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芸能ネタ 2019年02月17日 12時40分
激似モノマネでブレークのガリットチュウ福島、“不思議と似ている”秘訣を暴露 宮迫との感動秘話も
ダレノガレ明美や船越英一郎、さらには“哀愁モノマネ”などを披露し、テレビはもちろんSNSでも話題となっているガリットチュウ・福島善成。 そんな彼が、忙しい合間を縫ってピンで初の単独ライブを行うという。なぜメディアに露出して成功している彼が、単独ライブを行うのか? そこには“タレント”ではなく“芸人”として生きる決意があった。ーーまずはおひとりで単独ライブを開催することになった経緯を教えてください。今こそ人に甘えるんじゃなくて、自分でやってみようと。一人ってすごい怖いんですけど、とりあえずやれば何かしらリターンがあるんじゃないかと。ーーもちろんコンビとはネタの作り方が違いますよね。いつもは相方に「これどうかな?」って聞いていたですけど、やっぱりどこかで相方のせいにしていたところがあるんですよ。それを1回、自分のせいにしようというか、“一人でも出来るんじゃないか”って。ーーネタはどのように作られているんですか?僕、(神奈川県)藤沢に住んでいて、都内までだいたい1時間くらいかかるんですけど、往復2時間でネタ考えたりアンケート書いたり、インスタの画像編集したりしています。ーーえ? インスタも1人でやられているんですか?YouTubeも1人でやっていました。初期の頃、作家に頼んだことがあったんですよ。でも、自分の間で編集したいし、写真の切り抜き方とか違和感があって。作家もお金を貰えるものか貰えないのか分からない状況の中で、モチベーションも上がらないだろうし、だったら自分でやろうと。ーー今回、『NTTぷらら ひかりTVチャンネル4K放送』の生中継も入ります。失敗もできない状況ですが、そこまで追い込む理由は?与えられた仕事ばかりやっていたら作るものがないというか、怠けている感じがしたんですよね。めっちゃ大変ですし、“何でやるって言っちゃったんだろう”とかも思いますけど(笑)。ーーインスタを拝見すると、有名な人やニュースで話題になった人など、モノマネを出すタイミングが異常に早いですよね。ゾワゾワってするタイミングがあるんですよ。“あれ? これやったら絶対流行るんじゃねーか”っていうか(笑)。そういう時は、めっちゃ早いと思います。とりあえず“ツバつけとこう”みたいな。ーーモノマネをする中で、こだわっているポイントはありますか?1か所だけ似せようと頑張っているところがあります。ダレノガレさんだとずっと口角を上げていますし、元貴乃花親方だと不機嫌な感じにシワを寄せているとか。ーーブレークのきっかけは、船越さんとの2ショットをインスタにアップしたことですか?そうですね。“似すぎている”ってYahoo!ニュースになりました。その数日後にあの問題が起きて仕事が増えたっていう……。親方に関しても、ワイドショーでずっと賑わっていて、いい感じに話題を作ってくださって。ーー数々の問題が起きましたからね。『サンデー・ジャポン』(TBS系)で生出演が決まって、(息子の)花田優一さんをやることになっていたんです。そしたらあの騒動が起きて……気持ち悪いくらいの偶然が起き続けましたね。ーー昨年ブレークして印象に残っているお仕事はありますか?『24時間テレビ』(日本テレビ)の北門レポートですかね。あそこは花形ですし、“俺でいいのかな”ってずっと思っていました(笑)。YOSHIKIさんが来た時にXジャンプして笑ってくれたのも良い思い出ですね。ーーブレークして先輩からの反応はどうですか? 先日野性爆弾さんにインタビューした時、くっきーさんが福島さんと『嵐にしやがれ』(日本テレビ)に出演できたことを大変喜ばれていました。あはは(笑)。もともと、くっきー師匠と僕って新喜劇でも2〜3分しか出られないチョイ役だったんですよ。それが“絶対に出られない”って言われていたゴールデンで、しかもメインゲストで出演するって「やばくないですか?」って喜びましたね。ーー雨上がり決死隊の宮迫博之さんとのクリスマスのエピソードもテレビで拝見しました。本人は「ちょっと泣いた」っておっしゃっていました。僕、結婚していまして、いつもクリスマスに「子供たちに」って宮迫さんからお小遣い頂いていたんですよ。今年は「いいです」ってお断りして、そしたら「良かったなぁ」って言ってくださって。「CM2本決まったんで〜」って軽く返しましたけど、嬉しかったです。ーー奥さんはブレークしても“ブレない”らしいですね。変わらないですね。ただ、家でご飯を食べる回数が減ったので、今日は弁当と「びわ茶を持って行け」って水筒を持たしてくれました。体の心配をしてくれますし、支えてくれていますね。ーー最後に、メッセージをお願いします。今回、新作、皆さんの知っているようなネタ、“こんな福島見たことない”っていうネタの3つを出していきたいと思っています。絶対に後悔はさせませんので、大いに笑いに来てほしいです。(取材・文:浜瀬将樹)公演名:「ガリットチュウ福島の哀愁プンプンLIVE」出演:ガリットチュウ・福島善成日時:2019年2月23日(土)開場19:00/開演19:30/終演21:30場所:ルミネtheよしもと料金:前売¥3,000/当日¥3,300問い合わせ:チケットよしもとtel:0570-550-100
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芸能ネタ 2019年02月16日 12時40分
きっかけは中堅芸人の愚痴を聞く「ミドル飲み会」! 松本人志にパンブー黒瀬がズバズバ切り込む
「福岡でレギュラーをやりたいなぁ」……そんな、ダウンタウン・松本人志の一言で誕生した番組『福岡人志、〜松本×黒瀬アドリブドライブ〜』(FBS福岡放送)。福岡県を台本なしで旅するという企画で、2015年秋に放送がスタート(現在まで8回放送)。朝帯での放送でありながら高視聴率を連発し、今回、待望のDVD化に至った。 当サイトでは、番組で案内人を務めるパンクブーブー・黒瀬純にインタビューを実施。松本の“相方”として彼はどんな風に旅を共にしたのか? たっぷりと語ってもらった。ーー『福岡人志』がスタートした経緯を教えてください。飲みの席で「福岡で番組をやりたい」って言っていたのを僕が「それ、本気で言っていますか?」って食いついて、「本当よ」っておっしゃったのが始まりです。せっかくなので、この勢いを利用させてもらって、そのまま局のディレクターに「企画書書いて」って電話しました。次の飲み会でお会いした時にその企画書を見せて……。ーー松本さんが断れない状況を作ったんですね。そうですね(笑)。飲みの席での話を本気で動いた結果です。ーーDVDを拝見しましたが、松本さんの“福岡愛”が色濃く出ていますよね。福岡の人は、福岡のことを褒められるのが好きなんですよ。