阪神
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スポーツ 2022年04月18日 19時30分
阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議
17日に行われた阪神対巨人戦。「1-3」で阪神が敗れた試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、巨人の先発投手・赤星優志へのコメント。この日の赤星は2回裏に糸井嘉男に3号ソロを浴び先制を許すも、これ以降は無失点を続け「6.2回92球1失点・被安打4・四球2」とクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリア。打線が4回表に3点を取りそのまま試合が終了し今季2勝目をマークした。 糸井に一発を許した以外は、終始阪神打線を手玉にとった形。ただ、その赤星について矢野監督は試合後に「めちゃくちゃいいコースに決まっているかというと、そんな感じには見えなかった」とコメント。制球がそれほど安定しているようには見えなかったという見解を示した。 >>阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議<< この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「赤星に対する負け惜しみにしか聞こえない」、「リスペクトの欠片も無くて不快、『いい投球をされました。対策考えて次はリベンジします』とかもっと他に言い方あっただろ」、「ホームラン1本でしか点取れなかったのに、コントロールはそれほどだったって言い草はみっともない」と批判が寄せられた。 同時に、「去年無失点の高橋にそんなよく見えなかったって言ったのを思い出すな」、「去年は高橋、今年は赤星を大したことなかった呼ばわりか、捨て台詞吐くのもいい加減にしろよ」と、巨人・高橋優貴への過去の発言を引き合いに出した呆れ声も多数見られた。 「矢野監督は昨年7月11日・巨人戦で『7回81球無失点・被安打1』と好投した高橋に対し、試合後に『向こうがすごく良かったというふうには見えない』とコメント。ネット上のファンの間では『負け犬の遠吠えでしかない』など批判が噴出しています。今回の赤星へのコメントを聞き、昨年物議を醸した高橋への“負け惜しみ”を思い返したというファンも少なからずいたようです。なお、この日の赤星はストライクが55球(スイング、空振り、ファール含む)、ボールが37球でストライク率は約60%。一般的に理想とされている65%には届いていませんが、与四球数からも分かる通りそこまで大きく制球が乱れていたというわけでもありません」(野球ライター) 17日の敗戦で、赤星に対しては今季2戦2敗となった阪神。その力量を矢野監督が認めず対策を怠るようなら、今後のシーズンでさらに白星を献上する可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月18日 10時35分
関口宏、巨人・原監督に「あの阪神に負けた」発言で物議 槙原寛己氏にも「公共の電波に乗せるなんて」と不快感
17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏とゲスト出演した元読売ジャイアンツ・槙原寛己氏の発言に、一部視聴者が批判の声を上げた。 番組には、読売ジャイアンツ・原辰徳監督がリモート出演し、15、16日の試合を振り返る。巨人が絶不調の阪神に連敗したVTRの後、関口は原監督に普段より若干高い声で、「監督、“あの”阪神に負けていますが」とツッコミを入れた。 >>『サンモニ』 関口宏を岡崎朋美氏が注意「ちゃんと聞いてください」 高木美帆選手の凄さを解説も理解せず?<< 原監督は「いやいやいや」と苦笑いを浮かべた後、「ジャイアンツも接戦接戦の中で、そこそこの成績。タイガースも接戦接戦の中での現在の成績という部分で、差はないんですよ」とコメントする。 関口は「そうなんですか?」と怪訝そうな声を出すが、原監督は「差はないんですよ。その中で一本出るのか出ないのかっていうところがですね、カープが今年、非常に調子が良いですよ。投手力が良いですね。そういう投手力が良いチームというのが絶対的なチームのような気がしますね」と大人の対応を見せた。 その後、関口からコメントを求められた槙原氏は「延長が12回までになって、投手陣の整備が進んだチームが勝ち進む」と持論を展開。さらに、「ジャイアンツは非常に若い投手が出てきているんで、また一段とね、差をつけれる可能性は十分あるし、カープはやっぱり5月までは、本当に鯉のぼりの季節まではものすごいっていうのは毎年恒例ですから」とコメントした。 関口の「あの阪神」発言に、阪神ファンからは「煽られている」「弱いのは認めるけれど、そんなに言い方をしなくても良くないですか」「巨人ファンだけの番組じゃないでしょ」と怒りの声が上がる。 また、カープファンからも、槙原氏の「鯉のぼりの季節まで」という発言に、「そんなの昔のことでしょ。3連覇をしたことを忘れたの?」「ネット上で囁かれているネタを公共の電波に乗せるなんて…」と不快感を訴える声が出ていた。
