映画
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芸能ニュース 2023年02月01日 07時00分
キムタク、異例のPR活動も効果なし? 主演映画の敗因は上映時間か
1月27日~29日の国内映画ランキング(興行通信社提供)が発表され、木村拓哉と綾瀬はるかが織田信長とその妻・濃姫を演じる東映の創立70周年記念作品「レジェンド&バタフライ」が、週末(金・土・日)3日間で動員37万1000人、興行収入4億9700万円を挙げ、初登場1位を獲得した。 長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」シリーズの古沢良太氏の脚本、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督により、幾度となく映像化されてきた織田信長の人生を、総製作費20億円を掛けて新たな視点で描いた。 >>SMAPメンバーたちの生放送謝罪の舞台裏が明らかに 急きょ台本が変更された?<< 「あり得ないほど、キムタクはテレビ番組に出演し、のみならず、各地を回った舞台あいさつで大々的にPRしてきた。それだけ、キムタクは自身最大スケールの作品を大ヒット作にしようという意気込みに満ちあふれてPR活動を展開していたのだが……」(映画業界関係者) そこで目安となるのが、公開初週に1位を獲得したほかの邦画実写作品と比較しての週末の興収。 昨年の公開作では、「コンフィデンスマンJP 英雄編」(1月14日公開)が初日から3日間の累計で興収5億9000万円を超え、最終的な興収は28.9億円。「シン・ウルトラマン」(5月13日公開)は公開初日から3日間で興収9億9300万円を突破し、44.4億円まで数字を伸ばした。 そして、昨年の邦画実写版でナンバーワンの興収を記録した、大人気コミックを山崎賢人主演で実写化した「キングダム」の続編「キングダム2 遥かなる大地へ」が土日祝日を含む4日間で興収13億7900万円を記録し、最終興収51.6億円を挙げた。 「『レジェンド&バタフライ』は大人向けの作品で、しかも上映時間が約3時間で長過ぎる。さすが、興収は総製作費を超えるだろうが、25億円行くかどうか微妙なところでは。PRに掛けた時間の割には効果が釣り合わない結果になりそうだ」(芸能記者) ロケットスタートが切れなかったどころか、そこそこのヒット作止まりになりそうだ。
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芸能ニュース 2023年01月30日 07時00分
元通りの選考に戻った? 日本アカデミー賞、「汚いことばっかやってる」たけしが過去に指摘も
3月10日に都内で授賞式が行われる「第46回日本アカデミー賞」の正賞15部門の優秀賞と新人俳優賞が23日に発表され、「ある男」が最多12部門で13の優秀賞を獲得した。 石川慶氏が監督を務め、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が出演した「ある男」は優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞、優秀助演男優賞、優秀助演女優賞などを受賞。 「月の満ち欠け」は優秀作品賞に加え、大泉洋が優秀主演男優賞、目黒蓮が優秀助演男優賞と新人俳優賞、有村架純が優秀助演女優賞に輝くなど、計10部門で11の賞を受賞。「ハケンアニメ!」は10部門、「シン・ウルトラマン」は8部門で受賞した。 >>爆問太田「二度とやるなって言われた」クレームが殺到したアカデミー賞レポーターの裏話を明かす<< 「『ハケンアニメ!』と『シン・ウルトラマン』はほかの映画賞ではあまり名前があがっていないにもかかわらず、多くの部門の賞を受賞した。松竹と東宝の配給作品で、投票するアカデミー会員は両社の社員が多いから仕方ないが、今年はやたらと松竹作品の受賞が目立った」(映画業界関係者) もともと、同賞をめぐっては選考が不明瞭なこともあり、過去に北野武監督が、「日本アカデミー賞最優秀賞は松竹、東宝、東映、たまに日活の持ち回り。それ以外がとったことはほとんどない。(賞を選定する)アカデミー賞の会員なんてどこにいるんだ。汚いことばっかやってる」と批判し物議を醸したことがあったが、その傾向は改善されつつあったという。 「最優秀作品賞は20年が『新聞記者』、21年が『ミッドナイトスワン』、昨年が『ドライブ・マイ・カー』でいずれも独立系でそれぞれ複数の最優秀賞を受賞。ところが、今年は北野監督の指摘通りになってしまった。独立系の話題になったりヒットした作品が少なかったのもそうなった要因なのだが……」(映画担当記者) 玄人好みの映画ファンにとっては残念な結果になりそうだ。
