プロ野球
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スポーツ 2022年09月16日 20時30分
巨人・阿部コーチが選手に失言で「信頼関係壊れる」と批判 絶好機潰したDeNA戦の本音が物議
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチが登場。巨人のプロ5年目・27歳の北村拓己にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 9月10日・中日戦前の早出練習中に撮影された本動画で、阿部コーチは若手指導で感じた難しさや代打要員不足に苦労している現状などを語った。代打事情の苦しさを語る中で、阿部コーチは北村に代わり代打で打席に立ちたい場面が直近にあったと明かした。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 阿部コーチが挙げた場面は6日のDeNA戦、両チーム「1-1」の同点で迎えた延長10回裏1死満塁。先頭・重信慎之介のヒットから絶好のサヨナラ機を作った巨人はここで北村が打席に入るも、DeNA4番手・入江大生の投球に対し1球もバットに当てることができず空振り三振。この後後続も倒れ3者残塁に終わったチームは、延長11回表に1点を勝ち越されそのまま「1-2」で敗れた。 北村が大チャンスをフイにしたこの場面について、阿部コーチは「あの満塁の北村の時行きたかったっすもん。『僕ダメですかね? 1打席限定で』って」とコメント。6日試合前時点で「.180・0本・1打点」とほとんど打っていない北村よりも、巨人一筋の現役時代(2001-2019)で「.284・406本・1285打点」といった通算成績を残した自身が打席に立つ方がマシではと考えていたことを笑い交じりに明かした。 今季は6日の試合以外にも自分が代打に立てればと思った場面はいくつかあったという阿部コーチだが、一軍の試合でプレーする資格は支配下・出場選手登録されている選手や選手兼任監督・コーチ以外にないため、専任コーチである阿部コーチの代打出場は現実には不可能。ただ、話を聞いていた上原氏はこのルールに触れつつも「(可能なら)全然アリやと思う」とうなずいていた。 この阿部コーチのコメントを受け、ネット上には「遠回しに北村は使えないって言ってるようで不快」、「いくら北村が打ってないとはいえ、引退から3年経つ自分の方が打てるっていうのは傲慢すぎないか」、「無関係のファンならまだしもコーチが言うのは冗談でもダメだろ、北村との信頼関係が壊れるぞ」といった批判が寄せられた。 北村に失礼すぎると非難が集まる中、一部からは打つべき手を打たなかったと指摘も上がっている。北村が三振を喫した延長10回裏1死満塁の場面だが、この時巨人ベンチには助っ人・ポランコ(.240・19本・49打点)がまだ残っていた。ネット上には「そんなに北村が信用ならないならポランコ使おうって原(辰徳)監督に進言すればよかったのに」、「打てる手打たなかったくせに、後から嫌味言うのは卑怯だと思う」といった意見も散見される。 北村に対する歯がゆさがにじんだような阿部コーチの発言だったが、モヤモヤを抱いたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2022年09月16日 11時00分
日本ハム・新庄監督、止まらない走塁ミスに激怒? 今秋キャンプは“鬼軍曹”に変貌か「気を遣うのは今年だけ」
「諦めない」。オリックスはソフトバンクとの優勝争いを、そして、BIGBOSS新庄剛志監督は若いチームを育て、作り変えていこうとしていた。 9月15日の両チームの一戦はオリックスが延長12回、サヨナラ勝ちを収めた。しかし、こんな見方もできる。新庄監督の采配が裏目に出て、日本ハム打線が流れを掴みきれなかった、と――。 「日本ハム打線はオリックスを上回る12安打を放っています。でも、盗塁を仕掛けたものの、全て失敗に終わっています」 この一戦を観たプロ野球解説者がそう評していた。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 4盗塁死が響いて競り負けた、そんな感じの一戦だった。 「(相手の)キャッチャーがよく刺した」試合後の新庄監督の言葉だ。サヨナラ負けの屈辱からか、淡々と答えていた。 “盗塁死”が最も響いたのは、延長12回表。最後の攻撃機会だ。無死一塁、「バスターエンドラン」のサインを見破られた。