巨人
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スポーツ 2022年03月07日 11時05分
巨人・原監督、ドラ1・大勢のリリーフ転換に踏み切れない? 150キロ超連発も球団の“伝統”が足かせか
言い出したのは、原辰徳監督の方だ。ドラフト1位ルーキー・大勢(本名=翁田大勢)の「起用法」が変更されそうだ。先発ではなく、やはり、リリーフ要員ということになりそうだ。 「巨人はドラフト1位投手、特に即戦力だと評価して指名したピッチャーを、1年目からリリーフで起用したことはなかったはず」(ベテラン記者) 歴代の1位投手で、リリーバーとして活躍した投手がいないわけではない。橋本清、河原純一、澤村拓一らがそうだ。しかし、彼らがリリーバーで起用されたのは、チーム事情や自身の成績不振が影響していた。 >>巨人・菅野が堀田に「何やってんだよ!」と厳しく注意? 本拠地デビュー直前の練習動画が話題、 大ブレークを願う“親心”の表れか<< 3月6日のオープン戦(対日本ハム)、大勢は3番手として7回裏のマウンドに上がった。3者凡退に斬ってみせたが、同日投じた12球のうち8球は、ストレート。しかも、うち7球は155キロを超え、 「最速158キロ? 少し悪いところもあったけど、それで出たのなら…」 と、試合後も余裕のコメント。対戦した日本ハム側に聞いてみると、大勢の投じたスライダーを指して、「真っ直ぐだと思った」という。スライダーも155キロ強の球速を弾き出していたのだ。 「真っ直ぐが速いだけでなく、重い。横手投げに近い投げ方なので、スライダーの曲がり幅も大きかった」(日本ハム関係者) 前回登板の3月3日(西武戦)のデータも調べたが、球速は全て150キロを超えていた。 この“無双のリリーバーぶり”に、原監督が「先発よりも」と言い出すのも当然だろう。 「ドラフト指名された直後、大勢本人は『リリーフで』と言い、先発で起用したいと巨人側が伝えたんです。大学時代は四球も多く、各球団のスカウトも大きく分かれました」(前出・ベテラン記者) 大勢というピッチャーは「1イニングで」と、先に投げるイニング数を伝えられると、実力を発揮できるタイプのようだ。1イニングなら、全力投球。出し惜しみをしない。「できるだけ長く」という、ゴール地点が曖昧な先発起用よりも、性格的にもリリーフ向きなのかもしれない。 また、3日の登板後だが、原監督は「先発で」と語っていたそうだ。6日のピッチングを見て考え直したのだろう。 「他にも先発候補がいるのだから、大勢はリリーフで良いと思います。原監督は救援投手を矢継ぎ早に投入する采配も見せるので、リリーバーは何人いても困らないはず」(前出・同) 巨人は否定するかもしれないが、1位指名選手の「格」を大切にしてきた雰囲気もある。指名直後の球団コメントを振り返ると、特に投手に関しては「将来のエース候補」といった“敬意”も見せてきた。リリーバーを蔑んではいるわけではないが、「伝統球団の1位指名選手に相応しいデビューを」とも考えてきたようだ。 「巨人のリリーバーは長く活躍できないと言われています。大観衆の中、常に1点を争う場面での登板が続くからです」(プロ野球解説者) 仮に大勢をリリーフで起用していくとなれば、「イニングの途中から」など緊迫した場面での登板も避けられないだろう。 新しい1位投手像も生まれるかもしれない。原監督も悩ませる豪腕ルーキーは、どんな“初舞台”を踏むのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月04日 15時30分
巨人・菅野が堀田に「何やってんだよ!」と厳しく注意? 本拠地デビュー直前の練習動画が話題、 大ブレークを願う“親心”の表れか
巨人の球団公式YouTubeチャンネルに、プロ10年目・32歳の菅野智之が登場。3日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画ではプロ3年目・20歳の育成投手・堀田賢慎が、2日のオープン戦・西武戦(東京ドーム)で本拠地初登板・初先発に臨むまでの一部始終に密着。練習前に「今できる、今出せる力をしっかり出して、いい投球ができるように頑張りたいです」と意気込みを語った堀田は、短距離ダッシュやキャッチボールなどで調整を行った。 その練習途中、堀田は近くで練習していた菅野から「賢慎先発だろ? 早く(練習)あがれよ! 何やってんだよ!」と注意され「すみません」と謝罪。同じく堀田のそばで練習していた高梨雄平が「(先発投手の)スケジュールがまだ分からないんじゃないですか?」と堀田をフォローしたが、菅野は「初めて見たよ、先発投手でこんなに長く(練習に)いる人」と苦笑交じりに返した。 >>巨人・菅野に「4回も故障するんだったら辞めたら」 球界OBの“引退要求”に批判相次ぐ、原監督にも辞任すべきと主張?