映画
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芸能ニュース 2022年03月07日 23時00分
お笑い芸人・ですよ。映画初出演で監督に怒られる? 共演のLiLiCoは本人役「いつも少しだけ嫌な感じに…」
お笑い芸人のですよ。が5日、東京・アップリンク吉祥寺で行われた映画『この街と私』の公開記念舞台あいさつに、LiLiCo、佐野弘樹、本作のメガホンを取った永井和男監督と出席した。 >>全ての画像を見る<< 本作は監督・脚本・編集を務めた永井の実話を元に、自分の希望とは違う仕事で休みなく働く若手ADが一歩成長する姿を描くよしもと制作の地域発信型映画。佐野は本作で第5回賢島映画祭助演男優賞を受賞した。 LiLiCoは実生活でも同作の舞台となる東京・葛飾の観光大使を務めており、本作には本人役で出演。登壇すると「スウェーデンと葛飾のハーフです」と自己紹介。LiLiCo本人役については「二回目」だと言い、「いつも少しだけ嫌な感じになっているから、脚本書く人がそういうイメージなんでしょうね。これがLiLiCoだと思わないでください」と話す。 葛飾についても「もうみんなが優しい。葛飾で飲んでいたりすると、知らない人に声かけられるけど、それがすごくいい」と大絶賛。「知らないおじさんに怒られることもあるんですけど、それが好き。どの駅で飲んでも楽しいけど、ゴールは立石。いいところがいっぱいあります」と地元の魅力を熱弁。 ですよ。は本作で映画初出演。感想を聞かれると、「うちのお袋がこの世界にいるなら映画に出なきゃダメよって言っていたんです。(渡哲也さんらが所属した)石原軍団のファンでね。だから本名も“哲也”なんです。石原軍団に近づけた」と満足げ。 ですよ。はまた、葛飾には10年住んでいたと述べ、「もともと足立区と葛飾区のはざまに住んでいたんですけど、10年一人暮らししたのが葛飾のお花茶屋。この映画でみんなが足を運んでくれたら嬉しい」とコメント。「葛飾には恩を感じている」とも言い、「高校からサッカーを始めて葛飾の公園で一人練習していた」と思い出を語る。 また、劇中、自分のギャグなどを披露するシーンもあると言うが、「爪痕残そうって声を大きくしてやったら、監督にお笑いライブじゃないですよ。って怒られて……」と照れ笑い。初の映画出演の思い出話を嬉しそうに語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年03月05日 20時00分
事務所の先輩と同じ“濡れ場”がブレークのきっかけに? アカデミー賞で注目の三浦透子
米アカデミー賞で邦画初の作品賞と脚色賞、監督賞、国際長編映画賞にノミネートされ注目を浴びている「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)の好演で、映画賞を総なめにしているのが女優の三浦透子(みうらとうこ)だ。 先日は、東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)主催の「第64回(2021年度)ブルーリボン賞」の助演女優賞を受賞。 劇中では、西島秀俊演じる主人公の舞台俳優で演出家の寡黙な専属ドライバー役を演じているが、各紙のインタビューによると、三浦はオファーを受けた当時は自動車運転免許を取得しておらず、教習所に通ってわずか17日間で取得したことを明かしていた。 >>主演作の米・アカデミー賞ノミネートで格が跳ね上がった西島秀俊の今後<< 「抜群な運転技術を持っているそうだが、やはり、独特の並外れた感性の持ち主なのでは。そうでなければ、ここまで名前が売れることもなかっただろう」(映画業界関係者) NHKで放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にも出演し、その演技力が注目を集めている三浦。もともと2002年、6歳の時に3000人のオーディションを勝ち抜き、2代目なっちゃんとしてサントリー「なっちゃん」のCMに出演し話題になったが、本格的に女優として活動するようになったのが2011年ごろから。12年7月に事務所移籍を果たしたが、先輩の大河女優と同じ〝出世街道〟を歩んでいるようだ。 「三浦は18年公開の映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』で柄本佑相手に大胆な濡れ場を披露。所属事務所・ユマニテの女性社長は作品重視で、その女優にプラスになると思えば濡れ場も問題ない。実際、三浦の先輩の門脇麦は2014年に公開された映画『愛の渦』で大胆過ぎる濡れ場に挑戦。そこからじっくりと実力を付け、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』ではヒロインの座をゲットした」(芸能記者) 三浦の次の目標は、大河の主要キャストかもしれない。
