映画
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芸能ニュース 2022年08月10日 07時00分
脳みそを触ったことでも有名? 赤井英和が芸能界で成功できた理由
プロボクサーの現役時代は「浪速のロッキー」と呼ばれて愛され、タレント転身後は芸能界でも成功した、赤井英和のドキュメンタリー映画「AKAI」が9月9日から公開される。 各メディアによると、同作は現役のプロボクサーで、アメリカで映像を学んだ息子の赤井英五郎が監督を務め、赤井の本格的俳優デビュー作「どついたるねん」(1989年)の阪本順治監督が全面的に協力。 再起不能のダウンから復活を遂げ、主演として自分自身を演じた「どついたるねん」、世界王者に挑戦したブルース・カリー戦、引退の引き金になった大和田正春戦の息を飲む迫力の試合映像、貴重なインタビューなどで構成。 >>赤井英和、衝撃映像が放送され物議 妻に座薬を入れてもらう動画が赤裸々すぎる?<< さらには、コロナ禍の自粛期間中のおちゃめなインタビュー映像などで構成されており、今の赤井とボクサー時代の赤井とのギャップを感じさせ、より多くの世代に本編を期待させる内容となっている。 赤井といえば、先月12日、テレビ朝日系で放送された「芸能人格付けチェック 芸能人の対応力ってどーなのよSP」に妻の佳子さんとともに出演。 「3つの単語で1発検索」として、3つの単語を入れて検索し、お題の芸能人がトップ画面に出ればクリアというチェックに挑戦した。 赤井は85年にボクシングの試合で脳挫傷となり、大手術を受けたことがあり、赤井は佳子さんの助言を受けて「脳みそ、触るは?」と驚きの提案。 佳子さんが「触った?」と聞くと、赤井は「骨取って、皮の下が脳みそで触った」と断言。2人は「ボクシング」「脳みそ」「触る」の驚きのワードで検索を開始すると見事、「赤井英和」がトップに登場した。 「抜群の言語センスで共演者や視聴者を驚かせた赤井だが、芸能界に飛び込んで新しいことに挑戦することをとことん楽しんだ。演技に挑戦しても〝素〟のままで決してうまくはなかったが、いつの間にかそれが味になった。バラエティーでは親しみやすい〝大阪のおもろいおっちゃん〟のまま。コツコツ稼いで今では豪邸暮らし」(芸能記者) 佳子さんは自身のツイッターで赤井の日常の写真を投稿し、フォロワーは40万人を突破。〝内助の功〟で映画の集客に貢献しそうだ。
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芸能ニュース 2022年08月09日 12時00分
不振の綾瀬はるかに期待される〝出世作〟の続編 人気作も地上波では放送できない?
木村拓哉が織田信長役で主演を務める映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」(大友啓史監督、来年1月27日公開)で、ヒロイン・濃姫役を務めることが発表された綾瀬はるかだが、ここに来て不振に陥りつつある。 4月期に主演した、フジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」は月9初主演だったものの、視聴率が振るわず。 6月に公開されて水泳のインストラクター役を務めた映画「はい、泳げません」(渡辺謙作監督)は、共にNHKの大河ドラマで主演を務めた俳優の長谷川博己と映画初共演を果たしたものの、公開初週の「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)ではトップ10圏外だった。 >>『初耳学』綾瀬はるか、デビュー当時の出演番組「黒歴史」に? 無かったことにされ物議<< 「綾瀬の出演シーンは9割が水着で、観客は男性ばかり。しかし、布の面積が多い水着でお色気はゼロ。そのため、ネット上での評判は厳しいものとなってしまった」(映画ライター) 今やすっかり主演クラスの女優の中でもトップクラスの〝格〟まで上り詰め、CMのギャラもうなぎ上りの綾瀬だが、原点回帰ではないが、〝出世作〟の続編が期待され始めたというのだ 「2009年公開の主演映画『おっぱいバレー』が綾瀬にとっての〝出世作〟で映画賞もゲットした。演じたのは、中学の弱小男子バレー部の顧問。部員たちと『試合に勝ったら、おっぱいを見せる』という、とんでもない約束をして部員たちが奮起するという物語。なかなか地上波でも放送できず、事務所の方針か、綾瀬もインタビューなどでこの作品に触れることはないが、綾瀬にとって思い入れのある作品のはず。設定を変えなければ、『おっぱい野球』でも『おっぱいサッカー』でも何でも行ける。例えば、ほかの女優が主演して、綾瀬が『伝説のおっぱい教師』として降臨するという設定もありだろう」(芸能記者) オファーすれば綾瀬本人はノリノリのはずだが、周囲のジャッジは……。
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芸能ニュース 2022年08月07日 17時00分
逮捕に資金難、お蔵入りとなった日本映画 主演が突然引退した映画も?
