ミステリー
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ミステリー 2011年08月10日 15時30分
海を彷徨う亡者
お盆休み目前。海は休暇を過ごす人々で賑わうことだろう。波音は、普段喧騒の中に身を置く現代人に安らぎを与え、果てしなく続く大海原は、ロマンに満ちている。 反面、海は古来より怪異が多く起きる場所でもある。もし、夜に櫂を漕ぐ音が聞こえても、沖を窺ったりしない方がいい。亡者の船はいつまで待っても到着しないだろう。また、それが幸いでもある。 周囲を海に囲まれた我が国では海に対する畏敬の念は深く、今日でも盆の間は漁を控える漁村は少なくない。海で亡くなった者たちが、怪異をもたらすと言い伝えられているからだ。 しかし、その類に無頓着な者はいつの世も存在する。昭和10年頃、ある漁村で言い伝えなど気にしない4人が、盆の夜に船を出した。漁を始めてみると、大量のサバが捕れる。意気揚々と漁を続けていると、海面に何か浮かんでいるのに気が付いた。よく見ると人間の生首で、笑ったり転がったりして気味が悪い。これには言い伝えを気にしない4人も恐れをなし、漁を止めて帰った。無事帰りついて安堵したのも束の間、大漁だった筈のサバを見ると、全て草鞋だった。そして、4人は次々に発狂して死んでしまったという。(七海かりん/山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年08月09日 15時30分
霊との同居
せっかく買った、あるいは借りた家には霊が住んでいた。物件を探す手間と費用を考えると、もう一度引っ越すのは容易ではない。だとすれば、一度霊と話し合ってみるのも、一案かも知れない。 英国貴族ガブリエル卿は、承知の上で曰く付きの城を買った。間もなくして就寝中、階段を上がってくる足音を聞いた。足音は寝室の前で止まるとドアをノックする。ドアを開けても誰もいないのだが、それを毎晩、朝まで繰り返された。ガブリエル卿は睡眠不足のまま、友人たちを招き引っ越し祝いをしていると、突然食器がひとりでに動き出した。ガブリエル卿は思い立ち、霊に話しかけた。「アルファベットを言っていくから、必要な文字を言ったら食器を叩き、言いたいことを文章にしてほしい」意図を解した霊によって作られた文章によると、霊は100年前に城に住んでいたカール・クリントで、恋人を争った相手を殺し城の地下に埋めたという。 後日、昔の記録を調べ事実であることを確認したガブリエル卿は、霊媒師を呼びクリントを呼び出した。現れたクリントは皆を睨み付けた。クリントは、ただ恋人と二人きりで、静かに暮らしたいだけなのだ。そこで、ガブリエル卿とクリントは協定を結んだ。クリントは恋人と地下で暮らし、ガブリエル卿は近付かない。クリントもガブリエル卿の前に現れない。こうしてガブリエル卿は足音から解放され、平穏に暮らしていた。 何年か後、引っ越す事情ができたガブリエル卿は、再び霊媒師を呼びクリントと再会した。別れの挨拶をし、協定を守ってくれた礼を言うと、クリントは驚くことを言った。「一緒に連れて行ってほしい」 こうして場所を替え、今も協定は守られ続けている。おそらく、ガブリエル卿がクリントの住む世界へ行っても続くのだろう。(七海かりん/山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年08月08日 15時30分
「心霊スポット探訪レポート『西千葉稲荷』」