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芸能ニュース 2022年02月28日 08時00分
岸井ゆきのが浜辺美波の“秘密”を追いかける! 映画『やがて海へと届く』予告動画解禁、杉野遥亮など豪華俳優陣も出演
女優の岸井ゆきのが主演を務める映画『やがて海へと届く』が、4月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。 >>全ての画像を見る<< 同作は、小説家・彩瀬まる氏による小説『やがて海へと届く』(講談社文庫)の実写映画化。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語だ。 主演を務めるのは、その卓越した演技力の高さで映画・テレビ・舞台と幅広く活躍する岸井。主人公の親友・すみれを演じるのは、映画のみならずテレビやCMなど、引く手数多の浜辺美波が演じる。他にも、俳優・杉野遥亮をはじめ、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研と、豪華俳優陣が集結。監督は、モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目されている中川龍太郎氏が務め、彩瀬氏の世界観と圧倒的映像美が融合された作品となっている。 公開に先駆け、28日より本予告編が解禁。映像には、物語の始まりとなる真奈(岸井)とすみれ(浜辺)の出会いから始まり、突然真奈の前から姿を消すすみれのシーンが。ビデオカメラに残された“秘密”や、すみれの恋人・遠野(杉野)から知らされるすみれとの思い出、知られざる想いや言葉の意味などを、身の回りに残された断片的な“痕跡”を辿りながら、本当の“すみれ”を探す旅に出る姿が映されている。さらに、初解禁となる真奈の同僚・国木田役の中崎や、すみれの母親役の鶴田、中嶋など、豪華共演陣の姿も。 また、同時に解禁されたポスタービジュアルには、間近に見つめ合う真奈とすみれの横顔が。「ふかく、ふかく、あなたを想いつづける」という、キャッチコピーからラストシーンに期待が高まる本予告編とポスタービジュアルとなっている。 映画『やがて海へと届く』は、4月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。『やがて海へと届く』公式サイトhttps://bitters.co.jp/yagate/
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芸能ニュース 2022年02月26日 14時00分
出演者のてんちむに問題発覚? スルーして映画が公開となりそうなワケ
「Diner ダイナー」、「ヘルタースケルター」などの話題作のメガホンをとった蜷川実花監督の最新作「ホリック xxxHOLiC」が4月29日に公開される。 創作集団「CLAMP」の大ヒットコミック「xxxHOLiC」を実写映画化。神木隆之介演じる孤独な高校生・四月一日が、一匹の蝶に導かれて不思議な「ミセ」にたどり着き、柴咲コウ演じる女主人の仕事を手伝い様々な悩みを抱えた人たちと出会ううちに、思わぬ大事件に巻き込まれていく。 >>原作ファンが危惧していた事態にはならなかった映画『キングダム』の続編<< ほかにSixTONESの松村北斗、玉城ティナ、趣里、磯村勇斗、西野七瀬ら豪華キャストが出演しているが、ネット上で話題のあの人物も出演しているという。 「チョイ役で人気YouTuberのてんちむも出演しているが、観客が気づくかどうかというレベルのようだ。てんちむといえば、宣伝や紹介していた商品に問題が発生。その返金をするためにYouTuber、銀座のクラブ勤務、バーレスクダンサーというトリプルワーク。約3億5000万円を返金したことで話題になっていた」(芸能記者) ところが、そのてんちむに今度は賭けマージャン疑惑が浮上。マージャンの参加者の録音音声では、てんちむが有名芸能人を連れてきていたことが明かされ、その芸能人が誰かがネット上で話題に。 そのため、映画の公開中止や撮り直し、さらにはお蔵入りを危惧する声があがっているのだが……。 「ここ数年、いずれも薬物で逮捕されたピエール瀧や伊勢谷友介の出演作品は撮り直しなしでそのまま公開されていた。基本、映画は観客が料金を支払っているので、見たい人は見ればいいだけの話なので、このところ『作品に罪なし』の論理が適用されている。映画の製作サイドはてんちむの件をスルーしたまま公開することになりそう」(映画業界関係者) そもそも、なぜてんちむを起用したのかが気になるところだ。
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芸能ニュース 2022年02月24日 07時00分
