阪神
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スポーツ 2022年08月05日 11時00分
阪神の巨人3タテ失敗、原因は矢野監督? ワンサイドゲームを招いた致命的采配ミスとは
完封負けは今季18度目、首位ヤクルト追撃の一番手である阪神が“G3タテ”に失敗した(8月4日)。気になるのは、昨夜から続く矢野燿大監督の淡泊なコメントだ。 「もちろんスライダー系がいいだろうけど、そんなにビックリするようなのがないから。アバウトに行くと、今日みたいな感じになっちゃう」 矢野監督は完封負けと巨人先発・山﨑伊織の印象を聞かれ、トラ打線の不甲斐なさを嘆いた。 >>プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議<< 気持ちは分かる。この日は三塁ベースさえ踏むことができなかったのだ。昨夜までの強気はどこへ…。「アバウトに」と矢野監督はボヤいたが、敗因はベンチにもある。 「2回裏、ピッチャーの山崎に打席が回った時、『バントはない、ヒッティングの強攻策だ』って分かったんですが。守っていた野手はもちろん、阪神ベンチは誰も指示を出しませんでした」(プロ野球解説者) 中田翔の適時打で先制点を挙げた後、大城卓三、中山礼都もヒットを放ち、スコアは「0-3」。無死一・三塁となって、投手・山崎が打席に立った。 スクイズなどバント系の作戦が定石だが、原辰徳監督はベンチ内で「バットを振るジェスチャー」をハッキリと見せた。三塁側の阪神ベンチからも見えていたはずだ。取材エリアからも見えた。しかし、矢野監督や阪神ベンチは“無言のまま”だった。 「原監督の采配は強気です。あんなに分かりやすく『打て!』と指示が出たら、逆に阪神ベンチは『裏をかいてスクイズ?』と警戒したかもしれませんが」(ベテラン記者) 山崎のバットから追加点が生まれ、巨人のワンサイド・ゲームになっていく。何人かのトラ関係者に聞いたところ、「打て!」のジェスチャーは矢野監督たちも見えていたようだ。「山崎のヒットは結果論にすぎません」(関係者)と話していたが、守備位置を確認させるなどしておけば、バッテリーも慎重な配球に変えていたはずだ。 「序盤で大量失点を許した先発のウィルカーソンは、二軍落ちが通告されました。7月30日に先発した才木浩人は中6日では投げられないし、桐敷(拓馬)、秋山(拓巳)、村上(頌樹)は新型コロナウイルスの陽性判定を受けたばかりです。8月6日の広島戦には藤浪晋太郎がいますが、一時的に先発投手が不足するかもしれませんね」(前出・プロ野球解説者) また、矢野監督の試合後のコメントは「一歩引いて」というか、淡々と話すことが多くなった。 「3日の同カードで、一塁走者だった阪神・熊谷の二塁へのスライディングを巡り、両ベンチがリプレイ検証を求めました。矢野監督は『セーフではないか?』とリプレイ検証を申し出て、結果、原監督の主張通り、熊谷の守備妨害が取られました。試合後、矢野監督は『熊谷は故意にやったわけではないが、逆の立場だったら(巨人側なら)、オレもリプレイ検証をお願いしていた』と、ヘンに納得していました」(前出・ベテラン記者) 選手をかばう意味で、もっと怒っても良いのでは? 完封負け18回は多すぎる。時折、トラ打線が淡泊になる原因はベンチにもあるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月03日 15時55分
阪神・北條、首位ヤクルトを挑発も心配の声相次ぐ 大型連敗で終戦もあり得る? ジンクス再発に怯えるファンも
2日に行われ、阪神が「6-3」で勝利した巨人戦。阪神のプロ10年目・28歳の北條史也のお立ち台コメントがネット上で物議を醸している。 この日の北條は「3-3」と同点の7回表1死二、三塁の場面で、先発・青柳晃洋の代打として途中出場。巨人先発・メルセデスがカウント「1-2」から投じた5球目のスライダーに食らいつき、センターに決勝の犠牲フライを放った。 試合後、お立ち台に上がった北條は打席での心境などを話したが、最後にインタビュアーから「夏、それから秋に向けての戦い。これからどんな戦いをしていきましょう?」と今後の抱負を聞かれる。これを受けた北條は「優勝まだまだ諦めてないですし、ヤクルトをつぶすためには全部勝つという気持ちでやってます」と、2位の自軍に10ゲーム差をつける首位・ヤクルトを猛追すると闘志をにじませた。 >>プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議<< この北條のコメントを受け、ネット上には「10ゲーム差を絶対ひっくり返すって熱い気持ちを持ってくれてるのは頼もしい」と称賛の声が上がったが、中には「公の場で変なこと言うなよ、逆に潰されそうで怖い」、「阪神はこの手の発言が逆の結果になりがちだから先が思いやられるな」と今後の展開を心配するコメントも少なからず見られた。 「球界で、お立ち台に上がった選手がライバル球団からの勝利や大型連勝を宣言することは珍しくないですが、宣言とは真逆の展開になってしまうこともままあります。中でも阪神は新庄剛志(現日本ハム監督)が『明日も勝つ!』と発言した1999年9月10日・巨人戦の翌日から球団ワーストタイ記録の12連敗を喫したこと、2020年7月21日・広島戦で『明日も勝ちます!』と口にした糸原健斗が翌日の試合で右手有鈎骨を骨折し試合も引き分けに終わったことなどから、お立ち台発言が“負けフラグ”になりがちな印象を多くのファンから持たれています。今回の北條の発言に一部が戦々恐々としているのもこうしたイメージの強さゆえでは」(野球ライター) 2日はヤクルトも中日相手に勝利したためゲーム差は縮まらなかった阪神。シーズン残り45試合で大差をひっくり返すことはできるのか、それともズルズルと引き離され終戦を迎えるのか。3日以降の展開も要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月02日 11時00分
阪神、コロナ禍続く巨人に負け越しの危機? 矢野監督が前カードで露呈した不安要素とは
8月1日、巨人が2日の阪神戦(東京ドーム)を予定通り開催すると発表した。球団公式HPによれば、<現時点でそろえられる限りのベストメンバーで…> とあったが、同日、リリーバー・鍬原拓也など3投手の陽性判定者が出たことを伝えている。 「鍬原は7月31日から発熱の症状を訴えていました。28日まで横須賀での二軍戦に帯同していたので、彼とロッカーの近かった太田龍、与那原大剛(育成)の健康状態も確認したら、やはり…」(球界関係者) 「試合をやる」と決まったが、これで、計84人の陽性反応者を出してしまったわけだ。 >>巨人、元木ヘッドが監督代行? 首脳陣も激震のコロナ大量感染、終盤戦のダブルヘッダーも浮上か<< 出場可能な内野手が3人しかいない状況は既報通りだが、こんな意見もあるそうだ。 「失礼ながら、巨人サンは負けても責められません。でも、阪神サンは勝って当然、一軍選手がほとんど残っていない今の巨人サンに敗れるようなことになれば、ファンも納得しないでしょう」(某球団スタッフ) 阪神の予告先発は、青柳晃洋と発表されている。 今季の青柳は巨人戦3試合に登板し、2勝0敗。防御率1・57と安定しているが、巨人メンバーがガラリと入れ替わることで“違う印象”を抱くかもしれない。 その青柳は“試合強行”が伝えられた頃、甲子園球場で最終調整を行っていた。 「阪神が次に甲子園球場で試合をするのは、8月30日。高校球児に甲子園を明け渡すためです。約1か月の長期遠征の始まりがこの巨人戦であり、白星スタートを切りたいところです」(在阪記者) 阪神は首位・ヤクルト追撃の一番手である。現在、ゲーム差は「10.0」だが、球宴明けの最初のカードでヤクルトと対戦し、2勝1敗と勝ち越しに成功した。 しかし、そのヤクルト3連戦についてこんな指摘もある。 「敗れた第3戦、村上(宗隆)1人にやられましたよね。7回にソロ、9回に同点弾、延長で勝ち越し2ラン。延長11回、バッテリーは村上を歩かせるのかどうか、ベンチに判断を仰いでいたのに明確な指示を出しませんでした。村上を迎えたところで、バッテリーは危機感を感じていたのに、ベンチは楽観視していました」(プロ野球解説者) 主力選手のいない巨人に、投打ともに好調の阪神が負けるとは思えない。とは言え、阪神には「勝って当然」のプレッシャーがある。試合展開を読むのがお世辞にも巧いとは言えないベンチの判断ミスで、青柳を窮地に立たせることにならなければいいのだが…。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「青柳は低めにボールを集め、ゴロ・アウトを積み重ねていくタイプです。でも、巨人戦だけはウラをかいて高めに投げ込んできました。過去3戦はそれで成功しましたが」 東京ドームは本塁打の出やすい球場でもある。また、予想されるベンチ入りするリリーフ陣は一軍経験が少なく、阪神打線からすれば、「データがない」とも解釈できる。青柳とトラ打線にヘンなプレッシャーがのしかかっていることは間違いないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月01日 15時30分
プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議
7月31日に行われ、阪神が「2-4」で敗れたヤクルト戦。球審を務めた白井一行審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏1死でのこと。打席の阪神・大山悠輔は、ヤクルト先発・原樹理がフルカウントから投じたシュートを見送る。この球は大山から見てベース板の右端スレスレ、高さは膝元付近という際どいコースだったが、本人はボールを確信したのか、見送った瞬間に一塁へ歩こうとした。 ただ、白井審判はこの球をストライクと判定し大山に見逃し三振をコール。大山はコールの瞬間に白井審判の方を一度見た後、「おー?」というような驚きの表情を浮かべつつベンチへ下がった。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この白井審判の判定を受け、ネット上には「えっ今のストライクかよ、低めの判定めちゃくちゃすぎないか」、「コースはともかく、高さについてはどこ見てんだよって感じ」、「スロー映像で見ても、ゾーン低めに外れたボール球のように思うんだが…」、「大山もちょっとビックリしてたけど、あんな判定で三振増やされたらたまったもんじゃないぞ」といった批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には白井審判“だから”騒ぎ立てているのではという苦言も見られた。白井審判は過去に何度かプレーの判定内容、判定を巡る態度が物議を醸している審判で、今季は4月24日・ロッテ対オリックス戦でボール判定に苦笑いを見せたマウンド上のロッテ・佐々木朗希に突然詰め寄ったことが問題視された。ファンの間ではこうした過去を引き合いに、「白井審判の名前だけで間違った判定って決めつけるなよ」、「完全なボール球ってわけじゃないのに、白井審判の判定だから誤審だろうって風潮はおかしくないか」という指摘も散見される。 仮にボール判定で大山が四球となっていれば、この試合初めての走者を出せていた形の阪神。白井審判の判定が誤っていたのか、バイアスがかかっていただけで本当は正しかったのかはファンの間でも見方が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月28日 11時00分
阪神・佐藤、本塁打競争で打撃に狂い? 佐々木朗希から得点も露呈した深刻な問題は
プロ野球オールスターゲーム第二戦(7月27日)の先制点は、阪神・佐藤輝明のバットから生まれた。しかし、その前に行われた「ホームランダービー」の結果がちょっと気掛かりだ。 佐藤対パ・リーグ先発投手、佐々木朗希。見応えのある対戦だった。 >>阪神・矢野監督、佐藤・近本への怒りコメントに「カバーできた」指摘集まる 拙守連発後の大量失点、采配次第なら防げた?<< 「佐々木が5番・佐藤に投じた初球が、160キロ。それまで対戦した4人のバッターにはストレートしか投げませんでしたが、佐藤に対しては変化球も使っていました。いきなり160キロが出たように、佐藤が佐々木を本気にさせたんです」(プロ野球解説者) 佐々木の外角球に逆らわず、レフトへの犠牲フライ。“怪物同士の対戦”は、記録上では先制点を挙げた佐藤の勝ちだが、 「バットを折られました」 とこぼしていたように、佐々木も爪痕を残したようである。 「バットが折れるなんて…。佐々木の投げたボールがいかにスゴイかが分かります」(前出・同) 気になったのは、佐藤の第2打席以降だ。 同日の佐藤は4回、打席に立っているが、3三振を喫した。そう、佐々木と対戦した後の3打席は全て三振なのだ。 「先日の第一戦も2打数ノーヒット。三振を一つ記録しています」(スポーツ紙記者) オールスターゲームは真剣勝負と、そうではない部分があるという。出場した選手たちは否定するが、「対戦相手を立てる」時もあるらしく、また、登板する投手も決め球を隠さなければならない場面もあるそうだ。 「優勝争いをしているチームのピッチャーなら、日本シリーズで対戦する可能性のあるバッターに手の内は明かせませんし、所属チームの違うキャッチャーとバッテリーを組む時もあります。