阪神
-
スポーツ 2023年09月25日 15時30分
中日・立浪監督、岡林バント策に「タイトル争いの邪魔」と批判 柳の“見殺し”避けたかった?
24日に行われ、「0-0」で両チーム引き分けた中日対阪神戦。中日・立浪和義監督が見せた采配が物議を醸している。 問題となっているのは、「0-0」で迎えた6回裏でのこと。この回中日は先頭・柳裕也が阪神先発・才木浩人から四球を選び出塁。無死一塁となったところで、打席には阪神・中野拓夢(24日試合前時点で156安打)、DeNA・牧秀悟(同157安打)と最多安打のタイトルを争っている岡林勇希(同157安打)が入ったが、ここで立浪監督はバントを指示した。 岡林はカウント「0-1」からの2球目を投前に転がしきっちりバントを成功させたが、後続の大島洋平、カリステが倒れ無得点で6回裏が終了。この後、岡林は最後まで無安打のまま試合終了となり、この日2安打を放った中野に抜かれ2位タイに転落した。 >>中日・岡林、立浪監督に逆ギレ? 声掛け直後にベンチで防具投げ捨て、直前の“ボーンヘッド未遂”が影響か<< この立浪監督の采配を受け、ネット上には「岡林にバントさせた立浪監督には幻滅した」、「目先の1勝より大事なものがあるだろ」、「タイトル争いの邪魔するなよ、もう5位以下確定してるのに」、「柳を勝たせたいならなおさら打たせた方が良かっただろ」といった批判が寄せられた。 「24日の試合で先発を務めていた柳は、今季援護率がセ・リーグ最下位(2.09)。8月13日・広島戦では9回を投げ無安打無失点ながら、援護点ゼロによりノーヒットノーラン、勝ち投手を逃すなど好投が実らない試合が頻発しています。立浪監督はこうした経緯もあり、この日も援護に恵まれない中好投していた柳に何とか勝ちをつけてやりたいという思いで岡林にバントを指示したのでしょう。ただ、岡林は現在最多安打のタイトルがかかった状況であること、打率もチーム2位の『.283』であったことなどから、ファンの間では打たせるべきだったという意見も少なくないようです」(野球ライター) 24日試合後の報道によると、「8回無失点・被安打3・四死球0」で勝ち負けつかずだった柳は同戦が今季最終登板だったとのこと。無援護が続いたこともあり、今季成績は「24登板・4勝11敗・防御率2.44」と黒星が大きく先行する形となったが、本人は「1年間ローテを守り、ケガなく終えられたのは良かった」と前向きに総括したという。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年09月24日 11時00分
阪神・青柳、ポストシーズンは“構想外”に?「連勝中も不安定」球界OBが指摘、岡田監督も愛想尽かしたか
野球解説者・田尾安志氏(元阪神他)が21日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ8年目・29歳の青柳晃洋にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で田尾氏は21日に行われ、阪神が「3-5」で敗れた巨人戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、同戦で先発を務めた青柳の今後に心配を寄せた。 同戦の青柳は1回表~5回表までは巨人打線を無得点に封じたが、6回表に2死一、二塁のピンチを招くと、丸佳浩にタイムリーを浴び失点。さらに、続く秋広優人に四球を与え2死満塁となったところで、代打・大城卓三に16号満塁弾を被弾。ここで岡田彰布監督に降板させられた青柳は「5.2回5失点・被安打5・四球3」で今季5敗目を喫した。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 21日試合前まで続いていた連勝が5でストップした青柳について、田尾氏は「5連勝というと聞こえはいいんですけど、僕ずっと見ておりまして、この5連勝中も非常に不安定な投球が続いて。無駄な走者を出しながらの5連勝だった」と、直近は勝ちこそするものの安定感を欠いた投球が続いていたと指摘。 その上で、「これをどういう風に岡田監督が考えるのか。これから短期決戦になると1つの勝ち負け、これで形勢がどんどん変わっていきますので、やはり安定した投手を投げさせたい。