ビートたけしの新作映画『首』に、お蔵入り報道が出ている。『週刊新潮』(新潮社)ならびに同誌のウェブサイト「デイリー新潮」が報じたもので、KADOKAWAとたけし側で契約内容を巡ってトラブルが生じているという。新潮は実質的なお蔵入りと報じたが、たけしは連載を持つ『週刊ポスト』(小学館)のウェブサイト「NEWSポストセブン」で、トラブルの存在は認めたものの、「馬鹿なことを書いている」と批判している。 映画には出演者、スタッフともに多くの人間が関わる。そのためトラブルも無数に生じ、一度も日の目を見ないまま、お蔵入りになってしまう作品もある。 >>怒りのあまり収録放棄の出演者も、たけしもドン引き『TVタックル』での激論バトルは過去にも<< 最もよく知られているのは、出演者の不祥事だろう。元俳優の新井浩文氏が主演を務めた2019年公開予定だった『善悪の屑』は、新井氏が強制性交容疑で逮捕され、公開中止となりお蔵入りに。2010年2月公開予定だった『だから俺達は、朝を待っていた』も、出演者の一人だった押尾学氏が前年に麻薬取締法違反容疑などで逮捕され、無期限公開延期となりお蔵入りしてしまった。 映画には莫大な製作費もかかる。宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』の主題歌などでも知られた大橋のぞみの主演映画『大好きなクツをはいたら』は、お蔵入りとなっている。当初は2012年3月、主演の大橋が中学校進学をきっかけに突如、芸能界を引退したためと言われたが、実際は資金の問題があったと言われる。2010年の夏に静岡県沼津市を中心に撮影を行い、2011年2月公開予定だったが、大口の出資者が辞退するなどトラブルが相次いだ形だ。映画は作れたとしても、その後の宣伝や配給にもお金がかかる。さらに、映画館での興行収入が手元に入るのはずっと後となるため、こうしたケースが起こる。 前代未聞の例としては、モデルの会社が不祥事を起こしたケースもある。伊藤淳史主演で2019年公開予定だった作品も、お蔵入り作品となってしまった。アパート投資会社「TATERU」をモデルとした作品であり、伊藤のほかにも西村まさ彦など著名人も出演していた。ところが、この会社に顧客の預金データ改ざんなどの不祥事が発覚し、映画も連座するようにお蔵入りとなってしまった。 こうして見ると、一つの映画作品を完成させ、公開にこぎつけるまでには莫大な労力が要るとわかるだろう。たけしの新作映画も良い方向へ行って欲しいものだ。
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芸能ニュース 2022年08月07日 12時00分
田中圭、近いうちに〝素顔〟をさらされる? 既に暴露された衝撃事実以上か
俳優の田中圭が今月1日、都内で行われた映画「ハウ」(19日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに登場したことを、各メディアが報じた。 鳴けない保護犬・ハウと、ちょっぴり気弱な青年の絆を描いた感動作。ハウ役の犬・ベックも登壇したが、田中はベックにマイクを近づけ、「『天才俳優犬のベックです。ハウをやれて幸せでした。みんなありがとう』と言ってます」とおちゃめに代弁したという。 >>田中圭、「スゴい、体が好き」と迫られた? 発言した女優を特定しようとネットで話題に<< 田中はベックとの撮影について、「最初はやんちゃで、散歩のシーンとかも突然マックスのスピードで走り出して、僕も体力的に自信あるので“振り切れると思うなよ”という感じで一緒に走るけど、めちゃくちゃ速いんですよ。ベックの自由奔放さに癒やされながらの撮影だった」と振り返った。 「劇中では好青年の役を演じている田中だが、その私生活は、ガーシーことNHK党のガーシー参院議員からしっかり暴露されてしまっている。連日のように高額レートで賭けマージャンを行い、酒乱であることは知れ渡っている」(芸能記者) ガーシー氏といえば、ユーチューブのチャンネルのアカウントはBANされてしまっているが、一般人から募った1700以上のアカウントがあり、ゲリラ的に配信を行うことが可能。 また、8月10日から15日にかけてオンラインサロンを開設することを宣言している。 「ガーシー氏によると、スキャンダルを暴露していた綾野剛と直接電話で話をしたものの、所属事務所の社長の態度により交渉は決裂。オンラインサロンならエグいネタでも好き勝手に言えるので、そのうち田中の〝素顔〟も暴露されることになるのでは。とはいえ、ガーシー氏は暴露すべき案件が多すぎるので、田中の件はまだまだ先になると思われるが」(同) 田中はまだまだ眠れぬ日々が続くことになりそうだ。
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芸能ニュース 2022年08月06日 12時00分
主演映画を巡るトラブルに巻き込まれてしまった西島秀俊 恩返しがアダとなった?
