プロ野球
-
スポーツ 2022年09月30日 15時30分
広島・佐々岡監督に「責任逃れするな」試合後コメント批判 試合狂わせた會澤バント策の見解が物議
29日に行われ、広島が「4-5」で敗れたヤクルト戦。広島・佐々岡真司監督の采配がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-2」と広島2点リードの6回裏でのこと。この回広島は坂倉将吾、上本崇司の連続四球で無死一、二塁のチャンスが訪れたが、続く會澤翼に佐々岡監督はバントを指示。會澤はヤクルト3番手・木澤尚文が投じた初球を一塁方向に転がした。 ただ、このバントは一塁手・キブレハンがあらかじめ前進守備を敷いていたこともあり、二走・打走がアウトとなる併殺打と最悪の結果に。2死二塁となった広島は秋山翔吾が空振り三振を喫しこの回無得点で終わると、直後の7回表にオスナに逆転の19号3ランを浴びそのまま敗戦した。 >>広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り<< 裏目に出た會澤へのバント策について、ネット上には「制球乱して自滅しかけてた木澤をわざわざ助ける迷采配のせいで負けた」、「今季2回しかバント成功してない(成功率.400)會澤にバント指示って何考えてんだよ」、「前進シフト敷かれて警戒されてる中でバント強行したらそりゃこうなるだろ」、「走者進めて代打・秋山で勝負って狙い自体は分かるが、だったら會澤にもバントに長けた代打を送るべきだったのでは」といった批判が相次いだ。 采配ミスと不満が噴出している佐々岡監督のバント策だが、試合後に伝えられた同采配への見解も問題視されている。報道によると、佐々岡監督は敗戦後に応じた取材の中で、會澤について「苦しい展開の中で重圧がかかっていたと思う」とコメント。ネット上には「重圧かかる状況に追い込んだのは自分だろ、責任逃れするな」、「會澤がプレッシャーに勝てなかったせいみたいな言い草はどうかと思う」、「選手が気負ってると感じたなら、それを采配でケアするのが監督の責任では」と、采配ミスを責任転嫁していないかという厳しい意見も散見される。 広島は25日の敗戦で、クライマックスシリーズ(CS)進出を争う4位巨人と1.0ゲーム差、3位阪神と1.5差に拡大。仮に残り2試合を連勝で終えたとしても、阪神(残り1試合)、巨人(残り2試合)も全勝ならBクラスという苦しい状況に追い込まれた。同戦がCS争い上、重要度の高い試合だったということも采配批判が強まった一因となったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月30日 11時00分
巨人、ドラ1公表に踏み切った本当の狙い 菅野次第で路線変更の可能性も?
「首位打者」争いに異変アリ! と言っても、令和初の三冠王、本塁打新記録に挑んでいるヤクルト・村上宗隆のことではない。巨人二軍で奮闘中の秋広優人だ。9月半ばにヒットを量産、イースタン・リーグ首位打者部門で3位につけている。 「9月17日からの5試合でヒット11本を放ちました。27日の東北楽天戦から4番も任されています」(スポーツ紙記者) 29日時点でリーグ3位、トップとの差は僅か4厘だ。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< そんな若手野手の成長が後押しになったのか、原巨人が10月20日開催のドラフト会議で1位入札する選手名を“公表”した。今夏の甲子園大会でも活躍した高松商・浅野翔吾外野手である。 「走攻守3拍子揃った良い選手ですよ。28日のスカウト会議後に発表されました」(前出・同) 現時点で、1位指名を公表しているのは巨人だけだ。 そのスカウト会議後、大塚淳弘副代表はこんな話もしていた。「今年は野手中心に…」 ウィークポイントはピッチャーのはずだが? 関係者などの話を総合すると、浅野外野手の抽選に外れた場合も「野手の指名になる」ようだ。「ピッチャーは指名しない」とは言っていないが、今年は例年に比べて投打ともに好選手が少ないという。下位での投手指名となれば、「3年以上を要する高校生」しか残っていないだろう。 