プロ野球
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スポーツ 2022年09月13日 11時00分
巨人3位争い脱落? 守護神・大勢が炎上した本当の理由、快挙達成の野手陣にも致命的問題アリ
原巨人の終盤戦の戦い方が厳しくなってきた。「優勝争いの圏外」となったチームは若手に出場機会を与え、来季以降に備えるものだ。 「クライマックスシリーズ(以下=CS)進出の可能性はまだ消えていませんから」(スポーツ紙記者) CSが導入された背景に「消化試合をなくすこと」もあった。Aクラスの3位争いのプレーオフ進出権が懸かれば、最後までベストメンバーで戦わなければならない。 なのに、原巨人はその「ベストメンバー」がグラつき始めたのだ。 「クローザーの大勢が心配です。2位DeNAとの3連戦(6~8日)が始まる前は、新人セーブ数の記録を更新させたいとチーム総出で大勢をサポートしていく雰囲気でしたが」(前出・同) 32セーブ。新人投手がマークした最多セーブ数は「37」。あと、5セーブだ。 原辰徳監督が大勢の「3連投解禁」を明言したのは、9月5日。しかし、その翌日のDeNA戦で救援に失敗してしまった。8日の同カードで“リベンジ”に成功したが、9日の中日戦でまたもや救援に失敗、「イニング途中で交代を告げられる」屈辱も味わった。 >>巨人・原監督の起用方針に「またぶっ壊す気か」と批判 守護神・大勢の3連投に潜む致命的リスクは<< 投手出身のプロ野球解説者がこう評する。 「疲れもあると思う。でも、抑えられなくなったのは『相手チームに覚えられたこと』です」 ここまで、50試合に投げてきた。イニング数もちょうど50回である。つまり、登板数は多いが、相手チームからすれば、まだ対戦していないバッターの方が圧倒的に多かった。また、“1イニングしか投げなかった”ので、データも集められなかった。 ペナントレースが終盤に差し掛かってくるに従って、対戦チームもようやく対応策が分かってきたというわけだ。 「新しい変化球を覚えたりするのは、オフの話。今季は配球パターンを変えるしかないと思う」(前出・同) これは、大勢が乗り越えなければならない課題でもある。 当然、守護神に不安要素があるとなれば、巨人の3位争いも厳しくなる。 「11日の広島戦で中田翔に一発が出たことで、巨人打線には『20本塁打』に到達した選手が5人となりました」(前出・スポーツ紙記者) 「本塁打20本強×5人」は2007年以来、球団史上4度目の快挙でもある。 だが、チーム打率は2割4分3厘でリーグワースト。総本塁打148本はリーグ2位だが、「G打線は打てない」の印象が強いのは、好不調の波が大きすぎるからだろう。 もっとラクな展開で大勢を投げさせてきたら、終盤戦で息切れすることもなかったのでは? 試合前の大勢の周りには、常に先輩選手がいる。「いじられキャラ」だというが、語り口調もソフトで性格も優しそうである。 「8月以降、同点で迎えた9回以降に大勢を投入する試合も目立つようになりました。1点でも取られたら、サヨナラ負けとなる場面には、勝ちゲームとは異なる緊張感があります」(前出・プロ野球解説者) ルーキーは先輩選手だけではなく、メディアやファンにも気を遣うことも多い。相手チームの研究もあるだろうが、ここに来ての息切れは、精神的なものではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月12日 20時30分
ヤクルト・村上の表情に「相当キレてそう」と指摘 三振判定後の一幕が物議、審判の過剰なジェスチャーに批判も
11日に行われ、ヤクルトが「1-0」で勝利したDeNA戦。球審・岩下健吾審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、試合開始直後の1回表2死二塁でのこと。打席のヤクルト・村上宗隆に対し、DeNA先発・大貫晋一はカウント「2-2」からの5球目に内角のスライダーを投じる。この球は村上から見て高さはベルト付近とゾーン内。ただ、コースはベース板の右端にかかったかどうかで、かなり際どくDeNA捕手・嶺井博希もミットをわずかに左下方向に動かしながら捕球する、いわゆる“フレーミング”(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)を行っていた。 岩下審判はこの球をストライクと判断し見逃し三振をコールしたが、バットを全く動かさずに見送った村上はこの判定に納得がいかなかったようで、コールの瞬間に岩下審判の方を振り向き数秒ほど凝視。