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スポーツ 2022年04月16日 11時00分
阪神の大不振は、矢野監督が退任表明したせい? 落合氏が“理解不能”とバッサリ、致命的リスクも指摘
野球解説者・落合博満氏が13日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督に対する発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で落合氏は中日監督時代の2011年シーズンに退任が報じられた際の舞台裏や、在任中の秋季キャンプ練習中に「死んだ」と思ったという選手などを話した。その中で、矢野監督が今季限りでの退任を表明したことを疑問視した。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< 矢野監督はキャンプインを翌日に控えた1月31日、チームが滞在する宿舎で開かれた全体ミーティングで今季限りでの退任を表明。これについて撮影スタッフから「理解できる部分はあるか?」と聞かれた落合氏は、「ない、一切ないそれは。辞める人のために誰がやる? プラスアルファとリスク、どっちが多いかっていえばリスクの方が多いと思う」と全く理解できないと切り捨てた。 落合氏は続けて、「矢野に見いだされてレギュラーになってゲームに出てる人間は『矢野が辞めるんだったら、なんとか有終の美を飾らせてやろう』とかって必死にやるかもしれないけども、冷や飯を食ってる連中っていうのは『どうせ次誰か来るんだろう』っていう。そっちの(リスクの)方が多いと思う」とコメント。レギュラーと控えの間でモチベーションに差が生じるリスクが高いと指摘した。 この落合氏の発言を受け、ネット上には「退任表明で選手の向く方向がバラバラになったから、今大不振に陥ってるって説はありそう」、「確かに控えだったら『監督交代後に勝負かけるためにこの1年は無理せず適当にやろう』って感じになりそう」と同調の声が寄せられた。一方、「矢野監督については退任表明よりも精神論の方が問題なのでは」、「自分は退任表明以上に、矢野監督が主観で選手のやる気あるなしを判断してることがチームを狂わせてると思うんだけど」と異論を唱えるコメントも多数見られた。 「今季の矢野監督は1日・巨人戦で『気持ちを感じない』という理由で中野拓夢を懲罰交代させたほか、打線を大幅に組み替えた12日・中日戦後に『「出たい、出たい」と思っている選手を使いながら、どうなるんかなというところを見たかった』と、気持ちの部分を最重要視してスタメンを組んだ旨を口にしており、多くのファンから『精神論を振りかざすな』と批判を浴びています。こうした経緯から、退任表明は悪手だと矢野監督を酷評した落合氏に『それ以上に深刻な問題がある』と指摘するファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 14日終了時点で「1勝14敗1分」とセ・リーグ最下位に沈んでいる阪神。大不振の原因が退任表明にあるのか、それとも精神論にあるのかは不明だが、いずれにせよ矢野監督への不満が高まり続けていることは確かなようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について落合博満氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCP4ORJd6Knja3kAL40F6YXg
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スポーツ 2022年04月15日 15時30分
阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議