<< ただ、菅野はこの後「早くあがり過ぎるとちょっと不安です」と言う堀田に、「だとしたら早くあがって、試合前にそういうアジリティをやった方がいいよ」と時間の使い方についてアドバイス。合わせて「頼むよ賢慎! これから巨人を背負って立つんだから」と発破をかけ、これを聞いた堀田はすぐに練習を切り上げた。 菅野と堀田のやりとりを受け、ネット上には「動画じゃ分からないけど、堀田は一体どれだけの時間練習してたんだ」、「キャンプ期間から何回か先発で投げてるのに、誰も堀田に時間の使い方教えてなかったのか?」と驚く声が寄せられた。一方、「菅野は堀田を将来エースになるって見込んでるから、下手に怪我とかしてほしくないんだろうな」、「これは菅野の優しさだと思う、堀田はトミージョン経験者でもあるし」と背景を推測するコメントも多数みられた。 「堀田は2020年4月に右ひじのトミー・ジョン手術を受けた影響で現在は育成選手ですが、元々は2019年ドラフト1位と高評価を受けて巨人入りしました。菅野もかねて『将来巨人の18番をつける』とエース候補として大きな期待を寄せており、今回の動画内でも『僕のイチ押し』と発言しています。そのため、菅野は堀田がオーバーワークで状態を落とさないようにあえて厳しい言葉をかけたのだろうとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) 2日の試合では「3回無失点・被安打1・与四死球0」とほぼ完ぺきな投球を見せた堀田。菅野から有効な時間の使い方を教えてもらったことも好投に繋がったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCXxg0igSYUp0tqdd6luPEnQ
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スポーツ 2022年03月03日 19時35分
巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声
2日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に、巨人のプロ9年目・32歳の小林誠司が登場。番組内で受けた指摘がネット上で話題となっている。 番組では小林、岡本和真、元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチの3名を、占い師・星ひとみ氏が占った。小林は「甘い物が好きな星が出ている」と指摘されると、元木ヘッドが「一番香水振ってますもんこいつ」といじり、岡本も「甘い香水ですもんね」と同調するなど、和気あいあいとした雰囲気で番組が進行。 >>巨人・小林の“特別待遇”返上が井納に飛び火?「見習って拒否すべき」S班入りに不満相次ぐ、球団は“言い訳封じ”を画策か<< その中で星氏から、小林のラッキーカラーは青で、「横浜の土地っていうのが呼ばれてる土地」という占い結果が伝えられた。これを受け、元木ヘッドが「今までコーチやってたのが横浜に行って、そのチームカラーが青」と、チームカラーが青で横浜にある球団・DeNAのことではないかと指摘。 すると、星氏は「そこに呼ばれる可能性もあって。そっちに行っちゃうかもしれない」と小林がDeNAに移籍する可能性を示唆。また、「(時期は)35歳ぐらい」と具体的な移籍時期も口にした。 小林への指摘を受け、ネット上には「なんとなく番組見てたら急にDeNA行きの話が出てビックリ」、「35歳の年ということは2024年シーズンか、今の4年契約(2020-2023)も切れてるしあり得なくはないのか…?」と驚きの声が挙がった。一方、「今のDeNA捕手陣を考えると実現するわけない」、「2年後の話とはいえ、DeNAが落ち目の小林を獲る可能性はほぼ無いだろ」といった否定的なコメントも多数みられた。 「DeNAは現在30歳・嶺井博希、31歳・戸柱恭孝、32歳・伊藤光と、小林と同年代の捕手が一軍にひしめき合っています。また、21歳・益子京右、23歳・山本祐大と次世代の正捕手候補も豊富で、小林を獲得する必要性は特にない状況です。加えて、小林は昨季まで3年連続で100試合以下の出場にとどまっている上、今年はまだ一軍昇格すらできずと苦境が続いていることもあり、小林が35歳を迎える2024年にDeNAが獲得に動く展開は考えにくいとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 星氏が指摘した2年後のDeNA入りを、うなずきながらも神妙な面持ちで聞いていた小林。ファンの間で物議を醸している占い結果をどのように受け止めたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月03日 15時30分
