映画
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芸能ニュース 2022年06月21日 20時00分
水川あさみ、夫・窪田正孝に自ら主演をオファー 短編映画祭、話題の河瀬直美監督も登壇
女優の水川あさみが20日、都内で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2022」アワードセレモニーに出席。初監督ショートフィルム作品の撮影秘話を明かした。 >>全ての画像を見る<< 山田孝之がプロデュースする短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」に参加した水川は「シーズン4」となる同プロジェクトで初監督に挑戦。「すごく貴重な経験でした」と振り返り、「今まで撮影の現場で監督さんを一番身近な場所で見ていたのに、いざ、自分がすると知らないことがたくさんありました」と撮影をしみじみと回顧。作品の主演を夫の窪田正孝に自分からオファーを出して、出てもらったことも明かし、「自分の夫に出てもらいました。一番気を使わずに演出できるかなって。快く引き受けてくれました」と照れ臭そうに紹介。「楽しく、面白くさせてもらいました」と撮影を総括していた。 山田も「『シーズン1』から始まって、一年かけてやってきて、取りあえずひと段落です」と述べ、「『シーズン1』から『シーズン4』までいろんな方が参加してくれて、ショートフィルムの可能性を表現できた。僕らも改めてそれを実感できた。これからもどんどん作って、新しい挑戦をして新しい挑戦を見るというのをやっていきたい」と感想を述べた。壇上にはGAZEBO監督、伊藤主税プロデューサーも登壇した。 同映画祭は日本最大級のショートフィルムの映画祭。今年は「Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見付ける・始まる」をテーマに、世界約126の国と地域から集まった5720本以上の中から、約200作品を上映。会場には東京2020オリンピックの公式映画『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』が話題の河瀬直美監督も登壇し、チャイナドレスで会場を魅了。同作をカンヌで公開したところ、「これはドキュメンタリーではなくて映画だ。人間がきちんと描かれているね」とIOC関係者から評価されたことなどを話した。 同映画祭の最高賞である「ジョージ・ルーカスアワード」は、ダニア・ブデール監督の『天空の孤高』が受賞した。日本の作品からは、ジャパン部門の優秀賞として『THE LIMIT タクシーの女』(監督:吉田真也)が、「ホッピーハッピーアワード」で『じいのけ』(監督:道上寿人)がそれぞれ評価され受賞。会場には映画祭代表の別所哲也ほか、小池百合子東京都知事、MCの青木源太、望月理恵、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、「ノンフィクション部門&オフィシャルコンペティション」の審査員を務める樋口真嗣監督、渡辺真起子、奥田瑛二、杉野希妃、奈良橋陽子、玄理も登壇。 また、「TOKYO プロジェクト」では俳優の飯島寛騎、川原渓青、ミュージシャンのマーティ・フリードマン、洞内広樹監督が登壇。「ホッピーハッピーアワード」ではプレゼンターとして小川紗良が、「アニメーション部門」では審査員の筧昌也監督、真瀬樹里が、また、「日本博主催・共済型プロジェクト」では『おかあの羽衣』出演の服部樹咲、川島鈴遥、池田航、平一絋監督が、「新プロジェクト『ザ・レトリックスター』」で太一監督がそれぞれ出席。映画祭に華を添えていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月20日 07時00分
『Dr.コトー診療所』劇場版、ドラマ版のキャスト勢ぞろいは難しい?
