阪神
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スポーツ 2023年08月18日 11時00分
阪神・岡田監督、小野寺3番起用に球界OBが苦言 打撃好調も5タコに終わったワケ指摘、「6番ならまだマシだった」の声も
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が16日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・岡田彰布監督にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で田尾氏は16日に行われ、阪神が「5-3」で勝利した広島戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、岡田監督が主軸の一角である3番にプロ4年目・25歳の小野寺暖を起用した采配を問題視した。 岡田監督は15日の試合までは森下翔太を19試合連続で3番起用していたが、16日の試合は森下を5番に置き、空いた3番に小野寺を起用。また、小野寺は一軍ではプロ初となる三塁での先発で、これまで主に三塁を守ってきた佐藤輝明がスタメン落ちした。 >>阪神・佐藤のスタメン落ちに「懲罰では」の声 岡田監督は前日の三振に激怒? 中盤戦まで途中出場せず<< 岡田監督は小野寺が16日試合前時点で打率「.400」と好調だったこと、佐藤が15日の試合で三ゴロファンブル、好機での三振など精彩を欠いたことなどから小野寺を「3番・三塁」に抜擢したというが、田尾氏は「ずっと3番で頑張ってる森下を5番に下げてそこに小野寺を入れた。これはちょっと策を弄しすぎてるかなと思った」とコメント。小野寺を今季これまで2試合しか経験してない3番、一軍では未経験の三塁として起用する策はリスキーすぎたのではという見解を示した。 迎えた試合では、小野寺は第1打席~第5打席まで全て塁上に走者がいる場面で迎えるも、1本もヒットを打つことができず5タコで終了。田尾氏は「急に小野寺を3番にもっていくと、小野寺も面食らったんじゃないのかなという気がします。もうちょっと下位の打線のところで打たせてあげればなあというような印象を持ちました」と、小野寺を使うなら主軸よりはプレッシャーが少ないとされる下位打線に置くべきだったのではと指摘した。 田尾氏の発言を受け、ネット上には「勝ったけど小野寺起用に関しては失敗だったな」、「結果出してる森下(3番先発時は打率.317)動かしてまでやることじゃなかった」、「攻守で慣れないことさせてたら本来の力は出ないよ」、「打順は6番、ポジションは本職の外野ならまだマシだったかも」といった同調の声が寄せられた。 阪神球団公式X(旧Twitter)は16日未明、試合終了後に選手やスタッフらが三塁側ベンチ前でハイタッチを行う動画を投稿しているが、動画内の小野寺は「おー!」と声は出しつつも、笑顔は見せずにハイタッチを行っていた。突然の抜てきで生じたプレッシャー、緊張感を試合後も感じていたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971阪神タイガースの公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/TigersDreamlink
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スポーツ 2023年08月17日 11時00分
阪神の優勝確率「90%を超える」掛布氏が断言 残り試合は勝率5割でOK? 楽観的すぎると反論も