巨人・秋広、背番号55に「そのようなレベルの選手ではない」 自己評価が物議、前任者の二の舞に懸念も
巨人のプロ2年目・19歳の秋広優人が、2日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)にVTR出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 番組では今春キャンプ(2月1~25日)を一軍メンバーとして完走した秋広が、オフシーズンに行った増量の効果やキャンプで重点的に行った取り組みについて語る模様を放送。秋広は「理想は後ろの軸足で打つこと」という考えの下、スイングの際に頭が前に突っ込んでしまう癖の矯正に努めたことなどを話した。 >>巨人・秋広、目の前の先輩を煽り「メンタル強すぎる」驚きの声 球団広報への発言が話題、 過去には元木ヘッドを酷評したことも<< その中で、秋広はかつて松井秀喜氏(元巨人他)らが背負った背番号「55」を今季から自身が着用していることについて「今はそのようなレベルの選手ではない」と自身を“酷評”。続けて、「まずは初ヒット、初ホームラン、初打点というところを一歩目の目標として、今はそこを目標にやっています」と堅実な目標を掲げた。 巨人の背番号「55」は松井氏が1993~2002年にかけて着用し、同期間に332本塁打を放つなど大活躍したことから、チームにとって特別な意味を持つようになった番号。球団は秋広が松井氏のようなスラッガーに大成することを期待し、2014年以降空き番となっていた同番号を昨オフに与えたが、本人は現時点では「55」番は分不相応だと考えているようだ。 この秋広の発言を受け、ネット上には「プロ1年目終えたばかりなのに55番は早くないかと思ってたけど、本人も自分はまだまだって考えてるのか」、「期待先行で渡されたわけだから、番号と実力が釣り合ってないと感じるのは当然といえば当然」と同調の声が寄せられた。一方、「大田(泰示/DeNA)みたいな重圧を抱えそうって不安が現実になりつつある気がする」、「あんまり55番について話振らないでほしい、前任者みたいにかなりの負担になるリスクもあるし」といった今後への懸念も多数みられた。 巨人の背番号「55」は秋広以前は大田がプロ1年目の2009年から、2013年にかけて着用したが、この間はわずか2本塁打しか打てず。結果を出せなかったからか2014年からは背番号が「44」番に変わったが、同年から2016年にかけ計7本塁打と芽が出ないまま2016年オフに日本ハムにトレード移籍した。移籍後は昨季までに計65本塁打と主力に成長しているが、本人は「55」番着用時代について「早く松井さんのような大打者にならなければという焦りと、周囲からの期待の大きさに押しつぶされそうでした」とかなりの重圧を抱えていたことを後年に明かしている。 「大田は身長188センチ・体重90キロの体格や高校通算65本塁打をマークしたことから、次代の大砲になると球団に見込まれプロ実績は皆無ながら『55』番を与えられました。一方、秋広は身長200センチ・体重95キロと大田を体格で上回っていること、昨季二軍で8本塁打と爪痕も残していることなどから大田以上の素材と評価するファンは多く、球団も同様の考えから『55』番を与えたものと思われます」(野球ライター) 「55」番への変更後から、多くのファンやメディアに大砲としてのブレークを期待され続けている秋広。ここまでは実戦9試合で打率「.316」と好調が続いているが、今後大田のように「55番」の重圧に苦しむ展開を危惧しているファンも少なくないようだ。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月02日 15時30分
巨人・小林、開幕一軍争いから脱落? 阿部コーチが厳しい指摘「二軍でも打っていない」ファンの憶測を呼ぶ
巨人・阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチが1日、巨人を応援する財界人の集まり「燦燦会」に出席。会の中で語ったと伝えられたプロ9年目・32歳の小林誠司にまつわる発言がネット上で話題となっている。 報道によると、会の途中で行われた質疑応答で開幕スタメンマスクについて聞かれた阿部コーチは「オープン戦の結果次第ではないかなと思います」、「今、二軍に居る捕手陣もそうですし、チャンスがないわけではない」と、今後本格化するオープン戦の結果次第ではどの選手にもチャンスはあると回答。 ただ、この直後に現在二軍の小林を開幕前に一軍に呼ぶ可能性を聞かれると、「二軍でも打っていないみたいなので、お呼びがかかるか、ちょっと僕自身も心配しております」と厳しい見方を示したという。 