俳優の西島秀俊が主演する、タレントのビートたけしが北野武監督としてメガホンを取った最新作「首」が、製作がストップし、お蔵入りの危機を迎えていることを3日、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)が報じた。 同作はたけしの小説を原作に、西島が主演を務めていて、昨年10月にクランクアップし、編集も9割近く終わっていた状態だったという。 しかし、製作に関わるKADOKAWAがNetflixに動画配信の権利を売ることで製作費を賄おうとしたところ、それを知ったたけしがKADOKAWAへ金銭を要求したため、たけしとKADOKAWAの間で折り合いがつかず、公開時期が未定となってしまっているという。 >>『笑コラ』ゲストの西島秀俊の爆弾発言に嵐・二宮ファンが悲鳴?「実話なの?」「聞きたくなかった」の声<< 同サイトに対して、たけしの代理人弁護士は金銭関係の要求をしたことを否定し、編集作業がストップしていることを明かしたが、4日までにKADOKAWAサイドの反論はなし。 さらに3日、たけしは自身の公式サイトでコメント。《金の問題ではなくて、KADOKAWAが提案してきた契約の内容があまりに一方的な内容だったので、こっちとしては、法律に従った公平な内容にしてくれとお願いしていただけで、無理な注文なんてしていない》などど、内情を説明した上で金銭の要求を改めて否定した。 「たけしの再婚相手は金にシビアで、そのため、各方面との折り合いが悪くなっているだけに、今回のトラブルも納得。とはいえ、気の毒なのは巻き込まれてしまった西島。当初、渡辺謙をキャスティングしようとしたが、スケジュールやギャラが折り合わず。西島といえば、北野監督作品の『Dolls』が俳優として浮上するきっかけになったので、北野監督は恩人のような存在。恩返しのためにオファーを受けたようだが、まさかの事態になってしまった」(芸能記者) 主演映画「ドライブ・マイ・カー」が「第94回アカデミー賞」で国際長編映画賞を獲得。ハリウッドに一躍その名をとどろかせた西島だが、思わぬ誤算だったはずだ。
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芸能ニュース 2022年07月30日 12時30分
「昔の僕ならできなかった」六角精児、成田凌・前田敦子との共演で感心? 60歳を過ぎての俳優業に持論語る「運じゃない。縁」
女優の前田敦子が、成田凌演じる売れない脚本家を翻弄する“妖艶な人妻”を演じる映画『コンビニエンス・ストーリー』が8月5日よりテアトル新宿でほかで全国公開される。 >>全ての画像を見る<< 同作は、スランプ中の脚本家・加藤(成田)が、人妻・惠子(前田)と、不思議なコンビニ「リソーマート」が入り口の“ちょっとした異世界”で出会い、恋に落ちる様を描くファンタステックかつノスタルジックな物語。ドラマ「時効警察」シリーズ(テレビ朝日系)や映画『大怪獣のあとしまつ』(2022年)の三木聡が監督・脚本を担当する。 本作で「リソーマート」のオーナーであり、前田の夫でもある南雲役を演じる六角精児に作品の見どころや、本作で共演した成田凌や前田敦子との撮影秘話などを聞いてきた。 ーー六角さんは映画『大怪獣のあとしまつ』や「時効警察」シリーズに続いての三木監督作品出演となります。オファーをもらった時はどんな気持ちだったのでしょう。 六角:三木さんの世界には独特な空気感がありますからね。三木さんの映像作品に出られるのは嬉しいなって素直に思いました。 ーー演じる南雲は役柄的に前田さんの夫役で、しかも束縛系のちょっと変わった人物です。南雲を演じるに当たって何か役作りのようなことはしました? 六角:いや。そういうことはしていないです。三木さんは、コンテをしっかりお作りになるし、役者に対してこれをやってほしいというのがはっきりしているタイプの監督だと思うんです。だから役者として過剰に役作りをしようとか、何かをしようという気持ちで臨むのではなく、監督の要求に自然に乗っかっていくスタイルでやっていこうという感じでした。南雲は結婚はしていても奥さんにあまり振り向いてもらえていないタイプの人間。そこに寂しさみたいなものがあるんじゃないかなというのを頭に置いて演技していました。 