JR西千葉駅の北口駅前に、小さな祠があるのを見た方も多いのではないだろうか。赤いのぼり旗が数多く立てられて、風になびいている。 駅前と言うことも有り、小さな祠はなお更不思議な空間を創り出していた。訪問した日が日曜日と言うこともあって、人の数はまばらだったが、平日には近くにある千葉大学の学生達で賑わっているという。 神社の鳥居の左手には、この神社の由緒が書かれた看板が立てられていた。何でも江戸時代に与助と言う二十代の若者が、うなぎを卸しているとある年長の女将さんと恋仲になり、それが発覚して、与助は西千葉の刑場で処刑をされることが決まったという。その道中、歯の強い男が与助の縄を歯で噛み切って、与助は江戸へと逃亡を図ったのだそうだ。 その後与助は小さな旅館で真面目に働き、その店は良く繁盛した。その後家族にも恵まれていたのであるが、与助の頭には自分が逃亡してきた西千葉で、他の処刑された人々への思いが募り、ある日彼は西千葉へ出向き、小さな石を積み上げて供養したとのことである。 そのことを与助は死ぬまで誰にも話さなかったが、死の直前に信頼を置いていた一番弟子に小声でそのことを話したという。遺言として与助は自分の代わりに供養を続けて欲しいと言い残し、亡くなったそうだ。 その場所一帯は、江戸時代に佐倉藩の刑場跡だと言われており、その祠も元は「首切り山」と言われた山の上に有った物が、開発時に移転されて今の場所にあるのだという。 駅前ロータリーには大きな松の木が立っている。切ると祟ると言う噂があり「祟りの松」と言われている。 現在は平穏な場所となっており、心霊の気配は微塵も感じなかった。祠には小さな陶製の狐が沢山置かれており、参拝者のために賽銭箱と小さな鈴の緒が吊り下げられていた。 ここは歴史が作り上げた心霊スポットだと言えよう。(藤原真)
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ミステリー 2011年08月05日 15時30分
深山の主、ツチノコの親分 現在も目撃される妖怪『野槌』
春休みからゴールデンウィーク、夏休みなどの行楽シーズンになると、各地で散発的に開催されるイベントに「ツチノコ捕獲大作戦!」なるものがある。名前は各所で違うが、中には高額な懸賞金をかけている所もあり気軽なイベントなのか本気なのか、どちらか判らないものもある。 ツチノコは現代でもどこかに棲息しているのではないかと言われる、幻の蛇だ。大きさは50センチから大きくても1メートルほど、体長の割に体は太く、尾は胴に比べて細い。三角形の頭をしていることから、毒があるのではと言われている。尾で立ち上がったり、数メートルは飛び跳ねる、さらに転がって移動するなど普通の蛇とは思えない特異な身体的特徴を備えているとされる。1970年代に全国で一大ブームを巻き起こし、その名が知れ渡ることになった。 このツチノコにモデル、もとい原型となる妖怪が居ることはご存じだろうか。それが野槌、ないしは野槌蛇と呼ばれる妖怪だ。全身を剛毛で覆われており、姿は獣に近いが目も鼻も無く、手脚も無い。ただ、顔らしき場所に大きな口があるのみだ。柄のない槌のような形をしているため、野槌と呼ばれる。大きさは約1メートル、しかし大きなものは2〜3メートルにもなるという。兎やリスなどの小動物を飲み込むようにして捕食するが、大きなものは鹿や人を襲うこともあるとされる。 この野槌であるが、異様な外見からは想像も付かないが、実は草木の精霊であるという。“野槌”という名前は“野之霊(のつち)”が変わったものであり、「古事記」「日本書紀」にある植物の女神『鹿屋野比売神(かやのひめ)』の別名が『野椎神(のづちのかみ)』だったため、同一視されて徳の高い精霊に近いものとされたようだ(※名前の表記は古事記に寄る)。 しかし、現在も伝わる野槌の様相は神聖さよりも、異形の特徴が現れた恐ろしいものである。これには、蛇と同一視されたことや『鹿屋野比売神』が霧や暗闇、惑わしの神を産んだことから『野椎神は妖怪変化を産む』として恐れられたためではないかと見られている。さらに、鎌倉時代に編纂された仏教説話集『沙石集』には『徳のない僧侶は死ぬと野槌に生まれ変わる』とされた事も野槌の神性をおとしめるのに手伝ったという話もある。曰く、口だけが達者で智慧の眼も信の手も戒めの足も無い故に、野槌は口だけがあって目や手足のない姿になったのだ、とされたからだ。 さて、ツチノコだけでなく、実はこの野槌についての目撃情報もごく最近まで報告されている。猟友会に所属しており、鹿やイノシシ、人家近くに現れた熊などを捕獲する立場にいる人達は、まれにこの野槌らしき生物の目撃証言を耳にしたり、実際に目撃することもあるという。