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が15日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。同日終了時点でセ・リーグ首位に立つ阪神にまつわる発言が物議を醸している。 今回の動画で掛布氏は8~10日の巨人戦、11~13日のヤクルト戦でいずれも3連勝を記録した阪神の戦いを複数選手の名を挙げながら解説。その後は2位・広島(15~17日)、3位・DeNA(18~20日)とぶつかる今週の展望を話した。 問題となっているのは、今週の展望を話す中での発言。掛布氏は「ここで止めなければマジックが出るわけだ。29という。多分広島も最後の意地を見せる3連戦になると思う」、「横浜(DeNA)は前回横浜スタジアムで3連敗してるわけ。だから当然横浜も意地を見せると思う」と、広島はマジック点灯阻止、DeNAは前回(4~6日)対戦3連敗のリベンジを期して向かってくるため難しい試合になるのではと予想した。 その上で、掛布氏は「この6連戦、その後中日2つ、巨人3つ。全部で11試合かな。これを、11試合だと5割にならないんだけど、5勝6敗でいいでしょう」、「これ5勝6敗で乗り切れれば、アレ(優勝)の確率は90%を超えるんじゃない?」とコメント。翌週の5試合も含めた計11試合を大負けせずに凌げれば、優勝の可能性が極めて高くなるという見解を笑顔で口にした。 >>阪神、球宴後の集合写真にカメラ目線の巨人・岡本?「なんでいるんだ」驚きの声、阪神勢との交流は他にも<< 掛布氏の発言を受け、ネット上には同調の声が上がったが、それ以上に「掛布さん、まだ浮かれる時期じゃないよ」、「2週間五分でいければ9割方優勝ってさすがに楽観的すぎる」、「今と同じようなところから優勝逃した2008年を忘れたのか」、「余計なこと言わないで静かに見守っててくれないか」といった批判が寄せられた。 阪神は2008年シーズン、8月15日終了時点で8ゲーム差(シーズン最大は13ゲーム差)をつけていた2位・巨人に猛追を受け、最終的に逆転優勝を許すという歴史的なV逸を味わっている。多くのファンは15年前のトラウマもあり、どれだけ有利な状況でも安心、油断は禁物と現状を冷静に見ているようだ。 15日の試合は「6-7」で落とし連勝も10でストップしたが、16日は「5-3」で勝利し優勝マジック「29」を点灯させた阪神。優勝へ向け着実に歩みを進められるか、踏ん張りどころを迎えていると言えそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
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スポーツ 2023年08月16日 20時00分
阪神・佐藤のスタメン落ちに「懲罰では」の声 岡田監督は前日の三振に激怒? 中盤戦まで途中出場せず
16日に行われた阪神対広島戦。阪神・岡田彰布監督が組んだスタメンの人選が話題となっている。 注目が集まったのは、前日まではプロ3年目・24歳の佐藤輝明が主に務めていた三塁手の人選。岡田監督は16日の試合では佐藤をスタメンから外し、代わりにプロ4年目・25歳の小野寺暖を一軍では初となる三塁スタメンに抜擢した。 小野寺は16日試合前時点で今季22試合と出場機会は少ないながら、「.400・0本・6打点」と打率4割をマークするなど好調。一方、佐藤は不振による降格から一軍復帰した7月5日~8月15日まで全試合で三塁スタメンを務めるも、今季成績は「95試合・.225・13本・56打点」と依然として振るっていなかった。 >>阪神・湯浅、佐々木朗希と同レベルの深刻事態に? 岡田監督が明かした故障が招く最悪のシナリオは<< 岡田監督の三塁人選を受け、ネット上には「佐藤と小野寺の数字を比べたら妥当」と納得の声が上がったが、中には「成績以上に昨日のプレーが響いたのでは」、「あっけない三振に監督怒ってたけどそのせいか」、「状況判断ができなかったことによる懲罰ではないか」といった推測のコメントも見られた。 佐藤は前日15日・広島戦、「5-7」と阪神2点ビハインドの8回表無死二、三塁の場面で第4打席へ。この場面では、広島内野陣は1点やむなしとしたのか前進守備を敷いておらず、ゴロを転がせば最低1点は入る状況だった。 しかし、佐藤は広島5番手・島内颯太郎の前に三球三振に倒れ走者を返せず。試合後の報道では、この打撃について岡田監督が「無死二、三塁で内野後ろ下がっとって、何を打ったらええの。二ゴロ打ったら1死三塁やで、1点差で」、「そういう状況の打ち方もできない言うことは、これはもうちょっとあかんわな」と呆れ果てたようなコメントを残したことが伝えられたが、これも16日のスタメン判断に影響を及ぼしたのではという見方もあるようだ。 15日は「5-2」と阪神3点リードの4回裏1死一塁で三ゴロをファンブルするなど守備でも精彩を欠いた佐藤。迎えた16日の試合では試合中盤、5回裏までに途中出場はないが、6回表以降に代打起用されることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月16日 19時00分