そういう気持ちになるんではないか」と、岡田監督次第でポストシーズンのメンバーから外れる可能性もあるのではという見解を示した。 「5人の先発投手がいればクライマックス(シリーズ)も日本シリーズもやっていける」という田尾氏。5名中4名は大竹耕太郎、村上頌樹、伊藤将司、才木浩人が入るのではという見解を示した上で「そして5番目。ここは青柳を入れられないんですよね、僕の考えからすると。やはり西勇輝になります」と、5枠目は青柳ではなく、直近登板の12日・巨人戦で完封勝利を挙げるなど好調の西が有力ではと主張した。 田尾氏の発言を受けては、ネット上にも「あんな試合をぶち壊すような投球されたら使いにくい」、「ここ最近四死球多すぎ(直近5登板で10個)てあんまり安心感ない」、「他先発にアクシデントとか無い限りこのまま今季終了になってもおかしくはないな」、「岡田監督もかなり愛想尽かしてるみたいだしなあ」といった同調の声が寄せられた。 岡田監督は21日試合後に応じた取材の中で、青柳について「いやいや、もういい、もういい」と抹消を示唆するような旨を口にしたことが伝えられているが、ポストシーズンで青柳をマウンドに送ることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971
-
スポーツ 2023年09月23日 11時00分
巨人・赤星に「大成できない」元監督が苦言 阪神戦好投も球種配分に不満? 今後のキャリアにも影響か
野球解説者・堀内恒夫氏(元巨人監督)が22日に自身の公式ブログに投稿。巨人のプロ2年目・24歳の赤星優志にまつわる内容が話題となっている。 今回の投稿で堀内氏は21日に行われ、巨人が「5-3」で勝利した阪神戦について複数選手の名を挙げつつ振り返った。その中で、同戦で先発を務めた赤星の球種配分を問題視した。 同戦の赤星は試合終盤の8回裏まで投げ、「8回106球無失点・被安打6・四死球0」で今季4勝目をマーク。投じた106球はストレート43球、カーブ24球、カットボール17球、フォーク11球、シュート6球、スライダー5球という内訳だった。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< この赤星の投球について、堀内氏は「昨日のピッチング 結果は良かった」と結果自体は評価しつつも、「でもね、フォークを放りすぎる」、「ストライクを取るのもフォーク勝負球にもフォーク」とフォークに頼りすぎていないかと主張した。 同氏は続けて、「フォークってねバッターがクルックル回ってくれて三振が取れてピッチャーにとっては魅力的なボールなのよ。気持ちはわかる」、「でもね、落ちなきゃただの打ちやすいホームランボール 一瞬にして危険なボールに転じてしまう」とフォークを投げることの弊害を指摘。 その上で、「年齢と経験を重ねたピッチャーならまだしも これから伸びていこうとする若いピッチャーがこのボールに頼りすぎると小さくまとまって終わってしまうと俺は思っているんだ。大成できない、とね」、「フォークはあくまでも真っ直ぐや他の変化球があって そのコンビネーションで生かすボールであってほしい」と、フォークに頼りすぎない組み立てを赤星に求めた。 堀内氏の投稿を受け、ネット上には「1球種に依存すると狙い球絞られやすくなるから工夫すべき」、「他球種も散らした上で投げる方が効果は高そう」などと同調の声が上がったが、中には「たった11球投げただけなのに投げすぎってそれは厳しすぎでは」、「フォーク投げすぎたら伸び悩むって何を根拠に言ってるのか」といった否定的な意見も見られた。 赤星はプロ1年目の昨季は5勝(31登板)、今季も4勝(11登板)と徐々に頭角を現しつつある若手有望株。堀内氏も主戦投手への成長を期待しあえて厳しく注文をつけたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
-
-
芸能ニュース 2023年09月20日 07時00分
蝶野正洋『ガキ使』大晦日特番「立っているのも精一杯」裏話明かす 還暦迎え、自著で同世代にアドバイス