「今季、8人の若手投手が『プロ初勝利』を挙げました。彼らの伸びしろに期待しているのでは?」(プロ野球解説者) スカウト会議が行われていた頃、二軍球場では一軍投手たちが練習をしていた。注目は菅野智之。残り2試合、10月2日の最終戦での登板も予定されているが、今シーズンはここまで9勝7敗。15本も本塁打を食らっている。 「巨人がクライマックスシリーズ(以下=CS)に進出した場合、投手陣では菅野、戸郷翔征がカギを握ります。この2人が長いイニングを投げ、かつ勝利しなければ厳しいでしょう」(前出・同) 奇しくも、巨人の残り2試合はDeNA戦。DeNAは2位が確定している。「巨人、阪神、広島」の3位争いで勝ち上がったチームとCSファーストステージを戦うことになる。つまり、菅野はペナントレース最終戦、CSファーストステージと2度続けて、強力DeNA打線を抑え込まなければならないのだ。 「終盤戦で、ようやく本来のピッチングが見られるようになりましたが…。直球のキレ、威力を指して年齢的な衰えを指摘する声も聞かれます」(ベテラン記者) その一軍練習中、菅野は山崎伊織、井上温大らに歩み寄り、アドバイスを送るシーンも見られた。「菅野のアドバイスは分かりやすいと評判です」(前出・同) 即戦力投手の指名が見送られた一因として、巨人首脳陣の中に「菅野はまだやれる!」の思いもあったはず。しかし、終盤戦の結果次第ではドラフト戦略が変更されるかもしれない。 今季は外国人選手の守備難で、菅野も泣かされてきた。秋広は外野守備に磨きを掛けている。一軍昇格となれば、投手陣が足を引っ張られることもなくなると思うが。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年09月29日 21時30分
日本ハム・近藤、同僚の大ポカに怒り隠せず?「顔怖すぎ」の指摘も、タイムリー潰した守備妨害は試合にも影響か
28日に行われ、日本ハムが「3-11」で敗れたロッテ戦。「3番・左翼」で先発した日本ハムのプロ11年目・29歳の近藤健介が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-6」と日本ハム3点ビハインドの5回裏1死一、二塁でのこと。打席の近藤はここで一、二塁間を破るヒットを放ち、二走・中島卓也が本塁に生還。一走・五十幡亮汰も三塁に到達した。 ただ、近藤の打球は右翼へ抜ける際に五十幡の右足すね付近に当たっていたため、審判団は五十幡を守備妨害と判定しアウトに。これにより本塁に生還した中島も二塁に戻されたため、近藤は打点を消される形となった。 近藤は打球を放った直後にこの結末を予想していたのか、一塁に到達した後に両手を腰に当てながら天を仰ぐ。また、審判団がマウンド後方に集まり協議する間に険しい表情を浮かべながらうなだれたり、場内説明を行う審判を無表情で凝視したりと不満をにじませたような様子を見せた。 >>日本ハム・清宮に「何回やらかすつもりだ」呆れ声 無人の一塁にためらいなく送球、止まらない軽率ミスに批判<< 中継カメラが映した近藤の表情に、ネット上では「打ってから判定下るまで、近藤が終始不穏な雰囲気だったな」、「場内説明聞く時の顔怖すぎだろ…」、「せっかくのタイムリー台無しにした五十幡に内心怒ってるんじゃないか」、「打球直撃の守備妨害は基本的に走者側に非があるからなあ…」、「ブチギレててもおかしくはない、1打点の有無でオフの査定が変わる可能性もあり得るわけだし」といった心情を察する声が相次いだ。 近藤の足を引っ張った形の五十幡だが、一部ではコンディション面の影響があったのではと指摘も上がっている。今季の五十幡は3月に急性腰痛を発症、4月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた影響で開幕から長期離脱をしいられ、9月23日に今季初昇格を果たしたばかり。ネット上には「離脱中に鈍った試合勘がまだ戻り切ってない面もあるのでは」といった意見も散見される。 2死一、二塁となった後、ヌニエスが空振り三振を喫し2者残塁、無得点で5回裏終了となった日本ハム。五十幡の守備妨害は近藤の打点のみならず、チームの反撃ムードもつぶす手痛いミスとなってしまった。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年09月29日 19時30分