二軍戦登板の中日・根尾、初回からピンチ続きで「昇格は到底無理」呆れ声 球種面では収穫アリと指摘も
16日にバンテリンドームで行われ、中日が「0-2」で敗れた二軍・阪神戦。中日先発のプロ5年目・23歳の根尾昂の投球が物議を醸している。 同戦の根尾は1~3回表は無失点だったものの、毎回走者を背負う苦しい投球に。すると、両チーム無得点で迎えた4回表に1死満塁のピンチを招くと、井坪陽生の三ゴロの間に三走にホームを踏まれ失点。また、6回表には先頭・井上広大に左翼席へ飛び込む8号ソロを浴び2失点目を喫した。 6回表を以って交代となった根尾は、「6回127球2失点・被安打7・四球4」と最後まで制球が乱れたまま今季5敗目を喫する結果に。球場・対戦相手が同じだった前回登板(2日)では「5.1回109球6失点・被安打6・四死球4」で負け投手となったが、16日の試合も失点数以外はほぼ同じような数字となった。 >>中日・根尾、昇格は絶望的? 今季最悪の炎上に「マウンドいじったせいだ」と指摘も、試合後は言い訳せず反省<< 根尾の投球を受け、ネット上には「前回投げた時とあんまり内容が変わってなくないか」、「全体的に球が高いし、抜けたボールもちょこちょこあるな」、「1試合通して通用する制球力を身に着けないと一軍は厳しそう」、「二軍打者相手に6回で120球以上も要するようじゃ昇格は到底無理」といった呆れ声が寄せられた。 ただ、ファンの反応は厳しいものばかりではなく、中には「途中から投げてたカーブは使えそうでは」といった指摘も。根尾は「0-1」と中日1点ビハインドの5回表1死一塁、打席の板山祐太郎への初球に、前回登板までには投げていなかったカーブを投球。この1球を含め交代前に6球を投じたが、見逃し、ファールが各2球、凡打、ボールが各1球と1本もヒットは打たれなかった。 昨季途中に野手から投手・リリーフに転向し、昨オフから先発に挑戦中の根尾。試合後の報道では、根尾の今後について山井大介二軍投手コーチが「140球でも投げられる投手だが、全部が全力投球では持たない。球種選びも考えていかないと」と口にしたことが伝えられている。根尾本人もこの課題を自覚し同戦でカーブを試したようだが、16日の試合で得た経験を次回登板以降にどう活かしていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月13日 17時00分
巨人・菅野、大不振もたらす深刻問題? 原監督呆れた阪神戦でも露呈、二軍再調整も必要か
8日に行われ、巨人が「6-7」で敗れた阪神戦。敗戦投手になったのはプロ11年目・33歳の菅野智之だった。 菅野はこの日1、2回表にそれぞれ1点ずつを失うと、3回表も2死一、三塁のピンチを招いたところから、投手・西純矢にタイムリーを打たれ3失点目を喫する。この直後、原辰徳監督が投手交代を決断し菅野は降板となったが、後を受けた今村信貴が塁上の走者2名を還したため、最終的な投球成績は「2.2回5失点・被安打7・四死球3」となった。 試合後の報道では原監督が「皆さんに任せます。あんなんは」と報道陣に評価を丸投げしたことが伝えられた菅野。ネット上のファンからも呆れ声が上がったが、菅野が期待を裏切ったのは8日に限った話ではない。 >>巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄<< 今季の菅野は右肘痛、コンディション不良により今季初登板が6月11日・ソフトバンク戦と大幅に遅れたが、この試合では5回2失点で今季初勝利をマーク。しかし、同戦から8日までの8登板では「2勝5敗・防御率4.14」と大きく黒星が先行。7月17日・ヤクルト戦では「0.1回6失点・被安打6」と大炎上を喫している。 菅野は昨季までに通算117勝を記録し、沢村賞2回(2017-2018)など数々のタイトルを獲得してきた大エースといえる存在。