目線を外した後も三塁自軍ベンチ方向を見ながら、ふてくされたような表情を浮かべるなど強い不満をにじませた。 >>ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?<< この岩下審判の判定を受け、ネット上では「今の球入ってんのかよ、ちょっと判定辛くないか?」、「これで三振は納得いかんし、本人も表情見る限りでは内心相当キレてそうだな」、「あのボールストライクはキツい、打ちに行ってもファールが精一杯では」、「嶺井がミット動かしたってことはギリギリボール球だったんじゃないか」などと不満が相次いだ。 ストライク・三振判定に疑問の声が集まる中、一部からはコールする際の態度も問題視されている。岩下審判は嶺井のミットにボールが収まってから2秒ほど間を置いた後、右を向きながら左手の握り拳をアッパーのように突き上げるジェスチャーで三振をコール。ネット上には「コールの遅さも大げさなジェスチャーも全てが不愉快」、「村上がキレ気味だったのはこれもあるだろ、煽ってんのかってレベルの振る舞いだったし」といった意見も散見される。 1回表の第1打席も含め、この試合「3打数無安打、1四球」とヒットを打てず終了した村上。物議を醸した岩下審判の判定はその後も尾を引いてしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月12日 17時30分
DeNA・大貫、ポストシーズンのキーマンへ! ポーカーフェイス右腕が発揮する安定感
大逆転優勝を狙い、首位スワローズに照準を合わせているベイスターズ。11日の直接対決では本来のローテーションをずらし、中8日で先発に右のエース・大貫晋一に託した。 斎藤隆チーフ投手コーチも「みんなの思いを背負っているのは大貫が一番分かっていると思うが、そこをプレッシャーに感じず思い切って投げ、最高のアウトを一つひとつ重ねていってほしい」と大きな期待をかけられてのマウンドで、結果7回を投げきり、失点はわずかに1とハイクオリティスタートを達成。8月26日に決勝の3ランを許した村上宗隆に対しても、3打数ノーヒットに封じ込めリベンジに成功した。 しかしゲームは味方打線が沈黙し、悔しい敗戦。本人は「先制点を与えてしまい、結果チームが負けてしまったことが悔しいです。意識はしてきましたが、より強く先制点を与えない投球というものを意識して取り組んでいきたいです」とくちびるをかんだが、三浦大輔監督は「前回登板後からこの日に合わせてくれていましたし、しっかり投げてくれた。丁寧に大胆にしっかり投球ができていたと思います」と賛辞を惜しまなかった。 現在10勝と、三浦現監督以来となる2回目の2桁勝利を達成している大貫は、チームで唯一先発ローテーションを守り続け斎藤コーチも「先発陣では最大の貢献者だと思っています」と評価するなど信頼度は抜群。本人がよく口にする「長いイニングを投げないと」との課題も、登板間隔を空ければ、今回のように7回を投げきることも可能と証明してみせた。 この日の敗戦で首位とのゲーム差は7.5に広がってしまい、スワローズにはマジックが点灯。現実的に逆転優勝は非常に厳しい状況となってしまったが、まだポストシーズンが控えている。8月下旬のスワローズ戦では、3連戦で2打席しかアウトに取れなかった村上を、今回しっかり抑えた大貫が、この先のリベンジへのキーマンとなる。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月12日 17時10分
DeNA・三浦監督に強力援軍が登場! “顔面凶器”小沢仁志がチームに喝「気合い入れていけや!」
俳優の小沢仁志が11日に横浜スタジアムで行われたスワローズ戦の試合前に登場。親交の深い三浦大輔監督が率いるベイスターズを応援すべく、優勝を争うチームに活を入れた。 >>全ての画像を見る<< 『I☆YOKOHAMA SERIES』スペシャルユニフォームに、来年公開される自身還暦記念映画『BAD CITY』の公開日“1・20”の番号を背負って登場した小沢は「今日の試合のために一つ提案がある。番長、1球勝負しようか」とサプライズ提案。三浦監督も応じバットを手にバッターボックスに入ると、小沢も力強いフォームからストレートを投げ込むもアウトコース高めにすっぽ抜け。お互いに納得がいかず、もう1球のおかわりが実現し、三浦監督が高めのボールをショート付近に飛ばし「ナイスバッティング」と称えた。 