楽天戦の塁審に「煽ってんのか」「しつこすぎ」と批判 選手に詰め寄りアウトコール3連発、行き過ぎた態度と怒りの声
28日に行われ、楽天が「0-1」で敗れた西武戦。二塁塁審・原信一朗審判の態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と楽天1点ビハインドで迎えた5回裏でのこと。この回楽天は2死から山崎剛が右安で出塁すると、続く小深田大翔の2球目に二盗を仕掛ける。遊撃手・源田壮亮のタッチをかいくぐり二塁に滑り込んだと思われたが、勢いが強すぎたのかベースをオーバーランし、その拍子にベースから左手が離れてしまう。この後、山崎は慌てて右手でベースに触れ直そうとしたが、その寸前に源田から右肩付近をタッチされた。 一連のプレーを見た原審判は山崎にアウト判定を下したが、その際に山崎に近づきながら、右手を下に振り下ろすアウトのジェスチャーを3回連発。うつ伏せの状態で顔を上げ原審判を見ていた山崎は、アウトコールを聞いた直後に地面に突っ伏すなど悔しさをあらわにした。 >>楽天対西武戦、観客の妨害行為に「また起こったのか」呆れ声 昨年もロッテ選手が激怒、球団側は対策すべきと指摘も<< 原審判のアウトコール3連発を受け、ネット上には「今の二塁塁審、アウトコールがちょっとしつこすぎないか」、「そんなに連発しなくても伝わるだろ…山崎のこと煽ってんのか?」、「選手を威圧するような態度をとる必要がどこにあるのか」、「判定を正確に伝えたい気持ちも分からんでもないが、節度ってもんがあるだろ」といった批判が相次いだ。 今シーズンは今回の原審判以外にも、アウトコールが過剰だとして物議を醸した審判がいる。6月29日・阪神対DeNA戦では一塁牽制アウトを喫した阪神・長坂拳弥に対し、一塁塁審・福家英登審判が右手を上に振り上げるアウトコールを5連発。7月18日・ロッテ対ソフトバンク戦でも三塁に滑り込んだロッテ・角中勝也に塁審・村山太朗審判が右手を振り下ろすジェスチャーを4度繰り返し、どちらも行き過ぎた態度だとファンのひんしゅくを買っている。 試合を戦う選手・首脳陣や観客が全員正しく判定を認識できるようにという意図があるとされている審判のジェスチャー。今回も含めた3ケースはいずれも際どいタイミングのプレーだったため、各審判は何回行えばはっきり伝わるか自身の裁量に基づいてコールを繰り返したとみられるが、あまり派手な動きをとるのも考えもののようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月29日 18時30分
DeNA・貢献度大のキャプテン・佐野に勲章を! 最多安打ゲットでCSへの勢い加速
チームを2位に引き上げる原動力の一つとなったベイスターズの頼れるキャプテン・佐野恵太に、個人2度目の個人タイトル獲得のチャンスが訪れている。 2020年に首位打者のタイトルをゲットしているが、今シーズンは最多安打のタイトルに手が届くところまできている。佐野はトップのドラゴンズ・岡林勇希とタイガース・中野拓夢の155にわずか1本差に迫る154本と肉薄。3位タイにはタイガースの近本光司も並んでいるが、ドラゴンズは残り試合3、タイガース1に対し、ベイスターズは5と優位な状況で、佐野の逆転の可能性は高くなってきている。 今シーズンの佐野の貢献度はチームでもトップクラスだった。2020年からキャプテンとしてチームを鼓舞し続け、今シーズンも打率は3割超え。ここまでホームランはキャリアハイの21本を放ち、打点70も昨年キャリアハイをマークした72まであと2つと迫っている。5月6日から20日まで背中の張りのためファーム調整していたことを加味すると、これらの数字はすべて過去の数字を凌駕した可能性も高い。 またコロナやけがの影響もありベストメンバーが組めない中、本業のレフトだけでなくファーストにもチャレンジしていたことが功を奏し、手薄な内野を埋める働きを見せた。交流戦では桑原将志の不調と出塁率の高さも相まって、トップバッターの座を務め結果を残すなど、マルチタスクを高レベルでこなしてみせた。 