それだけに、今季の不振はチームにとっても相当な痛手となっているが、その理由については直球に生じている異変が影響しているという見方もある。 菅野は最速156キロのストレートと多彩な変化球を武器にこれまで打者を抑えていたが、今季8登板では最高球速が145~151キロと伸び悩んでおり、直球の被打率も「.300」と今一つの数字になっている。 本人もこのことを自覚しているのか、8日・阪神戦では全74球のうち直球は15球のみ。ツーシーム、スライダー、フォークといった変化球を中心に投じたが、直球を控えたことで狙い球を絞られたのか被安打、四死球ともにかさむ形となった。 「野球ではどんな剛速球投手でも、年齢と共に球速が低下することが一般的。30代中盤の菅野も、年齢による衰えは確実に出てきていると考えるのが自然でしょう。また、今季序盤に故障離脱していた点を踏まえると、投球フォームやリリースポイントに狂いが生じ直球の質に影響しているという可能性もあるのでは」(野球ライター) 直球で打者を押せないため変化球が多くなる、変化球狙いの相手を抑えるため常に際どいコースを攻めざるを得なくなるという悪循環に陥っている菅野。フォーム調整や走り込みなどを行い、直球の威力を取り戻すことが不振脱却のカギといえるだろう。 8日終了時点で3位・DeNAと0ゲーム差の4位に位置するチームとしても、CS争いが激しくなろうとする中、現状のまま菅野を一軍で起用し続けることはリスク大といえる。それならば今二軍に落とし、9月の最終盤に間に合うように再調整させるのも一手ではないだろうか。 8日の試合を終えた段階で、レギュラーシーズンは残り45試合となっている巨人。原監督が残り試合で菅野をどう扱っていくかもCS争いを左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月10日 12時10分
巨人ブリンソン、反省?「5回裏の数倍速い」驚きの声も、阪神戦終盤の走塁が話題
9日に行われ、巨人が「2-5」で敗れた阪神戦。「6番・中堅」で先発した巨人の来日1年目・29歳のブリンソンが見せた走塁が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と巨人1点ビハインドの7回裏でのこと。この回攻撃の巨人は2死からブリンソンがフライを打ち上げたが、打球を追った阪神左翼・島田海吏が中堅・近本光司との交錯もあり落球。ラッキーな形で2死二塁のチャンスが到来した直後、代打・中田翔が左中間スタンドに飛び込む逆転の13号2ランを放った。 中田は打球を放った瞬間に本塁打を確信したのか、打球を見ながらゆっくりと一塁へ歩き出す。一方、ブリンソンは三塁コーチャーへ向かってガッツポーズを見せながら全速力で三塁へ走っていた。 >>巨人・岡本、原監督に言い返す? 球場どよめく、ヤクルト戦後ヒロインに驚きの声「気にしてたのか」<< 中継カメラに映ったこの光景を受け、ネット上には「ブリンソンが結構なスピードで走ってる」、「ゴロヒットで本塁狙う時みたいな走り方だな」、「ホームランなんだからそんなに急いで走る必要ないのに」、「5回裏の緩慢走塁の数倍速いぞこれ」、「5回にやらかしたボーンヘッドを反省したのか?」といった驚きの声が寄せられた。 ブリンソンは両チーム無得点で迎えた5回裏1死の打席で、阪神先発・ビーズリーがカウント「0-1」から投じた直球を強振。打球は中堅フェンス最上段に直撃したが、本人は本塁打を確信したのかゆっくり走っていたため二塁に到達することができず。その後2死一塁から後続の中山礼都にヒットが出たこともあり、ファンの間では「何やってんだお前ちゃんと走れよ!」、「二塁にいれば中山のヒットで1点入ったかもしれないのに」などと批判が上がっていた。 試合後の報道では、原辰徳監督からも「あれはもう、ほんとに、志す少年たちに対して、全ての野球人に対して、なんていうか、私自身の指導不足というところで、恥ずかしいプレーでした」とバッサリ切り捨てられたことが伝えられているブリンソン。本人も怠慢走塁を反省したことが、中田の打席での全力疾走につながったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月07日 19時30分
阪神・浜地、突然の抹消に「懲罰降格では」疑惑浮上 岡田監督はDeNA戦の背信投球に愛想尽かした?