小林は大城卓三、岸田行倫と共に今季の正捕手候補と目されていたが、1月23日に新型コロナの陽性反応を受けたことが影響し今春キャンプは三軍スタートに。その後回復し2月15日から二軍に加わっているが、ここまで対外試合3試合に出場し打率「.200」と目立った数字は残せていない。 >>巨人・原監督のコメントに「あからさまな嫌味だ」驚きの声 大城らの体たらくぶりに激怒? 正捕手争いはさらに混迷か<< この阿部コーチの発言を受け、ネット上には「この言い方からすると小林は正捕手はおろか開幕一軍争いからも脱落濃厚っぽいな」、「打率2割ちょうどじゃ一軍昇格自体が厳しい、2割後半とか3割台なら話は違っただろうけど」と小林は正捕手・開幕一軍争いから脱落したとみる声が寄せられた。一方、「大城以外は特に打ってないしまだ上がり目はある」、「岸田や山瀬が結果残せないなら、守備力はある小林の方がマシってなる展開もあり得そう」と、今後の昇格を期待するコメントも多数みられた。 「巨人は現在大城、岸田、山瀬慎之助の3捕手が一軍にいますが、ここまでOP戦2試合を戦い大城は打率『.333』と結果を出しているものの、岸田は『.000』、山瀬は未出場とアピールできていません。このこともあり、岸田、山瀬がこのままの調子なら、2名のどちらかと入れ替わる形で小林が一軍に呼ばれるとの見方が浮上しているようです。なお、小林は守備には定評があり2017年にはゴールデングラブ賞を獲得した実績もありますので、控え捕手としてなら岸田・山瀬よりも使う価値はあるといえます」(野球ライター) 原辰徳監督は今季の捕手起用について、春季キャンプ中に「俺は打てる捕手が好き」と打力を重要な要素に挙げたことが伝えられている。現状の小林は「打てる捕手」にはほど遠い状況だが、ライバル捕手も打てないようなら今後戦力構想に入る可能性もゼロではないとみているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月01日 15時35分
巨人・重信、異例のYouTube開始が物議「優先順位が違う」 クビ候補からの逆襲に不安? セカンドキャリアへの布石説も
2016年のプロ入りから巨人でプレーし、昨季までに「398試合・.241・7本・45打点」といった通算成績を残しているプロ7年目・28歳の重信慎之介。2月28日に自身の公式YouTubeに動画を初投稿したことがネット上で話題となっている。 今年1月5日にチャンネルを開設していた重信は、2月28日に1本目の動画を投稿しYouTube活動をスタートすることを報告。動画内では具体名は挙げなかったが、ある“超大物”から「シゲちゃん、今やってる車いじりとかYouTubeで発信していった方がいいよ」と勧められたことがきっかけになったという。 重信は続けて「僕が普段している車いじりだったりDIYだったり、(あとは)やっぱりYouTubeをやるのでコラボだったり。大物ゲストと出演したいなとか思ってます」と、今後は趣味の車いじり、DIYについての動画を投稿していくと説明。また、前述の“超大物”とのコラボ動画を近日中に公開することも予告した。 >>巨人・石川にトレード説が急浮上? 元木ヘッドのインスタ発言が憶測を呼ぶ、「出すわけない」反対意見も<< 球界ではYouTube活動をするOBは多数存在する。ただ、現役で活動を行っているのは楽天・田中将大や巨人・高梨雄平など数名しかいないため、重信のYouTube活動スタートは異例の取り組みといえる。 YouTube動画を初投稿した重信に対し、ネット上には「現役選手がYouTube、しかも野球に関係無い動画投稿するってかなり珍しいな」、「きっかけ作った超大物が誰なのかも気になるな」と驚きの声が寄せられた。一方、「首が危うい状況でそんなことしてる暇あるのか? どう考えても優先順位が違うだろ」、「そもそも巨人って原(辰徳)監督がSNS禁止令出してなかったっけ」といった苦言も多数みられた。 重信は2015年ドラフト2位と高評価を受けて巨人入りした外野手だが、翌2016年から昨季までは控えが主でレギュラーはつかめず。また、今春キャンプでも特に目立ったアピールはできず、2月25日のキャンプ最終日まで二・三軍で過ごしている。これまでの実績・年齢を考えると、今季の結果次第では戦力外の可能性もあり得る立場なだけに、今は本業の野球に集中した方がいいとする意見は少なくないようだ。 「巨人は2018年6月に一部選手が知人との飲食中に裸になった動画をSNSに投稿し問題になったこともあってか、2019年1月に原監督が『俺ね、有名人たちがSNSとかで自分で話すじゃない? あれダメだと思うね』、『ジャイアンツの選手もやっちゃいかんですよね?』と選手のSNS利用に否定的な見解を表明。