三浦大輔監督も「佐野にはチーム事情で内野、外野を守ってもらったり、打順も1番打ってもらったりを、本当に文句一つ言わずにそのポジションポジションで常に全力を出して、難しいところでもやってくれています」と最大限の敬意を払い「全てにおいてキャプテンとしてよくやってくれています」と、前任の筒香嘉智から引き継いだリーダーシップにも太鼓判を押していた。 佐野キャプテンが誕生してから初のCS進出を果たしたベイスターズ。ファーストステージを突破し、王者・スワローズを撃破するためにも、佐野には最多安打のタイトル奪取でチームに勢いをつけたいところだ。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2022年09月29日 15時30分
DeNA助っ人、与死球後の態度に「舐め腐ってる」と批判 悶絶する敵打者を“無視”、同僚のアクシデントの影響指摘も
28日に行われ、DeNAが「0-1」で敗れた中日戦。先発を務めたDeNA助っ人・ガゼルマンの態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた5回表無死でのこと。ガゼルマンは打席の土田龍空に対し、初球にナックルカーブを投じる。ただ、この球は捕手がミットを構えた外角ではなく、土田の足元に向かって変化。土田も予想外だったのかほとんど避けれないまま、右足くるぶし付近にボールを受けた。 死球を受けた土田はおぼつかない足取りで一塁に到達した後、患部を押さえながら地面に左ひざをつくなどかなり痛そうな様子を見せる。ただ、当てた側のガゼルマンは両手を軽く上げながらすぐにバックスクリーン方向を振り向いており、土田に向かって帽子を取る、頭を下げるといった謝罪のジェスチャーは見せなかった。 >>DeNA・桑原に「みっともない」「何回やったら気が済むのか」呆れ声 バットを両手で叩きつけ、三振直後の一幕に批判<< このガゼルマンの姿を受け、ネット上には「何だ今のガゼルマンの態度は、相手のこと舐め腐ってるだろ」、「人の足痛めつけといて何不貞腐れてるんだ」、「土田があんだけ痛がってたのに何も思わなかったのか?」、「死球自体は仕方ないが、その後謝る素振りが全く無かったのはイラっとした」といった批判が相次いだ。 死球後の態度に不満が集まる中、一部からは同戦序盤に同僚・ソトが死球を受けたことが影響したのではと指摘も上がっている。両チーム無得点の2回裏1死二塁、中日先発・柳裕也が投じたストレートがソトの頭部に直撃。この死球でソトは負傷交代、柳も危険球退場となり、直後には審判団が警告試合を宣告した。ネット上には「ソトが死球交代させられた怒りを内心引きずってたのでは」、「見た目は投げミスだけど、報復の意味合いが込められてた可能性もあり得なくは無いな」といった意見も散見される。 ガゼルマンにぶつけられた土田は5回表終了後に治療のためベンチ裏に退いたが、幸いにも交代には至らず出場を続行している。ただ、もし負傷交代となればさらなる批判は免れなかっただろう。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月29日 11時00分
ソフトB・松田、会見で語らなかった退団の舞台裏 優勝争い中の異変に同僚も動揺か
松田宣浩が来季の構想から外れ、17年間も慣れ親しんだソフトバンク球団を「退団する」と自ら口にした。 会見(9月28日)では淡々と語っていたが、本当につらい選択であったことは間違いない。ソフトバンクでプロ野球人生を全うしようと決めていたからだ。 「選手の反応? ムードメーカーでしたし、みんな寂しそうでした」(関係者) 驚きはなかった。前日27日、すでに一部メディアが「現役続行を希望し、他球団へ」と報じていたからではない。 >>ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も<< 9月7日の東北楽天戦後だった。松田は球団スタッフに呼ばれ、そこで「構想外」であることを告げられた。翌8日、一軍登録から抹消される。 僅差での優勝争いが繰り広げられている真っ最中であり、チームの牽引役でもあったベテランの二軍降格に動揺する選手も少なくなかった。 