのような形」で「溶けた銀」のような色をしていたそうだ。 これなどはまるで現代のロケットのようだ。これと同様の物体を目撃したという報告は他にもあり、西暦150年に教皇ピウス1世の弟がイタリアで謎の物体が着陸する様子を目撃したと報告している。彼はそれを「陶器の破片」のようなもので「燃えるような光線」を放っていたと表現し、着陸で舞い上がったちりが収まったときには白衣をまとった「乙女」が現れたと語っている。 このようにUFOの搭乗者に会ったという記録も昔からあり、西暦840年にフランス・リヨンの大司教アゴバルドは「雲の船」から落ちてきたとされる謎の3人と、地元の人々が鉢合わせたと報告している。 さらに時代が進むと、アクティブに動くUFOらしき物体の目撃証言も出てくるようになる。1492年、大西洋横断で有名な探検家クリストファー・コロンブスともう一人の船員がサンタ・マリア号に乗っていたとき、空に輝く奇妙な光を見たという。その記録によると「それは夜中に何度も消えたり現れたりした」「突然上下に動いた」という。彗星や流れ星だった場合はこのような描写はされないはずだとしてUFOだったのではないか、と唱える人もいるようだ。 1561年にはドイツのニュルンベルク市の上空で集団目撃事件が起きた。住民たちの多くが町の上空で球体や円筒形の物体が空中戦を行っているのを見たというのだ。そのうち、大きな黒い三角形の物体が都市の外に墜落したそうだが、円盤型UFOや葉巻型UFO、黒い三角形のUFOは16世紀から存在していたというのだろうか。 最新の研究では、宇宙には地球を確認できるであろう惑星が1715個存在し、生命体が居住可能な惑星が少なくとも29個あるだろう、と推測されている。故に人類が何世紀にもわたって空からやってくる奇妙な物体を発見してきたのも不思議はないとのことだ。 最後に「ハレー彗星」の名前の由来となったイギリスの著名な天文学者エドモンド・ハレーの不思議な体験で締めくくろう。彼は1676年3月、明らかに月よりも大きい巨大な物体を観測している。その物体は空を時速9600キロで移動しており、石の上を走る大八車のように、ガタガタと大きな音を立てていたという。さらに彼は1716年にもロンドン上空を2時間にわたって飛行した謎の物体を目撃している。もしかすると、昔の人々が観測してきた「星」の中にはUFOも含まれていたのではないだろうか。参考記事From Roswell mystery to ‘flying ships’: Incredible UFO sightings dating back centuries(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/roswell-mystery-flying-ships-incredible-24388541
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ミステリー 2021年07月17日 23時00分
UFO調査報告書の公開により、「ロズウェル事件」の更なる謎が解明される?
6月24日は初めて「空飛ぶ円盤」UFOが目撃されたケネス・アーノルド事件が発生した日で「世界UFO記念日」と呼ばれている。折しも今年はこの記念すべき日の翌日、現地時間25日の夕方にアメリカ国防総省のUFOに関する調査報告書がオンラインで公開され、UFOが注目された。 問題の報告書には「未確認空中現象(UAP)がもたらす脅威」に関する情報とその分析結果が記されていた。144の事例のうち正体が判明した物は1つのみで、アメリカ上空を正体不明の何かしらの物体が飛び回っているという事実は明らかになった。しかし、その正体や原理に迫ることは難しいという結論に終わっている。 >>米国防総省のUFO調査報告書の公開を受け、NASA長官がコメント<< だが、この動きでこれまで謎の多かった過去のUFO事件に関しても動きが出てくるのではないか、という意見も出てきている。その代表格が「ロズウェル事件」だ。 1947年7月8日、ニューメキシコ州ロズウェル近郊の牧場に未確認飛行物体が墜落するのを多くの人が目撃。後にそれはアメリカ空軍の気球であることが判明したが、いまだに「宇宙人のUFOが墜落し、アメリカ政府がそれを隠ぺいするために計画を練ったもの」と考えられている。だが、前述のUFO調査報告書の公開などで情報の透明性が向上し、事件の真相が明らかになるかもしれないと考えるUFO研究家も存在している。 「未確認空中現象」の研究者であるRony Vernet氏もその一人だ。彼は「アメリカ政府が宇宙人との遭遇について一般市民にもっと情報を公開していくと言っているので、今後はロズウェル事件の夜に目撃者が見たことについてもっと詳しく知ることができるだろう」と主張している。 Vernet氏はDaily Starの取材に「私は、ロズウェル事件ではおそらく生物学的実体を持った起源不明の船の墜落を伴う大きな出来事があったと考えています。政治家や軍人、情報機関の関係者が公然と未確認空中現象について活発に議論しています。またオバマ元大統領も『空には説明できない何かが確かに存在する』と、これまでにない発言をしました。これからの数年間は、私たちが置かれている本当の現実が明らかになり、驚くべきものになるのではないでしょうか」と答えた。関連記事Truth behind Roswell incident could be revealed as UFO transparency improves(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/truth-behind-roswell-incident-could-24488019