プロレスラーの蝶野正洋が15日、都内で新刊本「『肩書がなくなった自分』をどう生きるか」(春陽堂書店)の記念サイン会イベントを開催した。 >>全ての画像を見る<< 同書は、主に50代以上の人を対象に、背負っていた肩書がなくなった後の人生をどう生きるべきかを、蝶野がアドバイスする内容になっている。蝶野は「書き初めというか、お話をいただいたのが去年。腰の手術を終えて自分自身、先が見えない状態の中で、日々体が痛かったり歩けなかったりの不安の中、少しずつ体調が良くなって来たので、そんな中、自分を奮い立たせるという意味で書きました」と紹介する。 「肩書きというのはある意味、人を押したり押しつぶしたりするものである」と言う蝶野は、「周りにそう人が多くて。今、大手の会社では50歳の区切りを一つの恐怖に感じる人が多いって聞いたんです。役職も外されて、仕事は多いという人が増えている。不安の中生きている人を、プロレスラーという肩書きがあるけどリングから降りた俺の視点から励ます内容になっている」と内容についても説明し、「蝶野さんの今の肩書きは?」と聞かれると、「俺の肩書き? 蝶野だろうね」と嬉しそうに笑顔を見せる。 二日後に還暦を迎えることも明かし、「前は5年くらい腰のアレで表舞台に出るのもきつくて......。そういう中で、自分は60歳は通過点でしかないと思っていた。75歳までやろうと思っていたけど、でも近づいて来るとその年齢を跨がないといけないんだってがっかりする。でも今は怪我の時に比べたら先に進みたいって、そう思えるようになれた」としみじみと述べ、「赤いちゃんちゃんこは今年2回くらい着ています。長州(力)さんと武藤(敬司)さんのテレビ番組でも着させられたり」と照れ臭そうにコメント。「最近は黒の蝶野という感じじゃなく、今日も衣装がグレーになってきちゃって......。60歳超えたら黒の蝶野を復活させたい」とも話した。 「体調は去年より全然いいです」と腰の状態についても明かし、「2、3年前くらいがピーク。年末の『ガキの使いやあらへんで!』の時は立っているのも精一杯だった。移動は車いすという感じで手術に入った。あの頃は寝れなかったね。1日1時間、2時間寝れるかなっていうのが半年くらい続いた」と説明。「今は苦なく、体が動くようになっています。リングはもうね。リングの上は年上同士であろうと非常に危ない場所。そこの一線は跨ぎます」とリングに上がることには消極的だった。 最後に阪神タイガースの優勝について聞かれると、「阪神ね」と苦笑い。「うちは家内がドイツ人。昨日10時のテレ朝の『報道ステーション』で道頓堀の橋に人が集まっているのを見て、家内が『何やってんの?』って。説明に困りました。でも優勝で関西の街が沸き返るというのはいいことだと思う。お祭り騒ぎはガンガンやってほしい。警察も一緒に飛び込むくらいの勢いで」と話して笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
スポーツ 2023年09月16日 11時00分
リーグ優勝の阪神、CS突破は残り試合次第?「楽天はそれで失敗した」球界OBが無視できない不安要素明かす
野球解説者・佐藤義則氏(元阪急・オリックス)が15日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。前日14日に2005年以来のリーグ優勝を果たした阪神にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で佐藤氏は、阪神が巨人を「4-3」で破りリーグ優勝を決めた14日の試合の振り返りや、自身が思うリーグ優勝に大きく貢献した選手などを話した。その中で、ここからはCS突破へ向けた戦いに移る阪神に必要なことを指摘した。 14日にリーグ優勝を決めた阪神は、10月18~23日に予定されるCSファイナルシリーズへの出場が確定。ここで4勝(アドバンテージの1勝含む)を挙げればファイナル突破となり、10月28日~11月5日に行われる日本シリーズへ駒を進めることになる。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 残り15試合のレギュラーシーズンについては勝利よりも選手の調子見極めなどが重要となるが、佐藤氏は「その中でCSに対して選手がどういう気持ちでやれるかっていうのを経験のあるコーチが話をしないといけない」と、首脳陣はCSを想定したプレーを選手に徹底させる必要があると指摘した。 同氏は続けて、楽天一軍投手コーチ時代にCSファイナルまで進んだ2009年の話として、投手にはCS前から「CSなった時にはこういう環境では投げられない」、「リーグ戦と違う雰囲気、スタンドの中の環境がまるで違うので、今からそういうつもりで投げるという意識を持って練習・試合に臨んでくれ」と指示を出していたことを明かす。