地元愛の強い県民性なので、それもあってこの番組が人気になっているのかなって思います。やっぱり松本さんが福岡を褒めているのは大きいです。ーー“台本がない”がコンセプトですが、もちろん事前に何となくは用意はされていると思います。それでも松本さんの一言でひっくり返ったり……ロケ時間が6時間という短い中で、振り回されるのも番組の面白さのひとつです。1個ゴールを作っているんですけど、合間にこういう店があるとか、事前に「ここ行くかも」っていう店を自腹でディレクターとロケハンしているんですよ。だから、この番組に関しては(番組内で発生した費用は黒瀬がすべておごるということもあり)マイナスです(笑)。松本さんが何を食べたいかにもよりますし……まぁでも、ほぼ、うどんなんですけどね。もう、コレうどんを食べるDVDですから(笑)。ーーお好きですよね〜。貧乏舌っていうか(笑)、B級グルメがお好きですね。高級料理ももちろん食べていらっしゃるでしょうけど、『ウエスト』っていう店(福岡を拠点とするうどんチェーン店)とか、ロケ終わって行ってましたからね。“もうちょっと高い店でお金落として”とは思いますけど(笑)。ーーそもそもお2人が飲むようになったのはいつ頃だったのですか?数年前に松本さんが、僕らくらいの芸歴や年齢の人を集めて“ミドル飲み会”を開いてくれて、僕らの愚痴を聞いてくれるみたいなことをやってくださっていたんですよ。そのあたりくらいからですね。ーー松本さんのオフっぽい感じも『福岡〜』に出ているような気がしますが、プライベートも変わらないですか?そうですね。松本さんってよくボケるし、テレビのまんまですね。福岡空港降りて、そのままピンマイクつけるのもあって、「スイッチが入れられない」とはおっしゃっていました。ーー2人の関係性も面白いなって思いました。躊躇なくツッコんでいますよね。今まで放送を8回やっているんですけど、5回目くらいに自分で“ツッコミきついな”、“なぁなぁになっているんじゃないかな”って1回戒めました。松本さんは何もおっしゃらなかったですけど、自分で“あれ? 俺、松ちゃんに慣れ始めているな”って気づいて(笑)。これはダメだぞと。ーー2人っきりになる車中では、「ダウンタウンとして漫才をするのか」など、お笑いファンが知りたいことをズバズバ聞いていますよね。普通だったら周りにお偉いさんがいたり、実力のある先輩がいたり、とても手の届く存在じゃないんですけど、車中だけは松本さんを独り占めできるじゃないですか。この時は“僕の松ちゃん”なので(笑)。ーー松本さんも拒否せずに真摯に答えてくれるのが意外でした。そこは真面目な方と言いますか、優しいですからですね……こんなこと言っていると、この記事読んだ時に怒られそうですけど(笑)。ーー最初ロケをした頃と現在で印象が変わったことはございますか?最初は“力を抜いて旅にカメラ回す”くらいの感覚かなって思っていたんです。だから、6時間回すって聞いた時は、こちらがドキドキするくらいだったんですけど、松本さんは「仕事として延びる分には全然いい」と。だから“早く終わりたい”と思っていた自分が情けなくて……(笑)。初回のエンディングで“あること”をされたんですけど、あれもたぶん松本さん提案でされているんですよね。そういうのを“ちゃんとしてくれるんだ”っていうのは思いました。ーー確かに、プライベートの雰囲気ながら、食べているものをカメラで撮りやすいようにしたり、インサートを手伝ったり、しっかり仕事をされていましたよね。ていうか、そんなことするんですねって思いましたね。そんなにロケ行ったことないでしょって。どこで覚えたんやっていう(笑)。ーー最後に見どころを教えてください。6時間回しているので、面白くないわけがない。DVDは6時間中の約70分ですから、何を取っても面白いでしょ。松本さんの素の部分を観られると思うので、良かったら買ってください。(取材・文:浜瀬将樹)『福岡人志、〜松本×黒瀬アドリブドライブ〜』出演者:松本人志(ダウンタウン)、黒瀬純(パンクブーブー)ほか価格:2,000円+税全国DVDショップ、ネットショップなどで第3巻まで発売中!
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芸能ネタ 2019年02月03日 06時30分
「せっかく芸人になれたのに」又吉直樹、芥川賞受賞後も文化人枠に憧れなし 現在の悩みも明かす
ピースの又吉直樹が作・演出を務めるコントライブ『さよなら、絶景雑技団2019本公演』(東京・三越劇場にて3月22日〜3月24日開催)の公演を前に、ライブの見所や、今後の芸人活動の展望などを明かした。 ふらりとある町を訪れた旅一座が、自身が“絶景”だと思う瞬間を切り取り、コントにしていく本公演も今回で4回目を迎える。出演するのは又吉ほか、グランジ・五明、しずる、ライス、サルゴリラ、囲碁将棋・根建、ゆったり感・中村、井下好井・好井、パンサー・向井、スパイク・小川ら。 派生ライブとして『さよなら、絶景雑技団主宰「日本の表現者』も三越劇場で23日と24日開催される予定で、こちらも又吉が作・演出を担当。又吉ほか、竹内健人、フルポン・村上、サルゴリラ・児玉、ライス・関町が出演する。―― 今回の公演ですが、改めて見所などを教えてください。又吉:僕が作ったコントを、僕が普段面白いと思っている芸人たちと一緒にやろうと呼びかけて始めたライブなんです。2009年に一番最初にやったんですけど、あいだが空いたりして去年からまたやり始めたものです。日常の中の忘れられない風景や絶景を切り取ってコントに出来たら良いなと考えています。いろいろ言うてますが、簡単に説明すると、コントを沢山やるライブと思っていただけたらわかりやすいと思います。――又吉さんが「普段面白いと思っている芸人たち」が今回の出演者ということですね。又吉:そうです。スパイク小川は去年から入ってもらったんですけど、もともとみんな2009年頃、ちょうど10年くらい前に渋谷の「∞(無限大)ホール」という若手が出演する小屋で活動していたメンバーなんです。その時になかなかみんな、自分たちでライブをやらせてもらう機会が持てなくて、ある日、一緒にやっていた 後輩のしずるやサルゴリラの児玉から「自分たちで考えた面白いライブができる場があったらいいですね」って言われたのがきっかけ。じゃあ、そのメンバーでやろうかっていうことでやり始めたんです。――ピースとしてもまだブレイクする前ですね。又吉:僕だけでなく、パンサーの向井とか、井下好井の好井、まだ一年目とか二年目。その二人は志願して参加してくれたんです。僕たちも出してくれって(笑)――スパイクの小川さんはどういう経緯で参加することになったんですか?又吉:スパイク小川は女性が出てくるコントが一本できた時に、それは他のライブだったんですけど、このコント誰ができるかなと思って、思い付いたメンバーだったんです。