「試合前、藤本博史監督から選手たちに説明がされました」(前出・同) 構想外になったことが告げられたわけではない。優勝争いを続けていく中で、二軍から昇格させなければならない若手もいる。試合に出場できる選手数には限りがあり、藤本監督は「松田の抜けた分もみんなで」と訴えた。 「8日の試合後、藤本監督は『松田の抹消』について記者団からも質問されています。選手の編成上、止むを得なかった、松田の再調整も兼ねてみたいなことを答えていました」(地元メディア) 優勝争いの真っ只中である。そういう時に一軍登録を抹消されたとなれば、その先にあるものは想像がつく。選手たちも口には出さなかったものの、察していたわけだ。 「松田はベンチスタートとなっても、声を張り上げ、チームを鼓舞してきました。その姿勢は二軍降格後も変わりませんでした」(前出・関係者) 会見で語られたところでは、松田は二軍降格後、「引退」と「退団」の二択で悩み、現役続行を選択した。しかし、7日の会談で「現役を続けたいのであれば、自由に他球団と交渉できるよう手続きをする」と告げられていた。返事保留で二軍に合流し、28日の会見に至ったわけだ。 今季成績は43試合、打率2割4厘、本塁打ゼロ。20安打。17年のキャリアにおいて、全てワーストである。 2000本安打まで、あと169本と迫っており、通算1000打点にもあと9点で届く。松田はこれらの節目の金字塔について、「意識していない」と言ったが、侍ジャパンでも活躍していた当時を知るNPBスタッフがこんな話もしてくれた。 「手に届くものがあるなら獲りに行くと話していましたが」 こういうギラギラした言動、野性味のあるプレーが松田の魅力だ。 「昨年オフの契約更改で、約3億円のダウン提示を受けました。松田はこのダウン提示に驚き、少し考えさせてほしい、と答えました」(プロ野球解説者) 近年、成績を落としていた。 屈辱的なダウン提示を受け入れたのは、「まだできる」の思いと、ホークスでの再起を決めたからだ。 一軍登録されていた7日、松田は代打出場している。三塁手を固定できなかった球団は少なくないので、移籍先はすぐに見つかるだろう。しかし、ホークスでの一軍最終打席が「三振」では寂しすぎる。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年09月28日 21時50分
阪神次期監督内定の岡田氏、矢野監督を批判!「文句言われて当然」起用法の問題点指摘しファン納得
元阪神の川藤幸三氏・横田慎太郎氏が共同で運営するYouTubeチャンネルに27日、元阪神監督・岡田彰布氏が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で両名は動画収録日の21日終了時点で、「65勝71敗3分」とセ・リーグ5位に沈む阪神の課題や問題点を語った。その中で川藤氏から「ずっと最多失策やろ?」と話を振られた岡田氏は、チームの拙守が深刻化している原因を指摘した。 >>阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も<< 阪神は2018年~昨年にかけ、4年連続でリーグ最多失策を記録。今季も21日終了時点でリーグワーストの84失策を記録しており、不名誉な記録が5年連続に延びることが現実味を帯びている。 今季も守備ミスが改善されていない理由について、岡田氏は「専門の守備位置がない、というのも絶対あると思うね」と発言。守備位置が固定されていない選手が多いことが大きく影響しているのではという見方を示した。 現在阪神を率いている矢野燿大監督は、選手を本職以外のポジションで使う傾向が強い指揮官。特に顕著なのはどちらも三塁を本職とする大山悠輔、佐藤輝明の起用法で、大山は今季一塁・三塁・外野、佐藤も二塁・三塁・外野と内外野を行ったり来たりしている。 ただ、岡田氏は「打つ方を優先でやってるのかな」と矢野監督の考えを推察した上で、「クリーンナップ打つ奴をこんなに変えたら(アカン)ね」と指摘。守備力よりも打力が重視される中軸打者のポジションをコロコロ動かすのは攻守両面で悪影響だと苦言を呈した。 