6日終了時点でセ・リーグ首位(56勝38敗4分)に立つ阪神。翌7日にNPBが公示した抹消情報が物議を醸している。 NPB公式サイトは7日、セで6球団・6名、パは1球団・3名が登録を抹消されたことを公示。阪神ではプロ7年目・25歳の浜地真澄が今季3度目の二軍降格となった。 今季の浜地は6日終了時点で「28登板・3勝1敗6ホールド・防御率5.84」とシーズン成績は今一つ。ただ、今季2度目の昇格を果たした7月5日~8月6日にかけては「10登板・1勝0敗3ホールド・防御率1.04」と安定した数字を残していた。 >>阪神・湯浅、佐々木朗希と同レベルの深刻事態に? 岡田監督が明かした故障が招く最悪のシナリオは<< 浜地の登録抹消を受け、ネット上には「え?最近はそれなりに投げてなかった?」などと疑問の声が上がった。一方、中には「昨日の守備ミスのせいだろこれ」、「DeNA戦のプレーが岡田監督の逆鱗に触れて懲罰降格になったのでは」、「試合後の監督、ミスだけじゃなくて球自体にも不満そうだったが…」といった、懲罰降格の可能性を指摘するコメントも見られた。 浜地は6日・DeNA戦、「3-2」と阪神1点リードの7回裏に2番手として登板。しかし、先頭・大和にいきなりヒットを浴びると、続く伊藤光の打席では犠打を処理後に一塁悪送球を犯し無死二、三塁のピンチに。これを見た岡田監督は、1死二、三塁となったところで浜地を降板させていた。 「7回裏は島本(浩也)が後続を抑え無失点で火消しを成功させましたが、『3-2』で勝利した後に取材に応じた岡田監督は『島本さまさまよ。島本がおらんかったら負けとる』と称賛。一方、大ピンチを招いた浜地については『あんな展開あったらアカンっていうことやんか。えー。しかし、ひどいよな』、『内角にあんなに甘い球がいくこと自体が、そら、もう力がないってことやからな。はっきり言って』などと酷評したことが伝えられています。こうした経緯もあり7日の浜地抹消は、6日の投球を問題視した岡田監督による懲罰の意味合いがあるのではという見方もされているようです」(野球ライター) 優勝争いの勝負どころを迎えつつある中一軍から外された浜地。残りのシーズンで再昇格を掴むことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月06日 11時00分
広島、阪神猛追も優勝は無理? 昨季苦しんだ深刻問題再び、苦境打破のキーマンは西川・栗林か
3月末の開幕から約4か月が経過している今季のプロ野球。セ・パ共に優勝争いが本格化しようとする中、セ・リーグ2位の広島が勢いづいている。 今季の広島は3・4月が五分(12勝12敗)、5月は勝ち越し(13勝11敗)と立ち上がりはまずまず。ただ、5月に球団最多タイの月間19勝をマークするなど絶好調の首位・阪神には一時9ゲーム差をつけられていた。 しかし、広島は翌6月(14勝9敗)、7月(13勝8敗1分)と2か月連続で月間勝率6割以上を記録するなど阪神を猛追すると、2019年以来の10連勝を飾った7月27日に阪神を抜き首位に浮上。翌28~31日に行われた直接対決は「2敗1分」と負け越したが、それでも首位と1ゲーム差の2位と好位置につけている。 >>広島・新井監督、巨人投手の死球にブチギレ?「ベンチぶっ叩いてる」直後にも負傷者発生で大ピンチか<< 6,7月で一気に阪神との距離を詰めた広島だが、6月はチーム打率「.259」と打線が好調。坂倉将吾(月間打率.390)西川龍馬(.371)、田中広輔(.360)といった選手らが好調の原動力となった。6月14日・楽天戦では野間峻祥の一ゴロがベースに当たって大きく跳ね、右翼前に落ちるサヨナラ打になるなどラッキーな勝利もあった。 一方、7月はチーム打率「.242」と打線の勢いは衰えたが、チーム防御率「2.34」と投手陣が機能。特に、栗林良吏の代役として守護神を務めている矢崎拓也は「10登板・0勝0敗2ホールド7セーブ・防御率0.00」と1点も失わない圧巻の投球を見せた。また、7月26日・ヤクルト戦では7回表に栗林が危険球退場となった後、緊急登板した元守護神・中崎翔太が見事火消しを務めている。 セ・リーグは7月31日終了時点で首位・阪神、2位・広島(首位と1ゲーム差)は僅差だが、3位・DeNA(5.5ゲーム差)以下は差が開いている。優勝争いは阪神、広島の一騎打ちになりつつあるといえるが、迎える8月は広島の前に重大な問題が立ちはだかっている。 広島は8月1日~31日にかけて27試合が予定されているが、この内屋内球場での試合は5試合のみで、残り22試合は全て屋外球場での試合。一方、25試合を予定する阪神は屋内14試合、屋外11試合となっている。 