スパイクとしてのコントも、いい意味での、すごい変な気持ち悪さ、怖さがあって、面白いんです。それで初めて声掛けさせてもらったんですけど、やってみたらめちゃくちゃ良くて......。ほかの出演者もみんな「すごいですね」 という雰囲気になって、「もう一回手伝ってくれへん?」とお願いしまして、前回から出演してもらうことになったんです。小川の おかげでこのライブのコントの幅が広がったと思います。もう今は小川がおらな困りますね。エースになってきています(笑)――(コンビの相方の)綾部(祐二)さんは今回のライブは見に来るんですか?又吉:綾部はアメリカにいてますから、地元茨城の友達の結婚式の日程とかぶってたりしない限り、絶対に来ません。アメリカから当分帰ってこないと思いますよ。綾部が英語を勉強する邪魔はしたくないので、アメリカに行ってから連絡はとってないんです。連絡したら気を遣ってすぐ連絡返してくれるタ イプですからね。――このライブが行われることも知らないんですね。又吉:まだ東京に綾部がいた時に、今後のライブの展望は話していたので把握してるとは思いますけど、ニューヨークで忙しいでしょうからね。――綾部さんがアメリカに行かなければ、今回のライブに出演者として綾部さんが出るなんてこともあったんでしょうか?又吉:それはないです。綾部が出演できるならピースとしてやるとおもうので。これはあくまで別のライブで、僕が個人的に小説書いてるのと同じですね。いつか、コントに無関係の綾部さんが、舞台をバイクで通り過ぎるような演出ができたら嬉しいですけどね。――綾部さんがアメリカに行った今、又吉さんは今後の芸人活動についてどのような展望を持っているのでしょうか?又吉:三十代のうちにコントを量産したいと思っています。毎月ライブもやらせてもらっているので、いろいろ挑戦もしたいですね。好きなことがコントや物語を作ることなので、基本的にはそのスタンスでと考えてます。 ライブをやってきた数だけでいうと、芸人の中でもかなり多いと思うのですが、最近は「又吉さん、もう作家になられたんですか」って芸人辞めたような言い方をされることもあって、ライブをやっていることを僕自身が世の中に発信しきれていない、僕が小説書いたら「新作が出ました」と報道してもらえるけど、ライブでコントの新作を一本書いても報道されないですからね(笑)だから、お笑いはやらないんですかと聞かれると返事に困る。毎月やってるねんけどなって……。 そこを改善できたらいいなと思います。もしかしたら、メディアの方もそうかもしれませんけど、バラエティ番組に出ている人以外を芸人として認識しないという世間の風潮があるんです。劇場にしか出ていない人は芸人見習いみたいなとらえ方。その感覚のずれが今は悩みでもあります。――芥川賞作家になったことによって、又吉さんのお笑いに対する見方が世間では変わってしまったということはありませんか?又吉:小説を読んで、ライブに来てくださるお客さんもいるんですけど、僕がやってるので小説もライブも本質はそんなに大きくは変わらないと思っているんです。前から僕のライブを見ていた人の中には「本なんて読んでいないよ」って言う人もたくさんいるし、コアなお笑いファンは芥川賞とか純文学なんて全く面白いと思っていない人も多い。 もちろん僕は文学も大好きですが、現実として、文学よりお笑いのほうが世間的に浸透としているし、圧倒的に流行ってますからね。「又吉、いいかっこうすんなよ。今まで通りやれよ。急に文学的なこと言い出すなよ」と思う人もいるんじゃないですか。一方で、昔からライブに来てくださるお客さんは、「ずっとこんな感じやったで」と言う人もいるでしょうね。そこは、それぞれ好きに楽しんでいただけたらと思っています。小説の読者が僕の作るコントを面白 いと思ってくれるかはわかりませんが、やっぱり観ていただきたい。――又吉さんは文化人枠に行ってしまったのではと勘違いしている人も中にはいるのでは?又吉:「文化人枠に行ってしまった」って思う人はどこか潜在的に芸人より文化人のほうが偉いと、世の中の価値基準を設定しているんでしょうね。僕は文化人に憧れたことは一度もないし、テレビに出てる文化人と呼ばれる方々も、なにかの専門家、スペシャリストであって、そこに誇りはお持ちでしょうけど、「私は文化人だ」と自覚して活動している人っていないんじゃないですか?便宜的に「文化人」という言葉を周囲が使っているだけで。子供の頃から、お笑い芸人が一番か っこいいと思って育ってきました。文化人らしき人がテレビ出てきても、どうせ難しい話すんねやろなとチャンネル変えてましたからね。 せっかく芸人になれたのに何で文化人にならなあかんねんとは思いますね。そこまで言うと角が立ってしまうかもしれませんけど、基本的にはアホなことしか言えないので。でも、今この瞬間もちょっと真面目なこと言ってしまってますよね。二十年も芸人としてやってきて、今また芸人に憧れてるという複雑な状況です(笑)でも、声を掛けていただいた仕事はなんでも挑戦したいです。―― ピースの時は綾部さんがそういう部分をイジって笑いに変えていったところがあると思うんですけど、 今はいないので又吉さん自身がそういう部分を崩していかないといけないのでは?又吉:崩していってもいいし、崩さなくてもいいのかなとも思っています。コントのなかで、芸人よりも文化人がゴリラに襲われたほうが、衝撃が大きくて笑う人もいるかもしれないですし。「賢ぶってる奴が頭噛まれてるぞ」とか。 個人的には肩書きで活動するのは詐欺師だけだと思ってるので、むしろそういうことは気にせず、とにかく楽しいコント、ライブをやりたいです。この理屈っぽいインタビューを読んでライブ行こうと思う人がいるのか疑問ではありますが(笑)まだ見に来たことがない人たちにも、ぜひ一度見に来て欲しいです。(取材・文:名鹿祥史)<公演概要>さよなら、絶景雑技団 作・演出:又吉直樹出演:又吉直樹、グランジ五明、しずる、ライス、サルゴリラ、囲碁将棋根建、ゆったり感中村、井下好井好 井、パンサー向井、スパイク小川日程:3/22(金)18:30開場 19:00開演 3/23(土)18:30開場 19:00開演 3/24(日)18:00開場 18:30開演チケット料金:前売り6000円 当日6500円場所:三越劇場(銀座)<派生ライブについて>さよなら、絶景雑技団主宰「日本の表現者」作・演出:又吉直樹 出演:又吉直樹、竹内健人、フルポン村上、サルゴリラ児玉、ライス関町 日程:3/23(土)14:30開場 15:00開演3/24(日)14:00開場 14:30開演 チケット料金:前売り4500円 当日5000円 場所:三越劇場(銀座)
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芸能ネタ 2019年01月27日 06時00分
電池を長持ちさせる秘策とは! 『アメトーーク』でおなじみ“iPhone芸人”かじがや卓哉の著書は一番売れた解説書?
