プロ野球
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スポーツ 2022年09月22日 17時55分
DeNA、新戦力のガゼルマン&森原が躍動! 超過密日程の中でかかる期待
奇跡の逆転優勝を狙っている三浦ベイスターズ。現在は9月の超過密日程真っただ中で、17日には広島、翌日は東京ドームで連戦後、甲子園で1試合をこなし、当日移動で横浜に帰ってくるという、過酷な状況が続いている。 移動するだけでも疲弊する中、特に投手陣のやりくりは重要課題とされていたが、ここにきて頼もしい2人の右腕が戦力として機能している。 1人目は新外国人のロバート・ガゼルマン。MLB通算184試合に登板した長身右腕で、8月14日での入団会見の際、会見に同席した三原一晃球団代表は「先発・中継ぎともに実績のある投手。どちらも期待している」としたうえで、「シーズン途中で残り試合も少ない。より一軍に上がるスピードが早いということで、リリーフの方から準備してもらいたいと考えています」とブルペン陣の強化が獲得理由としていた。 しかし日本でのデビュー戦となった8月27日のゲームでは中継ぎとして登場するも、1回被安打4、4失点と散々。チーム事情もあり、9月13日には先発起用されると7回被安打3の無失点ピッチングでウイニングボールを手にすることに成功した。21日には横浜スタジアムで初先発し、6回に捕まったものの5回1/3を2失点とゲームメイクした。「ボールとしてはベストな状態ではなかったですが、そのなかで粘り強く投げられたと思います。カウントを悪くしてしまい球数が多くなってしまったので、次回登板までにしっかり修正したいと思います」とクレバーに振り返る点も、日本で活躍してくれそうな印象を残した。 2人目は楽天イーグルスから移籍してきた森原康平。6年目で30歳の右腕は2019年には64試合登板で防御率1.97と活躍し、通算177試合登板の実績を買われての移籍で、7月31日の会見で三原代表も「非常に中継ぎ陣の負担が多くなっている状況。特に今年に関しては、後半に流れた試合が結構ありますので、そちらの方で中継ぎ投手陣の力が必要になってくる」と説明していた通り、中継ぎとして獲得したと明かしていた。しかし8月21日に新型コロナ陽性判定を受けたと発表され、ベイスターズデビューは9月19日までずれ込んだが、その日に1回をパーフェクトで2奪三振と鮮やかな投球を披露。21日には1点ビハインドの2死満塁のしびれる場面で横浜デビューし、ジャイアンツのアダム・ウォーカーを三振に切って取り、地元ファンの喝采を浴びた。 シーズン途中入団選手がもくろみ通りに活躍してくれることは、チームにとって重要なポイント。この先のペナントレース、そしてポストシーズンと戦いが続く三浦ベイスターズにとって、これからも貴重な戦力となることを期待したい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月22日 17時40分
オリックス逆転Vに向けて吉田正尚「ソフトバンクにプレッシャーを与えられるように、残り試合は落とせない」
【オリックス・バファローズ戦績 9.15-9.20】対 北海道日本ハムファイターズ大阪・京セラドーム大阪9月15日○オリックス(山岡)3-2(根本)北海道日本ハム●9月16日●オリックス(増井)3-6(メネズ)北海道日本ハム○対 福岡ソフトバンクホークス大阪・京セラドーム大阪9月17日○オリックス(山本)2-0(板東)福岡ソフトバンク●9月18日○オリックス(宮城)2-0(千賀)福岡ソフトバンク●9月19日○オリックス(田嶋)6×-5(東浜)福岡ソフトバンク●※延長10回対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム9月20日○オリックス(山崎福)6-3(佐藤奨)千葉ロッテ●※カッコ内は先発投手。※138試合、73勝63敗2分けの2位。