それでも、日本ハムと戦ったCSファイナルでは「ストライク入らないわ打者の後ろ投げるわ。ヒット0で2点ぐらい、暴投投げたりして取られた」と投手が雰囲気に吞まれてしまう場面があったという。 自身の経験談を明かした上で、佐藤氏は「これから阪神の投手も、打者もそうだけど今まで通りとはいかない。雰囲気が全然違うので。そういう中で投げる時の心構えとかも普段から、安藤(優也一軍投手)コーチがどういうアドバイスするかは分からないけども、そういうことも言っておかないと」、「(シーズン中と)同じような考え方で投げたら失敗する。楽天の投手はそれで失敗した」とポストシーズンへ向けた事前準備の大切さを説いた。 佐藤氏の発言を受け、ネット上には「確かにシーズンと短期決戦は雰囲気違うから対策は必須」、「CS自体は何回か出てるけど、1位で臨むのは今回が初だしなあ」、「そもそもCSに強いわけじゃないし、念には念を入れないと足元すくわれそう」といった同調の声が寄せられた。 阪神はCSが導入された2007年から昨季まで10回進出しているが、ファースト突破は3回(出場10回)、ファイナル突破は1回(3回)とあまり結果を残せてはいない。初めてシーズン1位で臨む今回は2014年以来のファイナル突破を果たすことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について佐藤義則氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@sato11com
-
-
スポーツ 2023年09月15日 13時30分
巨人・原監督、坂本が本塁打も喜べず?「打たれた側みたいな雰囲気」阪神戦終盤のベンチ映像に驚きの声
14日に行われた阪神対巨人戦。阪神が「4-3」で勝利し18年ぶりのリーグ優勝を達成したこの試合で、巨人・原辰徳監督が見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-4」と巨人2点ビハインドで迎えた9回表1死でのこと。打席の坂本勇人は、マウンド上の岩崎優がカウント「2-0」から投じたストレートを強振。高々と上がった打球は左翼ポール際へ飛び込む19号ソロとなった。 坂本の本塁打直後、中継では三塁側自軍ベンチで戦況を見守る原監督の様子がアップで映ったが、ベンチ前の柵にもたれかかった同監督は口を固く結んだような険しい表情を浮かべる。また、ベンチへ戻ってきた坂本に対しても、右手人差し指・中指を立てたジェスチャーを向けるのみで笑顔は無かった。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< この原監督の表情を受け、ネット上には「今の原監督全然嬉しくなさそうだったぞ」、「笑顔もハイタッチも無いのはちょっと意外」、「なんかホームラン打たれた側みたいな雰囲気だな」、「まだ勝負は決してないのに追い込まれすぎじゃないか?」、「まだビハインドだから喜んでる場合じゃないって感じだったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の巨人は13日終了時点でセ・リーグ4位で、2位・広島とは4.5ゲーム差、3位・DeNAとは1.5ゲーム差と激しいクライマックスシリーズ(CS)争いを展開中。今カードは12、13日と連敗し既に負け越しが決まっていますが、今後のCS争いのためにも、目の前での胴上げを阻止するためにも白星が欲しい状況でした。そのため、原監督はここから同点・逆転を実現するための戦略を考えており、坂本の本塁打を喜べるような心の余裕が無かった可能性もあるのでは」(野球ライター) 9回表の巨人は1点差に詰め寄った直後に秋広優人が二塁打を放ち、原監督は梶谷隆幸を代打起用するなど攻勢をかけるも反撃及ばず同一カード3連敗。阪神に目の前で胴上げを許した上、この日広島、DeNAはどちらも勝利したため差を広げられる結果となっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年09月12日 15時30分
中日立浪監督、岡林バント策に掛布氏苦言「あの時点で阪神勝つと思った」 2年連続のタイトル争いにも悪影響か