14日に行われた阪神対中日戦。「1-4」で阪神が敗れたこの試合で、阪神のプロ2年目・23歳の佐藤輝明が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の1回裏2死二、三塁での佐藤の守備。阪神先発・桐敷拓馬がフルカウントから投じた6球目の143キロストレートを、打席の中日・阿部寿樹が強振。打球は右翼へのライナーとなり、右翼手の佐藤は左方向に走りながら打球にグラブを伸ばした。 しかし、打球は佐藤が出したグラブの先をかすめ、そのままツーバウンドで外野フェンスに直撃。打球が転々とする間に2者が本塁に生還。打った阿部も二塁まで進塁したが、結果的にはこの2点タイムリー二塁打が決勝点となり阪神は敗戦した。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< この佐藤の守備にネット上では「ファール線際に飛んだわけでもないあの打球を捕りきれないのは厳しい、怠慢守備と言われても文句は言えない」、「動き出し遅いし、飛び込みもしないしやる気無さすぎだろ」と怒りの声が寄せられた。同時に、「昨季のDeNA戦を思い出すようなお粗末守備だ」、「去年マズい守備で矢野監督にカミナリ落とされたのをもう忘れたのか」と、昨季の拙守を引き合いに出した呆れ声も多数見られた。 「佐藤は昨年8月25日・DeNA戦でDeNA・牧秀悟が右翼ファール線上へ放った打球を、ファールになると思ったのか最後まで全力で追わず。すると、打球はファール線の内側にポトリと落ちるヒットとなり、打球を処理する間に牧に三塁まで進塁を許しました。矢野燿大監督は今年1月に出演したテレビ番組で、このプレーの直後に『チーム全体としても、お前にとってもよくない』と佐藤に苦言を呈したことを明かしていますが、今回の拙守を受けその反省が活かされていないと憤っているファンも少ならずいるようです。佐藤は元々三塁が本職で外野はサブポジションですが、打球判断や位置取りはまだまだ発展途上といえそうです」(野球ライター) この日の敗戦で引き分けを挟んで6連敗となった阪神。試合後の報道によると、矢野監督は「みんなも何とかやろうという姿勢を見せてくれていること自体は俺も肌で感じている。ただ、プロである以上『やろうとしたけど、できませんでした』っていうのは、これはやっぱり変えていかないとダメなところだと思う」と語ったというが、怒りの理由に佐藤の守備が含まれている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月14日 19時45分
阪神・矢野監督に「データ見てない」批判も 加治屋の回またぎは悪手? 岩崎投入なら敗戦防げたか
13日に行われた阪神対中日戦。「0-1」で阪神が敗れた試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 阪神はこの日打線が9回まで3安打無得点と苦しむ一方、投手陣は無失点と踏ん張り延長戦に突入。しかし、延長10回裏に前の回から続投していた6番手・加治屋蓮が1死一、二塁のピンチを招くと、大島洋平に右中間を破る安打を打たれサヨナラ負けを喫した。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< 試合後の報道によると、矢野監督は加治屋をイニングまたぎさせた理由について「本当はね、1イニングで代えてあげたいというか、そんな状況やったけど、すごく良かったんで。もう1回というふうになったけど。打たれたことは仕方がない」とコメント。加治屋は9回にビシエド、阿部寿樹、木下拓哉から三者連続三振を奪っているが、この投球を受け当初の予定を変更して延長10回もマウンドに送ったと説明したという。 この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「9回の加治屋は完璧な投球内容だったから、多少欲が出たのは仕方ない」、「中継ぎの残り枚数(延長10回開始時点で4名)も少なかったし、加治屋にもう1イニング消化してほしかった狙いはまあ分かる」と擁護の声が挙がった。一方、「左に弱い加治屋をそのまま左に突っ込んだのはあり得ん、データ見てないのがバレバレ」、「回またぎ自体はまだ理解できる、でもその後左打者まで任せたのは全く理解できない」といった批判も多数見られた。 「加治屋はプロ入りした2014年から昨季まで対右被打率が『.264』、対左が『.317』と左打者を苦にしている右腕。13日の試合でも9回は右打者3名から三振を奪い、延長10回も右打者・石川昂弥(遊ゴロ)を抑えましたが、その後京田陽太(二塁打)、根尾昂(四球)、大島洋平(右安)と左打者に打ち込まれサヨナラ負けを招きました。