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ミステリー 2021年07月11日 23時00分
ストーンヘンジは古代のシーソーで建造された?!自分の仮説を模型で再現した男性
世界の七不思議の一つに数えられるイギリスの遺跡、ストーンヘンジ。新石器時代、はるか遠くの地で産出された巨石を組み合わせて造られたもので、ドルイドなどが祭祀に用いた、古代の天文台だなどと様々な説が現代でもささやかれている。今でも不明とされているのが、ストーンヘンジの元となった巨石をどこから持ってきたのか。そして、どうやって巨石を組み上げ、ストーンヘンジを築き上げたのか、という点だ。 ストーンヘンジを構成する岩は現地から遠く離れた場所のものが使われており、どうやって遠隔地から運んだのか分かっていない。そのため、「氷河期に氷河に乗って流され、現地に残された岩を使ったのでは」という説や「石切り場の近くでモニュメントとして使われていた巨石を運んで再利用したのでは」という説が出てきている。 >>死に瀕した時に見るものとは?「走馬灯」のメカニズム<< だが、いずれにせよ分からないのが「どうやって巨石を運び、組み上げたのか」という問題だ。当時の人々が用いていた道具は見つかっておらず、人海戦術で運び、建造するには難しい点が多く、様々な説が出てきていた。 そんな中、歴史愛好家の男性がある装置を使えばストーンヘンジを建造できると主張して注目を集めている。 この説を立ち上げたのは北ウェールズ出身のカーペット職人で、歴史愛好家のスティーブン・タスカー氏。彼が提唱した装置は2枚の楕円形の板の上に、長い板を渡したシーソー。シーソーの下に半円形を2つ並べて脚にし、板を動かすことで巨石を斜面の上まで運ぶことができ、シーソーの原理で巨石を持ち上げたり、立てることも可能だ、というもの。 彼は自分の仮説を検証するため、実際に小型の装置の模型を作って試したところ、300キロ超の物体を持ち上げることに成功したという。模型を使った実証実験が行われたことから、彼の説は信憑性が高いとして専門家からも支持されているという。 彼がこの装置を思いついたのは2004年のこと。休暇でエジプトを訪れシーソーを用いる方法を思いついたという。マンチェスター博物館で英国最大級のエジプト学コレクションの学芸員を務めるキャンベル・プライス博士は、タスカー氏の仮説に感銘を受け、一緒にツアーで講演をしようと誘うほどだった。 この申し出に刺激されたタスカー氏は、自分の工房で装置の研究に挑んだが、途中で行き詰まってしまったという。しかし彼はある日、旧約聖書の「エゼキエル書」の一節からシーソーにとって重要な脚の仕組みを思いついたという。 ストーンヘンジを研究している専門家も、古代遺跡の建造方法に関しタスカー氏の新説が「異なる視点」をもたらしたとコメントしている。参考記事Mystery of Stonehenge 'solved' after man recreates ancient 'gravity-defying machine'(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/mystery-stonehenge-solved-after-man-24481634
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ミステリー 2021年07月10日 23時00分
アイスランドの地下には謎の「隠された大陸」が潜んでいるかもしれないと専門家が発表
氷河と火山に覆われた島国、アイスランド。その地下に「大陸が隠されていた」と研究者らが発表して注目を集めている。 イギリス・ダラム大学のジリアン・ファルガー名誉教授(地球物理学)率いる国際的な地質学者チームは、グリーンランドから欧州大陸まで伸びる広大な大地が地下に存在していると発表。その面積は約60万平方キロだが、イギリスの西の地域まで含めると最大で100万平方キロになる可能性があるという。 この新説は、北大西洋地域の海洋地殻と大陸地殻の範囲や、アイスランドのような火山島がどのようにして形成されたかなど、長年にわたって科学的に考えられてきたことに疑問を投げかけるものだ。 >>探査機は火星に生命を発見できるか? これまでに発見された火星の住人たち<< もしこの説が証明されれば、5000万年以上前に分裂したと考えられている巨大な超大陸パンゲアが分裂していないことになり、大陸に関する考え方が変わる可能性があるという。 ファルガー教授は次のように述べる。 「これまでアイスランドは海洋地殻に囲まれていると考えられていましたが、複数の地質データによる裏付けができなかったため、地質学者を困惑させてきました。例えば、アイスランドの地下にある地殻の厚さは40キロ以上で、通常の海洋地殻の7倍の厚さがあります。これは単純には説明できませんでした」 「しかし、この厚い地殻が大陸のものである可能性を考えてみると、突然、データがすべて意味を持つようになったのです。海の下にアイスランドよりもはるかに大きな大陸が隠されていたのです。この隠された大陸の存在を証明するためには新しい研究が必要ですが、それは同時に私たちの地質学的な理解にまったく新しい見解をもたらすものにもなるでしょう」 研究チームは現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のための渡航制限が解かれ次第、世界中から集まって理論を検証する見込みだ。「アイスランディア」と名づけた、沈没した大陸が発見されるかもしれないとのこと。 「もしかすると、アイスランドと同じようなケースがもっと多くの場所で見つかるかもしれません。陸地のさらに下にあるものに対する理解が変わることで、最終的には海洋の地図が描き直されるかもしれません」とファルガー教授は述べている。参考記事Mysterious 'hidden continent' may be lurking underneath Iceland, experts say(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/mysterious-hidden-continent-lurking-underneath-24432109