首位の福岡ソフトバンクホークスとはゲーム差なし。残り5試合。9月20日現在。 逆転優勝をめざす昨年のパ・リーグ覇者オリックスが、シーズン最終盤になってドラマチックな戦いを繰り広げ、福岡ソフトバンクと熾烈な首位争いを演じている。オリックスが残り5試合を全勝した場合、残り9試合の福岡ソフトバンクは2敗すればオリックスと同率で並ぶ。オリックスと並んだ場合は、直接対決で勝ち越しているオリックスが優勝するため、両チームともに最後までひとつも落とせない。ただオリックスは20日の千葉ロッテ戦をもって連戦が終了。残り5試合は中継ぎ陣を惜しみなく投入できる強みがある上、エース山本由伸を5試合中、2試合登板させられるのも大きい。 オリックスにとっては北海道日本ハムを相手に1試合落としたのは痛かったが、福岡ソフトバンクとの3連戦から千葉ロッテ戦へと続く4試合を4連勝したことで、一気にチームが優勝モードに突入した。特に19日に行われた福岡ソフトバンクとの3戦目では、9回二死一、二塁の崖っぷちから主砲の吉田正尚が、福岡ソフトバンクの守護神モイネロから同点タイムリーを放つと、延長10回、二死満塁から宗佑磨がサヨナラタイムリーで逆転勝ち。これには中嶋聡監督も「最後の最後にこういうことがあるんですね。ホントに思いました」と驚いていたが、「ベンチも誰一人諦めていなかった」という。 千葉ロッテ戦でも勝ち越しのホームランを放つなど、ここにきて絶好調の吉田正は「去年はやっぱり離脱もありましたので、何とか今年はこの終盤頑張っています。ベンチの中も勝ってるんでいいですよ。残り少なくなってきてるので、ホントみんな後悔しないように、その中で緊張感もありながら、こうやって成長できてるのかなと思います。ソフトバンクが試合が残ってますし、僕らも早く勝ってプレッシャーを与えられるように、落とせないです」と残り試合を全て勝っていくと誓っていた。チームの連覇への機運は最高潮だ。福岡ソフトバンクの結果に関係なく残り5試合を勝ち続けるしかない。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月22日 11時00分
中日、根尾の先発テストを前倒し? 落合ヘッドが示唆も問題は山積
9月21日、東京ヤクルトが中日に勝利し、2位DeNA敗戦で、優勝マジックナンバーを「4」まで減らした。 村上宗隆対根尾昂。この2人が対峙した時、鳥肌が立った。そして、「56号アーチが出るのでは?」と思った。 村上は54号を巨人・菅野智之から、55号は新人セーブの更新に挑む大勢から放っている。ビッグネーム、プロ野球界の将来を背負って立つ新・守護神から“メモリアル・アーチ”を決めていたので、NPB日本選手の新記録は、「ドラゴンズのスター候補生」から生まれるのではないかと思ったのだ。 結果は、見逃しの三振。こちらの予想は外れたが、根尾の最後に投じた低めの快速球が「終盤戦の3位争い」にも影響してきそうだ。 >>中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議<< 「21日が23試合目の登板となりました。球速を抑えたスライダー系の変化球で、しっかりとストライクが取れるようになりましたね。変化球の精度も上がってきました。ヘンな言い方だけど、ピッチャーらしくなったと言うか」 投手出身のプロ野球解説者がそう評していた。 しかし、村上を封じ込めた投球内容が良すぎて、気が抜けてしまったのか、根尾は“イニング跨ぎ”に失敗した。 「2イニング目となった8回、先頭打者にいきなり四球を与えるなど散々でした。試合前に根尾には『イニング跨ぎもあり得る』と伝えていたとの情報も聞かれましたが」(地元メディア) 根尾はいずれ「先発」に転向させるという。投手としての育成ビジョンは、「今季は1試合40球メド」。チーム関係者によれば、シーズン終了まで一軍で経験を積ませる方針だ。 「根尾の先発テストですが、シーズン終了後の『みやざきフェニックス・リーグ』が予定されていました。