オリックスバッテリーはバットの届かないところに投球を外し、ボールはキャッチャーから二塁へ。一塁走者はタッチアウト。勝ち越しのチャンスは潰えてしまった。 「(打球を)転がして、一、三塁にしたかった。いいゲームだったんだけどなあ…」 新庄監督がそうボヤいた。 「延長11回、清宮幸太郎も盗塁失敗でアウトになっています」(前出・プロ野球解説者) 清宮は単独スチールを決められるような俊足タイプではない。となれば、二盗はベンチの指示だろう。 チーム関係者によれば、「グリーンライトのサイン」が出ていたという。 「ランナーが『盗塁できる』と思ったら、好きに走っていいのサインです。新庄監督になってから取り入れられたもの。いや、もともとあったんだけど、新庄監督になって、重要視されています」 新庄監督は盗塁や、野手と野手の間に打球を転がして相手守備陣を攪乱させる攻撃を好む。 バスターエンドランを見破られた12回表の攻撃にしても、そうだ。成功していたら、新庄監督がボヤいていた通り、「無死一、三塁」でオリックス守備陣にキョーレツなプレッシャーを与えていた。成功すれば大量得点のチャンス、でも失敗すれば…。 新庄監督のめざす野球は、失敗した時の代償が大きい。 「秋季キャンプでバントやエンドランなどの練習を徹底的にやるそうです。成長過程の若い選手が多いし、突出した4番バッターに頼るのではなく、走者が主役になるチームにしようとしています」(前出・チーム関係者) 9回、パ・リーグ首位打者争いトップの松本剛が代打起用され、クリーンヒットを放った。故障が完全に癒えていないことと、連戦疲労が考慮されてベンチスタートとなったのだが、新庄監督は松本にタイトルを獲らせてやりたいとも話していた。 「でも、そういう気を遣うのは今年だけだからね」 機動力に活路を見出す野球に、特別扱いの選手はいらない。新庄スタイルが完成されるまで、もうしばらく時間が掛かりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月15日 17時30分
DeNA・三浦監督「意識も技術も変わってきている」 外国人頼みからの脱却担う若手の台頭
「最も大きな原因は外国人選手の入国が遅れてしまったことだと思う。本来、三浦新監督を迎え、戦力面、環境面を整えるのがわれわれの仕事。それをできなかったことを大変申し訳なく思います」昨年の4月19日新外国人の獲得会見で、ベイスターズ・三原一晃球団代表が発した謝罪の言葉だ。昨シーズンのその時期は、泥沼の8連敗真っただ中。21試合を消化し3勝15敗3分の借金12で最下位に沈んでいた。 打線の中核を成すタイラー・オースティンとネフタリ・ソトが、コロナ禍によるビザ発行手続きの遅れで来日が開幕に間に合わず、戦力は大幅ダウン。結果1年目の三浦ベイスターズは苦しい戦いを強いられた。 今年もオースティンは右肘手術の影響で未だスタメンはなく、ソトはコロナ感染もあり、絶対的なスタメンには至っていない。しかし昨年とは違い、その穴を埋める若手が頭角を現している。 シーズン中盤は右の大砲・蝦名達夫のスタメン起用で一定の成績を残し、現在は関根大気と楠本泰史が躍動。期待のホープ・森敬斗はスピードと強肩でスタンドを沸かせている。先週の東京ドームのジャイアンツ戦では、ショートゴロの間にセカンドランナーの森がサードを奪い、9日の横浜スタジアムでのタイガース戦では、セカンドにいた関根がサードへスタートし、ファーストにいた佐野もスタートを切り、ダブルスチールを成功してみせた。10日にはソトに代わって6番に入った楠本泰史がタイムリーツーベースで貴重な打点を挙げ、12日のスワローズ戦ではタイムリー、犠打、3四球と活躍。おのおのレギュラーの座を虎視眈々と狙うだけの実力をつけてきた印象だ。 三浦大輔監督もレギュラーとの差に「徐々にですけどね。まだまだもっと上げていかないといけないですけど。去年に比べればもちろん、全体的に良くなってきています。意識も技術も変わってきています」と手応えを口にしている。ヒッターズパークである横浜スタジアムを本拠地に置くベイスターズにとって、外国人のパワーはもちろん魅力。しかし足も使え、守備もこなせる若手の台頭は、得点のバリエーションを増やすこと、失点を防ぐことをも可能にする。豪快さと緻密さを兼ね備える番長野球の完成は、彼ら若手の成長が重要な鍵となる。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月15日 15時30分
阪神マルテ、球審睨み激怒?「どこがストライクだ」不可解判定に批判相次ぐ、直前にも怪しいジャッジ連発