「(大山・佐藤は)打つ方を期待されているわけで。守備は二の(次)じゃないんだけど、やっぱり(固定の方が)安定して打てるというか、打席を迎えられるというかね」と語った岡田氏。選手は役割や守備位置を固定して起用した方がプレーは安定すると主張した。 岡田氏の発言を受け、ネット上には「守備コロコロは文句言われて当然だな、慣れ親しんだポジションを守った方が守備安定するに決まってる」、「今日は内野、明日は外野なんてやってたら上手くなるものも上手くならないしな」、「今季は未経験のポジションやらせてたこともあったが、こういう博打みたいな起用はマジでやめてほしい」といった同調の声が寄せられた。 また、動画アップ日と同日に岡田氏が阪神次期監督に内定したと報じられたこともあってか、「報道通りに監督やるならポジション固定起用は最優先でお願いしたい」、「前監督時代のように基本固定起用してほしい、それが選手のためだと思う」、「第一次政権での鳥谷(敬氏)みたいに、有望株がいたら定位置与えてもいいぞ」と就任後の改革に期待する声も見られた。 矢野監督の起用法に異を唱えた岡田氏だが、先月もスポーツ紙上で矢野采配を痛烈に批判している。矢野監督は8月26日・中日戦で大山を今季初の右翼、佐藤をプロ初の二塁守備に就かせるという異例の起用を行ったが、岡田氏は「選手にもファンにも失礼」、「残り30試合を切ってCSを争う中、クリーンアップの佐藤輝と大山に今季初めてのポジションを守らせることは理解できない」とバッサリ切り捨てている。 第一次政権(2004-2008)以来、実に15年ぶりに阪神監督に復帰する見込みの岡田氏。守備難にあえぐチームをどのように変えていくつもりなのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について川藤幸三氏・横田慎太郎氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCaqc4dehAPvc47IiXs1rPpA
-
スポーツ 2022年09月28日 17時55分
オリックス残り2試合でソフトバンクをひっくり返し逆転優勝なるか? 中嶋監督「やれることをやっていきたい」
【オリックス・バファローズ戦績 9.22-9.27】対 千葉ロッテマリーンズ9月22日大阪・京セラドーム大阪●オリックス(山岡)5-13(美馬)千葉ロッテ○対 東北楽天ゴールデンイーグルス9月24日宮城・楽天生命パーク宮城○オリックス(山本)9-1(田中将)東北楽天●9月27日大阪・京セラドーム大阪●オリックス (宮城)1-6(則本昂) 東北楽天○※(カッコ)内は先発投手。※141試合、74勝65敗2分けの2位。首位の福岡ソフトバンクホークスとは1ゲーム差。残り2試合。9月27日現在。 オリックスにとって“ひとつも落とせない”残り5試合となった初戦の千葉ロッテ戦は、先発の山岡泰輔が大乱調。「大事なゲームのマウンドを任せてもらったのに、申し訳ないということしかありません」と降板後にコメントを出していたが、5-13で大敗した。これには中嶋聡監督も「そのままですね」と試合内容と山岡の投球について一言だけ語ると、「ホームランで9点かぁ。うーん。ホームランは防げる…防げなきゃいけないんですけどね。それができなくて大量点というのは難しい」と嘆いた。 打線に関しては「よく追いかけていったと思うんですけどね。しいて挙げるならノーアウト二、三塁のところですかね。やろうと思ってるバッティングじゃなかったと思うんですよ。そこが次の課題というか、ああいうところでできるバッターなんですけどね。大量点になったときに一気にいこうという雰囲気になっちゃいますんでね。コツコツでもいいはずなんですけど、やっぱりみんな一気に追いつきたいという気持ちが、欲が出ちゃったのかなと思います。まあそれはしょうがないと思いますし、そういう場面でもこっちが言っていけばいいと思いますし、やれることをやっていきたい」と再調整を誓っていた。 仙台に乗り込んでの東北楽天戦はエース山本由伸が7回を無失点の好投。吉田正尚がホームランを含む6打点の大活躍で、千葉ロッテ戦のうっぷんを晴らしている。 山本は「とにかく勝つことだけを考えてマウンドに上がっていました。