2003年と06年にフジテレビ系でドラマシリーズが放送されていた、人気コミックを実写化した「Dr.コトー診療所」の劇場版が撮影中であることを、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。 ドラマ版は吉岡秀隆が離島で島民たちと交流しながら成長する姿を描き、ドラマ版の03年の第1期は全話の平均視聴率が19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、06年の第2期は全話で22.4%を記録し、続編が期待されていたのだが……。 >>『ラジハ2』、映画化発表も「誰が見るの?」前シリーズより“つまらない”と言われているワケ<< 「ドラマのロケが行われたのは、日本最西端の与那国島。渡航費だけでも相当かかるのに、そこに大勢の役者、スタッフが滞在するので、莫大な費用がかかる。かなり過酷な撮影で、現地に滞在中はほかの仕事をこなすことができないので、第1期に出演していても第2期は辞退した役者もいたほどだった」(フジ関係者) にもかかわらず、気になる劇場版の製作が決定した理由だが、過去に人気のあったドラマの続編を作るという企画がいくつか立ち上がり、「Dr.コトー診療所」にも白羽の矢が立ったのだとか。 そのため、6月中旬から与那国島で映画の撮影がスタート。ドラマ版の撮影は半年に及び撮影中にキャストやスタッフが親交を深めたというが、コロナの感染予防対策のため、撮影中はキャスト、スタッフともに「島内での外食禁止」というお達しが出ているというのだ。 「吉岡はもちろん主演を続投するだろうが、柴咲コウ、筧利夫、時任三郎らドラマ版のキャストがオファーを受けたのかが注目される。キャスト陣は06年からひと回り以上歳を重ね、体力的にもより撮影が過酷になっているはず。ドラマ版のファンとしては、主要キャストには勢ぞろいしていてほしいもの」(テレビ誌記者) 今年の年末の公開を予定しているというが、ヒットは堅そうだ。
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芸能ニュース 2022年06月19日 15時00分
俳優としての評価が急上昇でも〝飼い殺し〟のままの岡田健史
阿部サダヲと岡田健史のW主演映画「死刑にいたる病」(白石和彌監督)が異例のヒットを記録している。 24人の殺害容疑で逮捕され、うち9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村(阿部)から、1件の事件の冤罪を証明してほしいという手紙を受け取った大学生の雅也(岡田)が事件の真相に迫っていく物語。 公開初週の「国内映画ランキング」では5位に初登場し、以後、6週連続のトップ10入りを果たし、5月中には興行収入5億円を突破した。 >>看板俳優を〝飼い殺し〟で新事業にシフトしそうなお騒がせな芸能プロ<< 先月20日には都内で大ヒットトーク記念イベントが行われ、阿部、岡田らが出席。撮影秘話も明かされ、阿部は岡田との面会室でのシーンを挙げ、「初め岡田くんはアクリル(板)越しで声が小さかったのですが、次第に圧迫してくるようになった」と岡田の変化を回想。 これには岡田も、「面会のシーンはシーンごとに段階があったので、顔が変わっているなと自分でも思いました」と自身も変化を感じていたことを明かしていた。 「ネットでの口コミなどで映画ファンが続々と劇場に足を運んでいるが、公開館数も上映回数も減っている。ロングヒット作となりそうなので、そのうち劇場側も上映回数を増やすなど、対応するのでは」(映画業界関係者) 「孤狼の血」シリーズなど、このところ、手掛ける作品がことごとく話題になっている白石監督だが、岡田も出演により俳優として大きく成長したようだが……。 「なかなか、ここまで内面をむき出しにし、暗い過去を背負った役柄はなかったが、好演を果たした。俳優としての評価は急上昇中だが、残念ながら、契約をめぐっての所属事務所との裁判で2023年3月末の所属契約満了まで同事務所所属のまま活動し、満了後は契約を更新しないことで双方が同意。おそらく、事務所は仕事を入れずに〝飼い殺し〟にするだろうから、自分なりに俳優としてのスキルを磨くしかないだろう」(芸能記者) 岡田にとって契約満了までは忍耐力が鍛えられる時期になりそうだ。
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芸能ニュース 2022年06月19日 10時00分
非道な私生活がバレた敏腕テレビマン キンプリ永瀬の新ドラマからは外される?
