阪神
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スポーツ 2022年08月29日 11時00分
阪神・矢野監督、ドラ1・森木の初黒星を責任転嫁? 野手陣の拙攻は自身の無策が原因か
プロ初登板初先発の「将来のエース候補」に“汚点”が付いてしまうところを、すんでのところで阻止した…。8月28日の中日戦で、昨年10月のドラフト会議で1位指名された阪神・森木大智がデビューした。しかし、打線は中日先発・柳裕也の巧みな配球術に翻弄され、「初勝利」をプレゼントすることができなかった。 「なんかね、森木に引っ張られているようじゃ、やっぱり寂しいよね」 試合後の矢野燿大監督のコメントである。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< 森木の同日先発は早くから伝えられていた。「敵地・バンテリンドームでのデビュー」というのも如何なものかとも思ったが、コロナ感染の影響で離脱している投手も少なくないため、このタイミングしかなかったようだ。 阪神情報に詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「1965年のドラフト制が導入されて以来、阪神では高卒新人が初登板で勝利したピッチャーはいません。『球団史上初、往年の大エース・江夏豊氏も果たせなかった快挙を』と、周囲も期待していたんですが」 森木は6回を投げ、被安打4、失点3。奪三振数は4。「黒星スタート」となってしまったが、直球のキレ、勢いには目を見張るものがあった。 中日打線が「低い」と思って見送った直球が、ストライクになる。ボールに勢いがあってスピンが掛かっているから、ホームベースを通過するところで浮き上がってくるのだ。味方打線も「初勝利を」と思っていたはずだが、不甲斐ない結果となったのは、中日・柳の好投のせいばかりではない。 「完封負けを食らう寸前でした。9回最後の攻撃でなんとか1点を返しましたが、『0点』で終わっていたら、今季24度目の完封負け。球団ワースト記録となるところでした」(在阪記者) 将来のエース候補の初登板が「屈辱的記録」と重なっていたら…。矢野監督が試合後に嘆くのも当然だろう。 しかし、同日の試合は今季の阪神を象徴する一戦でもあった。残塁10。走者は出すものの、打線がつながらないのだ。 「無死一塁で次打者がバントをファウルし、強攻策に切り替えたら、遊ゴロのダブルプレー(3回表)、佐藤、大山の連続ヒットで無死一、二塁となったのに、その後は3者連続三振(4回表)。ヤル気が空回りしているんです。攻撃のサインを出すベンチにも問題があるのでは?」(球界関係者) 試合後の会見で、矢野監督は「残念」の言葉を何度も繰り返していた。嘆く前に策を講じるべきだったと思うが? 敗戦後、矢野監督と阪神ナインはレフトスタンド前まで行き、ファンに頭を下げた。今季、名古屋でのラストゲームであり、そのお礼だ。ファンは拍手を送った。 「矢野監督は罵声を浴びせられるのも覚悟していたようです」(前出・同) 残り22試合。夏の長期ロードは10勝14敗と負け越した。4位広島の今後次第ではあるが、“3位滑り込み”でクライマックスシリーズ進出の可能性は残された。 「森木先発」という来季以降へ繋がる夢を見せてくれなければ、レフトスタンドの虎党は本当に罵声を浴びせていたかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月27日 11時00分
阪神次期監督、最有力は平田二軍監督ではなく岡田氏か 本人も匂わせ発言連発? 再登板の可能性が高いワケ
レギュラーシーズンも残り約1カ月と佳境に入っている今季のプロ野球。両リーグの優勝争いが激化する中、グラウンド外で注目が高まりつつあるのが阪神の監督人事だ。 矢野燿大監督がキャンプイン前日に今季限りでの退任を表明してから、様々な人物が候補として浮上した阪神の次期監督。現在は平田勝男二軍監督の内部昇格が最有力視されている一方、ネット上には「平田さん昇格濃厚の流れになってるけど、自分は岡田さんの再登板の方があると思うけどなあ」、「本人も思わせぶりな発言してるし、実はもう水面下で就任決まってる可能性すらあるのでは」と、2004~2008年に指揮を執った元監督・岡田彰布氏の再登板を予想する声も根強い。 >>阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も<< 「球団の谷本修取締役オーナー代行は6月15日に行われた球団親会社・阪急阪神ホールディングス(HD)株主総会後に応じた取材の中で、次期監督について『軸となる選手が投打ともにドラフト上位の選手が名を連ねてくれるようになりましたので、そこは(新監督体制下でも)継承していきたい』と育成力を重視する旨をコメント。