でも、チームの最下位脱出も難しくなってきたので、前倒しされるようです」(球界関係者) 落合英二ヘッド兼投手コーチが「投手・根尾」について聞かれる時、必ず返すセリフがある。 「良い経験をできそうと思ったら、惜しまず根尾に経験させよう、と」 変化球の精度も上がってきた今、“イニング跨ぎ”を連続する先発で、根尾に経験を積ませてくる可能性は高い。 高校時代は投手兼任とは言え、先発完投は何度も経験してきた。責任イニングを投げ切るスタミナはあるはずだが、課題となるのは配球だ。 「ヤクルト戦で根尾がイニング跨ぎに失敗したのは、配球ですよ。1イニング目と同じ内容で攻めたからです。ヤクルト打線はストライク・カウントを見て、真っ直ぐが投じられるタイミングを見破っていました」(前出・プロ野球解説者) 日程表を見てみると、中日は23日金曜日から本拠地・バンテリンドームで今季最後の巨人3連戦を迎える。巨人サイドは3位争いが懸かっているため、この3連戦を重要視しているそうだが、中日投手陣の中で最多勝争いに加わっている投手はいない。「来季」に切り換え、27日からのDeNA戦で、「先発・根尾」がテストされる可能性は決して低くない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月21日 15時40分
巨人戦、長岡アウトに誤審と批判!“ジャンパイア”がSNSトレンド入り、妥当な判断とバッシングへの苦言も
20日に行われ、ヤクルトが「4-5」で敗れた巨人戦。「8番・遊撃」で先発したヤクルトのプロ3年目・20歳、長岡秀樹のプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-4」とヤクルト1点ビハインドで迎えた6回表1死一、二塁でのこと。打席の塩見泰隆が放った打球をジャンプして捕球した巨人遊撃手・坂本勇人は、二走・長岡を刺そうと二塁手・吉川尚輝に送球。長岡も吉川の捕球とほぼ同時に右足から二塁へ帰塁したが、アウトと判定されたため高津臣吾監督はリクエストを要求した。 中継では一塁内野スタンド後方、バックネット、バックスクリーンと3つの視点からのリプレー映像が流されたが、スライディングする長岡の右足付近からは砂煙が上がっており、長岡の帰塁、吉川の捕球のどちらが先かは分からず。結局、リクエストでも判定は変わらず、ヤクルトは変則的なゲッツーで同点機を逃す形となった。 >>巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か<< この長岡アウト判定を受け、ネット上には「はぁ? 何で今のがアウト判定になるんだよ」、「際どいのは分かるが、長岡のつま先が先にベースに入ってるように見えたんだが…」、「これは誤審濃厚だな、解説の江川(卓氏/元巨人)さんもセーフっぽいって言ってたし」、「リプレー映像見ても判定間違うような審判の存在価値とは?」といった審判批判が相次いだ。 また、批判や不満の多さからか、Twitterでは一時「ジャンパイア」というワードがトレンド入り。ジャンパイアは巨人のチーム名「ジャイアンツ」と審判を意味する英語「アンパイア」を掛け合わせた造語で、際どいプレーについて巨人に有利な判定を下した審判に用いられる蔑称のことだが、こうした過激な表現を使ってしまうほど判定内容に憤ったファンも少なくなかったようだ。 リクエストによるリプレー検証は確証が得られない、具体的には「グラウンドの土などでタッグやベースへの走者の足の入りが確認できない」といった事象がある場合は当初の判定が優先される。一部ファンの間からはこれを引き合いに「誤審と叩くのはおかしい、ルール通りの判定だろ」と批判への苦言も上がっているが、セーフ、アウトどちらが妥当だったのかはファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月21日 11時10分
ヤクルト・村上、本塁打記録の更新は困難か「至って普通!」語気強める高津監督、内心イライラ?