14日に行われ、阪神が「6-5」で勝利した広島戦。球審・福家英登審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-4」と阪神が1点リードを奪った6回裏2死三塁でのこと。打席の阪神・マルテに対し、広島2番手・森浦大輔はカウント「2-1」からの4球目にストレートを投じる。この球はマルテから見て高さはみぞおち付近、コースはベース板の左端スレスレで、どちらもかなり際どく、捕手・會澤翼はミットを大きく右斜め下方向に動かす、いわゆる“フレーミング”(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)を見せていた。 マルテも体に近いと感じたのか少し腰を引きつつこの球を見送ったが、福家審判はストライクと判定。コールの直後、マルテは福家審判の方を振り向き数秒ほど凝視するなど判定に不服そうな態度を見せた。 >>阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も<< この福家審判の判定を受け、ネット上では「今の内角球の判定はおかしい、どこがストライクなんだ」、「高さはまだしもコースは外れてるだろ、マルテも避け気味だったわけだし」、「マルテがイラっとするのも分かる、あれは打ちにいってもファールにしかならない気がする」、「ストライク球なら會澤もあんなあからさまなフレーミングしないだろ」といった不満が相次いだ。 マルテへのストライク判定に疑問の声が集まる中、一部の間ではその直前の判定も問題視されている。6回裏の福家審判は先頭・原口文仁がカウント「3-1」から、左肘を引いて間一髪で直撃を回避した内角球をストライクと判定。また、1死一、二塁では梅野隆太郎がカウント「1-2」から見送ったストライク気味のアウトローをボールと判定している。ネット上には「この回だけで3つも怪しいジャッジ下しててヤバすぎる」、「内角判定甘すぎるし逆に外角は辛すぎ」といった意見も散見される。 「公認野球規則では、ストライクゾーンは『打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間』と定義されています。ただ、各審判が全ての試合で定義通りにゾーンを判定しているかといわれればそうではなく、試合によって判定にバラつきが出る日もあります。人間が目視で行う以上バラつきが出るのは致し方ない面もあるのですが、今回の福家審判は1イニングで怪しい判定を連発したこともあり、やり玉に挙げられてしまったようです」(野球ライター) 物議を醸す判定が相次いだ6回裏に3点を挙げた阪神が、1点差で逃げ切る結果となった14日の試合。福家審判のジャッジが試合展開を大きく影響したとモヤモヤを抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月15日 11時00分
ロッテ・佐々木朗希の5回降板、故障が原因ではない? 井口監督の不自然な起用法は優勝争いにも影響大か
千葉ロッテ・井口資仁監督は、残り14試合を見越したうえでそう答えたのだろうか。9月14日の北海道日本ハムファイターズ戦で先発した佐々木朗希が、5回降板となった。 6回表、「ピッチャー交代」がアナウンスされた時、ZOZOマリンのスタンドがざわついた。佐々木は初回にいきなり先頭打者弾を食らったが、すぐに立ち直って毎回の6奪三振をマークしていた。まだ58球しか投げていない…。 「真っ先に予想されたのが、ケガ」(スポーツ紙記者) 記者室からロッテのベンチ裏に走る者もいた。故障説はすぐに否定され、試合後に井口監督が、「予定通りです。次回の登板も含めて、5回というところを今日は目安に」と、説明し直したのだ。 >>ロッテ・マーティン、「今年でクビ」投稿に“いいね” 井口監督も最後通告か、大不振抜け出せず精神崩壊?<< 「次回登板を見据えて」――。どうやら、パ・リーグの優勝争いのカギを握るのは、佐々木ということになりそうだ。 同日、福岡ペイペイドームで首位・ソフトバンクが埼玉西武を下し、「15日にもマジックナンバー点灯」の状況となった。 仮に優勝ラインを「75勝」とした場合、ソフトバンクは7勝8敗で到達するが、2位・オリックスは7勝4敗、3位・西武は8勝2敗、4位・東北楽天は11勝4敗となる(順位は14日終了時点、引き分け考慮せず)。しかし、ソフトバンクは簡単に75勝には到達できないだろう。 「ソフトバンクはロッテと5試合も残しています。オリックスも3試合残っていて、西武は2試合、楽天は4試合。