今月3日に公開された映画「極主夫道 ザ・シネマ」の大ヒット御礼舞台あいさつが10日、都内で行われ、主演を務めた玉木宏、MEGUMI、主題歌を担当した男性ヒップホップデュオ・Creepy Nuts(R-指定、DJ松永)が出席したことを、各メディアが報じた。 おおのこうすけ氏の同名コミックを原作とする人気テレビドラマ「極主夫道」を映画化。かつて「不死身の龍」と恐れられた伝説の極道・黒田龍は結婚をきっかけに足を洗い、専業主夫として平穏な毎日を過ごしていたが、次々と発生する思わぬトラブルに巻き込まれる。 >>渦中の河瀬監督の五輪映画、早くも大爆死が確定? イメージダウン必至か<< 周囲の反応を聞かれた玉木は、「友人が、子どもたちが意外と見てくれているという話をしてくれました。大人の方ももちろん見ていただいているんですが、子どもたちに見てもらっているのもうれしい」と喜んだ。 どうやら、ファミリー層にもウケている同作だが、制作を担当した読売テレビの男性プロデューサーの非道な男女トラブルを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 記事によると、30代のそのプロデューサーは、広瀬アリスが主演を務めたドラマ「探偵が早すぎる」で初めてプロデュースを担当。そして、劇場版の「極主夫道」でもプロデューサーを務めたという。 元恋人で30代の大手広告代理店社員の女性と結婚の約束をしていたというが、昨年10月に彼女の妊娠が分かると、態度を豹変させて話し合いに応じず。 結局、子どもは死産で、女性は現在も休職中で、心療内科に通院中。同誌に対して、今後、慰謝料請求などについては弁護士と相談する意向であることを明かした。 「問題を起こしたプロデューサーは、7月期のKing & Princeの永瀬廉の主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』を担当することになっているが、おそらく、永瀬サイドの意向で外されることになるのでは。コンプライアンスが厳しいテレビ各局だけにもはや出世の見込みはないだろう」(放送担当記者) 同局がどう対応するのかが注目される。
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芸能ニュース 2022年06月13日 23時00分
板尾創路、お笑い界は「異常な世界ですね」複雑な上下関係を明かす “縦長”の短編映画に満足
板尾創路が12日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2022」(SSFF&ASIA)参加作品『上下関係』の上映イベントに登壇した。 >>全ての画像を見る<< 同映画祭で映画祭特別賞を受賞した『上下関係』は、「LINE」で配信された縦型ドラマ。窪塚洋介が主演し、あるアパートで起こるミステリアスな出来事の数々を描く。壇上にはトークショーの司会者としてLiLiCoが登壇。また本作のメガホンを取った柿本ケンサク、出演者の河合優実も登壇して、板尾と本作の撮影を振り返った。 板尾は横長のスクリーンではなく、スマホと同じく縦位置の画面で撮影された本作について、「参加できたのが光栄。縦で撮影と聞いて、最初はどうなるんやろうって思ったんですけど、完成したものを観て、これはやったぞって」と本作の出来栄えに満足げだ。 さらに、「スマホで普段、誰かのプライベートで撮った映像とかを見慣れていて、(完成した本作を見た時に)逆にリアリティを感じて怖かった。ドキドキするというか、知っている人の出来事のように感じたし、画面越しに語りかけられると、自分が言われているようで、セリフとか内容が入って来やすくなっているなと思いました」と感想を述べる。 河合も「自分の状況と重なるようなストーリー。今の自分の心の状態が作品でも、重なるように映っていたと思います」と同作の撮影を回顧。主演の窪塚との共演も刺激的だったと言い、「窪塚さんがいる時は、窪塚さんが現場のムードを作ってくれている感じがしました。意図的にではないけど、色を染めてくれるというか、その存在に救われた」と窪塚の現場の様子を紹介する。 イベントでは映画の内容に絡め、プライベートでの「上下関係」についてもトークが行われたが、板尾は「芸能界って、全てじゃないですけど、僕らのお笑いの世界では一時間でも早く芸能界に入ったら、それだけで先輩ということになるんです」と芸人間の上下関係を紹介。 「年下の人でも入ったのが先なら先輩なんです。年下だけど、僕の方が敬語を使ったり気を遣ったりする。変な上下関係の世界にいたなって思います」と笑顔で述べ、「すごい年上やのに後輩のおっさんとかもおったんです。どう接していいかわからないこともあった」と回顧。「異常な世界ですね。でも、そういう中にいるから面白いものができるんでしょうね。だからそういう風にしているんでしょうね」と分析していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月08日 12時20分