しっかりとゲームに集中して入れましたし、雨とかもありましたけど、左右されることなくいいピッチングができたと思います!野手陣に点を取ってもらったので、気持ちも少し楽にいいピッチングができたと思います!(個人タイトルについて)チームが優勝争いをしているので、しっかりとそこの戦力になれるようにやった結果が、いい方向にいってくれればうれしいです!」と語っていた。15勝目をあげたことにより、2年連続の投手タイトル4冠がほぼ確定している。 首位の福岡ソフトバンクが序盤から埼玉西武ライオンズにリードを許している情報が流れる中、どうしても勝ちたかった京セラドームでの東北楽天戦だったが、先発の宮城大弥が3回持たずというまさかの展開。打線は東北楽天先発の則本昂大から3安打しか打てず、1-6で痛い敗戦。福岡ソフトバンクの優勝マジックは3に減ってしまった。 中嶋監督は「四死球9つですか。ここ最近では、そういうのもなく攻めてたはずだったんですけど、この重圧がかかる中で、しっかり腕を振っていかなきゃいけないところで、それができなかったというのは、経験と言われたら経験かもしれないですし、まあちょっと空くんでね。それをしっかり修正をして、やっていかなきゃいけない。あと2つしかないんで、思い切ってやるしかないと思います」と残り2試合を悔いなく戦っていくことを誓っていた。 福岡ソフトバンクが2敗すればオリックスに逆転優勝の可能性が残っているが、その道はかなり厳しい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年09月28日 11時00分
阪神、岡田新監督内定報道に激怒? 正式発表に踏み切れないウラ事情
阪神新監督の正式発表は、少し遅れるかもしれない。 9月27日、東京ヤクルト対阪神。神宮球場のネット裏は異様な緊張感に包まれていた。同日、一部メディアが「岡田彰布氏 監督内定」の大々的な見出しを踊らせたため、報道陣全体と阪神球団との関係に“亀裂”が生じたのである。 「試合後、矢野燿大監督の共同会見はナシ。関西系メディアの質問は受け付けましたが、5分くらいで打ち切られました。これまでは勝敗に関係なく、記者団からの質疑には応じてくれましたが」(スポーツ紙記者) >>元阪神・藤川氏「名前勝手に使うな」入閣報道に激怒? スピード否定するも、育成手腕に期待の声<< 試合は阪神の快勝だった。先発・青柳晃洋の8戦ぶりの勝利で、ハーラー単独トップとなる13勝目。防御率、勝率も合わせ、「投手三冠」の可能性も見えてきた。 渦中の矢野監督だが、終始、笑顔。試合中こそ厳しい表情だったが、試合前もコーチスタッフと談笑するなど、上機嫌だった。「新監督」の一報に怒っていたのは球団スタッフの方ではないだろうか。 「岡田氏は2度目のトラ指揮官就任です。前政権の退任は2008年ですから、15年ぶりとなります。『岡田氏か、平田勝男二軍監督の昇格』と言われてきましたが、球団幹部、本社役員は『全日程が終了するまでは喋らん』の一点張りでした。全日程終了まで新監督の話題はNG、その約束を破ったら、取材拒否もあり得ると…」(前出・同) 今のところ、正式な就任発表日は知らされていない。 「27日の勝利で、巨人と並んで同率3位となりました。同率のままペナントレースが終了すれば、巨人戦に勝ち越しているので、クライマックスシリーズ(以下=CS)に進出するのは阪神となります」(プロ野球解説者) そのペナントレース終了後のCSについて、こんな情報も聞かれた。 「優勝したヤクルトが警戒しているのは、2位DeNAでもなければ、巨人でもありません。リリーフ陣が豊富な阪神なんです」(球界関係者) しかも、“苦手”だった青柳も復調してきた。ヤクルト打線を6回1失点に抑えた27日のピッチングを指して、前出のプロ野球解説者がこう言う。 「シーズン前半、青柳が絶好調だったのは、ツーシームがキレていたから。夏場以降、そのツーシームが思うように曲がらず、シンカーに頼り切っていました。27日はツーシームのキレが戻ってきて、それに、シンカーの精度も上がったような…。CSのような短期決戦で、今までとは違う“シン青柳”を見せられるので、相手チームは苦労しそう」 球界の慣例では、CS、日本シリーズ進出チームに配慮し、新監督の就任会見は「日本一のチームが決まった後」とされている。