ロッテが石川歩、美馬学、佐々木をソフトバンク戦にぶつけてくれば、苦戦するのは必至」(プロ野球解説者) 5位・ロッテは3位・西武とは3.0ゲーム差であり、Aクラス入りの可能性は十分に残されている。全て勝つつもりで臨むはずだ。 先のプロ野球解説者が、5回降板ながら9勝目を挙げた佐々木をこう評していた。 「5回での交代は、正解でした。この日の最速は159キロ、球速は出ていましたが、日本ハム打線は『速い』とは感じていなかったと思う。調子は良くない」 ピッチング・データを見返してみたが、直球での空振りは「1回」だけ。確かに調子は良くなかったようだが、「前回登板の9月2日が良すぎた」とも言える。試合には敗れたが、9回1失点でまとめており、投球数はわずか97球。その“省エネ・ピッチング”に、「ストライク先行、変化球主体で打ち損じを誘うイニングも見られた」と、成長を認める声も多く聞かれた。 その後、ロッテ首脳陣は「9回を投げた疲労」を危惧して、中11日も間隔を空けて14日の登板となったわけだが、井口監督が明言を避けた記者団の質問が1点だけある。 「佐々木の次回登板は?」 ロッテは残り14試合。ローテーション投手を順番に全員投げさせるのか、それとも、規定投球回数まで「あと19回3分の2」となった佐々木を優先させるのか…。佐々木が3試合に先発してくれば、ソフトバンク、オリックスにとっても脅威となる。 20歳の怪物が優勝チームを“変える”かもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月14日 20時50分
中日・立浪監督の木下酷評に「怒る相手が違う」と批判も 痛恨の走塁死直前にあった、致命的ミスは
13日に行われ、中日が「0-1」で敗れたDeNA戦。「5番・捕手」で先発した中日のプロ7年目・30歳の木下拓哉にまつわる立浪和義監督の苦言がネット上で物議を醸している。 立浪監督が問題視したのは、両チーム無得点の2回裏2死二、三塁でのこと。打席の中日・土田龍空がカウント「1-1」から三塁方向へ転がるバントを仕掛けたところ、三走・木下が中途半端にベースを飛び出し三本間に挟まれる。木下は同時に三塁へ向かっていた二走・マルティネスに帰塁するよう指示した後、DeNA内野陣がマルティネスの挟殺を狙う間に本塁に突っ込んだものの、余裕をもってアウトにされてしまった。 2者残塁で先制機をつぶす形となった木下の走塁について、試合後に取材に応じた立浪監督は「2死で、バントで、三走があそこで止まって、何が起こるかっていう話です。これは選手の野球観につながる問題」とコメント。憤死覚悟で突っ込むならまだしも、中途半端に止まっていてはアウトにされるのは当然と消極的姿勢を酷評したという。 >>プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議<< この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「確かにあそこで止まるのはちょっと逃げ腰だなとは思った」と同調の声が上がったが、中には「怒る相手が違うだろ、木下よりいきなりバント仕掛けた土田の方を怒れよ」、「土田が独断で変なことやらなければ木下がミスすることも無かったのでは?」、「2死二、三塁、三塁ランナーは鈍足っていう状況でセーフティを選んだ土田の思考が全く理解できない」と、非があるのは木下ではなく土田だというコメントも見られた。 「木下が本塁憤死するきっかけとなった土田のセーフティバントですが、立浪監督は試合後取材の中でサインではなく本人の独断だったと説明しています。自分が生きることだけを意図したセーフティバントだったのか、それとも木下の本塁生還も狙ったセーフティスクイズだったのかについて言及はありませんでしたが、仮にバントなら成功しても一塁が埋まるだけ、スクイズの場合でも木下は俊足でもないため決まる可能性は低く、どちらもリスク・リターンが見合っていません。これもありファンの間では先制機をつぶした戦犯は木下ではなく土田の方ではないかと、土田には特に苦言は呈さなかった立浪監督に不満を抱く意見も散見されます」(野球ライター) 2回裏の先制機を逃した後も、最後まで得点を奪えず完封負けを喫した中日。これで今季の完封負けは球団ワーストをさらに更新する26回となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月14日 17時30分
オリックス山本由伸が13勝目をマークで一時は首位奪還も楽天戦に1勝もできず連覇&CS進出に暗雲!