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が12日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。中日・立浪和義監督にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は5~6日に中日戦(2勝0敗)、8~10日に広島戦(3勝0敗)を行った阪神の戦いを複数選手の名を挙げながら解説。その中で、立浪監督が6日の試合で見せた采配に苦言を呈した。 掛布氏が問題視したのは、「0-1」と中日1点ビハインドの1回裏の采配。この回攻撃の中日は先頭・大島洋平がヒットで出塁すると、立浪監督は続く岡林勇希に送りバントを指示。岡林はバントに成功し1死二塁となったが、後続打者は走者を返せず無得点に終わった。 >>中日・岡林、立浪監督に逆ギレ? 声掛け直後にベンチで防具投げ捨て、直前の“ボーンヘッド未遂”が影響か<< この采配について、掛布氏は「(先発・)小笠原(慎之介)投手も素晴らしい投手でといってもですよ? 1点勝負になるような試合をあそこで考えますか?」、「しかも最多安打のタイトルがかかってる(12日試合前時点ではトップと2本差の2位)打者が打席に立って(るのに)」と発言。まだ試合開始直後のタイミングで、タイトル争い中の岡林を犠牲にしてまで1点をもぎ取りに行く采配には疑問が残ると指摘した。 同氏は続けて「これが本当に首位争いしてるとか、今中日さんがCS出るために争ってるだとか、そうなった時には僕は個人タイトルっていうのは考えちゃいけないと思うんだよね。チームの勝利を最優先にしなきゃいけない」、「(でも)今中日が置かれてるチーム状況、立場を考えると、2年連続岡林選手に最多安打を獲らせるような野球をやっても、決してそれはわがままな野球ということは(ファンは)言わないと思うんだよね」とコメント。今季の中日は12日試合前時点でセ・リーグ最下位に沈んでおり、10日には3年連続となるBクラスも確定しているが、上位進出の目が無くなった現状では選手の個人成績を優先してもよかったのではと主張した。 「それが僕凄く寂しかったんですよ。あの時点で、僕は阪神が勝つなと思ったの」と、岡林へのバント指示を見た時点で阪神の勝利を確信したという掛布氏。「中日は2点、3点取りにくる野球をやると思ったのよ。一気に初回に逆転するぐらいの作戦に出てくるのかなと思ったら、凄く丁寧に1点を取りにくる野球をやった」、「この流れは阪神がやる野球だから。阪神がやる野球を中日がやっても、今のチーム状態を考えたら阪神の方が絶対有利に戦えるなと(思った)」と、今季1点差試合では勝率「.697」を誇る阪神の土俵にわざわざ入るような戦い方に見えたからだと語った。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「確かに最下位がやるような野球じゃない」、「今さら1つ、2つ勝ったところで焼け石に水だしなあ」、「バントしたいんだったら岡林は2番以外で使ってほしい」、「もう個人成績ぐらいしか見どころないことを監督は理解するべき」といった同調の声が寄せられた。 立浪監督は6日の試合後、バント策について「バントして、それが決まれば成功だし、決まらなければ失敗だし、一方で、強行して併殺ということもあるし、このあたりは確率の問題で難しいところ」と語ったことが伝えられている。バント策・強攻策のどちらが成功確率が高いのか、状況や打者に応じて考えながら指示を出しているようだが、岡林についてはタイトル争いを後押しするような采配を選択してほしいと考えるファン・OBは多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
-
スポーツ 2023年09月10日 11時00分
ヤクルト・高津監督に「新庄とは大違い」呆れ声 近本死球で憤る阪神ベンチに“塩対応”だったワケは