ーー南雲の人物像ですが、私生活の六角さんと共通項のようなものはありましたか。それとも真逆の人間像だったのでしょうか? 六角:結構自分と似ていると思いますよ。南雲は別世界の人だというのもありますけど、人はそばに全く誰もいないと寂しいものだし、身近な家族である奥さんから相手にされないとなおさら。そこへ誰かがきて奥さんともし何かがあれば嫉妬もするだろうし、それが暴力や狂気に変わっていくかどうかは別として、僕も南雲という人も気持ちが動く点では同じだと思います。そこは南雲と同じというところから人物像を作り上げていった方が自然なのかなと思ってやりました。 ーー特殊なキャラクターをどう印象づけるかということも考えての演技だったのでしょうか? 六角:変に印象深くしようとは考えませんでした。若い頃はそういう考えもありましたけど、最近はなくなったてきたんです。でも、結果的に印象深いキャラクターにはなったと思いますし、狙わずそこにいけたのならそれでいいなと。 ーー現場では妻役である前田さんとどんなコミュニケーションを取っていたのでしょうか? 六角:劇中の役の距離感を考えて、撮影が終わったらひゅっと帰ってしまったりする役者さんもいらっしゃるのかもしれませんけど、前田さんとは撮影のカットとカットの間は現場に一緒にいて、普通に話をしていました。成田さんも含めてお二人とは、歳は随分離れていますけど、気さくに話をしてくれて、距離を縮めるために何かをしないといけないとか、そういうまどろっこしいこともなかったです。今の若い人たちはそういう気遣いがきちんとしていていいですよね。昔の僕ならできなかっただろうなって思います。 ーー昔の女優さんはなかなか話しかけにくい雰囲気があったんですか? 六角:どうだろう。僕はあったかな(笑)。若い頃は先輩の女優さんたちにすぐには話しかけられなかったし、向こうから話しかけてもらった記憶もない。 ーー本作では嫌われている旦那さん役でもあるわけで、前田さんとの現場での距離感は影響ありましたか? 六角:好かれている旦那さん役より嫌われている旦那さん役の方がやりやすいという部分はあったかもしれないです。もしも仲のいい夫婦という設定なら、一体どういう夫婦でなぜ仲がいいのかっていうことを演じる上できちんと構築しないといけない。でも、向こうは拒絶していて、嫌われているからこそ成田凌さんの方にいってしまう。そういうストーリーの作品なので、自分としては「おい、どうしてなんだよ」って、寂しさみたいなものを追い求める感じを持ってやればいいわけですから。 ーー不倫されてしまう男の心境をどう考えますか? 六角:そういうことがあったとしたら悔しいし悲しいでしょうね。怒りという感情も生まれるかもしれないけど、少なくとも自分に愛情がある限りは、一番は悲しみや寂しさでしょうね。だからこそ余計相手を傷つけてやろうという気持ちにもなるんでしょう。 ーー南雲は相手を束縛します。そういう行為は理解できますか? 六角:自分はそういう恋愛はしてきていませんが、感じはわかります。何時から何時までどこにいるのかということを電話をして確かめたりする人って確かにいるし、夫婦でもそういう関係の人がいますよね。でも、僕はいい加減だから、そういう風にはならないです。それに反対の立場なら自分が苦しくなりますから。自分が束縛されたくないなら、相手にそれを求めるのはちょっとおかしいと思います。でも、実際はそういう人がいて、人としてそういう感情が生まれる場合もあるということはわかっています。 ーースマホがある時代、ない時代で束縛の仕方も変わります。 六角:スマホは人を束縛しますよ(笑)。束縛する道具があるからそうする人も増えていると思うんです。昔は家を出たらそれで終わりだったけど、今はそういうわけにはいきませんから。GPSも付いていますし。とんでもない時代です。スマホは便利だけど、便利がゆえに人を馬鹿にしてしまう道具ですよ。どこかに行かなくても、買い物であろうと調べ物であろうとなんでもその場でできてしまう。これ一台で楽しめるわけですものね。外に出ることを少なくしてしまうし(笑)。すごい時代になったなと思います。 ーー六角さんは現在60歳。俳優としての今後の展望について教えてください 六角:ひとつひとつの仕事は、真剣に考えてやってはいますけど、その結果や評価は、どういう風に捉えられてもいいな、と思っています。