杏、子どもたちとの仏移住計画が中止になりそうなワケ
以前からYouTubeを開設している女優の杏だが、ネットにアップした料理動画がことごとくバズっている。 昨年アップした『クリスマス料理』は521万回、今年に入ってアップした『お正月料理』は435万回、『レバニラ炒め』は137万回、『とある日の晩ごはん』は194万回に達した(21日朝時点)。 「手際が良くて、時短で、なおかつおいしそうな料理で世の主婦たちも大いに参考になる。登録者は52万人だが、その何倍も視聴回数を記録しているだけに、レシピ本を出したら大ヒット確実だろう」(出版業界関係者) >>元夫に“情”をかけて離婚した杏 東出に慰謝料を求めなかったワケ<< 3人の子どもを育てながら女優業をこなす杏だけに、その料理法は世間の関心が高いようだが、女優業では大きな仕事が舞い込んだようだ。 昨年は、10月期のTBS系ドラマ「日本沈没-希望のひと-」に出演し、2年ぶりに連ドラ出演。同じく昨秋には、映画「CUBE 一度入ったら 最後」、今春には「とんび」が公開されるが、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)によると、フジテレビ系月9枠の主演が決まったという。 記事によると、「競争の番人」という、公正取引委員会を舞台にした連載中の小説がある。それをドラマ化する予定。 杏が演じると思われるのは、29歳、ノンキャリの公取職員。同期のイケメンキャリア職員と共に、談合摘発など数々の事件に立ち向かうといったもので、相方を務めるのは、坂口健太郎となる見通しだというのだ。 「月9主演は15年の『デート~恋とはどんなものかしら~』以来となるが、世間の好感度がアップしているので、かなりの視聴率が期待できるためのブッキングなのでは。家族そろって、若い頃に杏がモデルとして活躍していた仏・パリへの移住計画が報じられているが、この売れっ子ぶりだとその計画を練り直すことになるのでは」(芸能記者) 事務所をクビになって苦境を迎えた元夫・東出昌大とは、ますます明暗を分けることになりそうだ。
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芸能ニュース 2022年02月22日 07時00分
主演作の米・アカデミー賞ノミネートで格が跳ね上がった西島秀俊の今後
濱口竜介監督の西島秀俊主演の映画「ドライブ・マイ・カー」が、「第94回アカデミー賞」に4部門でノミネートされている。 授賞式は3月27日(日本時間28日)に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。 ノミネートされたのは、作品賞、脚色賞(濱口監督と大江崇允氏)、監督賞、国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)。 >>西島秀俊、役者同士で「あだ名をつけよう」と提案? どの現場でも“神対応”な理由<< 作品賞、脚色賞にノミネートされるのは、日本映画史上初。監督賞は1986年「第58回」の黒澤明監督「乱」以来で、国際長編映画賞(当時・外国語映画賞)は2019年「第91回」での是枝裕和監督作「万引き家族」以来。 もし、同賞を受賞すれば、09年「第81回」で同賞を受賞した滝田洋二郎監督の「おくりびと」以来の快挙となる。 同作は、海外にも多くのファンを抱える村上春樹氏の同名小説が原作。昨年7月の「第74回カンヌ国際映画祭」で日本映画として初の脚本賞など4冠を獲得。 今年1月には「第56回全米批評家協会賞」で作品賞、主演男優賞など4冠に輝き、今回の米アカデミー賞の前哨戦とされる「第79回ゴールデン・グローブ賞」では、非英語映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞した。 「アカデミー4部門のうち、1部門でも受賞すれば快挙だが、日本の関係者は大いに期待している。濱口監督はもちろん、西島、そして西島演じる主人公に徐々に心を開く、専属ドライバー役を演じた三浦透子も役者としての格を大いに上げた」(映画業界関係者) 西島は現在、2期にわたって放送されている日本テレビ系ドラマ「真犯人フラグ」に主演。5月に公開される国民的ヒーロー「ウルトラマン」のリブート作品である映画「シン・ウルトラマン」に出演。今後の作品選びが気になるところだ。 「大半の俳優ならば、こういう状況になったら、ギャラをつり上げ、出演作も厳選することになるだろう。しかし、西島は事務所移籍に伴い、数年間ほとんど仕事がなかった時期もある。あの時期に芸能界の厳しさを嫌と言うほど思い知らされたので、仕事のスタンスは変えないだろう。逆にオファーする方があれこれ気をつかうことになりそう」(芸能記者) 日本映画史上に残る快挙達成に期待したい。
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芸能ニュース 2022年02月20日 12時00分