これを受けたファンやメディアの間では、阪神でこれまで15年以上(1997-2001,2004-2010,2013-)指導者を歴任している平田二軍監督以上の適任はいないのではと同監督が本命視されるようになりました。ただ、一部報道によると平田二軍監督の昇格を推す声は球団幹部の間でも主流となっている一方、親会社の阪急阪神HD・角和夫会長は岡田氏の再登板を熱望しているといううわさも出回っているとのこと。噂の真偽や出所は不明だそうですが、平田二軍監督に一軍監督実績や知名度で勝る岡田氏の方を評価しているとしても不思議ではないでしょう」(野球ライター) 球団の藤原崇起オーナーは、幹部から打診された平田二軍監督の昇格案に沈黙を貫いているとも伝えられている。親会社側の動向を慎重ににらんでいるともいえそうだが、トップダウンで岡田氏の再登板が実現する展開もゼロではなさそうだ。 再登板説を予想するファンの間ではこれまでの岡田氏の言動から、既に水面下で話は進んでいるのではないかとみる向きもある。岡田氏は今年5月中旬に角会長や阪神元監督・吉田義男氏とゴルフに興じていたと一部週刊誌が報道。監督人事について具体的なやりとりはなかったとされるが、角会長は岡田氏の就任意欲などを探るために接触したのではという見方は少なくない。 また、岡田氏は元阪神の川藤幸三氏・横田慎太郎氏が共同で運営するYouTubeチャンネルの5月7日の動画で、阪神の監督人事について9月にもう一度話そうという川藤氏の提案に対し「9月にどんなんなってるか楽しみな部分もあるしね」と返答。さらに8月15日、元楽天監督・田尾安志氏が投稿したYouTube動画では、後任候補として騒がれているが大丈夫かという田尾氏の問いかけに「まだ、大丈夫です」と答えるなど、ゴルフ前後にも思わせぶりな発言が頻発。ネット上には「まんざらでもない様子なのは、多少なりとも就任の目があるからなのでは」という意見も散見される。 2004~2008年の監督時代はリーグ優勝1回(2005)、Aクラス4回(2005-2008)、Bクラス1回(2004)といった実績を残している岡田氏。14年ぶりの再登板となれば今オフトップクラスの話題となることはまず間違いないが、今後の動向にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について川藤幸三氏・横田慎太郎氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCaqc4dehAPvc47IiXs1rPpA田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年08月26日 11時20分
阪神・矢野監督、当面は“日替わりクローザー制”を採用? 岩崎配置転換も早期復調は困難か
野球に「もしも」の話はナンセンスだが、この試合だけはそんなことを考えてしまった。 8月25日、阪神がDeNAの連勝を止めた。スコアは「5対0」、ワンサイド・ゲームである。7回表、継投策に入った阪神・矢野燿大監督は、二番手投手に岩崎優を告げた。 「メンタル的にも立ち直ったのかどうか心配です。2戦連続で救援に失敗し、そのショックで首脳陣も『配置換え』を示唆していました」(在阪メディア) 今季はクローザーを任されてきた。2戦連続での救援失敗後の21日(巨人戦)、9回のマウンドに立ったが、点差が大きく開いていた。岩崎が8回以前に登板するのは3月29日以来、7回の登板は今季初だ。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< 二番手・岩崎がコールされた時、ちょっと球場がざわついた。 こんなことを考えてしまった。この時点でのスコアは「4対0」、なんとかゼロに抑えたものの、二死満塁で対峙したDeNAの3番・佐野にホームランが出ていたら、同点。適時打が出ていたら、接戦となっていた。 その接戦の9回で、矢野監督は誰をクローザーで使うつもりでいたのだろうか。 「奇しくも、岩崎が2度目の救援に失敗した14日以降、『1点リードで9回』というゲームはありませんでした。小林(慶祐)、ケラーで締めた試合もありましたが、僅差ではなかったので」(プロ野球解説者) 同日、「5対0」の快勝ムードの中、小林が9回マウンドに向かったが…。 試合後、矢野監督は7回に岩崎を投入したことを質問され、こう答えていた。 