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芸能ニュース 2023年01月29日 17時00分
「沈黙の艦隊」実写化も動画配信サービスのおかげ? 資金力に飲み込まれそうな大手映画配給会社
俳優の大沢たかおが今月25日、都内で行われた動画配信サービス・Prime Video新年発表会に出席し、主演とプロデューサーを務める映画「沈黙の艦隊」(吉野耕平監督)を9月29日に劇場公開することを発表した。 同作は1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載されたかわぐちかいじ氏原作の人気漫画の実写映画化で、戦争や平和の意味を問い掛ける壮大な物語。連載中は国会で論争が巻き起こるほどの影響力があった。 >>IWGP配信で再注目 窪塚洋介、現在は海外ドラマにも出演? 息子がモデルとして活躍中<< 原子力潜水艦の艦長・海江田を演じる大沢は「とてもスケールが大きい作品なので、本当に映画化できるのか、半ばあきらめたこともあった。今でも信じられない。観た人が言葉を失うような日本映画にできれば」と声を弾ませた。 かわぐちかいじ氏は当初、映画化に懐疑的だったそうだが、その後、撮影現場を見学したことで、「海江田は大沢さんだ。海江田がいた。今は楽しみで仕方がない」と期待を寄せた。 「海上自衛隊が全面強力で、本物の潜水艦を使って撮影するというスケールのデカさ。製作はPrime Videoだが、配給は大手の東宝。東宝の製作ならば予算の問題で企画自体が実現するのは難しかったはず。しかし、Prime Videoの資金力がそれを可能にしてしまった」(会見に出席した記者) ここに来て、Netflixなどほかの配信サービスも映画製作に取り組み始めたが、大手配給会社は資金力に飲み込まれることになりそうだという。 「自社単独で映画化できない場合、動画配信サービスと組んでビジネスをした方が大きなメリットがある。『日本アカデミー賞』の選考基準はあくまでも劇場公開された作品だが、そのうち、受賞作が動画配信サービス資本で製作された作品ばかりになってしまうのでは」(映画業界関係者) いくら低予算でアイデア勝負しても、資金力たっぷりのスケールの大きな作品とまともに勝負するのは難しそうだ。
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芸能ニュース 2023年01月27日 12時00分
黒羽麻璃央、共演の松井玲奈には「口喧嘩したら勝てない」? 主演映画は新境地、ミュージカル『刀剣乱舞』など舞台との違いも明かす
ミュージカル『刀剣乱舞』などに出演し人気の俳優、黒羽麻璃央が主演を務める映画『生きててごめんなさい』が2月3日公開される。 >>全ての画像を見る<< 映画『余命10年』などで知られる藤井道人がプロデュースし、山口健人が監督を務める同作。小説家になるという夢を抱き、出版社の編集部で働くも日々の仕事の忙しさに追われ、夢を諦めかけている修一(黒羽)と、その同棲相手である莉奈(穂志もえか)の心模様を描くヒューマンドラマだ。 修一が編集を担当する売れっ子コメンテーター・西川との出会いをきっかけに、莉奈が生き生きと働き始める光景を目にし、嫉妬心を抱く修一の姿などに、現代の日本の若者たちが抱える問題や闇が浮かび上がる。大手出版社の編集者・今日子役で松井玲奈が、西川役で安井順平が共演する。黒羽に本作の見所や、撮影の様子などを聞いてきた。ーー本作の見どころを教えてください。 黒羽:現代社会に生きる若者のリアルさを追求した作品です。ヒーローがいるわけでもないし、アクションがあるわけでもない。会社勤めをしている男の子とちょっと社会に不適合な女の子との出会いから始まって、その恋愛模様であったり、人間関係のリアルさを覗き見するような作品だと思います。見終わった後に、きっと自分に対してのご褒美として美味しいご飯でも食べるか、みたいな、そういう気持ちにさせてくれるような内容になっていると思います。ーーミュージカル『刀剣乱舞』などで活躍された黒羽さんなので、こういう役を受けたのが少し意外な感じがしました。 黒羽:基本的には体が空いていれば役にこだわらず、全て、どんな仕事でも引き受けるようにしているんです。これまでも自分から役を選んだことはないです。