過去2作は話題にならず? 水谷豊監督の新作に周囲が期待を寄せる理由
俳優の水谷豊監督の新作映画「太陽とボレロ」(6月公開)に石丸幹二、町田啓太、森マリアが出演することを、各メディアが報じた。 水谷監督の映画は17年公開の「TAP-THE LAST SHOW」、19年の「轢き逃げ 最高の最悪な日」に続く第3弾。今作は地方都市のアマチュア交響楽団を舞台にした作品で、檀れい演じる楽団主宰者の花村理子を中心に、音楽を愛する普通の人々が織りなす人間模様を描いたエンターテインメント作品。 >>「水谷さんの前で…」反町隆史、スタッフが驚く態度も“永久相棒”に指名されていた?<< 石丸は理子をサポートする中古車販売センター社長の鶴間役、町田は鶴間の会社で働くトランペット奏者の田ノ浦役、森は理子の洋装店で働くバイオリン奏者のあかり役で出演する。 水谷作品への出演を待望していたという石丸は「監督としての水谷さんはイソップ物語に出てくる太陽のような人だった。僕の芝居に寄り添う形で、想像をはるかに超えるシチュエーションに引っ張ってくださり、とても面白かった」とコメントを寄せている。 「各局のワイドショーでは、現場で水谷が役者陣に熱いまなざしで演出している姿が報じられた。もともと、監督業に興味があったというだけに、自ら動き出したが、周囲が誰もその動きを止められるはずもなく……」(映画業界関係者) 監督デビュー作の「TAP-」は、水谷が23歳の時から40年間アイデアを温め続け、満を持して初監督と主演を務めた作品。撮影に当たって、総勢300人強の若いダンサーにオーディションを行い、5人の若手メインキャストが選ばれるなど力が入っていたが、興行収入は1・2億円ほど。 そして「轢き逃げ」は、社会派の問題作だったが、カタ過ぎるストーリーもあってかほとんど話題になることもなく、公開を終了してしまった。 「全3作品とも、水谷さん主演の人気シリーズ『相棒』(テレビ朝日)でもタッグを組む東映。水谷さんは監督作で納得の行く結果が出るまで引かないだろうから、今作で結果を出して、俳優業に専念してほしいというのが関係者の本音」(芸能記者) 公開前のPR活動にも力が入りそうだ。
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芸能ニュース 2022年02月19日 12時00分
事務所クビの東出昌大、『コンフィデンスマン』後任はあの後輩俳優?
最新の全国映画観客動員ランキングトップ10(2月12、13日、興行通信社調べ)が発表され、人気シリーズの映画版第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」が累計で動員162万人、興収22億円を記録し3位に入った。 同作は様々な手口を使い、悪徳な方法で大金を稼ぐ者から巨額のカネをだまし取る詐欺師たちが主人公。詐欺グループのメンバーで主演の長澤まさみはダー子、東出昌大はボクちゃん、小日向文世はリチャードを演じている。 >>宮崎謙介元議員、東出昌大に応援の手紙「この人はダメだな」妻・金子恵美元議員はバッサリ<< 18年4月期にフジテレビ系の月9枠でドラマ版が放送され、好評につき映画化。19年に公開された「コンフィデンスマンJP ロマンス編」は興収29.7億円、20年に公開された「コンフィデンスマンJP プリンセス編」は38.4億円でいずれもヒット作となった。 「今作もヒットしたので、おそらく、第4弾の製作があるだろう。製作サイドもヒットで盛り上がっている中、主要キャストである東出が事務所をクビに。第4弾に向けては、東出の出演を継続させるかどうかというところから協議する必要がありそうだ」(映画業界関係者) シリーズのファンには親しまれてきた東出だが、私生活の数々の素行不良が原因で、所属事務所がサジを投げてクビになってしまった。 観客が料金を支払って鑑賞する映画だけに、東出を続投させても問題はなさそうだが、降板させても特に問題はなさそうだ。 「さすがに、同じメンバーだとマンネリ化してしまう。そこで新メンバーとなるが、いずれもシリーズで活躍した三浦春馬さんと竹内結子さんならシリーズのファンも大歓迎だったはずだが、2人とも天国に旅立ってしまった。東出の事務所枠で入れるとするなら、演技派として急成長中の岡山天音もしくは事務所が売り出し中の井之脇海か。もしくは、あっと驚くような俳優の新加入もあるかもしれない」(芸能記者) シリーズを降板させられたら、東出はいよいよ窮地に陥りそうだ。
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芸能ニュース 2022年02月17日 10時00分
女優助演賞は清原果耶! 毎日映画コンクール、女優主演賞は尾野真千子「女優をしていて孤独に感じることが…」