千葉雄大、初監督作で脚本・出演も「セリフを覚えるのが大変」 永山瑛太、前田敦子らと舞台裏振り返る
7日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2022」(SSFF&ASIA)のオープニングセレモニーに、女優の前田敦子、玉城ティナ、俳優の永山瑛太、青柳翔、千葉雄大が出席した。 >>全ての画像を見る<< 「Meta Cinema(メタ シネマ)〜超える・見付ける・始まる」をテーマに開催される、米国アカデミー賞公認の映画祭であるSSFF&ASIAは今年で24回目の開催。前田、永山、青柳、玉城、千葉は、俳優がそれぞれショートフィルムを制作するというWOWOW開局30周年企画「アクターズ・ショート・フィルム」(2月6日午後5時からWOWOWで放送・配信)の第2弾に参加しており、壇上でショートフィルムを制作する楽しさなどを語り合った。 青柳は5本の短編からなるこの企画で、村上虹郎主演の『いくえにも。』の監督を務めたが、「編集がすごく楽しかった。自分がこう言うことを言ったとか、自分の芝居を振り返れたという意味でもすごく良かった」と回顧。「苦労した点はそれほどなかった。スタッフさんやキャストに助けられた。感謝しています」と支えてくれた関係者らに感謝の気持ちを述べる。 玉城は『物語』で監督を担当。青柳同様、映画の編集作業を楽しんだと言い、「初めての経験ですし、撮影も自分の中でスムーズに進められたと思います。編集は難しさと面白さがありました。大変だったのは前準備の衣装合わせとか技術の打ち合わせです。難しかった」と照れ臭そうにコメント。『理解される体力』で監督を務めた前田も「全て楽しかった」と嬉しそうに述べ、前田の監督作に出演した三浦貴大へのオファーの経緯などを紹介しつつ、「すごく素敵な演技をしてくれていたので、オファーして良かった」と三浦に感謝していた。 役所広司主演の『ありがとう』の脚本、監督を担当した永山は「脚本を書く段階、キャスティング、ロケハン、打ち合わせ、撮影、編集、全て楽しかった」と前田同様、充実の表情。「普段は俳優として仕事をしていて、脚本、監督は初めてだったからだと思いますけど、本当に有意義な時間でした」と監督を体験できたことに満足そう。千葉も「現場がすごく楽しかった」と振り返り、「脚本も自分で書いて、自分も出演したんですけど、誰が書いたのかって思うくらいセリフを覚えるのが大変だった」と照れ笑い。「いろんな題材の選択肢の中から男女の友情という点で物語を着想して、ドキュメンタリーみたいな会話な流れになればいいなって思いながら作っていました」と作品への思いを話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月08日 07時00分
渦中の河瀬監督の五輪映画、早くも大爆死が確定? イメージダウン必至か
「国内映画ランキング」(興行通信社提供)が6日に発表されたが、3日に大規模公開となった東京五輪の公式記録映画「東京2020オリンピック SIDE:A」(河瀬直美監督)はトップ10圏外で、集客に苦戦していることが明らかになってしまった。 同映画は五輪開催に至るまでの約750日、5000時間の記録を元に、異例づくしだった東京五輪の一部始終を追った作品。 3日に公開されたアスリート視点の「SIDE:A」に加え、ボランティアや医療従事者ら支える側を描いた「SIDE:B」が24日に公開される。 >>鈴木砂羽、監督からのパワハラ告白「お前もクソ」「二度と顔見せんな」驚きの声 「あの映画監督?」憶測も<< 河瀬監督は5日、都内で「SIDE:A」の記者会見を、出演している柔道男子73キロ級で五輪2連覇を果たした大野将平とともに行った。 同作は仏カンヌ国際映画祭で上映されたが、河瀨監督は「たくさんの人たちが『待っていた』と迎えてくれたので感無量。一番最高のお披露目ができた」と充実の表情を浮かべていたのだが……。 