でも、今回の作品を通じて、普通の人を演じるのが一番難しいんだなって改めて思わされました。アクの強い役や、個性の際立っている役、キャラクターの強い役の方が掴みやすい部分があるんです。普通の街に馴染んでいるような男の子を演じるのは難しいなって。そういう男の子を演じることで、一般社会でみんなが抱えているような悩みや闇を知ることができた気もします。そういう部分でもこの作品に出演できてすごくよかったなって思います。ーー演じた修一に共感できる部分はありましたか? 黒羽:この子は自分がいないとダメっていう相手が身近にいることで、自分が安心できる感覚が、別に今の自分にそういう人が身近にいるわけではないですけど、理解できる部分があるなって思いました。自分に助けを求めてくれる相手がいることによって安心感を感じる……。相手に対してマウントを取るわけではないですけど、もしかしたら自分も無意識にそんなことを思っているのかなって、ゾッとする部分がありました。ーー共演者とは現場でどんな雰囲気で仕事をしていたのですか。 黒羽:穂志さんは基本的にカメラが回っていないところでも莉奈のような香りのする雰囲気を持たれていて、それってすごいことだなって思いました。お芝居もすごく素敵で勉強になりました。見習わないといけないところが同じ役者として多かったです。松井さんとは一度共演したことがあって、その時は婚約者の役。今回は先輩の役。お酒を飲むシーンとかは艶っぽいというか色ぽいというか、さすがだなと思いながらご一緒させてもらいました。芯がすごくある人なんだろうなって思う部分もあって、例えば口喧嘩したら勝てないタイプだなって。そういう印象を持ちました。ーー修一を演じる上で難しさはありましたか。 黒羽:リアルな空気感を出すのが大事な作品でした。僕は舞台での演技が多かったので、舞台っぽい表現のパーセンテージをそぎ落としての演技を心がけました。その部分では山口健人監督にアドバイスをもらいながらの演技でした。ご指導をいただいて勉強になる部分が多かったです。ーー作品を撮り終えた後はどんな感想を持ちましたか。 黒羽:この作品はちょっと特殊。しんどい思いをするシーンが多かったので、ようやく自分の手を離れたという気持ちが強かったです。達成感や寂しさもあるんですけど、今回の修一は負の部分が多い役なんです。役に引っ張られる部分がたくさんありました。ーーこの作品をどういう方に観てもらいたいですか。 黒羽:いろんな人に観てもらいたいです。でも、みなさん、表には出さないけど、生きていて嫌になることがたくさんあると思うんです。そういうことを抱える人に特に見てもらいたいです。この作品のキャッチコピーにもあるんですけど、「きっと大丈夫多分。」って言葉はすごく素敵な言葉だと思うんです。結果や結論に対して、「大丈夫。多分。」というのは、断言していないところがいいなって思うんです。この言葉でふっと力が抜けるというか、柔らかい雰囲気にさせてもらえる気がするんです。観終わった後に自分に対して、「日頃頑張ってるな俺、なんか美味いもの食いに行こう」って。そういう風になってもらえたら嬉しいです。自分でも仕上がった時にすごく素敵な作品になったと思ったんです。ーーミュージカル『刀剣乱舞』のような舞台のエンタメ作品からこういった人間ドラマを描く映像作品まで幅広い作品に出演されてきて、役者としての成長を感じる部分はありましたか。 黒羽:デビューがミュージカル『テニスの王子様』で、そこからミュージカル『刀剣乱舞』という作品に出会って、そこでは一から鍛え直すという部分から始めてたんですけど、そこから宅間孝行さんの「タクフェス」に参加させてもらって、芝居って相手と作っていくもんなんだっていうことを学んだりもしました。役者としての成長を語るより、まず人との出会いに恵まれたなって思います。師匠というか先生のような人との出会いがあって、いろんなことを教えてもらう機会に恵まれたんです。振り返ると、役者としてもう10年経つんですけど、作品と人に恵まれた10年間だったなと思います。この作品の山口監督との出会いもそうです。自分は運があったなって思います。ーー10年の俳優キャリアを経て、今後はどういう役者をめざそうと思っているのですか。 黒羽:すごいやつっているじゃないですか。引き込まれるというか。そういう引き込める役者、やばいなって表現力を持つ俳優になりたいです。今年30歳になるのですが、そこからは力のある人しか生き残れないと思うんです。若くて活きのいい人がどんどん現れてくる。それに負けないような力を持った、説得力のある俳優をめざしたいです。ーー将来やってみたい役はありますか。 