その後もドスの利いた声でスターティングメンバーの呼び出しを行い「気合い入れていけや!横浜反撃や!」と闘志を注入してグラウンドを後にした。 その後、報道陣の取材に応じた小沢は「ど真ん中にストライク投げたかったけどね…1球目は編集してくれな」と笑いを誘い「マウンドの傾斜もあって難しいね。ハマスタはちょっと高めだね。人が多いのは緊張しないけど、1球勝負がね。ワンバウンドしちゃいけない、高めもいけない。だからボールになっちゃうんだよね。でも楽しかったですよ」と笑顔。「数年前から食事やゴルフで親交があり、撮影現場にも来る」間柄の三浦監督との対戦には「番長は言えば絶対出てくるから。ハマスタを盛り上げるために来たんだからさ。それは出てこないと。できれば俺とおんなじリーゼントで来てほしかったな」としてやったりの表情を見せた。監督には「こんだけやって負けたら、次おごりなって言いました。たいていおごりだけど」と笑わせた。 最後に「まずはベイスターズがここから逆転優勝めざして、負けられない日々が続くんで。まずはベイスターズに逆転優勝してもらって、その流れで『BAD CITY』の成功につなげる」とし「横浜反撃を掲げてきましたからね。逆転優勝したときは、必ず皆さんは、今日があったからこそって言っといて」と猛アピールした。その後も最後まで試合を観戦し、ベイスターズと番長へ熱い思いを届けていた。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月12日 15時30分
日本ハム・清宮に「何回やらかすつもりだ」呆れ声 無人の一塁にためらいなく送球、止まらない軽率ミスに批判
11日に行われ、日本ハムが「0-3」で敗れた西武戦。「6番・一塁」で先発した日本ハムのプロ5年目・23歳の清宮幸太郎のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-3」と日本ハム3点ビハインドで迎えた8回裏無死でのこと。打席の西武・源田壮亮は、カウント「0-1」からの2球目にセーフティバントを敢行。一塁方向に転がった打球は清宮が捕球したが、捕球時点で投手・玉井大翔、二塁手・上川畑大悟の2名はどちらもベースカバーに入ることができていなかった。 にもかかわらず、清宮はちゅうちょなく無人の一塁へ送球。ボールはカバーに向かっていた玉井、上川畑の間、打走・源田の前方を通過しツーバウンドで一塁ファールゾーンのフェンスに直撃。源田は一塁で自重したが、二塁に進まれる可能性もあった悪送球となった。 >>日本ハム・清宮に「何一つ進歩がない」と批判 新庄監督が暴露、入団時からの“悪癖”はまだ治らず?<< この清宮のプレーを受け、ネット上には「なんだ今の清宮、カバー間に合ってのに投げるのは軽率すぎるだろ」、「誰も捕れずに源田に当たりかけててヒヤッとした」、「投げるなら投手、二塁手のどちらかに投げて源田と競争させるべきだったのでは」、「また変なミス犯したのか…何回不用意なプレーやらかすつもりだよ」といった呆れ声が相次いだ。 「今季の清宮は開幕から攻守で軽率なプレーが頻発していますが、ここ1か月はひときわ目立つようになってきています。8月10日・西武戦では二塁へスライディングした際に勢い余って源田と交錯し、審判団は危険なスライディングとしてセーフからアウトに判定を変更。また、同月24日・オリックス戦では一塁ファールゾーンに上がった力ない打球の目測を誤り捕球失敗、同月31日・西武戦では平凡な一ゴロにグラブを出すも空振りし後逸とそれぞれ守備ミスを犯しています。昨季一度も一軍に上がれなかった清宮は、2年ぶりに一軍でシーズンを戦う中で疲労がたまってきている可能性も考えられますが、この調子が続くようだと無駄なピンチや失点はもちろん、自身・他選手を故障させる展開も招きかねないと心配しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 疲労の影響なのか、8・9月は11日終了時点で「29試合・.135・2本・10打点」と打撃もサッパリの清宮。それでも同期間を含め今季は二軍落ち0回と、新庄剛志監督ら首脳陣から大きな期待を受け続けているが、今季残り16試合で期待に応えるような奮起を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月11日 11時00分
巨人・中田に「人格変わった?」驚きの声相次ぐ 先輩に「殺してみいオラァ!」と激怒、キャリアも狂わせた過去とは決別?