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ミステリー 2021年07月04日 23時00分
米国防総省のUFO調査報告書の公開を受け、NASA長官がコメント
アメリカ国防総省のUFOに関する調査報告書がついに一般に公開された。現地時間6月25日の夕方にオンラインで公開された9ページの文書には「未確認空中現象(UAP)がもたらす脅威」に関する情報とその分析結果が記されており、この発表を受けて多くの専門家から意見が寄せられた。 報告書によると、米国政府は2004年以降144件のUAPに遭遇したという。そのうち信頼度の高いものは1件で、その他は現在でも正体不明のままだった。また、「UAPには複数の種類があると思われる」として自然の大気現象や外国の敵対的なシステムなどの可能性に加え、どうにも説明のつかない「その他」の項目も提示されていた。 これは「収集、分析、特徴づけを成功させるためには、追加の科学的知識が必要になるかもしれない」ケースであり、もしUFOやUAPが宇宙人によるものだとする事例があるならばこの区分が該当すると考えられている。 >>「UFOは米国の安全保障を脅かす可能性がある」議会でのブリーフィング後に政治家らが発言<< この報告書を確認したアメリカ航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官は7月1日、CNNのインタビューに対して興味深い回答をした。 ネルソン長官は「基本的に我々が考えていたことと同じことを言っている」と、以前にUAPの目撃情報を報告した海軍のパイロットに言及。 「海軍パイロットたちが何を見たのか、その答えは分からない。彼らはその物体にレーダーをロックオンし追跡したが、突然ある場所から別の場所に素早く移動したという。このような目撃情報が140件以上あったということだが、海軍のパイロットが目撃したUAPは必ずしも地球外生命体によるものではなく、敵国が入手した新技術かもしれない。そうであった場合は脅威を心配した方がいい」と述べた。 そして、「NASAには、地球外知的生命体の探索というプログラムがある。しかし、これまでのところ、知的なものからの通信を受信したという事実はない。しかし宇宙はとても広いので、我々地球人が宇宙で孤独な存在だとは考えていない。我々は今後も地球外知的生命体を探し続けるつもりだ」と付け加えた。関連記事NASA administrator on UFO report: 'I don't think we are' alone(The Hill)よりhttps://thehill.com/policy/national-security/560507-nasa-administrator-on-ufo-report-i-dont-think-we-are-alone
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ミステリー 2021年07月03日 23時00分
2万年前にもコロナウイルスのパンデミックが東アジアを襲っていた
2019年末から世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。このコロナウイルスのパンデミックが、人類を襲った最初のパンデミックではないとの研究が発表された。 オーストラリア国立大学のYassine Souilmi氏とRay Tobler氏は、2万年以上前にコロナウイルスが東アジアを席巻し、現代の中国、日本、ベトナムの人々のDNAにその痕跡を残した可能性があると発表。これらの地域の現代人の42の遺伝子に「コロナウイルスファミリー」のウイルスに対する遺伝的適応の証拠が見つかったという。 コロナウイルスSARS-CoV-2を原因とするCOVID-19パンデミックは、これまでに全世界で380万人以上の死者と膨大な経済的損失を出している。「コロナウイルスファミリー」には、関連するMERSウイルスやSARSウイルスも含まれており、いずれも過去20年間に大きな死者を出している。 >>都市伝説が原因で電波塔が倒された?新型コロナウイルス関連の都市伝説<< ウイルスは、「自分のコピーを増やす」という目的を持った単純な生物であるが故に、独立して繁殖することができない。そのため、他の生物の細胞に侵入し、その分子機構を乗っ取る必要がある。ウイルスの侵入には、宿主細胞が生成する特定のタンパク質(ウイルス相互作用タンパク質、VIP)と結合し相互作用する必要がある。 今回研究チームは世界の26の集団から集めた2500人以上のゲノムに最先端の計算機解析を適用した結果、42種類のヒトの遺伝子に適応のサインが見つかったという。これらのVIPシグナルは、わずか5つの集団にしか存在せず、そのすべてが東アジアの集団だった。このことから、現代の東アジア人の祖先は、約2万5000年前にコロナウイルスの脅威に初めてさらされたと考えられるという。