【オリックス・バファローズ戦績 9.6-9.13】対 北海道日本ハムファイターズ北海道・札幌ドーム9月6日●オリックス(山岡)2-6(上沢)北海道日本ハム○9月7日●オリックス(竹安)2-3(上原)北海道日本ハム○対 埼玉西武ライオンズ埼玉・ベルーナドーム9月8日○オリックス(椋木)5-0(平井)埼玉西武●対 福岡ソフトバンクホークス大阪・京セラドーム大阪9月10日○オリックス(山本)5-2(板東)福岡ソフトバンク●9月11日●オリックス(山崎福)3-4(千賀)福岡ソフトバンク○対 東北楽天ゴールデンイーグルス宮城・楽天生命パーク宮城9月12日●オリックス(宮城)2-8(則本昂)東北楽天○9月13日△オリックス(田嶋)3-3(早川)東北楽天△※カッコ内は先発投手。※132試合、68勝62敗2分けの2位。首位の福岡ソフトバンクホークスとは1.5ゲーム差。残り11試合。 いよいよ残り11試合になったが、パ・リーグは福岡ソフトバンク、オリックス、埼玉西武、そして4位の東北楽天までが3ゲーム差の中で戦いを繰り広げており、クライマックスシリーズ(CS)進出の3位すら読めない状況となっている。 オリックスは先週、福岡ソフトバンクとの直接対決に勝利し、開幕以来初めて単独首位の座を奪取した。13勝目をマークしたエース山本由伸は「初回に先制点を許してしまいましたが、そこからなんとか立て直して投げられたところは良かったと思います。7回の失投を捉えられてしまったことは反省点ですし、もっともっといいボールを投げられる確率を上げていけるようにしていきたいです」と7回の失点を悔やんだ。一方で「絶対に落とせない試合だったので、いつもより緊張感はありましたけど、落ち着くことを心掛けて上がりました。最少失点でいくことを意識して全力で投げました。試合前からすごく調子が良かったので、初回失点してしまいましたけど、最少失点で逆転を信じて投げたので、いい結果になってすごく良かったです」と自身のピッチングを振り返った。 しかし翌日の試合に敗れて一日天下に。中嶋聡監督は「一方的な展開になりそうなところをつないで、あそこまできたというのは、力がついてきたのかなと思う」と1点差まで追い上げた打線を評価している。だが、宮城大弥をスライドさせて、今シーズン東北楽天戦負けなしの田嶋大樹を一軍に帯同させながら調整し、2連勝を狙った東北楽天2連戦は1敗1分けと1勝もできず。これはかなりの誤算だろう。埼玉西武が福岡ソフトバンクとの直接対決に2連敗したことによりオリックスは2位に浮上(13日現在)したが、西武とは0.5ゲーム差、東北楽天もオリックスと1.5ゲーム差に迫っている。 17日からの対福岡ソフトバンク3連戦は3連勝しないと、連覇はかなり厳しいだけに、15日からの対北海道日本ハム2連戦の取りこぼしは厳禁だ。シーズンも最終盤になり、勝てる試合は絶対に落としてはいけない。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月14日 15時30分
阪神戦の審判、青柳に致命的誤審? ボール判定後の映像が物議「ストライクじゃないか」、捕手のプレーも判断狂わせたか
13日に行われ、阪神が「3-6」で敗れた広島戦。阪神先発・青柳晃洋の投球を巡る球審の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」と阪神1点ビハインドで迎えた6回表無死満塁でのこと。打席の広島・磯村嘉孝に対し、青柳はカウント「0-2」からの3球目にツーシームを投じる。磯村から見て高さは左膝上付近、コースはベース板の右端スレスレとかなり際どかったこの球を球審はボールと判定した。 この直後、中継ではバックスクリーン正面、本塁上空から青柳の3球目を映したリプレー映像がそれぞれ流されたが、本塁上空からの映像ではボールはベース板の右端を通過していた。ただ、特に判定が変更されることなく試合は継続。青柳はその後、カウント「1-2」からの5球目に高くバウンドする三ゴロを打たれ1点を失った。 >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 球審のボール判定を受け、ネット上には、「今の球ボールにしたのは酷すぎる、三振なら1点取られてなかったのに」、「リプレー見たらベース通ってる明らかなストライクじゃないか、これは言い逃れできない」、「ベースの角をかすめたとかそんなボールでも無かったのに…ちょっと審判としての資質を疑うレベル」、「リクエスト要求できないストライク・ボール判定で誤審やられたら試合にならんだろ」といった批判が相次いだ。 