そして、たいがい野槌らしきものが出現するとされる山には山の神を祀っているとされる山で、その言い伝えを知っている地元の人は野槌を山の神、ないしはその使いとして見ているそうだ。 これらの山の神に対する信仰はほとんど形骸化しているか、廃れてしまっているのが現状らしいが、現在も目撃証言があるところを見ると、やはり「何か居る」というのは確かなのだろう。キャンプやトレッキングなど、山に出かける機会も多くなる夏場。人里離れた深山で、あなたも目撃するかも知れない。(黒松三太夫/山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年08月04日 15時30分
北陸ミステリーツアー・それは風に乗って現れる 妖怪『窮奇(かまいたち)』
ある女性が、自分の車に乗るために駐車場を歩いていたところ、急に足から力が抜けて地面にひざをぶつけてしまった。何かにつまづいたのかとも思ったが、周りには石ころ一つ無い。怪訝に思いつつも、車に乗り込んだ所、何とひざが何かで深く切ったように、ぱっくりと割れていた。何針も縫う大けがだったが、その時は全く痛みを感じず、血も出なかったためそのまま車を運転して10分ほどで自分の家に帰りついた。その時を振り返り、彼女は言った。「何であんな大けがをしたんだろう。駐車場のアスファルトに割れたガラスでもあったならともかく、何も無かったのに…」そして、彼女は付け加えた。「カマイタチに遭ったんだよ」と。 何も無いところで、いきなり人が倒れ、鋭利な刃物で切ったような傷が付く。しかも、大けがにもかかわらず痛みを感じない…これが俗に言う『カマイタチ』だ。北陸や甲信越地方に伝わる怪異で、つむじ風に乗って現れ、手にした鎌で大きな傷を負わせて去っていくという。有名な鳥山石燕の妖怪画では、風の中を飛び回る、鎌のような手をしたイタチに似た生物の絵が描かれている。カマイタチの姿は伝承によって様々で、岐阜県は飛騨地方のカマイタチは3人組の風神だとされていた。一人目が転ばせ、二人目が斬りつけ、三人目が薬を付けて去るため、傷の大きさにもかかわらず血が出なかったり、痛みを感じないのだという。ちなみに、前述の体験をした女性とは、筆者の母である。しかもこれは別に昔の話でなく、今から数年前のことだ。 このカマイタチであるが、昔は真空状態に触れたために切れたとか、小規模な竜巻に混じった砂れきが原因である等と言われていたが、現在は冬場の乾燥と皮膚が急激に冷やされたために起こる体組織の断裂、つまり「あかぎれ」に近い現象ではないかと言われている。実際、冬場に貧血で倒れた人が床でぶつけた所ーーー顎や肘といった箇所がぱっくりと大きく割れてしまった、という例が報告されている。雪深く、寒さも厳しい北陸や甲信越地方でよく見られる現象だと言うことも、この説を裏付けているようで興味深い。 しかし、中にはこのケースに当てはまらない場合もある。筆者の知人男性の妹が体験した話だが、彼女が小学生の時、遊んでいた友達を追いかけてある木の下を通り過ぎた。その時、枝の先が少し頭に触れ、枝も大きく揺れた気がしたが気にとめなかったという。だが、追いかけてきた彼女を見た友達は、彼女の様子を見て驚いた。なぜなら彼女の顔はいつの間にか半分が血まみれになっていたからだ。 後で調べたところ、彼女の頭に小さな傷が出来ていたことが判った。しかし、その傷が原因だとしても彼女の出血は多すぎたし、また彼女も頭を切ったり、どこかにぶつけたりした覚えはなかった。痛みも無く、出血も友達に言われるまで気づかなかったのだ。 果たして、彼女はどこで怪我を負ったのか。何が原因だったのか。もしかしたら、妖怪『カマイタチ』は本当に存在しているのかもしれない。(黒松三太夫/山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年08月03日 15時30分
心霊スポットを創造する人間の愚行