球界では気温が高い屋外での試合はただでさえ選手の体力を消耗させる上に、ナイターの場合は日中の試合前練習も縮小を余儀なくされることが多い。コンディション調整が格段に難しくなることは想像に難くなく、これまでお互いを上手くカバーしてきた広島の投打が共倒れになってしまう可能性もゼロではない。 実際、広島は昨年8月も屋外22試合、屋内3試合を戦っているが、暑さによる疲労からか屋外は「9勝13敗」、屋内も「1勝2敗」と負け越している。2年連続で同じ轍を踏むようなら、優勝争いからの後退を余儀なくされることは確実だろう。 ただ、広島の選手が全員暑さに弱いわけではなく、中には8月に強い“夏男”のような選手もいる。野手では西川(2019年8月に月間MVP受賞)、投手では栗林(プロ2年間で8月失点ゼロ/今季8月1日・DeNA戦で初失点)が苦境を乗り切るためのキーマンになりそうだ。 屋外22試合中15試合は本拠地・マツダスタジアムで行われるため、ここでどう疲労を抑えるかが8月を左右しそうな広島。2018年以来5年ぶりのリーグ優勝へ向け最大の踏ん張りどころといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月02日 17時30分
中日・小笠原、阪神戦後ベンチでフリーズ!「顔死んでる」心配の声も、2戦連続炎上は原因不明?
1日に行われ、中日が「2-10」で敗れた阪神戦。中日先発のプロ8年目・25歳の小笠原慎之介が見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-10」と中日8点ビハインドの9回裏でのこと。この回攻撃の中日は1点でも多く返したいところだったが、三者凡退であえなく敗戦。試合終了後、ベンチで戦況を見ていた立浪和義監督はすぐにベンチ裏に向かい、ベンチ前の柵にもたれながら敗戦を見届けた選手らも後を追うように続々と引き揚げ始めた。 そんな中、一塁側カメラマン席すぐそばの位置にいた小笠原は、柵にもたれグラウンドを見つめたままその場を動かず。30秒ほどが経った後、ようやく体を起こしベンチ裏で下がっていった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「小笠原が意気消沈してるが大丈夫なのか」、「完全に顔死んでるじゃないか」、「ベンチでフリーズしてたけど明らかに病んでないか」、「今日も試合作れなくて思い悩んでるのかも」、「2試合連続で打ち込まれたから相当責任感じてそうだな」といった心配の声が相次いだ。 「1日の小笠原は初回~2回は無失点に抑えたものの、『1-0』と1点リードの3回に2失点。その後、『2-2』の同点で迎えた6回表には4失点を喫し、『5.2回6失点・被安打10・四球2』で降板。前回登板の7月25日・DeNA戦(5回5失点・被安打7・四死球0)に続き2試合連続でKOを食らう結果となりました。小笠原はチームの中でもひときわ責任感が強い投手として知られていますが、不甲斐ない自身に対する悔しさや苛立ちを内心抱えていたとしても不思議ではないのでは」(野球ライター) 試合後の報道によると、小笠原は2試合連続KOについて「続けてこのようなピッチングをしてしまい、申し訳ないです」と謝罪しつつも、「最近の投げ方と去年のいいときの映像を見比べているんですけどね。原因がわかっていない状態なので」と苦悩も吐露したという。悩めるエースが復調のきっかけを掴むにはもうしばらく時間がかかりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月01日 17時30分
阪神・岡田監督の辞任要求が再燃?「湯浅ぶっ壊す気か」激怒するファンも、今季絶望も問題ナシと語り物議
8月1日から6位・中日との3連戦が予定される首位・阪神。同日に伝えられた阪神・岡田彰布監督のコメントが話題となっている。 報道によると、岡田監督は移動日の7月31日に取材に対応。その中で、前日に左脇腹を痛めたプロ5年目・24歳の湯浅京己について「湯浅はもうあかんやろ。そら、一番投げられへんやろ、脇腹なんて。もう、そら無理やろな、今年はな」と今季絶望の見通しを示しつつも、「そんなん全然、何とも思ってないよ」と語ったという。 右前腕筋挫傷を理由に6月16日から登録を抹消されていた湯浅は、7月30日の二軍戦で「1回無失点・被安打0・四死球0・2奪三振」と完璧な投球を見せるも、同戦中に左脇腹を故障。翌31日、病院で左脇腹の筋挫傷と診断されたことが球団から発表されていた。 >>阪神・湯浅、球宴辞退理由に「悪化してないか」心配相次ぐ 今季序盤の故障離脱が深刻な事態に?