3日に行われ、阪神が「7-1」で勝利したヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのがヤクルト・高津臣吾監督に対する阪神・岡田彰布監督の苦言だった。 同戦では「7-0」と阪神7点リードの9回表無死、ヤクルト3番手・山本大貴がカウント「0-1」から投じたツーシームが打席の近本光司の右脇腹付近に直撃。今季の近本は右脇腹への死球で右肋骨骨折・戦線離脱(7月4~21日)を強いられており、今回の死球についても地面にうずくまり悶絶したが、幸いにも打撲にとどまり故障離脱は避けられた。 近本への死球について、高津監督は試合後に応じた取材の中で「申し訳なかった。もちろんぶつけようと思って、ぶつけてるわけではない」と阪神側へ謝罪。ただ、試合終了後は特に阪神ベンチへアクションは起こさずベンチ裏へ引き揚げており、岡田監督から「あきれるよな。おらんかったんよ、高津がベンチに」と苦言を呈されたことが伝えられている。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 報道陣を通じての謝罪にとどまった高津監督に対しては、ネット上にも直接謝罪するべきだったとする批判が多数上がった。一方、中には「去年の新庄とは大違いだな」、「今の高津監督にはマジで新庄監督の姿勢を見習ってほしい」といった、日本ハム・新庄剛志監督の死球対応を思い返したファンも多かったようだ。 新庄監督は昨季8月6日・オリックス戦で、死球に怒ったオリックス・杉本裕太郎への対応が称賛を集めている。杉本は「2-1」とオリックス1点リードの3回裏1死の打席で、日本ハム先発・田中瑛斗がフルカウントから投じたシュートが左腕に直撃。これが2打席連続死球だった杉本は一瞬マウンドへ歩み寄ってから一塁へ歩いたが、両チームのベンチから選手らが飛び出すなど一触即発のムードが漂った。 その中で、新庄監督は自身もベンチを出ると、オリックス・中嶋聡監督に謝罪した後、一塁ベース上にいた杉本の元へ歩み寄り直接謝罪。試合後の報道では、新庄監督が「悪いことしたね」と声をかけたところ、杉本は「全然大丈夫っすよ」と笑顔で応じたというが、ネット上には思いやりやリスペクトに溢れた行動だと新庄監督への称賛が多数上がった。 その新庄監督とは真逆のような対応だった今回の高津監督だが、チームは同日終了時点でセ・リーグ5位(48勝70敗3分)に沈んでいた上、3日の敗戦で同一カード3連敗に。不振脱却の兆しが見えないことへのイライラやストレスから、波風の立たない死球対応を行えるような心の余裕が無くなっている可能性はあるだろう。 実際、直近の高津監督は巨人・坂本勇人への死球にリクエストを要求し判定覆らなかった後もぶぜんとした表情を浮かべる(8月23日・巨人戦)、中日二走の帰塁セーフ判定へのリクエスト失敗後に左手で髪を持ち上げながら目を見開く(8月29日・中日戦)など試合中に明らかに苛立ったような様子を見せることが頻発している。 ただ、ヤクルトは8月13日・阪神戦で、2番手として登板した今野龍太が梅野隆太郎に左尺骨骨折につながる死球をぶつけたばかり。こうした経緯を考えても、高津監督は阪神側へ直接謝意を示した方が無難だっただろう。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年09月07日 14時30分
中日・立浪監督、ベンチでうなだれ驚きの声「内心キレてそう」 阪神戦中盤、細川の走塁ミスは直後にも
6日に行われ、中日が「0-1」で敗れた阪神戦。中日・立浪和義監督が試合中に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と中日1点ビハインドの4回裏でのこと。この回攻撃の中日は1死から細川成也が三遊間を破るヒットで出塁すると、続く石川昂弥も左中間方向へ転がるヒットを放った上、左翼手・ノイジーが打球を処理する際にファンブル。大西崇之三塁コーチャーは腕を回し細川に三塁進塁を指示したが、細川は大西コーチャーを見ていなかったのか二塁でストップした。 一塁側の自軍ベンチで戦況を見ていた立浪監督は、石川が打球を放った直後に右手で何度も三塁方向を指差していたが、細川が二塁でストップすると右手で帽子を掴みながら一瞬後ろを振り向く。その後は腕組みして何かを呟きながら首をかしげていた。 >>中日・荒木コーチ、龍空にブチギレ?「詰め寄ってて怖い」試合後整列中の行動が話題、直前の走塁を問題視か<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「今の立浪監督絶対怒ってただろ」、「何で三塁行かないのかって内心ブチギレてそう」、「腕組んでうつむくところ怖すぎ」、「細川の走塁、立浪監督にはボーンヘッド扱いされてそうだな」といった驚きの声が寄せられた。 