6日に行われた巨人対DeNA戦。「1-2」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ15年目・33歳の中田翔の態度だった。 「1-1」と両チーム同点の8回裏1死一塁。中田はDeNA2番手・エスコバーのストレートを左手甲に受けたが、心配そうに近づいてきたエスコバーをうなずきながら左手で制止するなど冷静対応を見せ出場を続行。ネット上には「性格的に絶対怒るだろうと思ってたから意外すぎる」、「中田がこんな紳士的な対応を見せるなんて…人格変わったか?」といった驚きの声が多数見られた。 >>巨人・中田、深刻低迷の危機? 突然のアクシデント対応に称賛も、心配相次ぐ<< 「中田はこれまで日本ハム(2008-2021)、巨人(2021-)でプレーし通算282本塁打(6日終了時点)と放っている右の大砲ですが、プロ入り前の大阪桐蔭高校時代からやんちゃで親分肌な性格の持ち主であることが知られています。2016年1月8日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では高校時代に偉そうな先輩を乾燥機の中に頭から突っ込んだことがあると明かし話題となりましたが、プロ入り後もこうした素行不良な一面はたびたびファンを騒がせています」(野球ライター) 同番組での中田は高校時代の衝撃エピソード以外にも、2011年シーズンのある試合後に先輩選手とささいなことから「お前誰に口聞いてんねん、殺すぞ!」、「殺してみいオラァ!」と口論を展開したことを告白している。 また、2017年4月29日・日本ハム対楽天戦では、左太ももに死球をぶつけてきた楽天・美馬学(現ロッテ)に「オラァ!」と口走りながら詰め寄り、両チーム一触即発の事態を誘発。美馬には2013年に骨折につながる死球を受けていること、その死球について後日美馬が「避けようとすれば避けれる」と語ったことが伏線になったとされているが、「ガラが悪すぎる」と冷ややかな見方をするファンも少なくはなかった。 さらに、2021年8月4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前には、同僚選手1名に顔面や胸部を殴打するなど暴力行為を働いたとして、同月11日に球団から当面の間の出場停止処分を受ける。不祥事を受けた栗山英樹監督(当時/現侍ジャパン監督)は「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と放出を示唆し、実際に同月20日に無償トレードの形で巨人へ放出された。 「若手~中堅にかけなかなか態度が改まらなかった中田ですが、各報道などでは2012~2021年にかけチームを指揮した栗山監督が中田に甘く、面と向かって厳しいことをほとんど言わなかったことで態度が増長していったとされています。同僚への暴力騒動も、周囲から素行面をとがめられずに過ごしてきた日々が積み重なった結果だったのでしょう。ただ、球界以外にも波紋を広げ猛バッシングを受けた暴力騒動は相当効いたようで、巨人入り後はこれまで特にこれといった問題は起こしていません」(同) 巨人入り後は今回話題となった死球への冷静な対応以外にも、後輩・秋広優人の自主トレ同行志願を快く受け入れ面倒を見る(2021年オフ)、不調で4番を外された岡本和真を「4番は和真の席。戻ってくるまでみんなでカバーしながらやっていく」と気遣う(2022年8月)といったエピソードも伝えられている中田。キャリアをも狂わせた素行面の問題を意識して改善しようと努めているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月10日 11時00分
阪神・大山「絶対後悔させてやる」ファンの仕打ちに激怒! 6年経っても恨みは消えず? プロ入り前に起きた悲劇とは
10月20日に開催が予定される今年のプロ野球ドラフト会議。無観客開催となることが決まったと9月5日に報じられ、ネット上のファンの間で話題となった。 報道によると、NPB側は2019年以来3年ぶりとなる有観客開催をここまで検討してきたというが、新型コロナ感染拡大の第7波は予断を許さない状況が続いているとして今年も無観客継続を決定。ネット上には現地で見られないことを惜しむ声が相次いだが、中には「今年もモラルの無いファンが選手を傷つけるリスクを回避できた」、「第2の大山が生まれるくらいならずっと無観客でいい」といった賛同のコメントも少なからず見られた。 