心霊スポットと呼ばれる場所は、元来、何の変哲もない静かな場所だったはずである。そんな場所を恐ろしく変貌させるのは、他ならぬ生きた人間のようだ。 米シカゴにあるバチェラーズ・グローブは、敷地内に森や沼を有する広大な墓地である。小さな埋葬用区画にすぎなかったこの地に埋葬者が増え続け、正式に墓地として整備されたのは1864年である。 現在閉鎖されているこの墓地では、数々の怪奇現象が報告されている。初めはオーブや騒霊といったものだったが、やがて修道士やホワイトレディと呼ばれる、我が子を亡くした悲しみから自殺した、女性の霊が目撃されるようになった。人以外にも、黒い犬や自動車が突然出現することもあるという。 しかし、墓地が閉鎖された理由は別にあった。夜間、裏門の方は人が近寄らない為、男女の密会場所になり、墓に悪戯されたり埋葬品を盗まれたりと、無残に荒らされたからだ。状況は閉鎖によって更に悪化した。いよいよ人が来ないとなると、ギャングたちが利用するようになり、時に処刑が行われると、死体を置き去りにされることもあった。また、悪魔崇拝団体が儀式を行い、生贄動物の死体が散乱していることもあった。 怪奇現象が話題にされだしたのは、こういった人間による荒らしが甚大になった後だ。すると今度は、肝試しに来る者が後を絶たず、荒らしは治まること等望むべくもなかった。そんな彼らの中には、原因不明の高熱で寝込んだり、仲の良かった者たちが険悪になり、争いから死傷者まで出た。 墓地で静かに眠っていた者たちの逆鱗に触れたとしても、同情はしかねる。(七海かりん/山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年08月02日 16時00分
“何かが空からやって来た” フロリダにUFO墜落騒動!
7月27日、アメリカはフロリダ州の沖合に、UFOらしき発光体が墜落したとして全米で騒ぎになっている。 27日、フロリダ州のフラッグラービーチ上空に強い光を放つ発光体が出現。夜空を大きく横切ってフロリダ沖に墜落したという。この様子は周辺住民やビーチにある海の家で勤務している従業員など、多数の人間が目撃しており、警察にも多数の通報が寄せられた。 いずれの目撃証言も「とても大きな火の玉だった」「今まで見たことのない物だった」と言うもので、墜落する瞬間を捉えた写真には、夜空を大きく斜めに横切る、巨大な流れ星のような物体が写っている。 このニュースはアメリカのニュース番組を中心とした複数のメディアで報道され、その正体を含めて話題になっている。 この謎の発光体に一番近い物として、中国の祭りやお祝いの時に使われるランタンを挙げている。このランタンは中にろうそく等の燃料を入れて火を点け、熱気球のように空に飛ばすものだ。しかし、目撃された物体はふわふわと空に登っていくランタンと違い、猛スピードで飛んでいた、光量も強かったとの証言が出ており、やはり全く違う別の物が墜落したとする見方が強いようだ。 このUFOは、同じく7月の25日にベトナムのホーチミン上空で目撃された発光体に似ているとする意見も出ている。こちらのUFOも、ベトナムの市街地の上を飛んでいる様子が撮影されている。そして、急加速して視界から消える模様が捉えられている。 現地では舟やヘリコプターを出して墜落した地点を調査しており、また空軍のレーダーはこの時間、何も不審な物体を捉えていなかったとの情報もある。 果たして、フロリダ上空に現れたこの物体は何なのか。調査結果が待たれるところである。(山口敏太郎事務所)フロリダでのUFO墜落を報道するニュース映像Action News covers UFO crash at Flagler Beach-Florida画像はユーチューブからhttp://www.youtube.com/watch?v=vhwIMtAFflc&feature=player_embedded比較画像:7月25日に撮影されたベトナムでのUFOUFO in Sai Gon (Hochiminh City) - Vietnamhttp://www.youtube.com/watch?v=3jl-12ugJ7o&feature=player_embedded