「まあ、いろいろ考えながら、スグル(岩崎)をいいところで使って行きながらと考えて、7回に」 関西方面で活躍する前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「新クローザーは決めていません。当面は、小林、ケラー、湯浅京己を交代で使っていき、岩崎には早く立ち直ってもらいたいと思っているようです」 他意はないのかもしれないが、矢野監督は完封勝利について聞かれた際、「勝ちパターンのピッチャーが…」と答えている。同日登板したリリーバーは岩崎、アルカンタラ、小林。敗れた前日の同カードだが、先発の伊藤将司以外では馬場皐輔、島本浩也の2投手しか投げていない。その前日の継投を指して、「勝ちパターンのピッチャーを温存した。負けたけど、ブキミさは残った」と、矢野采配を称賛する声も聞かれた。 しかし、現状は「岩崎の復帰待ち」だ。僅差で9回を託せるピッチャーがいないとなれば、終盤戦の戦いは厳しくなる。 7回の二死満塁のピンチをゼロでしのいだ後、岩崎は下を向いたままベンチに下がって行った。ポーカーフェイスではあるが、表情は2試合連続での救援失敗となった時とまるで同じだった。 「救援失敗後の岩崎? チームに帯同し、調整を続けていました。金村暁投手コーチが練習中に話し掛けたりしていましたが」(球界関係者) 阪神が「首位ヤクルト追撃」に加わるには、岩崎の復活が不可欠だ。僅差で9回を託せるピッチャーが決まらない限り、再浮上はない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月18日 19時30分
阪神、8連敗の戦犯はバッテリーではない?「拙守で配球狂った」矢野監督はご立腹も、“戦犯”扱いされる選手が
17日に行われ、阪神が「2-4」で敗れたヤクルト戦。阪神先発・伊藤将司、捕手・梅野隆太郎のバッテリーの選択に矢野燿大監督やネット上から苦言が相次いだ。 問題となっているのは、両チーム無得点の3回裏2死一、二塁でのこと。バッテリーは打席のヤクルト・村上宗隆に対し、カウント「1-0」からの2球目に内角真ん中付近のツーシームを選択。しかし、この球を完璧に捉えられ決勝の42号3ランとされてしまった。 裏目に出たバッテリーの配球について、試合後に取材に応じた矢野監督は「(村上は)一発で仕留める技術も力もあるバッターやから、バッテリーは攻めることはできにくいけど、粘ってほしかった」とコメント。17日試合前時点で「.320(リーグ3位)・41本(同1位)・101打点(同1位)」と三冠王も狙える数字をマークしている村上に対しては、球数をかけ慎重に攻めるべきだったと注文をつけたという。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< バッテリーの配球に対しては、ネット上にも「矢野監督が不満げなのも当然、三冠王クラスの打者に内角ストライク投げるのは軽率すぎる」、「インコースを意識させたかったんだろうが、それなら死球覚悟でボールゾーンに放るべきだったと思う」、「塁が1つ空いてたんだし、四球OKでアウトローの際どいコースを徹底的に突くべきだった」といった批判が寄せられた。 ただ、一部ファンの間ではバッテリー以上に、この日「1番・中堅」で先発していた島田海吏のプレーを問題視する声も上がっている。島田は同戦3回裏1死で塩見泰隆が右中間フェンス際に放ったフライに全速力で追いつきはしたが、落ちてくる打球の軌道を見誤ったのか捕球できずに三塁打としてしまう。ネット上には「記録に残らないエラーやらかした島田が1番悪いだろ、捕ってれば村上の前のサンタナ(空三振)で3アウトだったのに」、「拙守でピンチを招いたことで山田(哲人/四球)、村上に対するバッテリーの配球が狂った面もあるのでは」といった指摘も散見される。 村上の3ランがなければ「2-1」で試合に勝っていた計算となるこの日の阪神。それだけに防げたミスだともったいなく感じたファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月17日 19時30分
阪神・青柳の守備を味方助っ人が妨害?「何の嫌がらせだ」ピンチを広げた“打球強奪”に批判、悪気は無かったと指摘も