<< 岡田監督のコメントを受け、ネット上には「守護神長期離脱を何とも思ってないってマジかよ」、「結構な大ごとだと思うがなんでそんな余裕そうなんだ」、「他の投手でカバーできるから別にって感じなのか?」、「よっぽど現有戦力の質に自信あるんだろうな」といった驚きの声が寄せられた。 湯浅は昨季最優秀中継ぎ(45ホールドポイント)を獲得し今季は守護神を任されていたが、4月16日(右ひじコンディション不良/5月26日に一軍復帰)、6月16日(右前腕筋挫傷)と二度の抹消を経験。シーズン成績も「15登板・0勝2敗3ホールド8セーブ・防御率4.40」と振るっていなかった。 「湯浅の不調を受けた岡田監督はセットアッパーの岩崎優を代役守護神に据えると、7、8回は岩貞祐太、加治屋蓮といった投手を起用し勝ちパターンを再構築。また、ここ最近は島本浩也や桐敷拓馬など、開幕時は一軍にいなかった投手の働きも目立っています。これもありチームは現在首位、救援防御率もリーグ1位(2.44)と好調ですが、岡田監督は現在のブルペン陣なら湯浅の穴は十分埋められるとみているのでは」(野球ライター) 湯浅不在でも問題ナシと自信を見せる岡田監督だが、起用法や選手への発言に不満を募らせているファンも以前からおり、Twitter(X)では「岡田辞めろ」というワードがしばしばトレンド入り。今回の発言に対しても「何だその物言いは、選手のモチベ腐らせたいのか」、「大怪我したばかりの選手に言うことじゃない、湯浅のことぶっ壊す気か」といった批判が散見される。 2位・広島が1ゲーム差で追ってくる中、勝負の夏場に突入する阪神。岡田監督はどのようにブルペン陣をやりくりしていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ
死球骨折の阪神・近本、早期復帰? 二軍で練習再開、NPB側も球宴出場に含みか
2023年07月06日 11時00分
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スポーツ
阪神・岡田監督、投手陣に問題発生で失速危機? 骨折離脱・近本の代役も固定できず
2023年07月05日 11時40分
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スポーツ
DeNA・バウアー、野手陣との関係に亀裂?“ブチギレ絶叫”の悪影響を球界OB指摘、既に不穏ムードの選手も
2023年07月04日 18時30分
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スポーツ
阪神・近本、次カードは強行出場?「あんなに痛がってたのに」巨人戦で死球も一軍帯同継続で心配の声
2023年07月04日 15時18分
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スポーツ
阪神・近本の死球で巨人・高梨投手が再炎上 猫の写真投稿に「煽ってる」批判、疑問の声も
2023年07月04日 11時30分
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社会
45歳阪神ファン男「もっと熱く応援せんかい」友人の顔殴り逮捕
2023年07月03日 22時00分
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スポーツ
巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?
2023年07月03日 14時15分
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スポーツ
阪神、7月はリリーフ積極起用が難しい? 岡田監督は青柳の一軍復帰で対策か
2023年07月03日 11時30分
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スポーツ
阪神の首位陥落危機、原因は岡田監督の“失言”?「岡田辞めろ」激怒するファンも、優勝争いにも悪影響必至か
2023年07月02日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・万波、球宴選出会見での“ご指名”に驚きの声 打撃向上だけじゃない? 近本との交流望む狙いは
2023年06月30日 20時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分