例年都内のホテルで行われているドラフトは、2009年から抽選で選ばれたファンを無料招待するという形で有観客開催が実施されている。指名や抽選の度に会場から沸き上がる歓声やどよめきはドラフトの風物詩となっているが、2016年ドラフトでは場内の反応が他ファンや当事者の選手に波紋を広げる出来事が起こっている。 >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 問題の反応が起こったのは、阪神がドラフト1位を指名した直後のこと。阪神は創価大・田中正義(現ソフトバンク)、桜美林大・佐々木千隼(現ロッテ)のどちらを1位指名するのか検討を重ね、佐々木を1位指名する結論に至ったと伝えられていた。ただ、迎えたドラフトでは事前報道で1位候補に挙がっていなかった白鷗大・大山悠輔を1位指名した。 この直後、会場内からはノーマークの選手が1位指名された困惑からか、それとも1位で取るほどの選手ではないという不満からか、「えぇー!?」と悲鳴にも似たような大ブーイングが噴出。金本知憲監督(当時)ら阪神関係者は特に表情は変えなかったが、ネット上のファンは「大山指名への露骨な拒否反応エグすぎ」、「いくら不満だろうとこの仕打ちはちょっと酷すぎないか」と騒然となった。 大山は侍ジャパン大学代表の一員として参加した2016年の日米大学野球で4番を張るなど強打の三塁手として鳴らしたが、同大会で15打数2安打と振るわなかったことなどから、ドラフト前時点ではどの球団も指名するなら2位以下で、1位の枠は割かないだろうという見方が大半だった。金本監督はスカウトから2位で確保可能として大山を推薦されたが、ソフトバンクが外れ1位、西武・オリックスが2位で指名するかもしれないという情報があったことなどから急きょ指名順を前倒ししたことを後年に明かしているが、会場の観客としてはなぜ1位枠を無駄につぶしたのかという思いが強かったようだ。 勝手に値踏みされ不当にブーイングを受けた形の大山だが、阪神入り後は昨季までに「580試合・.266・81本・318打点」といった数字を残し、今季も「108試合・.273・23本・80打点」(5日時点)と中軸として申し分のない成績をマーク。ストイックで人一倍責任が強い性格も相まって、ファンの間でもトップクラスの人気を誇る中軸に成長した。 ただ、本人の中には2016年ドラフトで感じた悔しさや怒りは今も強く残っているようで、通算100本塁打を達成した7月3日・中日戦後の報道ではプロ入りからここまでの歩みを振り返る中で「あそこで悲鳴を上げた人全員を後悔させてやるんだという感情は今も持っています」、「あの時の悔しさは、僕が野球を引退するまで常に持ち続けていたい気持ちの一つ」と、約6年がたつ現在も根に持っている旨を明かしたと伝えられた。 観客の心無い反応が、大山の心に今なお残る傷を負わせた2016年ドラフト。このような悲劇を繰り返してはならないとして無観客継続を望んでいるファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月09日 19時30分
二軍降格のソフトB・松田、このまま退団・引退? 藤本監督の決断に心配の声も「愛想尽かされかねない」
8日に行われ、ソフトバンクが「3-7」で敗れた楽天戦。同日試合前に二軍降格となったソフトBのプロ17年目・39歳の松田宣浩にまつわる藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は試合後に応じた取材の中で、松田の今後について「これで終わりじゃない。また二軍の試合に出て状態が上がったら、9月下旬にも代打とかの形で来てもらう可能性もある」とコメント。終盤戦の戦力構想から外したわけではなく、二軍成績次第では早期の再昇格もあり得るという旨を明かしたという。 今季の松田はコロナ抹消期間(7月29日~8月5日)を除いては一軍に同行してきたが、成績は「43試合・.204・0本・7打点」(8日試合前時点)とサッパリ。成績不振もあり終盤戦のタイミングでの抹消となったが、藤本監督はチームの精神的支柱であり、代えの利かないムードメーカーでもある松田にはできるだけ早く復調して戻ってきてもらいたいと考えているようだ。 >>ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も<< この藤本監督のコメントを受け、ネット上には「最終盤でお呼びがかかるようになんとか結果を出してほしい」と松田の奮起を願う声が上がったが、中には「じゃあ二軍でも結果を出せなければいよいよ終わりってこと?」