自分がこうしようと一所懸命に考えてやったことに対して、昔だったら何か結果が欲しいと思っていたこともありましたけど、今はないです。やれることをやって、その先のことはいいっていう感情です。でも、やる気が無くなったというわけではないんです。新しいことをやりたいという気持ちはちゃんとあります。何かチャンスがあるんだったら、60過ぎたって挑戦したいし、できると思う。むしろ執着がなくなったぶん、新しいことがやりやすくなったと思っています。 ーー今、役者業以外で興味のあることはなんですか? 六角:鉄道とお酒とギャンブルじゃない。やっぱり。 ーーギャンブルは相変わらず好きなんですか? 六角:好き。まあ、ギャンブルといっても昔のようにお金をたくさん賭けることもないし……。ギャンブルというか、ギャンブルっぽいものだね。それに魅力を今でも感じているということかな。昔から一攫千金を求めて長いことやってきたけど、それは意味がないということもわかってきたからね。大勝ちで大金を得た人間は得た人間で、ろくな目に合わないことも知っているし。ギャンブルで人生を狂わせた人もたくさん見てきたから、一攫千金を狙うようなことはないです。楽しく遊べればいいんだけど、それはもう「ギャンブル」ではなくて、ギャンブルっぽいものなんです。 ーーこれだけ長きに渡って俳優業を続けられるとは若い頃に想像できましたか? 六角:思ってもいなかった。そもそもずっと続けて行こうなんて考えていなかった。いつまでやろうとか、いつまでやれるとか、芝居だけでやっていこうとか、そういうことすら考えていなかったんです。その場その場の感覚でずっとやってきた。これからどうなってしまうんだろうって思ったことはありましたけどね。でも、ここまでやって来れたのは、運じゃない。縁ですよ。そういうものがある人が続けられるんだと思います。自分がどこまでと考えてやれるもんじゃないし、今後もそんな感じで続けていければいいなと思っています。(インタビュー・写真:名鹿祥史)『コンビニエンス・ストーリー』監督・脚本/三木聡 企画/マーク・シリング出演/成田凌、前田敦子、片山友希、岩松了、渋川清彦、ふせえり、松浦祐也、BIGZAM、藤間爽子、小田ゆりえ、影山徹、シャララジマ、六角精児配給/東映ビデオ8月5日(金)より全国公開
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芸能ニュース 2022年07月26日 20時00分
成田凌、映画のヒット祈願で下着の色を明かす? ぷりあでぃす玲奈の占いに珍回答
俳優の成田凌が25日、東京・神田明神で行われた主演映画『コンビニエンス・ストーリー』(8月5日公開)のヒット祈願イベントに登壇した。 >>全ての画像を見る<< 本作は、コンビニが入り口の“ちょっとした異世界”で出会い、恋に落ちる2人の物語。スランプ中の脚本家・加藤を成田が、不思議なコンビニ「リソーマート」で働く人妻・惠子を前田敦子が演じる。イベントにはゲッターズ飯田の一番弟子としても知られるぷりあでぃす玲奈も登壇した。 成田は祈願を終えると、「一人でヒット祈願を受けるということで、自分にも作品にもパワーがみなぎった気がします」と満足げ。ぷりあでぃすからは今年の運気も占ってもらい、「リフレッシュとかインターバルを設けるのに最適な一年」と診断された。 ぷりあでぃすは「これまでにない波が、成田さんの背中をぐんぐん押しています。映画の公開日までの流れを見させてもらうと、アクションを早めに起こすことがいい結果に。映画のヒットにもいいのかなって思います」と続け、「アクションを早め」については「フライングで何か情報を流すとかもいいです」とアドバイスを送る。これに成田は「フライングと言えば、前田敦子ですけどね」と照れ笑い。 成田は運気が良い方に来ていることを自身でも感じていると言い、「来週二種類の新しい仕事をします。今まさにリフレッシュ期間ですし、びっくりしますね。当たっています。いよいよ映画も始まるんですけど、いいエネルギーをもらった」とにっこり。ぷりあでぃすからはさらに、「ラッキーカラーがシルバーとオレンジ」と声をかけられ、「オレンジのパンツは持っていますか?」と振られたが、「オレンジは持っていないな……」とため息。「下着は大体、水色だから」と返して笑いを誘っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年07月20日 22時00分