後半戦で対戦する相手に決め球の軌道を見せるわけにはいきませんから」(球界関係者) その通りだとすれば、佐藤と対戦したパ・リーグの投手たちは“決め球”を封印したことになるが…。佐藤は調子を落としているのではないだろうか。 「ホームランダービーの影響もあるかもしれません。ホームランダービーは打撃投手の投げる遅いボールをフルスイングし、スタンドまで運ばなければなりません。でも、今季の佐藤はコンパクトスイングを心掛け、三振を減らしてきました。ホームランダービーで真逆のことをやらされ、タイミングの取り方がおかしくなったのかもしれません」(前出・同) そう言われてみれば、大谷翔平も昨夏の米球宴でホームランダービーに出場し、フルスイングの連続による後遺症に悩まされた。佐藤も「ファンのために」と責任感で力を入れすぎてしまったのかもしれない。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「球宴中の佐藤はパ投手の直球に差し込まれていたように見えました」 阪神は首位ヤクルトとの3連戦で後半戦を迎える。ペナントレースを盛り上げるためにも「阪神の3タテ」に期待する声も大きい。後半戦のトラのキーマンに途中加入のアデルリン・ロドリゲスが挙げられている。「7番・一塁」での起用が予定されているが、下位に助っ人を置けるのは、「近本、佐藤、大山」のクリーンアップが安定しているからだ。球宴で快音が聞けなかった佐藤の状態が心配だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月25日 11時05分
阪神、矢野監督の後任探しが難航中? 内部昇格説が浮上か、外部招へいの動きもほとんどナシ
「ドラマを起こす舞台が整ったと思うので」 試合後のインタビューも笑顔で答えていた。こんな饒舌な矢野燿大監督を見たのは、今季初めてではないだろうか。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< 7月24日、阪神が前半戦最後のDeNA3連戦を全勝し、「勝率5割」に到達した。 開幕9連敗、NPB史上ワースト勝率の6分3厘(4月14日)、「借金16」…。負の記録ばかりが伝えられた。「借金16」となったのは、4月21日と同23日。4月24日以降の69試合を42勝26敗1分という“驚異的な追い上げ”で勝率5割に押し戻したわけだが、興味深いのは試合後の矢野監督のコメント。こちらの聞き間違いでなければ、「ドラマ」なる言葉を6回も口にしていた。 「チーム内から前向きな話が聞かれるようになったのは、本当です。救援投手陣が好調なので、試合中盤の5、6回でリードしていたら『今日は勝った』といった雰囲気になります」(プロ野球解説者) そもそも、前半戦に大きく出遅れた敗因は2つ。矢野監督の「辞める発言」による混乱と、救援投手陣の不振だ。 「昨季まではクローザーのスアレスに繋げば勝てると、チーム全体が考えていました。その後継で獲得したケラーが序盤戦、絶不調でしたし」(前出・同) その後、岩崎優をクローザーにし、中継ぎ投手陣を立て直し、「継投策=ストロング・ポイント」となった。矢野監督の言うドラマとは、逆転優勝。奇しくも、5割到達となった24日、首位・東京ヤクルトは広島に競り勝ち、マジックナンバーを再点灯させた。 「勢いに乗ると、一番怖いのが阪神。5割到達でファンも盛り上がっていますし、後半戦の台風の目になるのは必至」(在阪記者) そんな風に期待する声も多く聞かれた。 しかし、たとえ優勝のドラマが実現したとしても、変わらないのが「指揮官の交代」だ。 一般論として、新しい指揮官を外部招聘する場合、球団が“アタリ”を付けるのはこの時期だ。直接、もしくは仲介者を立てて、「その意思があるのか否か」を確かめる。就任における条件、チームビジョン、コーチ人事の希望などを聞き、その準備を進めていくのだが、今の阪神にはそれらしい動きが全く聞こえてこないのだ。 そのため、「内部昇格」を予想する向きも強くなってきたが、同時にこんな指摘も出始めた。 「逆転優勝はともかく、Aクラスをキープしたらどうなんだ? 矢野監督は就任4年間で全て3位以上となり、球団史上、最も安定した指揮官ということになるぞ…」(球界関係者) 「名将」とまでは言わないが、次の監督は「やりにくい」と思うはずだ。 前出のプロ野球解説者がこう言う。 「矢野監督の采配は球界の常識では理解しがたいところもあります。佐藤輝明、大山悠輔の守備位置を動かしすぎ。佐藤はライトとサード、大山はサード、ファースト、レフト。巨人・原(辰徳)監督は岡本和真を動かさないし、東京ヤクルト・高津(臣吾)監督も村上宗隆をサードで固定させてきました」 外国人選手との兼ね合いもあるが、主軸バッターに守備の負担を強いるのは良策ではない。後半戦の最初の対戦相手は東京ヤクルトだ。本当に「ドラマ」を起こせるかどうか、ここで分かるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月21日 15時45分