さらに、この42個のVIPはCOVID-19の症状が最も現れる肺で主に発現していることが判明。また、これらのVIPが現在のパンデミックの原因となっているSARS-CoV-2ウイルスと直接相互作用することも確認された。 他の研究でも、VIP遺伝子の変異がSARS-CoV-2の感受性やCOVID-19症状の重症化に関与している可能性が示されている。 今回の研究では、過去に発生したウイルスの遺伝子の痕跡を探すことが、未来に発生するウイルスの治療にいかに役立つかを示すものであり、将来発生するであろうウイルスの大流行に対抗するための新たなツールとして、進化遺伝学的解析の可能性が示されていると研究チームは語っている。(山口敏太郎)関連記事Coronavirus hit East Asia 20,000 years ago(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/348242/coronavirus-hit-east-asia-20000-years-ago
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ミステリー 2021年06月27日 23時00分
UMAの住む湖が売却!?地元で愛される謎の巨大カメ「ビースト・オブ・バスコ」
ネッシーのスコットランド・ネス湖や、オゴポゴのカナダ・オカナガン湖、日本でもイッシーの池田湖など、未確認生物が生息するといわれる湖は世界各地に存在している。 そんな「UMAの住む湖が売りに出された」として注目が集まっている。問題の湖はアメリカ・インディアナ州チュルバスコの町にあるフルド湖。フルド湖は43エーカーの私有地に存在する湖で、巨大なカミツキガメの姿をしたUMA「ビースト・オブ・バスコ(バスコ湖の怪物)」が生息していると言われている。 初めてこのUMAが目撃されたのは1898年とされる。オスカー・ファルクという名の農民が湖で巨大な亀を目撃。きっと先史時代の巨大な亀の生き残りだろうと周囲に話していたという。その後、1948年に2人の人物が湖で、重さ200キロは超えるであろうカメを発見したと主張して話題になった。この湖のある土地はゲイル・ハリスという人物が所有していたが、彼も「ダイニングテーブルほどの大きさの甲羅の巨大亀」を目撃したと主張。「古代の巨大亀」ないしは「極限まで成長しきったワニガメ」などの説が出て、実際にこの亀を捕獲しようと言う動きが出た。 >>UMAはなぜ表に出てこないのか?人間の心理と認知のクセが影響か<< 土地の持ち主だったハリスと、目撃者の2人を中心に捕獲作戦が始まり、湖の水を抜いて捕獲しようという某人気テレビ番組のような流れになった。しかし、排水ポンプの故障やハリスの急病など不運が重なり、作戦は失敗に終わったようだ。このとき、湖の周辺には何百人もの観光客が訪れ、米国沿岸警備隊が捜索に参加するなど、地元ではちょっとしたお祭り騒ぎとなったようだ。 この後、最初に「目撃」した農家のオスカー・フルドにちなみ巨大亀には「オスカー」という親しみやすいあだ名が付けられている。このUMAが地域社会に与えた影響の大きさを示す好例が、チュルバスコの町の公式なニックネームだ。この町は伝説的なUMAに敬意を表してか「Turtle Town USA」と呼ばれる。1950年以降、毎年このUMAに関連したイベントも開催されている。しかもこれはインディアナ州で最も古く、現代まで継続的に行われている祭でもあるのだ。 そんな湖を含む土地が100万ドルの希望価格で売りに出された。売却を担当した不動産業者のJustin Griffin氏は、この土地に地元で有名なUMAが住んでいると言われていることを「最近になってようやく知った」と語っている。果たしてこの土地を購入するのか、そしてUMAが住んでいる湖がどうなるのか。UMAそのものが地域文化にとって重要な存在になっていることを考慮すると、現地の人ならずとも今後が気になるところだ。関連動画21Country: Fulk Lake, home of the 'Beast of Busco', up for sale(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=KXvSRWd6P-0
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福岡・志賀島の金印「漢委奴國王」は偽造だった?
2019年07月27日 23時00分
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ミステリー
昔の人の練習したあと? 日本最古の「いろは歌の手習い書き」
2019年07月21日 23時00分
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ミステリー
日光にもその名残が? 楽園を目指した過酷な渡海『補陀落渡海』に挑んだ人々
2019年07月20日 23時00分
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ミステリー
海の向こうにあるとされた楽園『補陀落』を目指す、異教徒も衝撃の修行
2019年07月14日 23時00分
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ミステリー
夕日のキレイな海辺の町に現れる奇妙な家族の正体は…【実話怪談】
2019年07月13日 23時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分