この発言が“SNS禁止令”として当時大きく報じられたことから、重信のYouTube活動は監督ルールに抵触するのではという心配の声も散見されます。ただ、こちらに関しては重信や高梨が動画を投稿できていることや、原監督自身も球団公式インスタグラムの生配信に過去何度か登場するなど積極的な姿勢を見せていることから問題はないと思われますが…」(野球ライター) 一部からは「もうプロ人生の上がり目は無いと考えて、セカンドキャリアをにらんで動画投稿を始めたのでは」という見方もされている重信。今後は動画の内容はもちろん、グラウンドでどのような結果を残せるかにも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について重信慎之介の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCpI7xiq_IBB7dXH9uO6PfAg
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スポーツ 2022年02月28日 15時30分
巨人・中田に「怠慢プレーだろ」批判の声 本人も苦笑の“本塁打確信歩き”が物議、過去には猛バッシングを受けた選手も
27日に行われたオープン戦・巨人対DeNA戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ15年目・32歳の中田翔の“本塁打確信歩き”だった。 両チーム無得点の4回裏無死満塁。先制点の大チャンスで打席に入った中田は、DeNA2番手・ロメロの7球目をフルスイング。バックスクリーン方向へ大きく伸びた打球がそのまま本塁打になると確信したのか、中田はスイング後2、3歩ゆっくりと歩いてから一塁に走り出した。 ところが、打球は上空の風の影響を受けたのかフェンス手前で失速し、中堅・桑原将志が難なく捕球。返球の間に三走・丸佳浩が生還したため先制の犠牲フライにはなったが、中田は首をかしげながら自軍ベンチに下がった。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< この中田の確信歩きを受け、ネット上には「どれだけ手応えあったのか知らんがセルフジャッジするなよ、点入ったとはいえ明らかな怠慢プレーだろ」、「フェンス直撃とか、敵野手が落球する可能性も考えてちゃんと走るべきだった」と苦言が寄せられた。一方、「昔小久保がやった怠慢走塁を思い出した」、「小久保みたいにバッシング受けかねないから本当に反省した方がいい」とソフトバンク・小久保裕紀二軍監督の過去のプレーを思い出すコメントも多数みられた。 「小久保二軍監督は現役時代の2010年10月16日のクライマックスシリーズ・ファイナル第3戦・ロッテ戦で打球を放った際に確信歩きしガッツポーズまで見せるも、打球はスタンドには届かずフェンスに直撃。普通に走っていれば二塁には行けた当たりでしたが、全力疾走を怠ったこともあり結果は単打となったため、怠慢プレーとして当時のファンからかなりの批判を浴びています」(野球ライター) 試合後の報道によると、確信歩きについて「打った瞬間にいったと思ってしまったので、2、3歩、歩いて走ってセンターフライでめちゃくちゃダサかった」と苦笑いで語ったという中田。27日終了時点では実戦打率「.455」と絶好調なだけに、今後はもったいないプレーは避けたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月27日 11時00分
巨人・菅野の重大リスクを球界OBが指摘「必要性を感じない」 昨季の大不振を招いた要因とは
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が19日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ10年目・32歳の菅野智之にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で江川氏は野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)をゲストに迎え、今季の巨人・阪神の展望や気がかりな点などを語った。その中で、掛布氏から「菅野くんという巨人の絶対的エースの、ここ2年ぐらいの投球はどうみるの?」と話を振られた江川氏は自身が思う菅野の問題点を指摘した。 >>巨人・菅野に「4回も故障するんだったら辞めたら」 球界OBの“引退要求”に批判相次ぐ、原監督にも辞任すべきと主張?<< 菅野はプロ入りした2013年から昨季までに「215登板・107勝56敗・防御率2.39」といった通算成績を残し、沢村賞2回(2017-2018)を筆頭に数々のタイトルを獲得している絶対的エース。