『アメトーーク』(テレビ朝日系)で“iPhone芸人”としてお馴染み……よしもと所属の芸人・かじがや卓哉。 芸人やタレントの“iPhone先生”として、年に1,000件ほどトラブルや疑問・質問などに答えているという。そんな彼が、『iPhone芸人かじがや卓哉のもっとスゴいiPhone 超絶便利なテクニック125 XS/XS Max/XR 対応』を発売。iPhone所有のユーザーには必見の一冊となっている。 今回、かじがやにインタビューを敢行。本の魅力やiPhoneのちょっとした裏ワザを教えてもらった。――この本で“iPhone関連本”の著書が3冊目となるそうですね。どんな内容になるのでしょうか?かじがや:前回の本(一昨年末発売)のアップデート版という形です。この1年でiOS11だったのが、12に変わったので、それらの新機能やiPhoneの最新機種をメインにしています。――前作の『スゴいiPhone』は、かなりの反響があったのだとか。かじがや:昨年販売されたiPhoneの解説本の中で一番売れたらしいです。その内容が1年前のものになりますし、同じ機能でも画面が変わって「これ違うな?」という悩みも出てくると思うので、そういう方にもおすすめです。前回購入していただいた方でも、iPhoneって1年あれば進化しますし、情報も拾い切れていないところもあるので、そういったところを“こんなに変わったんだ”と分かりやすく説明してあります。――本に情報をまとめるにしても限界があると思うのですが、ジャンルの選定方法はどのようにしているのでしょう?かじがや:6〜7年前から年間で1,000件ほどiPhoneの相談を受けているので、その中で反響が大きかったもの、営業や講演会で説明していく中で反応があったものを中心にしています。ほかにも、“自分では当たり前だと思っていたけど、知らない人も多いな”というものもチョイスしました。――『アメトーーク』に出演したのは、どんなキッカケがあったのでしょうか?かじがや:iPhoneの企画が放送される約半年前がiPhone6の発売日で、購入するために『Apple Store銀座店』に10日間並んだんですよ。そこで、iPhoneの相談に乗っていた先輩が応援しに来てくれたり、“かじがやが頑張っているよ”って発信してくれたりして、それを番組スタッフさんが見つけてくださったみたいです。――かじがやさんが“iPhoneに詳しいらしい”というのはどのように広がったのですか?かじがや:僕、パソコンも得意なんですけど、iPhoneとまとめて相談受けていたら、3GSから4が発売されたくらいから、だんだんiPhoneに機種変更する人も増えてきて、「初めて使うけど電話の仕方が分からない」とか「メールが届かない」とか、悩んでいる方が多かったので、そういうのに答えていたら先輩が別の人に拡散してくれて、だんだん増えた感じです。――年に1,000件ほど相談受ける中で、思い出深いエピソードはありますか?かじがや:いろいろな方から相談が来るなって思います。番組でも言わせてもらいましたけど和田アキ子さんとか、加藤紀子さんとか木下優樹菜さんもSNSに書いていただいたり、普通に生活していたら関わらない方とお会いさせていただくことも多いなと。やっぱりトラブルがあっても、写真やデータもあるので、相談できない芸能人の方が多いと思うんです。そんな方の受け皿になれたのも良かったなと感じます。――本に掲載されていないテクニックを教えてください!かじがや:知っている方もいるかもしれませんが、iPhoneって画面を下向きに置いておくとバッテリー持ちが良くなるんですよ。LINEとかメールが来ると、光ったりするじゃないですか。でも、下向きに置いているとバイブとか音とかは鳴りますが、画面は光りません。なぜかというと、iPhoneにはセンサーが搭載されていて、いまどこを向いているのか分かっているんですね。下を向いているってことは、“今見ていないな”と考えて発光させないんです。ちなみに、ガラスのテーブルに置いても光りません。――すごいですね〜。かじがや:空中で固定していたり、手帳型のケースを装着しても光らないくらいしっかり作られているんですよ。――アンドロイドも使われているそうですね。かじがや:iPhoneばかり使っていたんですけど、“世界を知らずに世界を語るな”と思ったので、購入しました。実際、アンドロイドの質問もあったりするので「すみません」とお断りするよりも、自分でその世界を知ってそれぞれの良さを勉強した方が、よりiPhoneの魅力もお伝え出来るなって思ったんです。――最後に、最新本の魅力を教えてください。かじがや:「最新機種じゃないとダメですか?」ってよく言われるんですけど、5S以降の方全員が役立つテクニックを載せるようにしているので、最新機種じゃなくても役に立つと思います。初心者本というわけでもないですし、ビギナーはもちろん、使いこなしている方にもおすすめです!(インタビュー終わり)『iPhone芸人かじがや卓哉のもっとスゴいiPhone 超絶便利なテクニック125 XS/XS Max/XR 対応』(インプレス)著:かじがや卓哉定価:1,490円(税込)全国書店、ネット書店などで発売中!(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能ネタ 2019年01月20日 18時30分
矢部、ヒット漫画の印税は全国の大家さんに配る? 入江がスポンサー30社を集め、カラテカ単独ライブ開催!
『大家さんと僕』(新潮社)が第22回手塚治虫文化賞の短編賞を受賞するなど、漫画家としての顔を持つ矢部太郎と、これまで数々のビジネス本を出版し、社長業や講演会なども行う入江慎也からなるコンビ・カラテカ。 現在、それぞれピンでの活動が目立ってはいるが、2人は学生時代からの友人であり、お笑いコンビである。そんなカラテカが17年ぶりに単独ライブ『元友達』を2月9日、10日に開催するという。今回、“芸人”としての彼らの知られざる一面を探るべくインタビューを行った。ぜひ、ご覧いただきたい。ーーお2人は定期的にライブは行っているものの、単独ライブは17年ぶりです。なぜこのタイミングに?入江:僕が、20周年ライブ(カラテカは1997年結成)をやりたくて、相方には言っていたんですけど、矢部からは“何周年で何かをやる”のが得意じゃないし、普段ライブもやっているから「意味ないんじゃない」って言われたんです。2年前は矢部の漫画が売れて開催するタイミングを逃したんですけど「せっかく世に出たし」ということで、もう1回説得した感じです。矢部:漫画が売れたことで、入江くんの便乗がすごくて……自分の出した本を「(本屋で)僕の漫画の隣に置いてくれないか」ってお願いしているんです。入江:よしもとの人に頼んだんですけどね。そしたら「ジャンルが違いすぎるから無理です」と。西野(亮廣、キングコング)がそれをやっているので“いいのかなぁ”と思ったんですけどね。矢部:本のタイトルが『入江式 のしあがる力』(ゴマブックス)ですからね。『大家さんと僕』と並べるのはジャンルが違いすぎてちょっと難しい(笑)。単独ライブは、入江くんに声をかけられましたし、マネージャーさんにも言っていただけたので、やらざるを得なくなって……。そこで、やりたいことを考えたんですけど、そしたらあったんです。それが今回のライブですね。ーーどんなことをやりたいんですか?矢部:“入江くんの漫画を描きたいな”って思ったんです。入江くんって高校の頃からナンパしていたし、友達も多かったんですけど、ここまでモンスターになるとは思わなくて。入江:なんだよ“モンスター”って。矢部:せっかく2人いるからライブだったら面白いことができるんじゃないかなって思ったんです。僕らはお笑いだけをやってきたわけではないし、いろんなことをやってきた2人の関係とか人間性も出せるんじゃないかなって。入江:昔だったら“こういうことやりたい”というのがあったんですけど、今回は矢部がやりたいことに乗っかります。よしもとから言われているのは「赤字だけは出さないでくれ」って。「じゃあスポンサーを集めます」って、30社ほど集めました。ーー単独ライブで挑みたいことはありますか?入江:“噛まないこと”に挑戦したいですね。矢部:(笑)。22年目の芸人としてその目標はすごい。