相性通りの投球内容になったということもあり、矢野監督の回またぎは完全な継投ミスだったと不満を抱いているファンも少なからずいるようです。なお、阪神は延長10回開始時点でリリーフエースの左腕・岩崎優がまだベンチに残っていましたので、石川までは加治屋に任せ、そこから岩崎を投入し京田以降を封じるといった継投策はとれる状況でした」(野球ライター) 13日の敗戦により今季成績が「1勝14敗1分・勝率.067」となり、シーズン途中における最低勝率記録(.071)を更新した阪神。シーズン唯一の勝利から引き分けを挟み5連敗となったが、光が見えない状況はいつまで続くのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月13日 11時00分
阪神・矢野監督、“元守護神”ケラーの一軍再昇格を決断? ガタつき続けるブルペンの救世主となるか
チームの雰囲気を変えてくれるキーマンが見つかれば…。 借金12、首位巨人とのゲーム差は「9」。敵地・バンテリンドームで迎えた中日3連戦の初戦を落とした後(4月12日)、阪神・矢野燿大監督は大幅に入れ替えた打線について聞かれ、 「いや、何か変わるんであればね、やっていきたいと思うし。スタメンで出てないヤツもいたんで。そういうところでは『出たい、出たい』と思っている選手を使いながら、どうなるのかなってところを見たかった」と答えた。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< その覇気のない口ぶりもそうだが、気になったのは、「スタメンから外された選手の反応も見たかった」という話。低迷するチームの雰囲気を変えるキーマンを探している最中だと言うなら、それは“無策”に等しい。 「15試合目(12日)で、阪神は12通りのスタメンを組みました」(スポーツ紙記者) 新打線は失敗に終わったようだ。 4番・佐藤輝明が先制のソロ本塁打を放ったが、前打者・近本光司のミスがなければ、1点ではなく、2点を挙げていた。 「近本は内野手の悪送球でセーフになったものの、欲張って二塁に向かおうとしたら、バックアップした捕手からの好送球でタッチアウトとなりました」(プロ野球解説者) 打撃好調の近本は3番に抜てきされた。次打者が「4番・佐藤」であることを考えれば、危険を冒してまで進塁する場面ではなかったはずだ。 「先頭バッターが出塁したイニングが4回もありました。でも、全て得点につながりませんでした」(前出・同) 低迷する打線の負担を救援投手陣が背負い、最後は息切れ。そんな試合も続いているが、矢野監督が求めているキーマンは意外なところから現れそうである。 「2試合続けて救援に失敗し、二軍降格となったケラーがファーム戦に投げています。立ち直りつつあるようです」(球界関係者) ケラーが一軍登録を抹消されたのは、3月31日だった。その後しばらくは“気分転換の休暇”状態が続いていたが、4月8日の広島二軍戦に中継ぎ登板している。 「1イニングを投げ、ゼロに抑えました。ヒットは打たれてるんです。ただ本人が、投球全体が高く、もっと低めに放らなければ通用しないと分かったみたいで、それを意識しながらの投球練習を続けています」(前出・同) 矢野監督はケラーの抹消後、湯浅京己を新クローザーに据えるとも伝えてきた。しかし、12日はその湯浅の失投で試合を落としており、「クローザーではなく、7、8回で使う」の情報も試合前から流れていたのだ。 「岩崎優を推す声もありますが、決めかねているようです。でも、ケラーが汚名返上の好投を見せれば、チームの雰囲気は変わります」(前出・同) ケラーを守護神に戻すとは思えないが、救援投手陣はコマ不足状態にある。一軍再昇格は遠くないという。失格の烙印が押された投手の名前が再浮上しつつあるのはほかに打開策がないからか、それとも…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月12日 11時00分
阪神・矢野監督、貧打線へのテコ入れを放棄? 不可解なベンチワークに他首脳陣も不満か