「公開されたばかりなのに、全国各地の劇場では閑古鳥が鳴いている。そもそも、国民は五輪そのものに興味はあっても、その内幕には興味がない。おまけに、河瀬監督がカメラを向けた対象の人選は自分の好みで決めていて、大野は河瀬監督の出身地・奈良県にある天理大学を卒業。アスリートを登場させた『SIDE:A』でこの集客ぶりだから、裏方にスポットを当てた『SIDE:B』も合わせて大爆死することは決定的」(映画業界関係者) 河瀬監督といえば、「週刊文春」(文芸春秋)で過去の撮影スタッフに対する暴行を報じられているが、これまでその件については記事が出て以降、口を閉ざしてしまっている。 公開のタイミングに合わせて記事が出てしまったが、本来ならばしっかりと説明なり釈明する責任があるが、イメージダウンは必至。少なからず、映画の集客に悪影響を与えていることは疑いようのない事実だろう。
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芸能ニュース 2022年06月08日 00時00分
永山瑛太、特殊メイクで衝撃ビジュアルに 川栄李奈と共演、CM『三太郎シリーズ』の浜崎監督映画がYouTube全編公開 主題歌は藤井フミヤ
俳優の永山瑛太と女優の川栄李奈が出演する短編映画『半透明なふたり』が、6月8日より映画の公式YouTubeチャンネルにて全編公開された。 >>全ての画像を見る<< 同作は、芥川龍之介の短編小説『鼻』を現代風にアレンジし、原作にはない登場人物“眼帯女”を登場させ、傷を背負った2人のラブストーリーを文学的に描いた短編映画。今回、鼻が顎のあたりまで垂れ下がった鼻男『龍也』を永山が演じ、いじめに遭い片目を大怪我してしまった眼帯の女性『文』を川栄が演じている。予告映像では、特殊メイクに挑戦した永山の衝撃的なビジュアルや、2人の息の合ったダンスシーンを披露している。 監督・脚本は、2020年公開の映画『一度死んでみた』や人気CMシリーズ『au 三太郎シリーズ』等で知られる浜崎慎治氏。CMヒットメーカーの浜崎監督と永山、川栄の映画初タッグにも注目だ。 また、主題歌は藤井フミヤが担当。藤井が映画楽曲を手掛けるのは、2010年の映画『おにいちゃんのハナビ』から12年ぶりとなった。オリジナル楽曲『水色と空色』は、8日よりCDリリースも決定している。 映画について永山は、「観て頂く方々にどのように感じていただけるかは僕にも分かりません。浜崎監督というユーモアのある監督が脚本を書かれて、監督・編集されて、伝えたいことは何なのか、昨今の正体不明なモノに対して一石を投じるエンターテイメント作品になっていると思います」とコメント。同じく川栄は、「皆さんが見やすいようにモノクロだったりとか、ダンスシーンで感情を伝えたりとか、凄くメッセージ性の強い作品ではあるので、少しでも多くの方に何か感じてもらえたらいいな、という風に思います」と見どころをアピールした。 また、主題歌を担当した藤井は「水色と空色はかなり近い色なのですが、今回の主人公『龍也』とそれに寄り添う『文』。不器用にしか生きられない二人が、お互いに相手の中に自分との共通部分を見つけることで自分自身と向き合い、共に成長していく姿をイメージして作りました。この曲の歌詞の世界も味わって頂ければと思います」と楽曲に込めた思いを明かした。 8日より、公開を記念して都営地下鉄大江戸線六本木駅にて屋外広告を展開。『半透明なふたり』一色に染まった圧巻の世界観に注目だ。『半透明なふたり』監督・脚本:浜崎 慎治製作:『半透明なふたり』製作委員会出演:永山瑛太、川栄李奈、他公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCBlfq-U22FjEOFIt6csrGvw
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芸能ニュース 2022年06月07日 12時00分
磯村勇斗「欲望を捨てて撮影に…」初主演作の役作りに奮闘 現場ではロケ弁も食べず