ゲームセットがコールされた後、東京ヤクルトの主砲・村上宗隆は暫し立ち尽くしたままだった。東京ドームでの今季最終戦ということで、ヤクルトナインが三塁・左翼側に向かって整列する。村上は少し遅れて歩を進めた。その間、ずっと仏頂面…。 「村上はチームの勝利を一番に考えています。試合に負け、自身はノーヒット。得点に絡むこともできませんでした」(関係者) 9月20日の巨人戦は、3打数無安打。これで4戦続けてホームランなしとなった。2位DeNAも阪神戦に勝利したため、優勝マジックナンバーは「6」のままだ。 >>ヤクルト・村上の表情に「相当キレてそう」と指摘 三振判定後の一幕が物議、審判の過剰なジェスチャーに批判も<< 試合後の高津臣吾監督は「まあ、打てない時だってあるでしょう」と主砲をかばった。記者団に「本塁打記録の重圧か?」と続けて質問されると、「至って普通! 去年の方がプレッシャーとか掛かっていたと思うんで。いつもと変わらない感じがする」 と、少し語気を強めて反論した。 逆転負けを喫した同日のゲームを、プロ野球解説者がこう評する。 「やはり、村上が打たないとチームの士気も上がってきません。優勝決定は少し遅れるのでは」また、村上についてこうも語っていた。 「55号が出た後、『内角攻め』がより厳しくなりました。その影響でしょう。村上のスイングがコンパクトになりすぎているような印象を受けました」 巨人バッテリーも第1打席でぶつけてしまった。高津監督は否定したが、本塁打記録のプレッシャーもあるのかもしれない。 「ヤクルト全体の話をすると、投手陣の不調が気になります。全体的に疲れているのか、ピリッとしません。優勝は時間の問題ですが、投手陣の不調はクライマックスシリーズにも影響してきそうですよ」(ベテラン記者) 村上の快進撃で気づかなかったが、ヤクルトのチーム防御率は3・59。リーグ5位であり、昨季が3・48だから“下降傾向”にある。 先発の原樹理が3回39球で降板、試合序盤で投げたリリーバーも失点をカウントしており、短期決戦のクライマックスシリーズに向けて不安を残してしまった。 「村上が打ちまくっていたから、投手陣の不振が目立たなかっただけ」(前出・同) 村上への厳しい内角攻めだが、「死球」で思い出されるのは、9月12日のDeNA戦。右太股にぶつけられており、翌13日、 「本人が(試合に)出たいと言わなければ、大事を取って休ませようと思った」と、チーム関係者が話していた。 東京ドーム最終戦で食らった死球も、“ほぼ同じ箇所”に直撃している。 死球後の第2、第3打席、村上は二ゴロに倒れたが、一塁まで全力疾走していた。その様子を見る限り、「死球の後遺症」はないと思われるが…。 残り11試合。55号を放って以来、12打数1安打で、打率も3割3分まで下落した。今、見えない重圧と戦っている。ここを乗り切らなければ、優勝決定後のCSが危ない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月20日 19時30分
ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議
19日に行われ、ソフトバンクが「5-6」で敗れたオリックス戦。「9番・捕手」で先発したソフトバンクのプロ12年目・29歳の甲斐拓也の表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは延長10回裏2死満塁で、宗佑磨にサヨナラタイムリーを浴び敗れた試合終了直後のこと。ソフトバンクはこの日がオリックス本拠地・京セラドーム大阪で行う今季レギュラーシーズン最終戦だったため、試合後に選手・首脳陣一同がスタンドのファンに挨拶を行った。 中継では左翼、右翼の順にスタンドへ頭を下げるソフトバンクナインの表情が映ったが、サヨナラ負けで2位オリックスにゲーム差なしまで詰め寄られたということもあり、ほとんどの選手は唇を噛みしめるような険しい表情。ただ、甲斐だけは口を何やらもぐもぐと動かしていた。 >>ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も<< この甲斐の表情を見たファンはネット上で「今映ってた甲斐の態度悪すぎだろ、何で1人だけガム噛んでんだ」、「ガムをクチャクチャ嚙みながら挨拶はお客さんに失礼過ぎる」、「それまでは好きな部類の選手だったけど、今のガムクチャで一気に嫌いになった」、「試合の後すぐに捨てるとか、捨てる時間なくても挨拶終わるまでは噛まずにいるとかやりようなかったのか?」といった批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応が批判一色というわけではなく、中には「これそこまで問題視するような話か? 負けた腹いせをぶつけてるだけじゃないのか?」、「何か噛みながら挨拶なんて海外だったらごく普通の光景なんだが…」といった批判への疑問も少なからず見られた。 「甲斐は2017年から現在まで正捕手を張っていますが、立場上チームが負けた際は敗戦の戦犯としてやり玉に挙げられることが多く、時には批判の手紙が直接送られてくることもあるといいます。今季もその傾向は変わらず甲斐はしばしばたたかれていますが、こうしたファンへの“意向返し”として今回不遜な態度を見せた可能性もあるのでは。甲斐は負けん気の強さも武器に育成入団からここまではい上がってきた選手ですので、執拗な批判にフラストレーションをためている可能性もゼロではないのではないでしょうか」(野球ライター) SNS上では意見が対立するファン同士の議論も勃発している今回の一件。サヨナラ負けで首位攻防戦3連敗という試合結果以上に、多くのファンに後味の悪さを残したようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月20日 17時30分
ボディービルダー横川尚隆がオリックス戦始球式登板でアウトな秘話を披露!「ポロっとなったら人生、試合終了しちゃうんで」
フジテレビ系列で放送されていたバラエティー番組『アウト×デラックス』でアウトなボディービルダーとしてブレイクし、タレントとしても活躍している横川尚隆が19日、大阪・京セラドーム大阪で行われたオリックス対ソフトバンク戦の特別始球式に登板した。 横川は自慢のマッチョボディーに、ボディービルパンツ一丁でマウンドに立つと、132キロの豪速球を投じるも、球はキャッチャーのはるか上を通過していく大暴投。場内からは大きな拍手が贈られていたが、登板後、会見に応じた横川は「いやもう最悪です!悔しい!悔しいです!めっちゃ練習してマメもつぶれるくらいやったのに…ストライク入れたかったですね。ピッチャーの人ってピタピタにあのコースに行くのはすごいなと思います」とピッチングを振り返った。 「筋肉が邪魔でテークバックするのが大変でした。球速的には130キロをめざしていたので満足なんですけど、あそこでばっちりストライクが決まればカッコよかったんだけど、それがオレなんだよなって」と、横川は悔しさをにじませながら苦笑いした。 オリックスの選手で筋肉が気になる選手として「吉田正尚選手はマッチョって呼ばれてますからね。僕らとは違った筋肉の質。体が全部デカくて、体幹が強くて、連動がうまくいってて本当にすごいなと思う」と吉田の名前を挙げて、野球選手の筋肉の質を説明した。オリックスでは竹安大知と交流があり、この日も竹安がアテンドしたという。 少年時代は軟式野球やソフトボールの経験もあるそうで「マウンドに立つのは小さい頃からの夢で、その夢がかなって幸せ。幸せな人生でした(笑)。お客さんもすごく温かく迎えてくださって、すごく感慨深いというか一瞬で終わっちゃいました」と目を輝かせていた。 最後にこの日の“アウト”な出来事を聞かれると「ビルパン(ビルダーパンツ)で投げたんですけど、コレ出ないように一生懸命テーピングを貼ってビリビリ巻きにした。何回もやり返して時間をとって疲れてしまった。ポロっとなったら人生、試合終了しちゃうんで…そこだけ出なくてよかった。アウトになりませんでした(笑)全部閉じ込めて、きょう一生トイレに行けないって」と報道陣を大いに笑わせて、パ・リーグ頂上対決を盛り上げた。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月20日 11時20分
巨人・大勢、直球主体の投球スタイルに変貌?「痛い思いをした」原監督がきっかけを示唆