前田敦子に「日本の女優としては規格外」三木聡監督が“世界のマエアツ”と才能を絶賛
女優の前田敦子と俳優の成田凌、六角精児が19日、都内で行われた映画『コンビニエンス・ストーリー』(8月5日よりテアトル新宿他で全国公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。 >>全ての画像を見る<< 本作は、コンビニが入り口の“ちょっとした異世界”で出会い、恋に落ちる2人の物語。スランプ中の脚本家・加藤を成田が、不思議なコンビニ「リソーマート」で働く人妻・惠子を前田が演じる。また六角が惠子の夫で、「リソーマート」のオーナー・南雲役で出演。壇上には本作の監督・脚本を務めた三木聡監督も登壇した。 前田は本作について、「現実の社会でなく、異世界の方の店員さん役なので何か深く考えるより監督の世界観にどう付いて行くか、まっすぐな気持ちでやりました」と振り返り、六角との夫婦役についても「六角さんの奥さんというだけで楽しかった」と話す。成田も前田と六角の夫婦役はツボだったと言い、「家の中にツーショットの写真が飾られているんですけど、それが最高で。待ち受けにしたいくらいでした」と話す。 成田は今回の撮影が「ただただ楽しい日々だった」とも回顧。「リソーマートというコンビニは、富士山の真下にポツンとある廃墟をコンビニに改造して撮影したんですけど、まさに異世界みたいなところで、異様な空気でした。そこに美しい衣装を着て品もあるのになぜか狂気を感じる六角さんがいてすごいなって思いました」と六角の存在感を絶賛。 その六角は前田、成田とは歳が離れているが、「気を遣うこともなく、(撮影の合間)さりげない会話を私と繰り広げてくれて、リラックスした空間で撮影できた」と前田と成田の優しさに救われたとのこと。「自然と2人とコミュニケーションが取れたことが楽しくてありがたかったです」と話す。 成田は本作でスランプに陥っている脚本家を演じたことについても回顧し、「自分がスランプになると、人に優しくなれない時が確かにある。コンビニの店員さんにきつく言うシーンは背筋が伸びる気持ちでした。演じながら俺もいつもこうなっているかもしれないって」と共感する部分が多かったとのこと。 また、極寒の撮影であったが故に撮影が過酷であったことも紹介。「寒いし、前田さんと僕がびしょ濡れになるシーンがあったんですけど、前田さんの撮影が終わるとヘアメイクさんが飛んできて前田さんを囲うのに、僕のところへはスタッフが1人来て、タオルを渡してくるだけだった」と前田との扱いの格差があったことも冗談交じりに紹介した。 一方、三木監督は前田の女優としての才能を絶賛。「前田さんは日本の女優としては規格外。世界のマエアツって言うか、その演技は世界レベル」と述べ、「この映画はそんな前田さんや、成田さん、六角さんが揃った奇跡的な作品」と話して前田らを照れさせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年07月19日 20時30分
古川雄輝、大ヒット映画の吹替え挑戦! 声優の平野綾から指導も「ベロを噛むやり方も教えてもらいました」
俳優の古川雄輝と声優の小林千晃、大須賀純が17日、中国映画『あなたがここにいてほしい』日本語吹替え版完成披露上映会舞台挨拶に登壇し、アフレコ挑戦の舞台裏を語った。 >>全ての画像を見る<< 『あなたがここにいてほしい』は、新鋭シャー・モーが監督。中国のバレンタインデーに当たる2021年5月20日に公開され、興行収入65億円を超える大ヒットを記録した。本作が初のアフレコ挑戦となった古川は「何もわからない状態で台本をいただいたのですが、役者の台本と違って秒数が書いてあったり、普段やっている台本にはない息のセリフがあったりして、『どうしよう』ってなりました」と慌ててしまったそう。 頼りにしたのは、舞台で共演する声優の平野綾。「平野さんに真っ先に聞きに行って、『ME(ミュージック・エフェクト)ってどういう意味?』