阪神・矢野監督、佐藤・近本への怒りコメントに「カバーできた」指摘集まる 拙守連発後の大量失点、采配次第なら防げた?
20日に行われ、阪神が「3-5」で敗れた広島戦。試合後に報じられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 阪神は「3-1」と2点リードの7回裏1死一、二塁で右翼・佐藤輝明が右安を後逸するタイムリーエラーを犯すと、直後には中堅・近本光司にも中飛を落球するミスが出る。連続エラーで1死満塁となった後、羽月隆太郎(二ゴロ)、野間峻祥(右安)、菊池涼介(右安)に相次いで得点を奪われた阪神はそのまま逆転負けを喫した。 敗戦を招いた佐藤、近本の連続エラーについて、試合後に取材に応じた矢野監督は「本人に聞いてくれよ!」とコメントするのみでそれ以上は語らず。論ずるに値しない致命的なミスと強い不満をにじませたという。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「監督がぶち切れるのも分かる、どっちも全然難しい打球じゃなかったし」と同調の声が上がったが、中には投手代えなかった監督側のミスもあるだろ」、「突然の連続エラーは防ぎようがないけど、その後の3失点は継投次第ではカバーできていたのでは?」と監督自身もミスを犯していたのではという指摘も少なからず見られた。 「先発・西勇輝を7回裏に続投させた矢野監督は、西が先頭打者に出塁を許したところで左のワンポイントとして渡邉雄大を起用。計算通りに渡邉が左打者から1死を奪った後、3番手として右腕・浜地真澄を送り込みました。その浜地は佐藤、近本の連続エラーで1点を失いなおも1死満塁という大ピンチに陥りましたが、ファンの間ではここで別投手に継投していればその後の3失点は阻止できたのではという見方が上がっています。矢野監督は今季防御率『1.38』・6試合連続無失点中(試合前時点)と好調の浜地を信頼して代えなかったのでしょうが、羽月、野間と左打者が続くことを考えると、今季防御率『1.69』・7試合連続無失点(同)とこちらも好調の左腕・岩貞祐太にスイッチする選択肢もありました」(野球ライター) 19日に広島に勝利し今季初の3位(広島とタイ)に浮上するも、1日で4位に転落した阪神。CS圏内を争うライバルとの直接対決だっただけに、打てる手は打っておくべきだったともったいなさを感じているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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社会 2022年07月20日 20時00分
阪神対中日の試合中に帰ろうとした交際女性に激怒し暴行、41歳男を逮捕 女性は「野球が嫌い」と話す
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で17日、交際相手の38歳女性に対しカバンを蹴ったとして、大阪府大阪市在住建築業の41歳男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きや呆れの声が広がっている。 男は阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対中日ドラゴンズ戦を、交際中の38歳女性と観戦する。女性が試合途中に帰ろうとしたところ、男が激怒した模様で、口論に発展。男が女性の持っていたショルダーバッグを蹴るなどした。 その後、女性が警察に通報し、事態が発覚。駆けつけた警察官が男を暴行の疑いで現行犯逮捕した。取り調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めている。一方、女性は「野球が嫌いで試合の途中で帰ろうとしたら口論となり、怒って蹴ってきた」と話しているとのことだ。 >>24歳男、交際女性に暴行しガムテープで巻き付け監禁「玄関で待っていて」と言われ激昂<< 野球場のトラブルに、ネットユーザーからは「男が最悪。女性が野球に興味がないなら誘わなければよかったのに」「野球は試合が長いし、帰りたくなるのもわかる。無理やり連れて行ったのなら、一緒に帰るか先に帰すかするべきだろう。配慮がなさすぎる」「41歳の男がやばすぎる。女性が野球好きだと思い込んで蹴ったのではないか」と男性に対して怒る声が相次ぐ。 一方で、「カバンを蹴られたくらいで警察を呼ぶのものどうかと思う。嫌なら、最初から行かなければ良かった」「なんのために付き合っていたのか。カバンを蹴ったと言って通報するくらいなので、破綻しているか、身体だけの関係だったのでは」「野球がつまらないのは同意だけど、一緒に行った以上はある程度我慢しても良かったのでは」などの指摘も出ていた。
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スポーツ 2022年07月13日 19時30分
阪神、矢野監督の試合後コメントに「いい加減にしろ」と批判 完封の戸郷を不調呼ばわり? 止まらない嫌味が物議
12日に行われ、阪神が「0-4」で敗れた巨人戦。試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは巨人先発・戸郷翔征へのコメント。戸郷はこの日阪神打線に先発野手全員安打(計8安打)をマークされ、5イニング(2~4回、8~9回)で得点圏に走者を背負うピンチを迎えながらも得点は許さず。打線が挙げた4点を試合終了まで守り切り、「9回無失点・被安打8・四死球3」で自身初の完封勝利を記録した。 しかし、試合後に取材に応じた矢野監督は戸郷について「完封されるような調子じゃないと思うけどね。こっちが打ち損じているというか、打ってないというだけ」とコメント。完封負けは戸郷の調子が良かったからではなく、自軍打線が8安打しながら10残塁と拙攻を重ねたからだと見解を示したという。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「確かにランナー自体は何度も出てたし、全く歯が立たない感じでは無かった」と同調の声が上がったが、それ以上に「また矢野監督は敵選手に負け惜しみ言ってるのか」、「相手のことを大したことなかった呼ばわりするのは本当にいい加減にしろ」といった批判が多数寄せられた。 「今季の矢野監督は阪神を敗戦に追い込んだ相手選手を過小評価するような試合後コメントが度々問題に。巨人戦では4月17日の試合で『6.2回1失点・被安打4・四球2』で勝利投手となった赤星優志を『めちゃくちゃいいコースに決まっているかというと、そんな感じには見えなかった』と、制球はさほどでもなかったと評し物議を醸しました。このこともあり、ファンの間から発言内容への怒りと共に、また相手選手のことをけなしているのかという呆れ声が寄せられています。矢野監督としては自軍側に問題があったと口にすることで、選手たちに奮起を促す狙いもあるのでしょうが…」(野球ライター) 球宴までの残り12試合で借金完済(9勝3敗以上)を目標に掲げるも、12日の1試合目でいきなりつまずいた矢野監督。目標達成を邪魔されたことも、戸郷に嫌味のようなコメントを口にした一因なのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月12日 19時30分
阪神、大山のコンバートには致命的リスク? CS争いの行方も左右か、井上ヘッドが明かした起用方針が物議
今季は10日終了時点で「81試合・.252・19本・63打点」といった数字を残している阪神のプロ6年目・27歳の大山悠輔。12日に伝えられた井上一樹一軍ヘッドコーチのコメントネット上で物議を醸している。 報道によると井上ヘッドは11日に応じた取材の中で、現在大山がレギュラーを務める一塁の起用法について「ロドリゲスが来るから、というのじゃなく、マルテだって“治りましたよ”という報告を受けている。“2人ともあまり良くないわ”というので、あれば(大山)悠輔をそのまま一塁で使う」とコメント。助っ人一塁手がどちらも不振という展開にならない限りは、大山を別ポジションに回す方針を明かしたという。