入江:僕、雨上がり(決死隊)さんの新喜劇に出させていただいたんですけど、“手術”って言葉がずっと言えないことがあって、宮迫(博之)さんが「もう“オペ”でええわ」ってセリフを変えてくれたんです。でも、本番で「オパ」って噛んじゃって……。蛍原(徹)さんに「さすがやなぁ。“オペ”噛む?」って言われちゃうっていう。ーー(笑)。芸人として22年目となりますが、振り返ってみていかがですか?矢部:“よくやってこれたな”って思います。いろんな先輩に助けていただいたんですけど、初めて出たライブのMCがガレッジセールさんやインパクトさん(現在は解散)だった。緊張して下半身を触っていたら「ちんこ触んなや!」ってイジってくださって、ネタは全然ウケなかったけど、盛り上げてくれたよね。入江:今もだけど、お笑い分かってなかったからな。矢部:入江くんなんて、罰ゲームで青汁を飲むことがあったんですけど、リアクションをとらなきゃいけないのに、頑張って一気に飲んじゃってね。入江:「イエーイ!」って飲んだら全然ウケなくて、「新人類だな」って言われました。あと、初舞台で友だちをいっぱい呼んだんですけど、コント中に手を振ったりとか。ーーええっ!矢部:すごいですよね。そういうのを当時千原兄弟さんとかが面白がってくださって……。ロンドンブーツ1号2号さんと仕事をした時も「一緒に写真撮らせてください」って言っていたよね。入江:“ロンブーだ!”と思って、一生仕事をすることはないだろうと写真を撮りましたね。ーー(笑)。現在はそれぞれ活動することも多いと思いますが、関係性は変わらないですか?入江:矢部の漫画が売れて、また世に出て、周りの目も変わるじゃないですか。先輩方から「良かったね」って言われますし、だからこそ“僕も頑張らないとな”って感じですね。矢部:(入江は)“お金が好きなんだなぁ”って思います。昔は合コンやった時に、女子からちょっと多く取ったりしていましたからね。入江:若手の頃、やってましたね。男子は3,000円、女子は5,000円みたいな。女の子や場を用意しているしお金もなかったから“いいだろ”って感覚で。その頃からビジネスの才能があったんでしょうね。矢部:そういう行動力とか、人を引き付ける魅力とかがあったから僕もお笑いを始められたと思っていますし、今もやれているのは、入江君のパワーのおかげだなって。ーー今後の目標はありますか?入江:自分の会社をバイアウトしてみたいです。“バイアウト”って社長さんと飲んでいるとよく聞く言葉なんですけど(笑)、要は自分の会社を大きくして売ることなんですよ。上場とかもそうですけど、他の芸人がやったことないようなことをやっていきたいです。これからはさらに厳しくなると思いますし、食わせていかなきゃいけない社員もいるので。矢部:今回のライブでは入江くんに感謝の気持ちを伝えたいです。最後の接点になるかもしれないので(笑)。入江:お前も印税が入ったんだから前澤(友作)さん(ZOZO社長)みたいなことやったら? “全国の大家さんにお金を配る”みたいなのやれよ!矢部:いやいや……。個人的にはガーデニングをやりたいです。入江:なんだそれ!(インタビュー終わり)『カラテカ メモリアルフェア「元友達」』【出演】カラテカ【日時】2019年2月9日(土)18:00開演/2月10日(日)13:00開演【場所】CBGKシブゲキ!!【料金】前売り2,000円 当日2,500円チケット絶賛発売中!(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能ネタ 2019年01月20日 12時00分
ZOZO前澤社長プレゼント企画“乗っかり”の裏側は モノマネでTV引っ張りだこのチョコプラ、コントにかける想い
IKKOや和泉元彌などのモノマネでブレイクを果たし、バラエティ界で押しも押されぬ存在となったチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)。 しかし彼らの真骨頂はネタである。結成2年で第1回の『キングオブコント』(TBS系)で決勝進出。その後も結果を出し続け、昨年の同大会でも3位と好成績を残した。 そんなチョコプラが、3月15日の大阪を皮切りに単独ライブツアー『CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019』を開催するということで、今回、インタビューを敢行。ライブのことはもちろん、最近の動向についても聞いた。ーー毎年開催される単独ライブ。前回よりも巡る都市が増えました。長田:僕らテレビではモノマネで出ることが多いので、しっかりとしたコントを全国のみなさんに見ていただきたいなと思っています。ーー挑戦してみたいことはありますか?松尾:全編IKKOさんのコントになるかもしれないですね。長田:そういうのは確実にやらないです。松尾:IKKOさんの教習所ネタとかやりたいです。ーー(笑)。長田さんがネタを書いてらっしゃるとお聞きしましたが、いかがですか?長田:もちろん見たい方もいらっしゃると思うので、モノマネとか「TT兄弟」とか、どこかには入れようと思っていますけど、縦軸はしっかりしたコントをやります。松尾:残念ですね〜。ーー(笑)。松尾さんはIKKOさんとテレビで共演することも多いですが、盗めるものは盗もうとしている感じですか?松尾:もちろんテレビのIKKOさんもチェックしているんですけど、最近は裏のIKKOさんも見るようになりました。マネージャーさんとかメイクさんとか、何度も会って喋るようになったので「普段IKKOさんってどんなこと言います?」とか聞いています。ーー第二形態に突入しているんですね。松尾:最近言っているのは、IKKOさんがメイクを直す時に「早くして、早くして……」ってスタッフさんを急かしているんですよ。そういうのはみなさんに伝わらないんですけど(笑)、いざやるとIKKOさんのマネージャーさんとか、むちゃくちゃ笑ってくれますね。ーー長田さんは和泉さんもそうですが、ZOZOの前澤友作社長のモノマネを『ものまねグランプリ〜ザ・トーナメント2018〜』(日本テレビ系)で披露して話題になりました。長田:こいつ(松尾)は声(のマネ)なんですけど、僕はビジュアルから入るんで、似ている人を見つけてやっている感じです。ーー前澤社長のTwitterでの「100人に100万円プレゼント企画」にも乗っかりましたよね(長田は100人に100円)。長田:ノリもありますけどね(笑)。そういうのをやっていかないとモノマネは“先にやったもん勝ち”みたいなところがあるので、常に先取りできるか考えています。ーー100人にプレゼントするのは大変だったのでは?長田:手数料のことを全く考えていなくて(笑)、6万円くらいぶっ飛びました。ただ、宣伝効果はそれ以上で、最終的にフォロワーも増えて8万リツイートくらいまで行ったのでありがたかったです。ーー前澤社長は、第2弾も考えている(取材時)とのことですが、どうされるんですか?長田:あんまり乗っかりすぎると難しいところがありますし、財産がどこまで続くか分からないですからね(笑)。今回、だいぶ面倒くさかったんで、面白い企画なら乗っかろうかなと思っています。ーーテレビでブレイクすると、忙しい中でネタ作りをしなければなりませんが、進行具合はいかがですか?長田:頭の中では候補が何個か上がってて、これから書き起こしていく感じです。松尾:単独ライブはノリのやつも多くて、そういうネタはあまり練習せずにぶつけ本番みたいなところがあるんですよ。ネタが10本あるとしたら、ちゃんと練習するのは5本くらいかもしれないです。ーー2人でかけ合いながらブラッシュアップしていくんですね。長田:“いい感じになりそうだな”って作ったんですけど、やってみたら“あれ? 全然うまいこと行けへん”っていうのもありますけどね(笑)。ーーチョコプラさんのネタは小道具も魅力のひとつです。長田:小道具によってコントのリアリティも変わってくると思いますし、そこを大ざっぱに作っちゃうとネタ自体も大ざっぱになってしまうので、妥協したくはないです。松尾:「これどうやって作ったの?」っていうのもありますからね。ただ、単独ライブを1日2本やる時、初回の公演で小道具の調子が悪くて合間にずっと直していることがあるんですよ。