ただ、昨季は「19登板・6勝7敗・防御率3.19」と5年ぶりに2ケタ勝利を逃すなど不振にあえいだ。 2020年の14勝から大きく数字を落とした菅野について、江川氏は「一番僕の中で良くなかったと思うのは、ワンシームみたいな言い方を彼はしてたんだけど、左打者の外側に落ちてくシュートみたいなのを投げ始めたのよ」と、球速150キロ超でシュートしながら沈む変化球“ワンシーム”の多投が気がかりだと口にした。 江川氏は続けて、「すごくいいスライダー持っててストレートもあれだけ速いのに、そのボール(ワンシーム)を使って外に引っ掛けさせるというか、その必要性を感じない」、「それによって、自分の中では何かすごく広く(ゾーンを)使ってるイメージを持つけど、打者からすると全然怖いボールではない」とコメント。最速157キロのストレートに加え切れ味鋭いスライダーも持っている菅野が、わざわざワンシームを投じる意味は薄いのではと苦言を呈した。 「もうちょっとストレートが多い方が彼の中では(いい)」と、直球の比率を高めるべきではと指摘した江川氏。ここまで話を聞いていた掛布氏も「(変化球で)逃げる投手を打つのは簡単なのよ。(自然と)打者のカウントが整っていくから、逃げてるから。でも『ドン! ドン!』って(直球で)攻め込んでくる投手に対しては、身構えなきゃいけないからカウント作れないんだよね」と同調した。 この江川氏の発言を受け、ネット上には「昨季の菅野のシュート被打率は3割近かった(.294)から、あんまり投げない方がいいって指摘は筋が通ってる」、「菅野は直球、スライダーに加えて鋭く落ちるフォークもあるんだから、この3つをコースに投げ込むだけでも十分抑えられると思うんだけどなあ」と納得の声が挙がった。一方、「じゃあそのワンシーム教えてもらった藤浪もヤバいんじゃないか」、「ワンシーム習得に励んでる藤浪の頑張りは無駄なのか?」と、阪神・藤浪晋太郎の今後を懸念するコメントも多数みられた。 「藤浪は今オフ菅野の自主トレに志願して同行し調整に励みましたが、そこで菅野からワンシームを教わったと伝えられています。その後キャンプに入り19日の練習試合・楽天戦で実戦では初めてワンシームを計3球投げましたが、このうち1球は捉えられセンター前ヒットにされました。本人は試合後に『カットボールだったりツーシーム、ワンシームも投げられましたし、やりたいことができたと思います』と手応えを口にし、翌20日以降もブルペンで試行錯誤を繰り返していると報じられていますが、今回の江川氏の主張を受け藤浪の取り組みは徒労に終わるのではと不安視しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 打ち気にはやる打者を1球で仕留められるとして2016年にワンシームを習得するも、江川氏から「必要性を感じない」と苦言を呈された菅野。本人、及びに“弟子”の藤浪が指摘通りに低迷するのか、それとも予想を覆し結果を出すのかは今季の注目点の1つになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCrmppJ31jdU7GDVupoSbl0Q
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スポーツ 2022年02月26日 11時00分
巨人・戸郷、開幕一軍入りは絶望的か 桑田コーチが背信投球に怒り、予想外の“致命傷”もダメ押しに?
24日に行われた練習試合・巨人対楽天戦。「1-6」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのがプロ4年目・21歳の戸郷翔征の負傷降板だった。 戸郷は「1-2」と巨人1点ビハインドの6回表に3番手として登板したが、安田悠馬、田中和基、渡邊佳明にタイムリーを浴び4失点。なおも2死一、二塁とピンチの状況で、打席の和田恋が放った痛烈なライナーが股間付近に直撃した(結果は投安)。 打球を受け転倒した戸郷はすぐに立ち上がりはしたものの、股間を押さえながら小さくジャンプを繰り返すと、再び地面に座り込むなどかなり痛そうな様子。これを見た原辰徳監督はすぐに審判に投手交代を告げ、戸郷はトレーナーに付き添われながらベンチに下がった。 >>巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議<< 思わぬアクシデントに見舞われた戸郷に対し、ネット上には「もろに打球が当たったようにしか見えなかったけど大丈夫なのか」、「股間押さえながらジタバタ動いてるし相当痛そうだな…」と心配の声が寄せられた。一方、「患部の状態によってはこれ開幕アウトじゃないか?」、「ローテ投手の戸郷が開幕いないってなったらチームとしても苦しいぞ」と今後への懸念も多数みられた。 