やはり、投球の基本は「ストレート」だ。 9月19日の巨人対DeNA戦が始まったのは、午後2時。どこの球場でもそうなのだが、施設内のテレビにオンエアされているのは自軍の試合中継だ。 しかし、同日の東京ドームは違った。同時間にスタートした「埼玉西武対東北楽天」にチャンネルを切り替えている者もいた。 理由は“元同僚”内海哲也のラスト登板、引退セレモニーが行われるからである。 「球団を介して正式に阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチも労いのメッセージを送っていますからね」(スポーツ紙記者) >>巨人・阿部コーチが選手に失言で「信頼関係壊れる」と批判 絶好機潰したDeNA戦の本音が物議<< 打者一人、限定登板だった。そのラスト登板は“セレモニー”ではなかった。 東京ドームの巨人関係者も驚いていたが、内海はキャッチャーのサインに首を振った。投じた球数は全部で5球、うち2度も首を振って、「球種」を変えさせた。 「5球ともストレートでしたね」(関係者) 速球派の投手ではなかったはず。ストレートにこだわったのは、何故か? これはセレモニーの行われたベルーナドームにいた取材陣を介しての二次情報だが、内海は「オール・ストレート」となったことを質問され、 「緊張で、変化球でストライクゾーンに行く気がしなかった。打たれてもいいから、変化球でボールカウントになるよりは直球で勝負したかった」と、答えていたそうだ。 変化球で逃げるよりも、ストレートで勝負した方がマシ――。 その“ダンディズム”が東京ドームのマウンドでも再現された。9回、最後のマウンドに上った大勢がDeNA・佐野恵太に「ストレート勝負」を挑んだのだ。 「佐野は大勢との前回対戦で、決勝点となる18号ソロを放っています」(前出・スポーツ紙記者) 156キロの剛球は、右翼席まで弾き返された。2打席連続での被弾ということになるが…。 その後は3者凡退に仕留めたものの、課題は残った。 「大勢はヤクルト・村上宗隆にもホームランを打たれています。『左バッター対策』が必要」(プロ野球解説者) しかし、ここ最近の大勢はピッチングスタイルが変わった。スライダー、フォークなど勝負どころでは変化球を使っていたが、ストレート主体になってきた。 考えられることは、「勤続疲労」。同日が53試合目の登板である。首脳陣が3連投を回避させてきたとは言え、長丁場のペナントレースは初めてだ。変化球主体の“逃げのピッチング”しかできない日もあったのではないだろうか。 「村上に打たれたホームランは、NPB日本選手タイとなる55本目。相当悔しかったみたい。ストレート主体になったのは、その直後です」(前出・同) 試合後、原辰徳監督は「良いバッターに対してちょっと痛い思いをし、チャレンジしたということでしょう。そこがまだ自分は少々力量を上乗せする必要が…」と、成長に期待した。 34セーブ目、新人最多の「37」まであと3セーブと迫った。ホームランを食らった佐野に前回対決と同様、ストレート勝負を挑んだ意気込みはセーブ記録以上の価値がある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月18日 11時00分
日本ハム・新庄監督、清宮に最後通告?「ちょっと情けない」本人も攻守低迷に危機感か
「ちょっと数字が情けないのですけど、残りの試合で振り絞ってもっと見栄えのいい成績を残したい」 9月13日、千葉ロッテ戦終了後、お立ち台に登った清宮幸太郎のコメントだ。 この日、2本のホームランを放ち、自己最多の5打点を記録、チームの11対3の快勝に貢献した清宮。試合のヒーローとして語った言葉には、自身の成績への反省と奮起を期する意志が込められていることは明らかだ。 今季、開幕から低迷が続く日本ハムの中で、レギュラーとしての起用が続いており、プロ5年目にして、初めてシーズンを通しての出場が続くものの、その評価は決して高くはない。 期待され続ける打撃では、本塁打こそチームトップに立つ15本を記録し、長打力の片鱗を覗かせているものの、打率は規定打席到達者の中で最下位となる2割0分台という低打率に喘いでいる。中軸としては致命的な数字であり、まさに指揮官・新庄剛志監督の「我慢の起用」を続けていることが窺える。 