黒羽:明確にはないです。役に関しては、これまでも、これをやりたいって言っていたら叶ったという経験が多くて。ここからはこういう役というより、こういう作品をやりたいっていうことを叶えていきたいです。僕は仙台出身なんですけど、東北の震災を一番近い場所で体験したんです。何か、それを伝えたいという気持ちや作品に残したいという思いがあります。震災のような問題は、語られないと、どんどん風化していってしまう。それはいけないと思うんです。そういう問題を扱う作品をやってみたいです。声を上げないと作られないものだし、俳優は基本役を与えられる側なんですけど、与えられるだけでなく自分が生み出して作り出していかないといけないなって思うようになったんです。そういう風にしないといつか壊れてしまうんじゃないかって。自分が伝えたいもの、やりたいと思える作品に今後挑戦していきたいです。(取材・文:名鹿祥史)ヘアメイク:有村美咲スタイリスト:ホカリキュウ『生きててごめんなさい』2月3日(金)よりシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開出演:黒羽麻璃央 穂志もえか松井玲奈 安井順平 冨手麻妙 安藤聖 春海四方 山崎潤 長村航希 八木アリサ 飯島寛騎監督 山口健人 企画・プロデュース 藤井道人公式サイト:https://ikigome.com/
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芸能ニュース 2023年01月25日 22時00分
キムタク主演映画、時代劇ファンには物足りない? 信長に取りつかれドラマに影響出るか
俳優で歌手の木村拓哉が今月21日~23日の3日間、主演映画「レジェンド&バタフライ」(27日公開)の全国キャンペーンを敢行し、共演キャストや大友啓史監督らと日本縦断し、3日間で4都市(名古屋・岐阜・福岡・京都)をサプライズ訪問したことを、各メディアが報じた。 同作は、東映70周年を記念作品で、総製作費20億円の壮大なスケール。誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長(木村)と、謎に包まれたその正室・濃姫、別名・帰蝶(綾瀬はるか)の知られざる物語を描く。 >>SMAPメンバーたちの生放送謝罪の舞台裏が明らかに 急きょ台本が変更された?<< 「コンフィデンスマンJP」シリーズや現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の古沢良太氏が脚本を手がけ、伊藤英明、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、中谷美紀ら豪華キャストが顔をそろえた。 「約3時間の超大作だが、話の中心は信長と帰蝶の夫婦の物語。合戦シーンなどは少ないので、本格的な時代劇ファンには物足りないのでは」(試写会で鑑賞した映画担当記者) 木村はPRイベントをこなしつつ、テレビ番組で番宣をこなし、さらには各メデイアの取材を受ける日々だが、どうやらすっかり信長に取りつかれてしまったようだ。 木村が信長を演じるのは、1998年のスペシャルドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」(TBS系)以来、2度目となるが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、信長をかなりリスペクト。木村にインタビュー取材する際、映画の宣伝スタッフから「信長の名前は呼び捨てにせず、必ずさん付けで呼んでください」という注意があり、木村は信長のことを終始「彼」と呼んでいたというのだ。 「まるで取りつかれてしまったようなハマり具合だが、おそらく、しばらくは役が抜けないのでは。4月からフジテレビの月9枠で、これまでのスペシャルドラマ版がハマり役として好評だった主演ドラマ『風間公親-教場0-』が放送されるが、少なからず撮影に影響が出てしまうのでは」(芸能記者) ここまでになって映画がヒットすればいいのだが……。
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芸能ニュース 2023年01月21日 20時00分
主演映画が微妙なスタートだった竹野内豊 PR出演も盛り上がらず話題に