昨季の最多勝&最優秀勝率投手・青柳晃洋が、一軍に合流した。その4月11日は首脳陣から指名のあった一部投手だけの練習日だったので、一軍メンバー全員との再会とはならなかったが、阪神ナインは“開幕投手”の一日も早い復帰を心待ちにしていたはずだ。 「4月15日、甲子園球場での巨人戦に先発する予定です。と言うか、青柳もこの巨人戦に標準を合わせてきました。8日の二軍戦に登板し、通常の先発ローテーション通り、中6日での調整を続けていました」(在阪記者) チームは1勝12敗1分。昨季の投手二冠・青柳に期待するのは当然だろう。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< しかし、広島3連戦(4月8~10日)の敗因は投手力ではなく、打撃陣にある。大瀬良、森下といった好投手との対戦となったせいもあるが、この3連戦でクリーンアップが挙げた得点は「3」。3試合とも広島が先制点を挙げており、その時点で阪神ベンチが重苦しい雰囲気に包まれていた。 「すごい厳しいボールとか、全然、打てないというような感じには見えなかった。でも…」 これは、完封負けを喫した10日の試合後、矢野燿大監督から発せられた言葉。ならば、犠打やエンドランを絡めるなどの指示を出せばいいと思うのだが、矢野監督は「声を出すとか、応援するとか、アドバイスを送るとか、いろんなことがあると思うけど」と作戦を授ける以前の問題だと語っていた。 「矢野監督の表情に力がないと言うか、体調もちょっと気になります」(球界関係者) 同日、「試合後の会見に応じないかもしれない」との情報も駆け巡っていた。借金11ともなれば、厳しい質問が出るのは必至。それでも全ての質問に答えた矢野監督の態度は立派だが、打開策を見出せていないような印象も受けた。 「青柳で試合を落とすようなことになれば、大変ですよ。いや、その前の中日3連戦の方が気になります」(前出・同) 12日の初戦、中日の先発投手は左腕・大野雄大、第3戦は柳裕也が予想されている(11日時点)。矢野監督はチームに初白星をもたらせた西勇輝を送り込むが、ロースコアの投手戦となった場合、明暗を分けるのは、やはり、“ベンチワーク”だ。 「9日、2016年新人王の高山俊が久々に一軍に昇格してきました。代打で途中出場し、ヒットも出たんですが、翌日もベンチスタート。代打陣が手薄なのも分かります。でも、首脳陣の中には『スタメンで起用すべき』の意見も出たそうです」(前出・在阪記者) 高山は長く打撃不振に陥っていたが、復調しつつある。この中日3連戦から大幅に打線を改造してくるとの情報も交錯していた。「投」のキーマンが青柳なら、新打線のキーマンは高山かもしれない。 「西は完封でチーム初勝利をもたらしました。今の阪神が勝つには、青柳にも完封してもらうしかありません」(前出・球界関係者) 本来なら、青柳が今年の開幕投手を務めるはずだった。その初登板で仕切り直しとなれば良いのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月08日 15時30分
阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ
7日終了時点で「1勝10敗・勝率.091」とセ・リーグ最下位に沈んでいる阪神。8日に伝えられた井上一樹一軍ヘッドコーチの発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、井上ヘッドは7日・DeNA戦がDeNA側でコロナ感染者が続出し、中止となった後に取材に対応。その中で、チームの現状について「迷いがあるから(スイングが)緩く見える。(現在首位の)巨人なんかみんなが鋭いスイングをする。なぜかというと余裕があるし、迷いがないから」、「勝ちがつかなくなると、余裕がなくなる。負の連鎖になるので。そこを早く払拭してやらないと。長い間、野球界にいるけど、(打撃とは)体力とか技術とかは多少あるけども、一番は心技体の心だと思います」と見解を示したという。 阪神は3月25日の開幕から4月6日までの11試合で、チーム打率がリーグ5位(.234)、得点数が6位(34得点)と深刻な貧打にあえいでいる。これがチーム低迷の一因になっている状況だが、井上ヘッドは黒星が大きく先行する中で選手が気負って打てなくなり、それが原因でさらに負けが込むという悪循環に陥っているとみているようだ。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< 井上ヘッドの発言を受け、ネット上の阪神ファンは「阪神は開幕9連敗で相当騒がれたから、『連敗止めなきゃ』、『借金減らさなきゃ』って野手陣が空回りした説はあり得る」、「7点リードした開幕戦で逆転負けしてなけりゃ逆に勢いに乗ってたかもしれないな」と推測している。一方、「辞めるのが決定してる上に、精神論まで振りかざす監督が全ての元凶なのでは」、「それは矢野監督に言えよ、『士気を乱す振る舞いはやめてください』って」と、矢野燿大監督に言うべきではという意見も多数見られた。 