それだけは勘弁してほしいですね。はんだごてを持ち込んで煙を出しながら直しているのを見ると「この人は何の人なんだろう?」って思うんで。でも、それがちゃんとウケるのですごいとは思います。ーー毎年単独ライブを開催していますが、失敗したり驚いたエピソードはありますか?長田:失敗とまではいかないんですけど、2人で練習していてゲラゲラ笑って“やばいネタができたぜ!”って思って、いざ単独ライブでやったらチンチンにすべったことがありますね。それが、毎年1本くらいあるんですよ。松尾:僕たちのことを面白いと思って見に来てくれている単独ライブのお客さんが“笑わない”ってどういうことなんだろうって。長田:感性が合っているから見に来てくれているのに……「俺らが面白いと思っているものを“面白い”って思ってくれるんじゃないの?」って(笑)。ーー(笑)。最後に、単独ライブの見どころを教えてください。長田:テレビでは見られない僕らのネタがたっぷり見れますし、初見のお客さんでも楽しめる内容になっていますので、ぜひ来ていただきたいです。松尾:どこでIKKOさんが出てくるのかをお楽しみに。もしかしたら出てこないかもしれないですし、もしかしたら全編……。長田:それはないです。どこかで出てくるようにはしたいと思っています!(取材・文:浜瀬将樹)『CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019』チケット:前売り4000円/当日4500円3月15日(金)〜5月19日(日)くわしくはコチラチケットよしもと http://yoshimoto.funity.jp/
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芸能ニュース 2019年01月05日 12時30分
「こんなに口の悪い役は初めて」岡本夏美、『さくらの親子丼2』真矢ミキ・映画共演の大杉漣さんから学んだこと【2019新春インタビュー】
2012年から「おはガール」に出演して人気を博し、2015〜2017年には「ワイドナショー」にワイドナ高校生としても活躍していた、岡本夏美。「酔わないウメッシュ」のCMでは豪快な食べっぷりと飲みっぷりが話題になった。 現在は、東海テレビ・フジテレビ系の連続ドラマオトナの土ドラ「さくらの親子丼2」(土曜23:40から)に出演中。親から虐待を受けた子供たちが一時的に退避する子供シェルター「ハチドリの家」のリーダー格・新城由夏役を熱演している。2018年12月には約3年半務めた「Seventeen」(セブンティーン、集英社)の専属モデルを卒業するなど変化の1年を送った岡本。2019年4月には舞台「春のめざめ」に出演することが決定している。そんな注目度ナンバーワンの若手女優に2018年の思い出や2019年の抱負、女優業への意気込みなどを語ってもらった。――現在出演中の「さくらの親子丼2」の見どころを教えて下さい。 いろんな問題を抱えた子供たちがシェルターに逃げ込んでいるのですが、毎話毎話子供たちの思いだったり、大人に対して、世の中に対して子供がどういうふうに思ってるのかを感じていただけたら、と思って演じています。――これまでの役とは違いますが、自身で演じてみてどうですか? こんなに口の悪い役は初めてです(笑)。でも最近は漫画原作の「賭ケグルイ」だったりポップなものが多かったんです。ヒューマンな作品の役をいただくのは久しぶりで「どう役作りしようかな?」って思ったり「どういうお芝居ができるかな?」ってワクワクして。とても楽しく演じさせていただいています。――主演のさくらを演じる真矢ミキさんは会見で岡本さんを「エンジンをかけてくれた」と絶賛していました。それを感じることはありますか? 本当に真矢さんの器の大きさ、温かさにたくさん助けていただいています。私たちが演技できるのは真矢さんのおかげでしかないと思っています。子供たちを対等に役者として見てくれているのはうれしかったです。――真矢さんから何か学んだことはありますか? 「こんな素敵な女性になりたい」と毎日思っています(笑)真矢さんは朝の情報番組(ビビット、TBS系)をやられてから撮影に入るのですが、主演ですし、セリフ量も多いし、スケジュール的にもだいぶ大変な中、疲れてるところも見せない。一言も「疲れた」とか言わない。どうしたらこんな素敵な女性になれるのかなって思っています。人間的な魅力にあふれた方なので、学ばせていただいていますね。――ご自身の家族はどんな存在ですか? うちの家族はみんな仲が良くて。休日はいろんなところへ出かけたりしています。割と距離が近い関係だと思うんですが、だからこそ、こういう役をいただいた時に、問題がない仲のいい家庭にも、いろんな家族の形があることを知ってもらいたいです。だから父や母にも「絶対ドラマを見てね」って言ってます。実際に見てくれていて「感動するね」「いい作品に出られてよかったね』って話もします。うちだけじゃなく、家族を大事にしたいって思う人が増えたらいいなって思ってます。――2018年は「Seventeen」の専属モデルを卒業したり、変化の多い年だったとは思うのですが、振り返ってみて一番変わったことは何でしたか? 20歳になったことですかね。気分というか思考は変わったと思います。19歳の頃はささいなことでも悩んだり、考えてしまう時間が多かったです。自分でプレッシャーを与えてしまっていた。でも20歳になって、大人になった瞬間に周りの人生の先輩のみなさんから色んな言葉をいただいて。素直に生きられるようになりました(笑)。それが今年一番変わったことです。きっと不安な表情が多かったからだと思うんですが、周りからも顔つきが変わったと言われます。――2018年、一番印象深かったことはありますか? 19年2月公開の「BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-」という映画では色んなことに挑戦させてもらいました。そこで殻を破って勢いづきました。「Seventeen」も卒業したことも、そうですね。大切な別れが多かった気がします。あとは作品でたくさんの方に出会えたのがうれしかったです。「BACK STREET GIRLS」では大杉漣さんと再共演させていただいて。お話をさせていただいたり、温かい一年になりました。前に共演した作品では2人でお話しする時間はなかったので、いろんな言葉をいただいてすごいうれしかったです。この映画が大杉さんの遺作になると聞いたので、いただいた言葉を大切にしたいなって思います。――2019年には舞台「春のめざめ」に出演することも決まっています。念願だったヴェントラ役をオーディションで勝ち取ったと聞きました。その意気込みも聞かせてください。 2年前に初演を見させていただいて。その時は大野いとさんがやられてたんですが、舞台を観た時に「これ、やりたかったな」ってすごく思ったんです。初めて「この作品のこの役をやりたい」って思った瞬間でした。でもまさかオーディションを受けることになるとは…。オーディションでの質疑応答の時間には、絶対にやりたい!という思いを演出の白井晃さんに素直に全て伝え、たくさんお話をさせていただきました。だから役が決まった時はただただうれしかったです。早く稽古に入りたいです。この作品で女優としてステップアップできたら、と思います。――2019年、プライベートで挑戦したいことはありますか? ずっと言っているんですが、車の免許を取りたいんです。18歳の時から言っていて「取る取る詐欺」になってしまっているので(笑)来年こそは免許を取って、家族をどこかに連れていきたいです。(インタビュー終わり) 記者の質問一つ一つを真摯に受け止め、素直な言葉で一生懸命話す姿が印象的。演出家の白井氏も「優しさの中に芯がある」と評していたが、今後の活躍が楽しみだ。【作品詳細】作品名:さくらの親子丼2東海テレビ/フジテレビ系で土曜23:40〜放送中2019年は1月5日から5話が放送予定。
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芸能ネタ 2019年01月03日 12時30分
脱“アナウンサーの旦那さん”、東京オリンピックでも活躍宣言! おばたのお兄さん【新春インタビュー】