慣例からすれば、本当にタイミングの悪い新監督内定報道となった。 「こうなった以上、発表が前倒しされるのでは? CSが終了し、日本シリーズが始まるまでの間にドラフト会議があります。監督不在でドラフト会議に臨むのも何だし」(前出・球界関係者) 青柳の復調と救援陣の奮闘で、阪神がCSを勝ち上がった場合はどうなるのか? 岡田氏がドラフト会議に出て、その後また、矢野監督が指揮を執るわけだ。矢野監督だけが晴れやかな表情を浮かべていた。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
DeNA、剛腕サイドスロー・進藤が引退…ポテンシャル十分の右腕が第二の人生へ
2021年11月18日 18時30分
-
スポーツ
広島・鈴木、米球界がMVP級打者と高評価? グラウンド内外でルール変更も新天地探しには問題ナシか
2021年11月18日 11時05分
-
スポーツ
ロッテのレアード&エチェバリアが帰国!「来年もまたマリーンズでプレーできることを願っています」
2021年11月18日 10時50分
-
スポーツ
広島の助っ人大量解雇に「もったいなさすぎる」批判も? ワンポイント助っ人のクビが物議、他球団が動く可能性もあるか
2021年11月17日 20時30分
-
スポーツ
巨人、日本ハム・大田の復帰可能性は消滅? 自由契約で獲得期待も、秋広の背番号変更で落胆の声も
2021年11月17日 15時30分
-
スポーツ
阪神、今オフの契約更改は大荒れが決定的? 主力流出危機と同時に迫るもう1つの難題とは
2021年11月17日 11時00分
-
スポーツ
日本ハムが西川遥輝ら3選手の保留手続きを行わず!稲葉GM「再契約の可能性を閉ざすものではありません」
2021年11月17日 10時50分
-
スポーツ
広島・鈴木のメジャー流出に「悲観することではない」の声も FA交渉の行方も左右か、ファンが期待する最後の“置き土産”とは
2021年11月16日 19時30分
-
スポーツ
阪神・矢野監督の大山コンバート案に「見限ったのか」の声 正三塁手の外野転向が憶測を呼ぶワケは
2021年11月16日 15時30分
-
スポーツ
巨人、大量戦力外は大補強の前触れ? 菅野FA流出の可能性も浮上、原監督は新人も駆使して再建画策か
2021年11月16日 11時05分
-
スポーツ
ロッテ今岡ヘッドコーチが退団、マーティン選手が帰国「来年も頑張りマーティン」
2021年11月16日 10時50分
-
スポーツ
阪神・矢野監督、梅野へのコメントに「冷た過ぎる」の声 助っ人陣には残留熱望も、球団への“慰留丸投げ”意向が物議
2021年11月15日 19時30分
-
スポーツ
DeNA・三浦監督、初の“秋季トレーニング”の意義を明かす「1、2軍関係なく全員で」 新コーチとの意思疎通も順調か
2021年11月15日 18時30分
-
スポーツ
ロッテ・吉井コーチ、今季限りの退団を匂わせ?「3年間楽しかった」ブログ内容が物議、他コーチとの入れ替え説も浮上
2021年11月15日 17時00分
-
スポーツ
日本シリーズ進出!オリックス中嶋監督「短期決戦で、あまり後に響かないように行こうと思った」
2021年11月15日 11時15分
-
スポーツ
楽天・石井監督、FA見合わせ報道に思わぬ憶測?「そっちに金使うつもりか」 育成重視の裏で助っ人陣整備を画策か
2021年11月14日 11時00分
-
スポーツ
巨人・高橋、チーム最多勝も課題は山積か 首脳陣にも責任アリ? ポストシーズンでも目立った不安要素とは
2021年11月13日 17時30分
-
スポーツ
日本ハム・新庄新監督、大成のきっかけは立浪新監督? “ポジションシャッフル”の背景にある若手時代の経験とは
2021年11月13日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も
2021年11月12日 20時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分