「第76回毎日映画コンクール」表彰式が15日、都内で行われた。 >>全ての画像を見る<< 同賞は日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された映画賞。2021年1月1日から12月31日までに国内で14日以上、有料で劇場公開された作品を対象に「日本映画大賞」などを選出する。表彰式では、日本映画大賞に『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)が選ばれたほか、日本映画優秀賞に『すばらしき世界』(西川美和監督)、外国映画ベストワン賞に『ノマドランド』(クロエ・ジャオ監督)が選ばれた。 男優主演賞は『護られなかった者たちへ』の佐藤健が受賞。男優助演賞には『すばらしき世界』の仲野太賀が、スポニチグランプリ新人賞には『茜色に焼かれる』の和田庵と片山友希が選ばれた。また、監督賞を『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督が、映画人の功績を讃える田中絹代賞を宮本信子が受賞した。 女優助演賞には『護られなかった者たちへ』の清原果耶が輝いたが、清原は「このような名誉ある賞をいただけて光栄です。皆様にこんな素晴らしい賞をいただけるような作品に参加できたことを糧に頑張っていければ」と壇上で感激しきり。女優主演賞は『茜色に焼かれる』の尾野真千子が受賞したが、尾野も目に涙を浮かべながら「女優という仕事をしていて孤独に感じることがあったんですけど、この作品に出会って、一人じゃないって思える仲間と出会えた。今、みんなと飲みたいです」と語った。 尾野の受賞トーク中、同作で共演し、新人賞を獲得した和田と片山も駆けつけたが、片山は「尾野さんに感謝している」と述べ、「この撮影中に自分の不甲斐なさを感じることが多くて、自分はどうしてもっとできないのかと思っていたけど、尾野さんは何も言わずにただ待っていてくれていた。それがありがたかったです。もう少しこうした方がいいよとかじゃなく、ただ待っていてくれたのがありがたかった」と尾野に感謝しきり。これに尾野は「お芝居は生まれてくるもの。私なんかが何かを言ったってしょうがない。みんなから生まれてくるものを静かに待っていた」とその時の心境を紹介した。 和田も尾野や片山ら共演者に支えられたことを改めて紹介。「この賞を僕がと言うより、二人の女優さんの素晴らしい演技に引き上げてもらって受賞させてもらった。ありがたい気持ちと嬉しい気持ちでいっぱい」としみじみと話す。尾野は『茜色に焼かれる』について、「血がちゃんと通った作品だなって思います。世の中はピリピリしていましたけど、現場は少人数で行われていたので勢いがあった。みんなの熱量がすごかったと感じました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年02月16日 17時30分
佐藤健「もっと話したかった」共演を楽しみにしていた阿部寛との撮影振り返る 「毎日映画コンクール」主演賞に
「第76回毎日映画コンクール」表彰式が15日、都内で行われ、映画『護られなかった者たちへ』に出演し、本賞の男優主演賞を受賞した佐藤健が出席した。 >>全ての画像を見る<< 中山七里の小説を瀬々敬久監督のメガホンにより映画化した『護られなかった者たちへ』は、東日本大震災から9年後の宮城県を舞台に、連続殺人事件の容疑者である青年(佐藤健)と彼を追う刑事(阿部寛)の姿が描かれる。 佐藤はトロフィーを受け取ると、「改めて素晴らしい映画に携わらせてもらえた。みなさんに感謝したい。今ここに立つことができているのは、間違いなく瀬々(敬久)監督を始め、スタッフ、キャストなど支えてくださったおかげ」とコメント。 撮影地である宮城県での撮影も懐かしげに振り返り、「自分が頑張ったというより、現場の空気に身を委ねたことがいい結果に結びついた」と受賞を分析し、「宮城で撮影したんですけど、震災当時の学校とかをスタッフのみなさんが再現してくれて、そこで生まれる空気に身を任せて撮影していた」とスタッフの頑張りに感謝の気持ちを述べる。 一方で、「撮影中はコロナ禍で、普段なら現場が終わった後、みんなでご飯を食べに行ったりするのにそれができなかった。スタッフや共演者とコミュニケーションを取る時間がなかった」とコロナのご時世が故に、共演者やスタッフと距離を置かざるを得なかったことに残念そうな表情も見せる。 特に共演者の阿部寛の存在は大きかったと言い、「阿部さんとの共演をすごく楽しみにしていたけど、ほぼほぼ挨拶するくらいしかできなくて、本当はもっと話したかったなってずっと思っていました。別の機会にこの映画の共演者とまた共演したい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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