そのBIGBOSSは今月に入り、「これだけチャンスを与えて打率2割2分以下の選手はつかめなかったとしか判断できない。これは自分のせい。来年のレギュラーは厳しい」として、名指しこそしなかったものの、「チャンスを与えた」打者に対して苦言を呈している。背番号21に向けられた言葉であることは明らかだ。 一方で守備でも、簡単なフライの落球や、ゴロ処理の不安定さも変わらないなど、チームの士気にも響く軽率なプレーが目立っている。現在までの失策数9という数字以上に、フィールディングも精彩を欠き続けている印象だ。 プロ5年目、打撃、守備とも更なる向上が求められており、今季もBクラスが確定するなど低迷が続く日本ハムを、来季以降上位に押し上げるための主力としての期待も寄せられている。今季の首位打者獲得が有力視される松本剛、清宮に次ぐ14本塁打を記録している万波中正らとともに、今後のチームの「顔」としてさらに飛躍を遂げなければならない。 残り試合数を踏まえても、自身初のシーズンを通しての規定打席クリアも可能であるものの、ここからどれだけの数字を残せるかは定かではない。1982年の巨人・山倉和博以来の「打率1割台」打者として記録が刻まれる可能性も残されている。果たして、本人が語るような「見栄えのいい成績」に少しでも近づくことは出来るだろうか。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年09月17日 11時00分
悪質ヤジで物議のヤクルト・森岡コーチ、2年前は被害者だった?「もう一発はアカンやろ!」乱闘騒ぎ招いた広島とのトラブル
12日に行われたヤクルト対DeNA戦。「1-7」でヤクルトが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがヤクルト・森岡良介一軍内野守備走塁コーチのヤジだった。 同戦のヤクルトは8回表に主砲・村上宗隆が死球を受けて途中交代するアクシデントに見舞われたが、森岡コーチは怒りが抑えられなかったのか、その裏のDeNA主砲・佐野恵太の打席中に「当ててもいいんだぞこっちは!」と死球を匂わせるようなヤジを飛ばす。ネット上には「村上の仕返しするぞって佐野をヤジるのは神経を疑う」、「死球いくぞってヤジにキレた2年前とやってること真逆じゃないか」といった批判が相次いだ。 故意・報復死球を示唆するようなヤジでひんしゅくを買った森岡コーチだが、2年前の2020年10月3日・ヤクルト対広島戦では、今回とは逆に死球を匂わせる敵ベンチのヤジに激怒している。 >>ヤクルト・村上の表情に「相当キレてそう」と指摘 三振判定後の一幕が物議、審判の過剰なジェスチャーに批判も<< 問題が起こったのは、「0-13」とヤクルト13点ビハインドの8回裏。この回ヤクルトは1死一塁の場面で、広島2番手・菊池保則から左ふくらはぎに死球を受けた青木宣親が負傷交代。1死一、二塁となった後に山田哲人が打席に入ったが、この際に広島ベンチから「いったれもう一発、いったれいったれ!」と、山田にもぶつけろと言わんばかりのヤジが飛んだ。 すると、これを聞いた森岡コーチは「もう一発はアカンやろオラ! 当てといてなんじゃコラ!」と激怒しながら、自軍ベンチを飛び出し広島ベンチへ詰め寄ろうとする。後を追うように両軍ベンチから選手・コーチが飛び出すと、本塁後方付近で両チーム入り乱れるなど一触即発の事態に発展した。 場内も騒然としたこの乱闘騒ぎはヤクルト・高津臣吾監督、広島・佐々岡真司監督が1分ほど話し合いの場を持った後に沈静化したが、審判団は両チームがベンチに引き揚げた後に警告試合を宣告。試合は「2-13」とヤクルト劣勢のまま終わったが、両チームに後味の悪さが残る一戦となった。 また、試合後に取材に応じた高津監督が「詳しいことはね」、佐々岡監督も「それはいろいろあること」と詳細をほとんど明かさなかったことから、ネット上では広島側の誰がヤジを飛ばしたのか憶測が過熱。「ブルペンにいた選手は距離的にヤジを飛ばせないだろう」、「ヤジは流ちょうな日本語だったため助っ人の可能性は低いのでは」といった推測を元に勝手に犯人扱いされる選手が相次いだ。 