球審の判定に不満が集まる中、一部からは阪神捕手・坂本誠志郎のプレーが判定に影響したのではと指摘も上がっている。坂本は青柳の3球目の捕球した際にミットをわずかに左方向に動かす、いわゆる“フレーミング”(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)を行っていた。ネット上には「フレーミングしていた、ということはボールだなって印象を与えた可能性もあるのでは」といった意見も散見される。 坂倉から三振を取れず1点を失った直後に、羽月隆太郎に2点タイムリー二塁打を浴びさらに2失点を喫した青柳。不可解判定を機に投球が乱れたということも、ファンの怒りの一因となっているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月14日 11時00分
ヤクルト・村上、DeNA戦の死球箇所が紫色に変色? 満身創痍で放った55号に栗山監督も上機嫌か
まだ15試合も残っている。記録は、どこまで伸びていくのだろう。 9月13日、巨人戦。東京ヤクルト・村上宗隆が55号3ランを放ち、「日本選手最多記録」に並んだ。王貞治氏がシーズン55本塁打をマークしたのは1964年、“あと1本”が出れば、58年ぶりの記録更新となる。 「感触はばっちりでした。入ったかなと思いました」 55号の手応えを聞かれ、そう答えていた。 >>ヤクルト・村上の表情に「相当キレてそう」と指摘 三振判定後の一幕が物議、審判の過剰なジェスチャーに批判も<< 質疑の際だが、村上ははにかんだような表情を見せる。NPBの歴史に名を刻んだ英雄に失礼ではあるが、その時の表情は“野球少年”だ。 そんな村上が異なる「怒の表情」を見せたのは、12日のDeNA戦。第4打席で右太股に死球を食らい、キナ臭い雰囲気となった。村上は鋭い眼光でDeNAベンチを向けながら、一塁まで歩いて行った。 チーム関係者の一人がこう言う。 「死球を食らったところ? 紫色に腫れ上がっていますよ。他の選手なら休ませていたと思います。村上自身が『試合に出たい』って言って聞かないし」 スタメン落ちも予想されていたが、村上を奮い立たせる出来事もあった。侍ジャパンの栗山英樹監督が視察に訪れ、ヤクルトの練習が始まった午後3時頃、直接声を掛けられたのだ。 会談は5分程度だったが、栗山監督は記者団に、「打ってほしいと思う時に絶対打ってくれる、勝たせてくれる人。誰が見ても、感じるものは感じるだろ?」と答えていた。「来春3月のWBCでの4番は村上か?」の質問に対してである。 栗山監督は「何でもいいから書けよ」とまで言って、ニヤリ。ここまで言うとは、相当な期待を寄せているのだろう。 「エンゼルスの大谷翔平が侍ジャパンに合流したとしても、4番は村上じゃないか? 日本ハム時代、栗山監督は『1番投手・大谷』など、トリッキーな打順も作りました。今、大谷は2番で試合に出ることも多いので」(プロ野球解説者) 期待を寄せる代表監督視察の日に55号のメモリアルアーチを放ち、村上に対する注目度はさらに高まった。 ヤクルトの試合日程だが、16日の中日戦を皮切りにビジターでのゲームが続き、本拠地・神宮球場に戻ってくるのは22日。神宮での試合は残り7試合だ。球場スポンサーによる“1億円豪邸”のプレゼントは「56本目以降のホームラン」の条件だったので、本拠地7試合の打席全てが企画対象となる。「豪邸とか言われても、ピンと来ないみたいです」(前出・チーム関係者) 「ピンと来ない」といえば、55本のホームランにもそんなところがある。本塁打王争いの2位が巨人・岡本和真の27本だから、いかに村上が優れているかが分かる。しかし、「1964年以来の快挙」と言われても、よく分からないのだ。 王さんの55号は球史として聞かされた、バースの54本は少年時代に知った。バレンティンの60本は覚えているが…。 そんな感じなのだ。村上の本塁打記録とは、これからとこれまでのプロ野球界の両方を見せてくれる“ドラマ弾”でもある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月13日 15時30分
オリックス・中嶋監督の審判批判に「ただのいちゃもん」と指摘 敗戦招いた落球判定に激怒も、誤審ではない?