立浪監督を失望させた形の細川だが、この直後にも走塁ミスを犯している。中日は1死一、二塁となった後、カリステがカウント「2-2」から外角高めのストレートを強振。打球は右翼フェンス際まで伸びる右飛となったが、二塁から三塁へのタッチアップには十分の飛距離だった。ところが、二走・細川は右翼手・森下翔太の頭上を越えると思ったのかハーフウェーで打球を見ており、結果的に帰塁が遅れ三塁へタッチアップできなかった。 細川のミス連発もあり4回裏は無得点に終わった中日は、その後も同点・逆転はできないまま完封負け。試合後、立浪監督は「次の塁を狙う姿勢。本人も行こうとは思っていたと思うけれど…。あのへんの判断(の悪さ)が、試合でずっと出ている」と、細川に苦言を呈したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年09月05日 15時30分
阪神・近本、打撃崩壊の危機? 掛布氏が脇腹死球の“後遺症”不安視、岡田監督は中日戦温存でリスク回避か
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が5日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ5年目・28歳の近本光司にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は8月29~30日にDeNA戦(0勝2敗)、9月1~3日にヤクルト戦(3勝0敗)を行った阪神の戦いを複数選手の名を挙げながら解説。その中で、近本がヤクルト戦で受けた右脇腹死球がもたらす悪影響を指摘した。 近本は3日・ヤクルト戦、「7-0」と阪神7点リードで迎えた9回表無死の打席で、ヤクルト3番手・山本大貴から右脇腹付近に死球を受ける。今季の近本は右脇腹への死球で右肋骨骨折・戦線離脱(7月4~21日)を強いられており、今回の死球でも地面にうずくまり悶絶したが、試合翌日の報道では幸いにも打撲にとどまったことが伝えられている。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 今回の近本の死球について、掛布氏は「当たり方が(7月2日・)巨人戦の高梨(雄平)くんから当たったのとちょっと違うようなという感じがしたので大丈夫じゃないかなと思ってた」と発言。骨折を強いられた7月の死球のようにモロに直撃したわけではないため軽傷と予想していたという。 ただ、掛布氏は続けて「僕は(現役時代に)休まずに出たんだけど、そこで出てしまうことによって、右サイドを使わずに左手一本で打って結果は出たんだけども、右脇腹の状態が良くなった時に、右手が使えなくて左手が返ってしまって全部二ゴロって経験がある」とコメント。左打者にとって右脇腹への死球は直撃のダメージのみならず後遺症も大きいと、自身の経験談も交えて指摘した。 その上で、掛布氏は「痛みがあるのであれば、ある程度引くまではゲームに出ない方がいいと思う」、「今日月曜日(9月4日)で休みなわけでしょ?で、次が中日、名古屋で2試合(同月5~6日)ですよね。で木曜日(同月7日)空くわけでしょ?中日の2試合出なければ4日間休める」と、打撃が狂うリスクを避ける意味でも次カード・中日戦は近本を休ませるべきではと主張した。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「脇腹の死球にはそんな問題もあるのか」、「引っ張りのゴロしか打てなくなるのは打者として致命的だぞ」、「中日戦で同じとこ当てられる可能性もあり得るし大事をとるべきだ」、「だから岡田(彰布)監督も近本休ませようとしてるのか?」といった驚きの声が寄せられた。 岡田監督は4日に応じた取材の中で、近本について「名古屋はあかんやろうな。まあ、無理してもしゃあないからなあ。まだ先長いんやから」と中日戦は大事を取って欠場させる旨を口にしたという。不動のリードオフマンを欠く2試合をどう乗り切っていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
-
スポーツ
中日・立浪監督、岡林バント策に「タイトル争いの邪魔」と批判 柳の“見殺し”避けたかった?