1月13日から15日の「国内映画ランキング」(興行通信社提供)が発表され、フジテレビ系列で2021年に放送されたリーガルドラマのその後を描いた新作「映画 イチケイのカラス」が3位にランクイン。週末3日間で動員は18万人に迫り、興収は2億3600万円を記録した。 主演の竹野内豊、黒木華が演じる、イチケイこと東京地方裁判所第3支部第1刑事部に在籍していた裁判官の男女が、防衛大臣傷害事件の真相に迫り、映画版では斎藤工、向井理ら豪華キャスト陣も加わった。 >>放送済みのドラマの映画化を乱発しそうなフジテレビ<< 「公開翌日の14日には、フジで2時間のスペシャルドラマ版が放送され、平均世帯視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。ドラマ版の全11話の平均視聴率は12.6%だったのでやや物足りない数字。とはいえ、今やなかなか2ケタを獲得するのも厳しい状況であることも考えると高視聴率だった。そして映画の数字だが、豪華キャスト陣にもかかわらず15億円を突破できるかどうかの微妙なスタートとなった」(映画業界関係者) フジテレビ系の昼の新番組「ぽかぽか」の13日放送に竹野内と黒木が生出演。竹野内への「勝手なイメージ」を投げかけ、プライベートを深掘りするというコーナーで、司会のお笑いコンビ・ハライチや神田愛花アナらが「ヒゲを実はそりたいと思っていそう」、「女はみんな落とせると思っていそう」などの話題を投げかけて番組を盛り上げようとしたが全く盛り上がらなかった。 「舞台あいさつもそうだが、竹野内は生でのやりとりが苦手。それができたら、もっと積極的に番宣をこなして映画のPRにひと役買うことができたはず」(テレビ局関係者) 竹野内といえば、2021年いっぱいで所属事務所・研音を退社。現在は、実姉が窓口となって活動をしているというが、現状で決まっている仕事はおそらく研音時代にブッキングしたと思われる。 「実姉はもともと芸能界の人ではなく一般人。ただの連絡役でしかないので、なかなかオファーしづらい」(同) もともとあまり露出がなかった竹野内だが、さらに減ることになりそうだ。
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芸能ニュース 2023年01月21日 14時00分
木村拓哉の気づかい“キムテク”で、JUMPメンバーが永久保存にしているものとは
27日の公開を控えて、映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」(レジェンド・アンド・バタフライ)のPRが盛んだ。東映映画初出演となる木村拓哉は、昨年末からPRを始めており、異例の大幅前倒し。この勢いに乗ったまま、4月期の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)に流れ込みたいところだ。 木村といえば、月9ブームの火付け役の一人。これまで、ジャニーズ事務所の後輩たちにもバーターで、ドラマ出演のチャンスを与えてきた。Hey! Say! JUMPの中島裕翔もその一人だ。 >>木村拓哉、後輩SixTONESに公開説教し物議「ジェシー態度悪い」批判の中「キムタク偉そう」の声も<< 現在放映中の「大奥」(NHK総合ほか)では、8代徳川吉宗(水野祐之進編)を好演している中島。ジャニーズ入りは11歳で、俳優デビューは木村主演の月9「エンジン」(フジ系)だった。役柄は、児童養護施設に入所する小学5年生。実年齢とほぼ同じで、生まれてすぐにゴミ箱に捨てられた孤児で、3度も里親に引き取られながらも脱走する複雑な美少年を演じきった。 まだ芸能界の右も左も分からない段階で、“レジェンド”木村と共演。2人きりのシーンもあった。その日は、ロケバスでも2人きりになった。緊張していた中島に対して、木村は「写真、撮ろうよ」と気軽に声をかけた。2人がワンフレームに収まるように、木村の方から距離を縮め、中島のガラケーで撮った。あえて中島のガラケーで撮ったのは、木村の“キムテク”。人生初の2ショット画像は、今も中島のスマホに保存されている。 そもそもJUMPは07年のデビュー時、ジャニーズ事務所初のメンバー10人(当時)全員が平成生まれだった。平均年齢15.2歳で、東京ドームの単独コンサート史上最年少記録を持っている。現在は8人に減員。平成生まれが当たり前になったジャニーズグループでは、中堅に位置する。 小さかった中島も今では178センチの長身となり、12年に「FINEBOYS」でモデルデビュー。かわいさが売りだった美少年も、高校生になって身長が伸びると、ダンスフォーメーションで前列から端や後列に“降格”した。そのマイナスをプラスに転化させたのがモデル業だった。事務所に、「モデルがやりたいです」と直談判。