ドラマ『花より男子』(TBS系)で小栗旬が演じた花沢類のモノマネで大ブレークしたおばたのお兄さん。おばたが披露した花沢類のセリフ「まーきの!」がSNSで流行したことは記憶に新しいところだ。 そんな中、彼は“アスリート芸人”としても注目を集めるようになった。昨年は、インスタグラムの人気を活用して『OBATA クリニック』を開校。自宅で簡単にできるトレーニングのインストラクターとしての活動もスタートさせたのだ。 今回は、『OBATA クリニック』終わりのおばたにインタビューを敢行。結婚してからの心境の変化、今年の目標などを聞いた。ーー2018年を振り返ってみていかがでしたか? 2017年の年始に世に出せていただいて(フジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』)、今年が世間様に知られて2年目の年でした。小栗旬さんのネタ以外で仕事をすることが増えました。売れたら“やりたい”と思っていたスポーツ系の仕事もいただけて、夢が実現できた年でしたね。ーーアスリート芸人として充実した一年だったんですね。 新潟県出身なんですけど、地元の番組で僕と高校生がスポーツで対決するコーナーを設けてもらっていて非常にありがたいです。説得力があった方がいいと思ってトレーニングをするようになったし、それが『OBATA クリニック』にもつながっていて、結果全部がプラスになっています。ただ、武井壮さんとかを見ていると“もっと頑張らなきゃ”って思いますし、やるんだったら芸能界ナンバーワンになりたいなと改めて思った1年でした。ーー昨年は、フジテレビの山﨑夕貴アナウンサーとの結婚というビッグイベントもありました。心境の変化はありましたか? 奥さんはアナウンサーですけど、そういうのを抜きにして家族の「長」になったので、経済面に関しても“しっかりしなきゃな”と自覚や責任が出てきました。ーーハロウィーンには奥さんとの仲睦まじい動画が話題となりましたが、お付き合いしていた頃からイベント系は大切にされていたんですか? そうですね。誕生日やクリスマスなどのイベントはちゃんとしていました。奥さんは僕と付き合うまで“ノースキャンダル”で来て(笑)、抑えていたところでもあると思うので、大切にしたいなと。すごくサッパリしているように見えるんですけど、実はすごく“女の子”なので、“ザ・ベタ”な感じでお祝いしていきたいです。ーーインスタでは、花沢類をはじめ、フィットネス女子・SUZU、ハモネプに挑戦する男子高生など、多種多様のキャラクターが登場しており、フォロワーも30万人を突破しました。このキャラクターたちはどうやって生み出しているんですか? 自分の頭の中にある “楽しいもの”を提供している感じです。まず僕は“『M-1グランプリ』のチャンピオンになりたい”とかで(お笑いの世界に)入ってきていないんですよ。エンターテインメントとしてのお笑いが好きなので、お茶の間や周りの人を楽しませたい気持ちの方が強いんです。 僕のインスタも、サクッと食べられるエンタメのファストフード的なところがあるから、知名度の割にはフォロワーがいるのかなと思います。ーー憧れのお笑い芸人さんはいなかったんですか? 影響を受けたのはエハラマサヒロさんです。しっかり「芸事」で楽しませるエンターテイナーだなと。ご本人とも仲良くさせてもらっていて「もっとそれを言えよ!」って言われているんですけど「変なヤツだと思われるからムリです」って返しているんです(笑)。僕もエンタメが好きですし、ネタというよりはそちらの方に向いていると思うので、頑張りたいですね。ーー若手芸人の中でも、インスタをネタの場として活用している人が多いですよね。ライバルや“面白いな”と思う人はいますか? 『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)で優勝したLOVE・たつろうさんですね。誰もが共感できる“あるあるネタ”を切り取っていて、面白いと思います。毎日アップしているんですけど、いくらでも出てくるんですって。人の揚げ足を取る、じゃないですけど、違和感を持ちながら生きてきた人らしくてネタが尽きないらしいです。ーー今年はいよいよ吉本坂46の本格活動が始まりますね。 お笑いしかやっていないと、どうしても考えが偏ってくるんですよね。だけど、吉本坂46にしても、お笑いライブを観たことのない人が多く集まってくれた『OBATA クリニック』にしても、今までとは違う層のお客さんが入ると演者の感じ方も変わってくるなと思いました。お笑い好きな方ってだんだん“芸人の脳みそ”みたいになってくる。一般の方が笑うポイントは“ここなんだ”って分かるのは大きいです。こういう活動をすることで、自分の幅も広がっていくので刺激になります。ーー2019年の展望を教えてください。 1年後に東京オリンピックがありますけど、2020年に一番活躍できる芸人になりたいです。2019年は準備期間の1年にしていきたいと思っています。あと、“アナウンサーの旦那さん”や“小栗旬のモノマネの人”ってまだ言われるので、“おばたのお兄さん”というネームの地位をもっと上げたいです。ーー変わらずイベントも続けていきたい? 昨年はSNSの力をすごく感じた年だったので、もっとSNSを通じて仕掛けられたらとは考えています。僕のインスタを見て“嫌なことを忘れられる”と思ってくれる人がフォローしてくれたらうれしい。今年も新しい“ファストフード的な動画”をどんどんアップしていきたいです。(インタビュー終わり)おばたのお兄さん プロフィール1988年6月5日新潟県魚沼市生まれ。東京NSC18期生。2017年1月に出演した『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)で披露した小栗旬のモノマネで大ブレーク。2018年3月にはフジテレビ・山﨑夕貴アナウンサーとの結婚を発表した。(取材・文 浜瀬将樹)
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芸能ネタ 2019年01月02日 12時30分
おのののか、「がっこうぐらし!」撮影中ラストアイドルにイジられた? “悪い部分も表現できる”役者へ【新春インタビュー2019】
『水曜バスケ!』(BS12)MC就任やRIZINメインキャスター、さらには『冬スポ!! WINTWER SPORTS FESTA2018』イメージガールなど、2018年も大活躍だったおのののか。 彼女は女優としても活動しており、ラストアイドルの阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央が主演を務めることでも話題になっている映画『がっこうぐらし!』(2019年1月25日公開)では、4人を精神的に支える教師・佐倉慈こと“めぐねぇ”を演じている。 そんな勢いにのるおのにインタビューを実施。映画のことはもちろん、2018年の振り返りや2019年の目標を聞いた。ーーまずは、『がっこうぐらし!』についてお聞きします。台本を読んだ時、率直にどんなことを思いましたか?最初に漫画とアニメ、どちらも楽しく観させていただいたんですけど“これを実写化するってどんな内容になるんだろう?”って思いました。言い方は難しいですが、いざ台本を読むと、原作ファンの方も裏切らないですし、初めて観た方でも“面白い”って思っていただけるような内容だなって感じました。ーー役作りをする上で気にした点はありますか?原作を読んでみて、生徒とめぐねぇの関係性が大事だと思ったので、彼女たちに好きになってもらって、私もみんなを愛する関係性を作らなきゃいけないと考えました。カメラが回っていない時も4人の近くにいたり、みんなでお話をしましたね。ーーどんなトークをするんですか?普段はアイドルの子たちなので、恋愛はしていないみたいでしたが、「こんな活動したよ」とか、学生の子は「テスト期間中なんだよね」とか、私も含めて4人ともマイペースな子なので居心地が良かったです。最終的に楽しくイジられることもありましたし(笑)。ーー作品はご覧になられましたか?台本で内容を知っているはずなのに、試写で観ると音とかCGとかすべてが加わって、“ビクッ”ってすることがたくさんありました。