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< 阪神は右足コンディション不良で5月26日から登録抹消中のマルテが、7月12日の二軍・広島戦で本塁打を放つなど一軍復帰へ状態を上げてきている。その上、同日に入団会見を行った新助っ人・ロドリゲスも今月中に一軍合流する見込み。大山を含めて一塁手が3名と飽和状態になる見通しだが、井上ヘッドは助っ人との同時起用で打線の火力を上げる目的で大山をコンバートする考えのようだ。 井上ヘッドが口にした大山のコンバート案を受け、ネット上には「大山は一塁以外もある程度守れるし、一塁から動かしてそこに助っ人突っ込むのは理に適ってる」と納得の声が上がったが、それ以上に「一塁で好結果残してる大山をわざわざコンバートさせるのはどうなのか」、「ひざの故障悪化、メンタル面への悪影響とかを考えると現実的な策とはいえないのでは」と否定的なコメントが多数寄せられた。 「大山は本職は一塁ながら三塁、左翼も守れる選手ですが、阪神は現在、佐藤輝明や糸原健斗など三塁手の人員は足りていますので、コンバートするなら恐らく左翼に回ることが濃厚。ただ、大山は4月24日・ヤクルト戦で痛めた左膝がまだ治り切っていないと伝えられているため、相手打線から左翼を狙い打たれると故障が悪化するリスクも否定はできません。また、今季の大山は一塁先発時に『63試合・.248・15本・57打点』、三塁先発時に『7試合・.333・1本・4打点』、左翼先発時に『11試合・.225・3本・8打点』と一塁で最もいい成績を残しているのですが、にもかかわらずポジションを動かすと打撃成績の低下はもちろん、結果を残しているのに実績に乏しい助っ人の方を優先されたといった不満につながる可能性もあると考えているファンも散見されます」(野球ライター) リスクを考えると現実的ではないと疑問視するファンも少なくない大山のコンバート案。チームは現在セ・リーグ5位ながら、CS圏内の3位・広島まで1ゲーム差に迫っているが、主砲のコンバートは今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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2021年08月21日 17時30分
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スポーツ
阪神・藤浪、後半戦の出場機会が激減? 球団内で高評価も、矢野監督が途中加入のライバルを優先か
2021年07月19日 11時25分
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スポーツ
阪神ファンの過激行為に「そこまで言わんでええやろ」とドン引き? 元日本ハム・片岡氏が“新庄恥を知れ事件”の裏話を明かす
2021年07月18日 11時00分
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スポーツ
阪神・矢野監督の号泣インタビューに「泣くところではない」 球界OBが致命的弱点を指摘、巨人とのマッチレースにも暗雲か
2021年07月17日 11時00分
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スポーツ
阪神・佐藤、三振のイライラを八つ当たり? ベンチ内での行動が物議「ここ最近おかしいこと続き」と心配の声も
2021年07月15日 19時30分
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スポーツ
阪神ファンからの酷いヤジを明かしファン驚愕 「コラ豚!」大久保氏が受けた常識外れの行動は直近にも
2021年07月14日 21時05分
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スポーツ
阪神・佐藤は「休ますな、ヘロヘロになるまで」 川藤氏が“後半戦フル起用”を主張し物議、矢野監督は真逆の方針?
2021年07月14日 19時30分
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スポーツ
元ロッテ・里崎氏が審判に苦言「説明をした方がいい」 巨人阪神戦の“即コールド”を問題視、原監督は抗議後も不満顔
2021年07月13日 20時45分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分