見事にかなえ、同誌卒業後は「MEN'S NON-NO」に移った。現在6年目に突入している。 そして、この“メンノン”で95年あたりから、表紙やファッションカラーページでたびたび登場していたのが、国民的アイドルだったSMAPの木村。計32回にわたって掲載された100枚以上の写真やキムタク語録、撮り下ろしにロングインタビューを加えた初のアーカイブ写真集「TAKUYA KIMURA×MEN’S NON-NO ENDLESS」を、11年に出版している。 時は流れて2023年、木村はフジで、中島はNHKで連ドラ主演。ジャニーズの熱き男同士の絆は、こうして続いていくのだ。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2023年01月21日 10時00分
仕事を選ばない? 大河俳優・鈴木亮平がペースダウンせずに仕事をこなす理由
俳優の鈴木亮平が19日、都内で行われた映画「エゴイスト」(2月10日公開)のプレミア上映会舞台あいさつに出席したことを、各メディアが報じた。 数々のコラムを世に送り出してきた高山真氏の自伝的小説が原作。鈴木が演じたのは、14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごし、今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働く主人公・浩輔。まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きていた。劇中ではパーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と鮮烈な愛を表現する。 >>今後もオファーが殺到しそうな鈴木亮平、映画賞総なめの期待も<< 鈴木によると、役者陣の手助けをするために、LGBTの当事者たちが現場に足を運び、意見やアドバイスを提供。鈴木は「この方々がいなければ、この映画は完成しなかった。ゲイであることの描写がリアルであるか、かつ作品になった時に世間に与える影響かどうかをチェックしてくださった。無知だった自分が一から勉強させてもらった」と振り返り感謝した。 「鈴木といえば、今や続々とオファーが舞い込み、映画・ドラマ・舞台とマルチにこなしている。そんな中、問題作となりそうな今作のオファーを快諾。売れてもここまで貪欲に仕事をこなす俳優はなかなかいないだろう」(映画業界関係者) 昨年10月期のフジテレビ系ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」に主要キャストで出演。2021年7月期のTBS系主演ドラマを映画化した「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」(4月28日公開)の公開を控え、Netflixで来年配信予定の人気コミックの実写版「シティーハンター」で主人公・冴羽獠を演じることも決定している。 「2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の主演で一気にブレークしたが、長い間なかなか仕事に恵まれない時期を味わっていた。そんな時代があったからこそ、息の長い俳優として生き残れるように、あまり仕事を選ばずに受ける方針を貫いている」(テレビ局関係者) どんどん役の幅を広げそうだ。
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芸能ニュース 2023年01月20日 22時00分
伊藤健太郎が路線変更 人気シリーズ続編は困難も、新境地で再起果たせるか
俳優の伊藤健太郎が、新田たつおさん原作の人気コミックを新たに映画化する「静かなるドン」で主演を務めることを、各メディアが報じた。今春に全4話、2話ずつ2週連続公開となる。 同作は週刊漫画サンデー(実業之日本社)で1988年~2013年に連載され、累計発行部数4500万部を突破している大人気作品。 伊藤が演じるのは、昼はサラリーマンの草食系男子、夜は暴力団総長という“2つの顔”を持つが、カタギで居続けることを願う近藤静也役。これまで日本テレビ系で放送されたドラマ版ではタレントの中山秀征が、オリジナルビデオ版では香川照之らが演じた役だ。 >>写真展盛況で人気健在の伊藤健太郎、まさかの大物から“支援表明” 受け入れれば俳優業は安泰?<< 大ヒット人気シリーズ「日本統一」で知られる「ネオVシネ四天王」の本宮泰風が出演とともに、総合プロデュースを務めることに。