「矢野監督はキャンプイン前日の1月31日に今季限りで退任する意向を表明し、多くのファンや解説者からチームの士気に関わると批判を浴びています。また、開幕後は4月1日・巨人戦で先発起用した中野拓夢を『気持ちを感じない』という理由で懲罰交代を命じ、翌日の試合で中野が不必要な一塁へのヘッドスライディングを見せたことで『選手を萎縮させた』とかなりの苦言を寄せられてもいます。こうした経緯から、選手が縮こまっているのは本人らではなく、物議を醸す言動・采配が相次ぐ矢野監督の責任ではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 8日からは、3月29〜31日のカードで3連敗を喫した広島との3連戦が予定される阪神。3戦合計7得点(2点、3点、2点)に終わった前カードの雪辱を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月06日 11時20分
阪神・矢野監督、西の完封は長期的には失敗? 元メジャー守護神の緊急補強説も浮上か
もし本当なら、ペナントレースの戦況も変わるかもしれない。 MLB史上最年少で100セーブを達成した右腕(通算155セーブ)、ロベルト・オスーナが日本プロ野球界入りするという。メキシコの野球専門メディアが<今夏、NPB入り。詳細はまもなく発表される>とも報じていた。 「オスーナはまだ27歳と若く、常時150キロ台半ばの球速、スライダーのキレ、ともに健在です。私生活で失敗してキャリアを棒に振った感もありますが、21-22年オフ、新・労使協定によるゴタゴタがなければ、MLBに復帰できていたかもしれません」(米国人ライター) 21年以降、オスーナはメキシコリーグ・メキシコシティ・レッドデビルズでプレーしてきた。単なる想像だが、「NPB入り」の現地報道とは、開幕戦を新クローザーで落とし、悪夢の連敗街道に陥った“アノ球団”の話も関係しているのではないだろうか。 >>阪神、矢野監督の“精神論”でチームが空中分解? 球団オーナーにも批判、監督交代の大幅前倒しはあり得るか<< 「2017年WBC大会でメキシコ代表としてプレーしています。当時の印象を言えば、速球派なのに制球力もあるピッチャーだと思いました。四球を選ぶことの多い日本でもやっていけるでしょう」(NPBスタッフ) 中南米はメジャーリーガーを多く輩出している。そのため、現地ネットワークを持つNPBチームも少なくない。 こうした情報を聞かされると、「オスーナの日本行き」もマンザラではなさそうだ。 「オスーナのMLB最終年俸は1000万ドル(約11億円/20年)です。メジャーリーグに復帰したい一心で、日本で猛アピールしようとしているのでは?」(前出・米国人ライター) メキシコリーグは選手年俸額を伏せているが、前出のNPBスタッフによれば、「多くても500万円くらい」とのこと。NPBの平均年俸でも十分獲得が可能だが…。 元MLBクローザーは、本当に日本球界入りするのだろうか。 クローザーと言えば、「クローザー不在の阪神」が、開幕10試合目でようやく勝利することができた。先発・西勇輝が20年9月以来の完封勝利を収めたのだが、批判的な声もないわけではない。 「9回最後のマウンドが気になります。西に最後まで投げてもらうか、矢野燿大監督が新クローザーとして使いたいとしている湯浅京己をテストするかの二択でした。長いシーズンを考えると、湯浅をテストすべきだったかも」(プロ野球解説者) 「西に全てを託した」とも解釈できるが、試合終盤から投球間隔が長くなるなど、疲労の具合も濃くなっていた。 矢野監督は救援失敗のリスクを恐れたのだろうか。スアレスという絶対的なクローザーを持っていた昨季までなら、考えられなかった消極的な作戦だ。オスーナのNPB入りが本当なら、その行き先が気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月05日 18時30分
阪神、矢野監督の“精神論”でチームが空中分解? 球団オーナーにも批判、監督交代の大幅前倒しはあり得るか