同戦に「6番・左翼」で先発していた広島・長野久義も、野球解説者・井端弘和氏(元中日他)が同年12月23日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に出演した際に“冤罪”をかけられたことを明かしている。動画によると長野は騒動が起こった時はベンチ裏でアイシングを受けていたため、誰がヤジの犯人なのかは全く分からず。ただ、試合後には「もう一発いけはアカンぞ」と自身が犯人なのではと勘繰って連絡してくる知人も一部いたため、「いや、僕じゃありません」と困惑しながら弁明に努めたと苦笑交じりに語っている。 2017年からヤクルトでコーチを務める森岡コーチは、中日(2003-2008)、ヤクルト(2009-2016)でプレーした現役時代から良くも悪くも熱い性格の持ち主として知られている。2年前の件も今回の件も、自軍選手を守ろうという気持ちが少々いき過ぎてしまったようだが、一部からは「昔吹っ掛けられてキレたくせに自分から仕掛けるなよ」といった呆れ声も上がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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チームの弱点を補う男になれ! DeNAドラ6・梶原が持つ快足と勝負強さ
2021年11月04日 18時55分
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スポーツ
中日・平田、電子タバコPR投稿が物議「吸って大丈夫なの?」 先月公表の大病から心配の声、グラウンド内での悪影響指摘も
2021年11月04日 15時30分
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スポーツ
元阪神ドラ1、ロッテ高濱卓也が引退「甲子園で最後ホームランを打てて良かった」
2021年11月04日 11時30分
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スポーツ
DeNA、日本一戦士たちの入閣でチーム崩壊の危機? 来季低迷で危惧される三浦監督への逆風とは
2021年11月04日 11時05分
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スポーツ
中日・立浪新監督、他球団から度々オファーも? 待望の就任、悩みの種は“取捨選択”か
2021年11月02日 11時10分
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スポーツ
阪神で活躍、ロッテ鳥谷敬が引退表明!「ユニホームを脱ぐことを決断しました」
2021年11月02日 10時30分
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スポーツ
DeNA"永遠ハマのプーさん”に横浜歓喜、宮崎敏郎の大型契約に感じたDeNAの「横浜一心」への本気度
2021年11月01日 18時35分
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社会
関口宏、オリックスに「今までなんで優勝できない?」立浪中日新監督も「不思議なこと」発言で物議
2021年11月01日 12時00分
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スポーツ
日本ハム西川遥輝が最終戦で盗塁王に!「僕を信じて起用してくれた栗山監督のおかげ」
2021年11月01日 11時15分
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スポーツ
日本ハム・新庄劇場の参謀に元メジャーリーグ投手? 共通点も多い“異色”の2人
2021年11月01日 11時00分
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スポーツ
広島・堂林、今オフのFA宣言は無い? 出番増へメリット大も動かなそうなワケ、致命的リスクの影響指摘も
2021年10月31日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分