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島本は映画『風の谷のナウシカ』のナウシカ役などで知られ、雑誌「アニメージュ」(徳間書店)とも関わりが深かった一人。『ナウシカ』に登場するキャラクター・テトのレアな青色のぬいぐるみを肩に会見を行い、笑顔でポージング。自身のこの日の衣装を翻して、「腐海で王蟲の体液を浴びる前の衣装に似ていますね」とも。島本は同展の音声ガイドの声も務める。
この日は、三鷹の森ジブリ美術館シニアアドバイザーの高橋望、三鷹の森ジブリ美術館館長の中島清文、徳間書店代表取締役社長の小宮英行の各氏も来場し、同展の見どころなどが語られたが、高橋氏は「(当時のアニメージュを見ると)古い時代のことを扱っているように見えて、今に繋がっている」と感慨深げ。
その上で、「若い世代の人に来てもらって楽しんでもらえば。腐海の一部分を再現したジオラマがあったり、ナウシカが腐海に降りて行く時につけている白装束を再現したりもしています。リアリティがあって、必見です」とアピール。島本も「本当に見所たくさんな感じ。ワンコーナーに、2度3度と足を運んでいただいて、たくさんの人に見ていただけたら幸せです」とコメント。この日集まった報道陣と展示を共に見て回り、随所でポーズを決めてフォトセッションにも応じていた。
(取材・文:名鹿祥史)