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ミステリー 2011年08月01日 15時30分
最も有名な宇宙人『ウンモ星人』とは
地球には数多くの惑星から、宇宙人がUFOで飛来してきていると言われている。 その中で最も知られているのが、グレイと呼ばれる宇宙人である。最近の研究ではグレイは宇宙人ではなく、探査用のアンドロイドだと言われている。 そんな宇宙人の中でも、地球人に対して非常に友好的な宇宙人がいる。それがウンモ星人である。 彼等は地球から14.5光年の辺りに存在する、ウンモ星から来ているのだと言う。彼等の星は砂漠化が進み、これ以上ウンモ星では生活することが困難だと言われている。その為に彼等は移住ができる星を探しているのだ。その一つに地球を挙げているのである。 ウンモ星人の科学力は、地球から僅か100年程度しか発達していないそうである。そしてウンモ星人の正体は昆虫のハチに酷似しており、体長は3メートルもあると言われている。その上足が8本もあるらしい。しかし、ウンモ星人は地球人に体形を変化させる術を持っており、人口僅か100万人のウンモ星人の内、既に地球で生活している者が存在しているらしい。ウンモ星人の特徴は長身であり、金髪の北欧人的な風貌をしていると言われている。 彼等は言葉を話さずに、基本的にはテレパシーで会話をするのだと言う。地球人に変化したウンモ星人は喉に発生器を入れて言葉を出すそうである。また、彼等はベジタリアンで主食は野菜であるそうだ。 彼等のUFOには底面に漢字の「王」に似たマークが入れられており、これが彼等のシンボルマークだと言われている。世に有名なUFO写真の中にも、「王」のマークが入ったUFOが知られている。だが、スペインで撮影された写真は後の調査で偽物だと証明されている。 旧ソ連のグルジア共和国では、ウンモ星人による手術が行われ、その患者はほとんど病気が治癒しているのだと言う。彼等はいきなりそれら地球人の前に姿を現し、地球人が記憶をなくしている間に手術をしているのだ思われる。その傷跡は地球人の手術とは異なり、傷跡も数日で薄くなるそうである。 更にウンモ星人は、スペインの有識者に科学論文等を書いた手紙を送っていると言う。それは俗に「ウンモ星人ユミットからの手紙」と言われており、1963年以来6000通を超える手紙が送られている。手紙にはウンモ星人のシンボルマークが入れられており、日本でも翻訳出版化されているので、気になる方は読んでみると良いだろう。 それらの手紙を貰った者の中には、その手紙を参考にした製品を作り、特許を取得した者もいるそうである。 また日本人でも少数ながら、ウンモ星人の手紙を受け取っている者がいるとのこと。更にスペインでは、ウンモ星人ユミットを名乗る者から電話を貰い、一方的に科学の話をされた者が多数存在している。 日本でも江戸時代の1803年に、今の茨城県の「はらやどり」と言う浜に漂着したUFOにも、何とウンモ星人のシンボルマークが描かれていたと言う。 我々に最も友好的だと言われているウンモ星人だが、一部の者の悪質なイタズラ説も存在する。果たして彼等の本当の目的はいかなるものだろうか。(藤原真)
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ミステリー 2011年07月30日 17時59分
モスクワ上空にラミエル襲来!? クレムリンに浮かぶピラミッド型UFO