、「監督は発破をかけてるつもりなんだろうが、この時期の二軍降格は松田の心証悪くしそうで怖い」、「今オフも大幅減俸は確実だろうし、昨オフとは違って本当に愛想尽かされかねないぞ」と今後の展開を心配するコメントも見られた。 「松田は2006年のプロ入りからチーム一筋でプレーし通算301本塁打をマークしている強打の三塁手ですが、ここ2年はどちらも10本台の本塁打と不振。2年契約が切れた昨オフの契約更改では球団史上最大タイの年俸3億円減(4億5000万円→1億5000万円/推定)という査定を受けましたが、松田は更改後会見の中で『合意に至るまでは、相当な時間がかかった』、『(退団の可能性も)ゼロではなかった』と、提示を蹴ってチームを去る選択肢も検討したことを公言しファンをざわつかせました。今季は昨季以上に成績や三塁手としての序列が下がっている状況で二軍行きとなったわけですが、昨オフの経緯もあり、ファンの間では今回の処遇は松田のモチベーションに大きく関わる、場合によっては今オフ限りの退団や引退を決断する展開になると心配する意見は少なからず見られます」(野球ライター) 8日終了時点でパ・リーグ首位に立つものの、2位西武、3位オリックスとはゲーム差なしと三つどもえの争いを展開しているソフトバンク。大混戦の中で松田は一軍に帰ってくることができるのか、二軍での動向には要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月09日 18時30分
DeNA・桑原に「みっともない」「何回やったら気が済むのか」呆れ声 バットを両手で叩きつけ、三振直後の一幕に批判
8日に行われ、DeNAが「5-6」で敗れた巨人戦。「1番・中堅」で先発したDeNAのプロ11年目・29歳の桑原将志が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-6」とDeNA1点ビハインドの9回表でのこと。この回DeNAは1死一塁で桑原に打席が回ると、初球に一走・神里和毅が二盗を決め一打同点のチャンスを演出。しかし、桑原は巨人守護神・大勢がフルカウントから投じた6球目のストレートに強振するも空振り三振で好機を逸した。 三振直後、スイングで体勢を崩した桑原はとっさに右足を前に出しバランスを保ったが、その流れでバットを両手で思い切り地面にたたきつける。また、この後もマウンド方向を見ながら天を仰ぐなどかなり悔しさをにじませていた。 >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< この桑原の態度に、ネット上では「三振の悔しさをバットにぶつけるのはみっともない」、「打てずに苛立つ気持ちは分かるが、今の態度は不適切だったのでは」、「折れて自分や相手捕手に当たるリスクもあるしやるべきじゃなかった」、「熱い気持ちは道具じゃなくて、今日の序盤戦みたいにプレーにぶつけるべき」、「去年防具に八つ当たりして叩かれたのに…一体何回やったら気が済むのか」といった呆れ声が相次いだ。 「プロ入りした2012年からDeNA一筋でプレーする桑原は“ハマのガッツマン”という愛称もあるほど、攻守でアグレッシブなプレーを売りにする外野手。8日の試合でも2回裏無死で岡本和真が放った左中間への打球にダイビングし、顔面を地面に打ちつけながらキャッチするファインプレーを見せ球場を沸かせました。ただ、持ち前の気合が行き過ぎたのか、今回のように感情的な道具の扱いで物議を醸すこともしばしば。直近では2021年6月30日・中日戦で死球を受けた際、左ひじにつけていた防具を右手で外すと思い切り地面にたたきつけ多くのファンからひんしゅくを買っています」(野球ライター) 8日の試合は9回表の三振を含め「5打数1安打・3三振」とほとんどいいところがなかった桑原。今後、汚名返上の全力プレーを見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月09日 15時30分
広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り