2023年09月25日 15時30分
-
スポーツ
阪神・青柳、ポストシーズンは“構想外”に?「連勝中も不安定」球界OBが指摘、岡田監督も愛想尽かしたか
2023年09月24日 11時00分
-
スポーツ
巨人・赤星に「大成できない」元監督が苦言 阪神戦好投も球種配分に不満? 今後のキャリアにも影響か
2023年09月23日 11時00分
-
芸能ニュース
蝶野正洋『ガキ使』大晦日特番「立っているのも精一杯」裏話明かす 還暦迎え、自著で同世代にアドバイス
2023年09月20日 07時00分
-
スポーツ
リーグ優勝の阪神、CS突破は残り試合次第?「楽天はそれで失敗した」球界OBが無視できない不安要素明かす
2023年09月16日 11時00分
-
スポーツ
巨人・原監督、坂本が本塁打も喜べず?「打たれた側みたいな雰囲気」阪神戦終盤のベンチ映像に驚きの声
2023年09月15日 13時30分
-
スポーツ
中日立浪監督、岡林バント策に掛布氏苦言「あの時点で阪神勝つと思った」 2年連続のタイトル争いにも悪影響か
2023年09月12日 15時30分
-
スポーツ
ヤクルト・高津監督に「新庄とは大違い」呆れ声 近本死球で憤る阪神ベンチに“塩対応”だったワケは
2023年09月10日 11時00分
-
スポーツ
中日・立浪監督、ベンチでうなだれ驚きの声「内心キレてそう」 阪神戦中盤、細川の走塁ミスは直後にも
2023年09月07日 14時30分
-
スポーツ
阪神・近本、打撃崩壊の危機? 掛布氏が脇腹死球の“後遺症”不安視、岡田監督は中日戦温存でリスク回避か
2023年09月05日 15時30分
-
スポーツ
ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ
2023年09月04日 13時30分
-
スポーツ
阪神、ノイジー控えに落とすべき?「小野寺使って」田尾氏が指摘、岡田監督は前日に打線改造示唆
2023年09月01日 11時00分
-
スポーツ
阪神、優勝逃す可能性も?「追ってるほうが有利」鳥谷氏が不安要素指摘、広島戦全敗なら15年前の悪夢再来か
2023年08月29日 17時30分
-
スポーツ
DeNA・京田、中日時代から“二塁ブロック”の常習犯? 阪神・岡田監督激怒の守備には致命的リスクも
2023年08月27日 17時00分
-
スポーツ
ヤクルト・高津監督に「被害者面するな」他球団ファン激怒 危険死球連発を棚上げ? 故障者続出への嘆きが物議
2023年08月25日 17時30分
-
スポーツ
DeNA・京山、阪神に現ドラ移籍すべき?「2ケタ勝てる」ラミレス氏が持論、放出すれば球団が苦しむと指摘も
2023年08月25日 11時00分
-
スポーツ
阪神戦球審・福家審判に「ゾーン狭い」田尾氏が苦言 他解説者も問題視? 昨季は退場騒ぎも発生
2023年08月24日 11時00分
-
スポーツ
阪神・中野、突然SNS削除?「一体何があった」ファン困惑 今季はチーム・個人ともに絶好調
2023年08月22日 14時30分
-
スポーツ
阪神、躍動感溢れる週めくりカレンダー表紙解禁! 森下、佐藤、近本の中面ページも公開
2023年08月20日 14時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分