12日に行われ、オリックスが「2-8」で敗れた楽天戦。審判団の判定を巡るオリックス・中嶋聡監督のコメントがネット上で物議を醸している。 中嶋監督が問題視したのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた5回裏1死二、三塁での判定。オリックス遊撃手・紅林弘太郎が後方にフラフラと上がったフライを捕球した直後、同じく打球を追っていた左翼手・中川圭太と交錯し落球。審判団は紅林の捕球を認めず中川の失策とし、中嶋監督から要求されたリクエストでも判定を覆さなかった。 これにより1死満塁となったオリックスは、2死後に鈴木大地に決勝の2点タイムリー安打を浴び敗戦。捕球、落球を巡るジャッジが敗戦を招いた形となったが、試合後に取材に応じた中嶋監督は「どういう見解をしたら、あれが…。完全捕球からの、ぶつかっているやつだから、関係ないじゃん。納得いかないわ」と、落球の前に捕球は完了していたのではと怒りをあらわにしたという。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< この中嶋監督のコメントを受け、ネット上では「確かにこれは受け入れられない、ぶつかる前にキャッチしてたじゃないか」と同調の声が上がったが、中には「いや中嶋さん、それはただのいちゃもんでは?」、「野球規則的には何も間違っていないと思うんだが」、「捕球から落球までほとんど間隔無かったし、捕球はできてなかったって判定は妥当なんじゃないか」といった指摘も見られた。 「野球規則には捕球に関するルールの一つとして、『ボールに触れると同時に、あるいはその直後に、他のプレーヤーや壁と衝突したり、倒れた結果、落球した場合は〝捕球〟ではない』という一文が記載されています。今回のケースは紅林が捕球してから交錯・落球するまでの間隔が0.5秒ほどしかなかったため、審判団は『直後』の範囲内と判断し捕球を認めなかったのでは。ただ、両チームやスタンドのファンに納得感を与えるためにも、リクエスト終了後に場内説明ぐらいはあっても良かったのではとも思いますが…」(野球ライター) 試合後の取材の中では「説明くらいしてくれよと思うんですよね」と語ったともいう中嶋監督。判定内容だけでなく、判定の理由や根拠について説明がなかったことも怒りの一因となったようだ。文 / 柴田雅人
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日本ハム・小笠原ヘッド、追い出された?「新庄が来るからでは」退団発表に憶測の声、現役時代の関係性が尾を引いたか
2021年10月28日 19時30分
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スポーツ
今シーズンも敵将が宙を舞った! 過去に9回の横浜スタジアムは胴上げの聖地なのか?
2021年10月28日 18時30分
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スポーツ
ロッテ・井口監督が引き抜き画策? ソフトB敏腕コーチの退団報道に憶測の声、過去にも同ケースの獲得歴アリ
2021年10月28日 15時30分
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スポーツ
日本ハム、新庄監督内定で清宮と心中覚悟か 稲葉GMも苦悩は必至? 二軍で目立った致命的課題とは
2021年10月28日 11時15分
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スポーツ
オリックス優勝にイチロー氏、宮内オーナーがコメント「当然次は日本一、期待しています」
2021年10月28日 10時10分
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スポーツ
DeNA・三浦監督の言動に「理解できない」批判の声 優勝直後のヤクルト祝福が物議、“過剰反応”だと反論も
2021年10月27日 18時30分
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スポーツ
阪神・糸原の痛恨ミスに「V逸の戦犯」猛批判 「糸原のせいじゃない」他選手の不甲斐なさから反論も
2021年10月27日 15時30分
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スポーツ
楽天が牧田和久ら8選手に戦力外通告!牧田「チャンスがあれば現役続行したい」
2021年10月27日 11時30分
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スポーツ
6年ぶりVのヤクルト、高津監督の個性的な打順編成に勝因アリ 解説者も脱帽した助っ人起用の“エッセンス”とは
2021年10月27日 11時20分
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スポーツ
阪神・梅野、今オフ他球団へFA移籍?「僕は多分出ると思う」金村氏が冷遇の影響を大胆予想、争奪戦は濃厚か
2021年10月26日 19時30分
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スポーツ
オリックス山本由伸の完封劇で公式戦終了!最短27日にV、隠れマジック1でロッテの結果を待つ
2021年10月26日 18時45分
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スポーツ
ソフトB、ベテラン捕手の戦力外に「悪手としか思えない」の声 2年連続Bクラスもあり得る? 外部補強の可能性指摘も
2021年10月26日 17時00分
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スポーツ
パ・リーグ、決着間近のV争いに異変? 栗山監督が最後に起用決断、ロッテに立ちはだかる菅野も認めた難敵とは
2021年10月26日 11時25分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分