8日に行われ、広島が「0-2」で敗れた中日戦。球審・長井功一審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と広島1点ビハインドで迎えた8回裏2死満塁でのこと。広島2番手・松本竜也は打席の高橋周平にカウント「2-2」から7球目にカットボールを投じたが、少し手元が狂ったのか球は高橋の胸元付近へ。これを見た高橋は、肘をボールの軌道上に残しつつ体を背ける動作を見せた。 野球規則には「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」と定められているが、長井審判は高橋が回避を試みたと判断したようで押し出し死球をコール。ただ、広島捕手・會澤翼は「えっ?」といわんばかりに長井審判を振り向き、松本も帽子を取って高橋に頭を下げつつも険しい表情を浮かべるなど納得していない様子だった。 >>広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題<< この長井審判の判定を受け、ネット上には「はぁ? 今の球が死球はないわ」、「全く納得がいかない、高橋は明らかにわざと当たりにいってただろ」、「ちょっと体捻っただけで避けた判定になるならもうなんでもありじゃないか」、「誤審といわれても文句言えん判定だな、バッテリーもかなり不満げだったし」といった批判が相次いだ。 怒りの声が集まった死球判定だったが、4回裏1死二、三塁の場面での判定も問題視されている。この場面では會澤がスクイズで本塁突入してきた三走・マルティネスをタッチアウトにしたが、審判団は會澤が左ひざで走路をふさいだとして、コリジョンルール(捕手と走者の衝突を防ぐための規則)を適用しセーフへと判定を変更。広島・佐々岡真司監督はこのジャッジに対し、試合後に「(映像を)見ても本塁は空いているし、どこをどう見ているのか、審判によって見方が違うのか、そういうところが曖昧だったらこちらとしては困る」と疑問を呈したことが伝えられている。 物議を醸す判定でそれぞれ失点を喫し敗れた広島。中日ではなく審判に負けたと感じている広島ファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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阪神・高橋の負傷降板は矢野監督のせい? 本人は軽傷強調も、在阪メディアが指摘した問題点とは
2021年10月22日 11時00分
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スポーツ
巨人・亀井の引退、由伸氏が前日に“匂わせ”?「完全に口滑らせてる」中井引退セレモニーでのメッセージに指摘集まる
2021年10月21日 19時55分
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スポーツ
阪神・矢野監督に「中途半端な策」 勝機を潰した奇策を田尾氏が批判、投手戦続く中セオリーを無視したワケは
2021年10月21日 18時50分
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スポーツ
DeNA・中井「第二の人生も3人で一緒に」 戦力外から横浜で輝いた苦労人の家族愛とは
2021年10月21日 17時30分
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スポーツ
ヤクルト・村上、審判の三振判定に刃向かった?「こんなにゴネるなんて」打席内の態度に驚きの声、スランプの影響指摘も
2021年10月21日 17時00分
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スポーツ
巨人、今季は過去最悪レベルのチーム状況か 坂本の途中交代がきっかけに? 今オフの大型補強も決定的か
2021年10月21日 11時10分
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スポーツ
巨人・小林、試合終了直後の一場面に批判「喜んでる場合か」 連敗ストップ失敗もマウンド上で投手と抱き合ったワケは
2021年10月20日 19時30分
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社会
金子恵美氏、松坂引退会見に「ウチの夫の会見を見ている気持ち」不倫騒動の夫と重ねふかわからツッコミ
2021年10月20日 19時00分
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スポーツ
元阪神・川藤氏の大胆提案に「大山以外機能してないから無意味」反発の声 首脳陣の戦略に注文も批判を浴びるワケは
2021年10月20日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分