とか『チキンは食べながらやるの?』と質問して、指を口に入れる方法やベロを噛むやり方も教えてもらいました」と指導を受けた。努力の甲斐あって、共演者の小林と大須賀に「全然違和感がない。すんなり入ってきた」と絶賛されると、「うれしい」と顔をほころばせた。 作品について、古川は「ちょうど別の撮影の合間に見たんですが、引き込まれすぎて気持ちを戻すのが大変なくらいの『ザ・純愛映画』」と胸を鷲掴みにされた様子。小林も「中国社会の恋愛事情は日本とけっこう違って、中国の歴史を学ぶ機会にもなった」と得るものが多かったと話した。大須賀は「10年間一緒にいた2人の世界が、きれいにまた残酷にも描かれていて、個人的に好きな作品」と語った。 映画にちなんだ初恋トークで、小林が「小学校で足が速い女の子を好きになったんですが、中学に入ったら追い抜いちゃって身体能力の差に異性を感じました」と話すと、古川は「小学生くらいの時に、ハーフの子が英語がしゃべれたのがすごくカッコよく見えて好きだった記憶があります。同じクラスの吉田君もその子が好きで喧嘩になったんですが、そしたら仲良くなりました」と初恋からいつの間にか友情エピソードに変わっていた。 ヒロイン役の三森すずこは、この日、ビデオメッセージを寄せ、「初めて見た時、切なくて涙が止まらなくなってしまいました。2人の恋のやり取りは何度見ても泣けるので、ハンカチを手に見ていただければ」と純愛映画の本作をアピールした。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能ニュース 2022年07月19日 07時00分
三回忌で納骨の三浦春馬さん、ファンの不満が収まらないワケ
20年7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さんの三回忌を18日に迎えたが、三浦さんが出演した、昨年公開の「映画 太陽の子」が、8月5日に東京・渋谷のシダックス カルチャーホールにて特別上映(有料上映)されることを、一部メディアが報じた。 同映画は、太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる、日本の原爆研究を背景に、時代に翻ろうされながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像劇。 >>亡き三浦春馬さんとの〝美談〟の裏側を暴露された城田優<< 記事によると、広島・長崎に原爆が投下された8月に同映画を上映し続ける、「映画 太陽の子」10年プロジェクトが始動。個人と国家、理想と現実、家族愛、友情、役割、科学者としての倫理など、さまざまなテーマを含んでいる同映画を通して、核兵器の恐ろしさ、戦争の悲劇を知ってもらい、平和について考えるきっかけを創出していくという。 「全国各地に三浦さんのファンがいるので、上映される会場は満席になるだろう。天国の三浦さんも自分の出演作がこのようなプロジェクトで上映されることを喜んでいるのでは」(映画業界関係者) 三浦さんの死後、コロナ禍ということもあって、実際にファンが集まるお別れ会はまだ開催されていない。 葬儀は一部の関係者だけで執り行われたことが報じられていたが、東京・築地本願寺で18日納骨が行われたことが三浦さんの公式サイトで報告されていた。 しかし、献花台が用意されないため、ファンからはSNSなどで不満の声が上がっている。〝春友さん〟と呼ばれる熱心なファンたちは三浦さんの育った茨城・土浦に足を運んでいるものの、墓がないため花を手向けることができず。そのため、地元に昨年4月にオープンしたカフェが〝春友さん〟が集う場所になり、昨年の命日には献花台を設置し、全国から約400人のファンが訪れていたという。今年は今月16日から18日まで献花台を用意、さらに多くのファンが訪れて追悼したというが、納骨が済んだとはいえ公式に献花台が用意されない状況に、所属事務所への不満は収まらないようだ。
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2021年04月13日 07時00分
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