16日に行われ、阪神が「3-5」で敗れたヤクルト戦。「5番・一塁」で先発した阪神・ロドリゲスの守備がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏無死一、二塁でのこと。打席のヤクルト・中村悠平が、阪神先発・青柳晃洋が投じた2球目のストレートをバント。打球はマウンド方向へほぼ真っすぐ転がったため、青柳は打球に向かって走っていこうとした。 この直後、一塁から打球にチャージをかけていたロドリゲスが青柳の目の前を猛然と横切り、驚いたように後退した青柳を横目に打球を捕球。その流れで二走・村上宗隆を刺そうと三塁へ送球したが、アウトにはできず野選で無死満塁という結果を招いた。この後、青柳は丸山和郁の遊ゴロ、長岡秀樹のタイムリーでそれぞれ失点を許した。 >>阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も<< このロドリゲスの守備を受け、ネット上には「何しに出てきたんだロドリゲスは、青柳の守備をただ妨害しただけじゃないか」、「打球強奪したくせにアウト取れないなんてあり得んだろ、何の嫌がらせだよ」、「三塁送球のタイミングが際どかったならまだしも、余裕でセーフだったから何も擁護できない」、「直後に青柳が立て続けに失点したのも、訳分からんプレーで足引っ張ったせいだ」と批判が相次いだ。 ロドリゲスに怒りの声が集まる中、一部からは青柳をカバーしたい気持ちが行き過ぎたのではという指摘も上がっている。青柳は以前から守備時の送球に難があることが知られており、この日は1回裏1死で元山飛優の投ゴロを一塁へツーバウンド送球。これは辛くもアウトとしたが、続く2回裏無死一塁では宮本丈の送りバントを一塁から見て右方向に悪送球し出塁を許していた。ネット上には「青柳に苦手なプレーはさせないって思いが空回りしたのでは」という見方も散見される。 この日は「2打数無安打・2三振」と全くいいところがなく、連続無安打が24打席まで伸びたロドリゲス。一部からは「守備で出しゃばる前にまず打撃をどうにかせえよ」という意見も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月16日 18時30分
阪神・糸原、記録に残らない致命的ミス? 金村氏の指摘でファンも批判、矢野監督に怒り
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、15日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ6年目・29歳の糸原健斗にまつわる発言がネット上で話題となっている。 番組で金村氏は12~14日に行われ阪神が3連敗を喫した中日戦の感想を複数選手の名を挙げつつ話した。その中で、「4-5」で惜敗した14日の試合に「6番・二塁」で先発した糸原の守備を酷評した。 >>阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も<< 金村氏が問題視したのは、「0-1」と阪神1点ビハインドの3回表2死三塁でのこと。阪神先発・ガンケルは中日・阿部寿樹に二塁ベース右側へ転がる二ゴロを打たせたが、スライディングしながらグラブを出した糸原はこの打球を弾いてしまい捕れず。ボールが中堅方向へ転々とする間に三走は悠々と本塁に生還した。 糸原が弾いた打球は記録上は阿部のタイムリー中安となったが、金村氏は「阿部がいい当たりじゃなかったけどヒットついて(たけど)、いい当たりじゃない強襲ヒットってある?」と、打球自体は平凡だったとため息をついた。 金村氏は続けて、「スロー見たら、糸原二遊間にスライディングして(グラブの)土手に当たってるわけよ。俺から見たらエラーやからな」とコメント。グラブの出し方を誤った、記録に残らないエラーともいえる守備だったと苦言を呈した。 この金村氏のコメントを受け、ネット上には「確かにあれは糸原のエラーが妥当、普通の二塁手ならアウトにできたはず」、「一歩目の反応が遅いわ、グラブの出し方も悪いわでただただ呆れた」、「あの拙守がなければ試合は計算上同点で、延長で勝ち越せてた可能性もあったって考えると本当に致命的だったな」と同調の声が寄せられた。 糸原への呆れ声が相次ぐ中、ファンの間ではその糸原を重用する矢野燿大監督への不満も高まっている。今季の糸原は14日終了時点でチームワースト3位の7失策とミスがかさんでいる上、打撃でも「.248・2本・30打点」と特に目立った数字は残せていないが、矢野監督は二、三塁スタメンを軸に101試合(全109試合中)で起用している。矢野監督は二塁、三塁、遊撃を守れるため使い勝手がいい点、打てなくても球数はある程度稼げる点を評価していると考えられるが、ネット上には「複数ポジ守れて粘れるってメリットと、拙守で味方の足引っ張るデメリットが釣り合ってない」、「3割打てるならまだ目を瞑れるけど、2割中盤程度しか打てないんだったら使う意味薄くないか」といった意見も散見される。 金村氏やファンからやり玉に挙げられてしまった糸原。次カード以降の試合で汚名返上のプレーを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月16日 15時30分
阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・岡田彰布氏(元阪神監督)が登場。阪神の助っ人打者・ロドリゲスにまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で両名は最大16あった借金を前半戦で完済した阪神の戦いの評価や、後半戦を戦う中で気になっている選手について話した。その中で、田尾氏から「ロドリゲスね、入った時ちょっと良かったけど、今引っ張り過ぎてるでしょ?」と話を振られた岡田氏は同選手について厳しい意見を述べた。 >>阪神戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール5連発!「煽ってんのか」と批判殺到、行き過ぎた審判の言動相次ぎ問題に<< ロドリゲスはマイナー通算215本塁打を記録している右の長距離砲で、今年6月20日に年俸25万ドル(約3300万円/推定)の条件で阪神入り。一軍に初昇格した7月22日・DeNA戦から最初の5試合は「.429・1本・6打点」と好成績をマークしたが、その後は一転して打撃不振に陥っており、8月14日終了時点の成績は「.175・2本・9打点・10安打」と打率1割台に沈んでいる。 ロドリゲスはここまでに放った10安打のうち、右翼方向への安打は1本のみと逆方向に打ち返す打撃がほとんどできていない。田尾氏はこの点を不安視して岡田氏に話を振ったようだが、岡田氏は「右に打つとかそこまでの技術というか、野球スタイルがそんなそこまでなかったんやろ」と、そもそも右に器用に流せるような実力を持ち合わせていないのではと厳しい見解を示した。 また、岡田氏は「ちゃんと右に打てるんやったら、オリックスクビになってないですよ」ともコメント。ロドリゲスは2020年にオリックスでプレーするも「59試合・.218・6本・25打点・42安打」と振るわず同年オフに放出された過去があるが、こうした末路をたどったのも右方向に打てなかったことが原因としながら酷評した。 この岡田氏のコメントを受け、ネット上には「岡田さんからボロクソ言われるのも当然、2年前も今もほぼ右打ちはしてないし」、「外角の球を強引に引っ張ろうとして凡ゴロになる場面が多すぎる、オリ時代から何一つ進歩が無い」、「外角一辺倒でも全然抑えられるから、相手バッテリーからしたら相当楽な打者だろうな…」と同調の声が寄せられた。 ロドリゲスに厳しい意見が集まる中、一部ファンからはそもそも獲得が間違いだったと球団フロントへの批判も上がっている。球界では助っ人打者の途中補強自体は珍しいことではないが、阪神に関しては近年ロジャース(2017途中-終了/通算5本塁打)、ナバーロ(2017年途中-2018/同3本塁打)、ソラーテ(2019途中-終了/通算4本塁打)と不発が続いている。原因としてはスカウト力に難がある、NPBの野球に対応するための調整時間を確保しづらいことなどが考えられるが、ネット上には「途中補強は最近失敗続きなのに何でまた手を出したのか」、「フロントは見る目無さ過ぎる、オリ時代の数字見たらNPBでは通用せんことぐらい分かるだろ」といった意見も散見される。 現状ではオフに契約延長で残留となる見込みは極めて薄いといえるロドリゲス。レギュラーシーズン残り35試合で、岡田氏やファンの評価を覆すような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年08月16日 11時35分
阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言
矢野阪神が8月16日からの東京ヤクルト3連戦に備え、甲子園球場に隣接する室内練習場で軽めの練習を行った。目下、6連敗中。新型コロナウイルスの陽性判定者を出し、ベストメンバーが揃えられないせいもあるが、気掛かりなのはクローザー・岩崎優の“ハート”だ。 「2試合連続での救援失敗ですからね。特に、2試合目は精神的にこたえたようです」 「2試合目」とは、同14日の中日戦のこと。同点で迎えた9回、中日ベンチにスクイズを仕掛けられ、慌ててしまった。 「相手打者のバットが届かないところへ」「外さなければ」の思いが強すぎたのか、“超・暴投”に――。 一球のミスで敗戦投手になるのは、クローザーの宿命みたいなもの。しかし、凡ミスとなれば、話は違う。試合終了後、岩崎はタオルに顔をうずめ、しばらくの間、フリーズしてしまった。 >>阪神・岩崎、ベンチでの様子に「メンタル弱ってる」心配の声 背信投球後の映像が物議、配置転換すべきと指摘も<< 関係者の一人がこう言う。 「金村暁投手コーチが場所を変えて、岩崎と話をしています。金村コーチの問い掛けにも、何を言っているのか分からないところもあったそうです」 その金村コーチが練習終了後、記者団に囲まれた。「どっちかと言えば、精神的なケアも必要かなと感じましたね」「敗戦の責任」を背負い込んでいるようだ。 金村コーチは「ブルペンをずっと支えてきた」「精神的支柱」とフォローし、ファームでのリフレッシュ休養説を否定したが、「阪神のストロングポイントは、救援陣です。岩崎の精神的スランプはブルペン全体に広まる危険性もあります」(前出・プロ野球解説者) と、ヤクルト3連戦を不安視する声も聞かれた。 また、ヤクルト3連戦の初戦マウンドを任された青柳晃洋も一抹の不安を抱えている。 「青柳は最近4試合、6回で降板しています。負けは付いていないけど、調子を落としています」(在阪メディア) 12日に遡るが、青柳は試合前の練習中、自ら矢野燿大監督に歩み寄っている。「6回交代=不振」と捉えており、助言を求めたそうだ。指揮官がどんなアドバイスを送ったのかはナゾだが、「20分くらい話し込んでいた」(関係者)という。 青柳がまた6回で降板することになれば、岩崎が投げられないリリーフ陣にも影響が出る。16日からの3連戦は、矢野阪神がAクラス争いに生き残れるかどうかの最終ステージともなりそうだ。 「阪神スカウトが即戦力のピッチャーを1位指名する方向で、その絞り込みに入りました。即戦力ということは大学生か、社会人のピッチャーとなりますが、それは『新監督の意向』だと…」(球界関係者) その通りだとすれば、次の監督はもう決定したことになるが? 監督人事に関する情報は選手に与える影響も大きい。虎ナインはゲームに集中できないかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月15日 15時50分
阪神・岩崎、ベンチでの様子に「メンタル弱ってる」心配の声 背信投球後の映像が物議、配置転換すべきと指摘も
14日に行われた阪神対中日戦。「4-5」で阪神が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが阪神のプロ9年目・31歳の岩崎優の落胆ぶりだった。 「4-4」と両チーム同点の9回表1死一、三塁。この回から5番手として登板した岩崎は、打席の木下拓哉がカウント「1-2」から仕掛けてきたスクイズを防ごうと高めにボールを外す。しかし、この球は捕手・梅野隆太郎がジャンプしても捕ることができないほどの大暴投となり、ボールが転がる間に三走が生還。記録上では木下の空三振、一・三走の重盗となり岩崎にワイルドピッチは付かなかったが、まさかの投球で勝ち越し点を許す形となった。 この失点が決勝点となりチームが敗れた試合終了直後、中継カメラはベンチ内の岩崎の様子を映す。岩崎は右手で持ったタオルを口元に当てながらうつむくと、そこからタオルを目元に動かしながらさらにうなだれる。また、直後にファンへの挨拶のためグラウンドに出た際も終始無表情で、スタンドへ礼をする時以外はほぼ視線を地面に向けていた。 >>阪神戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール5連発!「煽ってんのか」と批判殺到、行き過ぎた審判の言動相次ぎ問題に<< この岩崎の様子に、ネット上では「重大ミスやらかして相当悔しそうだな…切り替えて次カードからまた頑張ってくれ」と激励の声が寄せられたが、中には「岩崎がここまで落ち込んでるのは記憶に無いレベル、かなりメンタル弱ってるっぽいし一度守護神の座からは動かした方がいいのでは」、「球宴明けからずっとイマイチだし、リフレッシュ込みで勝ちパターンから外すとか考えた方がいいかも」と配置転換を求めるコメントも少なからず見られた。 「今季の岩崎は開幕直後はセットアッパー、4月中旬ごろからは抑えを務めているリリーフですが、前半戦は『37登板・1勝3敗7ホールド22セーブ・防御率1.77』と安定した数字をマーク。ただ、後半戦は14日の試合を含め『7登板・0勝2敗3セーブ・防御率2.84』と精彩を欠いています。不調の理由としては夏場に入り疲労の影響が色濃く出始めている、相手球団に投球時のクセや配球傾向などを見抜かれているといった要因も考えられますが、抑えの不調はチームの勝敗に直結する重大問題であるため、本職のセットアッパーなど他のポジションに配置転換した方がいいと考えているファンも少なからずいるようです。また、これまではマウンド上、ベンチ内で感情をあらわにすることがあまりなかった岩崎の落胆ぶりを受け、メンタル面にも限界が迫りつつあるのではと心配するコメントも散見されます」(野球ライター) 試合後の報道によると、今後の岩崎の起用法について質問を受けた矢野燿大監督は「今終わったばかりで決められない」と明言を避けたという。ただ、これ以上星を落とす前に配置転換を検討する余地もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月09日 11時00分