3月25日〜4月3日にかけて開幕9連敗を喫し、首位巨人と8ゲーム差の最下位に沈んでいる阪神。5日に伝えられた藤原崇起オーナーの発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、4日に取材に応じた藤原オーナーは「今は辛抱の時やと思います。この辛抱する時に、ただ辛抱してるだけやったらこれは何にもならん。こういう時こそアグレッシブに行こう」と苦境のチームを激励。同時に、矢野燿大監督にこのまま指揮を託すのかという質問にも「それは当然の話です」と即答したという。 矢野監督はキャンプイン前日の1月31日に今季限りで退任する意向を表明しているが、開幕後の不振からファンの間では途中解任を求める声も少なからず挙がっている。ただ、藤原オーナーは矢野監督を信頼してシーズン最後まで指揮を任せる意向のようだ。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< この藤原オーナーの発言を受け、ネット上には「シーズンはまだ序盤も序盤で、連敗が止まれば一気に上向く展開もあり得るからこれは当然」、「契約の内容次第だけど、途中で辞めさせたら違約金が発生する可能性もあるしなあ」と同調の声が寄せられた。一方、「オーナーはこないだの巨人戦見てたのか? これ以上選手が畏縮する前にさっさと辞めさせるべきだろ」、「精神論で選手に重圧をかけるような監督をこのまま指揮させても未来はないぞ」と否定的な意見も多数みられた。 「矢野監督は1日・巨人戦に『2番・遊撃』でスタメン起用した中野拓夢を、『気持ちを感じない』という理由で4回裏に懲罰交代。すると、翌2日の試合では2回表に二ゴロを放った中野が不必要な一塁へのヘッドスライディングを行うと、5回表には木浪聖也も一塁へのヘッスラを見せるなど、矢野監督の顔色をうかがったようなプレーが相次いでいます。このことから、現チームは既に空中分解し始めており、これ以上矢野監督に指揮を執らせると挽回が不可能なレベルになるとして途中解任を望んでいるファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ファンやメディアの間では内部昇格なら井上一樹一軍ヘッドコーチや平田勝男二軍監督、外部招へいなら岡田彰布氏(元阪神監督)、今岡真訪氏(前ロッテ一軍ヘッドコーチ)らが候補として挙げられている阪神の監督人事。藤原オーナーが今後方針を転換し、指揮官交代に踏み切ることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ
阪神の16年ぶりVはチェンの好不調次第か 矢野監督は扱いに苦悩? 藤浪のローテ脱落説も浮上
2021年01月27日 11時00分
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スポーツ
阪神・藤浪、先発再転向を断念の可能性? 矢野監督がキャンプでの実戦スタートを前倒ししたワケ
2021年01月22日 11時15分
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スポーツ
元阪神・掛布氏、名球会打者の選手生命を狂わせていた? 大怪我の真相に「彼のすごさを改めて知った」と驚愕
2021年01月18日 20時30分
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スポーツ
阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割? 八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も
2021年01月18日 19時30分
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スポーツ
巨人、阪神へ2つ目の“貸し”を作ったワケ 矢野監督は対応に苦慮? 山本・川相臨時コーチの移籍はDH制導入への布石か
2021年01月18日 11時20分
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スポーツ
広島・長野「どうやって打ったらいいのか…」阪神・青柳への苦手意識を明かす 巨人・坂本も苦戦? 攻略の糸口を掴めないワケは
2021年01月14日 20時35分
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スポーツ
元阪神・上本氏、引退理由は後輩・糸原?「素直に負けたな」 打撃力低下を招いた要因も明かす
2021年01月14日 19時30分
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スポーツ
巨人・坂本が阪神・高橋の投球を絶賛「真っ直ぐは強烈」 関本氏が証言、“巨人キラー”への大成も近い?
2021年01月13日 19時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分