“ここまでリアルになるのか!”って。ーー“おのののかの2018年”についてお聞きします。先日、誕生日を迎えられ、自身のInstagramに「早く27歳になりたいと思っていた」と綴られていました。何か理由があるんですか?“早く大人になりたい”ってずっと思っていたんです。『がっこう〜』の撮影の合間、女子高生の子たちと話していると、ジェネレーションギャップはあるんですけど、“私の方が大人だ”って感じがしないですし、“もうちょっとしっかりしなきゃ”って思うんです……何か大人になるのって難しいですね。ーー(笑)。2018年もいろいろなお仕事をされたと思いますが、印象に残っている挑戦はありますか?『がっこう〜』の話ばかりになっちゃうんですけど(笑)、撮影で宿泊しているホテルの1階が飲食店で、1人でカメラマンさんや監督がご飯を食べているところに突入したことがあります。いつも接しているスタッフさんは大丈夫なんですけど、現場ごとのスタッフさんとの関わり方って難しかったりするんです。だから、完全にオフの状態でスタッフさんの中に入っていたのは挑戦でしたね。でも、入ったら入ったで受け入れてくださいました。ーーチームワークに変化が出たのでは?カメラマンさんが思っていることや監督が考えていることとか、なかなか話をする機会がないので、いろいろ視野が広がりましたし、次の日からはスタッフさんに対して親しみも沸いてさらに撮影が楽しくなりました。ーーでは、プライベートではどうですか?2018年は“お仕事とプライベートの距離を縮めたい”という想いが強くなった1年で、バスケは小学生の頃からやっていましたけど、スノボーやキックボクシングを始めたのは大きかったと思います。もちろんまだまだですけど、特にキックボクシングは、やり始めると選手の動きや技術に対してのリスペクト度がさらに高まりましたし、違った視点に立てられるようになったので、やっているからこそ沸いてくる質問も自然に出てくるようになりました。ーー2019年は女優としても活躍する機会が多くなると思います。演じてみたい役はありますか?普段はほわーんとしていると思われがちなんですけど、私の中にも喜怒哀楽が激しかったり、感情を表に出すようなこともあるので、自分の悪い部分を芝居で表現してみたいですね。悪役をやったことないので、機会があればやってみたいです。ーーやってみたいお仕事はありますか?ドラマや映画は時間が制約される中で作り上げる面白さがあるんですけど、長期間かけてみんなで築き上げる魅力がある舞台に挑戦してみたいです。ーープライベートはいかがですか?1年半前から1人暮らしを始めたんですけど、一切料理をしていなくて(笑)。一昨日くらいに、とん汁とか炊きこみごはんとか適当に作ったんですけど、早速包丁で手を切っちゃって(笑)。いまは料理アプリや本を見なきゃできないんですけど、そういうのナシで作られるようになりたい! 20代後半にもなりましたし、一人の素敵な女性になりたいです。ーーでは、最後に本作の見どころを教えてください。ラストアイドルの子たちはお芝居初心者で、私もそんなに経験があるわけではないので、みんなと一緒に一つひとつ作り上げた気持ちがあります。内容的には非日常なんですけど、怖さもありつつ、人間関係や感動が丁寧に描かれている映画だと思うので、幅広い世代の方に観ていただきたいです。彼女たちが作品的にも人間的にも成長している姿が観られると思います。映画『がっこうぐらし!』公開日:2019年1月25日(金)監督・脚本:柴田一成出演:阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央、おのののか他(取材・文 浜瀬将樹)
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芸能ネタ 2019年01月01日 12時30分
2018年大ブレイクのひょっこりはん、意外なコンビ解散秘話、2019年も生き抜く秘策を語る【新春インタビュー2019】
2017年、大みそかの「おもしろ荘」(日本テレビ系)をきっかけにブレイク。ちびっ子に大人気で、多くの女性タレントが「ひょっこり」をマネして大ブームになった。そんなひょっこりはんにインタビューを敢行。怒涛の2018年の振り返ってもらい、2019年の抱負についても語ってもらった。――2017年、大みそかの「おもしろ荘」でブレイクした。2018年を振り返っていかがでしたか? 激変しましたね。「これ以上のことは今後訪れないだろう」っていうほどの変化の年でしたね。休みなく働いて、人の見る目も変わって“ひょっこりはん”になれた年でしたね。――2018年一番変わったことは何ですか? それこそ知名度じゃないですかね。むちゃくちゃ変わりました。それこそ海外にまで「ひょこりはん」は伝わりましたし、日本でもいつも行ってるお店で「ひょっこりはんだ」みたいな顔されるけど、「ずっと来てたけどな…」みたいな(笑)。テレビに出て初めて認知されるんだなって実感しますね。――2016年まで「ダイキリ」というコンビで活動されていましたが、それからは変わりましたか? むちゃくちゃ変わりました。全部変えました。コンビの時に無理してたことがいろいろあった。相方に対してもそうですし、ネタもそうですし、自分がやりたいことを押し殺してずっとやってたので。そんなズレから、だんだん解散しようと思うようになったんです。 その反動ですよね、今(笑)。今まで大学の時からやってきた、人から「こういうところが面白い」って思われてきた、でもコンビでは出さなかったものが今出ているんです。だから、ピンになって、芸風についてあれこれ考えるんじゃなくて「こういうことしたいな、しよう」っていうのは自然と決まりました。 「ひょっこりはん」も思いついたというよりも、たどり着くべくしてたどり着いたって感じですね。「ひょっこり」って言葉もすごい大事で「自分を表してくれてる!」って思いました。――自分の中に合ったものをキャラクターにしたのですね。 パッと思いついたものをやったってボロが出るし、自分を出さないと売れないってずっと思ってたので。――ご自身が思う「ライバル」は? 僕、ライバルを「アンパンマン」って言ってるんですよ。“ひょっこりはん”を突き詰めていくと「ザ・芸人」って感じじゃないですよね。「お笑い芸人」という言葉で自分を縛るのは良くないなって思います。 この間、地元の小さいお子さんがいる幼なじみの家に行ったんです。話しかけてもこっちを全く見ず、ずっと「アンパンマン」を見てたんですよ。その時にアンパンマンにライバル意識を燃やしましたね。――2019年もこのスタンスでやっていくのでしょうか? ネタは作っていくと思うんですけど、全く別のことをやるのは「違う」と思ってるので、ひょっこりはんができること、するべきことを探してやっていきたいなって思ってますね。でも分からないですけど…急に違うネタをやってるかもしれないし、急に「俳優になる!」とか言ってるかもしれない。――俳優さんとしてドラマにも出演していますね。 楽しかったんですよ。今後もドラマとか、求められることはやりたいと思ってます。結局求められていることをやるのが楽しい。声のお仕事も楽しかったです。――2019年の目標はありますか? 子供たちがいろいろ面白がってくれることを発信していきたいですね。2018年にイラストの中に隠れたひょっこりはんを探す絵本「ひょっこりはんをさがせ」(宝島社)を発売したんですが、この絵本のように自分のキャラクターを使ったものは作っていきたいです。 あと、外国にも行ってみたいって思ってます。バリで現地の人がSNSで知って“ひょっこり”をやってくれていたみたいで、「会いたいよ」って言ってくれてたり、ロケ中に日本語を話せる中国人の人が声をかけてくれたりするんです。世界でもとらえ方は一緒で変わらないと思う。もっといろんな人に広げたいなって思います。(インタビュー終わり)真面目に真摯にインタビューに答えてくれたひょっこりはん。来年もまたテレビで大活躍する姿が見られるだろう。【作品詳細】作品名:もっとひょっこりはんをさがせ!著者:ひょっこりはん定価:980円(税抜)発売中
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