阪神戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール5連発!「煽ってんのか」と批判殺到、行き過ぎた審判の言動相次ぎ問題に
7月29日の後半戦スタートから約2週間が経過した今季のプロ野球。セ・パ両リーグともに、優勝・CS争いがいよいよ本格化する時期に入ってきている。 チームの勝敗や選手個々人のプレーに注目が集まるかたわら、しばしばファンの話題となっているのが試合を進行する審判。判定の是非を巡り物議を醸すケースが多いが、今季はここまでに判定でなく、態度・言動の部分で問題視された審判もいる。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 4月24日・ロッテ対オリックスでは、ロッテ・佐々木朗希に対する球審・白井一行審判の態度が問題視された。「3-0」とロッテ3点リードの2回裏2死一塁。佐々木はオリックス・安達了一にカウント「0-2」から外角ストレートを投じたが、白井審判はこれをボールと判定。さらに、この間に一走・杉本裕太郎が二盗に成功し、ピンチを背負った佐々木は苦笑いを浮かべた。 すると、白井審判は佐々木の表情を問題視したのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄る。これを見た捕手・松川虎生がすぐに制止に入ったこともあり白井審判はそれ以上のアクションを起こさなかったが、ネット上には「試合を止めてまで選手に圧かけに行くって何考えてんだ」と批判が相次いだ。 試合2日後の同月26日、NPB・井原敦事務局長は「別の方法があったと考えて対応するべきだったという指摘をして、当該審判も深く理解をした」と審判部から報告を受けた旨を説明。同時に、白井審判に処分を下す考えはないと語ったことが伝えられた。 6月5日・DeNA対楽天では、球審を務めた秋村謙宏審判の表情が物議を醸した。「3-2」とDeNA1点リードの6回表1死一塁の場面で、バントを転がし一塁へ走り出そうとした楽天・太田光と、打球を捕球し二塁に送球しようとしたDeNA捕手・嶺井博希が接触。DeNA側は嶺井、三浦大輔監督が守備妨害ではないかとアピールしたが、秋村審判は妨害ではないと退けた後、この判定について場内アナウンスで説明した。 ただ、秋村審判は「三浦監督から太田選手のインターフェア(守備妨害)ではないかという、えー…」と途中で言葉に詰まると、苦笑いを浮かべながら「すみません」と謝罪。さらに、その直後にも「監督からの、えー…」と再度言葉に詰まり、苦笑交じりに頭を下げた。たどたどしい説明に場内からはどよめきが起こり、ネット上にも「判定はともかく球審のヘラヘラした態度がムカつく、馬鹿にしてんのか」と怒りの声が上がった。 6月29日・阪神対DeNAで話題となったのが、阪神・長坂拳弥に対する福家英登審判の過剰なジェスチャー。「2-2」と両チーム同点の2回表1死一塁。DeNA先発・石田健大は打席のガンケルに初球を投じる前に一塁牽制を挟む。一走・長坂拳弥は頭ではなく足から帰塁したが、一塁塁審の福家審判は一塁手・ソトのタッチの方が早かったとして、右手拳を上に振り上げアウトをコールした。 ところが、福家審判はこの後も一塁ベース上の長坂に近づきながらアウトのジェスチャーを4回連発。長坂は右手を振り上げながら近づいてくる福家審判に気おされたのか、三塁側の自軍ベンチの方向へ顔を背ける仕草を見せたが、ファンの間からは「何だこの塁審、長坂のこと煽ってんのか」と行き過ぎた態度だとする苦言が寄せられた。 4月28日に行われたNPBと選手会の事務折衝を伝える報道によると、以前から審判の態度に不満を持つ選手は少なくないという。NPBはMLBなどに比べると、審判への抗議が少々大目に見られている面もあるとされているが、選手側との関係性が悪化するリスクを避ける意味でも、審判は冷静、毅然とした態度で試合に臨むことを意識する必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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