劇中では、静也を陰ながら支える猪首硬四郎を演じている。 伊藤は「これまで色んな俳優さん達が演じてきたキャラクター作品でもあるので、いい意味で今までとは全く違った『令和』の『静かなるドン』にしたいと思ってます」などとコメントしている。 伊藤といえば、2020年10月末、乗用車を運転中にバイクと衝突する事故を起こし、現場を立ち去ったとして自動車運転処罰法及び道路交通法違反の疑いで警視庁に逮捕されたが、不起訴処分となった。 しかし、主演舞台を降板するなど俳優業にとって大ダメージを受け、昨年6月に公開された坂本順治監督の映画「冬薔薇」の主演が実質上の復帰作となったのだが……。 「事故を起こした際、その場を離れてしまったのがまずかった。イメージダウンもあってなかなかテレビには出演できず。このままだと行き詰まりそうだったこともあって、路線変更で活路を見出す戦略に変更したのでは。ドラマ・映画版がヒットした人気コミックの実写版『今日から俺は!!』の続編は現状では製作が難しいままなのでそれも仕方ない」(芸能記者) 伊藤は名作に再起をかけているはずだ。
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芸能ニュース 2023年01月20日 10時00分
ミスマガジンでグラドル沢口愛華、主演映画『札束と温泉』のクラファン開始! 不器用な女子高生を熱演、小越勇輝、小浜桃奈ら出演
グラビアアイドルで女優の沢口愛華が主演を務める映画『札束と温泉』が、20日よりクラウドファンディングを開始した。 >>全ての画像を見る<< 沢口は、2018年に開催された『ミスマガジン2018』でグランプリを獲得。以降は、数々の雑誌のグラビアで表紙を飾り、“令和のグラビアクイーン”として話題に。グラビア以外にも、2022年7月放送のドラマ『彼女、お借りします』(ABCテレビ・テレビ朝日)に出演するなど、女優としても注目を集めている。 そんな沢口が主演を務める同作は、修学旅行で訪れた温泉宿で女子高生たちが、ヤクザの愛人が持ち逃げした札束の詰まったバッグを発見し、トラブルに巻き込まれるというストーリー。複数の思惑が絡まった、混乱が混乱を呼ぶクライム・コメディ作となっている。 監督・脚本を務めるのは、映画『人狼ゲーム』など数々のヒット作を発表してきた原作者の川上亮氏。キャストには主役の高梨リサを演じる沢口に加え、モデルの小浜桃奈、女優の糸瀬七葉、佐藤京、グラビアアイドルの大熊杏優、タレントの星れいらという、SNS世代から絶大な人気を誇るメンバーが集結。他にも、ドラマ『弱虫ペダル』(BSスカパー)やミュージカル『テニスの王子様』など、数多くの作品で主演を務めてきた小越勇輝が出演する。 公開に先駆け沢口は、「『高梨リサは自分と似ている』と台本に初めて目を通したときに思いました。『高梨リサ、という女の子の正義ってなんだろう』と台本を何度も捲りました。『大切な人が傷ついているのを見たくない』だから臆病で、自分を大切にする方法を知らない、ちょっと不器用な普通の女の子。私も普通の女の子だと、リサが気づかせてくれました」と演じるキャラクターについて明かした。 同じく小越は、「川上監督には、映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』からお世話になっていますが、監督が再び自身で作品を生み、出資、監督を務めると聞き、その作品に自分が参加出来たこと、幸せに思っています。スタッフの皆さん、キャストの皆さん、各部署の方々が力を合わせ完成した作品。劇中、別府の旅館で巻き起こるドタバタ劇を是非楽しみにして頂けたらと思います」とコメントを寄せている。 20日0時より、応援プロジェクトとしてクラウドファンディングがスタート。さらに、沢口や小越らのメイキングカットが公開。役に入り込む真剣な眼差しや緩い表情のオフショットなど、作品を期待させる写真に注目だ。クラウドファンディング特設ページhttps://motion-gallery.net/projects/satsutaba
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磯村勇斗「欲望を捨てて撮影に…」初主演作の役作りに奮闘 現場ではロケ弁も食べず
2022年06月07日 12時00分
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2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分