うっすらと茶色く煙るロシアの町並み。伝統的なタマネギ型や尖塔型の屋根が並ぶ、クレムリン宮殿上空に青みがかった灰色の奇妙な物体が浮かんでいる。 UFO(未確認飛行物体)というと一般的に『空飛ぶ円盤』を想像しがちだが、こちらのUFOはピラミッドを思わせる鋭角的な正四面体。付近の建物と比較しても、相当な大きさがあることが判るこのピラミッド状の物体はゆっくりと回転しながらモスクワ上空を移動していく。その様子は、さながらアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に出てきた使徒『ラミエル』を思わせる。 この映像は2009年に撮影された物で、ほぼ同時期に撮影された別の動画もある。 こちらは車を運転していた人物が気づいて撮影したもの。撮影しているのは助手席に座っている男性らしい。車のフロントガラスの写り込みなどもあって画質が悪いが、クレムリン宮殿のライトアップを受けてぼんやりと夜空に浮かび上がるピラミッドUFOの姿が確認できる。なお、こちらの動画は正体を確かめようとしてか、車でクレムリン宮殿、もといUFOに近づいていった。しかし、UFOはそれを察知したのか次第に高度を上げて行ってしまう。 最近、このような形の鋭角的なUFOが世界各地で撮影されている。2010年にコロンビア上空で撮影されたものには全く同じ形の小さな偵察機を従えていた。これと全く同じような物体が、同年1月28日に中国でも目撃されている。 近年相次ぐUFOの目撃証言。これはやはり、何かの前ぶれなのだろうか。Daylight UFO Pyramid/Triangle Over Moscowhttp://www.youtube.com/watch?v=MO8RwdLtdfw&playnext=1&list=PLCAF9EC818C705282画像はPyramid Over Moscowからhttp://www.youtube.com/watch?v=xuanP2P41_I(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年07月29日 15時30分
人魂の正体とは?
人魂とは今や、幽霊と並ぶ夏の風物詩である。遊園地のお化け屋敷などでは、必ずと言って良いくらいにセットの墓場に浮いては、客を恐がらせている。 そもそも人魂とは、死んだ人間の魂が宿った火の玉を指しているが、地域によっては鬼火や怪火など、さまざまな呼び名が付けられている。その大きさは人の握り拳大から、顔ほどの大きさまでの種類があり、その色も赤やオレンジ、青白い色などが確認されている。それらの多くは、比較的に低い場所に浮かんでいたり、或いは高速で飛び回ることもある。 人魂は人間のそばに来ても、熱を感じないと言う。また、人魂が家の中に入る場合は、その家から死者が出ると言われている。 近年では良く、オーブと呼ばれる円状の光が写真などで拝見されるが、人魂とオーブとは明らかに異なる。オーブは基本的に、目には見えずに写真などに写りこむが、人魂は目によって目撃されるものである。 人魂は墓場や川などで多く目撃されているが、基本的には場所には関係なく出没すると言われている。 人魂は科学的に証明が出来る。そう言って自らが考案した空間で実験をしたのが、早稲田大学の大槻教授である。 大槻教授曰く、人魂は心霊的なものではなく、科学的に立証が出来る。そう言って用意をした、四方を透明ガラスに囲まれ密閉された狭い空間で、教授は実験をしてみせた。教授曰く、人魂とはプラズマが発光したに過ぎないと言う。 その実験時にプラズマによって、一瞬光が見えたかと思うと、あっという間に光は消えてしまったが、大槻教授はさも自慢気に、これで科学的に証明が出来ましたと言っていた。 だが、プラズマと人魂の根本的な違いは、人魂は浮遊したり、移動が出来る点である。プラズマはそれが発生する場所を、自然的に作るのは困難である。よって、プラズマを人魂と解釈するのは無理があるのではないだろうか。 人魂は良く墓場で見られる場合が多い。そのようなことから、人魂は「人の燐」が燃えているのだという説が古くからある。墓場に土葬された、人の骨に含まれる燐が雨などに反応して、光を発すると言う説である。 しかし、それも科学的に証明された訳ではなく、また浮いているだけならまだしも、人魂が移動するのに対して、この説が当てはまるとは言えない。 人魂はやはり心霊的に解釈するのが、一番しっくりとくるのではないだろうか。(藤原真)
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