俳優の磯村勇斗が6日、都内で行われた映画『ビリーバーズ』(7月8日よりテアトル新宿ほかで公開)の完成披露上映会に出席。初主演作となった本作の撮影を振り返った。 >>全ての画像を見る<< 本作は宗教団体に属し、修行と称して無人島で暮らすも、やがて本能や欲望をむき出しにしていく男女の姿を描く山本直樹の人気コミックの実写化作品。共演する北村優衣、宇野祥平、本作のメガホン取った城定秀夫監督と壇上に上がった磯村は、「いつも以上に感極まっています。とても嬉しいです」と初主演作の完成を喜ぶ。 磯村は「脚本、原作を読んだ時に想像できない魅力を感じたんです。それを体感してみたかった」と本作のオファーをもらった当時の心境を回顧。撮影では役作りのために過度な節食までしたと言い、「無人島で暮らしているという役なので、そこの説得力は持たせたいと考えていました。ご飯を我慢したり、欲望を捨てて撮影に臨んでいました」と紹介。「ロケ弁もみんなで我慢して耐えて、本当に修行するという感じでした」と笑顔を見せる。 北村や宇野もそんな磯村の役作りに付き合っていたと言い、同じく節食したという北村は「磯村さんが、どうしてもお腹空いたらナッツを差し入れしてあげるよって言うんです」と撮影現場の雰囲気を回顧。撮影中、磯村と土に埋まるシーンもあったと言い、「土に埋まるとこんなにも足が動かなくなるんだって。磯村さんの方が時間が長かったので大変だったろうなって思います。絶対、土に埋まって死にたくないって思いました」と話したが、磯村もこの撮影を振り返り、「とてもいい経験ができました。雨で土が水を吸っていて、重くて……」と照れ笑いを見せる。 城定監督はそんな磯村の奮闘を絶賛。「磯村さんにやってもらえてよかった。ずっと誰にやってもらうか考えていたんです。オファーを受けてくれるって連絡をもらえた時は嬉しかった」と述べ、「この三人(磯村、北村、宇野)でしかできなかった作品だったと思っています」と三人の役作りを絶賛。磯村も「城定さんが温めてきたアイデアを自分が具現化したいという思いがあった」と奮闘の理由を明かし、「ここから『ビリーバーズ』がスタートする。ようやくみなさんに見てもらえるのが光栄」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月05日 15時00分
危機的状況だった日本の映画界、是枝裕和監督の指摘どおり手遅れになるか
フランスで行われた「カンヌ映画祭」にて、自身初となる韓国映画「ベイビー・ブローカー」(6月24日、日本公開)で、主演のソン・ガンホが韓国人俳優初の男優賞を受賞したことを受け、是枝裕和監督が5月28日(日本時間29日)の授賞式後に会見を行った。 各メディアによると、是枝監督は「自分の映画に出た役者が褒められるのが一番うれしい」と笑み。その一方で、「日本の映像産業、映画文化も含めて変えなければいけないところは、明快になってきている」、「日本の映画界全体が危機感を持つべき。もう何年か、このまま行くと手遅れになると個人的には思っています」などと危機的状況であることを指摘したのだ。 >>NHK『この世界の片隅に』特集、監督が無断使用を訴え「愕然」 映画を“よく理解していない”ため出演拒否<< 「前作は日仏合作の『真実』。今作は韓国映画でメガホンを取った是枝監督だが、要はオリジナルの邦画を撮っても観客動員で苦戦してしまうから。日本の大手映画会社は内容よりも興行収入至上主義で、そんな風潮を嫌ったため」(映画業界関係者) 現在公開中の作品では「シン・ウルトラマン」がヒット中だが、国民的ヒーロー・ウルトラマンの存在ありきで、観客動員に苦戦するはずがなかった。 3月に授賞式が行われた米アカデミー賞では、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が、2009年の「おくりびと」以来、13年ぶりとなる国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)に選ばれたのがひと筋の光明。 昨年の興行収入上位の作品の顔触れは、1位が「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、2位が「名探偵コナン 緋色の弾丸」、3位が「竜とそばかすの姫」でいずれもアニメ。 4位は実写だが、活動休止中の人気グループ・嵐のライブフィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」。 5位が「東京リベンジャーズ」、6位が「るろうに剣心 最終章 The Final」で実写だが、原作はいずれも人気コミック。 是枝監督の指摘に納得だが、このままだと現状を打開するのは難しそうだ。
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