「股間への打球直撃は投手ならピッチャー返し、野手なら自打球や死球などによって起こり得ますが、当たりが悪いと長期離脱につながる重大なアクシデント。1993年に打球直撃で約1カ月離脱した阪神・郭李建夫は当時の報道によると、衝撃で患部がソフトボール大に腫れ上がり、しばらくは氷のうで1日3時間患部を冷やすことを強いられたといいます。また、2014年に打球直撃を食らった楽天・美馬学(現ロッテ)も、患部の詳細は報じられませんでしたが約1カ月戦線を離脱しました」(野球ライター) 今季のプロ野球は3月25日にセ・パ同時開幕が予定されている。戸郷の患部の状態は不明だが、郭李、美馬と同様に1カ月の離脱を強いられるほどの負傷だった場合、開幕までに復帰は間に合わないと懸念を募らせているファンは少なくないようだ。 なお、戸郷は昨季までのプロ3年間で「47登板・19勝14敗・防御率3.59」といった通算成績を残し今季も開幕ローテ入り濃厚と目される投手のため、仮に開幕アウトの場合は代役を立てる必要がある。そうなると、ここまで好アピールが続く直江大輔(練習試合5イニング無失点)、山崎伊織(同5イニング無失点)ら支配下投手はもちろん、紅白戦で無失点投球を続けた2019年元ドラ1の育成・堀田賢慎(同3イニング1失点)の支配下復帰・ローテ抜擢も十分現実味を帯びそうだ。 24日の報道では、桑田真澄一軍投手チーフコーチがこの日登板した戸郷、高橋優貴(3イニング1失点)について「巨人のローテーションを任せられる内容ではないですよね。そのへんは厳しく判断したいと思います」と苦言を呈したことが伝えられている。そのため、戸郷は患部の程度にかかわらず開幕メンバー外になる可能性もあるといえるが、開幕までに復調は見せられるのか、故障・不振離脱の場合は誰がその穴を埋めるのかに今後、注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月25日 21時30分
巨人・ビエイラが明かした“マック増量”に心配の声 球速記録更新が狙いも、フリー打撃登板ではデメリットに苦戦か
2020年に初来日・巨人入りし、昨季までに「83登板・0勝4敗3ホールド19セーブ・防御率3.04」といった通算成績を残している29歳助っ人のビエイラ。25日に伝えられたコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、ビエイラはこの日フリー打撃への登板終了後に取材に応じ、「体重も増えてます。その分トレーニングもやってますし、毎日マクドナルド三昧です」と、マクドナルドの商品を積極的に食べ4、5キロの増量に成功したと明かしたとのこと。また、理由については「誰もたどり着いていないところにいきたいという思いはある」と、自身が持つNPB史上最高球速の更新を挙げたという。 ビエイラは昨季時点では身長193センチ・体重113キロで、2021年は「56登板・0勝3敗1ホールド19セーブ・防御率2.93」をマーク。8月13日・中日戦ではプロ野球史上最速の166キロをマークし話題となったが、本人はさらなる球速・球威向上を狙って増量に励んでいるようだ。 >>巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議<< このビエイラの発言を受け、ネット上には「元々相当重いのにそこからさらに増量するって凄いな」、「増量した分球にパワーが乗れば、NPB記録はおろか世界最速記録(169.1キロ)の更新も狙えるのでは」と驚きの声が挙がった。一方、「今日のフリー登板制球ボロボロだったけど、マックの食い過ぎで無駄な肉がついたせいじゃないのか」、「故障歴もあるんだし、増量するならもっと栄養のあるものを食べてほしい気もする」といった心配の声も多数みられた。 「ビエイラはこの日のフリー打撃で、打者5人を相手に計27球を投げました。安打性の当たりはゼロだった一方、16球は審判からボール判定を受けるなど球が荒れ気味だったと伝えられています。一般的に投手の体重増は球速・球威増が見込める一方、ついた筋肉・脂肪により体の柔軟性が失われ制球が悪化するデメリットもあるとされていますが、ビエイラには早くもこのデメリットが生じているのではと不安を募らせているファンは少なからずいるようです。また、ビエイラが昨年9月に右ひじ違和感で故障離脱していることを引き合いに、体をいたわる意味でもより栄養のあるものを食べてほしいという意見も散見されます」(野球ライター) 順当なら今季も守護神を任される見込みのビエイラ。体重増が吉凶どちらに転んだのかは、26日から始まるオープン戦での投球内容が判断材料となりそうだ。文 / 柴田雅人
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